JPH01283290A - セファロスポリン誘導体およびそれらの製法 - Google Patents

セファロスポリン誘導体およびそれらの製法

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JPH01283290A
JPH01283290A JP1070322A JP7032289A JPH01283290A JP H01283290 A JPH01283290 A JP H01283290A JP 1070322 A JP1070322 A JP 1070322A JP 7032289 A JP7032289 A JP 7032289A JP H01283290 A JPH01283290 A JP H01283290A
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Friedhelm Adam
フリードヘルム・アダム
Walter Dr Durckheimer
ヴェルター・デュルクハイマー
Fuitsushiyaa Geruto
ゲルト・フィッシャー
Burkhard Mencke
ブルクハルト・メンケ
Hubert Seliger
フーベアト・ゼリガー
Dieter Isert
ディーター・イゼルト
Norbert Klesel
ノルベルト・クレゼル
Gerhard Seibert
ゲーアハルト・ザイバァト
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/207-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
    • C07D501/247-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
    • C07D501/26Methylene radicals, substituted by oxygen atoms; Lactones thereof with the 2-carboxyl group
    • C07D501/34Methylene radicals, substituted by oxygen atoms; Lactones thereof with the 2-carboxyl group with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に経口投与に適した新規なセファロスポリン
誘導体、それらの製法、およびそれらの化合物を含有す
る薬剤配合物に関する。
(従来の技術および課題) 臨床用として適した広い抗菌スペクトルを示す多数のセ
ファロスポリン類が開発されたが、それらの大部分は経
口投与後にたとえ吸収されたとしてもきわめて不適切に
吸収されるにすぎないため、非経口用として適している
にすぎない。しかし多くの場合、経口用剤形で有効性の
高い抗生物質を患者に投与することが望まれる。
今日知られているセファロスポリン系抗生物質はこの種
の薬剤に課されるべき要件、4!にダラム陰性病原菌(
%にブドウ球菌(5taphyLoaocei))およ
びダラム陰性病原菌に対する高い抗菌活性と同時に胃腸
管における良好な吸収といつ要件を必ずしもすべて満た
しているわけではない。
場合により胃腸管におけるセファロスポリン類の吸収は
4−カルボニル基のエステル化によって効果的に高めら
れる。セファロスポリンエステルは原則としてそれ自体
抗生活性をもたないので、エステル成分は吸収後にエス
テルが内性酵素、たとえばエステラーゼによって再び開
裂して速やかにかつ完全に、遊離カルボキシル基をもつ
セファロスポリンに戻るべく選ばれなげればならない。
セファロスポリン類の腸管吸収の程度は、セファロスポ
リンおよび個々のエステル成分の化学構造によって決定
的に左右される。セファロスポリンの基本骨格およびエ
ステル成分における構造上のわずかな変化ですら吸収に
影響を与える可能性がある。適切な成分を見出すことは
純粋に経験による。
たとえばアミノチアゾリル−セファロスポリン類の7β
側鎖に酸性置換基を導入すると、たとえばセフイキシム
の場合のように腸管において吸収できる化合物が得られ
る。これに対し中性側鎖を有する化合物、たとえばセフ
ロキシムはプロドラッグエステルの形で腸管において吸
収されるにすぎない。従って用量/効果の比例関係がし
ばしば非直線的であり、治療上達成される血清中水準が
満足すべきものでない。アミノチアゾリル−セファロス
