JPH0272321A - フルカラー・ゼロ次抑制光学回折散光フィルタ/ルーバーフィルタ積層 - Google Patents
フルカラー・ゼロ次抑制光学回折散光フィルタ/ルーバーフィルタ積層Info
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- JPH0272321A JPH0272321A JP1173855A JP17385589A JPH0272321A JP H0272321 A JPH0272321 A JP H0272321A JP 1173855 A JP1173855 A JP 1173855A JP 17385589 A JP17385589 A JP 17385589A JP H0272321 A JPH0272321 A JP H0272321A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
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- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、光学回折スクリーン装置に関するものであり
、特にフルカラー観察能力およびゼロ次光(zero−
ordcr light)の抑制機能を提供する装置に
関する。
、特にフルカラー観察能力およびゼロ次光(zero−
ordcr light)の抑制機能を提供する装置に
関する。
[従来の技術]
ホログラフィック素子を採用する光学回折散光フィルタ
(dir(’raction optics d1f’
rusion 5creenS)は、従来技術において
良く知られている。米国特許4372639は、指向性
散光フィルタを開示している。
(dir(’raction optics d1f’
rusion 5creenS)は、従来技術において
良く知られている。米国特許4372639は、指向性
散光フィルタを開示している。
第2図は、簡単な光学回折散光フィルタ20を図示して
おり、これは例えば米国特許4372639に詳しく記
載されているようなモノクロ光源22からの光によって
照らされた、光学回折散光フィルタ20である。この種
のスクリーン装置は、ホログラム散光を使用するもので
、小型で輪郭のはっきりした射出瞳と、この射出瞳を横
切る高い均一なゲインおよび低後方散乱(backsc
attcr)とを示す。しかしながら、ゼロ次光として
知られ、回折しないで光学素子20を通過する光が周囲
に入り込む。これは望ましくないことである。さらに第
2図に示す簡単な散光ホログラムは、フルカラーでうま
く再現しない。前記ホログラムに入射する白色光は散乱
される。すなわち、異なる波長に対して異なったアング
ル(角度方向)で散乱し、ホログラムの各点から放出す
る虹状の扇形カラー光を生成する。この影響は、スクリ
ーン20が白色光源24からの光により照明されている
ことが第3図に示されている。このスクリーン20上に
投射された光ビームの分岐は入射角度において広いバリ
エーションを作り出すので、結果としての光の散乱の程
度が非常に大きくなり、フルカラー観察のためには、赤
、緑、および青のレンズの射出瞳の間の1つの小さな重
畳領域だけが利用できる。
おり、これは例えば米国特許4372639に詳しく記
載されているようなモノクロ光源22からの光によって
照らされた、光学回折散光フィルタ20である。この種
のスクリーン装置は、ホログラム散光を使用するもので
、小型で輪郭のはっきりした射出瞳と、この射出瞳を横
切る高い均一なゲインおよび低後方散乱(backsc
attcr)とを示す。しかしながら、ゼロ次光として
知られ、回折しないで光学素子20を通過する光が周囲
に入り込む。これは望ましくないことである。さらに第
2図に示す簡単な散光ホログラムは、フルカラーでうま
く再現しない。前記ホログラムに入射する白色光は散乱
される。すなわち、異なる波長に対して異なったアング
ル(角度方向)で散乱し、ホログラムの各点から放出す
る虹状の扇形カラー光を生成する。この影響は、スクリ
ーン20が白色光源24からの光により照明されている
ことが第3図に示されている。このスクリーン20上に
投射された光ビームの分岐は入射角度において広いバリ
エーションを作り出すので、結果としての光の散乱の程
度が非常に大きくなり、フルカラー観察のためには、赤
、緑、および青のレンズの射出瞳の間の1つの小さな重
畳領域だけが利用できる。
米国特許4586781に開示されているとおり、ゼロ
次光の問題点はファイバーオブティクス・フェースプレ
ートの付加によって処理できる。
次光の問題点はファイバーオブティクス・フェースプレ
ートの付加によって処理できる。
このフェースプレートは、回折された光を伝えている間
にそのゼロ次光を吸収し、均一なフルカラー射出円錐を
形成するために、ファイバー軸の周囲の光のマルチカラ
ー拡散円錐を混合する。
にそのゼロ次光を吸収し、均一なフルカラー射出円錐を
