JPH01282732A - ディスク駆動方法及びその装置 - Google Patents

ディスク駆動方法及びその装置

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JPH01282732A
JPH01282732A JP11020788A JP11020788A JPH01282732A JP H01282732 A JPH01282732 A JP H01282732A JP 11020788 A JP11020788 A JP 11020788A JP 11020788 A JP11020788 A JP 11020788A JP H01282732 A JPH01282732 A JP H01282732A
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JP
Japan
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disk
disks
transmission area
light beam
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11020788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Uchiumi
喜洋 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPH01282732A publication Critical patent/JPH01282732A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスク駆動方法に関し、特に複数枚のディ
スクを連続的に駆動する駆動方法及びその装置に関する
背景技術 大量のディジタル・データ等の情報を追記型光ディスク
(以下、単にディスクと称する)に記録したりその記録
情報を読み取るためのディスク装置においては、従来、
複数枚のディスクをディスク収納部に順に配列収納し、
オートチェンジャーを用いて複数枚のディスクを順次交
換することによって情報の記録又は読取りを行なう構成
となっていた。
このように、オートチェンジャーを用いてディスフの交
換を行なう構成の従来装置では、ディスクの交換に時間
がかかることによりアクセスに時間を要し、またディス
ク装置全体としては体積的な記録密度が低いという欠点
があった。
発明の概要 本発明は、上記した従来のものの欠点を除去すべくなさ
れたもので、アクセス時間の短縮化を可能としたディス
ク駆動方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明によるディスク駆動装置は、ディスクの一部に内
周から外周に亘る光ビーム透過域を設け、この光ビーム
透過域を有するディスクの複数枚をその中心軸に合わせ
て積層して保持しかつこれら積層ディスクの各光ビーム
透過域を所定ホームポジションに位置決めしておき、積
層ディスクのうちの少なくとも1を回転駆動し、光学ヘ
ッドを積層ディスクの外方において光ビーム透過域に沿
って移動せしめて情報の記録又は読取りを行なう構成と
なっている。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明によるディスク装置の一実施例を示す断
面図である。図において、カートリッジ1内には例えば
5枚のディスク21〜25が収納され、これらディスク
はカートリッジ1の中央部にディスク収納枚数に対応し
た数だけ積層されたメタルハブ31〜35によってその
内縁部にて保持される。ディスク21〜25の各々には
、特に第2図から明らかなように、その一部に内周から
外周に亘る光ビーム透過域としての切欠窓41〜45が
形成されており、またカートリッジ1にもディスク21
〜25の切欠窓41〜45に対応して切欠窓5が形成さ
れている。カートリッジ1の底部内面には環状のマグネ
ット6が埋設されており、このマグネット6の磁気吸引
力によって各メタルハブ31〜35がカートリッジ1の
底面に対して順次積み重ねられた状態に保持される。
5個のメタルハブ31〜35のうち、下から4個のメタ
ルハブ31〜34は環状形状を有し、その内周面には断
面V字状の環状溝71〜74が形成され、さらに周方向
における少なくとも1か所に貫通孔81〜84が穿設さ
れている。これら貫通孔81〜84には位置決めビン9
1〜94が、メタルハブ31〜34の上下面に対してそ
の先端が突出しかつ後端が埋没するように嵌入固着され
ている。一方、最上部のメタルハブ35は円盤状形状を
aし、その中心部には後述するスピンドル10が嵌入す
る貫通孔11が、他のメタルハブ31〜34の貫通孔8
