JPH0127860Y2 - - Google Patents

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JPH0127860Y2
JPH0127860Y2 JP10664080U JP10664080U JPH0127860Y2 JP H0127860 Y2 JPH0127860 Y2 JP H0127860Y2 JP 10664080 U JP10664080 U JP 10664080U JP 10664080 U JP10664080 U JP 10664080U JP H0127860 Y2 JPH0127860 Y2 JP H0127860Y2
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JP
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filter
filter frame
housing
dust
frame
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JP10664080U
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JPS5735722U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フイルター装置に関し、フイルター
の取出し時に、フイルターに付着した塵埃がフイ
ルター装置内に落下するのを防止するものであ
る。
第1図は、従来の電子機器に使用されるフイル
ター装置の縦断面図であり、床板1上に設置され
た装置筐体2中にフイルター3が内蔵され、該フ
イルター3の上方に、電源ユニツト4等のような
発熱装置が内蔵されている。床板1には、筐体2
の内側の部分において空気取入れ口5があけられ
ていて、矢印で示されているように床下6から冷
気が供給され、空気取入れ口5から筐体2中に冷
気が送入される。この冷気で発熱装置4を冷却
し、いわゆる床下空調が行われる。冷気中に塵埃
が含まれていると、発熱装置4等の機器の障害を
招く恐れがあるので、空気取入れ口5と発熱装置
4との間に設けたフイルター3で塵埃を除去し、
清浄な空気だけが発熱装置4へ送られるように成
つている。
フイルター3は着脱式に成つている。即ち、事
務机用の底の浅い引出し状の4角形のフイルター
枠7の底部に、フイルター3が張付けられてお
り、筐体側には、フイルター枠7の左右の枠7
1,72をガイドするレール81,82が設けら
れている。そのため、フイルター3に塵埃が溜ま
つたりして掃除を要するときは、第2図のように
フイルター3をフイルター枠7と共に引出し口9
から引出すことができる。そして、フイルター3
に付着した塵埃を除去した後、再度筐体中に挿入
し第1図のようにセツトする。
ところが、従来の装置においては、フイルター
3を引出す際に、第4図のように、フイルター3
に付着した塵埃13が引出し口9の下端縁10で
かき落とされ、筐体2内に落下する欠点がある。
第3図イ,ロは装置筐体の正面図で、イ図はフイ
ルター3が挿入され、フイルター枠の前面板11
で、引出し口9が閉じられた状態、ロ図はフイル
ター枠7が引抜かれた状態である。第4図は、フ
イルター枠7を引抜く途中の状態を示す縦断面図
であり、フイルター3に塵埃の付着したフイルタ
ー枠7を矢印方向に引抜くと、フイルター3に付
着していた塵埃、特に紙片等の大きなゴミが引出
し口下端縁10でかき落とされ、12で示される
ように筐体2内に溜まつてしまう。このように筐
体内にゴミ12が溜まると、再度フイルター枠7
を挿入しセツトして、床下空調を開始すると、床
下6から送入された空気でゴミ12が吸上げられ
て、再びフイルター3に付着し、たちまちフイル
ター3の目づまりを起こしてしまう。そのため、
時々フイルター枠7を外した状態で、引出し口9
から掃除器を入れ、筐体2内を掃除したりしてい
るが、効果は充分でなく、また頻繁に掃除しなけ
ればならず、作業も面倒である。
そこで本考案は、従来のフイルター装置におけ
るこのような問題を解消することを目的とするも
のであり、本考案によれば、極めて簡単な構成
で、フイルターに付着した塵埃を、筐体内に落下
させることなく、すべて確実にフイルターに付着
したまま筐体外に取出すことができる。
次に、本考案の詳細を図示実施例に基づいて説
明する。第5図・第6図は本考案による筐体2′
を示す正面図であり、第5図はフイルター枠7を
取外した状態、第6図はフイルター枠7を挿入し
た状態である。本考案の場合、第5図のように、
フイルター枠を挿入したときのフイルター3′の
位置と、引出し口9′の下端縁10′との間に隙間
Gができるようにしてある。即ち、フイルター枠
のガイドレール81,82だけ従来と同じ位置に
設け、フイルター枠の出入れ時にフイルター3の
通過する位置のみ深く切欠いてある。隙間Gの寸
法は、フイルター枠を引出す際に、フイルター3
に付着した塵埃13が接しないように充分大きく
する。
この構成によれば、第7図のようにフイルター
枠を引出す際に、フイルター3に付着した塵埃1
3が引出し口下端縁10′に接することはないの
で、従来のように塵埃が引出し口下端縁でかき落
とされる恐れはなく、塵埃はすべてフイルター3
に付着したままフイルター枠と共に引出される。
従つて、フイルター3に付着した塵埃13が筐体
内に落下することはなく、掃除の済んだフイルタ
ー枠を挿入し再使用する際に、筐体内に落下した
塵埃でフイルター3がたちまち目づまりを起こす
ようなことは無く、筐体内を掃除する必要もなく
なる。
引出し口9′は、隙間Gを設けたことにより、
開口が大きくなるので、それに対応して第6図の
ようにフイルター枠の前面板11′も大きくし、
開口をすべてカバーできるように成つている。ま
た、第8図イのように、前面板14が筐体の引出
し口9中に嵌入する形状のものにおいては、同図
ロのように、隙間Gの分だけ前面板14′も大き
くする。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は従来のフイルター装置を示
すもので、第1図は縦断面図、第2図はフイルタ
ー枠の引出し途中の状態の斜視図、第3図イはフ
イルター枠挿入状態の正面図、同図ロはフイルタ
ー枠を取外した状態の正面図、第4図はフイルタ
ー枠引出し途中の状態の縦断面図である。第5図
以下は本考案の実施例を示すもので、第5図はフ
イルター枠を外した状態の筐体正面図、第6図は
フイルター枠挿入状態の筐体正面図、第7図はフ
イルター枠引出し途中の状態の縦断面図、第8図
イ,ロは他の引出し方式における従来例と本考案
の例を示す縦断面図である。 図において、1は床板、2,2′は筐体、3は
フイルター、5は空気取入れ口、7はフイルター
枠、81,82はガイドレール、9,9′は引出
し口、10,10′は下端縁、11,11′,1
4,14′は前面板、12は塵埃(ゴミ)である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 フイルター枠の下面に設けられたフイルター
    を、フイルター枠と共に筐体内に挿入し、フイル
    ターを空気通路に介在させる引出し式のフイルタ
    ー装置において、 フイルター枠の引出し口の下端部を下側に広げ
    て、フイルターと引出し口下端部との間に隙間を
    形成し、フイルター枠前面板は、引出し口全体を
    被うように形成されていることを特徴とするフイ
    ルター装置。
JP10664080U 1980-07-28 1980-07-28 Expired JPH0127860Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10664080U JPH0127860Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

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JP10664080U JPH0127860Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

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Publication Number Publication Date
JPS5735722U JPS5735722U (ja) 1982-02-25
JPH0127860Y2 true JPH0127860Y2 (ja) 1989-08-24

Family

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JP10664080U Expired JPH0127860Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

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