JPH01283695A - 万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法 - Google Patents
万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法Info
- Publication number
- JPH01283695A JPH01283695A JP11253388A JP11253388A JPH01283695A JP H01283695 A JPH01283695 A JP H01283695A JP 11253388 A JP11253388 A JP 11253388A JP 11253388 A JP11253388 A JP 11253388A JP H01283695 A JPH01283695 A JP H01283695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shoplifting prevention
- shoplifting
- storage case
- electromagnetic waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 28
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011093 chipboard Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電磁波変調回路を取り付けた商品等を万引防
止装置で感知せずに通過させるための収納ケース及び該
ケースを用いた万引防止システムに関するものである。
止装置で感知せずに通過させるための収納ケース及び該
ケースを用いた万引防止システムに関するものである。
[従来の技術]
近年、送信アンテナ部と受信アンテナ部とを対向して設
け、該アンテナ部間をチエツクタグを取り付けたままの
商品が通過した際に、報知音を出力する万引防止装置が
普及してきている。
け、該アンテナ部間をチエツクタグを取り付けたままの
商品が通過した際に、報知音を出力する万引防止装置が
普及してきている。
この万引防止装置の一般的構成を第4図に示す。図中、
21は発振器22よりの超音波信号を増幅して送信アン
テナ23に送る送信部であり、送信部21よりの超音波
信号は送信アンテナ23より空気中に放射される。この
送信信号は、送信アンテナ23に所定距離をもって対向
して設けられている受信アンテナ25で受信される。そ
して受信部26で増幅整形され、変調信号検出部27に
送られ、ここで送信信号に対して変調された信号が受信
されたか否かが判別される。
21は発振器22よりの超音波信号を増幅して送信アン
テナ23に送る送信部であり、送信部21よりの超音波
信号は送信アンテナ23より空気中に放射される。この
送信信号は、送信アンテナ23に所定距離をもって対向
して設けられている受信アンテナ25で受信される。そ
して受信部26で増幅整形され、変調信号検出部27に
送られ、ここで送信信号に対して変調された信号が受信
されたか否かが判別される。
ここで、商品に予めダイオード回路等の電磁波変調回路
を組込んだチエツクタグ(31)を取り付けておくと、
該チエツクタグを取り付けた商品がこのアンテナ間を通
過した際に、ダイオード回路により送信信号が変調され
、変調された信号は受信アンテナ25で受信され、受信
部26を介して変調信号検出部27に送られる。変調信
号検出部27では、この受信信号が変調されている場合
にはこれを検出する。検出信号は報知音出力部28と表
示部29に出力され、そして報知音出力部28より報知
音が出力され、同時に表示部29にチエツクタグの通過
が表示され、チエツクタグを取り忘れた場合や未精算商
品の持ち出しがチエツクできるものである。
を組込んだチエツクタグ(31)を取り付けておくと、
該チエツクタグを取り付けた商品がこのアンテナ間を通
過した際に、ダイオード回路により送信信号が変調され
、変調された信号は受信アンテナ25で受信され、受信
部26を介して変調信号検出部27に送られる。変調信
号検出部27では、この受信信号が変調されている場合
にはこれを検出する。検出信号は報知音出力部28と表
示部29に出力され、そして報知音出力部28より報知
音が出力され、同時に表示部29にチエツクタグの通過
が表示され、チエツクタグを取り忘れた場合や未精算商
品の持ち出しがチエツクできるものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、商品に取り付けられているチエツクタグは、特
別の器具を用いなければ取り外すことができず、いちい
ち取り出すのは面倒であった。また、もし取り外すのを
忘れた場合には、精算済みの商品にも係らず、報知音な