1〜84と対応する位置には貫通孔(凹部であっても良
い)85がぞれぞれ穿設されている。また、カートリッ
ジ1の底部内面のメタルハブ31〜34の貫通孔81〜
84と対応する位置には突起12が突設されている。そ
して、各メタルハブ31〜35が順次積み重ねられた状
態では、カートリッジ1の突起12に対して最下部のメ
タルハブ31の貫通孔81が嵌合し、各メタルハブ31
〜34の位置決めピン91〜94に対してその上方に位
置するメタルハブ32〜35の各貫通孔82〜85がそ
れぞれ嵌合することにより、各ディスク21〜25の切
欠窓41〜45がカートリッジ1の切欠窓5と対向する
ホームポジションに位置決めされることになる。
5枚のディスク21〜25を収納したカートリッジ1は
スピンドルモータ13のスピンドル10に嵌着されたク
ランパ14に対して装着され、図示せぬ保持機構によっ
て保持される。クランパ14の底面四部にはカートリッ
ジ1の底部内面に埋設されたマグネット6よりも大なる
磁気吸引力を有する環状のマグネット15が配設されて
おり、カートリッジ1の装管状態では、マグネット15
の磁気吸引力によって各メタルハブ31〜35がディス
ク21〜25を保持した状態でクランパ14に対してク
ランプされる。このクランプ状態においては、スピンド
ルモータ13によって各ディスク21〜25が一体的に
回転駆動されることになる。
メタルハブ31〜34の中心部にはディスク選択機構1
6が軸線O方向において移動可能に設けられている。こ
のディスク選択機構16は、特に第3図から明らかなよ
うに、内面に凹部18a〜18dを有することによって
径方向において弾性的に揺動可能な例えば4個の先端部
に一体的に設けられた爪部17a〜17dを有する樹脂
等からなる筒状部材18と、この筒状部材18の内部に
Jffl動自在に嵌入した棒状部材19とからなり、こ
れら部材18.19は軸線O方向において一体的に移動
可能であると共に、棒状部材19が筒状部材18に対し
て移動可能であり、これらの駆動は図示せぬ駆動機構に
よってなされる。
かかるディスク選択機構16において、棒状部材19が
第3図に二点鎖線で示す如く筒状部材18に対して爪部
17a〜17dよりも降下した位置にあるときには、爪
部17a〜17dが弾性的に内方向に揺動するので筒状
部材18の先端部は窄んだ状態にあり、この状態で筒状
部材18は棒状部材19と一体的に軸線O方向に移動せ
しめられる。そして、情報の記録又は読取りがなされる
ディスクが例えば下から3枚目のディスク23の場合に
は、筒状部材18の爪部17a〜17dが下から2番目
のメタルハブ32の環状溝72に対して位置決めされ、
しかる後棒状部材19が筒状部材18に対して爪部17
a〜17dの位置まで上昇せしめられる。これにより、
第3図に実線で示すように、爪部17a〜17dが弾性
的に外方向に揺動するので筒状部材18の先端部は開い
た状態となり、この状態では爪部17a〜17dが下か
ら2番目のメタルハブ32の環状溝72に嵌合する。そ
して、筒状部材18及び棒状部材1つが一体的に下方に
移動せしめられることにより、メタルハブ32以下がマ
グネット15の磁気吸引力に抗してメタルハブ33から
切り離され、クランパ14に対するクランプ状態から解
放される。
第1図にはかかる状態が示されている。
これにより、メタルハブ33によって保持されたディス
ク23及びそれよりも上のディスク24゜25がスピン
ドルモータ13によって一体的に回転駆動され、このと
き、下の2枚のディスク21゜22は各切欠窓41.4
2がカートリッジ1の切欠窓5と対向するホームポジシ
ョンに位置決めされた固定状態にあるため、カートリッ
ジ1の切欠窓5及びディスク21.22の各切欠窓41
゜42を通して下から3枚目のディスク23に対する情
報あ記録又は読取りが可能となる。情報の記録又は読取
りは、カートリッジ1の下方に切欠窓5に沿って移動自
在に設けられた光学ヘッド20によって行なわれる。
ところで、ディスク2のプリグループには、情報の記録
又は読取り時において、後述するビームスポットSM、
SS  (第4図参照)がディスク2の切欠窓4を通過
後にそれまでのトラックとは異なるトラックに対してト
ラッキングサーボの引込みが行なわれないようにするた
めに、切欠窓4に入る直前のトラックと切欠窓4を出た
直後のトラックとの対応関係を明確にすべく、互いに周
波数が異なる例えば5種のトラック識別用パイロット信
号f1〜f5を5トラツクを1周期とするプリフォーマ
ット・パターンとして予め記録されている。このパイロ
ット信号の周波数の切換えを、例えばディスク中心に関
して切欠窓と対称な位置で行なうことにより、切欠窓の
前後の対応するトラック間でパイロット信号の周波数を