形成するために、ファイバー軸の周囲の光のマルチカラ
ー拡散円錐を混合する。
[発明が解決しようとする課題]
この構成の問題点は、ファイバーオプティクス・フェー
スプレートのオプティカルファイバーがすべて互いに平
行に位置付けされ、それによって射出拡散円錐がすべて
に互いに平行になることである。許容し得る重なり合っ
たフルカラー視野範囲を得るためには、拡散円錐を非常
に大きくする必要がある。その結果として、多くの光が
無駄に失われて、ホログラフィックスクリーンの主たる
利点、自己高ゲイン、が極度に悪化される。高スクリー
ンゲインを確保するように、拡散円錐をなすフォーカシ
ング(焦束)を達成するために一枚のレンズをスクリー
ンの前に配置することができる。しかしながら、高包囲
レベルにおいて外方に面する凸レンズ表面は受は入れら
れない。なぜならば、このようなレンズは広範囲の位置
から観察者の射出瞳に、直接に周囲の光または太陽光・
を反射するためである。
スプレートのオプティカルファイバーがすべて互いに平
行に位置付けされ、それによって射出拡散円錐がすべて
に互いに平行になることである。許容し得る重なり合っ
たフルカラー視野範囲を得るためには、拡散円錐を非常
に大きくする必要がある。その結果として、多くの光が
無駄に失われて、ホログラフィックスクリーンの主たる
利点、自己高ゲイン、が極度に悪化される。高スクリー
ンゲインを確保するように、拡散円錐をなすフォーカシ
ング(焦束)を達成するために一枚のレンズをスクリー
ンの前に配置することができる。しかしながら、高包囲
レベルにおいて外方に面する凸レンズ表面は受は入れら
れない。なぜならば、このようなレンズは広範囲の位置
から観察者の射出瞳に、直接に周囲の光または太陽光・
を反射するためである。
したがって、この発明の目的は、指向性光学回折散光フ
ィルタの利点を有するスクリーンを提供し、さらにゼロ
次光ビームを阻止でき、フルカラー観察を可能にするこ
とである。[課題を解決するための手段および作用] 投射イメージ像の有効なフルカラー観察のための光学装
置が開示されている。
ィルタの利点を有するスクリーンを提供し、さらにゼロ
次光ビームを阻止でき、フルカラー観察を可能にするこ
とである。[課題を解決するための手段および作用] 投射イメージ像の有効なフルカラー観察のための光学装
置が開示されている。
一つの形態においては、この装置は輪郭のはつきりした
イメージ瞳に向う入射イメージ光を回折するためのホロ
グラフィック回折散光フィルタを含んでいる。この散光
フィルタを通過するゼロ次光ビームを阻止するために、
ルーバーフィルタがこのホログラフィック回折散光フィ
ルタと組み合わされる。このルーバーフィルタは不透明
なルーバーまたはパーティション(隔壁)で分離された
多数の透明なセルで構成される。フルカラー点光源プロ
ジェクタからの光を集束するため平凸レンズが散光フィ
ルタの前に配置されてもよい。この装置は、赤、緑、お
よび青の射出瞳が実質的に重畳し、フルカラー観察のた
めの1つの大きなオーバーラツプ領域を生成するように
点光源プロジェクタからの白色光を回折する有効なスク
リーン・アセンブリイを提供する。
イメージ瞳に向う入射イメージ光を回折するためのホロ
グラフィック回折散光フィルタを含んでいる。この散光
フィルタを通過するゼロ次光ビームを阻止するために、
ルーバーフィルタがこのホログラフィック回折散光フィ
ルタと組み合わされる。このルーバーフィルタは不透明
なルーバーまたはパーティション(隔壁)で分離された
多数の透明なセルで構成される。フルカラー点光源プロ
ジェクタからの光を集束するため平凸レンズが散光フィ
ルタの前に配置されてもよい。この装置は、赤、緑、お
よび青の射出瞳が実質的に重畳し、フルカラー観察のた
めの1つの大きなオーバーラツプ領域を生成するように
点光源プロジェクタからの白色光を回折する有効なスク
リーン・アセンブリイを提供する。
他の形態においては、光学装置は平凸レンズホログラフ
ィック回折散光フィルタおよびルーバーフィルタを含み
、ルーバーフィルタは各ルーバーが観察者の視線と一直
線になるように、浅い半円筒形に曲げられている。この
曲率はイメージ像のボケやモアレ縞を実質的に除去する
。所望の曲率を達成するために、ルーバーフィルタを搭
載するための手段が設けられる。この手段は、円筒形の
平凸レンズと平凹レンズのとの中間にルーバーフィルタ
を薄層形成する手段であり、これはさらにコントラスト
強調フィルタを提供できる。
ィック回折散光フィルタおよびルーバーフィルタを含み
、ルーバーフィルタは各ルーバーが観察者の視線と一直
線になるように、浅い半円筒形に曲げられている。この
曲率はイメージ像のボケやモアレ縞を実質的に除去する
。所望の曲率を達成するために、ルーバーフィルタを搭
載するための手段が設けられる。この手段は、円筒形の
平凸レンズと平凹レンズのとの中間にルーバーフィルタ
を薄層形成する手段であり、これはさらにコントラスト
