JPH01280263A - 地絡事故点探査用送信機 - Google Patents

地絡事故点探査用送信機

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JPH01280263A
JPH01280263A JP63109409A JP10940988A JPH01280263A JP H01280263 A JPH01280263 A JP H01280263A JP 63109409 A JP63109409 A JP 63109409A JP 10940988 A JP10940988 A JP 10940988A JP H01280263 A JPH01280263 A JP H01280263A
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Koji Washio
鷲尾 幸司
Hide Tezuka
手塚 秀
Masahiro Oikawa
及川 昌洋
Ryosaku Nakada
良作 中田
Masayuki Ota
大田 正行
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Nippon Kouatsu Electric Co
Tohoku Electric Power Co Inc
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Nippon Kouatsu Electric Co
Tohoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は高圧配電線路において生じた地絡事故点を探
査する場合において、上記高圧配電線路に探査用の信号
を送出する為に用いる地絡事故点探査用送信機に関する
。 〔従来の技術〕 高圧配電線に付設した表示器を作動させられる周期の交
流信号を送出するようにした地絡事故点探査用送信機が
ある。 〔発明が解決しようとする課題〕 この従来の地絡事故点探査用送信機では、送信機からの
信号によって表示器を作動させられる為に便利である。 しかし、交流信号であるが故に事故点探査の場合に以下
のような問題点がある。即ち、配電線路に地絡事故点が
ある場合には、その事故点に流れる電流と、配電線路の
対地静電容量に流れるt流との両方が送り出されてしま
う。また事故点が無い場合でも、後者の電流が送り出さ
れてしまう。特に後者は、事故点を探る為に各所におい
て信号の送出を行なう各々の場合に常につきまとう。こ
れらの理由の為、送信機には大きな容量が要求される。 そのような送信機は大型で重く、探査をする現地への運
搬に困難をもたらす問題点があった。また上記のように
地絡事故点の有無に拘わらず信号電流が出ていく為、事
故点が無い場合でも表示器の作動非作動のr+1!認に
出身けねばならぬ煩わしさもあった。 本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、地絡事故点の探査作業の全般を通
して送出すべき信号の電流が小電流又は実質的にゼロで
良くて、自体の小容量化、小型化を図ることができ、そ
の上、送信機の場所において事故点の有無の判別も行い
得るようにした地絡事故点探査用送信機を提供すること
である。 〔課題を解決する為の手段〕 上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。 〔作用〕 出力端子に脈流の電圧が加わってそこの電圧が上昇する
と、配電線の対地静電容量が充電されて配電線の電圧が
上昇する。次に上記脈流において電圧値がゼロ■になる
期間は、配電線から送信機内への逆流が阻止される。従
って、配電線に地絡事故点が無い場合、配電線は充電状
態のままとなり、その後は送信機から配電線へ電流は流
れない。 配電線に地絡事故点があると、そこには電流が流れる。 従って、送信機はその地絡事故点に流れる電流のみを送
出すればよい。 〔実施例〕 以下本願の実施例の説明に先立ち、地絡事故点探査用送
信機と対で用いられる地絡事故点探査用表示器について
説明する。第1図及び第2図に示される表示器1におい
て、2は検出部、3は表示部で、検出部2と一体(別体
でもよい)に形成しである。 上記検出部2において、特に第5図に詳細に示される4
は基体を示し、アルミ合金を型成形することによって形
成しである。該基体4において、5は基板、6は基板5
から上方へ膨出状に形成された電線受部、7a、 7b
は連結片、8はコア装着用の凹部を夫々示す。 次に、第1.3.4図に詳細に示される10は検出部2
における押え体を示す。該押え体10において、11は
本体で、金属板を第4図に示される如く断面コ字状にプ
レス成形することによって形成しである。該本体11に
おいて、12はその一端部に形成されたボルト挿通孔、
13は導入口、14は止片を示す。 次に15は本体11の中間部に備えられた取付座部で、
第16.17図に示されるように左右に張り出し状に形
成しである。16は上記座部15に取付けた支持体で、
ポリエチレンで形成しである。17は支持体16に取付
けた電線押えで、弾力性を有するゴム材料で形成してあ
り、下面には電線にあてがう為の当部18が凹設しであ
る。 次に基体4に対し押え体IOを締付ける為に、配電線の
存置空間20の両側方に設けられた二つの締具について
説明する。21は一方の締具を示し、蝶着具をもって構
成しである。この蝶着具21としては第1.3図に示さ
れるように軸ビンが用いてあり、これによって押え体I
Oが基体4に対し開閉自在に蝶着されている。次に22
は他方の締具を示し、−端を基体4に連結し、他端を押
え体IOに係合させるようにした係合杆でもって構成し
である。この締具22において、23はポルトで、その
一端は第1.2.3図に示されるように軸体24をもっ
て前記連結片7bに枢着しである。25はポルト23の
中間部に形成された受座で、図示の如く鍔状に形成しで
ある。26は上記ポルト23に螺合させた締付用のナツ
トを示す。 次に検出部2において第1図に示される電流検出用の変
流器28及びそれの基体4並びに押え体10に対する1
付は構造について説明する。30は変流器コアで、配電
線の存置空間20の周囲を取り囲む環状に形成しである
。又このコア30としてはフェライト製のものが用いで
ある。上記コアにおいて、31は
【ノ字状の第1要素、
32は逆U字状の第2要素を夫々示す。第1要素31に
おいて、第5図に示される31a、31bは夫々脚部、
31cは両脚部を連結する連結部を示し、前記装着用凹
部8に位置させた状態でもって第1図に示されるように
接着材33でもってそこに固着すると共に、第5.12
図に示される如く押え具34.1付ねじ35をもって基
