JPH01275366A - 記録媒体のスイッチバック装置 - Google Patents

記録媒体のスイッチバック装置

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JPH01275366A
JPH01275366A JP10570088A JP10570088A JPH01275366A JP H01275366 A JPH01275366 A JP H01275366A JP 10570088 A JP10570088 A JP 10570088A JP 10570088 A JP10570088 A JP 10570088A JP H01275366 A JPH01275366 A JP H01275366A
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JP
Japan
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carrying
rollers
record medium
recording medium
media
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Pending
Application number
JP10570088A
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English (en)
Inventor
Sadanobu Murazaki
村崎 貞信
Yukiyoshi Yamakoshi
山越 行芳
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザービームプリンタ、複写機、或いは印刷
機等の画像形成装置において記録媒体の姿勢ないし向き
を変更するために用いられる記録媒体のスイッチバック
装置に関する。
従来ム弦迷 複写紙の表裏両面に画像を形成する両面複写機能や複写
紙の一方面に複数回の画像形成を行なう合成複写機能を
有する複写機においては、複写紙に対する一回目の複写
操作が完了した後に複写紙の表裏の向きを反転させるた
めに、スイッチバック装置が複写機内に組込まれている
。このスイッチバック装置の部分では、前記複写紙等の
記録媒体が前進移動と後退移動とを行なうことがら、−
上述したように記録媒体の向きを唯単に変更させるとい
うことのみならず、複写機等の画像形成装置内において
記録媒体の姿勢を変更させるべく、屈曲した長い搬送路
を画像形成装置内に組込む必要が無くなるという利点が
ある。
この利点を維持しつつ記録媒体の姿勢を変更するために
、レーザープリンターにおいても、−E記スイッチバッ
ク装置が組込まれている。
上述したスイッチバック装置としては、従来、実公昭6
2−18594号公報、及び実開昭62−29359号
公報に記載されたものがある。
発明が解゛°シようとする課題 前者に開示されたスイ・ソチバ・ツク装置は、3つのロ
ーラを接触させた状態で配置し、中央のローラとこれの
両側に位置する2つのローラの一方との接触部を搬入通
路内に位置させ、他方のローラと中央ローラとの接触部
を搬出通路内に位置させている。この場合には記録媒体
は、搬入通路内からこれの前方に設けられたスイッチバ
ック部内に送られた後に、搬出通路内に戻されることに
なる。
これらの通路内では記録媒体が前記ローラによって搬送
されるので、例えばレーザープリンターのように、搬入
通路の上流側に副走査部が設けられる場合には、ここに
おける記録媒体の搬送移動と、前記ローラによる移動と
を同期させなければならず、このローラによる記録媒体
の送りが副走査部における移動に対する負荷となること
がある。
また、後者に開示されたスイッチバック装置は、搬入通
路からスイッチバック部内に進入した後の記録媒体をば
ね部材の弾発力によって、搬出通路内に送り出すように
している。しかしながら、ばね部材によって記録媒体を
移動させると、記録媒体の腰の強さ、つまり強度が充分
でない場合には、通路内で記録媒体がジャムを起すこと
になる。更に、長さが相違する複数種類の記録媒体が用
いられる場合には、その長さによって記録媒体に加わる
弾発力が変化することになり、最適な特性を持ったばね
部材の選定が困難である。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
