JPH0127508B2 - - Google Patents

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JPH0127508B2
JPH0127508B2 JP55017549A JP1754980A JPH0127508B2 JP H0127508 B2 JPH0127508 B2 JP H0127508B2 JP 55017549 A JP55017549 A JP 55017549A JP 1754980 A JP1754980 A JP 1754980A JP H0127508 B2 JPH0127508 B2 JP H0127508B2
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JP
Japan
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record
disk
turntable
disc
select
Prior art date
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Expired
Application number
JP55017549A
Other languages
English (en)
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JPS56114164A (en
Inventor
Juji Ikedo
Kunio Abe
Masatsugu Saito
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1754980A priority Critical patent/JPS56114164A/ja
Priority to GB8104796A priority patent/GB2069745B/en
Priority to US06/235,225 priority patent/US4507768A/en
Publication of JPS56114164A publication Critical patent/JPS56114164A/ja
Priority to GB08319515A priority patent/GB2141862B/en
Publication of JPH0127508B2 publication Critical patent/JPH0127508B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/0401Details
    • G11B17/0402Servo control
    • G11B17/0404Servo control with parallel drive rollers

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はオートローデイングデイスクプレーヤ
に関する。
背景技術 例えば特開昭53―81104号公報に開示されたオ
ートローデイングデイスクプレーヤにおいては、
デイスク挿入スロツトから挿入されたデイスクを
筐体内に収まつたターンテーブル上にデイスク搬
送機構によつて搬送するようになされている。デ
イスクがターンテーブル上に大まかに搬送される
とデイスクは4つのL字状板53,54,55及
び56によりターンテーブル中心に対して中心合
せされ、次いでレコード押え板34によつてクラ
ンプされる。その後、上記L字状板53ないし5
6はデイスクから退避せられ、ターンテーブルが
回転せしめられる。
該オートローデイングデイスクプレーヤにおい
てはデイスクの搬送完了並びにターンテーブルに
対する中心合せ完了を検知するために多数のセン
サを必要とし、且つ、これら各センサからの信号
に基づいて制御動作をなす複雑な制御回路が必要
である。よつて、プレーヤ全体としてのコストの
増大を招来していた。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところはデイスク搬送機構
のデイスクに対する当接状態を解除する動作とク
ランプ動作とのタイミングを、多くのセンサ及び
複雑な制御回路を用いることなく簡単に且つ高精
度に設定し得るオートローデイングデイスクプレ
ーヤを提供することである。
本発明によるオートローデイングデイスクプレ
ーヤは、クランパをターンテーブルに対して押し
付けるための制御部材によつて押圧されてデイス
ク搬送機構がデイスクとの当接状態を解除せしめ
られることを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例としてのオートローデイ
ングデイスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説
明する。
第1図は本発明による一実施例の概略平面図で
あり、第2図に第1図の概略側面図、第3図にデ
イスク搬送時の一部断面を含む概略側面図が示さ
れている。図において、ピツクアツプアーム1、
これを自動的にリードイン若しくはリターンせし
めるオート機構2、デイスクを搬送する搬送機構
3、搬送されたデイスクの中心孔の位置決めを行
なう位置決め機構4、デイスクを挿入する挿入口
を形成するガイド板5と上方ガイド6及びターン
テーブル部7がそれぞれ側板8a,8b、下部シ
ヤーシ9及び上部シヤーシ10に固定されて機構
本体を構成しており、これ等が一体的に筐体11
に対して例えばコイルスプリング12a,12b
により弾性支持されている。更に、ガイド板5及
び上方ガイド6により形成された挿入口が筐体1
1の開口部11aから外部に突出している。
下部シヤーシ9にはデイスクの回転中心となる
中心軸13が固定されており、この中心軸13に
対して回転自在にフライホイール14が嵌合して
いる。フライホイール14はベルト15を介して
フオノモータM116により回転駆動される。こ
のフライホイール14に対して回転を禁止されつ
つ上下動自在にターンテーブル17が嵌合しかつ
スプリング18aによつて上方に少なくともデイ
スクの重量より大なる力で付勢されている。ま
た、第4図に示す如く、ターンテーブル17の中
央には45回転デイスクの再生時に使用するための
アダプタ18bがターンテーブル面に関して出没
自在に取り付けられかつスプリング19により小
なる付勢力で突出する方向に付勢されている。こ
のアダプタ18bはEPレコード盤の再生時aに
はスプリング19の付勢力によつて突出してレコ
ード盤の中心孔に挿通し、またLPレコード盤の
再生時bにはその中心孔が小なるためにレコード
の重量によつてターンテーブル面内に収納される
ことになる。ターンテーブル17の中心軸すなわ
ちスピンドル17aの上方にはテーパー部20a
とアダプタ18bが嵌入し得る凹部20bを備え
たクランパ20がテーパー部20aの大径端とほ
ぼ等しい内径の孔を有するアングル21により支
持されている。このクランパ20はターンテーブ
ル17と協働してデイスクの中心孔近傍でこれを
挟持しかつターンテーブル17により上昇せしめ
られることによつてフレーム65に当接したスチ
ールボール22を中心にターンテーブル17と共
に回転する。
側板8a,8bには駆動ローラ23a,23
b,23c及びギア24が一体的に固定された駆
動軸25が回転自在に取り付けられており、この
駆動軸25はギア26を介して搬送モータM2
7により回転駆動される。更に、側板8a,8b
には一端に軸28が固定された支持板29a,2
9bがそれぞれ回動自在に枢支されている。軸2
8には例えば2個の従動ローラ30a,30bが
回転自在に取り付けられており、これら従動ロー
ラ30a,30bは第1図に示す如く軸25,2
8の軸方向において駆動ローラ23a,23b,
23cと交互に並ぶように配置されている。ま
た、例えば従動ローラ30a,30bは駆動ロー
ラ23a,23cに比して低い摩擦係数の材料に
よつて形成されている。以上によりデイスクを自
動的に搬送する搬送機構3が構成されている。か
かる搬送機構3において、デイスクの排出時には
従動ローラ30a,30bはデイスクの搬送を完
了することによつて駆動ローラ23a〜23cと
重複する位置まで降下することになる。これによ
つて、支持板29aは図の時計方向に回動しその
後端にてデイスクの排出完了を検出する排出検出
スイツチS1をオンせしめる。第5図に搬送機構3
の概略斜視図が示されている。
側板8a,8bに貫通し回転自在な軸31には
ステージ32が固定されている。ステージ32の
先端にはデイスク挿入時の台となるガイド板5よ
り僅かに高い位置まで突出し得る立上がり部32
aが設けられており、この立上がり部32aの略
中央にデイスクが挿入されたことを検出するため
の挿入検出スイツチS2が固定されている。この挿
入検出スイツチS2は第8図に示す如く立上がり部
32aの垂直面より挿入口側に突出し挿入された
デイスクの外周により押圧されるアクチユエータ
33によつてオン・オフ駆動される。ステージ3
2はスプリング34により図の反時計方向に付勢
されており、この付勢力によつて立上がり部32
aがガイド板5及び上部シヤーシ10を含む面よ
り突出し、また挿入検出スイツチS2の出力に基づ
いて作動するダウンプランジヤーP135により
適宜下降させられる構成となつている。すなわ
ち、休止状態においては第2図に示す如くスプリ