強調フィルタを提供できる。
[実施例]
本発明の一聾様は、第1図に示されている。スクリーン
積層30は一枚の平凸レンズ34を含み、この平凸レン
ズ34は点光源プロジェクタ26から照射される光線の
殆どまたは全部を塩点するために散光ホログラム32の
前方に配置されている。
積層30は一枚の平凸レンズ34を含み、この平凸レン
ズ34は点光源プロジェクタ26から照射される光線の
殆どまたは全部を塩点するために散光ホログラム32の
前方に配置されている。
この散光ホログラム32は、光束進路を曲げたりrt’
l乱させたりするだけのために設けられている。
l乱させたりするだけのために設けられている。
この配置は結果として、スクリーン積層30が、赤、緑
、および青のレンズの射出瞳が実質的に重畳し、フルカ
ラー観察のための一つの大きなオーバーラツプ領域を形
成するように、点光源プロジェクタ26より照射される
白色光を回折できる。
、および青のレンズの射出瞳が実質的に重畳し、フルカ
ラー観察のための一つの大きなオーバーラツプ領域を形
成するように、点光源プロジェクタ26より照射される
白色光を回折できる。
最適なオーバーラツプ領域およびその結果の最大スクリ
ーンゲイン(利得)が、平凸レンズ34が点光源プロジ
ェクタ26から入射する全てを焦束するように設計され
ているときに達成でき、その結果、曲げ角度θが散光ホ
ログラム32の全幅域を通して一定となる。
ーンゲイン(利得)が、平凸レンズ34が点光源プロジ
ェクタ26から入射する全てを焦束するように設計され
ているときに達成でき、その結果、曲げ角度θが散光ホ
ログラム32の全幅域を通して一定となる。
この曲げ角度θは、平凸レンズ34を通過する、すなわ
ち、散光ホログラム32があたかも存在しなかったよう
な各集束光と、散光ホログラム32を通過する対応拡散
円錐光の中央光線との間の角度である。故に、例えば角
度θは円錐光束29aの中心軸と集束された光線27a
との間、円錐光束29bの中心軸と集束された光線27
bとの間、さらに円錐光束29cの中心軸と集束された
光線27cとの間(第1図)に広がる。上記の集束され
た光線27a〜27cは、レンズ34によって点光源プ
ロジェクタ26からの入射光の集束を表わす目的のため
に示されていることは理解されることである。散光ホロ
グラム32により回折される光は第1図で示すように、
レンズの射出瞳に向かって回折される。即ち、回折され
ないゼロ次光だけが、光線27a〜27cに追従しよう
とする。
ち、散光ホログラム32があたかも存在しなかったよう
な各集束光と、散光ホログラム32を通過する対応拡散
円錐光の中央光線との間の角度である。故に、例えば角
度θは円錐光束29aの中心軸と集束された光線27a
との間、円錐光束29bの中心軸と集束された光線27
bとの間、さらに円錐光束29cの中心軸と集束された
光線27cとの間(第1図)に広がる。上記の集束され
た光線27a〜27cは、レンズ34によって点光源プ
ロジェクタ26からの入射光の集束を表わす目的のため
に示されていることは理解されることである。散光ホロ
グラム32により回折される光は第1図で示すように、
レンズの射出瞳に向かって回折される。即ち、回折され
ないゼロ次光だけが、光線27a〜27cに追従しよう
とする。
この曲げ角度θと、散光ホログラム32のゼラチン厚は
、スクリーンのスペクトル幅が非常に太き(なるように
設計でき、それによりスクリーンは全可視スペクトルに
わたる光を効率的に回折する。当該技術に熟練したもの
に知られるように、この曲げ角度θとゼラチン厚の減少
がスペクトル幅を増大させる。
、スクリーンのスペクトル幅が非常に太き(なるように
設計でき、それによりスクリーンは全可視スペクトルに
わたる光を効率的に回折する。当該技術に熟練したもの
に知られるように、この曲げ角度θとゼラチン厚の減少
がスペクトル幅を増大させる。
第1図で示されているスクリーン積層30は、効率の良
いフルカラー観察を可能にするが、散光ホログラム32
を通過するゼロ次光を阻止しない。
いフルカラー観察を可能にするが、散光ホログラム32
を通過するゼロ次光を阻止しない。
第4図および第5図に示す本発明の好適実施例は、第1
図のレンズおよびホログラムのアセンブリイを傾斜ルー
バーフィルタ38に積層することによって、ゼロ次元を
阻止する。この傾斜ルーツく一フィルタ38は、ゼロ次
光を阻止しながら回折散乱光を通過させる。
図のレンズおよびホログラムのアセンブリイを傾斜ルー
バーフィルタ38に積層することによって、ゼロ次元を
阻止する。この傾斜ルーツく一フィルタ38は、ゼロ次
光を阻止しながら回折散乱光を通過させる。
このルーバーフィルタ38は不透明なルーバーおよびパ
ーティションにより分離される透明セルにより構成され
た「ベネチアン・ブレンド」タイプの装置である。ルー
バーフィルタの一例としては、3M社から商品化されて
いる「ライトコントロール・フィルム」がある。この「
ライトコントロール・フィルム」は密着分離された黒マ