あり、画像形成装置内における記録媒体を詰らせること
無く円滑に搬送し得るようにすることを目的とする。
コ・題を ゛ るための手「 、E記目的を達成するための本発明は、ガイドによって
搬入側通路とこれに連なったスイッチバック空間とを画
像形成装置内に形成すると共に、前記搬入側通路と前記
スイッチバック空間との境界部に連通した搬出側通路を
形成するガイドを前記画像形成装置内に設け、前記搬入
側通路の上流にこの搬入側通路内に記録媒体を搬入する
搬入手段を設け、前記接続部に出没して前記記録媒体を
表裏両面で挟持しながら搬送する一対のローラを有する
搬送手段と、前記ローラによる前記記録媒体の挟持位置
を前記搬入側通路位置と搬出側通路位置とに切換える挟
持位置変更手段とを有してなるスイッチバック装置であ
る。
傷用 上述した構成のスイッチバック装置にあっては、前記搬
入手段によって搬入側通路からスイッチバック空間内に
記録媒体が搬送されることになり、このときには搬送手
段のローラは搬入側通路とスイッチバック空間と搬出側
通路との接続部からは退避した状態となっている。した
がって、この搬入過程にあっては、前記搬送手段による
負荷ないし干渉を受けることなく、前記搬入手段の駆動
力によってのみ記録媒体の搬送が達成される。記録媒体
がスイッチバック空間内の所定の位置まで搬入された後
には、前記搬送手段の一対のローラが前記接続部に進入
して記録媒体を挟持する。前記ローラで挟持された記録
媒体は、挟持位置変更手段によって搬出側通路に向けて
シフトされ、前記搬送手段が作動することによって、こ
の搬出側通路内に記録媒体が送られ、記録媒体は所定の
向きないし姿勢となって搬出されることになる。
衷旌勿 以下、図示する本発明の実施例に基いて本発明の詳細な
説明する。
図示する実施例は本発明のスイッチバック装置をレーザ
ープリンタに組込んだ場合であり、第1図は本発明のス
イッチバック装置が組込まれたレーザープリンタの全体
構成を示す図である。
図示するように、プリンタ本体をなすハウジング20内
には第1図における右端部中央にマガジン21が着脱自
在となっている。このマガジン21内には、表面に感光
剤が塗布された感光紙ないし感光フィルム等の記録媒体
、つまりメディアがロール状に巻付けられて収容されて
いる。このメディアはマガジン21から引き出されて所
定の長さに切断されてシート状となり、副走査部22ま
テ搬送される。ハウジング20内の左端上部には、光学
系ユニット23が設けられ、ここから照射されるレーザ
ービームによって、副走査部22にまで搬送されたメデ
ィアが露光されてこれに画像の書込みがなされるように
なっている。露光後のメディアは、前記光学系ユニッt
・23の下方に位置する現像ユニット24内に搬送され
、ここで現像されたメディアはプリンタ本体20の外部
に排出される。プリンタ本体20内に組込まれた各部材
の作動制御は、プリンタ本体20内に設けられた制御ユ
ニット25内のIII御装置によって行なわれる。
前記マガジン21内に収容されたロール状のメディアを
この中から繰り出すために、プリンタ本体20内には前
記マガジン21の上方に位置させて一対の送出しローラ
26が設けられ、この上方にはこの送出しローラ26に
より繰り出されたメディアを搬送するための一対の搬送
ローラ27が設けられている。前記送出しローラ26と
前記搬送ローラ27との間には、マガジン21内から繰
り出されたロール状のメディアを所定長さのシート状に
切断するためのカッターユニット28が設けられている
前記搬送ローラ26と前記副走査部22との間には、そ
れぞれ円弧形状となった上側搬送ガイド板30と下側搬
送ガイド板31とが設けられ、これらのガイド板30.
31の間に、シート状となったメディアを案内するため
の搬送路32が形成されている。したがって、送出しロ
ーラ26によってマガジン21から繰り出されたメディ
アは、その先端が搬送ローラ27により挟持された状態
で、前記カッタユニット28により所定の長さのシート
状に切断されて、前記搬送路32内を副走査部22まで
搬送される。この搬送路32内で前記メディアを搬送す
るために、回動軸33にはシート状となったメディアの
後端部と係合するブツシュレバー34が固着されている
前記副走査部22は、1つの大径ドラムつまり作像用ド
ラム36と、これに押圧した2つの小径の搬送ローラ3
7とからなり、大径ドラム36と搬送ローラ37とによ
りメディアが挟持された状態で、前記搬送ローラ37相
