JPH01280740A - 位相型焦点板 - Google Patents

位相型焦点板

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JPH01280740A
JPH01280740A JP11067188A JP11067188A JPH01280740A JP H01280740 A JPH01280740 A JP H01280740A JP 11067188 A JP11067188 A JP 11067188A JP 11067188 A JP11067188 A JP 11067188A JP H01280740 A JPH01280740 A JP H01280740A
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JP
Japan
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unit pattern
area
parts
phase
pattern area
Prior art date
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Pending
Application number
JP11067188A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsui
寛 松居
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US07/347,214 priority patent/US4982214A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は位相型焦点板に関し、特に写真用カメラやビデ
オカメラ等において物体像を形成するピント板として用
いる際に好適な所定の拡散特性を有した位相型焦点板に
関するものである。
(従来の技術) 従来より光学的に透明な基板面上に凸部や四部より成る
所定形状のパターンを複数個形成し、通過光束に面積的
に位相差を与えて所望の拡散特性を持たせた位相型焦点
板が種々と提案されている。
例えば特開昭62−269127号公報ては第5図(八
)。
(13)に示すように基板61面上に山63と谷64か
ら成る微少単位パターン62を規則的に繰り返、し配列
した位相型焦点板を提案している。
同公報の焦点板は微少単位パターンか周期的に配列され
ている為、光の回折の影響か強く生じ、撮影系で得られ
る像に色すれか生し、又回折光が離散的にピークを持つ
分布となる為、撮影された像のポケ味か悪くなる等の問
題点かあった。
(発明か解決しようとする問題点) 本発明は光学的に透明な基板面上に凸部又は/及び凹部
より成る所定形状のパターンを複数個不規則に設けた1
11−位パターン領域を複数個規則的に配置することに
より、入射光に対して回折現象を抑えつつ広い波長範囲
にわたり所望の拡散特性の得られる写真用カメラやとチ
オカメラ等の焦点板として好適な位相型焦点板の提供を
LI的とする。
(問題点を解決するための手段) 光学的に透明な基板面上に、該基板と同し材質の凸部又
は/及び凹部より成る所定形状の微少パターンを複数個
その位置と大きさを不規則に配置した単位パターン領域
を複数個規則的に配置したことである。
特に木発明では前記単位パターン領域の面積をSU、前
記単位パターン領域内の前記微少パターンの総数なIT
L、前記単位パターン領域内の前記微少パターンの全て
の内、配列方向の表面上の広がりの最大と最小の面積を
各々SPMAX。
SPMIN、前記+11−位パターン領域内の第1番1
」の航記微少パターンの配列方向の広がりの面積を5P
(I)とし、 ΔSP = (SPMAX −SPMIN ) / S
LIとするとき 0 ≦ ΔSR≦ 030  ・・・・・・(1)0 
01≦  Δsp   ≦  0 25  ・・・(2
)なる条件を満足することを特徴としている。
(実施例) 第1図、第3図は各々本発明の第1.第2実施例の単位
パターン領域100内の平面図である。
本発明に係る位相型焦点板は第1図、第3図に示すよう
に四角形の単位パターン領域100を複数個規則的に配
置することにより構成されている。
第1M、第3図において1は光学的に透明な基板、2は
凸部又は四部より成る円形状の微細パターンであり基板
1と同一の材質より成っている。
本実施例ては同図に示すように凸部又は四部より成る円
形状の微細パターン2を基板1面上に複数個不規則に形
成し、即位パターン領域100を構成している。
そして凸部を通過する光束と通過しない光束に対して所
定の位相差を与え、即ち面積的に所定の位相差を与えて
光散乱を起こさせ、これにより所望の拡散特性を有した
位相型焦点板を得ている。
一般にカメラ等に用いられる焦点板には撮影系によって
形成される物体像を観察した場合、該物体像が明るく、
かつボケ味の良いことが特に要望されている。焦点板と
してはこれら2つの特性をバランス良く維持することが
重要となってくる。
木発明は透明基板面上に前述の如く凸部や凹部より成る
微細パターンを形成すると共に該微細パターンを形成す
る際、条件式(+> 、 (2)を満足するようにし、
これにより焦点板としての特性をバランス良く維持して
いる。
条件式(1) 、 (2)を外れると焦点板として明る
いものの物体像のボケが判別しにくかったり、逆にボケ
具合は良くても暗くすぎたりして良好なる特性を得るの
が難しくなりでくる。
又、本実施例において焦点板の拡散特性を必要な角度範