イクロルーバーを含む薄い柔軟性プラスチックフィルム
である。この薄膜基板はセルロース・アセテート・ブチ
レートである。この製品は次にあげる数種のルーバーオ
リエンテーションに利用できる。すなわち、最大光送信
が0° (フィルム面に対し直角)、18°、30’お
よび45a (空間的に全方角)である種々のルーバー
オリエンテーションに利用できる。またこの製品は、0
.030 〜0.050インチのフィルム厚、0.00
5または0.010インチの低間隔、および0.000
5インチの低厚みで使用できる。0.030インチのフ
ィルム厚、30°の最大光伝達角度、0゜005インチ
のルーバー間隔、0.0005のルー/(−厚を有する
「ライトコントロール・フィルム」を使用すると、この
装置に対してよく機能することが分かった。
ーティションにより分離される透明セルにより構成され
た「ベネチアン・ブレンド」タイプの装置である。ルー
バーフィルタの一例としては、3M社から商品化されて
いる「ライトコントロール・フィルム」がある。この「
ライトコントロール・フィルム」は密着分離された黒マ
イクロルーバーを含む薄い柔軟性プラスチックフィルム
である。この薄膜基板はセルロース・アセテート・ブチ
レートである。この製品は次にあげる数種のルーバーオ
リエンテーションに利用できる。すなわち、最大光送信
が0° (フィルム面に対し直角)、18°、30’お
よび45a (空間的に全方角)である種々のルーバー
オリエンテーションに利用できる。またこの製品は、0
.030 〜0.050インチのフィルム厚、0.00
5または0.010インチの低間隔、および0.000
5インチの低厚みで使用できる。0.030インチのフ
ィルム厚、30°の最大光伝達角度、0゜005インチ
のルーバー間隔、0.0005のルー/(−厚を有する
「ライトコントロール・フィルム」を使用すると、この
装置に対してよく機能することが分かった。
上記ルーバーフィルタ38は、光学回折散光フィルタの
ゼラチン層32A−(第4図および第5図)に接着され
る。3M社により販売されフィルタとして使用される「
ライトコントロール・フィルム」と共に、好ましくは3
M社製重合(ポリマー)接着剤PA−4824は散光フ
ィルタ32にこのルーバーフィルタ38を接着するため
に使用される。この接着剤の使用とその妥当性について
は、1976年10月6日のr the Adhesi
ves。
ゼラチン層32A−(第4図および第5図)に接着され
る。3M社により販売されフィルタとして使用される「
ライトコントロール・フィルム」と共に、好ましくは3
M社製重合(ポリマー)接着剤PA−4824は散光フ
ィルタ32にこのルーバーフィルタ38を接着するため
に使用される。この接着剤の使用とその妥当性について
は、1976年10月6日のr the Adhesi
ves。
Coatings and 5ealers Divi
sion of 3M J誌上において開示されている
。
sion of 3M J誌上において開示されている
。
第4図および第5図に示す実施例において、ルーバーフ
ィルタ38により構成されるルーバーは第6図に示すと
おりホログラフ32A゛の中央に沿って一片だけ観測者
に向かって適正に方向付けられる。ルーバーがホログラ
ム32A′の中央を上下に移動すると、これらのルーバ
ーは回折散乱光の輪郭を益々ボヤかず。この結果がホロ
グラム32A′の頂部および底部に向かうスクリーン密
度における不都合なロールオフ(、rollof’l’
)となる。
ィルタ38により構成されるルーバーは第6図に示すと
おりホログラフ32A゛の中央に沿って一片だけ観測者
に向かって適正に方向付けられる。ルーバーがホログラ
ム32A′の中央を上下に移動すると、これらのルーバ
ーは回折散乱光の輪郭を益々ボヤかず。この結果がホロ
グラム32A′の頂部および底部に向かうスクリーン密
度における不都合なロールオフ(、rollof’l’
)となる。
さらに、ルーバーフィルタ38のルーバー間隔がデイス
プレィ・ピクセル(画素)サイズよりも大きければ、こ
れらのビクセルの全ての列は当該スクリーンの頂部およ
び底部の付近で閉塞される。
プレィ・ピクセル(画素)サイズよりも大きければ、こ
れらのビクセルの全ての列は当該スクリーンの頂部およ
び底部の付近で閉塞される。
ルーバー間隔がピクセル間隔に類似していれば、不都合
なモアレ縞が生じることになる。
なモアレ縞が生じることになる。
前述の諸問題は、フィルタの各ルーバーが射出瞳にて観
察者の視線に最適に整列されるように、浅い半円筒形(
scIll−cylinder)状にルーバーフィルタ
を湾曲させることによって軽減される。つまり、この様
子は第7図に図示されている如く、ルーバー38A′が
観察者の視線に整列されるように、当該ルーバーフィル
タ38゛が湾曲される。
察者の視線に最適に整列されるように、浅い半円筒形(
scIll−cylinder)状にルーバーフィルタ
を湾曲させることによって軽減される。つまり、この様
