JPH01275221A - 車両用騒音低減装置 - Google Patents

車両用騒音低減装置

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Publication number
JPH01275221A
JPH01275221A JP10434988A JP10434988A JPH01275221A JP H01275221 A JPH01275221 A JP H01275221A JP 10434988 A JP10434988 A JP 10434988A JP 10434988 A JP10434988 A JP 10434988A JP H01275221 A JPH01275221 A JP H01275221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
passage
passage groups
sound
plane waves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10434988A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shima
広志 島
Masanori Murase
正典 村瀬
Hisataka Tomita
富田 尚隆
Kazuyoshi Iida
一嘉 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH01275221A publication Critical patent/JPH01275221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両、特に車体後部にエンジンが設けられた
バス等のエンジンルームから出る車外騒音を低減する騒
音低減装置に関するものである。
(従来の技術) 車両では、エンジンが騒音とともに相当の熱をも発生ず
るので、エンジンの正常運転を確保するためエンジンル
ームに放熱開口を設けたり、エンジンルームの一部を外
部に対して開放して熱を放熱している。したがって、騒
音対策としてエンジンルームを密閉することによって騒
音が外部に出るのを防止するという便宜的手段をとるこ
とはできず、従来はエンジンルーム内壁に吸音)Aを取
付りてエンジンルーム内で騒音の低減を計っているが十
分ではなく、エンジンルームの開口部分を経て外部に出
る騒音が問題となっている。
このようなエンジンルームの開口部を経て外部に出る騒
音を低減する手段として本願人は特開昭60−8504
3号公報に記載されているよ・うにエンジン開口部に設
けるべきエンジン騒音低減装置を提案している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、」−2の公報に記載のエンジン騒音低減
装置は多数の中空管路を通過することによって位相ずれ
を生じた音波と中空管路を通ることなく開口部から直接
にエンジンルーム外部に伝播する騒音とを干渉させるこ
きによってエンジンル−ムから出る車外騒音を低減させ
るものであるので、車体後部にエンジンが設けられたバ
スのエンジンルームにおけるように限定された放熱開口
から車外に出る騒音を低減するのには効果的でないこと
を確めた。
本発明の目的は、特に、車体後部の側壁に設のられてい
るエンジンルームの放熱開口に取付でこの放熱開口から
車外に出る騒音を効果的に低減し得る騒音低減装置を提
供しようとするものである。
′ (課題を解決するための手段) 本発明によれば、図面に示すように、それぞれ複数の並
設通路1−1〜Ln 、 2−1〜2−nよりなり、音
源Sから各通路群を通過した音波が同位相を有して平面
波A、B−−−をそれぞれを形成し、隣り合う通路群1
.2−−−のそれぞれにより形成される平面波A、B−
一−が減音対象周波数で半波長の位相差を有する複数の
通路群L2−−−が車両3の前後方向に並設されて車体
側壁4に開口する後部エンジンルーム5の放熱開口6に
取4=Jけられているごとを特徴とする。
本発明において、各通路群の複数の並設通路を通過した
音波が同位相であるとは、当該通路群の基準位相より±
60°の範囲内にそれぞれあることを意味し、また、隣
り合う通路群のそれぞれにより形成される平面波A、B
が減音対象周波数で半波長の位相差を有するとは、例え
ば第1平面波Aと第2平面波Bとが減音対象周波数で1
80°±45゜の位相差を有することを意味する。
(作 用) 本発明によれば、図示の例で示すように、エンジンその
他から発生したエンジンルーム5内の騒音は車体側壁4
に開口する放熱開口6に取イ」けられた車外騒音低減装
置の第1通路群1の第1通路1−1〜]’−nおよび第
2通路群2の第2通路2−1〜2−nを通過することに
よって減音対象周波数で半波長の位相差を崩する第1平
面波八と第2平面波Bとが車両の前後方向すなわち進行
方向Cにおいて装置出口1面りの垂直二等分線Eの前後
図、域に形成され、これらの第1および第2平面波Aお
よびBは垂直二等分線上で互に干渉して極端な城音頭域
を生じ、これにより高い車外騒音低減作用が得られ、第
1通路群1 (1−1〜1−n)および第2通路群2(
2−1〜2−n)が車両の進行方向において前後に配設
されていることによって走行中に車両の斜後方に生じる
車外騒音を効果的に減音することができる。
第3図は各通路群での各通路の位相と基準位相との差と
音圧レベル(dB^)との関係を測定した結果を示し、
これから明らかなように通路の位相と基準位相との差が
±60°を越えると干渉による残音効果が得られなくな
る。
第4図は2個の通路群間の位相差(度)と音圧レベル(
dBA) との関係を測定した結果を示し、これから明
らかなように通路群相互の位相が180゜±45°の範
囲を越えると干渉による減音効果が得られなくなる。
また、第5図に示すように、音源Sが騒音低減装置の垂
直二等分線E上から離れた位置にある場合は、音源に近
い通路群2を、通路群1に対して位相を半波長進めるこ
とにより、効率良く干渉効=4− 果が得られる。他方、音源が騒音低減装置の垂直二等分
