JPH01283078A - 誘導機速度制御装置の制動制御方法 - Google Patents

誘導機速度制御装置の制動制御方法

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JPH01283078A
JPH01283078A JP10903188A JP10903188A JPH01283078A JP H01283078 A JPH01283078 A JP H01283078A JP 10903188 A JP10903188 A JP 10903188A JP 10903188 A JP10903188 A JP 10903188A JP H01283078 A JPH01283078 A JP H01283078A
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JP
Japan
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voltage
chopper
capacitor
induction machine
excitation
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JP10903188A
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English (en)
Inventor
Hisaya Sasamoto
笹本 久弥
Toshiaki Okuyama
俊昭 奥山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は誘導機を用いた可変速発電システムに係り、特
に、系統事故(断路)時の保護方法に関する。
〔従来の技術〕
最近、中小容量可変速発電システムとして、巻線形誘導
機(以下IQ)の二次巻線を交流励磁する、いわゆる、
交流励磁誘導機としての使い方が知られている。この種
IGと可変周波数変換器を組み合せて用いる方式の変換
装置の容量は可変速範囲によって決まる。通常要求され
る可変速範囲は同期速度前後の比較的狭い範囲であるの
で、変換器の容量は発電機容量よりかなり小さくできる
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、可変速発電システムでは、系統事故(断路)
時、IGの負荷が無くなるため、IGは加速し、過速度
に至る聞届があった。
本発明の目的は、系統事故(断路)時に誘導機が過速度
となるのを防止するための制動方法を提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段〕
上記目的は、駆動装置によって駆動された巻線形誘導機
(IG)の二次側に順変換器と二次チョッパを接続し、
二次チョッパと並列にコンデンサとダイオードの直列回
路を接続し、かつ、コンデンサの出力を交流に変換し、
その電力を回生する逆変換器を備えた装置において、抵
抗とトランジスタの直列回路をコンデンサに並列に設け
、また、コンデンサの電圧を、励磁チョッパを介して誘
導機−次巻線に加えるように構成し、系統事故時、誘導
機と回生用変圧器の一次側をそれぞれ系統より切り離し
、代って、誘導機−次側を、励磁チョッパを用いて直流
励磁し、二次発電々力を二次チョッパにより制御し、コ
ンデンサ電圧が所定値を越えたら、抵抗に直列のトラン
ジスタをオンして、二次発電々力を抵抗によって消費さ
せることにより達成される。
〔作用〕
系統事故時はIGを系統より切り離し、代ってIQ−次
を直流励磁し、同期発電機(SG)として動作させ、二
次発電々力を二次チョッパにより制御しながら、コンデ
ンサCに充電する。回生分は抵抗Rにより消費させる。
励磁電流工、はIG二次電圧が、はぼ、一定(定格最大
値)となるように回転速度に反比例して変える。
このようにして、IGは二次発電々力を抵抗Rで消費し
ながら、同時に、IG−次を直流励磁することにより、
過速度に至ることなく制動することができる。
〔実施例〕
第1図において、1は巻線形誘導機(以下IGと略称す
る)、2はエンジン(あるいは水車)等の駆動機であり
、調整弁3、速度制御回路4により運転される。5はI
GIの二次電圧を直流に変換する順変換器(ダイオード
整流器)、6はそのオン、オフ動作によりIGIの二次
電流を制御する二次チョッパ、7は逆流阻止用のダイオ
ード、8は二次チョッパ6がオフ時に流入する電流を蓄
