JPS6376090A - 文字列傾き補正装置 - Google Patents

文字列傾き補正装置

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JPS6376090A
JPS6376090A JP61221553A JP22155386A JPS6376090A JP S6376090 A JPS6376090 A JP S6376090A JP 61221553 A JP61221553 A JP 61221553A JP 22155386 A JP22155386 A JP 22155386A JP S6376090 A JPS6376090 A JP S6376090A
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JP
Japan
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line
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Pending
Application number
JP61221553A
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English (en)
Inventor
Keiichi Anahara
穴原 啓一
Yasuhiro Saito
斉藤 泰裕
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] この発明は例えば光学文字読取装@など読取り部回路に
関し、特に帳票などのドキュメントが傾いていることに
よる文字列の出力行を補正する文字列傾き補正装置に関
する。
[従来の技術] 光学文字読取装置などにおいて、例えば文章や帳票など
の横書き文字列の読取りを行うとき、文章や帳票の読取
り位置へ読取りの全域に亙り水平方向に一次元に7オト
アレイが配列された光学的読取りセンサを配置する。光
学的読取りセンサは帳票や文章に対して列方向に移動し
、水平方向に高速走査を行っている。
第3図は傾き文字列の読取り例を示し、9はイメージメ
モリ、12はイメージエリアである。
光学的読取りセンサの水平走査による行方向への文字の
読取りは、光学的読取りセンサと文字列が正しく配置さ
れたとき一行の文字列はイメージメモリ9のイメージエ
リア12の領域内へ収納されるが、然し帳票や文章が光
学的読取りセンサに対して傾いて配置されたとき、第3
図に示す通り一行の文字列はイメージエリア12の領域
内へ収納できなく複数行に分割されて読取られる場合が
生ずる。また従来の補正法は帳票や文章の用紙の傾きを
用紙のエツジにおける角度より求めこの角度による傾き
の補正を行っている。然し複写時に発生した文字列の傾
きは用紙が正しい位置にあっても文字列が用紙に対して
傾くことがありこの場合従来の方法では補正できない。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記のような従来の光学文字読取装置では、水平方向の
走査距離の長い比較的大型のNWを読取る場合または行
間隔の狭い行密度の高い文章を読取る場合には、複写に
よる文字列の傾きやホッパへの資料の設定などによる帳
票や文章の位置づれ、特に読取対象の行方向に対する傾
きの影響を受は易い、例えば帳票や文章の横巾がA4版
210m程度の場合1°傾くと左右の端部で上下のずれ
が3.7sgとなる。従って帳票などが傾いた状態で文
字列の走査を行うと光学的読取りセンサの読取り範囲か
ら一行の文字が複数行に互り読取られて、読取りの欠損
、他の行の読取りなどによる出力フォーマットの乱れを
生じて文字列の切り出し論理が槽雄になり、そのため以
前のイメージエリア12まで追跡できるようにイメージ
エリア12を大きくしたり、イメージエリア12のスク
ロールup/downを行うことが要求されて、細かい
ビット操作を伴うので汎用CPUを用いてソフトウェア
処理すると莫大な時間を要する。また高速処理のためハ
ードウェア化するとアドレス窄間も大きくなりハードウ
ェアの増大を来すという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、帳票などがずれて傾いて供給されてもビット処理を
行うイメージエリア12を最小とし文字列の傾き補正が
行われた正しいフォーマットの出力が得られる文字列傾
き補正装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る文字列傾き補正装置は、入力文字イメー
