JPH01275111A - 射出成形金型およびそのインサートの着脱方法 - Google Patents

射出成形金型およびそのインサートの着脱方法

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JPH01275111A
JPH01275111A JP63106615A JP10661588A JPH01275111A JP H01275111 A JPH01275111 A JP H01275111A JP 63106615 A JP63106615 A JP 63106615A JP 10661588 A JP10661588 A JP 10661588A JP H01275111 A JPH01275111 A JP H01275111A
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insert
mold
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injection
mold body
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中川 達二
Tatsuo Nishimoto
辰男 西本
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Hoya Corp
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形品成形用インサートを備える射出成形用
金型およびそのインサートを型本体に着脱させる方法に
関し、特に、レンズを含む光学部品の成形等に有用なも
のである。
〔従来の技術〕 従来の射出成形用金型において、金型交換を行うに際し
、金型全体を交換するのではなく、共用部品をそのまま
とし、一部の部品のみを交換し、これにより交換作業の
簡単化、金型コストの低減、金型ストックスペースの減
少等を図ることが行われている。
このような考え方に基づ〈従来装置として、特開昭60
−245512、特開昭60−245525、特開昭6
0−245528が知られている。
これらの装置は、角型形状の入子を交換するための装置
に係り、型本体に設けられた入子挿入凹部に入子を挿入
した後、入子を金型のパーティングラインと平行な方向
に移動させ、これにより入子挿入凹部の隅部に入子を押
圧して凹部の2つの内面により入子を位置決めさせてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の従来技術によると、入子を型本体の入子挿入凹部
内でパーティングラインと平行な方向に移動させて位置
決めしているため、この方向における入子と入子挿入凹
部との間のクリアランスを大きくとらなければならない
ことになる。このような従来の装置が適用された射出成
形用金型により成形できる成形品は、パーティングライ
ンと平行な方向に入子のような成形用部品を移動可能状
態としても問題にならないものに限られ、成形品のなか
には成形用部品をこの方向に移動可能状態としたのでは
所定通り成形を行えないものがある。
その−例が成形品がレンズである場合であり、レンズ成
形用インサートが型本体に設けられたインサート嵌合部
にパーティングラインと平行な方向に移動可能状態で嵌
合されていたのでは、高精度のレンズ成形を行えない。
このため、このような場合には型本体に対するインサー
トの着脱を工夫し、所定通りの精度でレンズ成形を行な
えるようにしなければならない。
また、レンズは曲率が異なるものが多数生産される多種
少量生産品であるため、インサートの数も多数あり、イ
ンサート交換は数多く行われる。
このような条件下で成形コ′ストを抑え、生産効率を高
めるためにはインサート交換作業を自動化する必要があ
り、前述したインサートを型本体に対して着脱させる工
夫は、インサート自動交換作業を行う上で適したものに
なっていることが求められる。
本発明の目的は、レンズ等の成形品を高精度に成形でき
るように型本体にインサートを着脱させることができ、
また、インサート交換作業の自動化を行う上でも適した
ものとなる射出成形用金型およびそのインサートの着脱
方法を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
このため本発明に係る射出成形用金型におけるインサー
トの着脱方法は、内部にキャビティが形成されて少なく
とも2つに分割自在であり、かっ、少なくとも1個のイ
ンサートを含んで構成された射出成形用金型において、