互間の部分に、前記光学系ユニット23からレーザービ
ームが露光されて、メディアに画像が書込まれる。この
ときには、光学系ユニット23からのレーザー光によっ
て、メディアの幅方向つまりメディアの搬送方向に対し
て直角の方向に主走査がなされると共に、メディアの送
りによってこれの搬送方向に副走査がなされることにな
り、これらの主副再走査によってメディアの表面に画像
が書込まれることになる。
前記副走査部22の下方には、上下方向にガイド板39
.40が相互に所定の間隔を隔てて立設されており、こ
れらのガイド板39.40内には露光されたメディアを
収容するスイッチバック空間41が形成されている。前
記ガイド板3つの上端部43と前記ガイド板40の上端
部44との間に形成された空間は、前記副走査部22を
通過したメディアを前記スイッチバック空間41内に搬
入させるための搬入側通路45となっており、この搬入
側通路45はこれとスイッチバック空間41との接続部
46で直線状に連なっている。
前記スイッチバック空間41内のメディアを前記現像ユ
ニット24内に搬送するなめに、現像ユニット24とガ
イド板39との間には、それぞれ円弧形状となった上側
ガイド板47と、下側ガイド板48とが取付けられ、こ
れらのガイド板47.48の間には搬送路49が形成さ
れている。この搬送路49は前記ガイド39に前記接続
部46に位置させて形成された連通用開口部50によっ
て、空間41と連通ずる搬出側通路となっている。
上述した接続部46内には、それぞれ駆動側ローラ51
と従動側ローラ52とが、ガイド板3つ、40に形成さ
れた開口窓55.56の部分で出没自在となり、これら
のローラ51.52は、メディアをこれが挟持された状
態で前記搬入側通路45、スイッチバック空間41、及
び搬出側通路49内で搬送するための搬送手段53を構
成している。
前記空間内41内のメディアを前記搬送路49つまり搬
出側通路を経て現像ユニット24に搬送するなめに、一
対の供給ローラ54が前記ガイド板47.48の下流端
部と現像ユニット24との間に取付けられている。
前記ガイド40によって形成されたスイッチバック空間
41が、副走査部22から前記搬入側通路45を介しぞ
真直ぐF方に伸びているので、この副走査部22から搬
送されたメディアは何ら拘束力を受けることなく、自由
な状態で下方に搬送されることになる。そして、シート
状となった一枚分のメディアに対する走査が完了した後
には、このメディアは前記空間41内でスイッチバック
して搬出側通路としての搬送路49を通って現像ユニッ
ト24内にその上部から搬入される。このスイッチバッ
ク空間41を経て前記メディアを現像ユニット24内に
その上部から搬入することによって、メディアのうち露
光が完rした側が所定の向きとなるように設定される。
更に、現像ユニット24内に搬送されるメディアは、前
記搬送ローラ37と大径ドラム36とによる拘束を解か
れた状態で、接続部46内に進入する一対のローラ51
.52によって挟持されて搬送されるので、搬送ローラ
37による搬送速度とは無関係の所定の速度でメディア
が現像ユニット24内に搬送されることになる。また、
走査が完Tしたメディアを現像ユニット24に搬送する
場合に、ガイド板39.40の下端部から現像ユニット
24の上部にまで連なった搬送路を形成することによっ
ても可能であるが、図示するように、スイッチバック空
間41に収容した後に、ここからメディアを逆送するこ
とによって、全体的に短いガイド板39.40によりメ
ディアの現像ユニット24内への搬送が達成されること
になる。
上述のように、副走査部22を通過したメディアは、搬
入側通路45内に搬入手段としての搬送ローラ37によ
って搬送され、この搬送過程にあっては、前記一対のロ
ーラ51.52は、メディアに接触しないようになって
いるので、メディアは副走査部22から離れると自重で
スイッチバック空間41内の下方に蕗下することになる
。それぞれのガイド板39.40の下端部は閉塞されて
おり、メディアがこの下端部にまで達する前に前記駆動
ローラ51と従動ローラ52とにより受は取られるよう
にする必要があり、これを確実に行ない得るようにすべ
く、第1図に示されるように、スイッチバック空間41
内に出没するストッパー57を設けるようにしても良い
。このストッパー57の駆動は図示しないソレノイド等
によって行なわれる。
上記駆動ローラ43と従動ローラ45を駆動する部分の
詳細を示すと第2図(A)〜第2図(C)及び第3図の
