JPH01280402A - 靴底製造方法 - Google Patents
靴底製造方法Info
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- JPH01280402A JPH01280402A JP63107682A JP10768288A JPH01280402A JP H01280402 A JPH01280402 A JP H01280402A JP 63107682 A JP63107682 A JP 63107682A JP 10768288 A JP10768288 A JP 10768288A JP H01280402 A JPH01280402 A JP H01280402A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D35/00—Producing footwear
- B29D35/0009—Producing footwear by injection moulding; Apparatus therefor
- B29D35/0018—Moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば所定数の部分靴底からなり、かつ射出
成形またはプレス成形などの成形手段により成形される
靴底の製造方法に関する。
成形またはプレス成形などの成形手段により成形される
靴底の製造方法に関する。
従来、−aに、耐久性とともに運動性、軽量性が要求さ
れる運動靴などの靴底には、物性の異なる同種あるいは
異種の材料を積層して成形された多m!It底が採用さ
れており、これらの靴底のうち例えば下部靴底には防滑
性および耐熱性、耐摩耗性の優れた加硫ゴムが使用され
、また上部靴底にはクツション性がよく、軽量のポリウ
レタンフォームなどが広く使用されている。
れる運動靴などの靴底には、物性の異なる同種あるいは
異種の材料を積層して成形された多m!It底が採用さ
れており、これらの靴底のうち例えば下部靴底には防滑
性および耐熱性、耐摩耗性の優れた加硫ゴムが使用され
、また上部靴底にはクツション性がよく、軽量のポリウ
レタンフォームなどが広く使用されている。
この種の靴底としては、例えば意匠モールドと上蓋モー
ルドとの間に形成された靴底成形用空隙内にゴム材料を
射出して下部靴底を成形させ、そののち下部靴底をこの
モールドから離脱させて、胛被とともにボトムモールド
およびサイドモールドに嵌装させ、さらに下部靴底の上
面と胛被の底布の間にポリウレタンなどの上部靴底材料
を射出させて上部靴底を一体に成形する製造方法が考え
られる。
ルドとの間に形成された靴底成形用空隙内にゴム材料を
射出して下部靴底を成形させ、そののち下部靴底をこの
モールドから離脱させて、胛被とともにボトムモールド
およびサイドモールドに嵌装させ、さらに下部靴底の上
面と胛被の底布の間にポリウレタンなどの上部靴底材料
を射出させて上部靴底を一体に成形する製造方法が考え
られる。
ところで、前述した従来の靴底製造方法では、下部靴底
の上面がほぼ平滑に形成されていると、例えば脱型用ロ
ボットの真空吸着パッドをもってしても、下部靴底の上
面にシボあるいは波打ちなどが形成されている場合には
脱型が困難であり、靴の製造能力を低下させる恐れがあ
る。
の上面がほぼ平滑に形成されていると、例えば脱型用ロ
ボットの真空吸着パッドをもってしても、下部靴底の上
面にシボあるいは波打ちなどが形成されている場合には
脱型が困難であり、靴の製造能力を低下させる恐れがあ
る。
特に、下部靴底が加硫ゴムで成形されている場合には、
上部靴底との接着性を向上させるためにこの下部靴底に
は離型剤を使用しないので、離型が極めて困難となる。
上部靴底との接着性を向上させるためにこの下部靴底に
は離型剤を使用しないので、離型が極めて困難となる。
本発明は、これらの従来技術を背景になされたもので、
意匠モールドからの離型を容易にして靴の製造能率を向
上させることができる靴底製造方法を提供することを目
的とする。
意匠モールドからの離型を容易にして靴の製造能率を向
上させることができる靴底製造方法を提供することを目
的とする。
本発明は、意匠モールドと上蓋モールドとを、内部に靴
底成形用空隙を形成して嵌合させ、そののち靴底成形用
空隙内に靴底成形材料を充填して靴底を成形させ、次に
