JPH01281204A - コンベアベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は被搬送物を挟持して搬送するために対向して設
けられた２枚のベルトを有するコンベアヘルドの構造に
関するものである。

〈従来の技術〉 今日、対向して設けた２枚のベルトを重合し、被搬送物
を挟持して搬送することが出来るコンベア装置が種々開
発されているが、その中で特公昭５６−３２８８号公報
に示される技術は、粉体２粒体。

塊状体或いは流体等の被搬送物を垂直を含む傾斜搬送を
行うことが出来るコンベア装置として知られている。

同公報に示される技術は、エンドレス状の平ベルトによ
り構成される支持ベルトとカバーベルトとを対向して設
りると共に、これ等のベルトに長手方向の張力を付与し
、この張力の作用によって被搬送物を前記ヘルド間に挟
持して搬送するものである。

また前記コンベア装置は、被搬送物を水平搬送するため
の水平搬送部から垂直を含む傾斜搬送するための傾斜搬
送部への移行部、及び前記傾斜搬送部から水平搬送部へ
の移行部に夫々湾曲搬送部を設けることにより円滑な搬
送状態を維持し得るよう（１）４成されている。そして
披し′役送物は曲記湾曲殿送部から傾斜搬送部を経て次
の湾曲搬送部に至る間で支持ベルトとカバーヘルドとに
より挟持されて搬送されるものである。また前記傾斜搬
送部は通常直綿殿送部として構成され°ζいる。

〈発明が解決しようとする課題〉 上記コンヘア装置は、エンドレス状の平ベルトにより構
成された支持ヘルドとカッ＼−ヘルドに通常のへルトコ
ンヘア装置のヘルドに対する張力よりも大きな張力を付
与することに６１−リ、被搬送物を挟持し得るように構
成されている。このため１）ｉ記支持ヘルド及びカバー
ヘルドには引張強度の高いヘルドが用いられており、該
ベルトは通常のヘルドと比較してコストが高いという問
題がある。

また被搬送物が粉炭や穀物扮等のわ）体或いは液体等の
流動性の高いものであると、前記ベルトの端部に於ける
密着部から漏洩することがある。

前記漏洩は、ヘルドにより挟持されて搬送される被搬送
物が、コンヘア装置の湾曲部或いは直線搬送部に於ける
被搬送物の挟持姿勢の変化により、またはコンヘア装置
の振動等によりベルトの［１］方向に拡散されると共に
、この被搬送物に混入した空気が前Ｉ紀ヘルドに挟持さ
れるごとにより圧縮されて被搬送物から分離し、該圧力
が前記ヘルドの密着部に於ける押圧力よりも高くなると
、前記密着部から噴出し、このとき被搬送物であるわ）
体も同時に漏洩するものである。

特に支持ベルト或いはカバーベルトに蛇行が発生し、こ
の蛇行により支持ヘル１−及びカッ＼−ヘルドの端部に
於いて両ヘルドの間にズレが発生した場合に被搬送物の
漏洩が発生することが多い。

上記の如く、支持ヘルド及びカバーヘルドが平ヘルドに
より構成され、且つ被搬送物が粉体或いは液体等の流動
性の高いものである場合には、ｍ前記ヘルドの両端部を
押圧して該ベルトを密着させてシールすることは難しく
、このためヘルド端部から被搬送物が漏洩することを完
全に防止することは困難である。

本発明の目的は、被搬送物の漏洩を防止し得ると共に抗
張力性の高いコンベアヘルドを提供せんとするものであ
る。

〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本発明のコンヘアベルトは、
被搬送物を挟持して搬送するために対向して設けられた
２枚のヘルドを有し、前記２枚のベルトの一方のベルト
に巾方向端部に沿って連続した突起を形成すると共に該
突起に１元張力材を埋設し、他方のヘルドに前記ベルト
に形成した突起と隣接して連続した突起を形成すると共
に該突起に抗張力材を埋設して構成されるものである。

