JPH01280A - アルミニウム多穴管の亜鉛コ−テイング方法 - Google Patents
アルミニウム多穴管の亜鉛コ−テイング方法Info
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- JPH01280A JPH01280A JP62-63059A JP6305987A JPH01280A JP H01280 A JPH01280 A JP H01280A JP 6305987 A JP6305987 A JP 6305987A JP H01280 A JPH01280 A JP H01280A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車等の空調機器用交換器用などに用いられ
るアルミニウム多穴管の亜鉛コーティング方法に関する
ものである。
るアルミニウム多穴管の亜鉛コーティング方法に関する
ものである。
(従来の技術)
自動車等の空調機器用熱交換器には、押出により製造さ
れたアルミニウムの偏平多穴管にフィンをろう付した後
、これをヘアピン状に多段に折曲したチューブが利用さ
れている。この偏平多穴管は内部にフロンなどの冷媒を
流通させるものであるので、穴部には腐食の問題は起き
ないが、チューブの外側は外気に曝されるので、高温多
湿の条件下では内外貫通の孔食等の事故につながる重大
な腐食問題がある。
れたアルミニウムの偏平多穴管にフィンをろう付した後
、これをヘアピン状に多段に折曲したチューブが利用さ
れている。この偏平多穴管は内部にフロンなどの冷媒を
流通させるものであるので、穴部には腐食の問題は起き
ないが、チューブの外側は外気に曝されるので、高温多
湿の条件下では内外貫通の孔食等の事故につながる重大
な腐食問題がある。
この腐食に対して現在のところ最も有効とされているの
が亜鉛による線素防止法である。この方法の場合、チュ
ーブ表面に亜鉛を均一に被覆することが重要であって、
従来より、亜鉛を置換析出させるジンケート(Z 1n
cata)法により偏平多穴管表面に亜鉛をコーティン
グする方法が用いられている。
が亜鉛による線素防止法である。この方法の場合、チュ
ーブ表面に亜鉛を均一に被覆することが重要であって、
従来より、亜鉛を置換析出させるジンケート(Z 1n
cata)法により偏平多穴管表面に亜鉛をコーティン
グする方法が用いられている。
また、最近では、溶射法によるコーティング方法も試み
られている。
られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記いずれの方法にも問題があり、前者の湿式
法であるジンケート法の場合には、■脱脂、水洗等の前
処理を必要とすると共に水洗、乾燥等余分の長時間を要
する工程が必要である。
法であるジンケート法の場合には、■脱脂、水洗等の前
処理を必要とすると共に水洗、乾燥等余分の長時間を要
する工程が必要である。
■処理に際しては、内部保護のため、チューブ内部を予
め溶液から完全に遮断しておく必要がある。
め溶液から完全に遮断しておく必要がある。
■公害防止等の見地から、廃液を充分管理する必要があ
る。
る。
■処理前にチューブ表面を完全に脱脂しておく必要があ
る、 ■ したがって、亜鉛コーティングに要するコストが大
となる、 等の問題があり、特にコスト面のみならず作業性。
る、 ■ したがって、亜鉛コーティングに要するコストが大
となる、 等の問題があり、特にコスト面のみならず作業性。
生産性等々の面でも解決すべき点が多い。
また、後者の溶射法の場合にも
■溶射のための設備投資が大きい。
■溶射膜厚の均一化制御が困難である、等の問題がある
。
。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたものであって、簡易な設備によりアルミニウム多穴
管の表面に亜鉛を均一に被覆でき、しかも低コストで作
業性、生産性のよい方法を提供することを目的とするも
のである。
れたものであって、簡易な設備によりアルミニウム多穴
管の表面に亜鉛を均一に被覆でき、しかも低コストで作
業性、生産性のよい方法を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的達成のため、本発明者は、特に従来法が押出加