板5に固定しである。31a’、 31b’は夫々連結
用端面を示す。 次に第2要素32につき説明する。特に第1,4図にお
いて、32a、32bは脚部、32Cは連結部で、その
背部即ち上面32C゛は第17図に示されるように平坦
面に形成しである。32a’、 32b’は夫々連結用
端面を示す。 次に上記第2要素32の押え体10に対する装着構造を
第1.4.17図について説明する。36は支持板16
と一体に形成された受部材で、その上面はv字型の凹部
36aとなっており、そこには前記第2要素32におけ
る連結部32Cの下面32C1がはまり込んでいる。受
部材36の第1図における左右方向の寸法は、第2要素
32における脚部32a、32b相互間の寸法と略均等
乃至は僅かに短く形成されて、第2要素32の第1図に
おける左右方向の位置決めがなされるようにしである。 次に37は板ばねで、押え体IOにおける本体11に止
具(鋲)38でもって取付けである。咳板ばね37の先
端部37aは上記本体11に当接しており、中間部37
bは第2要素32における上面32c゛に弾力的に当接
して第2要素32を基体4の側に向けて付勢している。 このような構成によって第2要素32は基体4の側に向
けて弾力的に進退自在となっている。尚39は上記本体
11に取付けたストッパーで、ばね37の過度の変形を
阻止する為のものである。尚40は第2要素32におけ
る脚部32a、32bの先端部における端面32a’、
 32b”の周囲に備えさせたガイド部材で、合成樹脂
材料で形成され、その内面は第1図に示される如きテー
パー状の案内面40aとなっており、脚部32a。 32bに接着剤40bでもって取付である。このガイド
部材40は第1要素31の脚部に備えさせても良い。 次に第1.5図に示される42は上記変流器28におけ
る検出コイルを示す。該コイルにつき更に第6乃至10
図をも参照して説明する。43はコイルケースで、合成
樹脂材料で形成されている。該ケースにおいて、44は
コア挿通孔、45はコイル収納部を夫々示す。46はリ
ード線で、その一端はケース43に対し取付部47にお
いて一体に取付けられている。該リード線46において
、48は芯線で、複数本が撚られた状態となっており、
その一端はコイルケース43内に露出している。49は
被覆体で、前記ケース43と部材で形成しである。50
はリード線の中間部に備えさせた上付部材で、前記被覆
体49と部材に形成しである。該上付部材50において
、51は固定用の鍔部、52は挿入部を示し、図示され
るようにテーパー状に形成しである。尚上付部材5゜の
箇所における芯線48cは撚りがない状態にして、そこ
を水が伝わり難いようにしである。 次に基体4に形成したリード線引込部ついて説明する。 53は受部6の側壁に形成されたリード線挿通孔を示し
、図示されるようにテーパー状に形成しである。54は
挿通孔53の周縁に形成された鍔部存置用の四部を示す
、55は押え片で、金属材料で形成され締付ねじ56で
もって電線受部6の側壁に固定されている。又その固定
状態において鍔部51を四部54の底面に押し付けて挿
通孔53へ向けての水の浸入を防止するようにしである
。57は凹部54と鍔部51の間の隙間に流し込んだ接
着材で、」二記と同様に防水性を保つよう補助的に用い
たものである。次に58.58° はコイルケース43
における収納部45に備えさせたコイル巻線を示す。 次に第1.3.4.5図に示される61は上記コイル4
2を覆うようそこに被せ付けられたカバ一部材を示し、
対トランキング性の良好なゴム材料でもって形成しであ
る。該カバ一部材61において、62は平板部で、板状
に構成されており、基体4における電線受部6の上に乗
載されている。該平板部62において、63.63はコ
ア挿通孔、64は配電線乗載部で上記受部6の上面の上
に位置している。65は位置決片で、配電線の位置決め
をなす為のものである。次に67は平板部62と一体形
成の筒状部で、平板部62の周縁から垂下する状態に構
成されており、その下端部67aは次に述べる表示部ケ
ースの外側まで被さっている。 次に上記表示部3について説明する。第1〜3.5図に
示される71はケース本体で、前記基体4における基板
5をもって構成された底壁72とその底壁の周囲から下
方へ伸びる筒状の側壁73とによって構成しである。7
4は取付枠で、上記ケース本体71に固定しである。、
75は取付枠74に取付けた駆動回路で、プリント基板
に周知の回路要素を取付けて構成しである。次に76は
表示体を示す。該表示体において、77は取付枠74に
取付けた基枠、78は表示部材で、基枠77に対し回動
自在に装着してあり、又該表示部材78は第13〜15
図に示されるように白色部78aと黒色部78bを有す
る状態に塗り分けられている。尚図示はしないが基枠7
7には表示部材78を駆動する為の駆動部材が取付けで
ある。次に80は遮蔽枠で、黒色に形成されており、側
面及び下面には夫々窓81.82が形成しである。 83は遮蔽枠80に備えられた嵌合片で、ケース本体7
Iに形成された嵌合部84と嵌合することによって該遮
蔽枠80の位置決めがなされるようにしである。 次に85は表示体カバーで、透明材料で形成されており
、締着リング86でもってケース本体71に固定しであ
る。87は水密用の0リングを示す。 上記のような表示部3にあっては、検出部2から信号が
与えられていない状態では表示部材78が第14図に示
される如き正常位置にあって表示体カバー85の外方か
らは表示部材78における白色部78aが遮蔽枠80に
隠されて見えない状態となっている(全体が黒色に見え
る状態となっている)。−方検出部2から検出信号が表
示部3に与えられるとその信号は駆動回路75を介して
表示体76の駆動部材に与えられ、表示部材78が回動
する。その結果、第15図に示されるように表示体カバ
ー85の外方からは遮蔽枠80における窓81.82を
通して表示部材78の白色部78aが認知できる状態と
なる。 次に第2図及び第18図に示される90は補助部材を示
す。これは、−Cに高圧配電線に使用する絶縁電線はそ
の直径が5m−(外径91■)から200SQ(外径2
4.5m1)程度のものまでが使用されており、表示器
はこれらの絶縁電線の全てに対し取付けることが必要と
なる。この場合において細い配電線に対し表示器を取付
ける場合に使用するものである。該補助部材90におい
て、91は乗載面64に対する載置面、92は電線受部
で、凹状に形成されている。93は張出部で、前記カバ
一部材61における位置決片65の間に第18図の如く
位置して、補助部材90の位置決が図られるようにしで
ある。このような補助部材90は載置面9Iから受部9
2までの高さ寸法の種々異なるものが種々の直径のTJ