ポリン系列の他のエステルは、たとえば欧州特許第29
,557.34,536.49,119および134,
420号明細書に示されている。
(昧題を解決するための手段) 本発明者らは各穐動物について系統的に行われたインビ
ボ研究により、経口投与できる特定の群のセフ−3−エ
ム−4−カルボン酸エステルが適度の化学的安定性を備
えており、バランスのとれた脂溶性および水溶性の結果
として胃腸管内で速やかにかつ治療上着しい程度に吸収
されることを見出した。
従って本発明は一般式 (式中、R1およびR2はC,−C,−アルキル基を表
わし、OH基はays−位にある)のセフェムカルボン
酸エステル、およびそれらの生理学的に許容される酸付
加塩に関する。
R1およびR2に関して好ましい意味は下記のものであ
る。
R1=C,−C,−アルキル、たとえばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチルまたは8#c−ブチ
ル、好ましくはメチルまたはエチル、特にエチル、 R2=C,−C4−アルキル、たとえばメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチルまたは口C−ブチル
、好寸しくはメチルまたはエチル、’!!jKエチル。
使用できる生理学的に許容される酸付加塩は、セファロ
スポリン系抗生物質に関して既知の塩類、たとえば塩酸
塩、硫酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、酢酸塩または
蟻酸塩である。これらはそれ自体既知の方法で、水性も
しくは有機溶剤または適切な溶剤混合物中で各成分を一
緒にすることにより製造される。
一般式Iの成分はエステル成分中にキラル中心(eht
raL  cantar )をもつ。−殺伐■のラセミ
化合物を用いる場合、−殺伐Iのセフェムカルボン酸エ
ステルは2種のジアステレオマーの混合物の形であり、
これは既知の方法により211tの各成分に分離するこ
とができる。
本発明はさらに一服代■ (式中、R1およびR2はC,−C6−アルキル基を表
わし、OH基はm1%−位にある)のセフェムカルボン
酸エステル、およびそれらの生理学的に許容できる酸付
加塩の製法であって、 (zl  −殺伐■ (式中、R3はアミノ保鰻基を表わし、R′は容易に脱
離しうる基を表わし、Aはカチオンを宍わす)の化合物
を一服代■ (式中、R1およびR2は上記の嫌味を有し、Xは脱離
基を表わす)の化合物と反応させて一般代■のエステル
となし、そして基R8およびR4をそれ自体既知の方法
で除去するか、または (b)  −殺伐■ J(a (式中、R3およびR5は上記の意味を有し、Yは活性
化する基を表わす)の化合物を一般代■(式中、R1お
よびR2は上記の意味を有する)の化合物と、またはこ
の化合物の塩と反応させて一般代■の化合物となし、そ
して基R3およびR4をそれ自体既知の方法で脱離する
か、または(c)  −殺伐■ (式中、Zはハロゲン原子であり、R1およびR2は上
記の意味を有する)の化合物をチオ尿素と反応させて一
般式Iの化合物となし、そして必中ならば゛、得られた
化合物を生理学的に許容される酸付加塩に変換すること
よりなる方法に関する。
一般代■、■および■において、R3はペプチドおよび
セファロスポリンの化学により既知のアミン保護基、好
ましくはホルミル、クロルアセチル、ブロムアセチル、
トリクロルアセチル、ベンジルオキシカルボニル、t−
フ゛トキシカルボニル、トリチルまたはメトキシトリチ
ルを表わし、R4は容易に脱離しうる基を表わし、同様
にペプチドおよびセファロスポリンの化学により既知で
あり、好1しくはベンゾヒドリル、トリチル、テトラヒ
ドロピラニルまたは1−メトキシ−1−メチルエチルを
表わす。R3は特に好ましくはトリチルまたは1−メト
キシ−1−メチルエチルである。
式■においてXはエステル化反応に関して一般に既知の
脱離基、たとえば塩素原子、臭素原子、ヨウits子、
フェニルスルホニルオキシ、p−)ルエンースルホニル
オキシ、マたはメチルスルホニルオキシ、好ましくは塩
素原子、臭素原子またはヨウ素原子、特にヨウ素原子を
表わす。
−殺伐■のカチオンの基礎となる塩基について挙げられ
る例は、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、および置換されていてもよ
いアルキル化アミン塩基、たとえばトリメチルアミン、
トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、エチルジイ