通りである。
前記駆動ローラ51は、第2図(A)〜(C)に示され
るように、揺動部材61に対して回転自在に装着され、
前記従動ローラ52は揺動部材62に対して回転自在に
装着されており、前記揺動部材61は駆動軸63を中心
に揺動自在となり、前記揺動部材62は支持軸64を中
心に揺動自在となっている。そして、これら駆動軸63
及び支持軸64は、それぞれプリンタ本体20内に固定
された図示しない軸受に支持されている。
プリンタ本体20内の図示しない部材に固定された2本
のガイドビン65.66が、往復動部材67に形成され
た長孔68.6つを貫通しており、この往復動部材67
はそれぞれの長孔68.69の水平方向の長さの範囲で
それぞれのピン65.66により支持されて水平方向に
往復動するようになっている。
前記駆動ローラ51側の揺動部材61の詳細を示すと第
3図の通りであり、この揺動部材61は2つのレバ一部
70.71と、これらを連結する面板部72とにより形
成されており、これらは−体となっている。前記それぞ
れのレバ一部70.71の先端に回転自在に取付けられ
た回転軸73には、上述した駆動ローラ51が2つ固定
されている。
これらの駆動ローラ51を回転駆動するために、駆動軸
63の一端に固着された歯車74と、モータMの主軸7
5に固着された歯車76とがチェーン77によって連結
され、駆動軸63に固着されたプーリー78と、回転軸
73に固着されたプーリー79とにはベルト80が掛は
渡されている。
これにより、モータMによってチェーン77を介して駆
動軸63が回転すると、その回転がプーリー80を介し
て回転軸73に伝達され、この回転軸73に固着された
2つの駆動ローラ51が回転することになる。
上述した揺動部材61を第2図(A)〜(C)において
反時計方向に回動させることにより、駆動ローラ51を
前記接続部46内から退避させるために、揺動部材61
の面板部72には引張りコイルばね81の一端が取付け
られ、他端は図示しないプリンタ本体20内の固定部品
に取付けられている。一方、この揺動部材61を前記ば
ね81の弾発力に抗して時計方向に回動させて、駆動ロ
ーラ51を前記接続部46内に進入させるために、駆動
ローラ用ソレノイドSL1が前記往復動部材67に取付
けられ、これの作動棒82が揺動部材61に連結されて
いる。
前記プーリー80等の駆動機構を除けば、別の揺動部材
62も前記揺動部材61とほぼ同様となっており、従動
ローラ52は駆動ローラ51に対応して2つのローラか
らなり、それぞれは揺動部材62に取付けられた支持軸
83に取付けられており、揺動部材を時計方向に回動さ
せて従動ローラ52を接続部46内から退避させるため
に、揺動部材62には引張りコイルばね84が装着され
ている。また、このばね84の弾発力に抗して揺動部材
62を反時計方向に回動させて、従動ローラ52を接続
部46内に進入させるために、従動ローラ用ソレノイド
SL2が往復動部材67に取付けられ、これの作動棒8
5が揺動部材62に連結されている。
上述のように、それぞれの揺動部材61.62はソレノ
イドSLI及びSL2によって往復動部材67に連結さ
れているので、第2図(C)に示すように往復動部材6
7を右方向に移動すれば、2つの揺動部材61.62は
駆動軸63と支持軸64を中心として反時計方向に回動
し、駆動ローラ51と従動ローラ52は左方向に移動す
ることになる。
前記スイッチバック空間41内にメディアが入り込んだ
状態で上述したそれぞれのソレノイドSL1、SL2に
通電すると、駆動ローラ51と従動ローラ52とがそれ
ぞれ、搬入側通路45とスイッチバック空間41と搬出
側通路4つとの接続部46に進入することになり、これ
によりメディアが挟持されることになるが、この挟持位
置を搬入側通路位置と搬出側通路位置とに切換えるべく
、プリンタ本体20内の部材に固定された位置変更用ソ
レノイドS L 3の作動棒86が前記往復動部材67
の突起部87に連結されている。このツレノドSL3に
通電すると往復動部材67は第1図(A)〜(C)にお
いて右方向に移動することになる。この往復動部材67
を逆方向に移動すべく、前記突起部87には引張りコイ
ルばね88の一端が取付けられ、この他端はプリンタ本
体20内の図示しない固定部材に取付けられている。前
記往復動部材67と前記ソレノイドSL3等は、挟持位
置変更手段8つを構成しており、前記ばね88の弾発力
と前記ソレノイドSL3とにより、前記往復動部材67