、線に合わせて準備されている。 上記構成の表示器1において、変流器コア30における
第1要素31及び検出コイル42の組付けは次のように
行なわれる。先ず第1要素31を接着材33及び押え具
34でもって基板5に固定する。一方、検出コイル42
にあっては、コイル巻線58.58’ を収納部45に
収納すると共に、そのコイル巻線の各端末とリード線の
芯線48の各端末48aとを夫々接続する。次に上記検
出コイル42を第1要素31に対しその脚部31a、3
1bが挿通孔44.44に挿通される状態でもって装着
する。次にリード線46の他端をリード線種通孔53に
挿通し、挿入部52が上記挿通孔53内に挿入され、か
つ鍔部51が凹部54に位置する状態でもって上付部材
50を押え片55で心線受部6の側面に固定する。尚挿
通孔53から挿入したリード線の端末48bは前記駆動
回路75に接続する。 次にカバ一部材61をそのコア挿通孔63に第1要素3
1の脚部が挿通ずる状態でもって被せ付ける。これによ
り第1要素31及び検出コイル42の組付けが5完了す
る。 次に上記構成の表示器の高圧配電線95に対する取付け
について説明する。第2図に示されるように基体4に対
し押え体10が開いた状態でもって、架空高圧配電線9
5に対し基体4をその下側から宛かう。即ち配電線95
がカバ一部材61において位置決片65.65の間の乗
載部64に位置する状態にする。 次に押え体lOをその配電線95の上に被せ付ける。 その作業は押え体10を第2図において矢印96方向に
ちょっと押し上げることでもって容易に行うことができ
る。このように押え体10を配電線95に被せ付けた場
合、ガイド部材40におけるテーパー状の案内面40a
でもって第1要素31の連結用端面31a’、 31b
’に対する第2要素32の連結用端面32a’。 32b“の位置決めが適切に行われ、端面31a’と3
2a゛及び端面31b’と32b゛は夫々位置ずれする
ことなくぴったりと重合する。次にボルト23を第2図
の矢印97で示されるように起こし、それを導入口13
を通して挿通孔12に位置させる。然る後ナツト26を
締めて押え体lOを基体4の側に順次移動させ、配電線
95が配電線乗載部64と電線押え17における当部1
8との間にしっかりと挟着される状態にする。 この場合、押え体IOの本体11が基体4の側へ移動し
ても、上記のように既に端面が当接している第2要素3
2は同方向へは移動せず、板ばね37が撓むのみである
。従ってこの状態では、第2要素32は板ばね37の付
勢力でもって第1要素31に押し付けられた状態となる
。向上記の結果、第2要素32の連結部における下面3
2c”と受部材36との間には第1図に示される如く隙
間ができた状態となる。 −上記のようにナツト26の締付けを行う場合、その締
付けによる移動は押え体lOにおける本体11の先端部
が受座25に当接する位置までに制限される。 これにより押え体10の本体11が過度に基体4の側に
移動して板ばね37が押し潰されてしまった状態になる
こと(弾力性を発揮できない状態となること)を防止で
きる。 父上記のように電線95に対する取付けを行う場合、第
2図のように基体4に対し押え体IOが開いた状態にあ
るときに、第2要素32の脚部32a、32bが配電線
95その他の異物に当たっても、該第2要素32は板ば
ね37によって弾力的に保持されている為、第2要素3
2は第17図に想像線で示されるように傾くことができ
、第2要素32に大きな力が加わってそれが破1員した
りすることが防止される。又第2要素32が上記のよう
に傾いた後は、板ばね37が第2要素32における平坦
な上面320′を押す為、第2要素32は第17図に実
線で示される元の状態に復帰する。 次に上記構成の表示器の作動を説明する。上記取付は状
態において高圧配電線95に探査信号電流が流れると、
それによる磁束がコア30に生ずる。 その磁束は検出コイル42におけるコイル巻線58で検
出され、その検出信号がリード線46の芯線48を通し
て前述の如く駆動回路75に伝えられる。その結果、前
述のように表示部材が回転作動する。父上記表示器は高
圧配電線95に短絡電流が流れることによっても上記と
同様の動作を行い、又高圧配電線95に復帰用信号電流
が流れると上記表示体76は復帰動作をするが、それら
については次の回路説明及びその動作説明を参照された
い。 次に上記表示器の回路構成について説明する。 この表示器は第19図にブロックで示されるように、上
記配電線に流れる電流を検出しその大きさに対応した大
きさの直流出力を生ずるようにした電流検出機構256
 と、上記電流検出機構256の直流出力を蓄えるよう
にした表示用蓄勢コンデンサC2及び開放用蓄勢コンデ
ンサC7と、夫々常開の第1乃至第3のスイッチ259
〜261 と、上記電流検出機fj1256が架空配電
線の短絡時の大電流及び地絡時の小電流を検出したとき
には上記第2のスイッチ260に閉成指令を与え、架空
配電線の正常負荷時の中電流を検出したときには第3の
スイッチ261 に閉成指令を与えるようにした判別手
段262と、上記表示用蓄勢コンデンサC2の充電電圧
が前記表示体76の駆動部材におけるコイル254の作
動電圧以上となったときに上記第1のスイ・ノチ259
に閉成指令を与えるようにしたスイッチ制御手段263
 と、該スイッチ制御手段263の信号電流検出回路2
63aとを有している。上記第1と第2のスイッチ25
9.260の直列回路の一端は上記表示用蓄勢コンデン
サC2に接続しであると共に、他端は上記コイル254
に対し上記表示用の通電方向へ向けて通電し得るよう接
続してあり、一方上記第3のスイッチ261 の一端は
上記開放用蓄勢コンデンサC7を介して上記電流検出機
構256に接続しであると共に、他端は上記コイル25
4に対し上記復帰用の通電方向へ向けて通電し得るよう
接続しである。 上記電流検出機構256は前記変流器28と、それにお
ける各コイル巻線58.58’に夫々接続した半波及び
全波の整流回路264.265と、上記一方の巻線58
に付設した共振回路266 とから成る。上記変流器2
日における一方の巻線5日は例えば6000ターンで、
それには並列にコンデンサC1が接続されて共振回路2
66を形成している。この共振回路266 は送信機か
ら配電線を介して到来する180サイクルの探査信号を
効率良く検出して出力し、商用周波の信号の出力は小さ
くする為のものである。他方の巻線58゛  は例えば
1500ターンである。上記判別機構262は探査信号
電流検出回路267 と、正常負荷電流検出回路268
 と、短絡電流検出回路269 と、抑止回路270か
ら成る。上記各回路及び各スイッチの構成は第20図に
示される通りであるが、その詳細について、次にその作
用と共に説明する。 配電綿95に探査信号電流が流れた場合の表示器の動作