前記インサートをパーティングラインと直角方向に移動
させ、前記インサートと適合した形状、寸法で形成した
型本体のインサート嵌合部にインサートを挿抜させてこ
のインサートを型本体に着脱させることを特徴とするも
のである。
また本発明に係る射出成形用金型は、内部にキャビティ
が形成されて少なくとも2つに分割自在であり、かつ、
少なくとも1個のインサートを含んで構成された射出成
形用金型において、前記インサートと適合した形状、寸
法のインサート嵌合部を型本体に形成し、このインサー
ト嵌合部に嵌合されるとともに側面に嵌合方法に向って
先細り状のガイドテーパ面を有する前記インサートを保
持し、かつ、パーティングラインと直角方向に前記イン
サートを前記インサート嵌合部に挿抜させるインサート
移動手段を具備していることを特徴とするものである。
この射出成形用金型では、インサートの端面には案内溝
であるT字溝が形成され、また、インサート移動手段に
はこのT字溝に係合されてインサートを保持するための
保持部材であるT字クランプ部材が取り付けられている
さらにこの装置では、インサートの端面にはT字溝以外
に、>n jll流体を流通させてインサート温度を調
整するための温調流体流通溝が形成されている。インサ
ートがインサート移動手段により型本体のインサート嵌
合部に挿入されたときにインサートの端面が当接するイ
ンサート受け部材には、流通溝に温調流体を流入出させ
る流入出口と、T字溝に係合して流通溝の端部と流入出
口とを一致させ位置決め部材とが設けられている。
〔作用〕
本発明に係る方法においては、インサートをパーティン
グラインと直角方向に移動させ、これによりインサート
を型本体のインサート嵌合部に挿入したとき、このイン
サート嵌合部の形状、寸法はインサートと適合したもの
になっているため、インサートは型本体に位置決め状態
で装着されることになる。
このため、型本体とインサートとにより成形される成形
品の精度を高度にできる。
また本発明に係る射出成形用金型においては、インサー
トの側面には嵌合方向に向かって先細り状となったガイ
ドテーパ面が設けられているため、このインサート嵌合
部にインサートが嵌合されるとき、インサート嵌合部の
形状、寸法がインサートと適合するものとなっていても
、ガイドテーパ面のガイド作用によりインサートを自動
的にインサート嵌合部に正確に挿入でき、このため、種
々の異なる曲率を有するそれぞれのレンズ成形用インサ
ートを型本体に簡便に着脱でき、また、インサートの交
換作業を自動化できる。
また本発明に係る射出成形用金型においては、インサー
トの端面には前記案内溝、好ましくは前記T字溝が、そ
してインサート移動手段には前記保持部材、好ましくは
前記T字クランプ部材がそれぞれ設けられているため、
インサート交換作業を自動化するためにインサートを例
えばロボットのアームで保持して型本体側に移送したと
き、案内溝の開口端部から保持部材を案内溝に係合、案
内することができ、インサート移動手段にインサートを
自動的に取り付け、取り外すことができるため、インサ
ート交換作業を自動作業として行なえるようになる。
さらに本発明に係る射出成形用金型においては、前述の
通りインサート受け部材には、インサートが型本体のイ
ンサート嵌合部に挿入されたとき、T字溝に係合して温
調流体流通溝の端部と温調流体流入出口とを一致させる
位置決め部材が設けられているため、これらの流通溝と
流入出口との接続も自動的に行なえることになる。
また本発明に係る射出成形用金型においては、前述の構
造とすることにより、前記インサート移動手段を油圧シ
リンダにより構成できることになる。
[実施例] 図面は本発明の実施例に係る射出成形用金型を示し、こ
の射出成形用金型はPMMA (ポリメチルメタクリレ
ート)やPC(ポリカーボネート)等の熱可塑性樹脂を
溶融樹脂としてレンズを成形するために使用される。
また本実施例に係る射出成形用金型は、第1図の通り、
上型lと下型2との間に2個のキャビティ3が形成され
たレンズ2個取り用のものであり、上型1と下型2は水
平なパーティングラインPLにおいて型分割する。上型
lの型本体4はインサートガイド部材5、型板6、型板
7からなり、また下型2の型本体8はインサートガイド
部材9、型板10からなる。上型1と下型2のインサー
ト11.12は垂直に配置された円筒形のインサートガ
イド部材5.9の内部のインサート嵌合部13.14に
摺動自在に配置され、レンズ成形面が前記キャビティ3
を形成するこれらのインサート11.12はパーティン
グラインPLと直角方向に移動可能である。