どが出力され、サービス上好ましくない事態が発生する
場合があった。
別の器具を用いなければ取り外すことができず、いちい
ち取り出すのは面倒であった。また、もし取り外すのを
忘れた場合には、精算済みの商品にも係らず、報知音な
どが出力され、サービス上好ましくない事態が発生する
場合があった。
更に、チエツクタグが固定的に粘着され取り外すことが
困難な場合もあり、このような場合には装置が作動しな
いような特別のオペレーションをその都度、実行しなけ
ればならなかった。
困難な場合もあり、このような場合には装置が作動しな
いような特別のオペレーションをその都度、実行しなけ
ればならなかった。
特にレンタルショップの如く、1つの商品を繰り返し搬
入、搬出する場合等においては、その都度上述の操作を
繰り返し実行しなければならず、繁雑に耐えないもので
あった。
入、搬出する場合等においては、その都度上述の操作を
繰り返し実行しなければならず、繁雑に耐えないもので
あった。
[課題を解決するための手段]
本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、ケース壁面の内壁と外壁間の所定位置に電波を遮
断する導電性薄片を介設し、収納物を電磁遮蔽可能に構
成し、収納物を万引防止システムより不検知とする。
断する導電性薄片を介設し、収納物を電磁遮蔽可能に構
成し、収納物を万引防止システムより不検知とする。
また、所定周波数の電磁波を送出する送出手段と、該送
出手段よりの送出波を受信する受信手段と、該受信手段
の受信電磁波が変調されていたか否かを検出する検出手
段と、該検出手段が変調されていることを検出すると検
出信号を出力する出力手段とを備える万引防止装置を用
い、ケース壁面の内壁と外壁間の所定位置に電波を遮断
する導電性薄片を介設し、収納物を電磁遮蔽可能に構成
されている収納ケースに電磁波変調回路を取り付けた収
納物を格納するのみで収納物の送出手段と受信手段間の
通過時においても送出波の変調を防止し、前記検出手段
で検出しない構成とした。
出手段よりの送出波を受信する受信手段と、該受信手段
の受信電磁波が変調されていたか否かを検出する検出手
段と、該検出手段が変調されていることを検出すると検
出信号を出力する出力手段とを備える万引防止装置を用
い、ケース壁面の内壁と外壁間の所定位置に電波を遮断
する導電性薄片を介設し、収納物を電磁遮蔽可能に構成
されている収納ケースに電磁波変調回路を取り付けた収
納物を格納するのみで収納物の送出手段と受信手段間の
通過時においても送出波の変調を防止し、前記検出手段
で検出しない構成とした。
[作用]
以上の構成において、電磁波変調回路を取り付けた商品
等をそのまま上述の収納ケース内に収納するのみで、容
易に電磁波を遮蔽することができる。このため、いちい
ち変調回路を取り外す必要がなくなる。
等をそのまま上述の収納ケース内に収納するのみで、容
易に電磁波を遮蔽することができる。このため、いちい
ち変調回路を取り外す必要がなくなる。
また装置の作動を中止したりすることなく、商品等の通
過による変調信号の受信を防止することができる。
過による変調信号の受信を防止することができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
明する。
以下の説明は本実施例をビデオレンタルショップのビデ
オカセットテープ収納ケースに応用した場合を例に行な
う。
オカセットテープ収納ケースに応用した場合を例に行な
う。
第1図は、本発明に係る一実施例の万引防止装置と共に
用いるビデオカセット収納ケースの分解斜視図であり、
第1図を参照して本発明に係る一実施例の収納ケースの
製造工程及びその構造を説明する。
用いるビデオカセット収納ケースの分解斜視図であり、
第1図を参照して本発明に係る一実施例の収納ケースの
製造工程及びその構造を説明する。
本収納ケースはビデオカセットテープを収納するための
ものであり、第4図に示す万引防止装置と共に用いられ
る。そして収納される商品に取り付けられた電磁波変調
回路であるダイオード回路の組み込まれたチエツクシー
ルを取り外すことなく、単に本実施例収納ケース中に収
納するのみでで、変調信号検出部27による検出を防ぐ
ことができる。
ものであり、第4図に示す万引防止装置と共に用いられ
る。そして収納される商品に取り付けられた電磁波変調
回路であるダイオード回路の組み込まれたチエツクシー
ルを取り外すことなく、単に本実施例収納ケース中に収
納するのみでで、変調信号検出部27による検出を防ぐ
ことができる。
硬質塩ビシートでできたゲス2は、予め第1図図示の如
くビデオカセットハブ収納可能に成形される。同様に、
硬質塩ビシートでできた身フタ3もハブ収納可能に成形
される。これらの形成は、硬質塩ビシートの裁断、プレ
ス成形、ビク抜加工等の工程により加工成形される。