を、その回路構成を示す第20図に基づいて説明する。 尚配電線95に流れる電流及び第20図(イ)〜(ホ)
各点の波形は第21図に示す通りである。探査信号電流
が配電線95に流れるとそのN、/i!Lは変流器2日
における巻線58によって検出される。この場合、コン
デンサCIによる共振の為、巻線58に得られる出力信
号は充分大きい。その出力信号はダイオードD1で整流
され、表示用蓄勢コンデンサC2に蓄積される。 また上記出力信号は探査信号電流検出回路267に入力
される。該回路267において上記信号はコンデンサC
5と抵抗R1から成る微分回路257を通り、ダイオー
ドD4を経て電圧検知素子271に与えられる。を圧検
知素子271 は、添字aを付して示す入力端271a
に検知レベルv1以上の人力信号がある場合に、その信
号を添字すを付して示す出力端271bから出力信号と
して送出し、その人力信号が無い場合には、上記出力端
に出力信号を生しない特性を有する素子である。このよ
うな素子としては例えば市販のC−MOS・8502A
LBがある。 以降に述べる他の電圧検知素子についても同様である。 電圧検知素子271の出力信号はパルストランスT1に
入力され、さらに同トランスTIから5CR292のゲ
ートに送出されて同5CR292が導通する。 上記表示用蓄勢コンデンサC2が充分に充電されて表示
体76のマグサインコイル254の動作電圧に達すると
、つまり、電圧検知素子272の検知レヘルv2以上に
なると、電圧検知素子272はそれを検知し、その出力
端272bより信号を送出して5CR291を導通させ
る。5CR291が導通ずると既に5CR292が導通
状態にあるため、表示用コンデンサC2−5CR291
−3CR292−7グサインコイル254−コンデンサ
c2の経路によって上記コンデンサC2に充電された電
荷が放電される。この放電により上記コイル254には
矢印X方向に励磁電流が流れる。その結果、表示部材7
日が前述の如く正常位置(第14図)から故障表示位置
(第15図)へ向けて移動し、表示器は表示状態となる
。 尚第20図において信号電流積出回B263aは電圧検
知素子272の保護用のツェナーダイオード(8V)D
3と、電圧検知素子272の検知レヘルv2をマグサイ
ンコイル254の動作電圧に合わせるためのツェナーダ
イオード(6,2V)02と、コンデンサc4とから成
る。 次に配電線95に復帰信号が流れると、上記表示器の表
示状態は次のようにして復帰する。 配電線95に所定値例えば4A以上の復ヅm信号電流が
流れると、その電流は変流器28の巻線58″ で検出
される。検出された信号はその出力端に接続する全波整
流回路265のブリッジ接続のダイオードD7で整流さ
れ、抵抗R3を介して復帰用蓄勢コンデンサC7に充電
される。向上記抵抗R3は後述のリレーtryの動作電
圧を確保する為の抵抗である。上記のように復帰用コン
デンサC7が変流器28からの信号によって充電されて
点(ホ)の電位が上昇し、それが電圧検知素子273の
検知レベルv3以上になると、同素子273の出力端2
73bよりパルストランスT2に信号が送られ、さらに
同トランスT2より5CR293のゲートにゲート信号
が送られて5CR293が導通ずる。5CR293が導
通すると、復帰用コンデンサC7−ソゲサインコイル2
54→リレー接点Ryb −3CR293→復帰用コン
デンサC7の閉路が形成されて、同コンデンサC7の電
荷が放電される。この放電により、表示体76のコイル
254には矢印Yの如く地絡表示の時とは逆方向に電流
が流れる。その結果、表示体76においては表示部材7
8は逆回転駆動されて正常位置に復帰する。向上記復帰
作業は、配電線95に商用周波の正常な負荷電流(4A
以−ヒ)を流すことによっても上記と同様に行うことが
できる。 向D9は電圧検知素子273の入力端273aの電圧を
一定値に制限するためのツェナーダイオード(8v)、
D8は点(ホ)の電圧を一定値にするためツェナーダイ
オード(13V)  、C8はツェナーダイオードD9
に対し並列接続したコンデンサである。 上記の復帰動作及びそれに引き続く負荷電流の通電の場
合、抑止回路270の信号を地絡探査信号検出回路26
7にフィードバックして同回路267の電圧検知素子2
71が検知動作を行うのを阻止するようにしている。つ
まり、線路に負荷電流が流れている場合において点aの
電位を基準の0電位とすると、点Cは−となる。従って
ダイオード07の一方の端子07’→点a−ダイオード
D5−点(ロ)→ツェナーダイオードD6−抵抗R2−
点C→ダイオードD7の他方の端子D7”の回路でもっ
て電流が流る。 この為巻線58が負荷電流を検出して点すがプラスにな
っても、点(ロ)における電位は0となるため電圧検知
素子271 は不動作となる。したがって表示用コンデ
ンサC2が充電されて5CR291が導通した状態であ
っても、上記のごとく電圧検知素子271 は抑止回路
270よりの信号によってその検知動作が強制的に抑止
されて5CR292が不導通の状態に維持され、マグサ
インコイル254 には電流が流れず、表示機構が表示
状態となることはない。 また復帰後において負荷電流が微弱(例えばIA程度)
な場合には、巻線58゛ の出力が小さい為、上記の如
き抑止の動作はなされず、点(イ)、(ロ)には第21
図の負荷電流時の欄において夫々破線で示されるような
信号が現われる。しかしそのレベルは小さい為、電圧検
知素子271 はそれを検知しない。従って誤表示はな
されない。 次に、配電線95に大電流(例えば800A以上の電流
)が流れた場合の表示器の動作は次の通りである。線路
に80OA以上の短絡電流が流れると、それは変流器2
8によって検出され、その巻線58゜からの出力はダイ
オード07.  DIOを介してリレーRyに与えられ
てそれが動作し、接点Ryaが閉じ同時に接点Rybが
開(、また変流器28の巻!5Bからの出力はダイオー
ドDIを介して表示用コンデンサC2に充電される。そ
して表示用コンデンサC2が所定電圧まで充電されると
、その電圧は電圧検知素子272により検知され、その
検知信号によって5CR291が導通ずる。5CR29
1が導通ずると、表示用コンデンサC2−3CR291
−リレー接点Rya−マグサインコイル254−表示用
コンデンサC2の閉路が形成され、同コンデンサC2の
電荷が放電されて表示体76のコイル254に前記地絡
故障の場合と同方向に電流が流れる。その結果表示部材
78は正常位置から故障表示位置に向けて移動し、表示
状態となる。尚ツェナーダイオード010はダイオード
D7の出力電圧が前記800Aの短絡電流に対応する出
力電圧に達すると導通する電圧値のものが用いである。 またダイオードDll は逆起電力還流用のダイオード
