JPH01279927A - ポリエーテルスルホンまたはポリエーテルケトンコポリマー - Google Patents

ポリエーテルスルホンまたはポリエーテルケトンコポリマー

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JPH01279927A
JPH01279927A JP1023609A JP2360989A JPH01279927A JP H01279927 A JPH01279927 A JP H01279927A JP 1023609 A JP1023609 A JP 1023609A JP 2360989 A JP2360989 A JP 2360989A JP H01279927 A JPH01279927 A JP H01279927A
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formulas
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JP1023609A
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Friedrich Stockinger
フリードリッヒ ストッキンガー
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • C08G59/02Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
    • C08G59/04Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な硬化性ポリエーテルスルホンまたはポリ
エーテルケトンコポリマーに関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとするa題)ポリエ
ーテル樹脂は、他の熱可塑性プラスチックと同様だが、
その公知の技術上の利点とは別にして、高められた温度
にて加重下クリープする著しい傾向および有機溶媒に対
する不充分な耐性の障害に悩まされている。
架橋の作用をなす反応性末端基でポリエーテルポリマー
を末端キャップすることによってこれら欠点を直す試み
は全く無かった。
そのような末端基は、例えば、欧州特許出願第A−67
976号に開示されたマレイミジル基、ナシチミジル基
またはエチニル基である。
ポリマー主鎖に少なくとも2個のエチニル基またはエチ
ニル基を含みそしてさらKこの種の末端基を含むポリア
リーレンエーテルは、米国特許明細書第4654742
号に開示されている。
(課題を解決するための手段) 本発明者は今、それ自体でまたは特定の不飽和イミドと
一緒になって、硬化製品に加工しうる選択されたコポリ
エーテルスルホンおよびコポリエーテルケトンを見い出
した。この製品は、高い衝撃強度および曲げ強度のよう
な望ましい熱可塑性プラスチック特性と、高いガラス転
移温度および良好な耐溶剤性のような熱硬化性樹脂の望
ましい特性とを兼ね備える。
特に本発明は、フェニル核と直接結合する一〇R′末端
基を有し、かつ各場合において、各分子の反復構造単位
の総数に基いて、1ないし50mo1%の式I: で表わされる反復構造単位と、99ないし50mo1%
の弐ri: で表わされる反復構造単位〔式■及び式「中、R1は水
素原子または式■ないし式■:で表わされる基を表わし
、 tは炭素−炭素直接結合または式−〇rH2r−で表わ
される基、−o−、−s−、−co−もしくは−SO,
−を表わし、 rは1ないし20の数を表わし、 R”Fi水素原子またはメチル基を表わし、R4、R6
およびR7は各々互いに独立して炭素原子数1ないし4
のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基ま
たは塩素原子もしくは臭素原子を表わし、 m、nおよび0は各々互いに独立して0.1または2の
数を表わし、 pは1また#i2の数を表わし、 R1は、未置換または1個または2個の炭素原子数1な
いし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基または塩素原子もしくは臭素原子によシ置換
された、フェノール性水酸基双方除去後のビスフェノー
ルの二価基金表わし、 XおよびYは各々他と独立して一〇〇−または−SO,
−を表わし、 R”Fiビニル基、エチニル基、アリル基、メタリル基
、プロペ−1−エニル基または2−メチルプロペ−1−
エニル基t−1f)L、 ビおよびR”は各々他と独立して、アリル基またはメタ
リル基を表わし、 R11は水素原子またはメチル基を表わし、qは1また
は2の数を表わし、 人は式■■ −CH=CH−(■)。
