JPH01277331A - 光ピックアップアクチュエータユニット - Google Patents
光ピックアップアクチュエータユニットInfo
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- JPH01277331A JPH01277331A JP10718288A JP10718288A JPH01277331A JP H01277331 A JPH01277331 A JP H01277331A JP 10718288 A JP10718288 A JP 10718288A JP 10718288 A JP10718288 A JP 10718288A JP H01277331 A JPH01277331 A JP H01277331A
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- JP
- Japan
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- coil
- objective lens
- holder
- deflection member
- tracking
- Prior art date
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 29
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 14
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、光デイスクドライブ装置における光ピックア
ップアクチュエータユニットに関する。
ップアクチュエータユニットに関する。
(従来技術)
光デイスクドライブ装置では、情報信号の記録再生を誤
りなく行うために、光源からの光ビームを記録媒体の所
定のトラック上に集束させる必要があり、そのために、
対物レンズをフォーカシング駆動しまたトラッキング駆
動する光ピックアップアクチュエータユニットが用いら
れる。第11図乃至第14図は光ピックアップアクチュ
エータユニットの従来例を示す。
りなく行うために、光源からの光ビームを記録媒体の所
定のトラック上に集束させる必要があり、そのために、
対物レンズをフォーカシング駆動しまたトラッキング駆
動する光ピックアップアクチュエータユニットが用いら
れる。第11図乃至第14図は光ピックアップアクチュ
エータユニットの従来例を示す。
第11図乃至第14図において、符号61で示す対物レ
ンズはホルダ62内に固定されており、ホルダ62の上
下にはそれぞれ2枚の平行板ばね63の一端部が固定さ
れている。各板ばね63の他端部はピボット64の上下
に固定されている。
ンズはホルダ62内に固定されており、ホルダ62の上
下にはそれぞれ2枚の平行板ばね63の一端部が固定さ
れている。各板ばね63の他端部はピボット64の上下
に固定されている。
ピボット64内にはシャフト65が圧入により固定され
ており、シャフト65の上端部は軸受66を介して軸受
ホルダ67に対し回転自在に、シャフト65の下端部は
軸受66を介してベース68に回転自在に支持されてい
る。軸受ホルダ67はベース68に固定されている。
ており、シャフト65の上端部は軸受66を介して軸受
ホルダ67に対し回転自在に、シャフト65の下端部は
軸受66を介してベース68に回転自在に支持されてい
る。軸受ホルダ67はベース68に固定されている。
対物レンズ61のホルダ62には、第13図、第14図
に示すようなフォーカシングコイル69とトラッキング
コイル70とからなるコイル71が一体に設けられてい
る。このコイル71の下方には、図示されないビームス
プリッタからの光束の向きを変えて対物レンズ61に入
射させ、また対物レンズ61からの光束の向きを変えて
上記ビームスプリフタに導くための偏向部材74が配置
されている。ベース68には、コイル71の相対向す二
つの辺をそれぞれ挟んでヨーク72とこのヨーク72に
固定されたマグネット73でなる磁気回路が設けられて
いる。従って、コイル71は上記磁気回路中に位置し、
コイル71を構成するフォーカシングコイル69及びト
ラッキングコイル70に電流を流すことにより対物レン
ズ61をフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆
動して、フォーカシング制御及びトラッキング制御を行
うことができる。
に示すようなフォーカシングコイル69とトラッキング
コイル70とからなるコイル71が一体に設けられてい
る。このコイル71の下方には、図示されないビームス
プリッタからの光束の向きを変えて対物レンズ61に入
射させ、また対物レンズ61からの光束の向きを変えて