囲内に適切に分布させ更に良好なる焦点板を得るには とするとき 0.0004≦ sp  ≦ 0.8−・・(3)なる
条件を満足させることである。
微少パターンの配列面内ての大きさは拡散角を左右し、
該大きさが小さい程、拡散角は大きくなる傾向かある。
拡散角が大きすぎると観察する物体像か暗くなりすき、
逆に狭すぎると明るくはなるもののボケの判別がしつら
くなり焦点板として好ましくない。
条件式(3)はこのときの微少パターンの配列面内での
大きさを適切に設゛定し、焦点板として良好なる拡散角
を得る為のものである。
条件式(3)を外れると焦点板としての明るさ及びボケ
味なバランス良く維持するのか難しくなってくるので良
くない。
具体的に単位構造の大きさが100μmX100μmの
四角形でその内部に含まれる微少パターンの円形がある
とすると、該円形の半径rか1μm程度のものて200
0個程度5rか8μm程度のもので20個程度必要とす
るのか好ましい。
又、焦点板の特性において特に明るさを良好にするため
には、rが7〜13μm程度の大きさの微少パターンか
含まれていることが好ましい。
尚、本実施例において微細パターンの形状は円形に限ら
ず四角形、三角形、楕円等どのような形状であっても良
い。
又、凸部、凹部の断面形状は矩形に限らす台形状、3角
形状、円形状等であっても良い。
次に本発明の第1.第2実施例の数値例を示す。
(第1実施例) d=37.5  μm ΔS、、=   0.04!I S、  =   0.451 SL、=   0.0090 ΔSp=   0.106 (第2実施例) d=40  μm ΔS、=  0.17 S、  =  0.33 S P   =    0.0052 ΔS1、 =    0.057 尚、dは隣り合うm位パターン領域間の距離(繰り返し
ピッチ)である。
第1.第3図に示す第1.第2実施例では四角形の単位
パターン領域に位置及び大きさ(半径)が不規則な円形
の複数の微少パターンを設けている。
第2図は第1実施例の位相型焦点板の拡散特性分布で縦
軸は全射出光量を100%としたときの光強度、横軸は
拡散角である。
尚、第1図に示した第1実施例における単位パターン領
域に含まれる円形の微少パターンの最大のものは直径1
4μmで、所望の波長λ−55Or+m、該位相型焦点
板をアクリル(N = 1.49)で作製した場合、前
記円形の微少パターンの高さΔをとしている。
第3図に示す第2実施例ては円形の微少パターンの最大
のものは直径11μmで高さΔは第1実施例と同様に約
056μmである。
第4図に第2実施例の位相型焦点板の拡散光強度分布を
示す。
(発明の効果) 本発明によれば透明な基板面上に前述の条件を満足する
凸部又は/及び凹部より成る微細パターンを複数個不規
則に設けた単位パターン領域を複数個規則的に配置する
ことにより、物体像の色付きが無く、ボケ味の良い所望
の拡散特性を存した写真用カメラやビデオカメラ等に好
適な位相型焦点板を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1.第3図は本発明の第1.第2実施例の平面図、第
2.第4図は本発明の第1.第2実施例の拡散光強度分
布の説明図、第5図(八) 、 (B)は従来の位相型
焦点板の概略図である。 図中、10は単位パターン領域、1は透明基板、2は微
少パターンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光学的に透明な基板面上に、該基板と同じ材質の
    凸部又は/及び凹部より成る所定形状の微少パターンを
    複数個不規則に配置した単位パターン領域を複数個規則
    的に配置したことを特徴とする位相型焦点板。 (2)前記単位パターン領域の面積をSU、前記単位パ
    ターン領域内の前記微少パターンの総数をITL、前記
    単位パターン領域内の前記微少パターンの全ての内、配
    列方向の表面上の広がりの最大と最小の面積を各々SP
    MAX、SPMIN、前記単位パターン領域内の第1番
    目の前記微少パターンの配列方向の広がりの面積をSP
    ( I )とし、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ΔSP=(SPMAX−SPMIN)/SUとするとき 0≦ΔSR≦0.30 0.01≦ΔSP≦0.25 なる条件を満足することを特徴とする請求項1記載の位
    相型焦点板。 (3)前記位相型焦点板において ▲数式、化学式、表等があります▼ とするとき 0.0004≦@SP@≦0.8 なる条件を満足することを特徴とする請求項2記載の位
    相型焦点板。
JP11067188A 1988-05-07 1988-05-07 位相型焦点板 Pending JPH01280740A (ja)

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JP11067188A JPH01280740A (ja) 1988-05-07 1988-05-07 位相型焦点板
US07/347,214 US4982214A (en) 1988-05-07 1989-05-04 Focusing screen

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Citations (6)

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Patent Citations (6)

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