下型2は固定型であり、下型2の型本体8は型取付部材
15に固設されている。可動型である上型lの型本体4
は上部材16A、下部材16Bからなる型取付部材16
に第2図で示すボルト17で連結され、型本体4と型取
付部16との間にはボルト17の外周に配置された皿バ
ネ17Aが介入されている。本実施例に係る射出成形用
金型の型締め装置は直圧式であるため、型取付部材16
には図示しない型締めシリンダの下向き型締め力が直接
的に作用するようになっている。また、本実施例に係る
射出成形用金型は射出圧縮成形用のものとなっているた
め、第2図の通り上型1の型本体4と型取付部材16と
の間には圧縮代用の隙間Sが設けられるようになってお
り、上型1の型本体4と型取付部材16はガイドピン1
8でガイドされながら隙間3分だけ上下に開閉するよう
になっている。従ってこの射出成形用金型は合計3つに
型分割されるものとなっている。下型2の型本体8の型
取付部材15の下方には図示しない圧縮代形成用シリン
ダが配置され、このシリンダにより型取付部材16が型
締めシリンダの型締め力に抗して押し上げられることに
より、圧縮代用の隙間Sが形成されるようになっている
第1図の通り型取付部材16には油圧シリンダ19が下
向きに設けられ、このシリンダ19のピストン20のピ
ストンロッド21はシリンダ19の下面に固設されたバ
ックインサート22を貫通し、その下端にT半25ンプ
部材23が取り付けられる。このT半25ンプ部材23
は前記インサート11に形成された案内溝であるT字溝
24に保合可能である。第4図の通りこのT字溝24の
一方の端部はインサート11の外周面に開口した開口端
部24Aとなっており、この開口端部24AからT半2
5ンプ部材23をT字溝24に保合、案内できる。この
保合を行った後、油圧シリンダ19に油を給排してピス
トンロッド21を上下動させることにより、上型1、下
型2の型分割時にインサート11を前記型本体4のイン
サート嵌合部13に挿抜させることができ、T字溝24
が形成されたインサート11の上端面がバックインサー
ト22の下面に当接することにより、インサート11は
クランプ状態となる。
以上のように油圧シリンダ19、ピストン20のピスト
ンロッド21、バックインサート22、T半25ンプ部
材23、T字溝24により、インサート11をクランプ
するための上型インサートクランプ手段25が構成され
、このうち、油圧シリンダ19、ピストン20のピスト
ンロッド21は、インサート11をパーティングライン
PLと直角方向に移動させてインサート嵌合部13に挿
抜させる上型インサート移動手段25Aを構成しており
、また、バックインサート22はインサート11の上端
面が当接してインサート11を受けるためインサート受
け部材となっている。
下型2のインサート12にも以上と同様な構造のものが
設けられ、型取付部材15には油圧シリンダ26が上向
きに固設され、このシリンダ26のピストン27のピス
ト70712日は型取付部材15を貫通し、その上端に
T半29ンプ部材29が取り付けられ、このT半29ン
プ部材29はインサート12の下端面に形成されたT字
溝30に係合する。これらの油圧シリンダ26、ピスト
ン27のピスト70712日、T半29ンプ部材29、
T字溝30、型取付部材15により、下型インサートク
ランプ手段31が構成され、このうち、油圧シリンダ2
6、ピストン27のピストンロッド28は、インサート
12をパーティングラインPLと直角方向に移動させて
インサート嵌合部14に挿抜させる下型インサート移動
手段31Aを構成し、また型取付部材15はインサート
12の下端面が当接してインサート12を受けるインサ
ート受け部材となっている。
以上において油圧シリンダ19にはこのシリンダニ9内
の油が漏れてインサート11に達するのを防止する必要
なシール構造が設けられ、またインサート11.12の
上下の厚さ寸法は、インサート11.12が所定温度ま
で昇温されてもT字溝24,30のためにインサート1
1.12に非対称の熱歪みが発生することがないものに
設定される。
前記油圧シリンダ19は型取付部材16に上下摺動自在
に配置され、この油圧シリンダ19の上端にはエジェク
タ用の受圧部材32が固設され、型取付部(第16に形
成された孔33から図示しないエジェクタロッドが挿入
されて受圧部材32が押し下げられることにより、油圧
シリンダ19、バックインサート22、インサート11
も押し下げられ、前記キャビティ3で成形されたレンズ
が上型1、下型2の型分割時に突き出されるようになっ
ている。
従って、エジェクタロッド、受圧部材32、油圧シリン