子は第7図に図示されている如く、ルーバー38A′が
観察者の視線に整列されるように、当該ルーバーフィル
タ38゛が湾曲される。
このフィルタを湾曲させる実用的方法は、それぞれ所望
の曲率を有する円筒状の凸レンズと円筒状の平凹レンズ
との中間にこの湾曲したルーバーフィルタを埋め込むこ
とである。これらのレンズ群は純粋物質以外で作ること
ができる。しかし多くの応用例に見られる如く、これら
のレンズを吸収性とすることが望まれる。イメージ光は
1度だけこの吸収性レンズを通過するが、周囲光はこの
吸収性レンズを2度はど通過し周囲に戻るので、いくら
かの表示輝度の消費で表示コントラストが改善される。
の曲率を有する円筒状の凸レンズと円筒状の平凹レンズ
との中間にこの湾曲したルーバーフィルタを埋め込むこ
とである。これらのレンズ群は純粋物質以外で作ること
ができる。しかし多くの応用例に見られる如く、これら
のレンズを吸収性とすることが望まれる。イメージ光は
1度だけこの吸収性レンズを通過するが、周囲光はこの
吸収性レンズを2度はど通過し周囲に戻るので、いくら
かの表示輝度の消費で表示コントラストが改善される。
故に、凸レンズおよび平凹レンズから構成される吸収性
フィルタ(レンズ)はコントラスト強調フィルタを構成
できる。
フィルタ(レンズ)はコントラスト強調フィルタを構成
できる。
以上の全ての結果により得られる光学装置が、第8図お
よび第9図に示されている。スクリーンモジュール50
は光のゼロ次抑制およびフルカラー観察を加えた単純な
回折散光フィルタの全ての111点を有している。この
スクリーンモジュール50は、白色光点プロジェクタ2
6″′から照射された白色光を集束するための平凸レン
ズ34゛と、赤、緑および青の射出瞳に向かう入射白色
光を回折する回折散光フィルタ32と、平凹レンズ40
、湾曲ルーバーフィルタ38′および平凸レンズ42に
より構成されるレンズ・アセンブリイとにより構成され
る。この平凹レンズ40および平凸レンズ42のそれぞ
れの凹、凸表面の曲率は、各ルーバーを観察者の視線に
整列することを必要とする適当な半円筒状輪郭にルーバ
ーフィルタ38−を一致させるように選択される。曲率
半径Rは第7図に示されている。それによれば、円筒の
中心がルーバーフィルタ38゛と同軸にあり、ルーバー
の光学軸が一点に集中する観察位置に垂直に整列される
。相補レンズ40および42の合成集束効果は中立位置
である。いくふんの吸収性があり、このレンズ・アセン
ブリイのコントラスト強調特性を利用するためにレンズ
40および42は光学ガラスBG20のような物質より
形成されてもよい。
よび第9図に示されている。スクリーンモジュール50
は光のゼロ次抑制およびフルカラー観察を加えた単純な
回折散光フィルタの全ての111点を有している。この
スクリーンモジュール50は、白色光点プロジェクタ2
6″′から照射された白色光を集束するための平凸レン
ズ34゛と、赤、緑および青の射出瞳に向かう入射白色
光を回折する回折散光フィルタ32と、平凹レンズ40
、湾曲ルーバーフィルタ38′および平凸レンズ42に
より構成されるレンズ・アセンブリイとにより構成され
る。この平凹レンズ40および平凸レンズ42のそれぞ
れの凹、凸表面の曲率は、各ルーバーを観察者の視線に
整列することを必要とする適当な半円筒状輪郭にルーバ
ーフィルタ38−を一致させるように選択される。曲率
半径Rは第7図に示されている。それによれば、円筒の
中心がルーバーフィルタ38゛と同軸にあり、ルーバー
の光学軸が一点に集中する観察位置に垂直に整列される
。相補レンズ40および42の合成集束効果は中立位置
である。いくふんの吸収性があり、このレンズ・アセン
ブリイのコントラスト強調特性を利用するためにレンズ
40および42は光学ガラスBG20のような物質より
形成されてもよい。
ルーバーフィルタをこのレンズ40および42に接若す
るために、「3M ライトコントロール・フィルムJが
ルーバーフィルタとして採用され、レンズ40およびレ
ンズ42がガラスで形成されている応用例においては、
3M社製ポリマー接告剤PA−4824が好例として採
用されている。
るために、「3M ライトコントロール・フィルムJが
ルーバーフィルタとして採用され、レンズ40およびレ
ンズ42がガラスで形成されている応用例においては、
3M社製ポリマー接告剤PA−4824が好例として採
用されている。
上述の実施例の各々を構成する散光ホログラムは、第1
0図に示された簡単な露光装置を使用して組み立てるこ
とができる。この露光装置はモノクロ・レーザー60、
代表的には、514.5ナノメータ(nm)波長光を発
生するアルゴン・レーザーにより構成される。レーザー
光ビーム61はビームスプリッタ−に入射され、このレ
ーザー光ビーム61はビーム61Aおよびビーム61B
の二つニ分離される。この分離されたビーム61Aは目
的ビームを生成するために使用され、瞳63により反射
され、空間周波数フィルタ64およびガウス・アポダイ
