JPH01281969A

JPH01281969A - 記録装置

Info

Publication number: JPH01281969A
Application number: JP11166288A
Authority: JP
Inventors: Shuji Ichimura; 市村　秀志
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-05-10
Filing date: 1988-05-10
Publication date: 1989-11-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］本発明は、記録装置に関し、詳しくは、被記録材の両面
に記録が可能なドツト式の記録装置に関する。

〔従来の技術）従来の記録装置では、被記録材のシートに対し、その両
面に記録を行おうとする場合、−度片面に対して記録を
行った後、操作者かシートを裏返しにして再度装置の送
信部に差込み、裏面に対する記録が行われていた。また
、複写機において両面複写を行う場合は、シートを反転
させるために記録済のシートを−たんスタッカーに導い
た上、このシートを逆方向から再度引出すようにして裏
面側に複写を行うようにしていた。

〔発明か解決しようとする課題）しかしながら、上述したような従来の記録装置の場合、
片面記録であればカットシートフィータのように自動化
されているにもかかわらす、両面記録となると、シー１
〜の反転には人手を煩わさなければならず面倒てあり、
また複写機に用いられているような方式は搬送系の機構
か複４１１「となる」二に全体か大型化してしまう。更
にはまた、複雑な搬送系の故にシー１〜かうまく搬送さ
れず、ジャムか発生し易いという欠点もある。

本発明の目的は、上述従来の課題に着目し、その解決を
図るべく、記録シートを人手で反転させるなとの面倒な
手間を要することなく両面記録か可能な記録装置を提供
することにある。

（課題を解決するだめの手段〕かかる目的を達成するために、本発明は、液肥錨旧を記
録位置に保持すると共に、液肥録旧の送給およびｔ３＋
出か可能な搬送手段を有し、記録位置に保持された液肥
録旧に沿って平行移動する記録ｌ＼ツＩ−により文字パ
ターンに従って記録がなされる記録装置において、被記
録材を正逆いずれの方向にも１般送可能な第１搬送手段
と、記録済の液肥録旧の搬送方向および表裏を共に反転
させて再度記録位置に導く第２搬送手段と、文字パター
ンの上下および左右の向きを反転させる変換手段と、第
１搬送手段の正転により被記録材の一方の面を記録位置
に導き、記録ヘッドによる記録を実施した後、第２搬送
手段により被記録材を反転させて他方の面を記録位置に
導き、変換手段により反転された文字パターンに従って
記録を実施した後、液肥＆３４Ａを第１１１１ｔｔ送手
段の逆転によって送出するように制御する手段とを具え
たことを特徴とするものである。

（作用）本発明によれは、第１搬送手段の正転により被記録オΔ
か記録位置に導かれてくると、記録ヘッドにより文字パ
ターンに従って記録が実施され、両面記録を実施する場
合は、その記録済の被記録材か第２搬送手段に導かれる
ことによって、第２搬送手段により被記録材か反転され
て、その裏面側か再ひ記録位置に導かれる。よって、そ
の裏面側に、７１Ｊ２換手段によって反転された文字パ
ターンによる記録か記録ヘッドによって実施されるもの
で、裏面側に記録か実施された液肥録旧は第１搬送手段
の逆転によって１ノ［出されるが、これらの−運の動作
を人手を要することな〈実施することかできる。

（実施例）以下に、図面に基ついて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す。ここで、１はトラ１
〜記録か可能な記録ヘッド、例えば熱転写記録ヘッドて
あり、２は熱転写用の感熱インクリボンである。熱転写
記録ヘッド１には例えは縦方向に２４１〜ツ１〜の発熱
素子が配列されていて、各ドツトに選択的に信号が供給
されることによりその発熱素子を発熱させ、感熱インク
リボン２のそのドツト部分を融解させて、記録シー［・
３上にインクか転写される。