ジが格納されたイメージメモリの行方向入力文字イメー
ジを格納順に読出して単位長のブロック毎の行方向イメ
ージ情報を圧縮した射影情報を格納する射影バッファメ
モリと、射影バッファメモリ出力を用いてイメージメモ
リからの文字を切り出してHz識部へ入力し認識部出力
の文字コードがイメージエリアの大きさに係合して分割
されたセクション単位の文字列を出力する文字切り出し
部と、文字切り出し部出力のセクション単位の文字列が
送付順に格納されるN行分の記憶容遣を備えたラインバ
ッファメモリと、セクションの文字列の前部セクション
の最終文字位置座標と後部セクションの第1文字位置座
標の差が行方向について1/2文字間隔から2.5文字
間隔の範囲及び列方向には3/4文字高さの範囲のとき
行同定判別を行う行同定演算部と、行同定演算部出力に
よりラインバッファメモリに格納される複数のセクショ
ンの配列順を決定する行生成部と、セクションの文字列
の前部文字位置座標と後部文字位置座標より文字列の傾
きならびに傾き方向の演譚を行う傾き判別演算部と、傾
き判別演算部出力と各文字位置座標より文字位置座標の
補正を行う文字位置補正演算部より成るものでおる。
[作用] この発明においては行方向の入力文字イメージを1のセ
クションに分けて切り出された文字列を受は取り、N行
分の記憶容看を有するラインバッファメモリに格納して
、隣接するセクションの文字列の相互の位置座標データ
の関係より行同定を判別し且つ複数のセクションの配列
順を決定して行生成を行い、他方各セクションの文字列
の傾きと傾きの方向を算出して各文字位置の補正を行う
もので、入力文字列に傾きがあっても正しいフォーマッ
トの文字列を出力する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
図において9.12は上記従来装置と同一でおる。1は
フォトアレイセンサを一次元に配列して文字イメージ読
取りのため水平走査を行うスキャナ、2はスキャナ1の
移動を制御する機構制御部、旦)、を門構制御部2へ制
卸指令を出力しスキャナ1による文字の濃淡の読取り情
報を2應し行方向文字列を切り出しセクションに分割す
る文字切り出し部、4は1文字型位に切り出された文字
にアドレス情報を付加して格納し文字コードを出力する
認識部、互は文字切り出し部部出力のセクションの11
配列を決定する行生成ならびに文字列の傾きと文字4S
L置の補正を行う後処理装置、6は文字列の傾きが補正
され読取り情報をホストに伝送するインタフェース、7
は読取りイメージ情報を格納するホストコンピュータ、
文字切り出し部旦はつどの通り構成される。9は入力文
字イメージを記憶するイメージメモ1八11は行方向の
単位長のブロックのイメージ情報を圧縮した射影情報と
して記憶する射影バッファメモリ、14はイメージ情報
を1文字型位に切り出す文字切り出し器、15は認識部
4の文字コードをイメージエリアの大きさに分割するセ
クション分割器、後処理装買互はつどの通り構成される
。16はセクションに分割された文字列の記憶を行うラ
インバッフ7メモ1ハ17はセクションの配列順を判別
する行同定演算部、18はセクションを行配列させる行
生成部、19は行生成が完了したセクションを格納する
出力バッファメモリ、20は文字列の傾きならびに傾き
の方向を算出する傾き判別演算部、21は傾斜した文字
を正しい位置へその座標を補正する文字位置補正演算部
、24は行生成部18における行配列されたセクション
を記憶するインデックスバッファメモリを示している。
上記のように構成された文字列傾き補正賃コにおいて、
フォトアレイセンサが一次元に配列されたスキャナ1を
帳7ヤ文章などのドキュメント上に配置し、水平定歪に
より一行分の入力文字イメージを読出すとき、イメージ
エリア12内のイメージ情報はイメージメモリ内に複数
行にて記憶されるが、複写文字列の傾きやホッパの調整
不良などにより帳票や文章の文字列とスキャナ1の相対
位置に傾きを生じて読取り文字列が傾いているとき、文
字切り出し部旦は文字列が同一の行に所属していても、
文字はイメージメモリ9のイメージエリア12の@域外
となり同一行として読取りが行えない。従って文字列が
イメージエリア12の領域外になる手前で文字列をセク
ション分割器15によりセクションとして分割する。−
行の文字列はその傾きが大きい程分割されるセクション
数が増加する。
第2図はイメージメモリ9の構成図を示し、10はセク
ションに分割された文字列を格納するイメージバッファ
メモリ、11は文字列のX方向の圧縮情報を格納する射