ダ19、バックインサート22、インサート11、さら
にはインサート11をバックインサート22に固定する
ためのピストン20のピストンロッド21、T字クラン
プ部材23、T字溝24によりエジェクタ手段34が構
成され、油圧シリンダ19、バックインサート22、ピ
ストン20のピストンロッド21、T字クランプ部材2
3、T字溝24は前記上型インサートクランプ手段25
の構成部品になっているとともにこのエジェクタ手段3
4の構成部品にもなっており、ピストンロッド21が両
手段25.34の内部中心に組み込まれた構造になって
いる。
第1図の通り射出成形用金型の中央部にもエジェクタピ
ン35が上下摺動自在に配置され、このエジェクタピン
35の上端に固設された受圧部材36が型取付部材16
の孔37から挿入されるエジェクタロッドで押し下げら
れることにより、エジェクタピン35の押し下げが行わ
れる。
第2図、第3図の通り以上の受圧部材32.36にはニ
ジエフクリターンピン3B、39の外周に巻回されたば
ね40.41のばね力が作用し、従ってエジェクタロッ
ドが上昇すれば受圧部材32.36等も上昇して旧位に
復帰するようになっている。
第2図にも示されている通りインサート11゜12は大
径部11A、12A、小径部11B、12Bを有する段
付き状となっており、かつ、これらの大径部11A、I
2Aと小径部11B、12Bとの間はガイドテーパ面1
1C,12Cとなっており、このようにインサート11
.12の全周側面に設けられたガイドテーバ面11C,
12Cは、インサー)11.12が前記インサート嵌合
部13.14に嵌合されるとき、嵌合方向に向かって先
細り状テーパ面となるように傾いている。
本実施例に係る射出成形用金型は前述の通りレンズ成形
用のためのものであるため、インサート11.12、イ
ンサート嵌合部13.14は共に丸型に形成され、また
、インサート嵌合部13,14の直径寸法はインサート
11.12の大径部IIA、12Aよりも微小量(例え
ば数十μm程度)だけ大きめに設定され、従ってインサ
ート嵌合部13.14はインサート11.12と適合し
た形状、寸法に形成されている。
第6図の通りインサート11の上端面には流通溝42が
C字状に形成され、この流通溝42は、例えば蒸気、水
、空気等の温調流体を流通させて例えば成形前、成形中
、さらには成形後にインサート11の温度を所定値とす
るための温UR@体流通溝であり、前記バックインサー
ト22の内部にはこの流通溝42に温調流体を流入出さ
せる通路43.44が設けられている。
前述の通りインサート11の上端面がバックインサート
2,2に当接したとき、バックインサート22の下面に
開口している通路43の流入口43A、通路44の流出
口44Aと流通溝42の両端部42A、42Bとが一致
するようになっており、この−敗を行わせるための位置
決め部材45がバックインサート22の下面に固設され
ている。この位置決め部材45は前記T字溝24の前記
開口端部24Aに近い部分、すなわち前記T字クランプ
部材23との保合位置から外れた部分に挿入されてイン
サート11を位置決めするようになっている。具体的に
は、位置決め部材45の下部はインサー)11に向かっ
て先細り状となった円錐状テーパ面45Aとなっており
、位置決め部材45が挿入されるT字溝24の部分には
位置決め部材45に向かって拡開した傾斜面24Bが形
成されている。
位置決め部材45には下面から突出した状態で熱電対に
よる温度センサ46が取り付けられ、第4図の通りT字
溝24の底面にはこの温度センサ46を挿入するための
小径穴47が設けられている。温度センサ46はインサ
ート11の成形面近(の温度を検出するためのものであ
る。
インサート12についても以上と同様の構造のものが設
けられ、すなわち、第2図の通りインサー)12の下端
面には温調流体流通溝48が形成され、インサート12
の下端面が型取付部材15に当接したとき、流通溝4日
の両端部と型取付部材15の内部に設けられている図示
しない温調流体通路の流入出口とを一致させるための位
置決め部材49が型取付部材15に固設され、この位置
決め部材49にはテーパ面49Aが、またT字溝30に
は傾斜面30Bがそれぞれ設けられている。
位置決め部材49には温度センチ5oが取り付けられ、
T字溝30の底面には温度センサ5oを挿入するための
小径穴51が設けられている。
第1図の通り上型1、下型2の型本体4.8の内部にも
温調流体流通通路52,53,54.55が設けられ、
これらの型本体4.8の温度を所定値とするようになっ
ている。
以上において、レンズは曲率の異なるものが多数成形さ