である。 上記の場合、地絡探査信号検出回路267における微分
回路257は、線路に流れる信号(電流)が50サイク
ルないしは60サイクルの商用周波でしかも短絡電流の
ような過大電流の場合に点く・イ)における電位上昇を
制限する。つまり、上記の信号が商用周波の場合には仮
に流れる信号が過大であっても、共振回路において設定
した共振周波数と相違するため充分な検出信号(出力)
が得られず、而も上記の微分回路でもって点(イ)にお
ける電位上昇が制限されるため、上記第1の電圧検知素
子271 の検知レベルν1には達せず、同素子は動作
しない。 次に上記のように発見された短絡故障点の復旧作業が済
めば配電線路に再び正常の負荷電流を流す。 するとこの場合も前記説明の場合と同様にして表次に本
願の地絡事故点探査用送信機の実施例を示す図面につい
て説明する。第22図において、101 は地絡事故点
探査用送信機を示す。これにおいて、102は出力端子
で、配電線95が接続線102bを介して接続される。 103は接地端子で、大地に接地される。104は探査
信号形成回路である。該回路104において、105は
脈流形成回路で、低圧の直流を高圧(例えばl0KV)
の脈流に変換して出力するDC−ACコンバータが用い
である。105aはその入力端、105bは出力端を夫
々示す。】06 は直流電源で、例えば蓄電池が用いら
れる。107は逆流阻止手段で、例えば電流を脈流形成
回路105から出力端子102へ向けてのみ通し、その
逆方向には通過を阻止するようにしたダイオードをもっ
て構成される。108は表示手段で、−例として、出力
端子102の電圧に応動して表示が変化するものが用い
である。 上記地絡事故点探査用送信機における探査信号の送出動
作を説明する。電源106から直流が脈流形成回路10
5に供給されると、該回路105 は、ゼロVを基準に
一方の極性(例えばプラス、マイナスも可)のみに、後
述の表示器を作動させるに適合した周期例えば180又
は170Hzで振れる脈流を出力する。該脈流は、逆流
阻止手段107を通して出力端子102に探査信号とし
て送出される。 次に、上記送信機の出力端子102から探査信号が配電
!v!95に送出された場合における配電線の電圧状態
を示す第23図につき説明する。先ず、前述の如き送信
機としての出力波形は(alの通りである。 上記の場合において配電線に地絡事故がない場合は以下
の通りである。配電線95の電圧は、(blに示すよう
に(イ)の時点において配電線の対地静電容量に瞬間的
に充電されて、送信機の出力電圧(例えばl0KV)ま
で至る。次に(ロ)の時点においては、送信機内への逆
流が逆流阻止回路107により阻止される為、上記のま
まの電圧に維持される。以後は図示の如く充電状態がそ
のままに維持される。 次に配Ti線95に抵抗地絡の事故点がある場合は以下
の通りである。配電線95に送り出された探査信号の電
流は地絡事故点に流れる。この為、配電線95の電圧は
(C)に示すようになる。尚電圧Vlは地絡抵抗の大き
さによって異なり、地絡抵抗が6にΩ程度の場合は3K
V程度、1にΩ程度の場合は2にV程度である。 次に、配電線95に碍子の亀裂や樹木の接触による断続
的で不規則な地絡の事故点がある場合は以下の通りであ
る。fd)に示す如く配電線95に上記(イ)の場合と
同様に電圧が加わる。この状態で(ハ)に示す時点で地
絡が生ずる(亀裂での放電、樹木の接触)と、そこに瞬
間的に電流が流れ、電圧が落らる。そして絶縁が回復す
ると(ニ)の時点で再び上記(イ)の場合と同様に電圧
が加わる。 このような動作が図示の如く不規則に繰り返される。 次に、上記表示手段108の1回路例を示す第24図に
おいて、111 は電圧検出用の分圧抵抗回路で、抵抗
111aと111bによって構成しである。図示の如く
、該回路111 の一端は出力端子102に、他端は接
地端子103に夫々接続しである。112は電圧表示装
置で、一端を上記分圧抵抗回路111の中間点に接続し
他端を接地回路に接続しである。該表示装置112にお
いて、113は整流用ダイオード、114 は平滑用の
コンデンサ、+15は表示器で、マイクロアンメータが
用いである。116 は調整用抵抗である。 上記表示手段108にあっては、出力端子102の電圧
が分圧抵抗回路111を通すことによって低い電圧値で
取り出される。その取り出された電圧はダイオード11
3で整流され、コンデンサ114で平滑されて表示器1
15に加わる。すると表示器115の針はその電圧に応
じて振れる。 上記のような表示手段によれば、配電線95に探査信号
が送出された場合に、配電線の各状態が次のように表示
される。 先ず地絡事故点が無い場合は表示器115の針は最大値
(探査信号の電圧値)まで太き(振れたままになる。 配電線に抵抗地絡がある場合は、地絡抵抗の太きさに応
じた中間の電圧値まで振れて安定する。 前記碍子の亀裂等による間欠的な地絡がある場合は、針
は大きく振れたり戻ったりを不規則に繰り返す。 表示器115の表示状態がこのように変わる為、該表示
器115を見て、地絡事故点の有無及び事故の種類の判
別ができる。 次に上記送信機を用いた地絡事故点の探査について、第
25図に基づき説明する。第25図において、99は変
電所、CBは遮断器、100は配電線路(長さは例えば
201)を示し、三相分の架空の高圧配電線95を備え
る。SS1〜SS4 は区分開閉器で例えば4km毎に
設ける。Hl −HIOは配電線路100の電柱毎(約
50m毎)に取付けた表示器の存在を示す。この表示器
は第25図から明らかなように配電線に対し相互に間隔
を隔てて付設されている。 上記のような配電線路において例えば第25図の点pt
において地絡事故が生ずると、変電所99にある周知の
地絡リレーが作動し、区分開閉器SS3とSS4が開い
てその区間が停電状態となる。このような状態となった
ならば、前記構成の地絡事故点探査用送信機101を携
えて現場に赴く。 現場においては測定可能な線路亘長に区分した停電状態
の高圧配電線に対し、送信機101 の出力端子102
を三相−括に接続し、また接地端子103を大地に接続
する。次に前述の如く探査信号の送出を行ない、その場
合における表示器115の表示を見て前述の如き判別を
行なう。然る後、判別結果に応じた処置を構すればよい
。 尚上述の如き探査作業終了後、配電線から送信機を外す
場合に次のような安全性がある。即ち、事故点が無いと
前記第23図(blの如く配電線には高電圧が充電され
たままとなる。しかし前記送信機101にあっては分圧
抵抗回路111が出力端子102と接地端子103の間
に接続しである為、それを介して前記高電圧が放電され
る。その放電状態は表示器115の指示を見ることによ