マタ他のコンベアベルトは、前記コンベアベルトに於い
て、一方のベルトに形成した突起と他方のヘルドに形成
した突起との対向面を勾配を有して構成されるものであ
る。

〈作用〉 上記手段によれば、被搬送物を挟持して搬送するために
対向して設けた２枚のヘルドの一方のヘルドに１）方向
端部に沿って連続した突起を設けると共に他方のヘルド
に前記突起と隣接した突起を形成し、且つこれ等の突起
に抗張力材を埋設してコンベアヘルドを構成したので、
前記２枚のベルトを重合して被搬送物を搬送する際に、
前記ヘルドに大きな張力を付与しても、該張力は突起に
埋設した抗張力材に作用し、ヘルドには抗張力材の伸び
に応した引張応力が発生する。このためヘルドの引張強
度を小さくすることが出来る。また重合した２枚のベル
トに対する張力は夫々のヘルドに形成した突起に作用す
るため、該張力の作用により突起の先端を対向するベル
トの表面に密着させることが出来る。また２枚のベルト
に形成した突起の表面が他方のベルトの表面と密着して
シールする際に、重合したベルトの内圧が上昇して前記
密着部からリークが発生した場合、該密着部に於いてラ
ビリンス効果が発生し、これによりシール性を向上する
ことが出来る。

また２枚のヘルドに形成した突起の圧いに隣接する面を
勾配を有して形成すれば、被搬送物を挟持するための前
記２枚のヘルドを重合する際に突起が噛み合うことなく
円滑に重合させることが出来る。また前記ヘルドの一方
のベルトに蛇行が発生した場合には、該ヘルドの突起が
他方のヘルドの突起と勾配面を介して当接することによ
り咳面の勾配に応した摩擦抵抗が発生し、該抵抗により
蛇行を防止することが出来る。

〈実施例〉 以下上記手段を適用したコンヘアベルトの実施例を図に
よって説明する。

先ず前記コンヘアベルトが効果的に利用されるコンヘア
装置を図によって説明する。第１図はコンヘア装置の全
体説明図、第２図は支持ローラの説明図、第３図及び第
４図はベルトを重合して被搬送物を挟持する際の説明図
、第５図（＾）〜（Ｃ）はベルトの説明図である。

第１図に示されるコンベア装置は、粉炭や穀物粉等の粉
体、塩や砂糖或いは砂等の粒体１石炭や石灰石等の塊状
体或いは泥水等の流体等の被搬送物を低い位置から高い
位置へと垂直搬送するためのコンベア装置に係るもので
ある。

前記コンベア装置は後述する構造を持った支持ベルトｌ
とカバーベルト２とが互いに重合し得るように対向配置
され、これ等のヘルド１．２の当接位置に被搬送物を受
は入れるための開口３が形成されている。この間口３は
被搬送物の受は入れを円滑に行うことが出来るように、
直進する支持ヘルドｌに、カバーベルト２を楔状に導入
して形成されている。

前記支持ベルトｌは、高い位置に設けられた駆動ローラ
゛１ａと、低い位置に設けられたテールローラ１ｂと、
リターンローラｌｃ、ｌｄとの間に巻回されて、矢印ａ
方向へ駆動されて搬送及びリターンが出来るように構成
されている。またカバーベルト２は高い位置に設けられ
たヘッドローラ２ａと、低い位置に設けられたテールロ
ーラ２ｂと、リターンローラ２ｃ、２ｄとの間に巻回さ
れて前記支持ベルト１と共に移送され、且つリターンす
ることが出来るように構成されている。

尚、本実施例に於いてカバーベルト２は支持ベル）１と
接触して、その接触摩擦により従動し得るように構成さ
れている。

前記支持ベルトｌ及びカバーベルト２には、前述した各
ローラへの巻回経路中に設けた張力付与機構４ａ、４ｂ
によって該ベルト１．２の長平方向への張力が付与され
ており、この張力を付与することにより、これ等のベル
ト！、２を互いに重合して被搬送物を挟持し得るもので
ある。

また前記コンヘア装置は、支持ベル）１の低い位置に設
けられたテールローラ１ｂから開口３までの水平搬送部
５ａと、この水平搬送部５ａに連続して形成された第１
湾曲部５ｂと、この第１湾曲部５ｂに続く垂直搬送部５
Ｃと、更にこの垂直搬送部５ｃと連続した第２湾曲部５
ｄと、この第２湾曲部５ｄに続く水平搬送部５ｅとから
構成されている。そして前記水平搬送部５ａと第１湾曲
部５ｂとの接続位置に開口３が形成され、また第２湾曲
部５ｄと水平搬送部５ｅとの接続位置に開放部６が形成
されている。