ンプロピルアミン、N、N−ジメチルアニリン、N、N
−ジメチルベンジルアミン、1,5−ジアザビシクロ[
4,3,01ノン−5−エン(DBN)、1,8−ジア
ザビシクロ(5,4,0)ウンデカ−7−エン(DBU
)、ピリジン、ピコリン、または2゜6−シメチルビリ
ジンである。好ましい塩基は炭酸水素ナトリウムもしく
は炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリ
ウム、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン、
DENまたはI)BUである。
前記遊離カルボン酸とこれらの塩基の反応によって、A
がカチオン、たとえばナトリウムもしくはカリウム、お
よびマグネシウムもしくはカルシウム、または置換され
ていてもよいアルキル化アンモニウムイオン、たとえば
アンモニウム、トリメチルアンモニウム、トリエチルア
ンモニウム、テトラブチルアンモニウム、ジイソプロピ
ルアンモニウム、エチルジイソプロピルアンモニウム、
ジアザビシクロ[0,3,4)ノネニウム、またはジア
ザビシクロ[IO,4,5]ウンデセニウムを表わす一
般代■の塩類が得られる。Aの好ましい意味はナトリウ
ム、カリウム、トリエチルアンモニウム、N、N−ジメ
チルアニリニウムならびVCDBNおよび1)BUイオ
ンである。
式■の化合物においてZはハロゲン原子、好ましくは臭
素原子または塩素原子を表わす。
式■の化合物と式■の化合物の反応は有機溶剤中で約−
20〜約+50℃、好ましくは約0℃から室温までの温
度で行うことができる。使用できる浴剤の例はケトン、
たとえばアセトンまたはメチルエチルケトン、N、N−
ジメチルホルムアミド(DMF)、# 、N−ジメチル
アセトアミド(DMA)、N−メチルピロリドン、また
はジメチルスルホキシド(E)M’SO)である。DM
F、DMA。
N−メチルピロリドン、およびDMSOが好ましい。D
MFは特に好ましい。
基R4およびRsは得られた式■の化合物から、ペプチ
ドおよびセファロスポリンの化学によりそれ自体既知の
方法で、たとえばトリフルオル酢酸、希塩酸により、ま
たは好ましくは蟻酸により、少量の水の添加のもとで脱
離することができる。
式■の化合物を式■の化合物と反応させる場合、Yはカ
ルボキシル基を活性化する基、たとえばペプチドおよび
セファロスポリンの化学から対応する反応について既知
のもの、たとえばハライド、好ましくはクロリド、また
は活性化するエステル基、たとえば1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール、N−ヒドロキシ−スクシンイミドとの
もの、混合酸無水物、たとえばベンゼンスルホン酸モL
<&’1トルエンスルホン酸とのものを表わす。カルボ
キシル基は文献から既知の方法で、縮合剤、たとえばカ
ルボジイミドの添加によって活性化することもできる。
一般式VIの化合物はそのままで、または塩の形で、た
とえばp−トルエンスルホン酸塩、塩酸塩もしくはヨウ
化水素酸塩の形で使用でき、結晶質塩の使用が生成物の
純度の点で有利であろう。
式■の化合物と式■の化合物の反応は有機溶剤、たとえ
ば塩化メチレン、クロロホルム、アセトン、メチルエチ
ルケトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、もしくは水、またはこれらの溶剤の混合物中で行う
ことができる。
アシル化反応は有利には約−50〜約+50℃、好まし
くは一40〜+30℃の温度で、所望により塩基、たと
えばトリエチルアミンまたはピリジンの存在下で行うこ
とができる。塩基の添加は縮合反応中に放出される酸成
分を結合する働きをする。
チオ尿素による一般代■の化合物の環化はそれ自体既知
の方法で、たとえば欧州特許第134゜420号明細書
に記載された方法で行うことができる。これはたとえば
約0〜30℃、好着しくは約5℃で、有機溶剤、好まし
くは非プロトン極性溶剤、たとえばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、アセトニトリルまたはアセ
トン中において円滑に行われる。
一般代■の原料化合物の製造は文献から既知の方法また
はそれに類似の方法により行われ、C’hamiaeh
a Bar、 44、p、3211に記載されており、
−殺伐■の原料化合物の製造は欧州特許第34,536
号明細書に記載されている。
活性化カルボキシル基を含む一般代■の原料化合物の製