上記ビームスプリフタに導くための偏向部材74が配置
されている。ベース68には、コイル71の相対向す二
つの辺をそれぞれ挟んでヨーク72とこのヨーク72に
固定されたマグネット73でなる磁気回路が設けられて
いる。従って、コイル71は上記磁気回路中に位置し、
コイル71を構成するフォーカシングコイル69及びト
ラッキングコイル70に電流を流すことにより対物レン
ズ61をフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆
動して、フォーカシング制御及びトラッキング制御を行
うことができる。
上記従来例によれば、対物レンズ61のホルダ62の周
りをコイル71が取り囲んでおり、このコイル71によ
って人出射光がけられることのないような位置に偏向部
材74を配置する必要があるため、コイル71及び対物
レンズ61の可動範囲に偏向部材74を配置することは
できない。従つて、偏向部材74は対物レンズ61から
ある程度能れた位置に配置する必要があり、光デイスク
ドライブ装置の小型化が要求される中で光ピツクアンプ
アクチュエータユニットの薄型化の障害となっていた。
りをコイル71が取り囲んでおり、このコイル71によ
って人出射光がけられることのないような位置に偏向部
材74を配置する必要があるため、コイル71及び対物
レンズ61の可動範囲に偏向部材74を配置することは
できない。従つて、偏向部材74は対物レンズ61から
ある程度能れた位置に配置する必要があり、光デイスク
ドライブ装置の小型化が要求される中で光ピツクアンプ
アクチュエータユニットの薄型化の障害となっていた。
(目的)
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、偏向部材を対物レンズに近接させて配置
することを可能にし、もって、薄型化を可能にした光ピ
ックアップアクチュエータユニットを提供することを目
的とする。
されたもので、偏向部材を対物レンズに近接させて配置
することを可能にし、もって、薄型化を可能にした光ピ
ックアップアクチュエータユニットを提供することを目
的とする。
(構成)
本発明は、対物レンズが固定されたホルダ内部に形成さ
れている空間内に上記偏向部材を取りつけ、上記偏向部
材への入射光束及び偏向部材からの出射光束を遮ること
のないように上記ホルダの少なくとも一側部に開口部を
形成し、対物レンズをフォーカシング駆動しまたトラッ
キング駆動するための磁気回路を、上記開口部から入出
射する光束を遮ることのない位置に配置したことを特徴
とする。
れている空間内に上記偏向部材を取りつけ、上記偏向部
材への入射光束及び偏向部材からの出射光束を遮ること
のないように上記ホルダの少なくとも一側部に開口部を
形成し、対物レンズをフォーカシング駆動しまたトラッ
キング駆動するための磁気回路を、上記開口部から入出
射する光束を遮ることのない位置に配置したことを特徴
とする。
以下、第1図乃至第10図を参照しながら本発明に係る
光ピックアップアクチュエータユニットの実施例につい
て説明する。
光ピックアップアクチュエータユニットの実施例につい
て説明する。
第1図乃至第3図において、符号1で示す対物レンズは
ホルダ2内に固定されている。ホルダ2には、コイル1
1が左右に1個ずつ一体に設けられている。各コイル1
1は第13図、第14図に示したような形態と略同じ形
態でフォーカシングコイルとトラッキングコイルとから
形成されている。ベース8からは各コイル11の相対向
する一対の辺をそれぞれ挟み込むようにしてヨーク12
が立ち上がっており、各コイルエ1の外側に対向して位
置するヨーク12の各内側面にはマグネット13が固定
されている。従って、各コイル11の相対向する一対の
辺は、コーク12とマグネッ)13でなる磁気回路中に
位置することになり、コイル11を構成するフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイルに電流が流されるこ
とにより対物レンズ1が光軸方向及びこれに直交する方
向に駆動され、フォーカシング制御及びトラッキング制
御が行われる。上記磁気回路と各コイル11は対物レン
ズアクチエエータを構成している。なお、ホルダ2は、
第11図、第12図に示したような平行扱ばね機構その
他の適宜の機構により光軸方向及びこれに直交する方向
に移動可能に支持されているものとする。
ホルダ2内に固定されている。ホルダ2には、コイル1
1が左右に1個ずつ一体に設けられている。各コイル1
1は第13図、第14図に示したような形態と略同じ形
態でフォーカシングコイルとトラッキングコイルとから
形成されている。ベース8からは各コイル11の相対向
する一対の辺をそれぞれ挟み込むようにしてヨーク12