ング34の付勢力により(プランジヤー35がオ
フ)立上がり部32aが上昇してデイスクの搬送
路を遮断しかつ挿入されたデイスクとの係合によ
り挿入検出スイツチS2がオンしダウンプランジヤ
ーP135が励磁されることによつて立上がり部
32aが下降してデイスクの搬送路を開放するの
である。なお、2重ローデイングを防止するため
に再生中においては2枚目のデイスクが挿入され
検出スイツチS2が作動しても回路上ダウンプラン
ジヤーP135は励磁されないように構成されて
いる。また、ステージ32の降下時にターンテー
ブル17をも降下させるためにステージ32はタ
ーンテーブル17のフランジ部17bに当接し得
るピン36a,36b(第4図示)を備え、更に
上昇時に支持板29a,29bに当接してこれを
図の反時計方向に回動せしめるためのピン55を
備えている。S3はステージ32の降下動作が完了
したことを検出するための降下検出スイツチであ
る。
ガイド板5と同等の高さに支持された上部シヤ
ーシ10にはピツクアツプアーム1及びこれを駆
動するオート機構2が搭載されていると共にセレ
クト軸37,38が回転自在に取り付けられてい
る。セレクト軸37には17cmレコード盤の位置決
めを行なうガイドピン39a,39b及びフツク
40が一定位置を保つように固定され、同様にセ
レクト軸38には25cmレコード盤の位置決めを行
なうガイドピン41a,41b及びフツク42が
固定されている。これらガイドピン39a,39
b及び41a,41bは上部シヤーシ10に形成
された孔を介してその上端がシヤーシ面上に突出
している。なお、30cmレコード盤の位置決めを行
なうガイドピン43a,43b(43bは図示さ
れていない)は上部シヤーシ10に固定されてい
る。これらガイドピンによつてデイスクの中心孔
の位置決めを行なうための位置決め機構4が構成
されている。セレクト軸37及び38は共にガイ
ドピン39a,39b及び41a,41bが反時
計方向の倒れる方向へスプリング等の付勢手段
(図示せず)によつて回転付勢されている。また、
セレクト軸37,38にはこれらをガイド軸とし
た対称に設けられた一対のセレクト板44a,4
4b(44aは図示されていない)が摺動自在に
係合しかつスプリング45により外方に付勢され
ている。
セレクト板44bは、第6図に示す如く、ガイ
ドピン39b及び41bの下端にそれぞれ係合す
るカム孔46及び47が形成され、更に下部シヤ
ーシ9に回動自在に枢支された連結レバー48b
の一端に係合するピン49を備えている。カム孔
46及び47は17cmレコード盤の再生時にはその
平担面46a及び47aにてガイドピン39b及
び41bの下端にそれぞれ係合してこれ等の回動
を規制する。25cmレコード盤の再生時には第6図
に示す様にそのサイズに応じた位置までセレクト
板44bが移動するためカム孔46はガイドピン
39bの回動規制を解除し、一方カム孔47はガ
イドピン41bの回動規制を持続する。更に、30
cmレコード盤の再生時にはセレクト板44bが更
に移動することによりカム孔46及び47は共に
ガイドピン39b及び41bの回動規制を解除す
る。連結レバー48bは下部シヤーシ9に回動自
在に枢支されかつ搬送されるデイスク50の外周
によりその外径に応じて回動させられるウイング
51bに他端が係合してこのウイング51bに連
動する。これらはセレクト板44bに関連した構
成であるが、図示せぬセレクト板44a側におい
ても同様に連結レバー48a,ウイング51aが
設けられている。ウイング51a及び51bはス
プリング52によつてそれぞれ外方に付勢されて
いる。
また、上部シヤーシ10にはデイスクの搬送方
向において移動自在にスイツチ台53が取り付け
られている。このスイツチ台53はデイスクの搬
送路上に位置しかつ位置決め機構4により中心孔
の位置決めが行なわれたデイスクの外周に係合し
てデイスクの位置決め完了を検出するための位置
検出スイツチS4を搭載しており、後述するスプリ
ング54によつて後方に付勢されている。スイツ
チ台53には、第7図に示す如く、セレクト軸3
7及び38に固定されたフツク40及び42にそ
れぞれ係合し得る舌片53a及び53b並びに各
フツクの立上がり部40a及び40bにそれぞれ
係合し得る端部53c及び53dを備えている。
このスイツチ台53は休止時には17cmレコード盤
に対応した位置すなわちフツク40に係合しかつ
位置決めされた17cmレコード盤の外周によつて位
置検出スイツチS4がオン状態となる位置にある
(この時ガイドピン39aと39bは立上がつて
いる)。25cmレコード盤の再生時には17cmレコー
ド盤に対応したガイドピン39bをデイスク搬送
路から退避させるべくセレクト軸37が回動する