造は文献から既知の方法により行われ、式■の化合物へ
導(エステル化は一般代■のエステルの製造に関して記
述されたものと同じ方法で行われる。
一般代■の化合物はそれ自体既知の方法により製造でき
る。たとえば(欧州特許第134.420号明細書参照
)、ジケテンを臭素と反応させ、得られた中間体を次い
で一般代■の化合物と反応させて、次式の前駆物質を得
る。
CO,CEC0,R2 0R・ 次いでこれをニトロソ化により一般式■の化合物に変換
する(同様に欧州特許第134.420号明細書参照)
一般代■のセフ−3−エム−4−カルボン酸エステルは
それらを経口投与用として有用なセファロスポリン系抗
生物質となす多数の物理化学的および生物学的特性を備
えている。それらは慣用される有機溶剤に易溶性の安定
な無色化合物であり、腸管内で吸収され、腸管吸収後に
容易に開裂して次式の抗生活性セファロスポリン誘導体
となり、従って細菌感染症、たとえば気道または尿生殖
道の感染の治療にきわめて適している。
本発明による化合物は慣用される薬剤配合物、たとえば
カプセル剤、錠剤、散剤、シロップ剤または懸濁剤の形
で投与される。用量は患者の年令、症状および体重、な
らびに治療期間に依存する。
しかしこれは一般に1日約0.2〜約59.好ましくは
1日約0.5〜約31である。これらの化合物は好まし
くは分割用量で、たとえば1日2〜4回投与され、その
場合各用量はたとえば有効化合物50〜1,000〜を
含有しうる。
経口配合物は慣用される賦形剤および/iたは希釈剤を
含有しうる。たとえばカプセル剤または錠剤については
結合剤、たとえばゼラチン、ソルビトール、ポリビニル
ピロリドンまたはカルボキシメチルセルロース、希釈剤
、たとえば乳糖、ショ糖、デンプン、リン酸カルシウム
またはポリエチレングリコール、滑沢剤、たとえばメル
クまたはステアリン酸マグネシウムが、液状配合物につ
いてはたとえば水性および油性懸濁剤、シロップ剤また
はこれに類する既知の剤形が適している。
以下の例は本発明を説明するためのものであって、これ
を限定するものではない。各側において、文献に合わせ
て記号”Z″は8y%”位と同義である。
A、原料物質の製造 製造例1゜ クロル−メトキシ酢酸メチル ジメトキシ酢酸メチル13.4?(100ミリモル)を
五塩化リン21f(100ミリモル)上に注ぎ、混合物
を攪拌した。緩和な加温下で4時間後に五塩化リンは完
全に溶解した。次いで溶液を徐々に140℃に加熱し、
この温度にさらに1時間保持した。次いで残渣を真空中
で分留した。
沸点(22) : 75−77℃;収量9.5v0製造
例2゜ クロル−エトキシ酢酸エチル ジェトキシ酢酸再チル18f(100ミリモル)を五塩
化リン21r(100ミリモル)上に注ぎ、混合物を攪
拌した。緩和な加温下で4時間後に五塩化リンは完全に
溶解した。次いで溶液を徐々に140℃に加熱し、ガス
(塩化エチル)の発生が終止するまでこの温度に保持し
た。次いで残渣を真空中で分留した。
沸点(12) : 80−81℃;収量11.5f0製
造例3゜ クロル−九−フロポキシ酢酸・舊−プロピル工s1゜ ジ−n−プロポキシ酢酸・答−プロビルクリオキシル酸
水化物52.4M’(0,57モル)およびオルト蟻酸
トリー外−プロピル338t(1,78モル)の溶液−
これにはp−)ルエンスルホン酸1.7tが添加されて
いる−を30分間加熱還流し、次いで5−プロパツール
および蟻酸・n−プロピルの混合物1971を留去した
残留物は塔上から留出した。
収量ニア6f(61%)(沸点、1=126−128℃
)。
工程2゜ クロル−?L −7”ロボキシ酢酸・n−プロピルジ−
n−プロポキシ酢酸・n−プロピル762(035モル
)を五塩化リンフ2.510.35モル)に滴加し、混
合物を徐々に60℃に加熱した。
溶液が得られた。30分間加熱還流したのち、溶液を真
空中で分留した。
収量:59.4r(88%)(沸点、3=115−11
7℃)。
C,H,、CIO,(194,7) 計算値 C49,35E’  7.8  C118,2
5実測値 C49,6H7,9C117,8製造例4゜ クロル−算−ブトキシ酢酸・%−フチル■程1゜ ジー外−ブトキシ酢酸・n−ブチル グリオキシル酸無水物61t(0,66モル)ヲオルト
蟻酸トリー外−ブチル48(1(1,07モル)に溶解
し、fP−トルエンスルホン酸21を添加し、混合物を
30分間加熱還流した。後続の分留によって目的の表題
化合物が得られた。
収量ニア0.3r(41%)(沸点。、、、= 90〜
92℃)。
工程2゜ クロル−九−ブトキシ酢酸・%−7”チルジー外−ブト