れるため、上下で一対をなすインサート11.12は異
なる曲率のレンズ成形面を有するものが多数用意される
次に作用について述べる。
インサー)11.12の交換が行われるときには、型取
付部材16を含む上型1は上昇して上型1と下型2はパ
ーティングラインPLから型分割しており、また油圧シ
リンダ19のピストンロッド21は下降し、油圧シリン
ダ26のピストンロッド28は上昇し、これらのピスト
ンロッド21゜28の先端に取り付けられたT字クラン
プ部材23.29はインサート嵌合部13.14から突
出している。新たに上型1、下型2の型本体4,8に装
着されるインサート11.12は図示ないロボフトのア
ームで保持されて第2図中力から右へ水平に移送され、
これによりT字クランプ部材23.29はインサート1
1.12のT字溝24゜30にこれらのT字溝24,3
0の開口端部から係合し始め、案内溝としてのT字溝2
4.30に案内されながらT字クランプ部材23.29
はインサート11.12の中央部まで達しているT字:
1lI24.30の終端部と係合する。この状態が第7
図に示されている。
この後、油圧シリンダ19のピストンロッド21を上昇
させてインサート11を引き上げ、また油圧シリンダ2
6のピストンロン12日を下降させてインサート12を
引き下げる。これによりインサート11.12はインサ
ート11.12と適合した形状、寸法のインサート嵌合
部13.14に嵌合されることになるが、インサート1
1.12の側面には前述の通り嵌合方向に向がって先細
り状となったガイドテーパ面11C,12Cが設けられ
ているため、これらのガイドテーパ面11C,12Cの
ガイド作用によりインサート11゜12はインサート嵌
合部13.14に無理なく円滑に挿入されることになる
このようにインサート11.12はパーティングライン
PLと直角方向に移動せしめられることにより、インサ
ート11.12はインサート11゜12と適合した形状
、寸法のインサート嵌合部13.14に挿入されること
になり、この挿入完了後、インサー)11.12はイン
サート嵌合部13.14に対して正確な位置決め状態で
配置され、インサート11.12は上型1、下型2の型
本体4.8に所定の位置決め精度で装着され、また、イ
ンサー)11.12の装着は簡便に行われる。
また、インサート11.12がインサート嵌合部13.
14に挿入し始めた後、前記位置決め部材45.49の
テーバ面45A、49AがT字溝24.30の傾斜面2
4B、30Bに係合するため、インサート11.12は
これらのテーパ面45A、49A、11N斜面24B、
30Bのガイド作用により円周方向に位置決めされ、従
ってインサー411の上端面がバックインサート22に
当接してインサート11がクランプされたとき、インサ
ート11の第6図で示す流通溝42の両端部42A、4
2Bは前記流入口43A、流出口44Aと正確に一致す
る。インサート12の下端面が型取付部材15に当接し
てインサート12がクランプされたときも、以上と同様
に流通溝48の両端部と図示しない流入口、流出口とが
一致する。このときには前記温度センサ46,50は前
記小径穴47.51に挿入されている。
なお、インサート11.12の直径方向の位置決めは、
前述の通りT字クランプ部材23.29がT字溝24.
30の終端部に係合したときに行われている。
次いで前記型締めシリンダにより上型1を下降させ、第
2図で示すガイドビン18および位置決めビン56で位
置合せしながら上型1と下型2を型締めし、前記隙間S
もなくす。この後、スプルーブツシュ57に接続した射
出成形機のノズルから溶融樹脂を射出し、この溶融樹脂
をスプルー58、ランナ59を流通させて前記キャビテ
ィ3に充填する。このときには前記圧縮代形成用シリン
ダにより型取付部材16を型締めシリンダの型締め力に
抗して隙間3分だけ上昇させ、これによりキャビティ3
の上下寸法を大きくしておく。また、上型1、下型2の
温度を流通溝42.4B、および前記流通通路52,5
3,54.55に流通させた温調流体で必要温度として
おき、インサート11.12の成形面近くの温度を温度
センサ46゜50で検出する。
キャビティ3内の溶融樹脂は次第に固化し、この固化は
型締めシリンダの型締め力によるインサート11の加圧
力を溶融樹脂が受けながら行われ、固化に伴う溶融樹脂
の収縮にインサート11は追従し、隙間Sに対応する圧
縮化分だけインサート11は下降する。
キャビティ3内で溶融樹脂が固化した後、型締めシリン
ダで型取付部材16を含む上型1を上昇させて上型1と
下型2を型分割するとともに、前記孔33.37から挿
