JPH0127711B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127711B2 JPH0127711B2 JP56210616A JP21061681A JPH0127711B2 JP H0127711 B2 JPH0127711 B2 JP H0127711B2 JP 56210616 A JP56210616 A JP 56210616A JP 21061681 A JP21061681 A JP 21061681A JP H0127711 B2 JPH0127711 B2 JP H0127711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- outlet
- shutter
- raw material
- paste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 229940023462 paste product Drugs 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000251730 Chondrichthyes Species 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、定まつた形状をもたないペースト状
の原料を一定の形状に成形する練製品の成形方法
に関する。
の原料を一定の形状に成形する練製品の成形方法
に関する。
練製品のうち練製食品としてのたとえばハンペ
ンを製造する場合には、ペースト状にされた原料
を一定の形状をもつ単体に成形しなければならな
い。しかも同じ形状のものを連続して大量に成形
しなければならない。また、その形状においても
安い費用で変更できることが望ましい。
ンを製造する場合には、ペースト状にされた原料
を一定の形状をもつ単体に成形しなければならな
い。しかも同じ形状のものを連続して大量に成形
しなければならない。また、その形状においても
安い費用で変更できることが望ましい。
そこで本発明は、かかる要望に応じるために、
原料を連続的に押し出しながら成形する練製品の
成形方法を提供するものである。かかる目的を達
成するための本発明の構成は供給手段の出口から
搬送手段上にペースト状の原料を連続的に押し出
すとともに前記出口の形状を一定周期で反復変化
させ、前期原料に同一形状を連続して付けるよう
にしたことを特徴とする。
原料を連続的に押し出しながら成形する練製品の
成形方法を提供するものである。かかる目的を達
成するための本発明の構成は供給手段の出口から
搬送手段上にペースト状の原料を連続的に押し出
すとともに前記出口の形状を一定周期で反復変化
させ、前期原料に同一形状を連続して付けるよう
にしたことを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す一実施例にもとずい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
本発明に係る練製品の成形方法をハンペンの成
形に使用した場合の装置を第1図、第2図に示
す。サメ類の肉からなるすり身を微細に切断して
味付けされたペースト状の原料を供給する供給手
段は、本実施例ではパイプ材2及び該パイプ材2
の先端に取り付けられた口金1から構成される。
該口金1の下には搬送手段としての本実施例では
コンベア装置3が設置される。該コンベア装置3
は左右のベース4,4′間に取り付けられた回転
自在の大径軸5と小径軸6との間にベルト7を巻
き掛けたものである。この大径軸5は図示しない
駆動装置により回転され、上側のベルト7が第1
図中右から左へ向かつて、即ち斜め下方へ向かつ
て移動する。前記口金1の出口8をベルト7の移
動方向と同一方向に向けて、口金1がコンベア装
置3上に載置される。口金1の出口8には該出口
8の形状を一定周期で反復変化させることのでき
る断面可変装置9が取り付けられる。該断面可変
装置9はシヤツタ10とエアシリンダ11とで構
成される。シヤツタ10は薄い平板で作られてお
り、口金1の出口8から押し出される原料の移動
方向と直角に設けられる。そして口金1に溶接固
定されたガイド板12に案内され、上下動自在と
される。このシヤツタ10を動かすためにエアシ
リンダ11が設けられ、該エアシリンダ11のロ
ツドがリンク機構13を介してシヤツタ10の上
部と連結される。本実施例では出口8は上部が両
側に傾斜した形状であり、シヤツタ10をエアシ
リンダ11が一定周期で第2図に示す破線の位置
まで反復運動させるので、出口8の形状は一定周
期で変化する。したがつて正方形板の上に四角錐
を載せたような形状を連結した形に成形された原
料がでてくる。この連結した形に成形された原料
を切り離して単体にするために、カツタ14とソ
レノイド15から構成される切断装置が設けられ
る。ソレノイド15は前期左右のベース4,4′
に夫々取り付けられ、上下方向に直線運動するロ
ツド16の上部が、左右のベース4,4′に軸支
された軸17と一体のアーム18,19を介して
カツタ14と連結される。この場合カツタ14は