って確認できる。 従って、誤って充電状態の配電線に触れることによる感
電事故を防止できる。向上記放電の時定数は前述の如き
事故点の有無の判別に支障をきたさぬよう探査信号の周
期に比べ充分に長く (数秒〜10数秒)するとよい。 次に表示手段の異なる例を示す第26図について説明す
る。本例は出力端子102に出力される電流に応動して
表示が変化する表示手段の例を示すものである。図にお
いて、117は電流用検出用変流器、118は電流表示
装置である。該装置118において、119は整流用ダ
イオード、120は平滑用コンデンサ、121 は表示
器、122は調整用抵抗である。123は電流検出回路
で、入力が所定値以上となると出力を生ずる。124 
は表示器の他の例として示すブザーである。 上記表示手段においては、出力端子102に流れる電流
を接地端子103に流れる電流によって変流器117が
検出する。検出後の動作は前記第24図のものと同様で
あって、表示器121により上記出力端子102への電
流が表示される。尚ブザー124も上記電流の有無に応
じて鳴動する。 上記表示手段の表示動作を第27図に基づき説明する。 尚第27図において+alは送信n101 の出力電圧
波形、(1)1〜(dlは出力端子から配電線へ出力さ
れる電流の波形である。 配電線に地絡事故が無い場合は、送信機101の出力端
子からは(blの如く (ホ)の時点において一瞬配電
線への充電電流が流れ、充電後は電流がゼロとなる。従
って表示器121 の指針は一瞬ピクンと振れるのみで
ある。又ブザー124は一瞬鳴動するのみである。 配置t線に抵抗地絡がある場合は、fc)の如く地絡抵
抗に応じた電21!L11(6にΩの場合0.4A、1
にΩの場合0.6A程度)が流れる。従って表示器12
1の指針は上記地絡抵抗に応じた振れを安定に示す。ま
たブザ〜124は連続して鳴動する。 配を線に断続的で不規則な地絡がある場合は、(diの
如く不規則に電流が流れる。従って表示器121の指針
は不規則に振れる。またブザー124 も不規則に鳴動
する。尚(diにおいて(へ)は碍子の亀裂の放電ある
いは配電線への樹木の接触による放電の電流を示し、(
ト)は上記放電が継続した場合の状態を示す。 なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号を付して重複する説明を
省略した。(また次回以降についても同様の考えで同一
の符号を付して重複する説明を省略する。) 次に地絡事故点探査用送信機の回路構成の他の例を示す
第28図について説明する。131は信号出力部で、前
記2種類の表示手段108.108’の両方を備える。 尚手段108における159は電圧検出回路である。1
32はスイッチング部、133はゲート駆動部、134
は制御部、135は発信部、136はタイマ部、137
は電源部を夫々示す。 上記信号出力部131において、Trl は探査信号用
の出カドランス、13日は脈流形成回路及び逆流阻止手
段として例示する全波整流回路で、トランスTri の
2次巻線に出力電圧が誘起されているときにはそれを整
流して脈流を形成する働きをし、上記2次巻線の出力電
圧がゼロになっているときには、出力端子102からト
ランスの2次巻線を通して接地端子103に向は電流が
流れることを阻止する働きをする。Tr2は復帰信号用
の出カドランス、139は復帰信号の出力端子を示す。 次にスイッチング部132において、141.142は
スイッチング素子で、GTO(ゲートターンオフサイリ
スク)が用いである。143.144は保護回路(スナ
バ回路)で、G T O141,142のON −OF
F時のサージによる逆耐電圧に対処するように、GT0
141、142に対しそれぞれ並列に接続しである。 次にゲート駆動部133において、145.146はス
イッチング素子のGTO141,142のON −OF
Fをコントロールするためのゲート駆動回路である。 次に制御部134 は発信部135及びタイマ部136
からの信号によりゲート駆動部133を制御するもので
、147.148はオア回路、149〜152はアンド
回路を夫々示す。 次に発信部135において、153は探査信号用の発信
回路で、本例では探査信号の周波数の172の周波数(
90Hz)を発信するものが用いである。154は復帰
信号用の発信回路で、50Hz(商用周波と同じ)を発
信するものが用いである。 次にタイマ部136において、156は探査信号の送出
時間を設定する為のタイマで、その時間は例えば30秒
に設定しである。157は復帰信号の送出時間を設定す
る為のタイマで、例えば10秒に設定しである。 次に電源部137において、Eは直流電源で、例えば2
4Vの蓄電池、Slは電源スィッチ、160は電圧検出
回路で、電#IEの電圧が検出レベルに達すると出力し
て電源の有無状態(レベル)を表示するようにしである
。161 はDC−DCコンバータで、直流の24Vか
ら直流の±12Vを形成するものである。 次に、S2は電源補助スイッチ、s3は切替スイッチで
、3組のスイッチ53−1〜53−3が連動して、回路
を90ヘルツ側aから50ヘルツ側すに又はその逆に切
り替えるようにしである。s4はスタートスイッチで、
タイマ156 とタイマ157に設けたスイッチ54−
1.54−2からなる連動の押しボタンスイ。 チが用いである。次に、Ll、 L2は電源表示ランプ
、Leは発信表示ランプ、158はアンド回路である。 次に上記構成の送信機について動作(操作方法)を説明
する。 先ず探査信号の送信の場合を第29(A) 、29(B
)図に基づき説明する。前実施例と同様に出力端子10
2を配電線に接続し、接地端子103を接地する。 次に電源スィッチ31をONにする。するとDC−DC
コンバータ161が直流型#已に接続して作動する。切
替スイッチS3の各スイッチ33〜1〜53−3を90
ヘルツ側に切替える。次いで電源補助スイッチS2をO
Nにすると、電源表示ランプL1が点灯し電源がONに
なったことを表示する。 次に、スタートスイッチS4をONにするとスイッチ5
4−1と54−2がONになり、タイマ156が作動し
時間(秒)のカウントを開始し、そしてタイマ156の
出力端より信号を出力する(波形図■を参照)。 タイマ156の出力信号は90ヘルツ側の発信回路15
3に入力される。発信回路153は電源Eと接続してい
るため、その出力端より9011zの発信信号をアンド
回路149.150に出力する(′11100、■を参
照)。 また、アンド回路149.150に対してはタイマ15
6からの出力信号が入力されて、アンド回路149.1
50から信号が90ヘルツの間隔で交互に出力する(波
形図■、■を参照)。 上記アンド回路149.150からの出力信号は次ぎに
オア回路147.148に入力される。その出力端から