が立ち上がっており、各コイルエ1の外側に対向して位
置するヨーク12の各内側面にはマグネット13が固定
されている。従って、各コイル11の相対向する一対の
辺は、コーク12とマグネッ)13でなる磁気回路中に
位置することになり、コイル11を構成するフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイルに電流が流されるこ
とにより対物レンズ1が光軸方向及びこれに直交する方
向に駆動され、フォーカシング制御及びトラッキング制
御が行われる。上記磁気回路と各コイル11は対物レン
ズアクチエエータを構成している。なお、ホルダ2は、
第11図、第12図に示したような平行扱ばね機構その
他の適宜の機構により光軸方向及びこれに直交する方向
に移動可能に支持されているものとする。
上記左右のコイル11の間の対物レンズ1の下部には、
ホルダ2内部に形成されている空間内において偏向部材
14が取りつけられている。偏向部材14は入射光束の
向きを変えて対物レンズ1に導き、また、対物レンズ1
からの光束の向きを変える。上記ホルダ2は、偏向部材
14への入射光束及び偏向部材14からの出射光束を遮
ることのないように一例部に開口部18が形成されてい
る。この開口部18は、左右のコイル11間において形
成することができるため、各コイル11の高さ方向の中
間部に形成することができる。またヨーク12とマグネ
ット13でなる磁気回路は対物レンズ1及び偏向部材1
4を挟んで左右にそれぞれ独立に、しかも、上記開口部
18から入出射する光束を遮ることのない位置に配置さ
れている。
ホルダ2内部に形成されている空間内において偏向部材
14が取りつけられている。偏向部材14は入射光束の
向きを変えて対物レンズ1に導き、また、対物レンズ1
からの光束の向きを変える。上記ホルダ2は、偏向部材
14への入射光束及び偏向部材14からの出射光束を遮
ることのないように一例部に開口部18が形成されてい
る。この開口部18は、左右のコイル11間において形
成することができるため、各コイル11の高さ方向の中
間部に形成することができる。またヨーク12とマグネ
ット13でなる磁気回路は対物レンズ1及び偏向部材1
4を挟んで左右にそれぞれ独立に、しかも、上記開口部
18から入出射する光束を遮ることのない位置に配置さ
れている。
従って、偏向部材18の高さ方向の位置は対物レンズ1
の可動範囲にのみ規制され、偏向部材18はコイル11
の高さ方向の中間部において、かつ対物レンズ1に近接
させて配置することができるため、光ピックアップアク
チュエータユニット全体の大幅な薄型化を図ることがで
きる。
の可動範囲にのみ規制され、偏向部材18はコイル11
の高さ方向の中間部において、かつ対物レンズ1に近接
させて配置することができるため、光ピックアップアク
チュエータユニット全体の大幅な薄型化を図ることがで
きる。
上記実施例では、各コイル11、ヨーク12及びマグネ
ット13が対物レンズ1を挟んで左右に配置されている
ため、上記実施例におけるトラッキング方向は、第3図
に矢印Aで示すように偏向部材14に対する光束の入射
方向と同じ方向である。しかし、トラッキング方向は上
記の方向に限られるものではなく、トラッキング方向を
偏向部材に対する光束の入射方向に直交する方向として
もよい。第4図、第5図の実施例はその例である。
ット13が対物レンズ1を挟んで左右に配置されている
ため、上記実施例におけるトラッキング方向は、第3図
に矢印Aで示すように偏向部材14に対する光束の入射
方向と同じ方向である。しかし、トラッキング方向は上
記の方向に限られるものではなく、トラッキング方向を
偏向部材に対する光束の入射方向に直交する方向として
もよい。第4図、第5図の実施例はその例である。
第4図、第5図において、符号21で示す対物レンズは
ホルダ22に固定されており、ホルダ22の左右両側に
はコイル31が1個ずつ固定されている。各コイル31
はフォーカシングコイルとトラッキングコイルとから形
成されている。ベース28からは各コイル31の前後方
向に相対向する一対の辺をそれぞれ挟み込むようにして
ヨーク32が立ち上がっており、各コイル31の外側面
に対向するヨーク32の各内側面にはマグネット33が
固定されている。従って、各コイル31の一対の辺は、
ヨーク32とマグネット33でなる磁気回路中に位置す
ることになり、コイル31を構成するフォーカシングコ
イル及びトラッキングコイルに電流が流されることによ
り対物レンズ21が光軸方向及びこれに直交する方向に
駆動され、フォーカシング制御及びトラッキング制御が
行われることになる。ただし、この実施例では、コイル
31、ヨーク32及びマグネット33が前記実施例の場
合に対し90°回転した位置、即ち奥行き方向に並んで