くビデオカセットハブ収納可能に成形される。同様に、
硬質塩ビシートでできた身フタ3もハブ収納可能に成形
される。これらの形成は、硬質塩ビシートの裁断、プレ
ス成形、ビク抜加工等の工程により加工成形される。
表紙用の軟質塩ビシート12及び内側背部の軟質塩ビシ
ート15は所定形状に裁断される。ポケット用の軟質透
明塩ビシート11も同様に所定形状に裁断される。
ート15は所定形状に裁断される。ポケット用の軟質透
明塩ビシート11も同様に所定形状に裁断される。
また芯材13となるチップボール紙も所定形状に裁断さ
れてビク抜きされ、本実施例の主要構成要素であるシー
ルド用薄片が粘着される。
れてビク抜きされ、本実施例の主要構成要素であるシー
ルド用薄片が粘着される。
このシールド用薄片はPETを約50μmの厚さに蒸着
して形成したものであるが、電磁波を遮蔽するものであ
れば任意の薄片で構成することができる。そしてこのシ
ールド用薄片14を芯材13の形状に合わせて裁断して
粘着するものである。本実施例においては各構成要素を
熱溶着する際の障害とならないよう、芯材13の外形方
法より所定量内形(例えば約5mm内形)となるよう裁
断され、粘着される。しかし、固着の際の障害とならな
い場合にはケース外径以下であれば任意の形状とするこ
とができる。
して形成したものであるが、電磁波を遮蔽するものであ
れば任意の薄片で構成することができる。そしてこのシ
ールド用薄片14を芯材13の形状に合わせて裁断して
粘着するものである。本実施例においては各構成要素を
熱溶着する際の障害とならないよう、芯材13の外形方
法より所定量内形(例えば約5mm内形)となるよう裁
断され、粘着される。しかし、固着の際の障害とならな
い場合にはケース外径以下であれば任意の形状とするこ
とができる。
この様にして粘着加工した芯材部13、シールド用薄片
14、軟質塩ビシート12及びポケット用透明塩ビシー
ト11とが取り纏められて表紙加工される。更に内側背
部の軟質塩ビシート15及びゲス2、身フタ3と共に取
り纏め加工され、溶着される。
14、軟質塩ビシート12及びポケット用透明塩ビシー
ト11とが取り纏められて表紙加工される。更に内側背
部の軟質塩ビシート15及びゲス2、身フタ3と共に取
り纏め加工され、溶着される。
このようにして一体形成された収納ケースの外観斜視図
を第2図に示す。
を第2図に示す。
本実施例においては、電磁波遮蔽図の薄片14は完全に
表面から隠れた状態であり、外観は通常のケースと同様
のものとなっている。
表面から隠れた状態であり、外観は通常のケースと同様
のものとなっている。
このため、例えば、使用に先立って裏に接着剤の途付さ
れた遮蔽用シールを、ケース内側に粘着する等の面倒な
手間をかけることなく、万引防止装置の作動を防ぐこと
ができる。
れた遮蔽用シールを、ケース内側に粘着する等の面倒な
手間をかけることなく、万引防止装置の作動を防ぐこと
ができる。
また、遮蔽用薄片が外部から見えないため、万引防止装
置の作動を防止する構造が知られることもない。
置の作動を防止する構造が知られることもない。
このように本実施例の収納ケースを用いることにより、
チエツクタグの付いた商品等が万引防止装置の作動なし
に持ち出されることが防止でき、また、チエツクタグの
取り忘れによるチエツクタグ通過検知という事態も防止
できる。
チエツクタグの付いた商品等が万引防止装置の作動なし
に持ち出されることが防止でき、また、チエツクタグの
取り忘れによるチエツクタグ通過検知という事態も防止
できる。
この収納ケース10に収納されるビデオカセットテープ
ハブへのチエツクタグの粘着位置は、第3図に斜線で示
す31a、31bの位置であることが望ましい。
ハブへのチエツクタグの粘着位置は、第3図に斜線で示
す31a、31bの位置であることが望ましい。
なお、このチエツクタグの粘着に際しては、粘着位置の
下部又は内部位値に、電磁波を遮断する金属板、金属製
シール等の配設されていない位置とすることが望ましい
。これはこれら金属板等による透過する電磁波が減少し
、チエツクタグ中に配設されたダイオード回路による電
磁波変調が減少することを防ぐためである。
下部又は内部位値に、電磁波を遮断する金属板、金属製
シール等の配設されていない位置とすることが望ましい
。これはこれら金属板等による透過する電磁波が減少し
、チエツクタグ中に配設されたダイオード回路による電
磁波変調が減少することを防ぐためである。
次に以上の収納ケースを用いたレンタルビデオ店におけ
る万引防止システムについて説明する。
る万引防止システムについて説明する。
レンタルビデオ店においては、レンタル用のビデオテー
プは繰り返し使用され、店内外に繰り返し持出され、持
込まれる。
プは繰り返し使用され、店内外に繰り返し持出され、持
込まれる。
このため、その都度いちいちチエツクタグをテープハブ
に粘着/剥離することは妥当ではなく、粘着したままと