４は感熱インクリボン２を送給するリポンカセット、５
は記録ヘッド１と共にリホンカセン１〜４を搭載し、カ
イトレール６に沿って移動するキャリッジ、７はキャリ
ッジ駆動ベルト、８はヘルド７を駆動するモータである
。９は記録シート３を記録位置に保持する第１プラテン
、ｌＯはプラテン９を正逆転自在に駆動可能なプラテン
駆動モータてあり、記録シート３はプラテン９の反時計
回りの正転により下方から記録位置に導かれ、記録を終
えたあと、案内板１１に沿ってシート反転用の第２プラ
テン１２に導かれる。１３は第２プラテン１２を駆動す
るモータである。

このように構成した記録装置における最初の片面記録時
には、第２Ａ図に示すようにして、第１プラテン９が反
時計回りの方向の回転して記録シー１−３を記録位置に
導き、ここで記録を終えた記録シート３を第２Ｂ図に示
すようにして案内板１１に沿い第２プラテン１２に導く
。

第２プラテン１２は導かれてきたシート３を反転させる
ものであり、かくしてこの反転によって記録シート３の
裏面側を第２Ｃ図に示すように記録ヘッド１０対向位置
に導くことかできる。

なお、これらの図において、１４および１５は記録シー
［・３を第１プラテン９および第２プラテン１２に沿っ
て導くためのそれぞれベーパパン、１６はピンチローラ
である。そこで、この状態で後述するようにして制御さ
れた記録信号を記録ヘッド１に送給することにより、裏
面側に対する記録を行うことがてき、裏面記録を終えた
記録シート３を第１プラテン９の逆転、すなわち時計回
りの方向の回転により元の送信位置に戻すことかできる
。

第３図は本発明記録装置を駆動制御する回路の構成を示
す。ここで、２１はプリントコントローラてあり、ＣＰ
Ｕの機能を具え、本発明にかかる記録動作の各種制御を
行う。２２は記録コートメモリであり、記録にかかわる
各種コート、例えば文字コート、キャリッジリターンコ
ート、シートフィードコート等がＲＯＭとして記録され
ている。

２３は文字フォントメモリであり、記録コートメモリｚ
２から読出された文字コートに対応してドツトによる文
字パターンをフォントメモリ２３から出力することかで
きる。

２４はフォント天地変換回路であり、）副ント天地変換
回路２４ではフォントメモリ２３に記憶されている文字
パターンを例えは第４図に示すようにして変換すること
ができる。すなわち、第４図において、（八）は文字”
　Ａ　”のドツトによるパターンを一例として示したも
ので、このようなパターンなフォント天地変換回路２４
により（Ｂ）に示すように天地したパターンに変換する
ことができ、このように変換されたパターンを出力する
ことができる。

このように構成した記録装置において一面にのみ記録が
行われる場合は、キャリッジモータ８が駆動されると共
に記録コードメモリ２２から読出された文字コードに対
応する文字パターンかフォントメモリ２３からフォント
天地変換回路２４に出力され、フォント天地変換回路２
４てはフ」ントの天地変換を行うことなく、そのままの
形態のドツトパターンを記録ヘッド１に供給し、記録ヘ
ッド１による印字か行われると共に、プラテン駆動モー
タ１０による正方向、すなわち反時計回りの回転で第１
プラテン９か回転され、シート送りされる。

また、両面に記録を行う場合は、上述のようにして一方
の面に記録を終えた記録シート３を第１図に示すように
して第２プラテン１２に導き、第２プラテン１３をモー
タ１３によって駆動し、反転された記録シー］・３の裏
面側を第１Ｃ図に示すようにして、第１プラテン９に導
く。かくして記録シート３の裏面側か記録位置にセット
されたならは、文字フォントメモリ２３からの文字パタ
ーンに対して、これをフォント天地変換回路２４て第４
図の（ｂ）で示すように天地変換し、これらの天地変換
されたパターンを第６図に示すようにして記録ｌ＼ラッ
ドにより出力させるとともに、′Ｓ１プラテン９を逆方
向、すなわち時計回りの方向に回転さゼて元の送給部に
送給する。