の信号はゲート駆動回路145.146に各々入力され
て同回路からGTO141,142の各ゲートに対し、
夫々波形図■、■において(チ)、(チ″)で示す如<
ON信号(OVから+12Vに変化する信号。 この+12VはGTOのON抵抗によって実際には3v
に下降している)を90ヘルツの間隔でもって交互に出
力する。またオア回11147.148の出力によって
発信表示ランプLeが点灯し発信状態を表示する。ただ
し上記の場合上記G T O141,142のゲートに
対しては、夫々波形図■、■において(す)、(リ゛)
で示す如<OFF信号(OVから一12Vに変化する信
号)を連続して出し続けている。 上記のようにG T 0141.142が90ヘルツの
間隔で交互にONするため、出カドランスTrl の−
次側には90サイクルの間隔でもって下記の経路で電流
i1. i2が流れる。 ilの経路 直流電源Eの+側−電源スイッチSL=出カドランスT
ri の中間ランプtlo−出力トランスTri の巻
始端子tll−切替スイッチ53−1→G T O14
1−アースeo−直流電源Eの一例(波形図+1を参照
)。 12の経路 直流電源Eの+側→電源スイッチS1−出力トランスT
r1 の中間タップ目0→出カドランスTrl の巻終
端子t12=切替スイッチ53−2−c T o 14
2−アースe〇−直流電源Eの一側(波形図12を参照
)6上記のように出カドランスTri の1次側に電流
il。 12が90ヘルフの間隔でもって交互に流れると、出カ
ドランスTrlの2次側(出力端側)には90ヘルツの
間隔でもってプラス方向の出力信号(波形図v1の(ヌ
)を参照)とマイナス方向の出力信号(波形図νlの(
ヌ°)を参照)を交互に出力する。 なお、上記のプラスの出力信号とマイナスの出力信号と
の間には休止時間(波形図vlの(ル)を参照)が存在
する。したがって出力信号は180ヘルツの間隔でプラ
ス側とマイナス側が出力されることになる。 上記トランスTriの出力信号は整流回路で整流されて
脈流の波形の探査信号となり出力端子102に出力され
る。 次に、上記探査信号が出力された場合における、配電線
の事故の状況に対応した動作を説明する。 (a)配電線が健全(地絡無し)の場合配電線路の対地
静電容量COが充電されるだけのため瞬時に電流が流れ
た後は信号電流が流れない(波形図13−0を参照)、
つまり、線路は10kvに充電された状態となる(波形
図v2−1を参照)、この充電電圧(10kv)は表示
手段108の表示器115 (電圧計、実際には電流を
電圧表示にしている)によって確認できる。つまり、事
故無しの場合には、上記の配電線の充電電圧(10kv
)を確認することによって地絡事故発生の無が判別でき
る。 この充電電圧は放電抵抗兼用の分圧抵抗回路111を介
してアース(大地eo)に放電される。したがって探査
具(作業者)はこの電圧の放電を表示器115によって
&fiLmして安全となった後に次の作業に進むことに
なる。 lbl配電線に地絡事故がある場合(地絡抵抗がθ〜6
にΩ) 出カドランスTriの出力信号vlは全波整流回路13
8によって正の矩形波に整形されて出力される。 この出力は180サイクルの間隔で出力される(波形図
v2−2を参照)、この場合の電圧(数kv) は表示
手段108の表示器115(電圧計)が前記地絡無しの
場合に比べ低い電圧として表示するため地絡事故が確認
できる。また配電線に流れる電流が表示手段110″の
表示器121(電流計)によって確認でき(波形図13
−1を参照)、それに追従(連動)してブザー124が
鳴動し、音声によっても地絡事故が確認できる。つまり
地絡事故が発生していることが判別できる。 (C1配電線の碍子が間欠地絡している場合(不規則に
地絡事故が発生する場合) 碍子に亀裂等があって絶縁抵抗が低下し、間欠地絡が発
生する場合には、上記表示手段108.108” によ
って確認できる。この場合には、配電線の電圧電流は夫
々波形図v2−3.13−2のようになる。 従って、電圧計115あるいは電流計121は極めて不
規則に振動する。この場合電流検出回路123の出力に
追従して鳴動するブザー124 も不規則に鳴動する。 このように間欠地絡事故も電圧計115、電流計121
の不規則な振動状態、およびブザー124の不規則な間
欠鳴動によって判別できる。 上記のように探査信号が送られた場合において、探査対
象の高圧配電線に地絡事故がある(blの場合や間欠地
絡事故がある(C1の場合には、配電線に流れる信号電
流13−1又は13−2によって、前記表示器が事故有
りを表示する。 上記のように探査信号が送られる場合において送信機は
タイマ156の設定が30秒で停止するようになってい
るため、出力端子102からの信号の送出はその時間経
過後に停止する。なお、電源スィッチS1を開放すれば
送信機の出力は直ちに非常停止する。 次に、地絡探査が終了し事故点の修復が完了した後は送
信機によって配電線に対し復帰信号を送出し、表示器を
復旧させる。 すなわち送信機においては、出力端子102と配電線の
接続を外しまた接地端子103の接地を外し、代わりに
復帰用出力端子139における一方の端子を配電線の三
線の内の一線に接続し、他方の端子を残り二線の内の一
線に接続する。また事故点においては三相を一括に接続
した後、以下の操作を行う。 送信機の切替スイッチS3を50ヘル′ン側すに切り替
え、電源スィッチSlおよび補助電源スィッチS2をO
Nにする。すると電源表示ランプL1が消えて50ヘル
ツ側の電源表示ランプL2が点灯し発信回路の切替状態
が表示される。 上記切替によって、50ヘルツ側のタイマ157から信
号が出力する(第30図の波形図[相]を参照)。 タイマ157の出力は50ヘルツ側の発信回路154に
入力し、50ヘルツ側の発信回路154がらの出力信号
(波形図■、■を参照)はアンド回路151.152に
それぞれ入力し、またそれらにはタイマ157からの出
力信号(波形図[相]を参照)も入力する。 上記の入力によってアンド回路151.152の出力が
オア回路147.148に入力する(波形図0.0を参
照)。この入力によってオア回路147.148からの
出力がゲート駆動回路145.1.16に入力する。尚
オア回路の出力によって発信表示ランプLeが点灯し発
信状態を表示する。上記入力信号によってゲート駆動回
路145.146が作動し、その出力信号(波形図■ゝ
、■l) がGTO14L 142(7)ゲートニ対し
加わりGTO141,142が50ヘルツの間隔で交互
にONする。上記のようにGTO141,142が交互
にONすると、それによって復帰信号用出カドランスT
r2の1次側には電fii4. +5が50ヘルツの間
隔でもって交互に流れる(波形図i4. +5を参照)