いるため、トラッキング方向は第5図に矢印Bで示すよ
うに偏向部材34への光束の入射方向に対し直交する方
向となる。なお、ホルダ32は、第11図、第12図に
示したような平行板ばね機構その他の適宜の機構により
光軸方向及びこれに直交する方向に移動可能に支持され
ている。上記偏向部材34は上記ホルダ22内部に形成
されている空間内に取りつけられている。
ホルダ22に固定されており、ホルダ22の左右両側に
はコイル31が1個ずつ固定されている。各コイル31
はフォーカシングコイルとトラッキングコイルとから形
成されている。ベース28からは各コイル31の前後方
向に相対向する一対の辺をそれぞれ挟み込むようにして
ヨーク32が立ち上がっており、各コイル31の外側面
に対向するヨーク32の各内側面にはマグネット33が
固定されている。従って、各コイル31の一対の辺は、
ヨーク32とマグネット33でなる磁気回路中に位置す
ることになり、コイル31を構成するフォーカシングコ
イル及びトラッキングコイルに電流が流されることによ
り対物レンズ21が光軸方向及びこれに直交する方向に
駆動され、フォーカシング制御及びトラッキング制御が
行われることになる。ただし、この実施例では、コイル
31、ヨーク32及びマグネット33が前記実施例の場
合に対し90°回転した位置、即ち奥行き方向に並んで
いるため、トラッキング方向は第5図に矢印Bで示すよ
うに偏向部材34への光束の入射方向に対し直交する方
向となる。なお、ホルダ32は、第11図、第12図に
示したような平行板ばね機構その他の適宜の機構により
光軸方向及びこれに直交する方向に移動可能に支持され
ている。上記偏向部材34は上記ホルダ22内部に形成
されている空間内に取りつけられている。
この実施例の場合も、コイル31を含む磁気回路が対物
レンズ21を挟んで左右に分けて配置されているため、
左右の磁気回路の中間から偏向部材34へ光束を入射さ
せ、また偏向部材34からの光束を出射させることがで
きる。そこで、偏向部材34をコイル31の高さ方向の
範囲内において対物レンズ21に近接させて配置し、上
記偏向部材34への入射光束及び偏向部材34からの出
射光束を遮ることのないようにホルダ22の一例部に開
口部38を形成する。こうすることにより、この実施例
の場合も大幅に薄型化した光ピックアップアクチュエー
タユニットを得ることができる。
レンズ21を挟んで左右に分けて配置されているため、
左右の磁気回路の中間から偏向部材34へ光束を入射さ
せ、また偏向部材34からの光束を出射させることがで
きる。そこで、偏向部材34をコイル31の高さ方向の
範囲内において対物レンズ21に近接させて配置し、上
記偏向部材34への入射光束及び偏向部材34からの出
射光束を遮ることのないようにホルダ22の一例部に開
口部38を形成する。こうすることにより、この実施例
の場合も大幅に薄型化した光ピックアップアクチュエー
タユニットを得ることができる。
これまでの実施例では、コイルを左右に分けて配置して
いたが、コイルの形態を工夫すれば左右に分けることな
く1個のコイルで足りる。第6図はその例を示す。第6
図において、符号42で示す対物レンズホルダ内には図
示されない対物レンズが固定されており、上記ホルダ4
2の外側面にはコイル51の内側面が固定されている。
いたが、コイルの形態を工夫すれば左右に分けることな
く1個のコイルで足りる。第6図はその例を示す。第6
図において、符号42で示す対物レンズホルダ内には図
示されない対物レンズが固定されており、上記ホルダ4
2の外側面にはコイル51の内側面が固定されている。
コイル51は「コ」の字を描くように形成されており、
コイル51のコ字の内側の三つの面とホルダ42の三つ
の外側面とが固定されている。コイル51の左右に位置
する奥行き方向の一辺を挟むようにしてヨーク52がベ
ース48から立ち上がると共に、外側のヨーク52の内
側面にはマグネット53が固定され、また、コイル51
の背面側に位置する左右方向の一辺を挟むようにしてヨ
ーク56がベース48から立ち上がると共に、外側のヨ
ーク56の内側面にはマグネット57が固定されている
。これらコイル51ヨーク52.56及びマグネット5
3.57は磁気回路を構成している。
コイル51のコ字の内側の三つの面とホルダ42の三つ
の外側面とが固定されている。コイル51の左右に位置
する奥行き方向の一辺を挟むようにしてヨーク52がベ
ース48から立ち上がると共に、外側のヨーク52の内
側面にはマグネット53が固定され、また、コイル51
の背面側に位置する左右方向の一辺を挟むようにしてヨ
ーク56がベース48から立ち上がると共に、外側のヨ
ーク56の内側面にはマグネット57が固定されている
。これらコイル51ヨーク52.56及びマグネット5