影バッファメモリ、12はイメージエリア、13は切り
出し終了FLAGエリアである。イメージメモリ9は二
次元に構成され、イメージバッファメモリ10はブロッ
ク単位に切り出され複数のブロックの集合より成るDI
Vの復数個から構成され、通常文字列の傾きにより2種
類に分類されている。
例えば文字切り出しに際し文字列の傾きが小さいときは
一行の文字列は4個のDIVに、文字列の傾きが大きい
ときは8@のDIVまで分割できるように設けられてい
る。DIVは行方向に80ビツトの容量を備えた単位長
ブロックの複数の集合より成り、−性分の文字列の蓄積
は数個のDIVで行えスキャナ1の行方向に切り出され
た文字列を記憶する。11は射影バッファメモリで行方
向の1ブロツク毎のイメージ情報が1ビツトに圧縮され
第4図に示すデータが収納される。12はイメージメモ
リ9の列方向の大きざを規定するイメージエリアである
。13は切り出し終了FLAGエリアである。
第4図は射影バッファメモリ11に記憶された射影情報
を示すもので、X方向80ビツトの単位長ブロックのイ
メージの濃淡情報が1どツトに圧縮された射影情報とし
て記憶され、順次ブロックの切出しの終了毎に上記動作
が実施されて一性分の射影情報の濃淡図形より文字列の
傾きならびに傾きの方向を決定することができる。また
切り出しが終了したところは第2図イメージメモリの1
3切り出し終了FLAGエリアにブロック単位に切り出
し終了FLAGが立てられ第5図に示す通り未処理エリ
アと区別される。文字切り出し器14により1文字単位
に切り出された文字は文字の外接枠のアドレスを付加し
て認識部4へ入力され、HPJ部4の出力には文字がコ
ード化されセクション分割器15へ入力される。
文字列の傾きが小さい時は一性分の仝DIVは一つのセ
クションにて記述されるので後処理装置互における骨生
成作業は行われず、骨生成は既に行われたものとして取
扱われ処理作業の迅速化を計っている。
文字列の傾きが大きく、−行の文字列が複数のセクショ
ンより構成されるとき、文字列はセクション分割器15
により分割された複数のセクションの同一行内に於ける
配列順を構成する骨生成処理が行われる。
第6図は文字列の傾きが大ぎく複数のセクションに分割
された右下りの文字列の例を示す。
第7図は例えば後処理装置互に設けられた少くとも一性
分の文字列の生成が可能な記憶容量を備える例えば5行
分のバッファメモリより構成され、そのフォーマットは
入力文字列のフォーマットと同一のライン八ソファメモ
リ16で、文字切出し部部出力の文字読取り情報の送付
順に分割されたセクション単位に記はされる。ラインバ
ッフツメモリ16全体の格納が完了するか又はその帳票
又は文章の最終行が入力されたときから複数のセクショ
ンの配列順編成の骨生成処理が行われる。ライン八ソフ
ァメモリ16は最初の入力文字列の骨生成処理が終了し
た後、記憶内容をクリアして次の入力文字列を格納する
ようにサイクリックに使用されるa祝数のセクションの
配列順を福果して一行の文字列を生成するには、文字列
の傾きが右上り又は左上りで配列順の判定法は異る。既
に骨生成処理が終了し登録された実行セクションに従属
する現行セクションの選択について、隣接文字(スペー
スも含め)が近傍にある時の判定条件としては、第9図
に示す文字列について、行同定演算部17を用いてχn
s¥nは後部セクションの第1文字位置座標、χρ、y
Pは前部セクションの最後の文字位置座標とすると 1/2文字間隔≦χn−χP≦2.5文字間隔1Vn−
ypl≦3/4文字高さ の条件に適合するときはこれらセクションは相互に従属
関係におる行同定判別が行える。
従って第5図に示すラインバッファメモリ16に格納さ
れた複数のセクションについて、第4図に示す入力文字
列が分割された各セクションの第7図に示す該当位置の
座標に基づいて各セクションの配列順の判定を実行して
、行生成部18において骨生成を行う。第8図に示す行
生成部18を構成するインデックスバツフ7メモリ24
における記憶例の通りセクションの配列は、−行目の文
字列は■1、■2、■2の3個のセクションより生成さ
れ、二行目の文字列は■1、■1、■2の3個のセクシ
ョンより生成される。ラインバッファメモリ16の5行
分に入力文字列が記憶されるときは必ず出力行が一行は
生成される行生成が行える。
従って文字列の傾きが左上りのときはラインバッファメ
モリ16に格納された全てのセクションは配列順が決定
されインデックスバッファメモリ24に格納されてその
配列順に従い出力バッフ719へ転送される。文字列の
傾きが右上りのときはインデックスバッファメモリ24