または式■ (式中、 R”およびR”は各々他と独立して水素原子またはメチ
ル基を表わし、そして 5Fio、1または2の数を表わす。)で表わされる基
を表わす。〕を含むコポリエーテル樹脂に関する。
これらコポリエーテル樹脂は中間体として、また弐Xl
a、式IXbtたは式IXC(式中、 Aは上記に定義したのを表わし、 tは3ないし12の整数を表わし、 R14は炭素原子数1ないし20のアルキル基、炭素原
子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子a6な
いし18のアリール基、炭素原子数7ないし20のアル
アルキル基またFi1個または2個のN、  Sもしく
はO原子を含む炭素原子数4ないし18の複素環を表わ
し、 R”は炭素原子数2ないし20のアルキレン基、炭素原
子数5ないし12のシクロアルキレン基、炭素原子数6
ないし18のアリーレン基、炭素原子数7ないし20の
アルアルキレン基または1個または2個のN、Oもしく
はS原子を宮む二価の炭素原子数4ないし18の複素環
基を表わし、そしてR’はt +aのアミン基の除去後
の芳香族ポリアミンのt価の基を表わす。)で表わされ
る化合物のうち少なくとも一種をさらに営む硬化性組成
物の製造に使用することができる。
しかしながら、該コポリエーテル樹脂はそれ自オで架橋
することもまたできる。従って、本発明はまた架橋製品
の製造のためのコポリエーテル樹脂の用途に関する。
R1は好ましくは水素原子または式■(式中、R”およ
びR10が各々水素原子を表わしそしてqが1を表わす
。)で表わされる基を表わす。
指数pおよびqは好ましくは1を表わしそして指数「は
好ましくは1ないし6、最も好ましくは1を表わす。
R2は好ましくは−CHt −、−C(CHm)z−2
−0−または−S−を表わす。
R8は好ましくけ水素原子を表わす。
式Iにおける基−cH= C(R” )−CH8は好ま
しくは夫々の71ノール性酸索原子に対し各々オルト位
にある。
炭素原子数1ないし4のアルキル基としてのnl 、 
R4およびR7は直鎖または枝分れ鎖配置にありそして
例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基またはn−ブチル基を表わす。メチル基が好ま
しい。
炭素原子数1ないし4のアルコキシ基とじてのR’、R
’およびR7は直鎖または枝分れ鎖配置にありそして、
例えば、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、
イソプロポキシ基また#′in−プトキシ基を表わす。
メトキシ基が好ましい。
指数m、nおよび0は好ましくFioを表わす。
ビスフェノールの二価基としてのR6は通常単核または
多核の炭素環−芳香族フェノール、好ましくは単核また
は双方の芳香族核が互いに融合しまたはブリッジ基を介
して結合する三核の炭素環−芳香族フェノールを表わす
好ましい基R6は、式Xないし式x■ 〔式中 zlは炭素−炭素直接結合または式−CrH2
r−(式中、rは上記で定義した意味を表わす。)で表
わされる基、−〇−、−8−、−8o、 −、−CO−
−C(CFI)!−,−CH(C,H8)−、−P(0
)R1?−または成層もしくは式X■ で表わされる基を表わし、そして R1?はメチル基、シクロヘキシル基またはフェニル基
を表わす。〕で表わされるものである。
待に好ましい基R6は式X9式XIおよび式■(式中 
z+は炭素−炭素直接結合または式−CH,−。
−CHCH,−、−CCCH,)、−、−0H(CtH
,)−。
−C(CH,)(CmH&) +、 −(、’(CFI
)!−,−0−、−8−。
−so、−または−P(0)R′?−で表わされる基を
表わす。)で表わされるものでおるう XおよびYF′i好ましくは同じ意味を有する。
Wは好ましくはアリル基、メタリル基、プロペ−1−エ
ニル基マたは2−メチルプロペ−1−エニル基、最も好
ましくはアリル基またはメタリル基を表わす。
妃およびu10Fi好ましくは水素原子を表わす。
R11は好ましくは水素原子を表わす。
Aは好ましくけ式■で表わされる基または式■(式中、
5Fi1を表わす。)で表わされる基を表わす。
R′!およびRI Mは好ましくは水素原子を表わしそ
してSは好ましくは1または2、最も好ましくは1を表
わす。
好ましいコポリエーテル樹脂はm、nおよび0が0を表
わしそしてpおよびqが1を表わすところのものである
他の好ましいコポリエーテル樹脂はR1およびR”が水
素原子を表わしセしてSが1を表わすとζろのものであ
る。
さらにより好ましいコポリエーテル樹脂はXおよびYが
各々同じ意味を有するところのものである。
特に好ましいコポリエーテル樹脂はR1が水素原子また
は式■ないし式Vで表わされる基を表わすところのもの
である。
i&後に言及したコポリエーテル樹脂の中で、R1が水