ザ−(apodizer) 66を通ってランバート・
ホログラフ・デイフユーザ−(拡散器)68または銀ハ
ロゲン・ホログラフ・デイフユーザ−68に達する。こ
のデイフユーザ−68から出るビームは、スクリーン3
2″−を構成するホログラフィック・フィルムに入射さ
れる目的のビームである。
0図に示された簡単な露光装置を使用して組み立てるこ
とができる。この露光装置はモノクロ・レーザー60、
代表的には、514.5ナノメータ(nm)波長光を発
生するアルゴン・レーザーにより構成される。レーザー
光ビーム61はビームスプリッタ−に入射され、このレ
ーザー光ビーム61はビーム61Aおよびビーム61B
の二つニ分離される。この分離されたビーム61Aは目
的ビームを生成するために使用され、瞳63により反射
され、空間周波数フィルタ64およびガウス・アポダイ
ザ−(apodizer) 66を通ってランバート・
ホログラフ・デイフユーザ−(拡散器)68または銀ハ
ロゲン・ホログラフ・デイフユーザ−68に達する。こ
のデイフユーザ−68から出るビームは、スクリーン3
2″−を構成するホログラフィック・フィルムに入射さ
れる目的のビームである。
露光基準ビームは、空間周波数フィルタ70およびガウ
ス・アポダイザ−72を通過した後のビーム61Bから
形成される。
ス・アポダイザ−72を通過した後のビーム61Bから
形成される。
拡散スクリーンから反射されるビーム光は、球面基準光
と干渉し、ホログラム32=−に記録される定常波を生
成する。プレーバック(再生)の最中において、基準波
の反転波形(即ち、変換ビーム)はホログラム32=−
に人射し、このホログラムは光を回折し、これを輪郭の
はっきりした瞳に集束する。一般の露光プロセスは例え
ば、米国特許4372639の中の5行5力ラム〜12
行4カラムに記述されているように周知である。
と干渉し、ホログラム32=−に記録される定常波を生
成する。プレーバック(再生)の最中において、基準波
の反転波形(即ち、変換ビーム)はホログラム32=−
に人射し、このホログラムは光を回折し、これを輪郭の
はっきりした瞳に集束する。一般の露光プロセスは例え
ば、米国特許4372639の中の5行5力ラム〜12
行4カラムに記述されているように周知である。
上記に記述されている実施例は、単に本発明の原理を表
わす最適実施例を示しているにすぎないことは理解され
る。池の変形例は、本発明の要旨から逸脱しないで適業
技術者によってこの原理に従って容易に創作できる。例
えば、平凸レンズが点光源プロジェクタ−に対して効果
的な動作に寄与するけれども、そのような平凸レンズを
散光フィルタの前に採用する必要はない。
わす最適実施例を示しているにすぎないことは理解され
る。池の変形例は、本発明の要旨から逸脱しないで適業
技術者によってこの原理に従って容易に創作できる。例
えば、平凸レンズが点光源プロジェクタ−に対して効果
的な動作に寄与するけれども、そのような平凸レンズを
散光フィルタの前に採用する必要はない。
[発明の効果]
以上の本発明によれば、点光源プロジェクタからの白色
光を回折する何効なスクリーン・アセンブリイからなる
指向性光学回折散光フィルタの利点を有するスクリーン
を実現でき、よって、ゼロ次光を阻止するとともに、コ
ントラスト強調レンズによるスクリーンのコントラスト
強調を図りイメージ像のボケやモアレ縞を除去するよう
なフルカラー観察に良好なるフルカラー・ゼロ次抑制光
学回折散光フィルタ/ルーバーフィルタ積層を提供する
ことができる。
光を回折する何効なスクリーン・アセンブリイからなる
指向性光学回折散光フィルタの利点を有するスクリーン
を実現でき、よって、ゼロ次光を阻止するとともに、コ
ントラスト強調レンズによるスクリーンのコントラスト
強調を図りイメージ像のボケやモアレ縞を除去するよう
なフルカラー観察に良好なるフルカラー・ゼロ次抑制光
学回折散光フィルタ/ルーバーフィルタ積層を提供する
ことができる。
第1図は、本発明の一態はを表わす例で、広い範囲のフ
ルカラー観察のための広領域を提供するために、−枚の
焦点レンズを散光フィルタの前に採用したvc置を示す
図、 第2図および第3図は、モノクロおよび白色の光源によ
り照明されている周知の光学回折指向性散光フィルタを
示す図、 第4図は、焦点レンズ散光フィルタおよびル
ーバーフィルタを採用した、本発明の好適実施例を示す
図、 第5図は、第4図のスクリーン積層の拡大断面図、 第6図は、平板なルーバーフィルタを通して見たイメー
ジ像のボケを示す図、 第7図は、第6図に図示されたイメージ像のボケを除去
するための円筒状に湾曲したルーバーフィルタを示す図
、 第8図は、本発明のその他の好適実施例を示す図、 第9図は、第8図に図示されたスクリーン積層の拡大断
面図、 第10図は、この発明の実施例に採用されている光学回
折ホログラフィック散光フィルタを形成するための露光
装置を示す図である。 20・・・散光ホログラフィック光学素子、30・・・
スクリーン積層、32・・・散光ホログラム、34・・