また意匠モールドから上蓋モールドを離脱させ、次にま
た意匠モールドから成形後の靴底を取り外す靴底製造方
法において、意匠モールドに靴底成形用空隙に対し空気
の吹き込みを行う空気供給手段を設け、靴底の意匠モー
ルドからの取り外し時に靴底が意匠モールドから容易に
離脱できるように、空気供給手段により意匠モールド側
から靴底成形用空隙側に空気を吹き込みながら靴底を取
り外す靴底製造方法を提供するものである。
底成形用空隙を形成して嵌合させ、そののち靴底成形用
空隙内に靴底成形材料を充填して靴底を成形させ、次に
また意匠モールドから上蓋モールドを離脱させ、次にま
た意匠モールドから成形後の靴底を取り外す靴底製造方
法において、意匠モールドに靴底成形用空隙に対し空気
の吹き込みを行う空気供給手段を設け、靴底の意匠モー
ルドからの取り外し時に靴底が意匠モールドから容易に
離脱できるように、空気供給手段により意匠モールド側
から靴底成形用空隙側に空気を吹き込みながら靴底を取
り外す靴底製造方法を提供するものである。
本発明は、靴底の射出成形後、靴底を意匠モールドから
取り外す際に、靴底が意匠モールドの意匠面から容易に
離脱できるように、空気供給手段を使用して意匠モール
ド側から靴底成形用空隙側に空気を吹き込みながら靴底
を取り外す。
取り外す際に、靴底が意匠モールドの意匠面から容易に
離脱できるように、空気供給手段を使用して意匠モール
ド側から靴底成形用空隙側に空気を吹き込みながら靴底
を取り外す。
このようにすることで、意匠モールドに付着された靴底
は、空気供給手段から噴出された加圧空気によって意匠
モールドから離型し易い状態にされる。
は、空気供給手段から噴出された加圧空気によって意匠
モールドから離型し易い状態にされる。
このため、意匠モールドからの離型を容易にして靴の製
造能率を向上させることができる。
造能率を向上させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明するが
、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
なお、本発明の実施例を述べるにあたって、射出成形靴
に使用される下部靴底を含む多層式の靴底製造方法のう
ち、下部靴底を製造する下部靴底製造方法を例にとる。
に使用される下部靴底を含む多層式の靴底製造方法のう
ち、下部靴底を製造する下部靴底製造方法を例にとる。
まず、本発明の実施例の下部靴底製造方法(靴底製造方
法)に使用される下部靴底製造装置を説明する。
法)に使用される下部靴底製造装置を説明する。
この下部靴底製造装置の全体構成は、第1図に示すよう
に、意匠モールド10、上蓋モールド20、および下部
靴底成形用空隙(靴底成形用空隙)30を備えている。
に、意匠モールド10、上蓋モールド20、および下部
靴底成形用空隙(靴底成形用空隙)30を備えている。
前記意匠モールド10は、靴底の部分靴底である第3図
に示す下部靴底(靴底)40を成形させる下部靴底成形
金型の基盤側のモールドで、上蓋モールド20との嵌合
面側には下部靴底40の裏面意匠を成形させるための凹
形の意匠面11が形成されている。
に示す下部靴底(靴底)40を成形させる下部靴底成形
金型の基盤側のモールドで、上蓋モールド20との嵌合
面側には下部靴底40の裏面意匠を成形させるための凹
形の意匠面11が形成されている。
なお、この意匠モールドlOの踵部位置10aには、下
部靴底40の成形材料である下部靴底成形材料Zの注入
孔12が形成されている。この注入口12は、意匠面1
1の爪先部、踏付部、あるいは踵部の所定の位置に形成
させてもよい。
部靴底40の成形材料である下部靴底成形材料Zの注入
孔12が形成されている。この注入口12は、意匠面1
1の爪先部、踏付部、あるいは踵部の所定の位置に形成
させてもよい。
前記上蓋モールド20は、前記下部靴底成形金型の上蓋
側のモールドで、意匠モールド10との嵌合面倒には下
部靴底40を成形させるための凸形の靴底成形面21が
形成されている。
側のモールドで、意匠モールド10との嵌合面倒には下
部靴底40を成形させるための凸形の靴底成形面21が
形成されている。
なお、この靴底形成面21の踵部位置10aには、第6
図に示す後述する移動ロボフ)Rの把持部R11の把持
用の凸部41を成形させる凸部成形用空隙211が形成