素原子または式IVで表わされる基を表わし、qが1を
表わし、そしてtおよびR”が水素原子を表わすところ
の化合物が特に好ましい。
最も好ましいコポリエーテル樹脂は、2ないし50 m
o1%、よ)好ましくは5ないし20mo1%の式■の
反復構造単位と98ないし70mo1%、好ましくは9
5ないし80mo1%の式aの反復構造単位からなり、
かつ2000ないし30000、好ましくは5oooな
いし20000の平均分子量(数平均)を有するもので
ある。
ヒドロキシル末端基を有する本発明のコポリエーテル樹
脂は、式Wおよび/または成層(XV)       
   (yyl)で表わされる化合物と成用ないし成魚 (XVII)          (XVIII)(豆
) で表わされる化合物(上記式中、tないしR7、Xおよ
びY並びに指数m、  n、  oおよびpは上記に定
義したのを表わしそしてHa lは弗素原子、塩素原子
、臭素原子または沃素原子、好ましくはスルホンにおい
て塩素原子またケトンにおいて弗素原子を表わす。)と
を非プロトン性極性溶媒中で塩基の存在下反応させるこ
とによって得ることができる。
式Wで表わされる化合物を使用する場合、その後異性化
が反応の間に起きて適当fzj−プロペニル誘導体を与
える。ヒドロキシル末端コポリエーテル樹脂(R1=水
素原子)を製造するためには、ビスフェノールとジハロ
化合物の比は、それ自体公知の方法によシ、ビスフェノ
ール成分が化学量M比よ)やや過剰に存在するように選
択される。化合物XV/X’/IIまたは化合物浩/罵
の比は普通1:99ないし1:1である。
しかしながら、ジハロ化合物はまた化学量論比よりやや
過剰に用いることもでき、そしてこうして得られたハロ
ゲン末端コポリエーテル樹脂を続いてアルカリ金属水酸
化物例えば水酸化ナトリウム水溶液との反応によって改
質することができる。
溶媒は普通非プロトン性極性溶媒、例えばジメチルホル
ムアミドまたはジメチルアセトアミドでありうる。
適する塩基は好ましくは無機塩基例えばNaOH。
KOHまたはに、Co、である。
ビスフェノールと芳香族ジハロ化合物からポリアリーレ
ンエーテルへの反応はそれ自体公知でありそして、例え
ば欧州特許出願第A−106023号に記載されている
末端キャップされたコポリエーテル樹脂(R/水素原子
)を製造するのを望む場合には、これらはその後反応を
1段階行なうことによシ都合よく製造される。この反応
は、例えば上記の欧州特許出願第A−67976号に記
載されている。
反応は、化学を論比よシやや過剰の成層および式Aの適
当なジハロ化合物を弐Wおよび/または式Wおよび成層
のビスフェノールとともに反応器に投入し、そしてこれ
らを同時に大豆ないし弐m (XX)       (XXI)        (
XXU)(式中、R8ないしR”およびA並びに指数q
は上記に既に定義したのを表わす。)で表わされるモノ
フェノールと反応させ、これで而して得られたジハロ末
端ポリマーを前記モノフェノールで末端キャップせしめ
ることによシ行なう。
グリシジル末端コポリエーテルはそれ自体公知の方法に
より適当なヒドロキシル末端ポリマーをエビクロロヒド
リンまたはβ−メチルエピクロロヒドリンと塩基の存在
下反応させることによシ得られる。
弐茸ないし大豆の中間体はそれ自体公知であるかまたは
それ自体公知の方法によシ製造しうる。
従って弐罰の1−プロペニル誘導体は式Wの適当な(メ
タ)アリル誘導体からアルカリの存在下での異性化によ
り製造することができる。
このような反応の例は欧州特許出願第五−148j6号
において見い出しうる。
弐Wの(メタ)アリル誘導体は適当なビスフェノールの
(メタ)アリルエーテルからクライゼン転位によって得
ることができる。このような反応の例はまた欧州特許出
願第A−14816号において見い出しつる。
式罵のビスフェノールの一部および式W■および大意の
ジハロ化合物は市販にて入手可能である。これら化合物
はポリアリーレンエーテルを合成するための成分として
既に知られておりそして例えば、欧州特許出願第A−1
06025号に開示されている。
大豆ないし式罵の官能基化モノフェノールはまたそれ自
体公知である。
式X)ff(式中、R”およびRlGのうち少なくとも
一種がアリル基またはメタリル基を表わす。)で表わさ
れる化合物は、例えば、塩化アリルまたはメタリルを相
当するアミンフェノールと反応させることKよシ得るこ
とができる。武勇型の化合物の製法は、例えば欧州特許
出願第A−67976号に記載されている。
式DCaないし式■cの化合物はまたそれ自体公知であ
シそして中には市販にて入手できるものもある。
式fgaないし式■cのマレイミジル化合物は、例えば
米国特許明細書第3522271号に記載され九のと類
似の方法によシ製造することができる。弐XCのマレイ
ミジル化合物は、例えば西独国特許公開公報第2250