入したエジェクタロッドで受圧部材32.36を押し下
げることにより、インサート11、エジェクタビン35
により成形品を上型1から突き出す。エジェクタロッド
による受圧部材32.36の押し下げを解除すれば、イ
ンサート11、エジェクタビン35は前記ばね40.4
1で旧位に復帰する。
以上の射出成形を繰り返し、必要個数のレンズを成形し
た後、次のレンズを成形するためにインサー)11.1
2を交換する場合には、上型1、下型2を型分割した後
、油圧シリンダ19のピストンロッド21を下降させ、
油圧シリンダ26のピストンロッド28を上昇させ、こ
れにより使用済みのインサート11.12をインサート
嵌合部13.14から突出させる。この後、ロボットの
アームでインサート11.12を保持し、インサー)1
1.12を第2図中布から左に水平に移動させることに
よりT字溝24.30からT字クランプ部材23.29
は外れ、インサート11.12の取り外しが行われる。
新たなインサート11゜12をロボットアームで保持し
て第2図中力から右に水平に移動させることにより、前
述と同様にこのインサート11.12のT字溝24.3
0にT字クランプ部材23.29が係合する。
以上述べたように本実施例によれば、インサート11.
12をパーティングラインPLと直角方向に移動させ、
このインサート11.12をインサート11.12と適
合した形状、寸法のインサート嵌合部13.14に挿入
するようにしたため、インサート11.12を上型l、
下型2の型本体4.8に正確な位置決め状態で装着する
ことができるようになり、成形されるレンズの成形精度
を高度のものにできる。また、インサート嵌合部13.
14の形状、寸法がインサート11.12と適合するも
のとなっていても、インサート11゜12にはガイドテ
ーパ面11C,12Cが設けられているため、インサー
Ml、12を単にパーティングラインPLと直角方向に
移動させることによってインサート嵌合部13.14に
自動的に挿入でき、インサート交換作業を自動作業とし
て行なえるようになる。
マタ、油圧シリンダ19.26のピストンロッド21.
28へのインサート11.12の取り付け、取り外しは
T字溝24.30にT字クランプ部材23.29を係合
させて行うため、この取り付け、取り外しをロボットの
アームでインサート11.12を単に水平方向に移動さ
せるだけで行え、この点でもインサート交換作業を自動
作業として行なえるようになる。
さらに、インサート11.12がインサート嵌合部13
.14に嵌合されたときに温調流体42゜48の両端部
と温調流体流入出口とが位置決め部材45.49で一部
するため、インサート11゜12がインサート嵌合部1
3.14に挿入し終えたときにこの流通溝42.48に
温調流体を流通させるための準備が自動的に整うことに
なる。
以上の実施例の金型は射出圧縮成形用のものであったが
、本発明は圧縮代が設けられない通常の射出成形用の金
型にも適用できる。また本発明はレンズ成形用の金型以
外のものにも適用でき、さらにインサートが上型、下型
のいずれか一方だけに設けられている場合にも適用でき
、さらにまた本発明はパーティングラインが垂直方向と
なっている金型にも適用できる。
またインサートをパーティングラインと直角方向に移動
させてインサート嵌合部に挿抜させるインサート移動手
段は前記実施例の油圧シリンダ、ピストンロッドに限定
されず、例えばモータ、ボールねじ、さらにはウオーム
ギヤ、カム等で構成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成形品を高精度に成形できるようにイ
ンサートを型本体に着脱でき、さらにレンズのような異
なる曲率等を有するものを成形するそれぞれのインサー
トを簡便に着脱でき、またインサートの交換作業を自動
化する上でも適したものとなる。
【図面の簡単な説明】 第1図は射出成形用金型の正断面図、第2図は第1図の
■−■線断面図、第3図は第1図の■−■線断面図、第
4図はインサートの断面図、第5図は第4図のV−V線
断面図、第6図はインサートと位置決め部材との位置関
係を示す斜視図、第7図は型分割時を示す一部断面図で
ある。 1・・・上型、2・・・下型、3・・・キャビティ、4
,8・・・型本体、11.12・・・インサート、II
C,12C・・・ガイドテーパ面、13.14・・・イ
ンサート嵌合部、15・・・インサート受け部材である
型取付部材、22・・・インサート受け部材であるバッ
クインサート、23.29・・・T字クランプ部材、2
4゜30・・・1字溝、25.31・・・インサートク
ランプ手段、25A、31A・・・インサート移動手段