え、その直流電圧を平滑にするコンデンサ、9は回生用
逆変換器、1oは回生用変圧器、11はコンデンサ8に
並列に設けた抵抗器で、12は抵抗回路オン、オフ用の
トランジスタ、13は回生用変圧器10の一次側を、ま
た14はIGIの一次側をそれぞれ系統に入切する断路
器である。
続いて制御回路部について説明する。15はIGIに直
結された速度発電機(PG)、16は発電々力指令回路
、17は電力指令回路16の信号を速度検出器16の出
力信号で除算して順変換器5の電流指令信号を出力する
速度調節器である。
18は順変換器5の出力電流を検出するための電流検出
器、19は速度調節器17からの電流指令信号と電流検
出信号を比較し、二次チョッパ6のオン、オフ制御信号
を出力するヒステリシス特性付きの比較器、20は比較
器19からの出力信号と、三角波発生器21よりの出力
信号を比較し、二次チョッパ6にオン、オフ制御信号を
供給するための増幅器である。
次に1回生用トランジスタ逆変換器9の制御回路につい
て説明する。22はコンデンサ8の電圧を指令する直流
電圧指令回路、23は電圧検出器、24は電圧検出器2
3の信号と、その指令信号の偏差を増幅して出力電流の
有効分を指令する信号を出力する電圧調節器、25は、
電圧調節器24からの電流指令工*(直流信号)と、系
統電圧Vとを乗算して、回生用逆変換器9の瞬時値電流
指令i*を出力する掛算器、26は、逆変換器9の電流
検出器、27は、掛算器25からの電流指令信号と、電
流検出信号の偏差を増幅して、回生用逆変換器9のオン
、オフ制御信号を出力する電流偏差増幅器、28は電流
偏差増幅器27からの信号と、三角波発生器29からの
出力信号を比較し、回生用逆変換器9の駆動信号を出力
するための増幅器である。
また、30は系統事故時のコンデンサ8の電圧を指令す
る電圧指令回路、31はコンデンサ電圧検出器23の信
号と、指令回路3oの指令信号とを比較し、抵抗11の
回路に直列に設けられたトランジスタ12のオン、オフ
信号を出力する比較器である。
直流励磁用の回路について説明する。直流励磁部は、コ
ンデンサ8の端子電圧を、励磁用チョッパ回路32、リ
アクトル33、及び、断路器34を介して、IGIの一
次巻線の内の二巻線間に印加する。35はフリーホイー
ルダイオード(還流ダイオード)である。
次に、この直流励磁部の制御回路について説明する。3
6は直流励磁電流IPを指令する電流指令回路で、IG
Iの二次電圧が、はぼ、一定(定格最大値)となるよう
に、回転速度に反比例して変える。37は励磁電流検出
器、38は検出器からの電流検出信号と電流指令信号の
偏差を増幅して、励磁チョッパ32のオン、オフ制御信
号を出力する電流偏差増幅器、39は電流偏差増幅器3
8からの出力信号と、三角波発生器40よりの信号を比
較し、励磁チョッパ32にオン、オフ制御信号を供給す
る増幅器である。
この実施例の基本動作は以下の通りである。すなわち、
平常時は、エンジン(又は水車)2により、IGIが駆
動される。そして、発電々力指令16に応じて、工G1
の二次電流が、二次チョッパ6により制御され、IGI
の発電々力(IG−次電力十二次回生電力)は指令16
に比例して制御される。しかし、系統事故等によりIG
Iが系統より切り離されると、IGIの負荷が無くなる
ため、IGIは加速して過速度に至る。
そこで、系統事故時は断路器14をオフして、IGIを
系統より切り離し、代ってコンデンサ8の電圧を励磁チ
ョッパ32を介して、IGIの一次巻線中の二巻線間に
加え、IQ−次を直流励磁して、同期発電機(SG)と
して動作させ、IGIの二次発電々力を二次チョッパ6
により制御しながら、コンデンサ8に充電する。この時
1回生用通変換器9もオフしているので、二次発電々力
は抵抗11により消費させる。すなわち、コンデンサ8
の電圧が所定値(電圧指令30の指令値)より上昇した
場合は、抵抗11に直列のトランジスタ12をオンし、
コンデンサ8の電圧が所定値より下降すればトランジス
タ12をオフに制御する。
一方、励磁電流I□は、IGIの二次電圧が、はぼ、一
定(定格最大値)となるように回転速度に反比例して変
える。すなわち、励磁電流指令回路36はPCl3の出
力信号と連動して制御するのである。もちろん、この時
、先に述べたように、IGIの一次側のみでなく、回生
用変圧器10の一次側も断路器13によって系統から切
り離しておく。
以上のようにIGIは二次発電々力を抵抗11で消費し