874号に記載されている。
相当するビシクロ(2、2、0) ヘア’ ト−5−x
ン−2,3−ジカルボキシイミド誘導体またはこの種の
アリル−もしくはメタリル置換誘導体はマレイミジル化
合物を製造するのく用いたのと類似の方@によ?)適当
なビシクロ(2,2,1]へブドー5−エン−2,5−
ジカルボン酸無水物を用いることKよって得ることがで
きる。この種の化合物は、例えば米国特許明細書第45
15962号に開示されている。
本発明のコポリエーテル樹脂の特別の利点は、それ自体
または弐■aないし式fgcの不飽和イミドと一緒にな
って熱可塑性プラスチックにとって慣用の方法により使
用かつ加工しうろこと、また硬化後、熱硬化性樹脂の特
徴的な性質、例えば良好な強度および高いガラス転移温
度を示すことの特徴に存する。本発明はまた架橋製品の
製造のためのコポリエーテルの使用に関する。
硬化性コポリエーテル樹脂または該化合物を含む組成物
は、例えば成形または被覆コンパウンドとしてまたはフ
ィルムを作るために使用することができる。加工の前に
1慣用の改質剤例えば充填剤、顔料、安定剤または強化
剤例えば炭素繊維、ボロン繊維またはガラス繊維を、成
形粉末、溶融体、または慣用の有機溶媒中の溶剤の形態
に得られたポリエーテル樹脂に添加することができる。
硬化性コポリエーテル樹脂またはこれを含む組成物はま
た他の熱可塑性プラスチック例えばポリエステル、ポリ
アミド、ポリイミド、ポリオレフィンまたはポリウレタ
ンと一緒に、特に慣用のポリエーテル樹脂とともに加工
することができる。
本発明のコポリエーテル樹脂は好ましくは、強化繊維と
して、強化成形材料に通常使用される繊維を用いる繊維
質複合構造体の製造のための母材樹脂として使用される
。これら繊維は有機繊維でもまたは無機繊維でも、天然
繊維でもまたは例えばアラミド繊維のような合成繊維で
もよく、そして結束または連続フィラメントの形IQK
あってよい。用いられる強化繊維の例はガラス、アスベ
スト、ボロン、炭素および金属繊維であプ、炭SS維お
よび金属繊維が好ましい。そのような繊維およびそれよ
シ作られたファブリックは市販にて入手できる。
冒頭に述べたように1硬化性コポリエーテル樹脂または
これを含む組成物は架橋可能である。
コポリエーテル樹脂またはこれを含む組成物を熱架橋す
る場合、この熱架橋は酸素の存在下でまたは、前酸化の
後、嫌気条件下で例えば積層プレス中で、酸素との処理
により行ないうる。
熱架橋の温度は普通220−!550℃、好ましく#−
1250−300℃の範囲にある。
熱架橋は、所望によシ、ラジャル生成剤、例えば、無機
または有Pl&過酸化物例えば過酸化カリウムスルフェ
ートまたは過酸化ベンゾイル、アソ化合物例えばアゾイ
ソブチロニトリル、有機ヒドロペルオキシド例えばクメ
ンヒドロペルオキシドまたは第三ブチルヒドロペルオキ
シド、α−ハロアセトフェノン、ベンゾインまりti−
tOエーテル、ベンゾフェノン、ベンゾピナコール、ベ
ンジルアセタール、アントラキノン、アルシン、ホスフ
ィン、チオ尿素、酸化還元開始剤系、嫌気的開始剤系ま
たは金属塩の存在下行なうことができる。
硬化性コポリエーテル樹脂または該化合物を含む組成物
の化学線忙よる架橋は、例えば、X線、加速電子を用い
て、co線源から放出されたXIsを用いて、または紫
外線を用いて行なうことができる。
(実施例) 本発明を次の実施例により説明する。
A)製造例 実施例1: プロペラミキサ、温度計、水分離器、強力コンデンサお
よびガス導入管を備えた6tスルホン化フラスコlc4
.4−ジクロロジフェニルスルホンas9.9 f (
1,532モル)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)フロバフ297.2f(1,302モル)、2,
2−ビス(5−アリル−4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン94.41(Cl306モル)、微粉砕無水炭酸カ
リウム254.5 ?(1,84モル)、ジメチルアセ
トアミド2.5tおよびキシレン1tを投入し、そして
該混合物を146℃で2時間の間共沸混合物と反応水を
連続的に除去しながら反応させた。次いで溶媒を反応混
合物の温度が150℃となるまで蒸留して除いた。
その後反応混合物をこの温度で20時間保ちそして続い
てもう一度溶媒を蒸留によシ混合物の温度が157℃に
上昇するまで除いた。さらに65分の後、ジメチルアセ
トアミド2tを加え、反応混合物を室温Kまで冷却し次
いで水15tの中に投入して反応生成物を、タービン攪
拌機で激しく攪拌しながら、沈殿させる。沈殿を吸引濾
過し、水で完全に洗浄しそして100℃にて真空乾燥す
ると、塩化メチレンに溶解し透明溶液を生成する無色粉
末71五St(理論値99.1チ)を得た。