、34・・・エジェクト手段、42.48・・・温調流
体流通溝、43A、44A・・・流入出口、45.49
・・・位置決め部材、PL・・・パーティングライン。 出願人 アイダエンジニアリング株式会社ホーヤ株式会
社 代理人 弁理士 木下 実三 (ほか2名)第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書(胎) 1.事件の表示 特願昭63−106615号 2、発明の名称 射出成形用金型およびそのインサートの着脱方法3、補
正をする者 事件との関係   特許出願人 住所◎229 神奈川県相模原市大山町2番lO号名称
    アイダエンジニアリング株式会社イ豐者 会1
)啓之助(他1名) 4、代理人 住所■160東京都新宿区大久保−丁目1番7号高木ビ
ル4F 電話(03)205−84718、補正の内容 (1)明細書第10頁下から第1行目に「するために使
用される。」とあるのを「することができるものである
。なお、ここで言う金型とは、金属だけではなくガラス
、セラミック等の他の材料によって作られたすべての型
を含むものである。」と改める。 (2)明細書第12頁第7行目および下から第5行目に
記載されている「圧縮代用の」を削除する。 (3)明細書第12頁下から第8行目〜第7行目に記載
されている「圧縮代形成用Jを削除する。 (4)明細書第12頁下から第9行目に記載されている
「圧縮代形成用」を「図示しない」と改める。 (5)明細書第25頁第5行目に記載されている「隙間
Sに対応する」を削除する。 (6)図面の第111i4と第2図を添付図面の通り改
める。 9、添付書類の目録 (1)図面(第1図、第2回)     1通以   
 上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部にキャビティが形成されて少なくとも2つに
    分割自在であり、かつ、少なくとも1個のインサートを
    含んで構成された射出成形用金型において、前記インサ
    ートをパーティングラインと直角方向に移動させ、前記
    インサートと適合した形状、寸法で形成した型本体のイ
    ンサート嵌合部に前記インサートを挿抜させてこのイン
    サートを型本体に着脱させることを特徴とする射出成形
    用金型におけるインサートの着脱方法。
  2. (2)内部にキャビティが形成されて少なくとも2つに
    分割自在であり、かつ、少なくとも1個のインサートを
    含んで構成された射出成形用金型において、前記インサ
    ートと適合した形状、寸法のインサート嵌合部を型本体
    に形成し、このインサート嵌合部に嵌合されるとともに
    側面に嵌合方向に向って先細り状のガイドテーパ面を有
    する前記インサートを保持し、かつ、パーティングライ
    ンと直角方向に前記インサートを前記インサート嵌合部
    に挿抜させるインサート移動手段を具備していることを
    特徴とする射出成形用金型。
  3. (3)請求項2において、前記インサートの端面には案
    内溝が形成され、前記インサート移動手段にはこの案内
    溝に係合して前記インサートを保持するための保持部材
    が取り付けられていることを特徴とする射出成形用金型
  4. (4)請求項3において、前記インサートの端面に形成
    された前記案内溝はT字溝であり、前記インサート移動
    手段に取り付けられた保持部材はT字クランプ部材であ
    ることを特徴とする射出成形用金型。
  5. (5)請求項4において、前記インサートの端面には前
    記T字溝とともに温調流体流通溝が形成され、このイン
    サートが前記型本体のインサート嵌合部に挿入されたと
    きに前記端面が当接するインサート受け部材には、前記
    流通溝に温調流体を流入出させる温調流体流入出口と、
    前記T字溝に係合して前記流通溝の端部とこの流入出口
    とを一致させる位置決め部材とが設けられていることを
    特徴とする射出成形用金型。
  6. (6)請求項2、3、4、5のいずれかにおいて、前記
    インサート移動手段は油圧シリンダにより構成されてい
    ることを特徴とする射出成形用金型。
  7. (7)請求項2、3、4、5、6、のいずれかにおいて
    、前記キャビティを形成する前記インサートの成形面は
    曲率を有するレンズ成形面となっていることを特徴とす
    る射出成形用金型。
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