するのが一般的である。そして貸出しの都度万引防止装
置の作動を停止させるのも非常に面倒であり、かつ作動
停止の間は全く万引防止機能が停止した状態である。
に粘着/剥離することは妥当ではなく、粘着したままと
するのが一般的である。そして貸出しの都度万引防止装
置の作動を停止させるのも非常に面倒であり、かつ作動
停止の間は全く万引防止機能が停止した状態である。
これに対して、本実施例の収納ケースは、外観上は従来
のケースと全く同一でありながら、電磁波を遮断するた
めの金属薄片が組み込まれている。このため、例え収納
物にチエツクタグ(ダイオード回路)が粘着されたまま
であっても、本収納ケースに入れるのみで万引防止装置
を作動させることがなくなる。
のケースと全く同一でありながら、電磁波を遮断するた
めの金属薄片が組み込まれている。このため、例え収納
物にチエツクタグ(ダイオード回路)が粘着されたまま
であっても、本収納ケースに入れるのみで万引防止装置
を作動させることがなくなる。
従って、ビデオレンタルショップで客にビデオテープを
貸出す時にこの収納ケースにレンタル品を収納するのみ
で、万引防止装置の作動を止められる。このときには万
引防止装置は動作状態であり、チエツクタグが取り付け
た状態で本ケースに収納されていない品が装置を通過し
た時には、確実に作動させることができる。
貸出す時にこの収納ケースにレンタル品を収納するのみ
で、万引防止装置の作動を止められる。このときには万
引防止装置は動作状態であり、チエツクタグが取り付け
た状態で本ケースに収納されていない品が装置を通過し
た時には、確実に作動させることができる。
以上の説明は収納ケースとしてビデオカセットケースな
例として行ったが、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、レンタルショップでレンタルされる商品を収
納するケースであればあらゆるものに応用できる0例え
ばコンパクト・ディスクにチエツクタグを粘着した場合
には、コンパクトディスクケースに上述の電磁波遮蔽用
の薄片を介設等すればよい。
例として行ったが、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、レンタルショップでレンタルされる商品を収
納するケースであればあらゆるものに応用できる0例え
ばコンパクト・ディスクにチエツクタグを粘着した場合
には、コンパクトディスクケースに上述の電磁波遮蔽用
の薄片を介設等すればよい。
同様にカメラレンタル又はビデオカメラレンタルの場合
には、カメラ収納ケース内に上述の薄片を介設し、電磁
波を遮蔽できる構造とすればよい。
には、カメラ収納ケース内に上述の薄片を介設し、電磁
波を遮蔽できる構造とすればよい。
このようにレンタル商品を収納ケースに入れてレンタル
する場合において、これを収納する収納ケース内に電磁
波遮蔽用の薄片を組み込み(介設し)、収納物を電磁波
より遮断するようにすればよい。この場合にも、薄片を
ケースに内蔵し、外部より確認しないよう構成すること
により、お客に気付かれることなく、万引防止装置の作
動を起こさせないよう制御することができる。以上説明
した様に本実施例によれば、万引防止装置を設置しであ
る場合に、チエツクタグを取り付けた商品を単に本実施
例のケースに入れるのみで繰り返しこの装置を通過させ
ても、この装置の作動を防止できる。
する場合において、これを収納する収納ケース内に電磁
波遮蔽用の薄片を組み込み(介設し)、収納物を電磁波
より遮断するようにすればよい。この場合にも、薄片を
ケースに内蔵し、外部より確認しないよう構成すること
により、お客に気付かれることなく、万引防止装置の作
動を起こさせないよう制御することができる。以上説明
した様に本実施例によれば、万引防止装置を設置しであ
る場合に、チエツクタグを取り付けた商品を単に本実施
例のケースに入れるのみで繰り返しこの装置を通過させ
ても、この装置の作動を防止できる。
しかも、電磁波遮蔽シールを外部から見えないケース構
成部材間に内蔵することにより、万引防止装置を作動さ
せないための機構を知られることもなく、有効に万引を
防止できる。
成部材間に内蔵することにより、万引防止装置を作動さ
せないための機構を知られることもなく、有効に万引を
防止できる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、商品等を単にケー
ス内に収納するのみで万引防止装置の作動を防止するこ
とができ、レンタルショップの如く商品を繰り返し貸出
返却させる業務において特に有効である。
ス内に収納するのみで万引防止装置の作動を防止するこ
とができ、レンタルショップの如く商品を繰り返し貸出
返却させる業務において特に有効である。
第1図は本発明に係る一実施例の収納ケースの分解斜視