分析データニ ゲルクロマトグラフィm:Mn=6954 ;M、=3
0082 ;Mw/Mn= 4.32 ガラス転移温度(1gオンセット、TMA):115℃
元素分析二 計算値  実測値 &82チS&79%S 実施例2: 実施例1の手順に従って、4.4’−ジクロロジフェニ
ルスルホン45&385’(1,596モル)、2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパン26α22
S’(1,14モル)、2.2−ビス(5−アリル−4
−ヒドロキシフェニル)プロパン164.42?(α5
32モル)、微粉砕無水炭酸カリウム254.Of (
1,84モル)、ジメチルアセトアミド2.5tおよび
キシレン1tを反応させそして実施例1に記載されたよ
うに作り上げた。
収it=無色ポリスルホン(塩化メチレンに溶解して透
明溶液を生成する。)75α2f!(理論値の97.9
チ)。
分析データニ ゲルクロマトグラフィー:Mn=7395:Mw=16
393;鳩/鳩=4.92 ガラス転移温度(1gオンセット、TMA):107℃
元素分析二 計算値   実測値 &5チS  &68チS 実施例3: 実施例1に記載された手順に従りて、4,4′−シクロ
ロジフエニルスルホン215.OSF(α75モル)、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル12&5f
 (α625モル)、2,2−ビス(5−アリル−4−
ヒドロキシフェニル)フロパン7Zoy(α25モル)
、無水炭酸カリウム124.32(190モル)、ジメ
チルアセトアミド1000dおよびキシレン500dを
141−159℃にで51時間と45分の間反応させた
。加工により淡褐色のポリスルホンss5.a?(理論
値の97.6%)を与えた。
分析データニ ゲルクロマトグラフィー:Mn=4607:%=1S2
55:Mw/Mfi = 2.88 水素吸収量: 1.2 rrrnoljg実施例4: 4 、4’−ジクロロジフェニルスルホン21aOf(
α75モル)、4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノン
14t6f(1675モル)、2,2−ビス(3−アリ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロノくンat2fcα
15モル)、無水炭酸カリウム124.3y(19モル
)、ジメチルアセトアミド130〇−およびキシレン5
00dを実施例1に記載された手順に従って反応させた
。加工によりポリスルホン35[LEl (理論値のq
 q、 q % )を与えた。
その分析データは次のとおりである。
ゲルクロマトグラフィー:Mn=3133 :MW=8
995;PwLN/M、 = 2−87 実施例5: 実施例1に記載された手順に従って、ジメチルアセトア
ミド1300−およびキシレン500d中の4,4′−
ジクロロジフェニルスルホン229.22(α798モ
ル)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン125.7f ((L551モル)、2.2−ビス(
3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)フロパy82.
2f(α266モル)オヨヒ無水炭酸カリウム13z2
f(α9576モル)を147−160℃で47時間5
0分の間反応させそして仕上げた。
収量:無色ポリスルホン(塩化メチレンに溶解して透明
溶液を生成する。102 2(理論値の9a5チ)。
分析データニ ゲルクロマトグラフ4−:Mn=10!599 :M、
=46556:M、/M、 = 4.457 元素分析二  計算値   実測値 675係S  &71チS 実施例6: 実施例1に記載された手順に従って、ジメチルアセトア
ミド450dおよびキシレン+89m中の4,4′−ジ
フルオロベンゾフェノン51.92f(α2378モル
)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
5α25t(α2201モル)、2.2−ビス(5−ア
リル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン7.54’l
(α0258モル)および無水炭酸カリウム39.47
f(α2855モル)を144−150℃にて16時間
5分の間反応させた。実施例1に記載された仕上げ製造
により無色のポリエーテルケトン9&2f(理論値の9
&2%)を与えた。
ゲルクロマトグラフィ :Mn=12184;Mw=4
7782:Mw/Mn=五92 実施例7: 実施例1に記載された手順に従って、4.4’−ジクロ
ロジフェニルスルホンz1aor(α75モル)、4.
