JPH01282500A - 荷電粒子装置用偏向電磁石 - Google Patents

荷電粒子装置用偏向電磁石

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Publication number
JPH01282500A
JPH01282500A JP11082288A JP11082288A JPH01282500A JP H01282500 A JPH01282500 A JP H01282500A JP 11082288 A JP11082288 A JP 11082288A JP 11082288 A JP11082288 A JP 11082288A JP H01282500 A JPH01282500 A JP H01282500A
Authority
JP
Japan
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return yoke
width
outer diameter
magnetic field
charged particle
Prior art date
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Pending
Application number
JP11082288A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Matsuda
哲也 松田
Shuhei Nakada
修平 中田
Tadatoshi Yamada
山田 忠利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野〕 この発明は、荷電粒子装置用偏向電磁石、特にその−れ
磁界を減少する改良された荷電粒子装置用偏向電磁石に
関するものである。
[従来の技術] 第6図は、例えばrOHO’84高エネルギー加速器入
門(1984年8月)PIII−13Jの図15に示さ
れた従来のC型電磁石装置を示す断面図である。
同図において(1)はリターンヨーク、(2)は内径側
コイル巻線、(3)は外径側コイル巻線、(4)はアパ
ーチャーである。
第7図は上記C型電磁石装置を上から見た図である。
次に動作について説明する。
偏向電磁石は、磁界によるローレンツ力を利用して、荷
電粒子を曲げるために用いられる。コイル(2)、(3
)に7u流を通電すると、アパーチャ=(4)に磁界が
発生する。アパーチャー(4)内を荷電粒子が通過する
時、荷電粒子は、ローレンツ力によって、その進行方向
を曲げられる。
リターンヨーク(1)は磁界のリターンが通るヨークで
あり、通常は鉄製である。リターンヨーク(1)は、一
般に、起磁力の損失を防ぐため、及び漏れ磁界を少なく
するため、鉄中の磁束密度が飽和しないよう充分厚くす
る必要がある。
ところで、この種の偏向電磁石では、荷電粒子のビーム
強度が強くなると磁界を強くする必要がある。このため
には、リターンヨークの幅を広げて磁気飽和をさける必
要がある。しかし、従来のC型電磁石の場合、リターン
ヨークの幅W1、(第6図参照)は広げることができて
も、リターンヨークの幅W2 (第6図参照)はコイル
の幅に等しくとっているため、コイルの幅を大きくしな
い限り大きくすることはできない。コイル幅W2の大き
さは、必要な磁界強度・必要な磁界均一度をアパーチャ
ーに発生するために決まっており、勝手に大きくするこ
とはできない。従って、高磁界中でのヨークは、幅W2
に相当する部分が飽和してしまって、大きな漏れ磁界が
発生する。この様子を示したものが第8図である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の荷電粒子装置用偏向?hla石は以上のように構
成されているので、リターンヨークの幅に制限があるた
め、極めて高磁界中ではリターンヨークが飽和し、漏れ
磁界が増大するという課題があった。
この発明は、係る3届を解消するためになされたもので
、リターンヨークが飽和せず、漏れ磁界の少ない荷電粒
子装置用偏向電磁石装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る荷電粒子装置用偏向?Ii磁石は、内径
側コイル巻線及び外径側コイル巻線のうち、後者のコイ
ル巻線の内側よりもリターンヨークを外径側につき出す
ことによりリターンヨークの幅を広げたものである。
[作用] この発明においては、リターンヨークの幅を広げること
ができるので、リターンヨークの飽和を避けて、漏れ磁
界を減少させることができる。
高磁界中でもリターンヨークの飽和をさけ漏れ磁界を減
少させるには、ヨーク(1)の厚みを自由に増やせるこ
とが必要である。これは以下の方法で実現できる。すな
わち、内径側コイル巻線(2)及び外径側コイル巻線(
3)のうち、後者のコイル巻線(3)の内側(第1図A
点)よりもリターンヨークを外径側につき出すことによ
り、リターンヨークの幅(第1図W3)をコイルと幅(
第1図W2)以上に自由に増やすことができる。
これにより、リターンヨーク(1)の幅を実効的に広げ
て、高磁界下でのリターンヨークの磁気飽和を避け、漏
れ磁界を減少させることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)はリターンヨーク、(2)は内径側
コイル巻線、(3)は外径側コイル巻線、(4)はビー
ムの通るアパーチャーである。
上記実施例では、C型偏向電磁石の例について示したが
、第2図と第3図に示すように、バナナ型と呼ばれるコ