・平凸レンズ、38・・・ルーバーフィルタ、38A・
・・ルーバー
ルカラー観察のための広領域を提供するために、−枚の
焦点レンズを散光フィルタの前に採用したvc置を示す
図、 第2図および第3図は、モノクロおよび白色の光源によ
り照明されている周知の光学回折指向性散光フィルタを
示す図、 第4図は、焦点レンズ散光フィルタおよびル
ーバーフィルタを採用した、本発明の好適実施例を示す
図、 第5図は、第4図のスクリーン積層の拡大断面図、 第6図は、平板なルーバーフィルタを通して見たイメー
ジ像のボケを示す図、 第7図は、第6図に図示されたイメージ像のボケを除去
するための円筒状に湾曲したルーバーフィルタを示す図
、 第8図は、本発明のその他の好適実施例を示す図、 第9図は、第8図に図示されたスクリーン積層の拡大断
面図、 第10図は、この発明の実施例に採用されている光学回
折ホログラフィック散光フィルタを形成するための露光
装置を示す図である。 20・・・散光ホログラフィック光学素子、30・・・
スクリーン積層、32・・・散光ホログラム、34・・
・平凸レンズ、38・・・ルーバーフィルタ、38A・
・・ルーバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)散光ホログラフィック光学素子と、傾斜光学ルー
バーフィルタとにより構成され、前記散光ホログラフィ
ック光学素子は、実質的に重畳する赤、青、および緑の
射出瞳に向かう所定方向から前記散光ホログラフィック
光学素子の任意の特定点に入射する白色光ビームを回折
する手段により構成され、 前記傾斜光学ルーバーフィルタは、前記素子を通過する
光が前記ルーバーフィルタに入射するように前記ホログ
ラフィック光学素子に対して位置付けされ、前記ルーバ
ーフィルタは前記ホログラフィック光学素子によって回
折されないゼロ次光を阻止しながら、回折された散乱光
を前記ルーバーフィルタを通過させる手段により構成さ
れることを特徴とする光学装置。 (2)前記散光ホログラフィック光学素子に入射する光
を集束するために前記光学素子に対して位置付けされる
平凸レンズを更に具備する、請求項1に記載の光学装置
。 (3)前記ルーバーフィルタは不透明なルーバーにより
分離された多数の透明セルにより構成され、前記ルーバ
ーは装置射出瞳にて観察者の視線に整列される、請求項
1に記載の光学装置。 (4)前記ルーバーフィルタは柔軟性基板からなり、前
記ルーバーは前記基板が平板状態の時に、実質上互いに
平行になるよう前記基板に配置され、射出瞳にて観察者
の視線に個々のルーバーが整列するために必要とする半
円筒形曲率を前記ルーバーフィルタに負わせる手段を具
備する、請求項3に記載の光学装置。 (5)散光ホログラフィック光学素子と、傾斜光学ルー
バーフィルタと、入射光を焦束するための第一の平凸レ
ンズと、により構成され、 前記散光ホログラフィック光学素子は、実質的に重畳す
る赤、青、および緑の射出瞳に向かう所定方向から前記
散光ホログラフィック光学素子の任意の特定点に入射す
る白色光ビームを回折する手段により構成され、 前記傾斜光学ルーバーフィルタは、前記素子を通過する
光が前記ルーバーフィルタに入射するように前記ホログ
ラフィック光学素子に対して位置付けされ、前記ルーバ
ーフィルタは前記ホログラフィック光学素子によって回
折されないゼロ次光を阻止しながら、回折された散乱光
を前記ルーバーフィルタを通過させる手段により構成さ
れることを特徴とする光学装置。 (6)実質上の点光源からのフルカラーイメージを発生
するフルカラーイメージ・プロジェクタを更に具備し、
前記平凸レンズは前記プロジェクタからのイメージ光を
焦束する手段により構成される、請求項5に記載の光学
装置。 (7)散光ホログラフィック光学素子と、ルーバーフィ
ルタと、ルーバーが観察者の視線に整列するように前記
ルーバーフィルタを位置付けする手段と、により構成さ
れ、 前記散光ホログラフィック光学素子は、実質的に重畳す
る赤、青、および緑の射出瞳に向かう所定方向から前記
散光ホログラフィック光学素子の任意の特定点に入射す
る白色光ビームを回折する手段により構成され、 前記ルーバーフィルタは、前記ホログラフィック光学素
子とともに配設され、このホログラフィック光学素子を
通過する光がこれに衝突した際、その回折光を通過させ
る一方、非回折光を阻止するように多数の不透明なルー
バーで分離された透明セルから構成されることを特徴と
する光学装置。 (8)照射された光を焦束するための前記散光ホログラ
フィック光学要素とともに配置された平凸レンズを更に
具備する、請求項7に記載の光学装置。 (9)前記ルーバーフィルタを位置付けする手段は、積
層化するために、前記フィルタの第一側面に配置された
平凹レンズと、第二側面に配置された平凸レンズとで構
成され、これらレンズ間に前記フィルタを積層する、請
求項7に記載の光学装置。 (10)前記平凹レンズおよび前記平凸レンズは、吸収
性物質により形成され、コントラスト強調フィルタを構