工との連続化の面で考慮されていなかった点を考慮し、
新たな亜鉛コーティング方式を見い出すべく鋭意研究を
重ねた結果、殊に押出直後のアルミニウム多穴管が被覆
すべき亜鉛の融点よりも高温であることに着目して、押
出材の余熱を速やかに且つ効果的に利用すれば、亜鉛を
溶融乃至置換させるという格別の手段をとる必要なくチ
ューブ表面に亜鉛を均一にコーティングできることを知
見し、ここに簡易な亜鉛コーティング方法として本発明
をなしたものである。
工との連続化の面で考慮されていなかった点を考慮し、
新たな亜鉛コーティング方式を見い出すべく鋭意研究を
重ねた結果、殊に押出直後のアルミニウム多穴管が被覆
すべき亜鉛の融点よりも高温であることに着目して、押
出材の余熱を速やかに且つ効果的に利用すれば、亜鉛を
溶融乃至置換させるという格別の手段をとる必要なくチ
ューブ表面に亜鉛を均一にコーティングできることを知
見し、ここに簡易な亜鉛コーティング方法として本発明
をなしたものである。
すなわち、本発明に係るアルミニウム多穴管の亜鉛コー
チ、イング方法は、押出直後のアルミニウム多穴管表面
に亜鉛の金属粉末を吹き付けることにより、該押出材の
持つ余熱を利用して亜鉛を溶融、拡散せしめ、押出と同
時に表面に亜鉛を連続的に被覆することを特徴とするも
のである6以下に本発明を図面を参照しつN詳細に説明
する。
チ、イング方法は、押出直後のアルミニウム多穴管表面
に亜鉛の金属粉末を吹き付けることにより、該押出材の
持つ余熱を利用して亜鉛を溶融、拡散せしめ、押出と同
時に表面に亜鉛を連続的に被覆することを特徴とするも
のである6以下に本発明を図面を参照しつN詳細に説明
する。
上述の如く、本発明による亜鉛コーティングは押出直後
のアルミニウム多穴管の余熱を利用して亜鉛の金属粉末
をチューブ表面で溶融、拡散させ、被覆せんとするもの
であるが、これは、押出成形されたアルミニウム多穴管
は押出直後で550〜600℃の余熱を保ち、しかも表
面が酸化皮膜未形成のフレッシュで活性な表面となって
いること、並びに亜鉛の融点が419.5℃であること
に着目し、亜鉛の溶融、拡散のための熱エネルギーとし
て押出材の余熱を利用する原理によるものである。した
がって、本発明では、押出直後のアルミニウム多穴管の
走行表面に亜鉛粉末を吹き付けることによって亜鉛被覆
面をチューブ表面に形成することとしたものである。
のアルミニウム多穴管の余熱を利用して亜鉛の金属粉末
をチューブ表面で溶融、拡散させ、被覆せんとするもの
であるが、これは、押出成形されたアルミニウム多穴管
は押出直後で550〜600℃の余熱を保ち、しかも表
面が酸化皮膜未形成のフレッシュで活性な表面となって
いること、並びに亜鉛の融点が419.5℃であること
に着目し、亜鉛の溶融、拡散のための熱エネルギーとし
て押出材の余熱を利用する原理によるものである。した
がって、本発明では、押出直後のアルミニウム多穴管の
走行表面に亜鉛粉末を吹き付けることによって亜鉛被覆
面をチューブ表面に形成することとしたものである。
本発明において亜鉛被覆すべきアルミニウム多穴管とし
ては、従来より自動車等の空調機器熱交換器に用いられ
る材質で、−個乃至複数個の穴を内部に備えた偏平管等
の形状又は構造のものであり、これを押出により成形す
るが、本発明においては、これを押出した直後、ノズル
を用いて表面に亜鉛の金属粉末を吹き付ける方式とする
。吹き付は用のノズルは、多穴管の形状に応じて配置す
ればよく、偏平多穴管の場合、通常は上下、左右の4面
からとするが、左右の2面に対するノズルについては、
偏平多穴管厚に応じて上下のノズルでは均一に被覆でき
ない場合に補助として使用してもよい、また、吹き付は
圧力はごく小さな圧力でよく、0.2〜0 、5 kg
/Cm”程度に調整できる装置を用いる。
ては、従来より自動車等の空調機器熱交換器に用いられ
る材質で、−個乃至複数個の穴を内部に備えた偏平管等
の形状又は構造のものであり、これを押出により成形す
るが、本発明においては、これを押出した直後、ノズル
を用いて表面に亜鉛の金属粉末を吹き付ける方式とする
。吹き付は用のノズルは、多穴管の形状に応じて配置す
ればよく、偏平多穴管の場合、通常は上下、左右の4面
からとするが、左右の2面に対するノズルについては、
偏平多穴管厚に応じて上下のノズルでは均一に被覆でき
ない場合に補助として使用してもよい、また、吹き付は