ながら、同時にIGIの一次巻線を直流励磁することに
より、制動運転を行うことができる。
第2図に本発明の他の実施例を示すもので、これは、第
1図に対し、コンデンサ8と並列にバッテリ41とダイ
オード42を直列に組み合せた回路を付加したものであ
る。このような構成のものでは、万一、コンデンサ8の
電圧が消滅してしまい、直流励磁ができない場合にも、
バッテリ41の電源をもって、初期励磁を確実に行うこ
とができる。なお、初期励磁により二次電力が発生すれ
ば、コンデンサ8の電圧は確立するからバッテリ41に
よる励磁は不要となる。従って、バッテリ41は小容量
のもので良い。
このように、第2図の実施例では、コンデンサ8と並列
にバッテリ41とダイオード42の直列回路を付加した
ので、IGIの直流励磁を確実に行うことができるとい
う効果が生じる。
なお、第1図、第2図の実施例では、コンデンサ8の電
圧を励磁チョッパ32を介して、工G1の一次巻線中の
二次巻線間に加え、IGI−次を直流励磁する方法につ
いて述べたが、コンデンサ8の電圧の代りに、外部バッ
テリを設け、このバッテリの電圧をもってIGIの一次
を直流励磁しても同様の効果が得られることは当然であ
る。この場合の動作は、直流励磁電流X−をIGIの二
次電圧がほぼ一定となるように、回転速度に反比例して
変えると同時に、IGIの過速度を検出て、二次チョッ
パ6をオン、オフ制御しながらIGIの二次電流を過速
度の大きさに関係して定値に制御する。そしてコンデン
サ8の電圧が定値より上昇した場合、余剰電力を抵抗1
1で費する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、系統事故(断路)時に、誘機が過速度
となるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第図は本発明
の他の実施例の回路図である。 1・・・巻線形誘導機、2・・・エンジン、3・・・調
節弁5・・・順変換器、6・・・二次チョッパ、7・・
・ダイオド、8・・・コンデンサ、9・・・回生用逆変
換器、1・・・回生用変圧器、11・・・抵抗、12・
・・トランシタ、13,14,34・・・断路器、15
・・・速度発機、32・・・励磁チョッパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二次励磁可能な誘導機と、前記誘導機を外部駆動す
    る駆動装置、前記誘導機の二次電圧を直流に変換する順
    変換器、前記順変換器に二次電流調節用の二次チョッパ
    を接続し、前記二次チョッパと並列にコンデンサとダイ
    オードの直列回路を接続し、前記コンデンサの出力を交
    流に変換し、その電力を回生する逆変換器を備えた装置
    において、 抵抗とトランジスタの直列回路を前記コンデンサに並列
    に設け、また、前記コンデンサの電圧を、励磁チョッパ
    を介して前記誘導機の一次巻線に加えるように構成し、
    系統事故時、前記誘導機と回生用変圧器の一次側をそれ
    ぞれ系統より切り離し、代つて前記誘導機の一次側を前
    記励磁チョッパを用いて直流励磁し、二次発電電力を前
    記二次チョッパにより制御し、前記コンデンサの電圧が
    所定値を越えたら、前記抵抗に直列の前記トランジスタ
    をオンして、前記二次発電々力を前記抵抗によつて消費
    させることを特徴とする誘導機速度制御装置の制動制御
    方法。
JP10903188A 1988-05-06 1988-05-06 誘導機速度制御装置の制動制御方法 Pending JPH01283078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2753019A1 (fr) * 1996-09-05 1998-03-06 Schneider Electric Sa Dispositif de production d'energie electrique

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2753019A1 (fr) * 1996-09-05 1998-03-06 Schneider Electric Sa Dispositif de production d'energie electrique

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