イル(5)に鉄心が付いた型状の電磁石でも良く、この
場合も、ト記実施例と同様の効果を奏することができる
。なお、第2図において、(1)〜(4)は第1図に示
したものと同一である。バナナ型フィルに鉄心が付いた
場合の形状は、C型電磁石によく似ている。また、第2
図ではバナナ型と呼ばれるコイルが1対のものについて
示したが、バナナ型コイルが2対以上であっても良く、
上記実施例と同様の効果を奏する。更に、第4図と第5
図に示すように、D型と呼ばれる2対のコイル(6)に
鉄心が付いた型状の電磁石でも良く、この場合も上記実
施例と同様の効果を奏する。なお、第5図において、(
1)〜(4)は第1図に示したものと同一である。また
、第5図ではDJll!!と呼ばれるコイル(6)が2
対のものについて示したが、D型コイルが3対以上あっ
ても良く、この場合も上記実施例と同様の効果を奏する
[発明の効果コ この発明は以上説明したとおり、外径コイル巻線の内側
よりも外径側につき出たリターンヨークを採用したので
、リターンヨークの幅を広げることができ、リターンヨ
ークの飽和を防ぐこと即ち漏れ磁界を減少することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による荷電粒子装置用
偏向電磁石の要部を示す断面図、第2図はこの発明の第
2実施例による荷電粒子装置用偏向電磁石の要部を示す
上面図、第3図は第2図のB−B−断面図、第4図はこ
の発明の第3の実施例による荷電粒子装置用偏向電磁石
の要部を示す上面図、第5図は第4図のC−C−断面図
、第6図は従来の荷電粒子装置用偏向電磁石の構成を示
す断面図、第7図は第6図のD−D−側面図、第8図は
従来の荷電粒子装置用偏向電磁石にて生じる漏れ磁界の
状態を示す断面図である。 図中、(1)はリターンヨーク、(2)は内径側コイル
巻線、(3)は外径側コイル巻線、(4)はアパーチャ
ー、(5)はバナナ型コイル、(6)はD型コイルであ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄 (他 2名) 1 °l)ターンヨーク 荷(aJ襲MyFI倚向電島石享叶 第1図 →−B゛ 5、ハナグ型コイル 勇2nχ7色例 第2図 ! B−B’ffケ面 第3図 Hc“ 1   と −C 6D型コ4ル 第4図 6      2 A 3 cmc’11!1′r面 第5図 朕ト後句電訪あ      D−D’り・適業6図  
 第7図 川−、団ぷ碕弓状片 第8図 手続補正書 (自発) 2、発明の名称 荷電粒子装置用偏向電磁石 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
。 名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄。 以上 特許請求の範囲 内径側コイル巻線・外径側コイル巻線から成るコイルと
、外径側フィル9巻線の内側よりも外径側につき出たリ
ターンヨークを備えたことを特徴とする荷電粒子装置用
偏向電磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内径側コイル巻線・外径側コイル巻線から成るコイルと
    、外径側コイルと巻線の内側よりも外径側につき出たリ
    ターンヨークを備えたことを特徴とする荷電粒子装置用
    偏向電磁石。
JP11082288A 1988-05-07 1988-05-07 荷電粒子装置用偏向電磁石 Pending JPH01282500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11082288A JPH01282500A (ja) 1988-05-07 1988-05-07 荷電粒子装置用偏向電磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11082288A JPH01282500A (ja) 1988-05-07 1988-05-07 荷電粒子装置用偏向電磁石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01282500A true JPH01282500A (ja) 1989-11-14

Family

ID=14545538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11082288A Pending JPH01282500A (ja) 1988-05-07 1988-05-07 荷電粒子装置用偏向電磁石

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JP (1) JPH01282500A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192562A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Ihi Corp 質量分離電磁石
JP5112571B1 (ja) * 2012-02-13 2013-01-09 三菱電機株式会社 セプタム電磁石および粒子線治療装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192562A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Ihi Corp 質量分離電磁石
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