このように水平搬送部５ａと、水平搬送部５ｅとは支持
ベルト１のみにより被搬送物を搬送し、第１湾曲部５ｂ
から第２湾曲部５ｄに至る間は支持ベルト１とカバーベ
ルト２とを重合して搬送するものである。

また前記水平搬送部５ａ、第１湾曲部５ｂ、第２湾曲部
５ｄ及び水平搬送部５ｅには、第２図に示すように構成
した複数の支持ローラフが配置されている。

前記支持ローラ７は、支持ベルト１に載置された被搬送
物が搬送中に該ベルト１から落下することの無いように
、前記ベルト１を第２図に示すような凹状に形成したり
、或いは第３図に示すように支持ベルトｌとカバーヘル
ド２とにより被搬送物を挟持するためのものである。こ
のため支持ローラ７は、水平状に設けたローラ７ａと、
該ローラ７ａに対し所定のトラフ角を持って設けられた
２本のローラ７ｂ、７ｃとにより構成されている。

そして前記各ローラ７ａ〜７ｃは、フレーム７ｄに設け
たブラケット７ｅに回動可能に支承されて構成されてい
る。

前記支持ローラ７は、第１図に示すように水平搬送部５
ａ、５ｅ及び第２湾曲部５ｄに於いては支持ベルトｌに
かかる荷重を支持するために、該ヘルド１側に配置され
、また第１湾曲部５ｂに於いてはカバーベルト２にかか
る荷重を支持するために酸ヘルド２側に配置されている
。

また前記水平搬送部５ａであって開口３の上流側所定位
置には公知のホッパー８が設けられている。

前記ホンパー８には図示しないコンヘア或いはバケット
クレーン等により、？Ａ１）送物が供給されて収容され
ている。そしてポツパー８内に収容された被搬送物は、
該ホッパー８に形成したゲートの形状に応じて支持ヘル
ド１に定量供給されるものである。

また前記垂直搬送部５Ｃには、支持ベルト１及びカバー
ベルト２に接触する複数のローラ９が千鳥状に配置され
ている。このローラ９は支持ヘルドｌとカバーベルト２
の矢印ａ方向への移送に伴って回転され、該ベルト１．
２の端部密着部を押圧するためのものである。

上記の如く構成したコンベア装置に於いて、被搬送物は
ホッパー８から水平搬送部５ａにある支持ヘルドｌに連
続的に定量供給され、開口３に搬送される。開口３に於
いてカバーヘルド２が被１）送物の上部を覆うことによ
り、前記被搬送物は該ベルト２と支持ベルト１との間に
挟持されて第１湾曲部５ｂから垂直搬送部５Ｃへと搬送
される。

垂直搬送部５Ｃではベルトの密着部をローラ９により押
圧されて搬送され、続いて第２湾曲部５ｄに搬送される
。第２湾曲部５ｄから続いた水平搬送部５ｅに搬送され
た被搬送物は、該搬送部５ｅの終端部で所定の次工程へ
移送されるものである。

次に支持ヘルド１及びカバーヘルド２について詳説する
と、該ヘルド１．２は互いに重合されてコンベア装置に
於ける第１湾曲部５ｂでは第３図、また垂直搬送部５Ｃ
では第４図に示すように、ベルト１，２間に被搬送物を
挟持すると具に、両端部を互いに密着して内部をシール
することにより筒状にして搬送するものである。

前記シールを確実に行うために、支持ベルト１及びカバ
ーベルト２は第５図（Ａ）に示すように形成されている
。

図に於いて、支持ベルト１には該ベルトｌの巾方向端部
１）に沿って連続した突起１２が形成されており、この
突起１２には抗張力材１３が埋設されている。またカバ
ーヘルド２には支持ベルト１に形成した突起１２の巾よ
りも僅か内方に突起２２が形成されており、この突起２
２には抗張力材１３が埋設されている。即も前記カバー
ヘルド２の突起２２はベルト１．２が重合した際に図に
示すように、支持ヘルドｌの突起１２に対し微小な間隙
を有して隣接し得る位置に形成されている。