圧力はごく小さな圧力でよく、0.2〜0 、5 kg
/Cm”程度に調整できる装置を用いる。
アルミニウム多穴管の押出材に亜鉛粉末を吹き付ける時
期としては、上記原理からして押出直後である必要があ
り、具体的には、押出後の多穴管の温度が亜鉛の融点(
419,5℃)よりも約50℃以上高い温度であるのが
好ましく、また500℃以下が望ましい、なお、500
”C以上であると処理袋R(ブース)内の温度が上昇し
、亜鉛被覆の安定性を損うことになったり或いは設備的
に複雑となるので、望ましくない。
期としては、上記原理からして押出直後である必要があ
り、具体的には、押出後の多穴管の温度が亜鉛の融点(
419,5℃)よりも約50℃以上高い温度であるのが
好ましく、また500℃以下が望ましい、なお、500
”C以上であると処理袋R(ブース)内の温度が上昇し
、亜鉛被覆の安定性を損うことになったり或いは設備的
に複雑となるので、望ましくない。
なお、使用する亜鉛粉末は、市販のスタンプ粉で問題は
ないが、コスト安とするためにアトマイズ粉を使用して
もよい。
ないが、コスト安とするためにアトマイズ粉を使用して
もよい。
(実施例)
第1図及び第2図は本発明法を実施する際に用いる装置
例の概略を示したものである。各回において、1は押出
機、2は押出成形されたアルミニウム偏平多穴管であり
、3.3aはそれぞれ多穴管表面に亜鉛粉末を吹き付け
るための吹き付はノズルであって、主として上面と下面
に亜鉛粉末を吹き付ける配置となっている。その際、ノ
ズル3゜3aは多穴管の上面の真上及び下面の真下に配
置するよりも、端側に偏奇した位置に配置してやや斜め
方向から亜鉛粉末を噴射させるようノズルを臨ませるな
らば、上面及び下面のみならず1両側面にも均一に亜鉛
をコーティングすることが容易である。これらのノズル
3.3aは、第1図に示す如く押出機1から設定温度に
応じ適宜距離を隔てて配設されている。
例の概略を示したものである。各回において、1は押出
機、2は押出成形されたアルミニウム偏平多穴管であり
、3.3aはそれぞれ多穴管表面に亜鉛粉末を吹き付け
るための吹き付はノズルであって、主として上面と下面
に亜鉛粉末を吹き付ける配置となっている。その際、ノ
ズル3゜3aは多穴管の上面の真上及び下面の真下に配
置するよりも、端側に偏奇した位置に配置してやや斜め
方向から亜鉛粉末を噴射させるようノズルを臨ませるな
らば、上面及び下面のみならず1両側面にも均一に亜鉛
をコーティングすることが容易である。これらのノズル
3.3aは、第1図に示す如く押出機1から設定温度に
応じ適宜距離を隔てて配設されている。
亜鉛粉末は、ブロアー5から送給されるエアーをキャリ
アガスとし、タンク7から流量調節弁6゜6aを介して
各ノズル3.3aに必要量供給される。
アガスとし、タンク7から流量調節弁6゜6aを介して
各ノズル3.3aに必要量供給される。
勿論、エアーの供給圧力も調整可能である。
4は噴霧ブースであって、偏平多穴管の通過口以外を全
面カバーで覆って吹き付は部を形成し、残留亜鉛粉末の
飛散を防止すると共に、ノズル3.3aを保持し、また
ブロアー8及びフィルター9により残留亜鉛粉末をタン
ク7へ回収し供給口に戻すリターンサイクルを備えた構
成を有している。
面カバーで覆って吹き付は部を形成し、残留亜鉛粉末の
飛散を防止すると共に、ノズル3.3aを保持し、また
ブロアー8及びフィルター9により残留亜鉛粉末をタン
ク7へ回収し供給口に戻すリターンサイクルを備えた構
成を有している。
ノズル3.3aの支持に当たっては、押出機1からの距
離を調整できるようにブース4に移動可能に設けられて
いる。
離を調整できるようにブース4に移動可能に設けられて
いる。
上記構成において、吹き付は面の偏平多穴管2の温度を
所定温度に設定するには、各ノズル3.3aを押出機1
の出口から所定の距離となるように移動調整して設定し
、またノズル3.3aへの亜鉛粉末の供給量は、偏平多
穴管2の押出速度に対応して調節すれば、所要のZn被
覆厚とすることができる。
所定温度に設定するには、各ノズル3.3aを押出機1
の出口から所定の距離となるように移動調整して設定し
、またノズル3.3aへの亜鉛粉末の供給量は、偏平多
穴管2の押出速度に対応して調節すれば、所要のZn被
覆厚とすることができる。