なお、以上の説明では案内板１１を介して記録シー１−
３を反転用の第２プラテン１２に導くようにしたが、こ
の案内板１１を可動となして、−面のみに記録をなす場
合には案内板１１により記録シート３が第２プラテン１
２に導かれないように案内板１１を変位させ、両面記録
を行うときと使い分けするようにしてもよい。

また、上述の実施例では熱転写記録装置への適用例につ
いて述べたか、本発明の適用はこれに限られるものでは
なく、ワイヤドツトプリンタ、インクジェットプリンタ
など広くシリアル型のドツトプリンタに適用できること
は勿論であり、更にまた、レーザビームプリンタのよう
なドツト式ラインプリンタにも適用可能である。

また、第１プラテンと第２プラテンとの間の搬送距離を
適切に変化させることにより任意の紙長さを有する記録
シートに対してその両面への記録が可能となる。

（発明の効果）以上説明してきたように、本発明によれは、被記録材を
正逆いずれの方向にも搬送可能な第１搬送手段と、記録
済の被記録材に対し、その搬送方向および表裏を反転さ
せて再度記録位置に導く第２搬送手段と、記録ヘッドに
供給される文字パターンの上下、左右の向きを反転させ
る変換手段とを具え、第１搬送手段の正転により被記録
材の一方の面を記録位置に導いて記録ヘラ）・による記
゛録を実施した後、第２搬送手段により被記録材を反転
させてその他方の面を記録位置に導き、変換手段により
反転された文字パターンに従って記録ヘッドによる記録
を実施し、両面記録か実施された被記録材を第１搬送手
段の逆転により送出するように制御されるので、人手に
よる被記録材の反転操作を要することなく、簡単な構成
で、両面記録を実施することかできる経済的にも優れた
記録装置を提供することが可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明記録装置の構成の一例を示す斜視図、第２八図〜第２Ｃ図は本発明による一連の動作の説明図
、第３図は本発明による動作を制御するための回路構成の
一例を示すブロック図、第４図は本発明にかかる文字パターンの変換の一例を参
考的に示す説明図、第５図および第６図は本発明による片面記録時および両
面記録時の記録状態を示すそれぞれ説明図である。１・・・記録ヘッド、２・・・インクリボン、３・・・記録シート、５・・・キャリッジ、８・・・キャリッジ駆動モータ、９・・・第１プラテン、１０・・・プラテン駆動モータ、１１・・・案内板、１２・・・第２プラテン、１３・・・第２プラテン駆動モータ、２１・・・プリントコントローラ、２２・・・記録コードメモリ、２３・・・文字フォントメモリ、２４・・・フォント天地変換回路。１ｔ−＋　　　　　　＼第２Ｃ図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】被記録材を記録位置に保持すると共に、該被記録材の送
給および排出が可能な搬送手段を有し、前記記録位置に
保持された被記録材に沿って平行移動する記録ヘッドに
より文字パターンに従って記録がなされる記録装置にお
いて、前記被記録材を正逆いずれの方向にも搬送可能な第１搬
送手段と、記録済の前記被記録材の搬送方向および表裏を共に反転
させて再度前記記録位置に導く第２搬送手段と、前記文字パターンの上下および左右の向きを反転させる
変換手段と、前記第１搬送手段の正転により前記被記録材の一方の面
を前記記録位置に導き、前記記録ヘッドによる記録を実
施した後、前記第２搬送手段により前記被記録材を反転
させて他方の面を前記記録位置に導き、前記変換手段に
より反転された文字パターンに従つて記録を実施した後
、前記被記録材を前記第１搬送手段の逆転によって送出
するように制御する手段とを具えたことを特徴とする記録装置。