に格納されたセクションはその配列順と逆の順位にて出
力バッフ719へ転送される。
上記の通り文字列より成るセクションの転送が終了した
とき行生成部18のインデックスバッファメモリ24の
全登録部分をスクロールアップする。ラインバッファメ
モリ16に格納された文字列の後処理が終了して、再び
次の文字列を入力し後処理を実行して全ての入力文字列
の後処理を完了することにより文字列の行生成部18に
おける行生成処理が完了する。一度の入力文字情報では
行生成が正しく行えないことがあるので何回か繰返し実
行することにより行生成の確度が向上する。行生成が終
了すると当該行について文字列のセクションの傾きを求
めて各文字の位置座標の補正が行われる。
文字列の傾き及び傾き方向の算出には傾き判別演算部2
0により、前の行に確定した文字列の傾きがあるときそ
れとの調和を計り、その傾きを決定しその傾きをY方向
にも適用して文字列を整置させる。文字列のセクション
の傾きの求値は、第9図に示す傾き文字列の位置座標に
おいて、ベースラインの安定したセクションの左右両端
から正統できる1文字乃至2文字を抽出し各文字のアド
レスを平均して中心位置を求めΔχ、ムyの値を算出す
る。
整列された実際性の両端の各2文字を用いるとき、 XL = (XL L S 1 +XHL S 1 +
XL L S 2+X)l L S 2 )/4 XR−(XL L E 1 +XHLε1+XL Lε
2+XHL E z >/4 YL=(YLLS1+YLLS2+1)/2YR−(Y
L Lε1+YL L E 2 +1>/2Δχ−XR
−XL Δ’J= l YR−YL  1 文字列の傾きの方向について、 YR−YL≧φのとき文字列は左上り YR−YL <φのとき文字列は右上り4069に対す
るY方向の1偏差ビツトとする、文字列の傾きが求めら
れた後実行中の各文字の位置座標XL L 、 YL 
Lの補正を行う。
YLLの補正 ムχ= (XL L +XHL )/2凸y=文字列の
傾き 各文字につきつぎの演算を行う、 文字列が左上りのとき YL L S =YL L−ΔX 文字列が右上りのとき YL L S =YL L+ΔX 上記結果は出力バッファメモリ1つに格納しベースライ
ンを水平に設定し各文字か置方される。 XLLの補正 文字列の傾きが決定しているとき に=艮1打−ユヱヱA 文字列が左上りのとき XL L S −XL L十に 文字列が右上りのとき XL L S =XL L−に これは傾きが小さいときの第10図に示す回転座標変換 X=χ+y tanθ Y蓄y−χtanθ と同一である。
(但しCOSθ:1.5ino−= tariθとする
)上記結果は行方向の各文字の位置が補正され出力パラ
フッメモリ19に格納され文字位置座標が補正され正し
いフォーマットの文字列が得られる。
以前に確定した文字列の傾きが存在するときは現行の文
字列との傾きの差の1/2で補正した値を新たな行の傾
きとしてもよい。
スペース行については文字列の傾きが大きいと、文字切
り出し部旦では判別が正確にできないので後処理装置互
において前の行と現在の行のY座標のデータよりスペー
ス行を決定する。
上記の通り入力文字列に対応した傾きのない座標系で且
つ傾きの影響のない正しいフォーマットの文字列が得ら
れる。
また第9図に示す通りYL L S Oは傾きのある文
字列のベースラインを延長した直線がY軸と交叉するY
座標であるとき、実際に同一行に所属する文字列は同一
の傾きを適用するとYL L S Oが等しくなること
より行同定判別を行うことができる。
上記の通り本発明は文字列が傾いている入力イメージ情
報を光学文字読取装置を用いて文字の切出しを行うとき
、行方向の文字列がイメージエリヤ12の領域を超えな
い位置で一行の文字列を複数のセクションに分割し、更
にブロック単位の文字情報を圧縮したriA影情報によ
りセクションの傾きならびに傾き方向を判別し、複数の
セクションより成る文字列を一性分以上の記憶容伍を備
えたラインバッファメモリ16に格納し、各セクション
の第1文字位置と最終文字位置の座標より各セクション
の同一行内における配列順ならびに登録済の前部セクシ
ョンに従属するセクションを順次選択して登録する。
更にセクションの傾きを求め各文字の位置座標を補正す
ることにより入力文字列が傾いているのに係らず、文字
位置が補正されて正しいフォーマットの出力文字列が得
られる。
同様に行間隔が狭い行密度の高い文章の読取りならびに
行方向文字数の多い大型帳票や文章の読取りにおいても
正しいフォーマットの出力文字列を得ることができる。
特に活字文字の文章又はその複写されたドキュメントに