ことによつてフツク40も回動するためにスイツ
チ台53はフツク40との係合が解除され、25cm
レコード盤に対応したフツク42と係合する位置
まで後退する。また、30cmレコード盤の再生時に
はセレクト軸38が回動しフツク42との係合も
解除されるために更に後方に移動し30cmレコード
盤に対応した位置で停止するように構成されてい
る。
スイツチ台53の後端にはピン56が設けられ
ており、このピン56は上部シヤーシ10に回動
自在に枢支されたリセツトレバー57の一端に係
合している。リセツトレバー57は先述したスプ
リング54により図の時計方向に付勢されている
と共にリセツトプランジヤーP258によつて図
の反時計方向に駆動される。プランジヤー58は
再生終了後デイスクの排出完了を検出する排出検
出スイツチS1の出力に基づいて各機構部を原位置
すなわち17cmレコード盤に対応した位置に復帰さ
せるべく励磁される。リセツトプランジヤー58
が励磁されることによりスイツチ台53が前方に
移動しかつセレクト板44bが外方に摺動し、こ
のセレクト板44bは原位置に復帰した時点で各
機構部のリセツト完了を検出するためのリセツト
検出スイツチS5をオンせしめる。このリセツト検
出スイツチS5の出力に応答してプランジヤー58
の励磁が解除されることになる。
ピツクアツプアーム1を自動的にリードイン若
しくはリターンせしめるオート機構2は、動力と
してのオートメカモータM359、これに連動し
て回転するカム60、このカム60に係合してリ
ードイン中とリターン中を弁別するオート機構ス
イツチS6、カム60とピツクアツプアーム1とを
連結するロツド61及びレコード盤のサイズに応
じたピツクアツプアーム1のリードイン位置を決
定するインデクスカム62等からなる公知の構成
であり、その詳細な動作説明は省略する。かかる
オート機構2におけるインデクスカム62は17
cm、25cm及び30cmレコード盤にそれぞれ対応した
段差カム62a,62b及び62cを備えてお
り、その回動角に応じていずれかの段差カムがピ
ツクアツプアーム1に連動する部材の回動軌跡上
に位置するように構成されている。このインデク
スカム62はスプリング63により図の時計方向
に付勢されると共にスイツチ台53に一体に設け
られたセレクトカム64にその一端が係合してこ
のセレクトカム64によつて回動角が決定され
る。すなわち、セレクトカム64はレコード盤の
サイズに対応した段差カム64a,64b及び6
4cを備えており、スイツチ台53の移動量に応
じてインデスクカム62の回動角を決定するので
ある。なお、スイツチS7(第2図示)は演奏を途
中で中止する場合に操作されるインジエクト
(EJECT)スイツチである。
以下に、かかる構成の動作を説明する。
演奏に際し、休止状態にある本装置(第2図
示)に挿入口よりレコード盤を挿入する。この挿
入時、レコード盤はガイド板5及び上方ガイド6
により案内される。挿入されたレコード盤は第8
図aにおいて一点鎖線Aで示すように極端に偏位
置にある場合にはアクチユエータ33及び挿入検
出スイツチS2を動作させないばかりかステージ3
2の立上がり部32aによりさらに押し込まれる
ことを阻止される。第8図aに一点鎖線Bで示す
ように大略中央に挿入された時はじめてレコード
盤の外周との係合によりアクチユエータ33が作
動し、挿入検出スイツチS2がオン状態となる。通
常、レコード盤はウイング51a,51bに案内
され大略中央に位置することができる。また、プ
レーヤ本体のパネル前面に第8図bに示すように
例えば17cmレコード盤の挿入位置を表示すること
により大略中央へのレコード盤の挿入を容易に行
なうことができる。
挿入検出スイツチS2のオン出力に応答してフオ
ノモータM116が回転し始めると同時にダウン
プランジヤーP135が励磁されステージ32が
降下する。これによりレコード盤の搬送路を遮断
していた立上がり部32a、アクチユエータ33
及びスイツチS2等が搬送路から退避して開放す
る。同時に、ステージ32はピン36a,36b
(第4図示)がターンテーブル17のフランジ部
17bに係合することによりターンテーブル17
を降下させ、更にその先端部に設けられたピン5
5も降下するために支持板29a,29b及びこ
れに取り付けられた従動ローラ30a,30bを
も降下させる。降下した従動ローラ30a,30
bは駆動ローラ23a〜23cとの協働によつて
挿入されたレコード盤を挟持する。ステージ32
の降下動作が完了することにより降下検出スイツ
チS3がオン状態となり、このスイツチS3の出力に
応答して搬送モータM227が回転し、これに応
動する駆動ローラ23a〜23c及び従動ローラ
30a,30bが第3図の矢印方向に回転してレ