図、 第2図は本実施例の収納ケースの組立法の外観斜視図、 第3図は本実施例で用いられるビデオカセットへのチエ
ツクタブの貼着−を示す図、 第4図は本実施例で用いられる万引防止装置のブロック
図である。 図中、1・・・ビデオカセット収納ケース、2・・・ゲ
ス、3・・・身フタ、11・・・ポケット用の軟質透明
塩ビシート、12・・・表紙用の軟質塩ビシート、13
・・・芯材、14・・・シールド用薄片、15・・・内
側背部の軟質塩ビシート、21・・・送信部、22・・
・発振器、23・・・送信アンテナ、25・・・受信ア
ンテナ、26・・・受信部、27・・・変調信号検出部
、28・・・報知音出力部、29・・・表示部、31・
・・チエツクタグである。
図、 第2図は本実施例の収納ケースの組立法の外観斜視図、 第3図は本実施例で用いられるビデオカセットへのチエ
ツクタブの貼着−を示す図、 第4図は本実施例で用いられる万引防止装置のブロック
図である。 図中、1・・・ビデオカセット収納ケース、2・・・ゲ
ス、3・・・身フタ、11・・・ポケット用の軟質透明
塩ビシート、12・・・表紙用の軟質塩ビシート、13
・・・芯材、14・・・シールド用薄片、15・・・内
側背部の軟質塩ビシート、21・・・送信部、22・・
・発振器、23・・・送信アンテナ、25・・・受信ア
ンテナ、26・・・受信部、27・・・変調信号検出部
、28・・・報知音出力部、29・・・表示部、31・
・・チエツクタグである。
Claims (2)
- (1)収納物を万引防止システムより不検知とするため
の収納ケースであつて、ケース壁面の内壁と外壁間の所
定位置に電波を遮断する導電性薄片を介設し、収納物を
電磁遮蔽可能に構成されていることを特徴とする万引防
止システム用収納ケース。 - (2)所定周波数の電磁波を送出する送出手段と、該送
出手段よりの送出波を受信する受信手段と、該受信手段
の受信電磁波が変調されていたか否かを検出する検出手
段と、該検出手段が変調されていることを検出すると検
出信号を出力する出力手段とを備える万引防止装置を用
い、ケース壁面の内壁と外壁間の所定位置に電波を遮断
する導電性薄片を介設し、収納物を電磁遮蔽可能に構成
されている収納ケースに電磁波変調回路を取り付けた収
納物を格納するのみで収納物の前記送出手段と前記受信
手段間の通過時においても送出波の変調を防止し、前記
検出手段で検出しないようにしたことを特徴とする万引
防止システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11253388A JPH0632135B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11253388A JPH0632135B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01283695A true JPH01283695A (ja) | 1989-11-15 |
JPH0632135B2 JPH0632135B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14589025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11253388A Expired - Lifetime JPH0632135B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632135B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0473294U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-26 | ||
FR2739194A1 (fr) * | 1995-09-21 | 1997-03-28 | Sermme Systemes Sarl | Procede et dispositif de protection d'articles contre le vol et leurs applications au pret automatise de livres |
KR20010095612A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 김선득 | 도난방지용 감지수단이 구비된 기록매체 |
JP2020052764A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 大日本印刷株式会社 | 携行品監視システム |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP11253388A patent/JPH0632135B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0473294U (ja) * | 1990-10-29 | 1992-06-26 | ||