されている。
図に示す後述する移動ロボフ)Rの把持部R11の把持
用の凸部41を成形させる凸部成形用空隙211が形成
されている。
前記下部靴底成形用空隙30は、意匠モールド10と上
蓋モールド20とを嵌合した際に形成され、かつ下部靴
底40の成形材料である下部靴底成形材料Zを充填して
下部靴底40を成形させるための空隙である。
蓋モールド20とを嵌合した際に形成され、かつ下部靴
底40の成形材料である下部靴底成形材料Zを充填して
下部靴底40を成形させるための空隙である。
また、本発明の実施例に使用される下部靴底製造装置に
は、同じく第1図に示すように意匠モールド10に設け
られ、かつ下部靴底成形用空隙30に対し空気の吹き込
みを行う空気供給手段50を備えている。
は、同じく第1図に示すように意匠モールド10に設け
られ、かつ下部靴底成形用空隙30に対し空気の吹き込
みを行う空気供給手段50を備えている。
この空気供給手段50は、第1図および第2図に示すよ
うにブロア装置51、空気流通路52、および空気供給
栓53を有している。
うにブロア装置51、空気流通路52、および空気供給
栓53を有している。
このブロア装置51は、空気供給手段50の本体になる
加圧空気の供給装置で、下部靴底成形金型の外部に配置
され、前記空気流通路52と連結チューブ511を介し
て連結されている。
加圧空気の供給装置で、下部靴底成形金型の外部に配置
され、前記空気流通路52と連結チューブ511を介し
て連結されている。
また、この空気流通路52は、ブロア装置51から圧送
された加圧空気を意匠モールド10の意匠面11から下
部靴底成形用空隙30内に噴出させるための流通路で、
この実施例では意匠モールド10の踵部側の側面中央か
らドリル形成されているが、同じく踵部側の側面サイド
または爪先側の側面の所定位置からドリル形成させても
よい。
された加圧空気を意匠モールド10の意匠面11から下
部靴底成形用空隙30内に噴出させるための流通路で、
この実施例では意匠モールド10の踵部側の側面中央か
らドリル形成されているが、同じく踵部側の側面サイド
または爪先側の側面の所定位置からドリル形成させても
よい。
なお、この空気流通路52は意匠モールド10内で二股
に分枝され、これらの先端が踵部位置tOaおよび踏付
部位置lObの意匠面11まで延び、各々空気噴出口5
22を形成させている。
に分枝され、これらの先端が踵部位置tOaおよび踏付
部位置lObの意匠面11まで延び、各々空気噴出口5
22を形成させている。
さらに、この空気供給栓53は、下部靴底成形材料Zの
空気流通路52内への流入を防止させ、かつブロア装2
51から圧送された加圧空気を下部靴底成形用空隙30
内へ供給させるための栓部材で、各空気噴出口522に
それぞれ嵌合されている。
空気流通路52内への流入を防止させ、かつブロア装2
51から圧送された加圧空気を下部靴底成形用空隙30
内へ供給させるための栓部材で、各空気噴出口522に
それぞれ嵌合されている。
なお、本実施例では、これらの空気供給栓53の素材と
して、空気などの気体の流通は可能であるが、下部靴底
成形材料Zなどの比較的粘性を有する液体は流通させな
い多孔質の焼結金属を採用している。
して、空気などの気体の流通は可能であるが、下部靴底
成形材料Zなどの比較的粘性を有する液体は流通させな
い多孔質の焼結金属を採用している。
また、これらの空気供給栓53は円柱栓で、かつその露
出面が前記意匠モールド10の意匠面11とほぼ平面接
触するよう設置されている。
出面が前記意匠モールド10の意匠面11とほぼ平面接
触するよう設置されている。
次に、この下部靴底成形金型を使用した本発明の実施例
の下部靴底製造方法を説明する。
の下部靴底製造方法を説明する。
本発明の実施例の下部靴底製造方法は、まず第1図に示
すように意匠モールド10と上蓋モールド20とを、内
部に下部靴底成形用空隙30を形成して嵌合させる。
すように意匠モールド10と上蓋モールド20とを、内
部に下部靴底成形用空隙30を形成して嵌合させる。
そののち、第3図および第4図に示すように、この下部
靴底成形用空隙30内に注入口12から下部靴底成形材
料Zを注入・充填して凸部41を有する下部靴底40を
射出成形させる。
靴底成形用空隙30内に注入口12から下部靴底成形材
料Zを注入・充填して凸部41を有する下部靴底40を