は水平方向に往復動することになる。
第3図に示したように、駆動ローラ51を2つのローラ
によって形成し、同様に従動ローラ52も駆動ローラ5
1に対応させて2つで構成されており、前記開口窓55
.56はこれらのローラ51.52が出没し得る面積と
なっている。このように、それぞれのローラ51,52
を2つずつ設けたのは、それぞれの開口窓55.56の
開口面積を狭く設定し得るようにするためであり、これ
によりメディアの引掛りが防止される。ただし、これら
のローラ51.52の数は、メディアの幅等によっては
、それぞれ2つ以上でも、或いは1つでも良い。
第2図(A)に示されるように、副走査部22にはここ
でのメディアに対する露光が終了したことを検出するた
めのセンサーSW1が設けられ、スイッチバック空間4
1内に入り込んだメディアの−F端部が前記接続部46
の位置となったことを検出するためのセンサーSW2が
駆動ローラ51゜52の位置に設けられている。また、
前記供給ローラ54の「方にはこれを通過して現像ユニ
ット24内に入り込むメディアを検出するためのセンサ
ーSW3が設けられている。これらのセンサーSWI〜
SW3は、それぞれ超音波を発信する発信部とこれを受
信する受信部とからなり、メディアが超音波を遮断する
ことによって、それぞれの位置におけるメディアの存否
が検知される。ただし、前記センサーSWIについては
、光学ユニット23からのレーザービームを作像用ドラ
ム36の表面で反射させ、その反射光を受光し、この位
置を通過するメディアを検出するタイプのものを使用す
るようにしても良い。更に、専用のセンサーを用いずに
、画像の書込み終rのタイミングから、メディアの前記
位置通過を検出するようにしても良い。また、これらの
センサーはメディアの存否を検出し得るものであれば、
リミットスイッチ等のような他の形式のものを用いても
良い。
第5図は上述した本発明のスイッチバック装置を作動す
るための制御回路を示す図であり、マイクロコンピュー
タ等のCPU100には、レーザープリンタによるプリ
ント作業の開始を指令するプリントスイッチ101が接
続されている。また、前記それぞれのセンサーSWI、
SW2、及ヒSW3が前記CPU100に接続されてい
る。更に、前記Cl) U 100からは前記光学系ユ
ニット23に制御信号が送られ、前記モータMと3つの
ソレノイドSLI〜SL3にも制御信号が送られるよう
になっている。
第6図は本発明のスイッチバック装置が組込まれたレー
ザープリンタの制御手順を示すメインフローチャートを
示す。レーザープリンタが起動されると、ステップ11
0で初期設定され、この状態でプリントスイッチ101
のオンががステップ111で判断されると、ステップ1
12で示されるプリント処理ルーチンが実行される。
第7図は前記ステップ112で示されたプリント処理ル
ーチンの詳細を示すフローチャートであり、本発明のス
イッチバック装置の作動状態を示す第4図(A)〜第4
図(C)を参照しつつ、プリント処理ルーチンについて
説明する。
マガジン21内に巻付けられた状態となっていたメディ
アは、この中から繰り出され、カッターユニット28で
所定の長さのシーt・状のメディアRに切断され、ブツ
シュレバー34により搬送路32内を搬送される。これ
により、メディアRの先端部が副走査部22に至ると、
光学系ユニット23からのレーザービームが、ステップ
113で示すようにメディアRに露光されて、画像の書
込みがなされる。この画像の書込み行なっている状態で
は、第3図(A>及び第4図(A>に示すように、それ
ぞれのばね81.84の弾発力によって駆動ローラ51
と従動ローラ52は相互に離反した状態となっている。
つまり、駆動ローラ51と従動ローラ52は、ガイド板
39.40がらは退避している。前記センサーSWIに
よりメディアRの後端の通過が検知されると、ステップ
114で露光作業の終了が判断され、直ちに、ステップ
115,116で示すようにソレノイドSLIとSL2
がオンとなる。これにより、駆動ローラ51と従動ロー
ラ52は相互に圧接状態となり、これらのローラ51.
52によりメディアRが挟持される。ただし、第1図に
示したストッパー57を、予めスイッチバック空間41
内に進入させておくようにしても良い。
このときには、揺動部材67はばね88の弾発力によっ
て第2図(B)において最左端側に引き寄せられており
、第4図(B)に示すように、それぞれのローラ51.
