JPH01278318A - プラスチツク成形シートを製造する方法及び装置 - Google Patents

プラスチツク成形シートを製造する方法及び装置

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JPH01278318A
JPH01278318A JP1069421A JP6942189A JPH01278318A JP H01278318 A JPH01278318 A JP H01278318A JP 1069421 A JP1069421 A JP 1069421A JP 6942189 A JP6942189 A JP 6942189A JP H01278318 A JPH01278318 A JP H01278318A
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アードルフ・バウアー
Peter Wagner
ペーター・ヴアーグナー
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は成形工具によってプラスチック成形シートを製
造する毎愉9方法であって、まず加熱ステーション内で
成形工具を加熱し、次に被覆ステーション内で、該成形
工具の成形面上に、溶融可能な流動性の熱可塑性プラス
チックを被jし、次いで離型ステーション内で、冷却さ
れた該成形工具の成形面上に形成されたプラスチック成
形シートを成形工具から分離し、プラスチック成形シー
トの裏面を、成形面上での該プラスチック成形シートの
溶融後に、熱処理によって後つやだしする形式のもの及
びその方法を実施するだめの装置に関する。
〔従来の技術〕
上記形式の公知の方法及び装置において、成形工具上で
溶融されるプラスチック層による被覆後に該成形工具は
連続加熱炉中を移送され、該炉中でプラスチック層の裏
面が加熱され、この様にして後つやだしが行われる。こ
の本性には不経済な装置の夏用及びエネルギーの使用が
必要である。とい5のも、大量の空気が加熱される比較
的大きな容量の連続加熱炉が設置されねばならないから
である。その際、大量の空気から有害な蒸気及びガスを
排除するための装置も設置されねばならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、有害な蒸気及びガスがわずかな量しか
発生しないと共に、プラスチック成形シートの裏面の後
つやだしのための装置費用及びエネルギ費用を削減する
様に、はじめに述べた形式の方法及び装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、本発明によればはじめに述べた形式の方
法及び装置において、加熱装置を備えた後つやだしフー
ドによって、工具中空室を閉鎖するように成形工具を覆
うことによって解決されている。
本発明のさ°らに有利な手段及び構成は請求項2以下に
記載の通りである。
〔作用及び効果〕
加熱装置を備えた後つやだしフードによって成形工具を
覆うことにより、閉鎖された工具中空室の容量は極めて
少さくなり、後つやだしの際に生じる有害な蒸気及びガ
スの量が該工具中空室によって狭い範囲に制限され、環
境への漏れが確実に排除される。さらに後つやだしフー
ドによって粉末容器が成形工具と共に閉鎖位置に保持さ
れ、後つやだし過程が例えば連続加熱炉のような別個の
後つやだしステーションなしに、粉末被覆ステーション
かう冷却ステーションへの成形工具の移送時に行われる
という利点が生じる。さらに有利には、冷却ステーショ
ン内では閉鎖状態で冷却が行われ、それにより成形工具
及びプラスチック成形シートの表面が残留水による妨害
作用を受けることはなくなる。
さらに有利な構成において、加熱装置は放射部材から形
成されており、それによりプラスチック成形シートの裏
面は特にエネルギ及び時間が節約される様に後つやだし
される。その、結果、有害な蒸気及びガスはわずかな量
しか発生しない。
成形工具及び後つやだしフードにより取囲まれた工具中
空室の温度を均等にするために、該後つやだしフード内
には送風器が配置されており、該送風器によって閉鎖さ
れたガ、スの循環が行われる。
〔実施例〕
次に図示の実施例につき本発明全説明する。
電気めっきされたシェルから成り、部分断面で示された
成形工具1を備えた型支持体ユニットが第1図〜第5図
に示されており、成形工具−1は保持部材2内に配置さ
れている。該成形工具1には複数の温度センサ3が設置
されている。
該保持部材2はフォーク状の保持アーム4によって取囲
まれており、保持アーム4には2つの回り継ぎ手5がヒ
ンジ結合されている。該保持アーム4は1つの横腕6及
び2つのヒンジ腕7゜8(第5図)から形成されており
、第1図〜第4図においてヒンジ腕7の全体が示され、
ヒンジ腕8の1部分が示されている。
