JPH01283089A - 交流電源により指定された出力トルクで運転される電動機 - Google Patents

交流電源により指定された出力トルクで運転される電動機

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JPH01283089A
JPH01283089A JP63107666A JP10766688A JPH01283089A JP H01283089 A JPH01283089 A JP H01283089A JP 63107666 A JP63107666 A JP 63107666A JP 10766688 A JP10766688 A JP 10766688A JP H01283089 A JPH01283089 A JP H01283089A
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Itsuki Ban
伴 五紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 比較的出力の大きい直流電動機(リラクタンス型電動機
も含む)を、単相若しくは3相の交流電源により運転す
る場合に利用されるものである。
〔従来の技術〕
コンバータと呼称される全波差渡回路を含む単相若しく
はJ相交流より直流電源を得て、直流電動機を駆動する
装置が広く使用されている。
〔本発明が解決しようとしている課題〕現在商品化され
ているコンバータには、次に述べる解決すべき問題点と
なる課題がある。
第1K、入力交流の電圧サイン波のピーク値の1部のみ
が通電されるので1通電のオンオフ時に大きい電気ノイ
ズを発生する。
又供電する交流の電流はパルス的なものとなって、供電
側からみた場合に好ましい通電とはなっていない。電流
の変化は最少限とすることが好ましいものである。
第一に、波高値の高いパルス的な通電となっているので
、これを平滑化して直流電源とする平滑コンデンサの容
量が著しく大きくなり、大型高価となる。
以上の課題は、単相交流を電源とするコンバータの場合
には、3相交流の場合に比較して極めて大きい問題点と
なるものである。
又直流電動機の電源を交流より得る場合に、コンバータ
の出力が200ワット以上位となると。
第1.第2の問題点となる課題は早急に解決する必要が
ある。
〔課題を解決する為の手段〕
第1に、電動機の電機子電流の制御を位置検知信号によ
り行なう慣用されている手段に付加して、チョッパ回路
により、指定された電機子電流値とし、印加電圧と無関
係に電機子電流を規準電圧により制御する。
第一に、交流電源の電圧のピーク値の72以下の電圧に
よって前記した電機子電流値が得られるように交流電源
の電圧を選択する。
第3に、単相交流の場合には、コンデンサを付設して出
力を平滑化する。このコンデンサの容量は、後述する理
由により、周知のコンバータの平滑コンデンサより著し
く小さい容量のものでよい。
〔作用〕
最初に単相交流を電源とする場合について説明する。
チョッパ回路により、負荷に対応した電機子電流値とな
るように制御されているので、電動機の印加電圧が、設
定値を越えていれば、印加電圧に無関係に電機子電流は
負荷に対応する所定値に保持される。従って、交流の電
圧のピーク値を前記した設定値の1倍以上のものとする
ことにより、電機子電流の通電に寄与する電圧の巾は、
半サイクルの食中の2部3位となる。
従って、供電交流側の通電中が広くなり、周知のコンバ
ータのように電圧のピーク値の近傍のみのパルス的通電
が避けられ、機械的、電気的なノイズの発生が防止され
る。
周知のコンバータの場合には、lアンペアの出力を得る
為にtoooマイクロファラッド位のコンデンサが平滑
用として使用されているが、本発明手段によると平滑用
コンデンサは、’/10位となる作用がある。
交流電源を3相交流とした場合には、上記したコンデン
サは不要となり、他の作用は単相の場合と全く同様であ
る。
電機子電流は、トランジスタのオンオフによる制御によ
り、設定値に保持されているので、ジュール損失は僅少
となる。
〔実施例〕
第1図、第2図<LL> 、 (b)及び第3図は、本
発明装置の電気回路図、第を図、第S図は、電気回路の
各部の電気信号のタイムチャート、第6図は1位置検知
信号のタイムチャートを示している。
第1図において、単相若しくは3相の交流電源lの出力
は、周知の全波整流回路コにより整流され、端子コ喀、
ユbより直流出力が得られる。
上記した直流出力は、第弘図、第S図のタイムチャート
において、曲1f4zra、li、・(単相の場合)及
び曲線w a 、 Q? b 、・” 、 All I
 、 244b、・・・、 a m 、 x 、b 、
・・・(3相の場合)として、波形が示され℃いる。
第1図に戻り、記号ψ、3.6は、電動機の、それぞれ
第1.第一、第3の相の電機子コイルの通電制御回路の
ブロック回路である。
ブロック回路ダ、3.4は、相似した回路構成なので、