4′−ジヒドロキシベンゾフェノン144.6f(α6
75モル)、2,2−ビス(3−アリル−4−ヒドロキ
シフェニル)フロパン46.2fCα15モル)および
無水炭酸カリウム12439(090モル)を145−
161℃で44時間10分の間反応させた。実施例1に
記載された仕上げ製造により粉末形態の褐色ポリスルホ
ン(塩化メチレンに溶解して透明溶液を生成する。)3
5α82(理論値の99.9係)を与えた。
元素分析: 計算値  実測値 瓜84係S &28係S ゲルクロマトグラフィー:Mn=3133 ;M、=8
995:MW/Mn= 2.87 実施例8: 実施例1に記載された手順に従って、ジメチルアセトア
ミド350dおよびキシレン150111中の2.2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパン1.(zf(
α0832モル)、2.7−シヒドロキシナフタレン1
1.67f(α0728モル)、2゜2−ビス(3−ア
リル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン22.469
(00728モル)および4゜4′−ジクロロジフェニ
ルスルホン62−789(112168モル)を145
−160℃で22時間15分の間反応させた。生成物を
実施例1のように単離した。
収量:ポリスルホン9五2f(理論値のqhz4)分析
データは次のとおりである。
元素分析二 計算値、  実測値 &9)%S   7.01%S ゲルクロマトグラフィー:Mn−=61i:M、+=2
9751;MW/Mn= 4.8 s a 実施例9ニ ジメチルアセトアミド350dおよびキシレン150d
中の2,7−ジヒドロキシナフタレン2&51f(α1
655モル)、2,2−ビス(3−アリル−4−ヒドロ
キシフェニル)フロノくン2382 t (cL077
2α0772モル’−シフ!ff ロシフェニルスルホ
ン6&55f((12317モル)および無水炭酸カリ
ウム3a43s>(α2781モル)を実施例8に記載
したように反応させそして仕上げた。
収量:灰色ポリマー82−61(理論値の82.6%)
分析データは次のとおりである。
元素分析二 計算値  実測値 7、45チS  7.40チS ゲルクロマトグラフィー:Mn=6708;MW=!5
2119;M、/Mn= 4.79 実施例1に記載した手順に従って、ジメチルアセトアミ
ド1300mおよびキシレン500 ml 中+2) 
A 、 4’−ジクロロジフェニルスルホン21a3f
(1175モル)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン151L2?(α693モル)、2゜2
−ビス(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン2五1?(0075モル)および炭酸カリウム124
.4f(190モル)を142−157℃で48時間1
5分の間反応させた。実施例1におけるような仕上げ製
造により、所望のポリスルホン33五4f(理論値の9
7.5%)を与えた0分析データは次のとおシである。
元素分析二 計算値  実測値 7.03%5  7.11%S ゲルクロマトグラフィ:Mn=10009;M、=45
979:Mw/Mn= 459 ジメチルアセトアミド2.5tおよびキシレン1を中の
へキサフルオロビスフェノールA472−51 (1,
4049モル)、4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ン44a2f(1,561モル)、2.2−ビス(3−
アリル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン96.29
 (13122モル)および無水炭酸カリウム25a8
S’(1,873モル)を実施例1に記載したように1
42−150 ′CKて26時間の間反応させた。仕上
げ製造により所望のポリスルホンB49.6f(理論値
の? 9.6 % )を与えた。分析データは次のとお
りである。
ゲルクel?トゲラフ 4− 二Mn=5425 ;M
W=16008 ;鴇/鳩=2.95 B)使用例 実施例I: ポリスルホン(実施例1に従い製造) 1011および
ビス(4−マレイミジルフェニル)メタン152を自動
モータ(■Pu1verjsette )中で10分間
均質化した。而して得られた粉末約102をアルマイト
加工アルミニウムシートの上に置き、次いでこれを実験
室用プレス中で200℃にて2分間加圧してα5■薄シ
ー)Kした。このシートの174t−各々、250’C
Kテロ 時間、280℃にて6時間、および31o′c
Kて6時間重合させた。ポリマーの特性を表1に示した
実施例■: ポリスルホン(実施例2に従い製造) 10(1および
ビス(4−マレイミジルフェニル)メタン25tを実施
例IK記載したように加工しそして重合させた。ポリマ
ーの特性を表1に示した。
表1 ポリマーのガラス転移温度を、Mettler TA−
!5000を用いてサーモメカニカル分析(TMA)K