FR2739194A1 (fr) * | 1995-09-21 | 1997-03-28 | Sermme Systemes Sarl | Procede et dispositif de protection d'articles contre le vol et leurs applications au pret automatise de livres |
EP0766214A1 (fr) * | 1995-09-21 | 1997-04-02 | Sermme Systèmes Sàrl | Procédé et dispositif de protection d'articles contre le vol et leurs applications au prêt automatisé de livres |
KR20010095612A (ko) * | 2000-04-11 | 2001-11-07 | 김선득 | 도난방지용 감지수단이 구비된 기록매체 |
JP2020052764A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 大日本印刷株式会社 | 携行品監視システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0632135B2 (ja) | 1994-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3713133A (en) | Rf and sonic systems for preventing shoplifting of goods and unauthorized removal of capsules affixed thereto for protecting goods | |
CA1328683C (en) | Deactivatable frequency-dividing-transponder tag | |
US8451128B2 (en) | Asset protection system | |
US4692746A (en) | Recording-tape-reel assembly with electronic tag | |
WO1992005526A1 (en) | Security tag for compact disc storage container | |
FR2616255A1 (fr) | Dispositif de prevention du vol a l'etalage | |
JPH01283695A (ja) | 万引き防止システム用収納ケース及び該収納ケースを用いた万引き監視方法 | |
US5859586A (en) | Electronic article surveillance system | |
EP0736850B2 (en) | Method for preventing shoplifting and electronic theft detection system | |
WO2008013245A1 (fr) | Marqueur magnétique et son procédé de fabrication | |
CN205645429U (zh) | 一种声磁防盗标签的去活及检测装置 | |
JPH0441429Y2 (ja) | ||
JPH0720795Y2 (ja) | 万引防止システム用収納ケース | |
US5894268A (en) | Cassette and security strip therefor | |
EP1532336B1 (en) | A container with a security device | |
JP3011645B2 (ja) | 物品監視装置及び物品監視システム | |
JP3011644B2 (ja) | 物品監視装置及び物品監視システム | |
EP1010155B1 (en) | Security tag and method of making the tag | |
JPH09212761A (ja) | 被監視装置および監視装置 | |
JP3377036B2 (ja) | 盗難防止用タグ及び扉開放警報装置 | |
JPS60142799A (ja) | 商品の検知方法 | |
JP3349464B2 (ja) | 盗難防止システム及び監視システム | |
JPH087580Y2 (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
JPH0441430Y2 (ja) | ||
JP2832131B2 (ja) | タグの検知装置 |