さらに保持部材2には保持フレーム9が設置されており
、保持フレーム9には後つやだしフード11がヒンジ1
0によって固定されている。
該後つやだしフード11は第1図と第2図とに示された
開放位置及び第6図と第4図とに示された閉鎖位置へ作
前シリンダ12によって揺動可能である。
後つやだしフード11の底部範囲には放射部材13及び
送風器14が配置されており、該後つやだしフード11
内には、第3図に矢印114で示された様に該送風器1
4によって循環流が生じる。後つやだしフード11の上
方縁部範囲には液圧的に操作されるロック部材15.1
6が設置されており、閉鎖位置(第3図及び第4図)に
おける後つやだしフード11は該ロック部材15.16
によって保持部材2にロックされる。
保持フレーム4の横腕6は軸17に固定されており、軸
17は支持体18及び主軸19.に回転可能に支承され
ている(第5図)。
後つやだしフード11の閉鎖時に、成形工具1は回り継
ぎ手5により第1の回転軸線105を中心して回転可能
であり、かつ軸17により第2の回転軸線117を中心
にして回転可能である。型支持体ユニット全体は主軸1
9により揺動m+1i1119’!に中心にして所定の
加工ステージョン(第5図)へ揺動可能である。
第1の加工ステージョンである熱放射ステーションには
それぞれ開いた容器22.23から成る2つの熱放射領
域20.21が存在しており、該容器22,23の基板
24,25には複数の放射器26が設置されている。
運転時(第1図)において後つやだしフード11が開放
された際に、熱放射領域20,21が矢印27の方向で
近づきあい、それによって上方の熱放射領域20の各放
射器26は成形工具1の非成形面201へ向かい、下方
の熱放射領域21の各放射器26は成形工具1の成形面
101へ向かう。
熱放射ステーション内での成形工具1の加熱後に、熱放
射領域20,21は矢印27とは反対方向で互いに離反
し、その後型支持体ユニットは次の加工ステージョンで
ある粉末被覆ステーションへ揺動する。粉末被覆ステー
ションにおいて、粉末容器29が供給装置28によって
、開放された成形工具1ヘドツキングされ、粉末容器2
9は後続する後つやだしフード11の閉鎖により該成形
工具1へ圧着されて、閉鎖位置で保持される。
さらに閉鎖された成形工具1の回転軸線105゜111
を中心にした回転後に、粉末容器29が再び該成形工具
1から離され、その後後つやだしフード11が再び閉鎖
され、プラスチック成形シート31の裏側が該後つやだ
しフード11の放射部材13による放射によって負荷さ
れる。
この場合、回転軸11105,117を中心とした成形
工具1の再度の回転によってプラスチック成形シート3
1の後溶融及び後つやだしが行われ、送風器14によっ
て該プラスチック、成形シート31の裏側の表面加熱が
均等化される。
後つやだしフード11内に配置された、放射部材から成
る領域によって、不経済な加熱炉を必要とする従来の後
つやだし法に対して極めてわずかな熱供給tで充分とな
る。
後つやだしフード11及び成形工具1により取囲まれた
工具中空室は後溶融中に、酸化に対する保護及び/又は
冷却のために例えば窒素の様な不活性ガスによって負荷
される。このガスは、主軸19から工具中空室まで通じ
るガス供給システムによって供給可能であり、該7ステ
ムは支持体18、軸17及び保持アーム4を貫通して延
びており、適当な回転貫通部がヒンジ個所もしくは回転
軸線に設けられている。
ガス供給システムは不活性ガスの供給及び後つやだし時
に生じる有害な蒸気の吸出しのために使用可能である。
この場合該ガス供給システムは、工具中空室が供給通路
及び排出通路(図示せず)に接続される様に形成可能で
ある。
後つやだし過程は、粉末被覆ステーションから冷却ステ
ーション30への型支持体ユニットの移送中に行われる
冷却ステーション30において後つやだしフード11の
閉鎖時に、成形工具1が噴霧状の水及び/又は空気によ
って冷却され、閉鎖された工具中空室が同時に、又は冷
却過程の促進のために前もって開始された作業過程時に
、供給されたガスによってさらに冷却される。
型支持体ユニットの冷却後及び離型ステーションへの移
送後に後つやだしフード11が開放させられ、仕上りプ
ラスチック成形シート31が成形工具1から抜出される
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示すもので、第1図は部分断
面で示した成形工具及び成形工具に接近する熱放射領域
を備えた熱放射ステーション内の型支持体ユニットの側
面図、第2図は連結された粉末容器及び開放された後つ
やだしフードを備えた被覆ステーション内の型支持9体
ユニットの側面図、第3図は閉鎖された後つやだしフー
ドを備えた型支持体ユニットの側面及び成形工具の回転