。 +4の電流経路 直流電源Eのプラス側−中間クフブt20−m=巻始端
子t21→切替スイッチS3−1→GTO141−アー
スe〇−直流電源Eのマイナス側 i5の電流経路 直流電源Eのプラス側−中間タップt20−e終端子t
22→切替スイッチ53−2−G T O142−アー
スe0−直流電源Eのマイナス側 すると復帰信号用の出カドランスTr2の2次側からは
50ヘルツの矩形波の信号v3が出力する(波形図v3
を参照)。また、復帰信号用の出カドランスTr2の2
次側にはi6なる復帰信号電流が流れる(波形図i6を
参照)。 上記のごとく復帰信号電流15(5A程度)が配電線に
ながれると、表示器がこれを検出して表示器は復帰する
。この復帰信号電流i6が配電線に流れているのは電流
計163によって確認できる。 〔発明の効果〕 以上のように本発明にあっては、事故点探査の為に探査
信号を配電線95に送る場合において事故点がある場合
には、該送信機101から送り出す信号によって配電線
に付設された表示器+17. H8を作動させられるは
勿論のこと、 上記信号を送る場合、電流は実質的に地絡事故点に流れ
るのみだから(対地静電容量を通して流れる電流は実質
的にゼロだから)、送出すべき電流は小さい値で良い特
長がある。 一方、事故点を探る為に各所において探査用の信号の送
出を行う場合、事故点の無い場合には、事故点に流れる
電流もゼロとなるから、各所において夫々送出すべき電
流は常に実質的にゼロで良い特長がある。 このように本願発明にあっては探査作業の全般を通じて
送出すべき電流が小電流又は実質的にゼロで良く、送信
機の小容量化、小型化を図り得る効果がある。 さらに本発明にあっては、探査用の信号を送る場合、事
故点が無い場合には実質的に電流はゼロであり、事故点
がある場合に電流が流れるのみだから、送信機の出力端
子に出ていく電流又はその電流に対応する出力端子の電
圧の判別によって、送信機の設置場所に居ながらにして (al事故点の有無の判別ができる。このことは、事故
点なしの場合における従来技術の如き表示器の無駄な確
認作業を省略できる効果がある。 (blまた事故点有りの場合はその種別(抵抗地絡と、
碍子の亀裂あるいは樹木の接触による地絡)の判別もで
きて、その事故点に対する対応処置の準備を予め構する
ことのできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は地絡事故点
探査用表示器の半断面図、第2図は電線に対する取付を
説明する為の正面図、第3図は押え体を分離した状態の
斜視図、第4図は押え体の分解斜視図、第5図は検出部
における第1要素及び表示部の全体を分解した状態の斜
視図、第6図はカバ一部材を除去した平面図、第7図は
■−■線断面図、第8図は■−■線位置にてカバ一部材
及びコイルケースの一部を破断した状態の断面図、第9
図は検出コイルの底面図、第10図はX−X線断面図、
第11図はXI−XI線線入大断面図第12図はXI−
xn線断面図、第13図は表示部における遮蔽体及び表
示体カバーの分解斜視図、第14図は正常状態における
表示部の斜視図、第15図は表示状態における表示部の
斜視図、第16図はXVI−XVI線断面図、第17図
はX■−X■線断面図、第18図は補助部材の平面図、
第19図は表示器のブロック回路図、第20図は表示器
の回路図、第21図は表示器の動作説明用波形図、第2
2図は地絡事故点探査用送信機のブロック回路図、第2
3図は配電線に探査信号が送出された状態における電圧
波形図、第24図は表示手段の回路図、第25図は配電
線路の経路図、第26図は表示手段の他の例を示す回路
図、第27図は配電線に探査信号が送出された状態にお
ける電流波形図、第28図は地絡事故点探査用送信機の
他の回路例を示す回路図、第29(A)図及び第29(
B)図は探査信号送出時の動作を説明する為の波形図、
第30図は復帰信号送出時の動作を説明する為の波形図
。 101  ・・・地絡事故点探査用送信機、102  
・・・出力端子、105  ・・・脈流形成回路、10
7  ・・・逆流阻止手段、108  ・・・表示手段
。 第1図 OL               p十第Z図 t/+1 第4図 第5図 □i−i□1H1−■1−−―■1■1■■阿1−□□
―□−一峻〆メ1−□第6図 第7図 第9図       第10図 第1z図 第Aろ図 第14図 第15図 第1G図 第1,7図 第1S 図 第21図 第24図 い7.f 第23図 第25図 第26図 ji 27図 −4へ3−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示器を作動させるに適合した周期の探査信号を形
    成する探査信号形成回路と、上記探査信号を配電線に出
    力する為の出力端子とを備える地絡事故点探査用送信機
    において、上記探査信号形成回路は、ゼロVを基準に一
    方の正又は負の極性のみに上記の周期で振れる脈流信号
    を形成する脈流形成回路と、上記脈流を上記出力端子へ
    向けては通すがその逆方向への通過は阻止する逆流阻止
    手段とを備える地絡事故点探査用送信機。 2、表示器を作動させるに適合した周期の探査信号を形
    成する探査信号形成回路と、上記探査信号を配電線に出
    力する為の出力端子とを備える地絡事故点探査用送信機
    において、上記探査信号形成回路は、ゼロVを基準に一
    方の正又は負の極性のみに上記の周期で振れる脈流信号
    を形成する脈流形成回路と、上記脈流を上記出力端子へ
    向けては通すがその逆方向への通過は阻止する逆流阻止
    手段とを備え、さらに、上記出力端子に出力される電流
    又は出力端子の電圧に応動して表示が変化するようにし
    た表示手段を備える地絡事故点探査用送信機。 3、表示器を作動させるに適合した周期の探査信号を形
    成する探査信号形成回路と、上記探査信号を配電線に出
    力する為の出力端子とを備える地絡事故点探査用送信機
    において、上記探査信号形成回路は、ゼロVを基準に一
    方の正又は負の極性のみに上記の周期で振れる脈流信号
    を形成する脈流形成回路と、上記脈流を上記出力端子へ
    向けては通すがその逆方向への通過は阻止する逆流阻止
    手段とを備え、さらに上記出力端子には電圧検出用の分
    圧抵抗回路の一端を接続すると共に、該分圧抵抗回路の
    他端を接地し、該分圧抵抗回路の中間点にそこの電圧に
    応動して表示が変化するようにした電圧表示装置を接続
    した地絡事故点探査用送信機。
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