3.57は磁気回路を構成している。
これら磁気回路は、ホルダ42の一例に対しては空間的
に何ら干渉するものではない。そこで、磁気回路によっ
て何ら干渉されないホルダ42の一側に開口部58が形
成される共にこの開口部58に対応するホルダ42内部
の空間内に偏向部材54が取りつけられ、開口部58を
介して偏向部材54へ入射される光束及び偏向部材54
からの出射光束が上記磁気回路によって遮られることの
ないようになっている。
に何ら干渉するものではない。そこで、磁気回路によっ
て何ら干渉されないホルダ42の一側に開口部58が形
成される共にこの開口部58に対応するホルダ42内部
の空間内に偏向部材54が取りつけられ、開口部58を
介して偏向部材54へ入射される光束及び偏向部材54
からの出射光束が上記磁気回路によって遮られることの
ないようになっている。
第7図、第8図は、上記第6図の実施例に用いられるコ
イル51の具体例を示す。コイル51は「コ」の字を描
くように巻かれたフォーカシングコイル9とその左右両
側面に固着されたトラッキングコイル10とからなる。
イル51の具体例を示す。コイル51は「コ」の字を描
くように巻かれたフォーカシングコイル9とその左右両
側面に固着されたトラッキングコイル10とからなる。
フォーカシングコイル9に電流を流すことによりフォー
カシング制御が行われ、トラッキングコイルlOに電流
を流すことによりコイル51及びこれと一体の対物レン
ズが第8図に矢印Cで示すように奥行き方向、即ち偏向
部材54への光束の入射方向と同じ方向に移動し、トラ
ッキング制御が行われる。
カシング制御が行われ、トラッキングコイルlOに電流
を流すことによりコイル51及びこれと一体の対物レン
ズが第8図に矢印Cで示すように奥行き方向、即ち偏向
部材54への光束の入射方向と同じ方向に移動し、トラ
ッキング制御が行われる。
第9図、第10図は前記第6図の実施例に用いることが
できるコイル51の別の具体例を示すもので、コイル5
1は「コ」の字を描くように巻かれたフォーカシングコ
イル9とその背面に固着されたトラッキングコイル10
とからなる。トラッキングコイル10は、第7図、第8
図の例におけるコイル10に対し直交する方向であるコ
イル51の背面に固着されているため、コイル10に電
流を流すと、コイル51及びこれと一体の対物レンズは
第10図に矢印りで示すように左右方向、即ち偏向部材
への光束の入射方向に対し直交する方向に移動してトラ
ッキング制御が行われる。
できるコイル51の別の具体例を示すもので、コイル5
1は「コ」の字を描くように巻かれたフォーカシングコ
イル9とその背面に固着されたトラッキングコイル10
とからなる。トラッキングコイル10は、第7図、第8
図の例におけるコイル10に対し直交する方向であるコ
イル51の背面に固着されているため、コイル10に電
流を流すと、コイル51及びこれと一体の対物レンズは
第10図に矢印りで示すように左右方向、即ち偏向部材
への光束の入射方向に対し直交する方向に移動してトラ
ッキング制御が行われる。
第6図乃至第10図に示す実施例の場合も、磁気回路を
、ホルダ42の開口部58から入出射する光束を遮るこ
とのない位置に配置することができ、上記開口部58を
通じて入出射する光束を曲げる偏向部材54はホルダ4
2内の空間内に対物レンズに近接させて配置することが
できるため、光ピックアップアクチュエータユニット全
体を薄型に形成することができる。
、ホルダ42の開口部58から入出射する光束を遮るこ
とのない位置に配置することができ、上記開口部58を
通じて入出射する光束を曲げる偏向部材54はホルダ4
2内の空間内に対物レンズに近接させて配置することが
できるため、光ピックアップアクチュエータユニット全
体を薄型に形成することができる。
(効果)
本発明によれば、対物レンズが固定されたホルダ内部の
空間内に偏向部材を設けると共に、上記ホルダには、偏
向部材への入射光束及び偏向部材からの出射光束を遮る
ことのないように少な(とも−側部に開口部を形成し、
この開口部に対する人出射光を遮ることのない位置にフ
ォーカシング及びトラッキングを行うための磁気回路を
配置したため、偏向部材の高さ方向の位置は対物レンズ
の可動範囲にのみ規制され、偏向部材はこれを対物レン
ズに近接させて配置することができ、光ピックアップア
クチュエータユニット全体の大幅な薄型化を図ることが
できる。
空間内に偏向部材を設けると共に、上記ホルダには、偏
向部材への入射光束及び偏向部材からの出射光束を遮る
ことのないように少な(とも−側部に開口部を形成し、
この開口部に対する人出射光を遮ることのない位置にフ
ォーカシング及びトラッキングを行うための磁気回路を
配置したため、偏向部材の高さ方向の位置は対物レンズ