また、偏平多穴管2の両側の曲面部への亜鉛の付着が不
充分な場合には、左右にもノズルを配設し、4面から亜
鉛粉末を吹き付ける。
充分な場合には、左右にもノズルを配設し、4面から亜
鉛粉末を吹き付ける。
亜鉛被覆厚の均一性が特に要求される場合で、且つ亜鉛
の溶融、拡散が不充分な場合には、ブース4の出口近傍
で回転ブラシにより軽く擦過することにより、−様な被
覆を保持することができる。
の溶融、拡散が不充分な場合には、ブース4の出口近傍
で回転ブラシにより軽く擦過することにより、−様な被
覆を保持することができる。
かくして、押出直後で酸化皮膜未形成の活性に富んだ状
態のアルミニウム多穴管表面は、亜鉛粉末溶融により一
様に且つ良好に亜鉛被覆される。
態のアルミニウム多穴管表面は、亜鉛粉末溶融により一
様に且つ良好に亜鉛被覆される。
なお、上記実施例では、空気中での亜鉛粉末吹き付けと
したが、ブース内を不活性雰囲気中で実施すれば更に完
全な被覆状態が達成される。勿論。
したが、ブース内を不活性雰囲気中で実施すれば更に完
全な被覆状態が達成される。勿論。
その場合、キャリアガスとして不活性ガスを使用するこ
ともできる。
ともできる。
(発明の効果)
以上詳述したように1本発明によれば、押出直後でアル
ミニウム多穴管の表面に亜鉛粉末を吹き付け、チューブ
の余熱を利用して亜鉛を溶融、拡散せしめて被覆するの
で、従来のジンケート法のような湿式法や溶射法に伴う
諸問題点を解決でき。
ミニウム多穴管の表面に亜鉛粉末を吹き付け、チューブ
の余熱を利用して亜鉛を溶融、拡散せしめて被覆するの
で、従来のジンケート法のような湿式法や溶射法に伴う
諸問題点を解決でき。
簡易な装置、工程により、しかも均一に亜鉛を被覆でき
るので5特に設備費が低置となり、更には押出と同時に
亜鉛コーティングできるので生産性も極めて大きく、従
来より大幅に低コスト化が可能である。
るので5特に設備費が低置となり、更には押出と同時に
亜鉛コーティングできるので生産性も極めて大きく、従
来より大幅に低コスト化が可能である。
第1図及び第2図は本発明法の実施に用いる装置例の概
略を示す説明図で、第1図は機構図、第2図は亜鉛粉末
吹き付は装置の断面図である。 1・・・押出機、2・・・アルミニウム偏平多穴管、3
.38・・・亜鉛粉末噴霧ノズル、4・・・噴霧ブース
、5・・・エアー供給用ブロアー、6・・・亜鉛粉末供
給量調節弁、7・・・タンク、8・・・回収用ブロアー
、9・・・フィルター。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所代理人弁理士
中 村 尚
略を示す説明図で、第1図は機構図、第2図は亜鉛粉末
吹き付は装置の断面図である。 1・・・押出機、2・・・アルミニウム偏平多穴管、3
.38・・・亜鉛粉末噴霧ノズル、4・・・噴霧ブース
、5・・・エアー供給用ブロアー、6・・・亜鉛粉末供
給量調節弁、7・・・タンク、8・・・回収用ブロアー
、9・・・フィルター。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所代理人弁理士
中 村 尚
Claims (1)
- 押出直後のアルミニウム多穴管表面に亜鉛の金属粉末を
吹き付けることにより、該押出材の持つ余熱を利用して
亜鉛を溶融、拡散せしめ、押出と同時に表面に亜鉛を連
続的に被覆することを特徴とするアルミニウム多穴管の
亜鉛コーティング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-63059A JPH01280A (ja) | 1987-03-18 | アルミニウム多穴管の亜鉛コ−テイング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-63059A JPH01280A (ja) | 1987-03-18 | アルミニウム多穴管の亜鉛コ−テイング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64280A JPS64280A (en) | 1989-01-05 |
JPH01280A true JPH01280A (ja) | 1989-01-05 |
Family
ID=
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