第1の相のブロック回路μについてのみ、第2図<b>
について説明する。
第コ図Cb)において、端子z@、zbの入力は、第1
図の端子、2a、コbの出力である。
単相電源の場合には、後述する理由により、第1図のコ
ンデンサ3が付設されている。3相交流の場合には不要
となる。
トランジスタム1.コロす、・・・は、周知のトランジ
スタブリッジ回路で、対角線の位置にある一個のトラン
ジスタの導通により、電機子コイルを喀は左右に交互に
通電されるものである。
電機子コイルt@は、3相の直流電動機の第1の相の電
機子コイルを示すものである。
他の第一。第3の相の電機子コイルは、同様な回路によ
り通電制御が行なわれ、これ等が第1図のブロック回路
j−,Aとして示されている。
端子16・コロより、位置検知信号が入力されて、各ト
ランジスタの導通制御を行なっているものであるが、こ
の詳細を第6図のタイムチャートについて説明する。
3相直流電動機の位置検知信号は、マグネット回転子の
磁極の位置をホール素子3個により検出して、電気角で
/ざ0度の巾の矩形波の位置検知信号を得ている。
上述した第1.第一。第3の相に対応する位置検知信号
は、順次に120度(以降は電気角の表示を省略する。
)おくれた信号となっている。
かかる位置検知信号を、周知の論理回路により処理して
、l−0度の巾の信号を得て位置検知信号として、電機
子コイルの通電制御を行なっているのが一般的手段であ
る。
上記した位置検知信号の第7の相のものが、第6図にお
いて、曲線3u e 、 J皐す、・・・と曲線37Φ
、・・・として示されている。
第一、第3の相のものが、それぞれ曲線3Sα。
ys b’ 、 ・、曲線311s 、 31: b 
、 ・・・及び曲線31−4 。
・・・1曲線3tα、 39 & 、・・・とじて示さ
れている。
第2図(b)の端子;U a 、コbには、それぞれ曲
線3ダα、 yy b 、・・・及び曲$37G、・・
・の位置検知信号が入力されている。
アンド回路コア6の存在の為に、)ランジスよ、246
 、24 dの導通区間は、第6図の曲線3ダt。
3ダb、・・・の区間となるように制御される。
又同時に、アンド回路コク1の下側の入力により、電機
子電流が制御される0次にその説明をする。
オペアンプl−の子端子の入力は、抵抗Wnの電圧降下
即ち電機子電流に比例するものとなる。
一端子の入力は規準正電圧端子Dαの出力である。
電機子電流が増大し始めるときの初期においては、反転
回路Jの出力はハイレベルとなる。
単安定回路l?の出力がローレベルとなっている為であ
る・。
従って、トランジスタコ4e、コロdは導通して、電機
子コイルIrgは左方に通電し始める。
この通電曲線の1例が、第6図の曲線3ダとして示しで
ある0曲線3ダの左端の立上り曲線となるものである。
電機子電流が増大して、オペアンプノコの十端子の入力
電圧が一端子のそれを越えると、オペがローレベルに転
化して、トランジスタ26e。
ユ6d−は不導通となる。
従って、電機子コイルttLK蓄積された硼気ジスタ、
24 bに逆接続されたもの)を介して放電される。こ
の放電電流は急減する。
所定時間後に、単安定回路19の出力はローレベルに復
帰して、トランジスタ:1b q 、 2t、 rL 
St再び導通する。このときまでに、すでにオペアンプ
ノコの出力はローレベルに転化している。
上述した通電のサイクルを繰返し、端子コ1の入力が消
滅すると、電機子コイルygの通電が断たれる。
通電のサイクルを拡大し℃示したものが、第ダ図のタイ
ムチャートの第コ、3段目B、Cの曲線/7 g 、 
/7 A 、 ・・・及び曲線/r a 、 II: 
b 、 −・・で、前者がトランジスタ24 e 、 
2A dの導通時の曲線。
後者が不導通時の曲線である。点線154 、 /9 
bの区間は、単安定回路19のハイレベルの出力のある
区間である。この区間の巾は、電源電圧。
電機子電流値、電機子コイルのインダクタンスにより調
整する必要がある。
電機子電流値が設定値となると通電が停止され、設定値
だけ研気エネルギの放電による電流値が降下すると再び
開始される回路であれば他の手段でもよい。
第μ図の一段目Bの点線/A IB 、 /A bは、
上述した電流値の上限と下限を示したものである。
曲線/7 G 、 /l b 、 ・、曲線/l a 
、 It b 、・・・の上昇部と降下部の区間の巾は
、交流電源の半波の区間の電圧により、その長短が変化
する。従って、チョッパ作用が完全に行なわれる電圧と
する必要がある。電圧は対応して充分に大きく間の電圧
により電機子電流のチョツノ(制御が行なわれる電圧と
することか遅琴≠ミ条件となる。
この為に、交流電源をトランスを利用して昇圧して使用
する場合もある。一般の手段によると、第1図のコンデ
ンサ3は大容量のものとなる。平滑化の為に使用される
コンデンサにより、第参図の点線コl喀、コlb、・・
・のように出力電圧の降下することを防止する為に、!