取り外し可能にアーム19にボルト止めされる。
また、シヤツタ10が最も低い位置へ降下したと
きに瞬間的に前記ロツド16が上→下→上と動け
ばカツタ14が適正な位置で原料を切断するよう
に、カツタ14とシヤツタ10との距離Lは切断
しようとするハンペンの長さの倍数に設定され
る。このようにして単体となつた加熱前のハンペ
ン21が、ベルト7から容易に離れるようベルト
7上に水が流される。そのために多数の孔を具え
た散水パイプ20がベルト7の上方に取り付けら
れる。
形に使用した場合の装置を第1図、第2図に示
す。サメ類の肉からなるすり身を微細に切断して
味付けされたペースト状の原料を供給する供給手
段は、本実施例ではパイプ材2及び該パイプ材2
の先端に取り付けられた口金1から構成される。
該口金1の下には搬送手段としての本実施例では
コンベア装置3が設置される。該コンベア装置3
は左右のベース4,4′間に取り付けられた回転
自在の大径軸5と小径軸6との間にベルト7を巻
き掛けたものである。この大径軸5は図示しない
駆動装置により回転され、上側のベルト7が第1
図中右から左へ向かつて、即ち斜め下方へ向かつ
て移動する。前記口金1の出口8をベルト7の移
動方向と同一方向に向けて、口金1がコンベア装
置3上に載置される。口金1の出口8には該出口
8の形状を一定周期で反復変化させることのでき
る断面可変装置9が取り付けられる。該断面可変
装置9はシヤツタ10とエアシリンダ11とで構
成される。シヤツタ10は薄い平板で作られてお
り、口金1の出口8から押し出される原料の移動
方向と直角に設けられる。そして口金1に溶接固
定されたガイド板12に案内され、上下動自在と
される。このシヤツタ10を動かすためにエアシ
リンダ11が設けられ、該エアシリンダ11のロ
ツドがリンク機構13を介してシヤツタ10の上
部と連結される。本実施例では出口8は上部が両
側に傾斜した形状であり、シヤツタ10をエアシ
リンダ11が一定周期で第2図に示す破線の位置
まで反復運動させるので、出口8の形状は一定周
期で変化する。したがつて正方形板の上に四角錐
を載せたような形状を連結した形に成形された原
料がでてくる。この連結した形に成形された原料
を切り離して単体にするために、カツタ14とソ
レノイド15から構成される切断装置が設けられ
る。ソレノイド15は前期左右のベース4,4′
に夫々取り付けられ、上下方向に直線運動するロ
ツド16の上部が、左右のベース4,4′に軸支
された軸17と一体のアーム18,19を介して
カツタ14と連結される。この場合カツタ14は
取り外し可能にアーム19にボルト止めされる。
また、シヤツタ10が最も低い位置へ降下したと
きに瞬間的に前記ロツド16が上→下→上と動け
ばカツタ14が適正な位置で原料を切断するよう
に、カツタ14とシヤツタ10との距離Lは切断
しようとするハンペンの長さの倍数に設定され
る。このようにして単体となつた加熱前のハンペ
ン21が、ベルト7から容易に離れるようベルト
7上に水が流される。そのために多数の孔を具え
た散水パイプ20がベルト7の上方に取り付けら
れる。
本発明にかかる成形方法の一例は前述の装置を
用いて実施される。即ちパイプ材2の中を矢印の
方向へ圧送されるペースト状の原料を連続的に口
金1の出口8からベルト7の移動方向と同一方向
へ押し出す。その際出口8の形状を一定周期で反
復変化させる。この断面形状を変化させる方法と
して本実施例ではシヤツタ10を上下方向に動か
している。その結果、一定の形状を有する単体で
加熱前のハンペン21が連続的に連らなつてでき
る。シヤツタ10が第2図に破線で示す最下位置
にくる都度にソレノイド15が作動し、前述のよ
うにカツタ14がシヤツタ10から一定の距離L
だけ離れているので、所定の位置をカツタ14が
切断する。
用いて実施される。即ちパイプ材2の中を矢印の
方向へ圧送されるペースト状の原料を連続的に口
金1の出口8からベルト7の移動方向と同一方向
へ押し出す。その際出口8の形状を一定周期で反
復変化させる。この断面形状を変化させる方法と
して本実施例ではシヤツタ10を上下方向に動か
している。その結果、一定の形状を有する単体で
加熱前のハンペン21が連続的に連らなつてでき
る。シヤツタ10が第2図に破線で示す最下位置
にくる都度にソレノイド15が作動し、前述のよ
うにカツタ14がシヤツタ10から一定の距離L
だけ離れているので、所定の位置をカツタ14が
切断する。
なお本実施例ではシヤツタが上下方向へ動い
て、供給手段の出口の形状を時間と共に変化させ
るものであるが、左右方向あるいは上下方向と左
右方向との組み合せにしてもよい。また出口の形
状が異なる口金に取り替えたり、シヤツタの動き
かたや動く速さを変えることにより練製品の形状
を変えることもできる。そのほかシヤツタによつ
て供給手段の出口を瞬間的に全閉とすれば、切断
装置を設けなくてもよい。即ち成形と切断を一度
に行なうようにすることもできる。
て、供給手段の出口の形状を時間と共に変化させ
るものであるが、左右方向あるいは上下方向と左
右方向との組み合せにしてもよい。また出口の形
状が異なる口金に取り替えたり、シヤツタの動き
かたや動く速さを変えることにより練製品の形状
