JPH01278249A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH01278249A JPH01278249A JP10865088A JP10865088A JPH01278249A JP H01278249 A JPH01278249 A JP H01278249A JP 10865088 A JP10865088 A JP 10865088A JP 10865088 A JP10865088 A JP 10865088A JP H01278249 A JPH01278249 A JP H01278249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- magnet
- poles
- windings
- main teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000005405 multipole Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 10
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブラシレスモータに関する。
従来、例えば第4図に示すような同一の大きさのティー
ス41・・・を有するステータ42が使用され、トルク
リップルの改善、モータ効率の改善に鋭意努力してきた
が、限界があることが分った。
ス41・・・を有するステータ42が使用され、トルク
リップルの改善、モータ効率の改善に鋭意努力してきた
が、限界があることが分った。
即ち、第5図に示すような逆起電力波形が得られ、歪み
が生じている。あるいは、これを−要分りやすく模型的
に描いた第6図を見れば、明らかなように、波形の中間
に段部44を生じ、これ等の合成トルク波形は、トルク
リフプルが極めて大きいものとなり、滑らかな回転を阻
害し、モータ効率を低下させていることが予想できる。
が生じている。あるいは、これを−要分りやすく模型的
に描いた第6図を見れば、明らかなように、波形の中間
に段部44を生じ、これ等の合成トルク波形は、トルク
リフプルが極めて大きいものとなり、滑らかな回転を阻
害し、モータ効率を低下させていることが予想できる。
本発明は、このような課題を解決して、トルクリップル
を小さ(して、滑らかなモータ回転と高効率を実現する
ことを目的とする。
を小さ(して、滑らかなモータ回転と高効率を実現する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のブラシレスモータは
、多極着磁されたロータマグネットと、主歯及び補歯を
有するステータとを、備えると共に、2本以上の主歯毎
に補歯を1本づつ配設し、nを1以上の整数、φを相数
としたときに、1記補歯の数をφ・n本として円周に等
配し、かつ、ロータマグネットの極数を偶数とすると共
に主歯の数以上とした。
、多極着磁されたロータマグネットと、主歯及び補歯を
有するステータとを、備えると共に、2本以上の主歯毎
に補歯を1本づつ配設し、nを1以上の整数、φを相数
としたときに、1記補歯の数をφ・n本として円周に等
配し、かつ、ロータマグネットの極数を偶数とすると共
に主歯の数以上とした。
上述の如く構成して、各コイルに順次通電すれば、リッ
プルが非常に小さい合成トルクが得られる。
プルが非常に小さい合成トルクが得られる。
以下、図示の実施例を説明すると、第1図に於て、ブラ
シスモークの簡略構成を示し、3相ユニポーラの場合と
して、ロータマグネットlは、N極・S極が交互に、円
周等ピツチにて着磁され、回倒では極数Pが16である
。
シスモークの簡略構成を示し、3相ユニポーラの場合と
して、ロータマグネットlは、N極・S極が交互に、円
周等ピツチにて着磁され、回倒では極数Pが16である
。
2は該ロータマグネット1に内嵌されるステータであっ
て、該ロータマグネット1の内周面に近接対峙する12
本の主歯3・・・と6本の補歯4を備え、2本の主歯3
,3毎に補歯4が1本づつ配設された形状である。同図
には3相の内の1相のみの巻線5を例示するが、このよ
うに主歯3・・・に巻いた巻線5は1相当たり略180
°の位置に対称に設ける。
て、該ロータマグネット1の内周面に近接対峙する12
本の主歯3・・・と6本の補歯4を備え、2本の主歯3
,3毎に補歯4が1本づつ配設された形状である。同図
には3相の内の1相のみの巻線5を例示するが、このよ
うに主歯3・・・に巻いた巻線5は1相当たり略180
°の位置に対称に設ける。
この場合、
ni1以上の整数
φ:相数
P:極数
M:主歯3・・・の数
とすれば、上記補歯4・・・の数は、φ・0本として、
しかもφ・nを偶数として、円周に等配する。かつ、ロ
ータマグネット1の極数Pは必ず偶数とする。
しかもφ・nを偶数として、円周に等配する。かつ、ロ
ータマグネット1の極数Pは必ず偶数とする。
しかして、P>Mとする。第1図では、Pは16、Mは
12である。この第1図のような構成とした利点は、磁
気的なバランスをステータ2の中心Oにもってきて、且
つ、モータ効率がアップし、トルクリップルが減少する
点にある。
12である。この第1図のような構成とした利点は、磁
気的なバランスをステータ2の中心Oにもってきて、且
つ、モータ効率がアップし、トルクリップルが減少する
点にある。
このように構成したブラシレスモータは、ロータマグネ
ットlの回転位置に対応して、巻線5・・・(図示省略
の巻線を含む)が順次通電されて、回転する。このとき
、ホール素子等のロータ位置検出器(図示省略)が、該
ロータマグネットlの近傍の固定部に設けられていて、
その位置を検出して、各巻線5・・・に順次電流を転流
させる。
ットlの回転位置に対応して、巻線5・・・(図示省略
の巻線を含む)が順次通電されて、回転する。このとき
、ホール素子等のロータ位置検出器(図示省略)が、該
ロータマグネットlの近傍の固定部に設けられていて、
その位置を検出して、各巻線5・・・に順次電流を転流
させる。
第2図は、第1図の構成のブラシレスモータの逆起電力
波形であり、矩形波に極めて近似した波形であり、従っ
て、モータ効率に優れると共に、合成トルクのトルクリ
ップルが小さい点は、第5図と比較すれば、明らかであ
る。かつ、逆起電力の絶対値も本発明の第2図の波形が
、従来の第5図の波形よりも、大きいことが、分る。
波形であり、矩形波に極めて近似した波形であり、従っ
て、モータ効率に優れると共に、合成トルクのトルクリ
ップルが小さい点は、第5図と比較すれば、明らかであ
る。かつ、逆起電力の絶対値も本発明の第2図の波形が