一致させることができるので、このパイロット信号の周
波数に基づいてトラックを識別できることになる。
なお、このパイロット信号はトラツク1周全てに記録さ
れる必要はなく、例えば切欠窓の前後において記録され
ていれば、所期の目的を達成できる。また、5wiのパ
イロット信号f1〜f5を5トラツクを1周期として記
録することによって、ビームスポットのずれ方向も考慮
すると±2トラックのトラックずれを識別できることに
なるが、これに限定されるものではない。
次に、第1図における光学ヘッド20並びにそのフォー
カスサーボ系及びトラッキングサーボ系の構成について
第4図を参照して説明する。
第4図において、例えば一対のレーザダイオードからな
る光源21から発せられる一対のレーザ光ビームはビー
ムスプリッタ22て反射された後、対物レンズ23によ
ってディスク2の情報記録面上に、回転するディスク2
との相対移動に際して先行するサブビームスポットSS
と後続するメインビームスポットSMとして収束される
。メインビームスポットSM及びサブビームスポットS
Sの各反射光ビームは対物レンズ23及びビームスプリ
ッタ22を経てハーフミラ−24に入射する。
そして、メインビームスポットSMの反射光ビームはハ
ーフミラ−24を透過して4分割フォトディテクタ25
に、サブビームスポットSSの反射光ビームはハーフミ
ラ−24で反射された後レンズ26を経て4分割フォト
ディテクタ27にそれぞれ入射する。
以上によって光学ヘッド20が構成されている。
かかる構成は概略的なものであり、図示しないが、光学
ヘッド20にはディスク2の情報記録面に対して対物レ
ンズ23をその先軸方向に駆動するフォーカスアクチュ
エータやメインビームスポットSM及びサブビームスポ
ットSSをトラックに対してディスク半径方向に偏倚せ
しめるトラッキングアクチュエータ等も内蔵されている
。また、光源21として一対のレーザダイオードを用い
て一対のレーザ光ビームを得る構成となっているが、単
一のレーザダイオードから発せられる単一のレーザ光ビ
ームをグレイティングを用いて一対のレーザ光ビームに
分離することも可能である。
なお、サブビーム用4分割フォトディテクタ27の前に
配されたレンズ26は、ディスク2の切欠窓4の前後に
おいてディスク2の大なる而ぶれが生ずることを考慮し
てサブビーム側のキャプチャーレンジを広くすべく設け
られたものであり、これによれば、ビームスポットが切
欠窓4を通過して記録域に再突入したときのフォーカス
及びトラッキングの各サーボの再引込みを円滑に行なう
ことができる。この各サーボ系のサーボ動作については
、後で詳細に説明する。
メインビーム側の4分割フォトディテクタ25の4出力
はマトリクス回路30に供給される。マトリクス回路3
0においては、フォトディテクタ25の4つの受光部の
各出力の総和が読取出力信号として導出されると共に、
周知の非点収差法等のエラー生成法によってフォーカス
エラー信号が、さらに周知のプッシュプル法等のエラー
生成法によってトラッキングエラー信号がぞれぞれ導出
される。このフォーカスエラー信号及びトラッキングエ
ラー信号は互いに連動する2つの切換えスイッチ31.
32の各a端子入力となる。また、サブビーム側の4分
割フォトディテクタ27の4出力はマトリクス回路33
に供給される。マトリクス回路33においては、周知の
非点収差法等のエラー生成法によってフォーカスエラー
信号が導出されると共に、4つの受光部の各出力の総和
がサブビーム反射光信号として導出される。導出された
フォーカスエラー信号は切換えスイッチ31のb端子入
力となり、サブビーム反射光信号はレベル検出回路34
及びパイロット判別回路35に供給される。パイロット
判別回路35から出力されるエラー信号は切換えスイッ
チ32のb端子入力となる。切換えスイッチ31の出力
信号は切換えスイッチ36のa端子人力となると共に、
ホールド回路37に供給される。ホールド回路37のホ
ールド出力は切換えスイッチ36のb端子入力となる。
同様に、切換えスイッチ32の出力信号は切換えスイッ
チ38のa端子入力となると共に、ホールド回路3つに
供給される。ホールド回路39のホールド出力は切換え
スイッチ38のb端子入力となる。なお、切換えスイッ
チ31.32及び36.38は、通常のトレース状態に
おいてはa端子入力を選択した状態にある。
レベル検出回路34はサブビーム反射光信号の信号レベ
ルを監視し、当該信号レベルが所定基準レベル以下とな
ったとき、サブビームスポットSSが第5図に示す如く
ディスク2の切欠窓4に突入したと判断し、例えば高レ
ベルの検出信号(a)を出力する。この検出信号(a)
はタイミング信号発生回路40に供給される。タイミン
グ信号発生回路40はこの検出信号(a)に基づいてサ
ブビームスポットSsの切欠窓4への突入時にそれまで
のフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の
各信号レベルを保持しこれを一定期間T1だけエラー信
号とすべく切換えスイッチ36゜38をb端子側に切り
換えかつホールド回路37゜3つを制御するためのタイ
ミング信号(b)、サブビームスポットSsの記録域へ
の再突入後の一定期間T2だけサブビーム反射光信号に
基づくエラー信号によって各サーボを行なうべく切換え
スイッチ31.32をb端子側に切り換えるためのタイ
ミング信号(C)、パイロット判別回路35において切
欠窓4への突入直前及び記録域への再突入直後のサブビ
ーム反射光信号に基づくトラック識別情報を得るための
タイミング信号(d)。
(e)をそれぞれ発生する。
パイロット判別回路35はサブビーム反射光信号から得
られる先述したパイロット信号の周波数f1〜f5を判
別することにより、メインビームスポットSMがディス
ク2の切欠窓4を通過後にそれまでと同一のトラック上
にあるか否かを識別し、同一トラック上でない場合には
、ずれ方向及び異なるトラック数に対応する極性及びレ
ベルのエラー信号を出力するためのものであり、その回
路構成の一例を第6図に示す。
第6図において、周波数弁別回路50はサブビーム反射
光信号に含まれるパイロット信号の周波数を弁別するた
めのものであり、例えば、5種のパイロット信号の各周
波数f1〜f5に対応した通過帯域を有する5つのバン
ドパスフィルタを含み、通過周波数を検出したフィルタ
に対応するビットを“1“とする5ビツトのトラック弁
別データを出力する。このトラック弁別データは直接ラ
ッチ回路51に供給されると共に、遅延回路52で所定
時間だけ遅延されてラッチ回路53に供給される。ラッ
チ回路53においてはタイミング信号発生回路40で発
生されるタイミング信号(d)に応答して遅延回路52
で遅延されたトラック弁別データ(b)のラッチが行な
われるので、このラッチ回路53にはサブビームスポッ
トSSがディスク2の切欠窓4に突入する直前のトラッ
ク弁別データがラッチされることになる。
一方、ラッチ回路51においてはタイミング信号発生回
路40で発生されるタイミング信号(e)に応答してト
ラック弁別データのラッチが行なわれるので、ラッチ回
路51にはサブビームスボッ)Ssがディスク2の記録
域に再突入した直後のトラック弁別データがラッチされ
ることになる。
そして、ラッチ回路51.53にラッチされた各トラッ
ク弁別データがマイクロコンピュータ54で比較判定さ
れる。マイクロコンピュータ54は各トラック弁別デー
タを比較することによってサブビームスポットSsが現
在トレースしているトラックが切欠窓4への突入直前と
記録域への再突入直後とで一致しているか否かを判定し
、異なる場合には、両データの比較結果からサブビーム
スポットSsが記録域への再突入後にトレースすべき目
標トラックを識別し、目標トラックに対する現在トラッ
クからのずれ方向(移動方向)及び異なるトラック数(
移動距離)に対応する極性及びレベルのエラー信号を出
力すべくエラー信号生成回路55を駆動制御する。エラ
ー信号生成回路55から出力されるエラー信号は第4図
の切換えスイッチ32のb端子に供給される。
次に、かかる構成のサーボ系の動作について説明する。
通常のトレース状態においては、切換えスイッチ31.
32及び36.38がa端子入力を選択した状態にある
ため、メインビームスポットSHの反射光に基づいて生
成されるフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー
信号によってフォーカス及びトラッキングの各サーボが
行なわれる。
このサーボ状態において、メインビームスポットSMよ
りも先行するサブビームスポットSsがディスク2の切
欠窓4に突入すると、サブビーム反射光信号の信号レベ
ルが低下するので、このことがレベル検出回路33で検
出される。この検出時点で、タイミング発生回路40か
ら発生されるタイミング信号(b)によってそれまでの
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の各
信号レベルがホールド回路37.39で保持されかつ切
換えスイッチ36.38がb端子側に切り換わるので、
以降は、メインビームによって得られる各エラー信号を
無視し、各サーボ系は切欠窓4への突入直前に保持した
各エラー信号にロックされた状態となる。
サブビームスポットSSがディスク2の記録域に再突入
すると、サブビーム反射光q号の信号レベルが上昇する
ので、このことがレベル検出回路3・3で検出される。
この検出時点で、タイミング発生回路40から発生され
るタイミング信号(c)によって切換えスイッチ31.