52により、メディアRは搬入側通路45とスイッチバ
ック空間41内に位置する状態で受は止められる。この
ように、往復動部材67が最左端の位置となっていると
きに、ソレノイドSLIとSL2とを作動すると、揺動
部材62よりも揺動部材61の方がより大きいストロー
クで揺動する。この状態の下でステップ117で示すよ
うにモータMを正転すれば、メディアRは更に下方に移
動する。メディアRの上端部が前記接続部46にまで達
したことをセンサーSW2が検出したら、ステップ11
8でこれが判断され、モータMを停止する(ステップ1
19)。
このように、モータMを一度停止してから、ステップ1
20で示すようにソレノイドSL3をオンすると、往復
動部材67が右方向に移動する。これにより、駆動ロー
ラ51と従動ローラ52とがメディアRを介して相互に
押圧したままの状態で、揺動部材61が回転軸63を中
心として反時計方向に回動し、同様に揺動部材62も支
持軸64を中心として同方向に回動し、駆動ローラ51
と従動ローラ52の圧接挟持位置が搬出側通路位置に移
動する。この状態は第2図(C)及び第3図(C)示さ
れている。
次に、ステップ121で示すように、モータMを逆転さ
せると、駆動ローラ51と従動ローラ52とにより挟持
されたメディアRは搬出側通路49内に入り込み、現像
ユニット24に向けて搬送される。このメディアRの先
端をセンサーSW3が検出すると、これがステップ12
2で判断され、ステップ123でモータMの回転が減速
される。
このようにモータMの速度を減速するのは、現像ユニッ
ト24内での現像速度に対応させるためであって、ここ
までの搬送は現像速度よりも高速であり、迅速なるスイ
ッチバック操作が達成されることになる。
ステップ124でセンサーSW3のオフ、つまりメディ
アRが供給ローラ54を通過したことが判断されたなら
ば、ステップ125でモータMを停止し、ステップ12
6〜128で示されるように、それぞれのソレノイドS
LI〜SL3をオフさせる。往復動部材67、駆動ロー
ラ51、及び従動ローラ52は、それぞれ第2図(A)
及び第3図(A>示された元の位置に復帰、次のプリン
ト作業に備える。尚、前記実施例において、垂直方向に
沿った形でスイッチバック空間を設けた例のみを示した
が、スイッチバック空間を水平方向に沿った形で設ける
ようにしても良い。
魚叫ム効港 以上のように本発明のスイッチバック装置は、レーザー
プリンタ等の画像形成装置内に、搬入側通路と、この通
路に連続したスイッチバック空間と、これらの接続部に
連通し前記スイッチバック空間内に収容された記録媒体
を搬出させる搬出側通路とを有し、更に前記スイッチバ
・ツク空間内に前記搬入側通路内から搬入された記録媒
体を、前記搬入側通路の上流側に設けられた搬入手段に
よる拘束が解かれた状態で搬送手段の一対のローラによ
り記録媒体が挟持されるようにしなっている。
そして、この挟持位置は搬入側通路位置と搬出側通路位
置とに挟持位置変更手段によって切換えられるようにな
っているので、搬送手段により記録媒体は逆送されるこ
とになり、記録媒体を搬出側通路の下流側に所定の向き
に設定して短い搬送路で搬送することができるだけでな
く、前記搬入手段による前記記録媒体の搬入速度とは無
関係の速度で、スイッチバック空間内で記録媒体を搬送
することができるという優れた効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るスイッチバック装置が
組込まれたレーザープリンタを示す断面図、第2図(A
)菖2図(C)は第1図に示された本発明のスイッチバ
ック装置の要部の作動状態を正面図、第3図は第1図に
示された駆動ローラの部分の拡大斜視図、第4図(A)
〜第4図(C)は本発明のスイッチバック装置の作動状
態を示す工程図、第5図は本発明のスイッチバック装置
の制御装置を示すブロック図、第6図は第5図に示され
た制御装置による本発明の作動プロセスを示すフローナ
ヤ−■・、第7図は第6図に示されたプリント処理サブ
ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 20・・・プリンタ本体、21・・・マガジン、22・
・・副走査部、23・・・光学系ユニット、24・・・
現像ユニット、25・・・制御ユニット、3・9.40
・・・ガイド板、41・・・スイッチバック空間、46
・・・接続部、51・・・駆動ローラ、52・・・従動
ローラ、53・・・搬送手段、61.62・・・揺動部
材、67・・・往復動部材、8つ・・・挟持位置変更手
段。 特許出願人    ミノルタカメラ株式会社代理人 弁
理士   八 1)幹 雄(ほか1名)第1図 第2図 89:状hlkK辻戒 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガイドによって搬入側通路とこれに連なったスイッチバ
    ック空間とを画像形成装置内に形成すると共に、前記搬
    入側通路と前記スイッチバック空間との接続部に連通し
    た搬出側通路を形成するガイドを前記画像形成装置内に
    設け、前記搬入側通路の上流にこの搬入側通路内に記録
    媒体を搬入する搬入手段を設け、前記接続部に出没して
    前記記録媒体を表裏両面で挟持しながら搬送する一対の
    ローラを有する搬送手段と、前記ローラによる前記記録
    媒体の挟持位置を前記搬入側通路位置と搬出側通路位置
    とに切換える挟持位置変更手段とを有してなるスイッチ
    バック装置。
JP10570088A 1988-04-28 1988-04-28 記録媒体のスイッチバック装置 Pending JPH01275366A (ja)

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US07/711,399 US5133541A (en) 1988-04-28 1991-06-06 Transport device for transporting recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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