アンペアの負荷電流で1000マイクロファラッド位を
必要としくいる。
本発明装置では、曲線2i g 、コib、・・・の降
下があっても、電機子電流値は変化しな(、チョッパ作
用の行なわれる電圧を保持できればよいので、7710
位の容量のコンデンサですむ特徴がある。
又従来の手段によると、電圧のピーク値の近傍の矢印/
4(Illの巾の通電となり、ピーク値の高いパルス的
な通電/41となるので、大電流となり。
電源側に悪い影響を与え、機械的、電気的ノイズを発生
する欠点がある。
本発明の手段によると、通電巾は、矢印/3 IBの巾
となり、通電巾が広くなるので、上記した欠点が除去さ
れる。
矢印/3 bの巾だけ、コンデンサ3により、所要の電
圧を保持すればよいので、その容量も著しく小さくなる
特徴がある。
第1図<b>の端子3bK位置検知信号37醪、・・・
が入力されて、トランジスタコ64.コロbの導通制御
をして、電機子コイルt4に右方の通電を行なう場合の
作用効果も全く同じなので説明を省略する。
第二。第3の相の電機子コイルの通電制御の為の第1図
のブロック回路!、乙の位置検知信号は、第6図の曲線
ys a 、 3s b 、・・・1曲線3tfl。
31 b、・・・及び曲線361.・・・9曲線3qα
、 39 b 。
・・・となるものである。高速回転(毎分1万回位)と
する為に、−船釣手段として電源電圧を上昇するが、こ
の手段によると、電機子コイルの蓄積磁気エネルギが放
電される電流により反トルクが発生し効率を劣化し、又
高速度に限界を生ずる。
本発明手段によると、電圧を上昇しても出力トルクが変
化しないので、電圧を上昇することができる。上昇した
電圧は、電機子電流曲線となる第9図に示す曲線/7 
i 、 /7 b 、・・・の巾と曲線/g Iz、 
1g b 、・・・の巾を、ともに小さくできるので、
チョッパ作用も完全に行なわれ、又第6図の曲線3qの
右端の降下も急速となり、従って、磁気エネルギの放電
による反トルクの発生もなく、従って高速度で効率のよ
い電動機が得られる特徴がある。
3相交流が電源となる場合には、前述したように、第5
図の曲線に示す直流出力となる。
従って、点線16g 、 /A bより上の電圧が常に
印加されるので、第1図のコンデンサ3は除去される。
他の作用効果は単相電源の場合と同様である。
次に、本発明の手段を周知の3相直流電動機のY型接続
された電機子コイルに通電する3相トランジスタブリッ
ジ回路に適用した実施例について説明する。第コ図CL
x)において、トランジスタ6喀、bb、 &e及びト
ランジスタ7g。
7b、りCの導通制御により、3相の電機子コイルfc
、fb、feの通電制御が行なわれて駆動トルクが得ら
れている。
端子10 a 、 tOb 、 10 eには、第6図
の曲線評a 、 J41 b、・・・及び曲線3!r 
Is 、 3! b 、・・・及び曲線361、・・・
の位置検知信号がそれぞれ入力され、又端子// 4 
、 // b 、 // e ICは、それぞれ第6図
の曲線3υ1・・・曲線3g @、 31 b 、・・
・曲線391゜39b、・・・の位置検知信号が入力さ
れている。アンド回路qm、9b、qeを介する出力に
より、各トランジスタのベース制御が行なわれている。
抵抗221の電圧降下は、電機子電流に比例した電圧と
なり、オペアンプ/Jの子端子の入カドなっている。一
端子の入力は規準正電圧端子/−曝の出力である。
単安定回路/99反転回路〃、アンド回路9 g。
9b、デ0の作用は、第2図(LL)の場合と全(同じ
作用が行なわれ、効果本又同じである。異なっている点
は次に述べることである。
例えば、トランジスタl、tx、りbが導通していると
きに、電機子電流が増大して、オペアンプ/L2の子端
子の入力電圧が、一端子のそれを越えると、オペアンプ
ノコの出力がハイレベルとなり、反転回路Jの出力がロ
ーレベルになり、トランジスタ7bが不導通に転化する
従って、電機子コイルrrt、gbに蓄積された磁気エ
ネルギは、ダイオード(トランジスタ6hに逆接続され
たもの)→トランジスタ61→電機子コイルlfL、g
hを介して放電され、前実施例のように電源に環流され
ない。
従って、放電電流は急速に減少しないので、第ダ図の曲
線/g s 、 /l b 、・・・の巾が広くなる。