キシ酢酸・n−ブチル70.3f(0,27モル)を五
塩化リン56.1f(0,27モル)に滴加し、混合物
を攪拌下に徐々に加熱した。
30分間加熱還流したのち混合物を真空中で分留した。
こうして目的化合一が得られた。
収量:46.2t<77%)(沸点ta=145−14
7℃) C1゜E、、Cl03(222,7) 計算値 C53,9M  8.6  C115,95実
測値 C54,2H8,7Cl15.3製造例5゜ 7−(2−(2−)リチルアミノチアゾールー4−イル
) −2、(Z) −トリチル−オキシイミノアセトア
ミド)−3−(メトキシメチル)−3−セフエム−4−
カルボン酸 工程1゜ 2−(2−)!Jチルアミノチアゾールー4−イル)−
2−CZ) −トリチルオキシイミノアセチルクロリ 
ド 2−(2−)リチルアミノチアゾールー4−イル) −
2−(Z) −)リチルオキシイミノ酢酸トリエチルア
ンモニウム46.5fC60ミ’)モル)ヲ無水塩化メ
チレン400m7!Il’n溶解し、溶液を一70℃に
冷却した。無水塩化メチレン20〇−中の五塩化リン1
2.:M(60ミリモル)の溶液を、温度が一60℃を
越えないように滴加した。次いで混合物なこの温度でさ
らに1時間攪拌したのち溶液を真空中で直ちに濃縮した
。塩化メチレン100−ずつを添加してさらに2回、混
合物を回転蒸発器で蒸発させた。表題の化合物をさらに
精製することな(第2工程に用いた。
工程2゜ 7−[2−(2−)リチルアミノチアゾールー4−イル
) −2−(Z) −)リチルーオキシイミノアセトア
ミド〕−3−(メトキシメチル)−3−セフエムー4−
カルボン酸 塩化メチレン50mおよびアセトン400tnl中の工
程1の生成物の溶液を、アセトン/水(1:1)400
−中の7−アミノ−3−メトキシメチル−セフ−3−エ
ム−4−カルボン酸18tの溶液(0℃に冷却)−これ
には炭酸水素ナトリウム5.6f(66ミリモル)およ
びトリエチルアミン18m(132ミリモル)が添加さ
れているm−に滴加した。混合物を0℃で2時間攪拌し
たのち、これをIN塩酸で、H4となし、2倍量の酢酸
エチルで抽出した。次いで各相を分離し、有機溶液を5
%濃度の硫酸水素カリウムで抽出した。
硫酸マグネシウムで乾燥したのち、抽出液を濃縮し、残
渣を塩化メチレン150−に溶解し、激しく攪拌しなが
らジイソプロピルエーテル1.81を滴加した。吸引濾
過したのち表題の化合物45.71(85%)を得た。
B、実施例 実施例1゜ メトキシ−メトキシカルボニル−メチル 7−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−〔Z)−ヒド
ロキシイミノアセトアミド〕−3−(メトキシメチル)
−3−セフエム−4−カルボキシレート 炭酸カリウム4601n?(3,3ミリモル)を無水ジ
メチルホルムアミド1507!中の7−[2−(2−ト
リチルアミンチアゾール−4−イル)−2−(Z) −
)リチルーオキシイミノアセトアミド〕−3−(メトキ
シメチル)−3−セフエム−4−カルボン酸617’(
6,7ミリモル)の溶液に添加し、混合物を室温で1時
間攪拌した。次いで混合物を0℃に冷却し、クロル−メ
トキシ酢酸メチルILi′(7,5ミ’!Jモル)を添
加したのち混合物を3時間攪拌した。次いで溶剤を真空
中でストリッピングし、残渣を酢酸エチルと水の間で分
配した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させた。粗生
成物71が得られ、これをフラッシュクロマトグラフィ
ー(,5<O,;  )ルエン/酢酸エチル: 4+1
 )により精製した。2種のジアステレオマーの混合物
3.1vが得られた。
ジアステレオマー混合物3vを蟻酸50−に溶解し、水
101111!を添加した。1時間後に、沈殿したトリ
フェニルカルビノールを吸引濾過し、p液を濃縮し、残
渣をトルエンに加入し、溶剤を再びストリッピングした
。次いで生成物をジイソプロピルエーテルと共に攪拌す
ることにより抽出した。
収量:211のジアステレオマーの混合物としての表題
化合物1.15t0 ’E −NMR(270MHz 、 DMS Oda 
) :δ=3.23 (3E 、 s 、 OCH,)
、3.57C2H,情。
SCE、)、3.52および3.55(3H,2Xa。
C110CH3)、4,18および4.22(2B、2
Xg。
CM、OCR,)、5.23(1#、dd、6−B)、
5.85(In2気、7−H)、605および6.13
(IH。