コード盤を搬入する。
搬入されたレコード盤が例えば25cmレコード盤
であつた場合、第6図に示す如く、レコード盤の
外周によつてウイング51a,51bが押し拡げ
られる。これにより連結レバー48a,48bを
介してセレクト板44a,44bが駆動され内方
向に摺動する。以下セレクト板44bと対称に設
けられている図示せぬセレクト板44aの動作説
明を省略するが、セレクト板44bと同様の動作
をするものである。セレクト板44bの摺動時、
これに形成されたカム孔46は第6図に示すよう
に17cmレコード盤用のガイドピン39bの回転規
制を解除する。しかし乍ら、カム孔47はガイド
ピン41bの回転を規制する位置にある。そのた
めガイドピン39bは時計方向に回転して倒れる
が、ガイドピン41bは起立した状態にある。
セレクト軸37が回動すると、これに固定され
たフツク40も回動するため第9図に示すように
スイツチ台53の舌片53aとフツク40との係
合が解除される。これによつて、スイツチ台53
はリセツトレバー57を介してスプリング54に
より付勢されているため後方に移動し、25cmレコ
ード盤に対応したフツク42に舌片53bが当接
する第9図の二点鎖線で示す位置で停止する。こ
の停止位置は位置検出スイツチS4がレコード中心
とターンテーブル17の中心がほぼ一致した時に
レコード盤の外周に係合して作動する位置であ
る。
スイツチ台53が後退移動することによりこれ
と一体に設けられたセレクトカム64も移動する
ことになる。これによりインデクスカム62はそ
の係合ピンがセレクトカム64の17cmレコード盤
に対応したカム面64aから25cmレコード盤に対
応したカム面64bに移動することになり、よつ
て25cmレコード盤に対応した回動角が決定され
る。
搬送機構3により搬送されたレコード盤は当初
ガイドピン41aと41bのいずれか一方に当接
し、さらに搬送駆動されることによりその中心位
置の補正が行なわれて双方のガイドピン41a,
41bにほぼ当接する位置、すなわちターンテー
ブル17とその中心がほぼ一致する位置で位置検
出スイツチS4をオンせしめる。このような左右へ
の動きを伴つたレコード盤の移動は従動ローラ3
0aと30bとが独立して回転可能に軸28に取
り付けられかつ従動ローラ30a,30bの摩擦
係数が駆動ローラ23a〜23cより低く設定さ
れているため各々異なる速度での回転が可能とな
り円滑に安定して行なわれることになる。
レコード盤の中心孔の位置決めが完了し、位置
検出スイツチS4がオンすることによりダウンプラ
ンジヤーP135の励磁が解除される。これによ
りステージ32がスプリング34の付勢力によつ
て上昇するためターンテーブル17もコイルスプ
リング18aの付勢力によつて上昇し、第10図
に示す様にレコード盤の中心孔にスピンドル17
aが挿通された後ステージ32の先端部に設けら
れたピン55が支持板29a,29bに当接して
これを持ち上げる。このようなタイミング、すな
わちスピンドル17aがレコード盤の中心孔に挿
通された後に支持板29a,29bが上昇駆動さ
れるように寸法を選定することによりスピンドル
17aのテーパー部にレコード盤が係合した場合
であつても従動ローラ30a,30bがレコード
盤を押圧しているためにレコード盤が不如意に持
ち上がることがなくスピンドル17aは確実にレ
コード盤の中心孔に挿通されることになる。従動
ローラ30a,30bがさらに持ち上げられるこ
とによりこれがレコード面から退避すると共にタ
ーンテーブル17も上昇しレコード盤を搬送路上
から持ち上げる。なお、スピンドル17aがレコ
ード盤の中心孔に挿通された後は従動ローラ30
a,30bはターンテーブル17の上昇より速い
速度で上昇するように支点、作用点の位置が選定
されているために上昇時においてもはやレコード
面に接することはない。
レコード盤を載置して上昇したターンテーブル
17は、、その上方に垂下されているクランパ2
0の中心孔にスピンドル17aを嵌入せしめた後
さらにクランパ20をスチールボール22が第4
図に示す如くフレーム65に当接するまで持ち上
げる。ここで、垂下されているクランパ20はそ
のテーパー部20aがアングル21の孔に嵌合し
ているためアングル21の固定位置の精度を出す
ことにより確実にスピンドル17aと同芯とする
ことができる。クランパ20が上昇した後はその
テーパー部20aが第4図に示す様にアングル2
1の孔から脱し、更にステージ32及びピン36
a,36bが図に示す位置まで上昇するためにタ
ーンテーブル17、レコード盤及びクランパ20
は回転を妨げられることはない。この時、搬入さ
れたレコード盤が中心孔の小なるLPである場合
アダプタ18は第4図bに示す様にレコード盤に