よシ測定し、そして耐溶剤性を塩化メチレン中で調べた
1)  TMAによるT2測定:試料温度の関数として
調べる元素の透過度を記録する。
Tg値=−m線の第一導関数の最小値 Tgオン七ット値=延長基準線と最も急勾配領域におけ
る補正曲線との交差点 実施例■: 実施例1に従うコポリマー5oya室温くてジクロロメ
タン2002中で溶解した。緯方向の炭素繊維95%と
経方向のガラス繊維5%とを含む単車方向(quasi
−unidirectjonat)炭素繊維ファブリッ
クを室温にてこの溶液に浸漬し比。
溶媒の蒸発(室温にて少なくとも24時間)の後、乾燥
プレプレグを得た。13層の該プレプレグを層重ねに配
置しそして約210℃で7 barの圧力下のプレスに
より積層体に変換し友。これを280℃での6時間硬化
した後次の特性をもった積層体を得た。
繊維含有量          6工5重量係DIN 
29971に従う層間剪断強度ILSS   80MP
a主繊維方向の曲げ強度    1550MPa主繊維
方向と直交する方向の曲げ強度   102MPa実施
例■: 実施例■の手順を同様に行なうが実施例1のコポリマー
に代えて実施例2のコポリマー50tを用いたとき1次
の特性をもつ積層体を得念。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェニル核と直接結合する−OR^1末端基を有
    し、かつ各場合において、各分子の反復構造単位の総数
    に基いて、1ないし50mol%の式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされる反復構造単位と、99ないし50mol%
    の式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる反復構造単位〔式 I 及び式II中、R^1
    は水素原子または式IIIないし式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)、▲数式、
    化学式、表等があります▼(IV)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)、▲数式、化
    学式、表等があります▼(VI) で表わされる基を表わし、 R^2は炭素−炭素直接結合または式−C_rH_2_
    r−で表わされる基、−O−、−S−、−CO−もしく
    は−SO_2−を表わし、 rは1ないし20の数を表わし、 R^3は水素原子またはメチル基を表わし、R^4、R
    ^5およびR^7は各々互いに独立して炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキ
    シ基または塩素原子もしくは臭素原子を表わし、 m、nおよびoは各々互いに独立して0、1または2の
    数を表わし、 pは1または2の数を表わし、 R^6は、未置換または1個または2個の炭素原子数1
    ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4の
    アルコキシ基または塩素原子もしくは臭素原子により置
    換された、フェノール性水酸基双方除去後のビスフェノ
    ールの二価基を表わし、 XおよびYは各々他と独立して−CO−または−SO_
    2−を表わし、 R^8はビニル基、エチニル基、アリル基、メタリル基
    、プロペ−1−エニル基または2−メチルプロペ−1−
    エニル基を表わし、 R^9およびR^1^0は各々他と独立して、アリル基
    またはメタリル基を表わし、 R^1^1は水素原子またはメチル基を表わし、qは1
    または2の数を表わし、 Aは式VII −CH=CH−(VII)、 または式VIII▲数式、化学式、表等があります▼(VII
    I) (式中、 R^1^2およびR^1^3は各々他と独立して水素原
    子またはメチル基を表わし、そして sは0、1または2の数を表わす。)で表わされる基を
    表わす。〕を含むコポリエーテル樹脂。
  2. (2)式中、R^6は式X、式X I または式XII▲数
    式、化学式、表等があります▼(X)、▲数式、化学式
    、表等があります▼(X I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、Z^1は炭素−炭素直接結合または式−CH_
    2−、−CHCH_3−、−C(CH_3)_2−、−
    CH(C_2H_5)−、−C(CH_3)(C_2H
    _5)−、−C(CF_3)_2−、−O−、−S−、
    −SO_2−もしくは−P(O)R^1^7−で表わさ
    れる基を表わし、そしてR^1^7はメチル基、シクロ
    ヘキシル基またはフェニル基を表わす。)で表わされる
    基を表わす請求項1記載のコポリエーテル樹脂。
  3. (3)式中、m、nおよびoは0を表わしそしてpおよ
    びqは1を表わす請求項1記載のコポリエーテル樹脂。