の可動範囲にのみ規制され、偏向部材はこれを対物レン
ズに近接させて配置することができ、光ピックアップア
クチュエータユニット全体の大幅な薄型化を図ることが
できる。
第1図は本発明に係る光ピックアップアクチュエータユ
ニットの一実施例を示す正面断面図、第2図は同上平面
断面図、第3図は同上平面図、第4図は本発明に係る光
ピツクアンプアクチュエータユニットの別の実施例を示
す正面断面図、第5図は同上平面断面図、第6図は本発
明に係る光ピツクアップアクチエエータユニットのさら
に別の実施例を示す平面断面図、第7図は同上実施例に
用いることができるコイルの具体例を示す側面図、第8
図は同上平面図、第9図は上記実施例に用いることがで
きるコイルの別の具体例を示す背面図、第1θ図は同上
平面図、第11図は従来の光ピツクアップアクチエエー
タユニットの例を示す正面断面図、第12図は同上平面
図、第13図は上記従来例に用いられるコイルの側面図
、第14図は同上平面図である。 1.21・・対物レンズ、 2,22.42・・ホルダ
、 14.34.54・・偏向部材、18.38.58
・・開口部。 1 図 )2 図 37 図 庫8 口 外IQ図
ニットの一実施例を示す正面断面図、第2図は同上平面
断面図、第3図は同上平面図、第4図は本発明に係る光
ピツクアンプアクチュエータユニットの別の実施例を示
す正面断面図、第5図は同上平面断面図、第6図は本発
明に係る光ピツクアップアクチエエータユニットのさら
に別の実施例を示す平面断面図、第7図は同上実施例に
用いることができるコイルの具体例を示す側面図、第8
図は同上平面図、第9図は上記実施例に用いることがで
きるコイルの別の具体例を示す背面図、第1θ図は同上
平面図、第11図は従来の光ピツクアップアクチエエー
タユニットの例を示す正面断面図、第12図は同上平面
図、第13図は上記従来例に用いられるコイルの側面図
、第14図は同上平面図である。 1.21・・対物レンズ、 2,22.42・・ホルダ
、 14.34.54・・偏向部材、18.38.58
・・開口部。 1 図 )2 図 37 図 庫8 口 外IQ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 対物レンズへの光束及び対物レンズからの光束の向きを
変える偏向部材と、対物レンズを記録媒体に対しフォー
カシング駆動及びトラッキング駆動する対物レンズアク
チュエータとを具備する光ピックアップアクチュエータ
ユニットにおいて、対物レンズが固定されたホルダ内部
に形成されている空間内に上記偏向部材を取りつけ、 上記偏向部材への入射光束及び偏向部材からの出射光束
を遮ることのないように上記ホルダの少なくとも一側部
に開口部を形成し、 対物レンズをフォーカシング駆動しまたトラッキング駆
動するための磁気回路を、上記開口部から入出射する光
束を遮ることのない位置に配置したことを特徴とする光
ピックアップアクチュエータユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718288A JPH01277331A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光ピックアップアクチュエータユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718288A JPH01277331A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光ピックアップアクチュエータユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277331A true JPH01277331A (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=14452547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10718288A Pending JPH01277331A (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 光ピックアップアクチュエータユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01277331A (ja) |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP10718288A patent/JPH01277331A/ja active Pending
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