射出成形させる。
このとき、意匠面11に露出される空気流通路52の各
空気噴出口522は、おのおの空気供給栓53で栓止め
されているため、この下部靴底成形材料Zが空気流通路
50内へ流入してこの通路50を詰まらせたり、成形さ
れた下部靴底40の裏面に突起上の吸引跡が形成される
のが防止できる。
空気噴出口522は、おのおの空気供給栓53で栓止め
されているため、この下部靴底成形材料Zが空気流通路
50内へ流入してこの通路50を詰まらせたり、成形さ
れた下部靴底40の裏面に突起上の吸引跡が形成される
のが防止できる。
なお、この実施例のように空気供給栓53に焼結金属を
採用したものは、下部靴底40の裏面にちょうど梨地加
工を施したような空気供給栓53の栓跡が形成され、従
って本発明の製造方法によって製造された靴底であるこ
とが容易に確認される。
採用したものは、下部靴底40の裏面にちょうど梨地加
工を施したような空気供給栓53の栓跡が形成され、従
って本発明の製造方法によって製造された靴底であるこ
とが容易に確認される。
次にまた、第5図に示すように意匠モールド10から上
蓋モールド20を離脱させ、そののちこの意匠モールド
10から成形後の下部靴底40を第6図および第7図に
示す下部靴底40の移動ロボットRを使用して取り外す
。
蓋モールド20を離脱させ、そののちこの意匠モールド
10から成形後の下部靴底40を第6図および第7図に
示す下部靴底40の移動ロボットRを使用して取り外す
。
この下部靴底40の取り外し時に、第5図に示すように
ブロア装置51を作動させ、このブロア装置51で発生
した加圧空気を連結チューブ511を介して空気流通路
52内に圧送させる。
ブロア装置51を作動させ、このブロア装置51で発生
した加圧空気を連結チューブ511を介して空気流通路
52内に圧送させる。
次にまた、この空気流通路52内に圧送された加圧空気
は、流通路末端の空気噴出D 522から空気供給栓5
3を介して下部靴底成形用空隙30側へ噴出される。こ
れにより、意匠モールド10に付着された下部靴底40
は、このブロア装置51から噴出された加圧空気によっ
て下部靴底成形用空隙30側へ若干押し出され、意匠モ
ールド10から離型し易い状態におかれる。
は、流通路末端の空気噴出D 522から空気供給栓5
3を介して下部靴底成形用空隙30側へ噴出される。こ
れにより、意匠モールド10に付着された下部靴底40
は、このブロア装置51から噴出された加圧空気によっ
て下部靴底成形用空隙30側へ若干押し出され、意匠モ
ールド10から離型し易い状態におかれる。
このため、意匠モールド10からの離型を容易にして図
示しない靴の製造能率を向上させることができる。
示しない靴の製造能率を向上させることができる。
なお、第6図および第7図に示すこの移動ロボソトRを
使用しての下部靴底40の移動は、この下部靴底40の
凸部41を移動ロボットRのハンド部R1の元部に形成
された把持部R11で把持させ、かつこのハンド部R1
の先端部に形成されたバキュームカップR12で吸着さ
せて、例えば隣設された下部靴底40と図示しない上部
靴底との接着を容易する接着助剤の噴霧用のターンテー
ブルTへ移動させるものである。
使用しての下部靴底40の移動は、この下部靴底40の
凸部41を移動ロボットRのハンド部R1の元部に形成
された把持部R11で把持させ、かつこのハンド部R1
の先端部に形成されたバキュームカップR12で吸着さ
せて、例えば隣設された下部靴底40と図示しない上部
靴底との接着を容易する接着助剤の噴霧用のターンテー
ブルTへ移動させるものである。
以上説明してきたように、本実施例の靴底製造方法にあ
っては、下部靴底40の取り外し時に、ブロア装置51
を作動させて加圧空気を連結チューブ511を介して空
気流通路52内に圧送させ、そののちこの加圧空気を、
流通路末端の空気噴出口522がら空気供給栓53を介
して下部靴底成形用空隙30側へ噴出させることで、意
匠モールド10に付着された下部靴底40を下部靴底成
形用空隙30側へ若干押し出し、意匠モールド10から
離型し易い状態にさせる。
っては、下部靴底40の取り外し時に、ブロア装置51
を作動させて加圧空気を連結チューブ511を介して空
気流通路52内に圧送させ、そののちこの加圧空気を、
流通路末端の空気噴出口522がら空気供給栓53を介