線E上に近い位置にある場合は、音源に近い通路群1を
、通路群2に対して位相を半波長進めることにより、効
率良く干渉効果が得られる。
(実施例) 第1および2図は本発明装置の1実施例を示し、相対的
に長い複数個の平板IOが互に所定間隔で離間して所定
の傾斜角で傾斜されて保持枠11内のほぼ左半部内にブ
ラインド状に取付けられ、これにより平板10間に第1
通路群1の複数の中空通路1−1〜1−4が形成され、
保持枠11のほぼ右半部に相対的に短かい長さの平板1
2が互に所定間隔で離間して所定の傾斜角で傾斜されて
同様にブラインド状に取(=t &:lられて平板12
間に第2通路群2の複数の中空通路2−1〜2−4が形
成される。
通路群を構成している平板の長さおよび傾斜角′ 度の
数値例を第1表に示す。
那−−LX かように、平面の長さ、傾斜角度および間隔を選定する
ことにより、第1通路群1は第2通路群2に対して位相
が減音対象周波数1250ヘルツで180°進んでいて
、第1通路群1および第2通路flY2の各通路間の位
相差が基4(位相対比±30°の範囲にある騒音低減装
置か111られた。
この本発明による騒音低減装置を第2図に示すように小
型ハスの後部エンジンルーム5内のエンジン13、ファ
ン14およびラジェータ15の軸線に垂直二等分線Eが
一致するよう車体側壁開口16に数例り、車両中心から
7.5メートル離れた地点で時速40kmの車両通過時
の騒音レヘルが最大となった時点でスペクトルを本発明
を実施していない比較例とともに第6図に示す。減音対
象周波数1250ヘルツで、4clBの減音効果が得ら
れている。
上述した図示の例では2個の通路群を具える騒音低減装
置を示しているが、2個より多くの通路群を具え得るご
と勿論である。
(発明の効果) 本発明により、通気性を保った状態で、充分な騒音低減
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一部を破断除去して示す斜
視図、 第2図は第1図に示す装置を車両の後部エンジンルーム
の放熱開口に取付けて示す線図的部分平面図、 第3図は各通路の位相と基準位相との差と音圧レヘルと
の関係を示すグラフ、 第4図は通路群間の位相差と音圧レヘルとの関係を示す
グラフ、 第5図は装置の垂直二等分線と音源との関係を示す説明
図、 第6図は本発明の実施例と比較例との音圧を比較して示
すグラフである。 1・・・第1通路群   2・・・第2通路群1−1〜
I−n・・・第1通路 2−1〜2−n・・・第2通路 3・・・車両      4・・・車体側壁5・・・後
部エンジンルーム 6・・・放熱開口 特許出願人   株式会社 ブリデストン代理人弁理士
   杉  村  暁  査問   弁理士    杉
   村   興   作、    \ ■ω田コ゛ぐe4挽 寸C″−4oのり寸へ0笥(神 トドさto (Q XO壇℃め罰り 樵可、ビョ富 ミ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、それぞれ複数の並設通路よりなる複数の通路群を具
    え、各通路群の複数の並設通路を通過した音波が同位相
    を有して平面波を形成し、隣り合う通路群のそれぞれに
    より形成される平面波が減音対象周波数で半波長の位相
    差を有する複数の通路群が車両の前後方向に並設されて
    車体側壁に開口する後部エンジンルームの放熱開口に取
    付けられていることを特徴とする車両用騒音低減装置。
JP10434988A 1988-04-28 1988-04-28 車両用騒音低減装置 Pending JPH01275221A (ja)

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JP10434988A JPH01275221A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 車両用騒音低減装置

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JPH01275221A true JPH01275221A (ja) 1989-11-02

Family

ID=14378409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10434988A Pending JPH01275221A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 車両用騒音低減装置

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JP (1) JPH01275221A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5513893A (en) * 1993-08-23 1996-05-07 Nissan Motor Co., Ltd. Underfloor structure for automobile
US6688424B1 (en) * 1997-10-24 2004-02-10 Komatsu Ltd. Noise absorbing device and device for taking air into engine room of a construction machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5513893A (en) * 1993-08-23 1996-05-07 Nissan Motor Co., Ltd. Underfloor structure for automobile
US6688424B1 (en) * 1997-10-24 2004-02-10 Komatsu Ltd. Noise absorbing device and device for taking air into engine room of a construction machine

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