位置検知信号の末端では、トランジスタ6aが不導通と
なるが、トランジスタフCがすでに導通し、同時に、ト
ランジスタ6bが導通する。
従って、電機子コイル1mに蓄積された磁気エネルギは
、電機子コイルlfeに流入して放電される。この放電
は電源を環流しないので、急速に消滅しな埴、従って高
速時には反トルクとなり、効率を劣化し、高速度Kff
l界を生ずる。
通常の速度では、問題とはならない。
他のトランジスタの導通制御によっても全く同じ現象が
あるが、説明を省略する・ 第3図の電機子コイルコ98.29bの通電制御回路は
、リラクタンス型の電動機に本発明を実施した場合であ
る。
リラクタンス型の電動機は直流機であるが、磁気吸引力
のみで駆動トルクを得ているので、110度の回転のと
きに、電機子コイル29 gに通電して駆動トルクを発
生し、次のlざ0度の回転時には、電機子コイルコ9b
に通電して駆動トルクを発生している。
従って、電機子コイルコテ醪、コ9h 7組が/相の電
機子コイルとなっている。第3図の回路は、第1図のブ
ロック回路弘に相当する。
他の相の各1組の電機子コイルの通電制御回路も同じ構
成で、第1図のブロック回路5.6に対応するものであ
る。
本実施例は、コ相のりラフタンス型の場合で、ブロック
回路&は除去され℃いる場合について説明する。
第6図の曲線a6 @、すす、・・・1曲線tI/ @
 、・・・は第1の相の位置検知信号で1曲線弘コg、
lIコb。
・・・1曲線ダ3 s 、 tI3 b 、・・・は、
第一の相即ち第1図のブロック回路!を付勢するもので
ある。
曲線りs 、 uo b 、・・・の電気信号は、端子
33@罠入力され、アンド回路3コ福を介して、トラン
ジスタ30 g 、 30 bを付勢している。
している。
端子3341c 、第6図の曲線tt−ohで示す位置
検知信号が入力されると、反転回路にの出カバ/−イレ
ペルとなっているので、トランジスタ30eL。
30 bはともに導通して、電機子コイルコ91は通電
され、電機子電流が、増大し、第6図の曲線りの左端の
ように増大する。
オペアンプ/jの子端子の入力(電機子電流に比例する
抵抗ユニbの電圧降下)が一端子の規準電圧を越えると
、その出力はノ〜イレペルとなり、単安定回路/りの出
力もノ・インペル1反転回路−の出力はローレベルとな
る。
従って、トランジスタ30 @ 、 jobは不導通と
なり、電機子コイルλ911に蓄積された磁気エネルギ
は、ダイオード、7(71?→電源→ダイオード3θd
を介して放電される。従って、放電電流は急減し、単安
定回路/9の出力がローレベルに復帰すると再びトラン
ジスタ30 g 、 jobは導通して、電機子電流は
増大し始める。かかる電機子電流の増減のサイクルは、
前実施例と同様で、その電流曲線は、第弘図の曲線lυ
g 、 /7 b 、・・・及び曲線11 @ 、 /
E be・・・と全く同じものとなる。この曲線が第6
図で曲線poとし℃示されている。
従って作用効果も又同じとなるものである。
端子33辱の位置検知信号uoh(第6図示)が消滅す
ると、電機子電流は曲線りの右端のように急速に消滅す
る。
位置検知信号の曲線(第6図の曲線uO@、 4R)b
、・・・)の巾は130度となっているので、曲線りの
右端部の通電によるトルクは正トルクとなる。若し11
0度の通電とすると反トルクとなり効率を劣化せしめる
ものである1本実施例では、かかる不都合が除去される
効果がある。
高速度とした場合に、電源電圧を上昇せしめると、曲M
uの右端の降下曲線は比例して急速な降下となり、高速
度の電動機が得られる。リラクタンス型の電動機は、電
機子コイルの通電による磁気エネルギが大きく、高トル
クが得られるが、低速度のものしか作ることができない
という問題点を解決して高速高トルクの電動機が得られ
る特徴がある。
第6図の他の位置検知信号による電機子コイルの通電に
よる作用効果も全く同様である。
上述した750度の巾の位置検知信号を得るには次の手
段がよい。
周知の手段により、ltO度の巾の位置検知信号と、こ
れより3c度位相のおくれた位置検知信号を得て、両者
を入力とするアンド回路の出力を得ると、この出力は、
130度の巾の位置検知信号となる。
3相のりラフタンス型の電動機の場合には、第6図の上
段の/ +w 4段までの720度の巾の位置検知信号