して下部靴底成形用空隙30側へ噴出させることで、意
匠モールド10に付着された下部靴底40を下部靴底成
形用空隙30側へ若干押し出し、意匠モールド10から
離型し易い状態にさせる。
従って、意匠モールドlOからの離型を容易にして図示
しない靴の製造能率を向上させることができる。
しない靴の製造能率を向上させることができる。
また、実施例では、空気流通路52の各空気噴出口52
2が各々焼結金属からなる空気供給栓53で栓止めされ
ているため、下部靴底40の射出成形時に、下部靴底成
形材料Zが空気流通路50内へ流入してこの通路50を
詰まらせたり、成形された下部靴底40の裏面に突起上
の吸引跡が形成されるのが防止できる。
2が各々焼結金属からなる空気供給栓53で栓止めされ
ているため、下部靴底40の射出成形時に、下部靴底成
形材料Zが空気流通路50内へ流入してこの通路50を
詰まらせたり、成形された下部靴底40の裏面に突起上
の吸引跡が形成されるのが防止できる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明し
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲での設計および作用の変
更があっても本発明に含まれる。
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲での設計および作用の変
更があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、空気供給手段として、ブロア装置
などを有する前記構造のものを示したが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、意匠モールドに付着さ
れた靴底を靴底成形用空隙側へ若干押し出し、意匠モー
ルドから離型し易い状態にさせることができる手段であ
れば、他の如何なる手段でもよい。
などを有する前記構造のものを示したが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、意匠モールドに付着さ
れた靴底を靴底成形用空隙側へ若干押し出し、意匠モー
ルドから離型し易い状態にさせることができる手段であ
れば、他の如何なる手段でもよい。
また、空気供給栓は、焼結金属製の栓に限定されるもの
ではなく、他の空気流通の可能な、かつ靴底成形材料の
遮蔽手段、例えば多孔質のガラスフィルター、セラミッ
ク製フィルターなどと取り替えることもできる。
ではなく、他の空気流通の可能な、かつ靴底成形材料の
遮蔽手段、例えば多孔質のガラスフィルター、セラミッ
ク製フィルターなどと取り替えることもできる。
さらに、空気供給栓を有する空気流通路の空気噴出口の
形成位置は、前述したように意匠モールドの踵部位置お
よび踏付部位置に限定されるものではなく、例えば爪先
部または不踏部などに形成させてもよい。
形成位置は、前述したように意匠モールドの踵部位置お
よび踏付部位置に限定されるものではなく、例えば爪先
部または不踏部などに形成させてもよい。
さらにまた、この実施例では、射出成形靴に使用される
靴底を示したが、そのほかにも例えばあらかじめ意匠モ
ールドの意匠面上に靴底成形材料を載置させ、そののち
上蓋モールドを加圧・嵌合させて靴底成形用空隙内にこ
の靴底成形材料を充填することで靴底を成形させるプレ
ス成形の靴底などにも使用できる。
靴底を示したが、そのほかにも例えばあらかじめ意匠モ
ールドの意匠面上に靴底成形材料を載置させ、そののち
上蓋モールドを加圧・嵌合させて靴底成形用空隙内にこ
の靴底成形材料を充填することで靴底を成形させるプレ
ス成形の靴底などにも使用できる。
本発明は、このようなものであるため、靴底の成形後、
靴底の意匠モールドからの取り外し時に、靴底が意匠モ
ールドの意匠面から容易に離脱できるように、空気供給
手段を使用して意匠モールド側から靴底成形用空隙側に
空気を吹き込みながら靴底を取り外すことで、意匠モー
ルドに付着された靴底は、空気供給手段から噴出された
加圧空気によって意匠モールドから離型し易い状態にさ
れる。
靴底の意匠モールドからの取り外し時に、靴底が意匠モ
ールドの意匠面から容易に離脱できるように、空気供給
手段を使用して意匠モールド側から靴底成形用空隙側に
空気を吹き込みながら靴底を取り外すことで、意匠モー