本発明を適用したときは文字列傾き補正の効果が顕著に
(qられる。
[発明の効果] この発明は以上説明した通り、−行の文字の切り出しを
複数のセクションに分割し、文字情報を圧縮した射影情
報と、ラインバッファメモリ、行同定演算部、行生成部
、傾き判別演算部、文字位置補正演算部より成る後処理
装置を備えた簡単な構造により、文字読取りを行うスキ
ャナに対しホッパを用いた帳票や文章などのドキュメン
トが傾いて配置され又は複写による傾き文字列の読取り
及び行密度の高い印刷文字のスキャナによる読取りに際
し、−行の文字列が複数行に亙る読取りになっても、 本発明は用紙の傾きを検出する補正法と異なり実質的な
文字列を対象として、文字列が複数のセクションに分割
され、複数のセクションの配列順が決定され且つ文字列
の傾きによる文字位置座標が補正されて出力には入力文
字列に対応した正しいフ汁−マットの文字列が直ちに得
られ、また行方向に文字数の多い大型帳票や文章の文字
列の切り出しにおいて僅かの文字列の傾きによる複数行
に亙る切り出しになっても同様にその傾きか正しく補正
され、 更に複写などで生ずる文字列の傾きも、用紙のエツジの
傾きより補正する方法と異なり実質的な文字列の傾きを
検出して行うので正しく文字列の補正が行える。
上記補正は自動的に行われるので補正された出力文字列
には何等修正を施すことなく目的が達成できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はイメージメモリの構成図、第3図は傾き文字イメージ
の読取り例、第4図は射影情報の一例、第5図は切り出
し終了FLAGのエリア、第6図は文字列のセクション
分割例、第7図はラインバッファメモリの記憶例、第8
図はインデックスバッファメモリの記憶例、第9図は傾
き文字列の位置座標、第10図は回転座標変換例である
。 図において、1はスキャナ、旦は切り出し文字部、4は
認識部、互は後処理装置、6はホストインタフェース、
7はホストコンピュータ、9はイメージメモ1バ11は
射影バッファメモリ、12はイメージエリア、13は切
り出し終了FLAGエリア、16はラインバッフ7メモ
1バ17は行同定演算部、18は行生成部、19は出力
バッファメモ1バ20は傾き判別演算部、21は文字位
置補正演算部である。 なお図中同一符号は同一または相当を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力文字イメージをイメージメモリに格納すると
    共に該格納されたイメージメモリを読出して個別の文字
    イメージを入力し文字コードを出力する認識部を備え処
    理を行う光学文字読取装置において、該イメージメモリ
    の行方向入力文字イメージを格納順に読出して単位長の
    ブロック毎の行方向イメージ情報を圧縮した射影情報を
    格納する射影バッファメモリと、該射影バッファメモリ
    出力を用いて上記イメージメモリからの文字を切り出し
    て上記認識部へ入力し上記認識部出力の文字コードがイ
    メージエリアの大きさに係合して分割されたセクション
    単位の文字列を出力する文字切り出し部と、上記文字切
    り出し部出力のセクションの文字列が送付順に格納され
    るN行分の記憶容量を備えたラインバッファメモリと、
    上記セクションの文字列の前部セクションの最終文字位
    置座標と後部セクションの第1文字位置座標の差が行方
    向について1/2文字間隔から2.5文字間隔の範囲及
    び列方向には文字高さの3/4の範囲のとき行同定の判
    別を行う行同定演算部と、該行同定演算部出力により該
    ラインバッファメモリに格納された複数のセクションの
    配列順を決定する行生成部と、上記セクションの文字列
    の前部文字位置座標と後部文字位置座標より文字列の傾
    きならびに傾き方向の演算を行う傾き判別演算部と、該
    傾き判別演算部出力と各文字位置座標より文字位置座標
    の補正を行う文字位置補正演算部とを備えたことを特徴
    とする文字列傾き補正装置。
  2. (2)行同定演算部をセクションの文字列のベースライ
    ンを延長してy軸と交叉するY座標の値をY_L_L_
    S_Oとし同一の傾きをなすセクションのY_L_L_
    S_Oが等しい値を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の文字列傾き補正装置。
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