を利用して本発明を実施することができる。
第3図の端子33 bに、第6図の位置検知信号曲線ψ
/1.・・・を入力せしめると、アンド回路3コb、オ
ペアンプ/2 、単安定回路/9 、反転回路−の作用
により、トランジスタ3/ 4 、3/ hの導通制御
が行なわれ、電機子コイルコ9bの通電制御が同様に行
なわれる0作用効果は電機子コイルコ9@の場合と全く
同じである。第6図の位置検知信号曲線ダ2@、グλb
、・・・及び曲線413a、tt3b。
・・・による他の第一の相の電機子コイル1組の通電制
御も同様忙行なわれ℃、ユ相のリラクタンス型の電動機
として運転される1曲線Q↓。
lI:lb 、−は、曲線’10 a 、 tIOb 
、 −と90度の位相差となっている。又曲線11Q 
gと曲線<Z/ a及び曲線ダ−Cとq3@は、それぞ
れ110度の位相差となっている。他の作用効果は、前
実施例(第2図(b))と全く同じである・ コ相のりラフタンス製電動機は、回転子が珪素鋼板の積
層体のみで、誘導機と同じ簡素な構成で、高速回転に耐
えられる。
従って、電源電圧を大きくして、高速高トルクのものと
することができる。交流lθ0ボルトで7暉の出力で3
00θ回のりラフタンスミ動機を作ると、同じ出力の誘
導機と同形か若しくは小さくなる。
印加交流電圧を200ボルトとすると、11000回/
毎分の電動機とすることは容易である。電機子電流は前
述したように増加することはないから焼損することはな
い。
ベルトとプーリにより//乙に減速すると、減速された
回転軸のトルクは6倍となり、回転数はJooo回/毎
分となるので、出力が6倍の電動機となり、同形の誘導
機の6倍の出力のものを得ることができる。
誘導機と異なり、高価なインバータを使用する必要がな
いので、上述した手段は有効な技術手段となる。
電源側から見た場合にも、電流は同じで出力が増大する
ので、電源側のジュール損失を減少せしめる効果がある
〔効果〕
第1の効果として、単相交流の場合には。
第1図のコンデンサ(平滑用)3の容量が、従来の技術
に比較して小容量のものでよい、又3相交流の場合には
不要となる。
第一の効果として、3相交流を電源とする場合には、平
滑用のコンデンサが不要となるので電源が簡素化される
第3の効果として、規準正電圧端子lコCの電圧を変更
することにより、出力トルクが変更でき、印加交流電圧
を高くすることにより、対応して高速度とすることがで
きる。特に低速運転しか考えられなかったリラクタンス
型電動機の場合に有効な技術となる。
第ダの効果として、交流電源側より流入する電流が、従
来の技術のように短時間でなく、即ちパルス的な電流で
ないので、電源に悪い影響を与えることが防止される。
又電気ノイズの発生も著しく小さくなる。
以上の効果は、大きい出力、例えば100ワット以上の
入力の直流電動機の直流電源を構成すのに、交流電源の
電圧を上昇すればよいので、電源側のジュール損失を軽
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置のブロック回路図、第一図は、本
発明に使用される直流電動機の電機子コイルの通電制御
回路図、第3図は同じ(リラクタンス型電動機の電機子
コイルの通電制御回路図、第4図は、交流電源として単
相交流を使用した場合における第2図の電気回路の各部
の電気信号のタイムチャート、第5図は、同じ(3相交
流を電源とした使用した場合における第7図の電気回路
の全波整流回路の出力電圧のタイムチャート、第6図は
位置検知信号及び電機子電流のタイムチャートをそれぞ
れ示す。 l・・・交流電源、  コ・・・全波整流回路、4g、
   a   b  、   4e、   7g、  
 り  b  、   り  e   、   21m
  @。 24 b 、 30醪、 30 b 、 、3/ l 
、 、31 b・・・トランジスタ、g ts 、 g
 b 、 t e 、 29 m 、λ9 b ++―
電機子コイル、*、t、A・・・電機子電流制御のブロ
ック回路、9  信    qb  、  qe、  
27+1.  λり &、jコ 信 、 3コ b ・
・・アンド回路、  lコ・・・オペアンプ、   /
9・・・単安定回路、  y・・・反転回路%  lj
α・・・M、準星電圧端子、  /! @ 、 /! 