2 X a 、 CE’−0CR,)、6.65(1#
、a、チアゾール−H)、7.IC2H,幅広いa 、
 ME、 )、9.45(IH,d、NH)、11.3
(1#、a、  オキシム−H)。
実施例2゜ エトキシ−エトキシカルボニル−メチル 7−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−ヒド
ロキシイミノアセトアミド〕−3−(メトキシメチル)
−3−セフエム−4−カルボキシレート 炭酸カリウム536+1111?(3,9ミリモル)を
無水ジメチルホルムアミド150m1中の7−[2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(Z
) −)リチルーオキシイミノアセトアミド〕−3−(
メトキシメチル)−3−セフエム−4−カルボン96f
(6,7ミlJモル)の裕液に添加し、混合物を室温で
1時間攪拌した。次いでこれを0℃に冷却し、クロル−
エトキシ酢酸エチル1.32(8ミリモル)を添加した
のち混合物を4時間攪拌した。溶剤を真空中でストリッ
ピングしたのち、残渣を酢酸エチルと水の間で分配し、
有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥させた。粗生成物8
,2vが得られ、これをフラッシュクロマトグラフィー
(Sin、 ; )ルエン/酢酸エチル:4+1)によ
り精製した。こうして得たジアステレオマー混合物3.
75fを蟻酸56−に溶解し、水14−を添加した。短
時間後に沈殿したトリフェニルカルビノールを45分後
に吸引濾過し、P液を濃縮し、残渣をトルエンに加入し
、溶剤を再びストリッピングした。
収量:2種のジアステレオマーの混合物としての表題化
合物1.4t0 ’E−NMR(270MHz、DMSO−d6):δ=
1.12−1.28 (6E 、情、2*CH,)、3
.23(3H。
a 、 0CR8)、3.47 (2H、vn 、 S
CB、 )、3.65−3.92 (2B 、洛、 C
o、CM、CE、)、4.2℃4M。
倶、 CM、OCH,および0CII、CH,)、5.
23(1#。
dd、6−H)、5.85(Iff、飢、7−E)、6
.03および6.17 (IH,a 、 CE−OEt
 )、6.65 (IE。
8、チアゾール−B)、7.1(2#、幅広い1゜NH
,)、9.47(IH,d、NE)、11.3 (LM
、帖オキシム−H)。
実施例3゜ プロポキシープロポキシカルポニルーメチル 7−[2
−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−
ヒドロキシイミノアセトアミド〕−3−(メトキシメチ
ル)−3−セフエム−4−カルボキシレート 炭酸カリウム920mg(6,6ミリモル)を無水ジメ
チルホルムアミド300−中の742−(2−トリチル
アミノ−チアゾール−4−イル)−2−CZ) −)リ
チル〜オキシイミノアセトアミド〕−3−(メトキシメ
チル)−3−セフエム−4−カルボン酸12fC13,
4ミ+)モル)の溶液に添加し、混合物を室温で1時間
攪拌した。次いでこれをO″C,IL全冷却、3.11
(16ミリモルンのクロル−1−プロポキシ酢酸・外−
プロピルを添加したのち、混合物を3時間攪拌した。溶
剤を真空中でストリッピングしたのち、残渣を酢酸エチ
ルと水の間で分配し、有機相を硫酸マグネシウムで乾燥
させた。粗生成物14.8rが得られ、これをフラッシ
ュクロマトグラフィーC3iO,:  )ルエン/酢酸
エテル:4+1)したのちジアステレオマー混合物とし
てのエステル56vを得た。
新たなりロマトグラフイー(トルエン/酢酸エチル:3
+1)により2種のジアステレオマー混合物3.81を
得た。生成物を蟻酸50mに溶解し、水12,5−を添
加し、混合物を室温で1時間攪拌した。次いで生じたト
リフェニルカルビノールを吸引濾過し、残液tトルエン
に加入し、溶剤を再び留去し、残渣をジイソプロピルエ
ーテルと共に攪拌した。目的とする表題化合物1.5f
を2種のジアステレオマーの混合物として得た。
”B−NMR(270MHz 、 Dis Oda )
 :δ=0.87 (6H,t 、 2xCH,)、1
.6(4B、惧。
OCA、CHs)、3.22 (3H,a 、 OCE
、 )、3.48−3.82 (4H、tn 、 Co
、CE、−および5CIi、)、4.15C4B、愼、
 CMtOCH,およびCEOCE!−)、5.25(
IH,d、6−B)、5.85CIA、dd、7−E)
、6.05CLH,a、C11−0プロピル)、6.6
