JPH01276384A

JPH01276384A - 文字読取装置

Info

Publication number: JPH01276384A
Application number: JP63106226A
Authority: JP
Inventors: Kenji Mishima; 三縞　健司
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-04-28
Filing date: 1988-04-28
Publication date: 1989-11-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「発明の１」的］（産業上の利用分野）本発明は縦方向および横方向の帳票サイズか異なる複数
の帳票を混在して処理する場合に好適な文字読取装置に
関する。

（従来の技術）文字読取装置は、スキャナで読取った帳票のイメージを
イメージメモリに格納し、このイメージメモリに格納さ
れた帳票イメージから帳票に記入された文字を検出して
文字認識処理する。この場合、文字の検出は、被読取帳
票に応じて設定されたフォーマットコントロ−ルデータＦＣデータと称す）に基ついて行イっれる。このＦＣデ
ータは、帳票読取りコントロールのためのデータであり
、シートサイズ、読取り行、フィールド数、マスクスタ
ート、文字ピッチ、フォント、サブセット等のデータか
らなる。

ところで、文字読取装置では、常に同一種の帳票を処理
するとは限らず、縦方向および横方向の帳票サイズが異
なる複数の帳票を混在して処理する場合もある。この場
合、各帳票毎に上記したようなＦＣデータが用意される
ことになる。したかって、帳票サイズが異なる複数の帳
票を混在処理する場合にあっては、使用するＦＣデータ
の選択のために、帳票種類の識別が必要となる。

そこで、従来、異種サイズ混在処理における帳票識別方
式として、予め各帳票で共通の搬送方向によって定まる
各帳票毎の主走査方向および副走査方向のサイズを格納
したメモリを備え、イメージメモリに格納された帳票イ
メージの主走査方向および副走査方向のサイズと、上記
メモリに格納された各帳票毎の主走査方向および副走査
方向のサイズとを比較して帳票の種類を識別する構成と
していた。主走査方向は１、イメージメモリ内を走査す
るスキャナの走査方向であり、一般に帳票の搬送方向に
対して直角な方向である。また、副走査方向は、スキャ
ナの走査方向に対して直角な方向、つまり帳票の搬送方
向である。

第４図および第５図を参照して具体的に説明すると、第
４図に示す帳票】１の縦横サイズをＹｌ、Ｘｌ、また第
５図に示す帳票１２の縦横サイズをＹ２、Ｘ２とし、こ
の両帳票１１．１２を共通の搬送方向、例えば正方向で
搬送するものとすれば、帳票１１に対する主走査方向お
よび副走査方向のサイズかＸＩ、Ｙｌ、帳票１２に対す
る主走査方向および副走査方向のサイズがＸ２、Ｙ２と
して、予めメモリに格納されることになる。これにより
、イメージメモリ内に格納された帳票イメージの主走査
方向および副走査方向のサイズを測定して、メモリに格
納された帳票１１．１２に対する主走査方向および副走
査方向のサイズと比較すれば、帳票の種類を識別できる
。

しかしなから、このような帳票識別は、全ての帳票を同
一の搬送方向で搬送させた場合に限り有効であり、各帳
票で異なる搬送方向で搬送させた場合には識別できない
欠点かある。これは、メモリに格納された各帳票毎の主
走査方向および副走査方向のサイズが予め各帳票で共通
の搬送方向によって定められていることに起因する。し
たがって、従来、第６図に示すように、帳票ＩＬ　１２
をセットする際の帳票の重ね易さや、スキャナの走査幅
等の問題により、帳票１２を横にして搬送しなければな
らない場合、つまり共通の搬送方向で搬送できない場合
には不具合であった。

（発明か解決しようとする課題）上記したように、従来、帳票サイズの異なる複数の帳票
を混在処理する構成とした際には、各帳票の搬送方向を
共通させなければならない欠点かあった。