  4. (4)式中、R^1^2およびR^1^3は水素原子を
    表わしそしてsは1を表わす請求項1記載のコポリエー
    テル樹脂。
  5. (5)式中、XおよびYは夫々同じ意味を有する請求項
    1記載のコポリエーテル樹脂。
  6. (6)式中、R^1は水素原子または式IIIないし式V
    で表わされる基を表わす請求項1記載のコポリエーテル
    樹脂。
  7. (7)式中、R^1は水素原子または式IVで表わされる
    基を表わし、qは1を表わしそしてR^9およびR^1
    ^0は水素原子を表わす請求項6記載のコポリエーテル
    樹脂。
  8. (8)2ないし30mol%の式 I の反復構造単位と
    98ないし70mol%の式IIの反復構造単位からなり
    かつ2000ないし30000の平均分子量(数平均)
    を有する請求項1記載のコポリエーテル樹脂。
  9. (9)式中R^1が水素原子または式VIで表わされる基
    を表わす請求項1記載の式 I のコポリエーテル樹脂の
    製造方法において、 式XVおよび/または式XVI ▲数式、化学式、表等があります▼(XV) ▲数式、化学式、表等があります▼(XVI) で表わされる化合物と式XVIIないし式XIX ▲数式、化学式、表等があります▼(XVII)、HO−
    R^6−OH(XVIII)、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(XIX) で表わされる化合物(上記式中、R^2およびR^7、
    XおよびYおよび指数m、n、oおよびpは請求項1に
    定義されたのを表わし、Halは弗素原子、塩素原子、
    臭素原子または沃素原子を表わす。)を非プロトン性極
    性溶媒中で塩基の存在下反応させ、この際式XV、式X
    VIおよび式XVIIIのビスフェノール化合物と式XVIIお
    よび式XIXのジハロ化合物との比は、ビスフェノール成
    分が化学量論比よりやや過剰に存在しそして化合物XV
    およびXVIIまたは化合物XVIおよびXVIIと式XVIIIお
    よび式XIXの化合物とのモル比が約1:99ないし1:
    1となるように選択し、そして式VIの末端基を有するコ
    ポリエーテル樹脂が得られる場合、続いての段階におい
    てヒドロキシル基末端ポリマーをエピクロロヒドリンま
    たはβ−メチルエピクロロヒドリンと塩基の存在下反応
    させることよりなる式( I )のコポリエーテル樹脂の
    製造方法。
  10. (10)式中R^1が式IIIないし式Vで表わされる基
    を表わす請求項1記載のコポリエーテル樹脂の製造方法
    において、 請求項9記載の式XVおよび/または式XVIの化合物と
    式XVIIないし式XIXの化合物とを非プロトン性極性溶
    媒中で反応させ、この際式XV、式XVIおよび式XVII
    Iのビスフェノール化合物と式XVIIおよび式XIXのジハ
    ロ化合物の比は、ジハロ化合物が化学量論比よりやや過
    剰に存在し、そして式XVおよび式XVIIまたは式XVI
    および式XVIIの化合物と式XVIIIおよび式XIXの化合
    物とのモル比が約1:99ないし1:1となるように選
    択し、そしてこれら化合物を同時にまたは続いての段階
    において式XXないし式XXII ▲数式、化学式、表等があります▼(XX)、▲数式、
    化学式、表等があります▼(XX I )、 ▲数式、化学式、表等があります▼(XXII) (式中、R^8、R^9、R^1^0およびA並びに指
    数qは請求項1で定義したのを表わす。)で表わされる
    モノフェノールと反応させ、結果として生じたジハロ末
    端ポリマーを前記モノフェノールでキャップすることよ
    りなる式( I )のコポリエーテル樹脂の製造方法。
  11. (11)式中R^1が水素原子を表わす請求項1記載の
    式( I )のコポリエーテル樹脂の製造方法において、
    請求項9記載の式XVおよび/または式XVIの化合物お
    よび式XVIIないし式XIXの化合物を非プロトン性極性
    溶媒中で反応させ、式XV、式XVIおよび式XVIIIのビ
    スフェノール化合物と式XVIIおよび式XIXのジハロ化
    合物とのモル比は、ジハロ化合物が化学量論比よりやや
    過剰に存在し、化合物XVおよびXVIIまたは化合物X
    VIおよびXVIIと化合物XVIIIおよびXIXのモル比が約
    1:99ないし1:1となるように選択し、そして続い
    ての段階においてハロゲン末端化合物をアルカリ金属水
    酸化物と反応させることよりなる式 I のコポリエーテ
    ル樹脂の製造方法。
  12. (12)請求項1記載のコポリエーテル樹脂を加熱また
    は化学線で照射することによって得られうる硬化製品。
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