成する、請求項9に記載の光学装置。 (11)実質上の点光源からのフルカラーイメージを発
生するフルカラーイメージ・プロジェクタを更に具備し
、前記平凸レンズは前記プロジェクタからのイメージ光
を焦束する手段により構成される、請求項8に記載の光
学装置。 (12)前記ルーバーフィルタは、柔軟性基板を有し、
前記ルーバーは、前記基板が平面に設けられる時に基板
が実質的に互いに平行になるよう前記基板に配置され、
前記位置付け手段は、射出瞳にて観察者の視線に個々の
ルーバーが整列するために必要とする半円筒形曲率を前
記ルーバーフィルタに負わせる手段を具備する、請求項
7に記載の光学装置。(13)散光ホログラフィック光
学素子と、ルーバーフィルタと、入射光を焦束するため
の第一の平凸レンズと、ルーバーが観察者の視線に整列
するように前記ルーバーフィルタを位置付けする手段と
、により構成され、 前記散光ホログラフィック光学素子は、実質的に重畳す
る赤、青、および緑の射出瞳に向かう所定方向から前記
散光ホログラフィック光学素子の任意の特定点に入射す
る白色光ビームを回折する手段により構成され、 前記ルーバーフィルタは、前記ホログラフィック光学素
子とともに配設され、このホログラフィック光学素子を
通過する光がこれに衝突した際、その回折光を通過させ
る一方、非回折光を阻止するように多数の不透明なルー
バーで分離された透明セルから構成されることを特徴と
する光学装置。 (14)散光ホログラフィック光学素子と、ルーバーフ
ィルタと、入射光を焦束するための第一の平凸レンズと
、平凹レンズと、第二の平凸レンズと、により構成され
、 前記散光ホログラフィック光学素子は、実質的に重畳す
る赤、青、および緑の射出瞳に向かう所定方向から前記
散光ホログラフィック光学素子の任意の特定点に入射す
る白色光ビームを回折する手段により構成され、 前記ルーバーフィルタは、前記ホログラフィック光学素
子とともに配設され、このホログラフィック光学素子を
通過する光がこれに衝突した際、その回折光を通過させ
る一方、非回折光を阻止するように、柔軟な半透薄膜お
よび、膜が平板な時に互いに平行に整列された多数の不
透明なルーバーで分離された透明セルから構成され、 前記ルーバーフィルタは、前記平凹レンズと第二の平凸
レンズとの間に積層化され、前記ルーバーフィルタを構
成するルーバーが射出瞳において視線に整列するように
選択された前記レンズの凹面および凸面の曲率をもつこ
とを特徴とする光学装置。 (15)実質上の点光源からのフルカラーイメージを発
生するフルカラーイメージ・プロジェクタを更に具備し
、前記平凸レンズは前記プロジェクタからのイメージ光
を焦束する手段により構成される、請求項14に記載の
光学装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US215,474 | 1988-07-05 | ||
US07/215,474 US5016950A (en) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | Full-color zero-order suppressed diffraction optics diffusing screen/louver filter laminate |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272321A true JPH0272321A (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=22803127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173855A Pending JPH0272321A (ja) | 1988-07-05 | 1989-07-05 | フルカラー・ゼロ次抑制光学回折散光フィルタ/ルーバーフィルタ積層 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5016950A (ja) |
EP (1) | EP0349884B1 (ja) |
JP (1) | JPH0272321A (ja) |
CA (1) | CA1328752C (ja) |
DE (1) | DE68920920T2 (ja) |
DK (1) | DK330989A (ja) |
ES (1) | ES2014711A6 (ja) |
IL (1) | IL90479A0 (ja) |
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JPH08506909A (ja) | 1992-11-27 | 1996-07-23 | ボクセル | ホログラムを形成する方法および装置 |
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