本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、各帳票
の搬送方向を共通させなくとも、帳票サイズが異なる複
数の帳票の混在処理が可能な文字読取装置を提供するこ
とを１］的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）すなわち、本発明に係る文字読取装置は、縦方向および
横方向の帳票サイズが異なる複数の帳票を備え、イメー
ジメモリに格納された帳票イメージの主走査方向および
副走査方向のサイズから上記帳票の種類を識別して文字
認識処理する文字読取装置において、走査方向サイズ格
納手段に、予め上記各帳票毎に設定された搬送方向によ
って定まる上記各帳票毎の主走査方向および副走査方向
のサイズを格納しておくことにより、上記イメージメモ
リに格納された帳票イメージの主走査方向および副走査
方向のサイズと上記走査方向サイズ格納手段に格納され
た上記各帳票毎の主走査方向および副走査方向のサイズ
とを比較して帳票の種類を識別し、この識別結果に応じ
て上記イメージメモリに格納された帳票イメージを文字
認識処理する構成とした。

（作用）上記の構成によれば、予め各帳票の搬送方向に応じて各
帳票毎の主走査方向および副走査方向のサイズが定めら
れているため、各帳票の搬送方向を共通させることなく
、帳票サイズか異なる複数の帳票の混在処理が可能とな
る。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る文字読取
装置を説明する。

第１図はその回路構成を示すブロック図であり、この装
置全体の制御を司る制御部２１によって、その一連の動
作か制御されるスキャナ２２、イメージメモリ２３、帳
票識別部２４、帳票識別用データメモリ２５、フォーマ
ットメモリ２６、認識部２７からなる。

スキャナ２２は、光学的走査により帳票を読取り、その
結果の帳票イメージを出力する。イメージメモリ２３は
、スキャナ２２て得られた１帳票分のイメージを格納す
る。帳票識別部２４は、イメージメモリ２３に格納され
た帳票イメージの主走査方向および副走査方向のサイズ
を４Ｉす定し、これを帳票識別用データメモリ２５の内
容と比較することにより帳票を識別する。主走査方向は
、イメージメモリ２３内を走査するスキャナ２２の走査
方向であり、一般に帳票の搬送方向に対して直角な方向
である。また、副走査方向は、スキャナ２２の走査方向
に対して直角な方向、つまり帳票の搬送方向である。

帳票識別用データメモリ２５には、予め複数の帳票毎に
設定された搬送方向によって定まる上記各帳票毎の主走
査方向および副走査方向のサイズが第３図に示すように
格納されている。フォーマットメモリ２６は、予め各帳
票毎のＦＣデータを格納している。このＦＣデータは、
帳票イメージから文字を検出するためフォーマットコン
トロールデータであり、予め各帳票毎に設定されている
。認識部２７は、このＦＣデータに基づいてイメージメ
モリ２３に格納された帳票イメージから文字を検出し、
これを文字認識処理する。

第２図は同実施例で使用する帳票の一例を示す図であり
、図中ｈ１〜ｈ４およびＷ１〜Ｗ４は、帳票１〜帳票４
それぞれの縦方向サイズおよび横方向のサイズを示す。

また、ｍ」〜ｍ４およびｓ１〜ｓ４は、帳票１〜帳票４
それぞれの主走査方向のサイズおよび副走査方向のサイ
ズを示す。

各帳票１〜帳票４は、それぞれ予め設定された搬送方向
Ｃ１〜Ｃ４て搬送される。搬送方向Ｃ１は、右９０°回
転方向の搬送を示す。搬送方向Ｃ２は、正方向の搬送を
示す。搬送方向ｃ３は、左９０゜回転方向の搬送を示す
。搬送方向ｃ４は、逆方向の搬送を示す。

第３図は帳票識別用データメモリ２５のデータ内容を示
す図であり、この帳票識別用データメモリ２５には、帳
票１〜帳票４毎の主走査方向のサイズｍ１〜ｍ４および
副走査方向のサイズ８１〜ｓ４が格納されている。

次に、同実施例の動作を説明する。

ここでは、第２図に示す帳票サイズが異なる帳票１〜帳
票４を混在処理する場合を想定して説明する。ます、混
在処理を行なうに当って、予め各帳票１〜帳票４の搬送
方向ｃ１〜ｃ４、縦方向および横方向の帳票サイズｈ１
〜ｈ４、ｗｌ　−ｗ４を制御部２１に与えておく。制御
部２１は、これらの情報を人力することにより、次の規
則に従って各帳票１〜帳票４毎の主走査方向のサイズｍ
ｌ〜ｍ４および副走査方向のサイズ８１〜ｓ４を定め、
これを帳票識別用データメモリ２５に格納する。