5(IJ、幅広い黍、チアゾール−B)、7.1(2R
2幅広い碓、NH,)、9.45 CIA 、 d 、
NH)、11.25(1#、幅広い8.オキシム−H)
実施例4゜ フトキシーブトキシ力ルボニルーメチル 7−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−ヒド
ロキシイミノアセトアミド〕−3=(メトキシメチル)
−3−セフエム−4−カルボキシレート 炭酸カリウム460即(3,3ミリモル)を無水ジメチ
ルホルムアミド150d中の7−[2−(2−トリチル
アミンチアゾール−4−イル)−2−(Z)−トリチル
−オキシイミノアセトアミド−3−(メトキシメチル)
−3−セフエム−4−カルボン酸6f(6,7ミリモル
)の溶液に添加し、混合物を室温で1時間攪拌した。次
いで混合物を水浴中で冷却し、クロル−n−ブトキシ酢
酸・n−ブチル1.5r(8ミリモル)を添加した。9
0℃で3.5時間後に溶剤を真空中でストリッピングし
、残渣を酢酸エチルに加入し、混合物を水洗した。有機
相を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮したのち、油状
残渣10.1tを得た。これをフラッシュクロマトグラ
フィー(Sift ; )ルエン/酢酸エチル:8+1
)により分離した。非晶質化放物3.2tが得られ、こ
れを蟻酸50−に溶解し、次いで水12.51Rtを添
加した。2時間後に混合物を吸引濾過し、p液を濃縮し
、残渣な2回トルエンに加入し、再び蒸留した。残渣な
ジイソプロピルエーテルで摩砕処理し、吸引濾過した。
表題の化合物1.32が非晶質粉末状で、2gのジアス
テレオマーの混合物として得られた。
’E−NMR(270Mll5 、 DMs □ −d
a ) :δ=0.9(6#、情、2XCH1)、1.
32(4j?、m。
Cli、CM、)、1.55 (4H、s 、 CH,
−CB、−CB5)、3.2 (3H、s 、 0CR
3)、3.45−3.85 (4H。
う、 SCH,およびCo、CH,−)、4.17(4
H,情。
CM、0CR8およびCE−0−CH,−)、5.25
(i。
dd、6−E)、5.75(IB、常、7−B)、6゜
03および6.15 (lB、 2X s 、 CE−
OCR,)、6.15(IB+J+チアゾール−B)、
7.1(2B、幅広いs 、 NH,)、9.55(1
7(、d、7Vl、11.25(182幅広い1.オキ
シム−B)。
実施例5゜ メトキシ−メトキシカルボニル−メチル 7−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−ヒド
ロキシイミノ−アセトアミド〕−3−(メトキシメチル
)−3−セフエム−4−カルボキシレート 前駆物質 2−(2−)ジチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−(Z) −(1−メチル−1−メトキシ)−エトキシ
イミノ酢酸−p−トルエンスルホン酸無水物 p−トルエンスルホニルクロ!J)’2.1?(11ミ
リモル)をアセトン30m中の2−(2−)ジチルアミ
ノチアゾール−4−イル) −2−(Z) −(1−メ
チル−1−メトキシ)−エトキシイミノ酢酸トリエチル
アンモニウム6r(10ミリモル)の懸濁液に添加し、
混合物を室温で1.5時間攪拌した。次いでジエチルエ
ーテ/I/40−を添加し、混合物を一10℃に冷却し
たのち吸引濾過した。
生成物をさらに3回、各20tr11のエーテルでリン
スし、乾燥させた。表題化合物および塩酸トリエチルア
ミンの混合物からなる生成物10tを得た。
工程1゜ メトキシ−メトキシカルボニル−メチル 7−[2−(
2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2−(Z
)−(1−メチル−1−メトキシ)−エトキシイミノア
セトアミド)−3−(メトキシメチル)−3−セフエム
−4−カルボキシレート 7−アミノ−3−メトキシメチル−セフ−3−エム−4
−カルボンf11.0.73tc3ミリモル)ヲ塩化メ
チレン30mに懸濁し、1,8−ジアザビシクロ(5,
4,0)−ウンデカ−7−エン(1)BU) 0.37
 m (2,4ミリモル)を0℃で添加した。次いで、
得られた溶液をさらに30分間攪拌したのちクロルメト
キシ酢酸メチル(製造例1)0.4f(31モル)を滴
加し、次いで混合物を   □この温度で30分間攪拌
した。次いで、前駆物質の工程で得た混合酸無水物2.