を変えることもできる。そのほかシヤツタによつ
て供給手段の出口を瞬間的に全閉とすれば、切断
装置を設けなくてもよい。即ち成形と切断を一度
に行なうようにすることもできる。
以上、一実施例を図面とともに説明したよう
に、本発明によれば供給手段の出口の形状を変え
ることによつて練製品の成形を行なうので、特異
な形状の練製品の成形が連続して行なえるだけで
なく形状の変更も容易である。たとえば前記一実
施例で示した如く手作りで代表されるような山形
に成形することもできる。また練製品を成形する
ための成型機の構造が簡単なので、低コストで成
型機を製作することができる。
に、本発明によれば供給手段の出口の形状を変え
ることによつて練製品の成形を行なうので、特異
な形状の練製品の成形が連続して行なえるだけで
なく形状の変更も容易である。たとえば前記一実
施例で示した如く手作りで代表されるような山形
に成形することもできる。また練製品を成形する
ための成型機の構造が簡単なので、低コストで成
型機を製作することができる。
第1図は本発明に係る練製品の成形方法を実施
するための装置の一実施例を示す斜視図、第2図
は第1図のA−A矢視図である。 図面中、1は口金、2はパイプ材、3はコンベ
ア装置、4,4′はベース、5は大径軸、6は小
径軸、7はベルト、8は出口、9は断面可変装
置、10はシヤツタ、11はエアシリンダ、12
はガイド板、13はリンク機構、14はカツタ、
15はソレノイド、16はロツド、17は軸、1
8,19はアーム、20は散水パイプ、21は加
熱前のハンペンである。
するための装置の一実施例を示す斜視図、第2図
は第1図のA−A矢視図である。 図面中、1は口金、2はパイプ材、3はコンベ
ア装置、4,4′はベース、5は大径軸、6は小
径軸、7はベルト、8は出口、9は断面可変装
置、10はシヤツタ、11はエアシリンダ、12
はガイド板、13はリンク機構、14はカツタ、
15はソレノイド、16はロツド、17は軸、1
8,19はアーム、20は散水パイプ、21は加
熱前のハンペンである。
Claims (1)
- 1 供給手段の出口から搬送手段上にペースト状
の原料を連続的に押し出すとともに前記出口の形
状を一定周期で反復変化させ、前記原料に同一形
状を連続して付けるようにしたことを特徴とする
練製品の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56210616A JPS58111664A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 練製品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56210616A JPS58111664A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 練製品の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111664A JPS58111664A (ja) | 1983-07-02 |
JPH0127711B2 true JPH0127711B2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=16592270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56210616A Granted JPS58111664A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 練製品の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58111664A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4879874B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2012-02-22 | 山崎工機株式会社 | 練り製品成形装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50125493U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-15 | ||
JPS5941974Y2 (ja) * | 1979-02-01 | 1984-12-05 | 株式会社紀文 | 詰め物入り練り製品製造機 |
JPS5710546Y2 (ja) * | 1979-02-23 | 1982-03-01 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP56210616A patent/JPS58111664A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58111664A (ja) | 1983-07-02 |
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