h 、・・・、2Jα、3b。 ・・・、評藝、コ4Ib、・・・、コ@、コh、−m1
図の端子コ@、コbの出力電圧曲線、  21@  ν
b、・・・コンデンサ3の電圧曲線、  /4g、/&
b、・・・電機子電流の上限と下限の曲線、/7 a 
、 /7 b 、 −−−、/l 1 、 /l b 
、 −−−、30、u −・−電m子電流曲線、  3
6 g 、 3Q b 、 ・−、3!r @、 3!
jh、・・・、 JA G 、  ・・・、37α、・
・・、 3g @、 31 h 、 ・・・。 39 @ 、 39 b 、−、tAo@ 、 lIO
b 、−、#/ 曝、  、、、 。 ダ2α、ダコb、・・・、ダ3s、ダ3h、・・・位置
検知信号曲線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単相交流を全波整流して直流出力を得る整流回路
    と、該整流回路の出力を平滑するコンデンサと、平滑化
    された直流出力が印加されて駆動される2相若しくは3
    相の電動機と、該電動機の各相の電機子コイルの通電を
    制御して、駆動トルクを発生せしめるように各相の電機
    子コイルの両端に接続されたトランジスタのベースを、
    それぞれ対応する相の位置検知信号により付勢して、電
    機子コイルの通電制御を行なう電機子電流制御回路と、
    各相の電機子電流を検出して、これに比例する検出電圧
    を得る電機子電流検出回路と、該検出電圧が規準電圧を
    越えると前記した位置検知信号により付勢されているト
    ランジスタを不導通に転化して電機子コイルの通電を遮
    断し、電機子コイルに蓄積された磁気エネルギを放電せ
    しめる放電回路の放電電流が、設定された値より降下す
    ると、トランジスタを導通して電機子電流を通電する制
    御回路と、電機子コイルの前記した通電に寄与する電圧
    が交流電源の電圧のピーク値より1/2位以下となる前
    記した単相交流電源とより構成されたことを特徴とする
    交流電源により指定された出力トルクで運転される電動
    機。
  2. (2)3相交流を全波整流して直流出力を得る整流回路
    と、該整流回路の出力が印加されて駆動される2相若し
    くは3相の電動機と、該電動機の各相の電機子コイルの
    通電を制御して、駆動トルクを発生せしめるように各相
    の電機子コイルの両端に接続されたトランジスタのベー
    スを、それぞれ対応する相の位置検知信号により付勢し
    て、電機子コイルの通電制御を行なう電機子電流制御回
    路と、各相の電機子電流を検出して、これに比例する検
    出電圧を得る電機子電流検出回路と、該検出電圧が規準
    電圧を越えると前記した位置検知信号により付勢されて
    いるトランジスタを不導通に転化して電機子コイルの通
    電を遮断し、電機子コイルに蓄積された磁気エネルギを
    放電せしめる放電回路の放電電流が、設定された値より
    降下すると、トランジスタを導通して電機子電流を通電
    する制御回路と、電機子コイルの前記した通電に寄与す
    る電圧が交流電源の電圧のピーク値より1/2位以下と
    なる前記した3相交流電源とより構成されたことを特徴
    とする交流電源により指定された出力トルクで運転され
    る電動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992009138A1 (en) * 1990-11-07 1992-05-29 Kabushikigaisya Sekogiken Dc motor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6198183A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Hitachi Ltd ブラシレスモータの運転装置

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