の中心となる回転軸線を示す図、第4図は冷却ステーシ
ョン内の閉鎖された後つやだしフードを備えた型支持体
ユニットの側面図、第5図は様々な加工ステージョンと
共に簡略化されて示されたユニットの平面図である。 1・・・成形工具、2・・・保持部材、3・・・温度セ
ンサ、4・・・保持アーム、5・・・回り継ぎ手、6・
・・横k、7,8・・・ヒンジ腕、9・・・保持フレー
ム、10・・・ヒンジ、11・・・後つやだしフード、
12・・・作動シリンダ、13・・・放射部材、14・
・・送風器、15.16・・・ロック部材、17・・・
軸、18・・・支持体、1日・・・主軸、20.21・
・・熱放射領域、22.23・・・容器、24.25・
・・基板、26・・・放射器、27・・・矢印、28・
・・供給装置、29・・・粉末容器、30・・・冷却ス
テーション、31・・・仕上りプラスチック成形シート
、101・・・成形面、105・・・回転軸線、114
・・・矢印、117・・・回転軸線、119・・・揺動
軸ia!i!、201・・・非成形面 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形工具によつてプラスチック成形シートを製造す
    る方法であつて、まず加熱ステーション内で成形工具を
    加熱し、次に被覆ステーション内で、該成形工具の成形
    面上に、溶融可能な流動性の熱可塑性プラスチックを被
    覆し、次いで、離型ステーション内で、冷却された該成
    形工具の成形面上に形成されたプラスチック成形シート
    を成形工具から分離し、プラスチック成形シートの裏面
    を、成形面上での該プラスチック成形シートの溶融後に
    、熱処理によつて後つやだしする形式のものにおいて、
    加熱装置を備えた後つやだしフード(11)によつて、
    工具中空室を閉鎖するように成形工具(1)を覆うこと
    を特徴とする成形工具によつてプラスチック成形シート
    を製造する方法。 2、プラスチック成形シートの裏面を加熱装置から発せ
    られる放射によつてつやだしすることを特徴とする請求
    項1記載の方法。 3、熱可塑性プラスチックを入れた粉末容器(29)を
    成形工具(1)にドッキングさせ、後つやだしフード(
    11)を該粉末容器(29)上へ揺動させ、該後つやだ
    しフード(11)によつて該粉末容器(29)を該成形
    工具(1)に関して閉鎖位置に保つことを特徴とする請
    求項1又は2記載の方法。 4、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法を実
    施する装置において、成形工具(1)が保持部材(2)
    内に保持されており、加熱装置を備えた後つやだしフー
    ド(11)が該保持部材(2)にヒンジ結合されている
    ことを特徴とするプラスチック成形シートを製造する装
    置。 5、加熱装置が放射部材(13)から成ることを特徴と
    する請求項4記載の装置。 6、加熱装置が、後つやだしフード(11)の閉鎖時に
    温度を均等化する送風器(14)を有していることを特
    徴とする請求項4又は5記載の装置。 7、成形工具(1)及び後つやだしフード(11)が回
    り継ぎ手(5)によつて保持アーム(4)に固定されて
    おり、保持アーム(4)が軸 (17)に固定されていることを特徴とする請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載の装置。 8、成形工具(1)及び後つやだしフード(11)によ
    り取囲まれた工具中空室が、ガス及び蒸気の供給導管及
    び/又は排出導管に接続されていることを特徴とする請
    求項1から7までのいずれか1項記載の装置。 9、供給導管及び/又は排出導管が、回り継ぎ手(5)
    内の回転貫通部、保持アーム(4)、軸(17)、軸(
    17)と支持体(18)との間の回転貫通部及び主軸(
    19)を貫通して延びていることを特徴とする請求項8
    記載の装置。 10、供給導管が不活性ガス源に接続されていることを
    特徴とする請求項8又は9記載の装置。 11、供給導管が冷却ガス源に接続されていることを特
    徴とする請求項8から10までのいずれか1項記載の装
    置。 12、排出導管が有害な蒸気及びガスのための調整装置
    に結合されていることを特徴とする請求項8から11ま
    でのいずれか1項記載の装置。
JP1069421A 1988-03-23 1989-03-23 プラスチツク成形シートを製造する方法及び装置 Pending JPH01278318A (ja)

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