搬送方向Ｃ２あるいはＣ４のとき、主走査方向のサイズ−横方向のサイズ搬送方向のサイズ−縦方向のサイズ搬送方向Ｃ１あるいはＣ３のとき、主走査方向のサイズ＝縦方向のサイズ副走査方向のサイズ−横方向のサイズこれにより、帳票識別用データメモリ２５には、各帳票
１〜帳票４毎の主走査方向のサイズｍ１〜ｍ４および副
走査方向のサイズ５１〜Ｓ４か第３図に示すように格納
される。

ここで、帳票１〜帳票４うちの任意の帳票かスキャナ２
２に搬送されて、同帳票のイメージがイメージメモリ２
３に格納されているものとすると、帳票識別部２４はイ
メージメモリ２３に格納された帳票イメージの主走査方
向および副走査方向のサイズを測定し、これを既に帳票
識別用データメモリ２５に格納されている各帳票１〜帳
票４毎の主走査方向のサイズｍｉおよび副走査方向のサ
イズｓｉと比較して帳票の種類を識別する。

すなわち、具体的には、主走査方向のサイズの測定値を
Ｉｎ、副走査方向のサイズのａｌｌｌ定値をｓ１主走査
方向の測定誤差の許容値をＥｍｓ副走査方向のΔ１り定
誤差の１．′）８値をＥＳとすると、帳票識別部２４は
、１ｍ−ｍ１ｌ≦Ｅｍかつ１ｍ−ｍｌ　１≦ＥＳの条件を
満たず帳票番号１を求めることにより帳票を識別する。

このようにして帳票の種類か識別されると、この識別結
果に応じたＦＣデータかフォーマットメモリ２６から読
出され、認識部２７に与えられる。認識部２７は、この
ＦＣデータに基つき、イメージメモリ２３に格納された
帳票イメーンから文字を検出して、それを文字認識処理
し、その認識結果を外部装置に出力する。

このように、予め各帳票の搬送方向に応して各帳票毎の
主走査方向および副走査り向のサイズを定め、帳票を１
息別する構成としたため、各帳票の搬送力向を共通させ
ることなく帳票サイズか異なる複数の帳票の混（１−処
理か可能となる。したかって、第６図−Ｃ説明したよう
な複数の帳票を重ねてセットする際の重ね易さや、スキ
ャナの走査幅ζ・）“の問題により、各帳票の搬送方向
か異なる場合でも処理できる。

［発明の効果］以上のように本発明によれば、予め各帳票毎に設定され
た搬送方向によって定まる］−記各帳票毎の主走査方向
および副走査方向のサイズを格納してお（構成としたた
め、各帳票の搬送方向を共通させなくとも、帳票サイズ
か異なる複数の帳票の混在処理か可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る回路（１−１成を示す
ブロック図、第２図は同実施例で使用する帳票の一例を
示す図、第３図は同実施例における帳票識別用データメ
モリのデータ内：ｄを示す図、第４図乃至第６図はそれ
ぞれ従来の文′了：読取装置における帳票識別方法を説
明するだめの図である。２１　　制御部、２２・・スキャナ、２３・イメージメ
モリ、２４・帳票識別部、２５　　帳票識別用データメ
モリ、２６　　フォーマットメモリ、２７、ＹＵ識部。彰ゞ−の−−□−１

Claims

【特許請求の範囲】縦方向および横方向の帳票サイズが異なる複数の帳票を
備え、イメージメモリに格納された帳票イメージの主走
査方向および副走査方向のサイズから上記帳票の種類を
識別して文字認識処理する文字読取装置において、予め上記各帳票毎に設定された搬送方向によって定まる
上記各帳票毎の主走査方向および副走査方向のサイズを
格納した走査方向サイズ格納手段と、上記イメージメモリに格納された帳票イメージの主走査
方向および副走査方向のサイズと上記走査方向サイズ格
納手段に格納された上記各帳票毎の主走査方向および副
走査方向のサイズとを比較して帳票の種類を識別する帳
票識別手段と、この帳票識別手段の識別結果に応じて上
記イメージメモリに格納された帳票イメージを文字認識
処理する文字認識手段とを具備したことを特徴とする文
字読取装置。