前述した支持ヘルドｌ及びカバーヘルド２は、該ベルト
１．２の平面部１ｅ、２ｅと突起１２．２２及び抗張力
材１３を一体成形して形成することが可能である。また
抗張力材１３と突起１２．２２とを一体的に成形したも
のを両ベルト１，２の平面部１ｅ。

２ｅの所定位置に接着剤により接着して形成することも
可能である。

特に抗張力材１３と突起１２．２２とを一体的に成形し
、これ等をベルト１，２の平面部１ｅ、２ｅの所定位置
に接着する場合には、前記ベルトの平面部１ｅ、２ｅと
して通常のへルトコンヘア装置に使用されると同等の引
張強度を有するベルトを使用することが可能である。

また前記突起１２．２２の互いに対向する面は同図（Ｂ
）　、　（Ｃ）に示すように同一の傾斜角を有する勾配
面１２ａ、２２ａとして形成することが好ましい。この
ように突起１２．２２に勾配面１２ａ、２２ａを形成す
ることにより、コンベア装置の開口３に於いて支持ヘル
＋−ｉとカバーベルト２とが重合する際に該重合を円滑
に行うことが出来ると共に蛇行を防止することが出来る
。

前記突起１２．２２に埋設される抗張力材１３は、支持
ヘルドｌ、カバーベルト２に付与される張力に対抗する
ためのものである。またこの抗張力材Ｉ３はコンベア装
置に於ける湾曲部５ｂ、５ｄ及び各ローラによる屈曲部
に於いてヘルド１，２に無理な力を加えることなく柔軟
に屈曲し得ることが必要である。

このため前記抗張力材１３としては同図（Ａ）　、　（
Ｂ）に示すように、可撓性を有すると共に抗張力の大き
いワイヤロープ或いは繊維ローブ等を使用することが可
能である。また同１）Ｊ　（Ｃ）に示すように、突起１
２．２２に抗張力材１３としてのスチールワイヤ或いは
単位繊維を整列させて配置することも可能である。

このようにヘルド１．２にかかる張力を抗張力材１３に
よって吸収することにより、ベル１）．２の平面部１ｅ
、２ｅには前記張力の作用により抗張力材に発生する伸
びに応じた張力が作用することとなる。従ってベルト１
．２の平面部１ｅ、２ｅに作用する張力は、抗張力材１
３を設けない場合にかかる張力と比較して小さな値とな
り、このためベルト１．２の強度を小さなものとするこ
とが可能となる。

次に前記の如く、突起１２．２２を形成したヘルド１．
２によって被搬送物を挟持して搬送する場合について説
明する。

前記ベルト！、　　２にはその長手方向に大きな張力が
付与され、該張力は抗張力材１３によって吸収されてい
る。そして前記ベルト１．２はこの張力の作用により互
いに密着する方向に押圧力が発生し、該押圧力により被
搬送物をベルト間に挟持する。このときヘルド１，２の
端部に沿って形成した突起１２．２２には前記押圧力が
集中的に作用するために、該突起１２．２２の先端部１
２ｂ、２２ｂは互いに対向するベルトの平面部２ｅ、Ｉ
ｓと圧接してＶ！着シールするものである。

第６図に示すように、ベルｌ−１，２が被搬送物を挟持
することにより被搬送物が押圧されてベルト１．２の平
面部１ｅ、２ｅ及び突起２２との間に形成された空間の
内圧が上昇した場合、前記内圧により突起２２の先端２
２ｂと支持ベルト１の平面部ｌｅとの密着部からリーク
が発生すると、該密着部に於いて突起２２の先端２２ｂ
と平面部１ｅとの間でラビリンス効果の発生を期待する
ことが出来るため、突起２２と突起１２とにより構成さ
れる間隙空間には前記内圧よりも小さな圧力が作用する
。このため支持ベルト１の突起１２の先端１２ｂとカバ
ーベルト２の平面部２ｅとの密着部に作用する圧力は前
記内圧と比較して小さな値となり、該密着部でのシール
状態を維持することが可能となるものである。