8F(31モル)を添加し、溶液をO″Cに30分間保
持した。
反応が終了した時点で、溶剤を真空中においてストリッ
ピングし、残渣をクロマトグラフィー処理した(St、
、  ; )ルエン/酢酸エチル:1+1)。
目的化合物1.6f(64%)を2種のジアステレオマ
ーの混合物として得た。
IR(KBr): 3060および3020(w、芳香
族)、1790(a、β−ラクタム)、1745(s。
エステル−カルボニルL 1590(a+芳香族)、7
00(a、芳香族) cm−’。
工程2゜ メトキシ−メトキシカルボニル−メチル 7−C2−C
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−ヒド
ロキシイミノ−アセトアミド〕−3=(メトキシメチル
)−3−セフエム−4−カルボキシレート 工程1で得た化合物1.5f (1,8ミ’)モル)を
蟻酸25−に溶解し、次いで水5−を添加した。
0℃で1時間後に、生じたトリフェニルカルビノールを
吸引濾過し、p液を真空中で濃縮した。残渣をトルエン
100−に加入し、溶剤を真空中で再びストリッピング
した。残渣をジイソプロピル(3’7) エーテルで摩砕処理し、こうして目的とする表題化合物
700〜(77%)を2種のジアステレオマーの混合物
として得た。この化合物はすべての特性において実施例
1により製造された生成物と一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1およびR^2はC_1−C_6アルキル基
    を表わし、OH基はsyn−位にある)のセフエムカル
    ボン酸エステル、またはそれらの生理学的に許容される
    酸付加塩。2、R^1およびR^2がC_1−C_4−
    アルキル基を表わす、請求項1に記載の式 I のセフエ
    ムカルボン酸エステル。 3、メトキシ−メトキシカルボニル−メチル 7−〔2
    −(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−
    ヒドロキシイミノ−アセトアミド〕−3−(メトキシメ
    チル)−3−セフエム−4−カルボキシレート。 4、エトキシ−エトキシカルボニル−メチル 7−〔2
    −(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−(Z)−
    ヒドロキシイミノ−アセトアミド〕−3−(メトキシメ
    チル)−3−セフエム−4−カルボキシレート。 5、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2はC_1−C_6−アルキ
    ル基を表わし、OH基はsyn−位にある)のセフエム
    カルボン酸エステルまたはその生理学的に許容される酸
    付加塩の製法であつて、式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3はアミノ保護基を表わし、R^4は容易
    に脱離しうる基を表わし、Aはカチオンを表わす)の化
    合物を式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1およびR^2は上記の意味を有し、Xは
    脱離基を表わす)の化合物と反応させて、式IV▲数式、
    化学式、表等があります▼(IV) のエステルとなし、そして基R^3およびR^4をそれ
    自体既知の方法で除去するか、または 式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^3およびR^4は上記の意味を有し、Yは
    活性化する基である)の化合物を式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、R^1およびR^2は上記の意味を有する)の
    化合物と、もしくはこの化合物の塩と反応させて、式V
    Iの化合物となし、そして基R^3およびR^4をそれ
    自体既知の方法で脱離させるか、または式VII▲数式、
    化学式、表等があります▼(VII) (式中、Zはハロゲン原子を表わし、R^1およびR^
    2は上記の意味を有する)の化合物をチオ尿素と反応さ
    せて式 I の化合物となし、そして必要ならば、上記の
    いずれかの反応によつて得られた式 I の化合物を生理
    学的に許容される酸付加塩に変換することを特徴とする
    方法。 6、請求項1に記載の式 I で示されるセフエムカルボ
    ン酸エステルを含有する、細菌感染に対して有効な薬剤
    配合物。 7、請求項1に記載の式 I で示されるセフエムカルボ
    ン酸エステルを製剤上慣用される賦形剤または希釈剤と
    共に薬剤学的に適切な投与形態となすことよりなる、細
    菌感染に対して有効な薬剤配合物の製法。 8、細菌感染に対処するために用いられる、請求項1に
    記載の式 I で示されるセフエムカルボン酸エステル。
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