32がb端子側に切り換わり、同時にタイミング信号(
b)の消滅によって切換えスイッチ36.38がa端子
側に切り換わるので、メインビーム反射光に基づいて得
られる各エラー信号による各サーボに先立って、先ずサ
ブビーム反射光に基づいて得られる各エラー信号によっ
て各サーボが再開される。
この記録域への再突入の際に、ディスク2の偏心等に起
因してビームスポットsM、Ssが切欠窓4に突入する
直前までトレースしていたトラックとは異なるトラック
に引き込まれる可能性がある。ところが、パイロット判
別回路35において、サブビーム反射光から得られるト
ラック識別用パイロット信号f1〜f5の切欠窓4への
突入直前のものと記録域への再突入直後のものとの比較
によって各ビームスポットのずれ方向及び異なるトラッ
ク数の判定が行なわれ、これらに応じた極性及びレベル
のエラー信号が生成され、このエラー信号によってトラ
ックずれが修正されるので、トラックずれが発生しても
自動的に切欠窓4に突入する直前までトレースしていた
トラックへ引き込まれることになる。そして、記録域へ
の再突入から一定時間T2が経過しタイミング信号(C
)が消滅することによって切換えスイッチ31.32が
a端子側に切り換わり、通常のトレース状態となる。
以上の動作が、各ビームスポットSM、Ssが切欠窓4
に突入する度毎に繰り返さ、れることによって、情報の
記録又は読取りが行なわれるのである。
なお、上記実施例では、サブビーム反射光信号の信号レ
ベルに基づいてサブビームスポットSSがディスク2の
切欠窓4に突入したことを検出するとしたが、切欠窓4
のビームスポット突入側近傍の記録域に切欠窓4が近い
ことを示す切欠窓検出用パイロット信号を記録しておき
、このパイロット信号をサブビーム反射光信号中から検
知することによって切欠窓4への突入を予め検出するよ
うにすることも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ディスクの一部に
内周から外周に亘る光ビーム透過域を設け、この先ビー
ム透過域を有するディスクの複数枚をその中心軸を合わ
せて積層して保持しかつこれら積層ディスクの各光ビー
ム透過域を所定ホームポジションに位置決めしておき、
積層ディスクのうちの少なくとも1を回転駆動し、光学
ヘッドを積層ディスクの外方において光ビーム透過域に
沿って移動せしめて情報の記録又は読取りを行なう構成
となっているので、ディスクの交換が不要であることに
よりアクセス時間の短縮化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスク駆動装置の一実施例を示
す断面図、第2図は第1図におけるカートリッジを下方
から見た斜視図、第3図は第1図におけるディスク選択
機構を示す断面図、第4図は光学ヘッド並びにフォーカ
スサーボ系及びトラッキングサーボ系を示す構成図、第
5図は第4図におけるタイミング発生回路から発生され
る各タイミング信号の波形図、第6図は第4図における
パイロット判別回路の構成の一例を示すブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・カートリッジ 21〜25・・・・・・ディスク 31〜35・・・・・・メタルハブ 41〜45・・・・・・切欠窓 13・・・・・・スピンドルモータ 14・・・・・・
クランパ16・・・・・・ディスク選択機構 20・・・・・・光学ヘッド 22・・・・・・ビームスプリッタ 23・・・・・・対物レンズ 24・・・・・・ハーフミラ− 25,27・・・・・・フォトディテクタ34・・・・
・・レベル検出回路 35・・・・・・パイロット判別回路 出願人   パイオニア株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクの一部に内周から外周に亘る光ビーム透
    過域を設け、この光ビーム透過域を有するディスクの複
    数枚をその中心軸に合わせて積層して保持しかつこれら
    積層ディスクの各光ビーム透過域を所定ホームポジショ
    ンに位置決めしておき、積層ディスクのうちの少なくと
    も1を回転駆動し、光学ヘッドを積層ディスクの外方に
    おいて前記光ビーム透過域に沿って移動せしめて情報の
    記録又は読取りを行なうことを特徴とするディスク駆動
    方法。
  2. (2)ディスクを回転駆動するスピンドルと、一部に内
    周から外周に亘る光ビーム透過域を有するディスクを積
    層して保持する保持手段と、積層ディスクの各光ビーム
    透過域を所定ホームポジションに位置決めする位置決め
    手段と、積層ディスクのうちの少なくとも1を前記スピ
    ンドルに選択的に結合せしめるディスク選択手段と、積
    層ディスクの外方において前記光ビーム透過域に沿って
    移動して情報の記録又は読取りを行なう光学ヘッドとを
    備えたことを特徴とする光ディスク装置。
JP11020788A 1988-05-06 1988-05-06 ディスク駆動方法及びその装置 Pending JPH01282732A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0354727A (ja) * 1989-07-24 1991-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 積層型光ディスク,光情報記録再生装置および情報記録再生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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