また例えばカバーベルト２に第６図に示す矢印す方向の
蛇行が発生して突起２２が突起１２と当接した場合、該
蛇行の発生に伴う矢印す方向の力は突起２２．１２の勾
配面２２ａ、１２ａを介して支持ベルトｌに伝達される
。このとき前記突起１２．２２の対向する面を勾配面１
２ａ、２２ａとして形成したことにより、矢印す方向に
作用する蛇行力に応じた力は勾配面１２ａ、２２ａに平
行な分力と、縁面１２ａ、２２ａに垂直な分力とに分割
され、これ等の分力は縁面に於ける摩擦抵抗等により減
衰される。このためカバーベルト２の矢印す方向の蛇行
を防止することが可能となる。

〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明のコンベアベルトは
、被搬送物を挟持して搬送するために対向して設けた２
枚のベルトの一方のベルトに巾方向端部に沿って連続し
た突起を設けると共に他方のベルトに前記突起と隣接し
た突起を形成し、且つこれ等の突起に抗張力材を埋設し
て構成したので、前記２枚のベルトを重合して被搬送物
を搬送する際に前記ベルトに大きな張力を付与しても、
該張力は突起に埋設した抗張力材に作用し、ベルトには
抗張力材の伸びに応じた引張応力が発生するため、引張
強度の小さなベルトを使用することが出来、このためベ
ルトのコストを減少させることが出来る。

またベルト端部に於けるシール性を向上させるためによ
り大きな張力をかけることが出来るため、この張力を抗
張力材を介してベルトの端部に集中させて２枚のベルト
を重合することが可能となり、このため被搬送物の漏洩
を防止することが出来る。

また２枚のベルトに隣接して形成した突起の表面が他方
のベルトの表面と密着してシールする際に、重合したベ
ルトの内圧が上昇して前記密着部からリークが発生した
場合、該密着部及び突起の隣接面に於いてラビリンス効
果が発生し、これによりシール性を向上することが出来
る。

２枚のベルトに形成した突起の互いに対向する面を勾配
を有して形成すれば、扱λｊス物を挟持するため前記２
枚のヘルドを重合する際に突起同志が噛み合うことなく
円滑に重合させることが出来る。また’Ｅ１記ヘルドの
一方のヘルドに蛇行が発生した場合には、該ヘルドの突
起が他方のベルトの突起と勾配面を介して当接すること
により核部の勾配に応じた摩擦抵抗が発生し、該抵抗に
より蛇行を防止することが出来る等の特徴を有するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図はコンヘア装置の全体説明図、第２図は支持ロー
ラの説明図、第３図及び第４図はヘルドにより被搬送物
を挟持する際の説明図、第５図（＾）〜（Ｃ）はヘルド
の説明図、第６図は被搬送物を挟持したヘルドの説明図
である。 ■は支持ベルト、ｌａは駆動ローラ、１ｂはテールロー
ラ、１ｅは平面部、２はカバーヘルド、２ａはヘッドロ
ーラ、２ｂはテールローラ、２ｅは平面部、３は開口、
４ａ、４ｂは張力付与機構、５ａ、５ｅは水平搬送部、
５ｂは第１湾曲部、５Ｃは垂直鍛送部、５ｄは第２湾曲
部、７は支持ローラ、７ａ〜７Ｃはローラ、８はホッパ
ー、９は［１−ラ、１）はヘルドの端部、１２．２２は
突起、１２ａ。 ２２ａは勾配面、１３は抗張力材である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被搬送物を挟持して搬送するために対向して設け
   られた２枚のベルトを有し、前記２枚のベルトの一方の
   ベルトに巾方向端部に沿って連続した突起を形成すると
   共に該突起に抗張力材を埋設し、他方のベルトに前記ベ
   ルトに形成した突起と隣接して連続した突起を形成する
   と共に該突起に抗張力材を埋設したことを特徴とするコ
   ンベアベルト。
2. （２）前記一方のベルトに形成した突起と他方のベルト
   に形成した突起との対向面を勾配を有して形成したこと
   を特徴とする請求項（１）記載のコンベアベルト。