、従来の第5図の波形よりも、大きいことが、分る。
また、第3図は本発明のブラシレスモータの逆起電力波
形を一層理解しやすいように模型的に描いたものであっ
て、この第3図を、従来の第6図のものと比較すれば、
波形の中段に段部44・・・が生じないで、合成トルク
波形のトルクリップルが減少することが明白である。
形を一層理解しやすいように模型的に描いたものであっ
て、この第3図を、従来の第6図のものと比較すれば、
波形の中段に段部44・・・が生じないで、合成トルク
波形のトルクリップルが減少することが明白である。
しかして、補極4・・・の数を決定するnの値は、以下
のように設定するのが、望ましい。
のように設定するのが、望ましい。
即ち、(i)φ−2のバイポーラでは、n=2(I;)
φ=4のユニポーラでは、n=1(iii )φ=3の
ユニポーラでは、n=2(iv )φ=3のバイポーラ
では、n=2のように設定する。上記(iii )は第
1図の場合である。
φ=4のユニポーラでは、n=1(iii )φ=3の
ユニポーラでは、n=2(iv )φ=3のバイポーラ
では、n=2のように設定する。上記(iii )は第
1図の場合である。
なお、巻線5は補歯4に巻いていない場合を第1図に示
したが、この補歯4に巻線5を巻くも自由である(Sけ
ば逆起電力はその分増加する)。
したが、この補歯4に巻線5を巻くも自由である(Sけ
ば逆起電力はその分増加する)。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、主歯3の直
径と、補歯4の直径とを必ずしも同一とする必要はない
(ギャップを相違させるも自由である)、また、円周等
配の補歯4.4間に、3本以上の主歯3・・・を配置す
るも自由である。さらに、インナーロータ型及びアウタ
ーロータ型のいずれとするも自由である。さらに、本発
明に於て、補歯4及び主歯3とは、仮想の補歯・主歯を
含むものと定義する。
径と、補歯4の直径とを必ずしも同一とする必要はない
(ギャップを相違させるも自由である)、また、円周等
配の補歯4.4間に、3本以上の主歯3・・・を配置す
るも自由である。さらに、インナーロータ型及びアウタ
ーロータ型のいずれとするも自由である。さらに、本発
明に於て、補歯4及び主歯3とは、仮想の補歯・主歯を
含むものと定義する。
本発明の直流ブラシレスモータは、トルクリップルが非
常に小さく、均一な合成トルクが得られる。従って、常
に円滑に回転し、高効率なモータとすることが出来る。
常に小さく、均一な合成トルクが得られる。従って、常
に円滑に回転し、高効率なモータとすることが出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略構成図、第2図は
その逆起電力波形図、第3図は模型的に示した同道起電
力波形図である。第4図は従来例のステータの平面図、
第5図はその逆起電力波形図、第6図は従来の模型的に
示した逆起電力波形図である。 !・・・ロータマグネント、2・・・ステータ、3・・
・主歯、4・・・補歯、n・・・1以上の整数、φ・・
・相数、P・・・極数、M・・・主歯の数。 特 許 出 廓 人 日本電産株式会社第1図 第2図 第j図
その逆起電力波形図、第3図は模型的に示した同道起電
力波形図である。第4図は従来例のステータの平面図、
第5図はその逆起電力波形図、第6図は従来の模型的に
示した逆起電力波形図である。 !・・・ロータマグネント、2・・・ステータ、3・・
・主歯、4・・・補歯、n・・・1以上の整数、φ・・
・相数、P・・・極数、M・・・主歯の数。 特 許 出 廓 人 日本電産株式会社第1図 第2図 第j図
Claims (1)
- 1. 多極着磁されたロータマグネット1と、主歯3・
・・及び補歯4・・・を有するステータ2とを、備える
と共に、2本以上の主歯3・・・毎に補歯4を1本づつ
配設し、 nを1以上の整数、φを相数としたときに、上記補歯4
・・・の数をφ・n本として円周に等配し、かつ、ロー
タマグネット1の極数Pを偶数とすると共に主歯3・・
・の数M以上としたことを特徴とするブラシレスモータ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10865088A JPH01278249A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10865088A JPH01278249A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01278249A true JPH01278249A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=14490189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10865088A Pending JPH01278249A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01278249A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472410A (en) * | 1977-11-22 | 1979-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Revolving electrical machinery |
JPS5563564A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrocnic commutator-type motor |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP10865088A patent/JPH01278249A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5472410A (en) * | 1977-11-22 | 1979-06-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Revolving electrical machinery |
JPS5563564A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electrocnic commutator-type motor |
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