ルドに付着された靴底は、空気供給手段から噴出された
加圧空気によって意匠モールドから離型し易い状態にさ
れる。
従って、意匠モールドからの離型を容易にして靴の製造
能率を向上させることができるという効果が得られる。
能率を向上させることができるという効果が得られる。
第1図は本発明の実施例の靴底製造方法を適用した下部
靴底製造装置の意匠モールドと上蓋モールドとの嵌合状
態を示す縦断面図、第2図は本発明の実施例の靴底製造
方法を適用した下部靴底製造装置の上蓋モールドを取り
外した状態を示す平面図、第3図は下部靴底の射出成形
時における下部靴底製造装置の意匠モールドと上蓋モー
ルドとの嵌合状態を示す縦断面図、第4図は下部靴底の
射出成形後における下部靴底製造装置の上蓋モールドを
取り外した状態を示す平面図、第5図は空気圧送時にお
ける下部靴底製造装置の上蓋モールドを取り外した状態
を示す縦断面図、第6図は移動ロボットを示す全体図、
第7図は移動ロボットのハンド部を示す斜視図である。 10i意匠モールド 20;上蓋モールド 30;下部靴底成形用空隙(靴底成形用空隙)40;下
部靴底(!1を底) Z;下部靴底成形材料 特許出願人 アキレス株式会社 代理人 弁理士 白 井 重 隆
靴底製造装置の意匠モールドと上蓋モールドとの嵌合状
態を示す縦断面図、第2図は本発明の実施例の靴底製造
方法を適用した下部靴底製造装置の上蓋モールドを取り
外した状態を示す平面図、第3図は下部靴底の射出成形
時における下部靴底製造装置の意匠モールドと上蓋モー
ルドとの嵌合状態を示す縦断面図、第4図は下部靴底の
射出成形後における下部靴底製造装置の上蓋モールドを
取り外した状態を示す平面図、第5図は空気圧送時にお
ける下部靴底製造装置の上蓋モールドを取り外した状態
を示す縦断面図、第6図は移動ロボットを示す全体図、
第7図は移動ロボットのハンド部を示す斜視図である。 10i意匠モールド 20;上蓋モールド 30;下部靴底成形用空隙(靴底成形用空隙)40;下
部靴底(!1を底) Z;下部靴底成形材料 特許出願人 アキレス株式会社 代理人 弁理士 白 井 重 隆
Claims (1)
- (1)意匠モールドと上蓋モールドとを、内部に靴底成
形用空隙を形成して嵌合させ、そののち靴底成形用空隙
内に靴底成形材料を充填して靴底を成形させ、次にまた
意匠モールドから上蓋モールドを離脱させ、次にまた意
匠モールドから成形後の靴底を取り外す靴底製造方法に
おいて、意匠モールドに靴底成形用空隙に対し空気の吹
き込みを行う空気供給手段を設け、靴底の意匠モールド
からの取り外し時に靴底が意匠モールドから容易に離脱
できるように、空気供給手段により意匠モールド側から
靴底成形用空隙側に空気を吹き込みながら靴底を取り外
す靴底製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107682A JPH01280402A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 靴底製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107682A JPH01280402A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 靴底製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01280402A true JPH01280402A (ja) | 1989-11-10 |
Family
ID=14465298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107682A Pending JPH01280402A (ja) | 1988-05-02 | 1988-05-02 | 靴底製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01280402A (ja) |
-
1988
- 1988-05-02 JP JP63107682A patent/JPH01280402A/ja active Pending
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