より押圧されて自動的にターンテーブル17内に
没しスピンドル17aが中心孔に挿通して位置決
めを行なうが、中心孔の大なるEPの場合には第
4図aに示す様にスピンドル17aに代つてアダ
プタ18bが中心孔に挿通して位置決めを行なう
ことになる。
レコード盤のクランプが完了した後、オート機
構2によりピツクアツプアーム1のリードイン動
作が行なわれる。この時、前述したようにインデ
クスカム62が既に挿入されたレコード盤のサイ
ズに対応して自動的に回動角が決定されているた
めに外部よりサイズを設定する必要はない。この
ようにして、ピツクアツプアーム1がレコード盤
のサイズに対応した演奏開始上に載置され、また
フオノモータM116がレコード盤の挿入時より
回転しているために演奏が開始される。演奏中
は、ステージ32や従動ローラ30a,30b等
は第2図に示される休止中と全く同じ状態にあ
る。また、挿入検出スイツチS2を含むダウンプラ
ンジヤーP135を駆動するための回路は演奏中
に動作を禁止されている。このため、演奏中に誤
つて2枚目のレコード盤を挿入してもアクチユエ
ータ33、スイツチS2及びステージ32の立上が
り部32aにより阻止されるために誤動作による
レコード盤の損傷等を未然に防止できる。
次に、公知の演奏終了検出手段或いは演奏中止
を指示するためのイジエクトスイツチS7のオンに
より演奏終了の指令が発せられると、オート機構
2におけるモータM359が再度回転を開始して
ピツクアツプアーム1をリターンさせる。リター
ン完了又はアーム1の上昇が完了した信号により
ダウンプランジヤーP135が再び励磁される。
これによりステージ32が降下し、レコード盤の
クランプ時と逆の動作によつてレコード盤の中心
孔に挿通されたスピンドル17a若しくはアダプ
タ18bが抜かれ、更に駆動ローラ23a〜23
cと従動ローラ30a,30bによりレコード盤
を挟持する。
降下検出スイツチS3によるステージ32の降下
完了検出と同時に搬送モータM227が搬入時と
逆方向に回転し、これに応動する駆動ローラ23
a〜23c及び従動ローラ30a,30bが第1
1図aの矢印方向に回転してレコード盤を搬出す
る。レコード盤の排出が完了すると、搬送中レコ
ード盤により回動規制されていた支持板29a,
29bは従動ローラ30a,30bが駆動ローラ
23a〜23cに重複する位置まで回動し、第1
図bに示す如く、十分なストロークをもつてその
後端にて排出検出スイツチS1をオンせしめる。
一般に、レコード盤の厚みは0.6mmとかなり薄
いものまで認められているが、かかる構成によれ
ばこのような薄いレコード盤を用いた場合であつ
ても確実にレコード盤の排出を弁別できる。
排出完了検出スイツチS1による排出完了信号に
応答して搬送モータM227が停かつダウンプラ
ンジヤーP135もオフとなる。これによりステ
ージ32、ターンテーブル17及び従動ローラ3
0a,30b等は第2図に示す状態に復帰する。
同時に、リセツトプランジヤーP258が励磁さ
れ、リセツトレバー57を介してスイツチ台53
を駆動して17cmレコード盤に対応する位置、すな
わち第1図に示す原位置に復帰させる。この時、
スイツチ台53はその端部53c,53dにてフ
ツク40,42の各立上がり部40a,40bを
それぞれ押圧することによりこれらを回転させる
と同時にセレクト軸37,38を介して一体に固
定されたガイドピン39a,39b及び41a,
41bをも回転させる。これによりセレクト板4
4a,44bは自由となるためスプリング45の
付勢力によつて外方に摺動し、連結レバー48
a,48b及びウイング51a,51bを第1図
に示す位置まで復帰させると同時にリセツト検出
スイツチS5をオンせしめる。この状態に至るとガ
イドピン39a,39b,41a,41b及びフ
ツク40,42はもはやレコード盤の挿入なしに
は回動しないようにセレクト板のカム孔46,4
7によつて回動規制される。リセツト検出スイツ
チS5のオンに応答してリセツトプランジヤーP2
58への通電は断たれるが、すでにフツク40が
回動阻止されているためスイツチ台53は舌片5
3aとフツク40が係合する17cmレコード盤に対
応した位置に停止する。これにより各機構部が完
全に第1図及び第2図に示す原位置に復帰し動作
を終了することになる。
排出されたレコード盤50は第2図に示す様に
ガイド板5及び上方ガイド6により支持されて不
如意にプレーヤ本体外に落下することはなくかつ
ユーザによる抜き取りの妨げともならない。
以上25cmレコード盤の演奏時の場合を中心とし
て説明したが、他のサイズのレコ盤の場合も対応
する位置決め部材が変わるのみで同様の動作が行
なわれる。
なお、当該オートローデイングデイスクプレー
ヤにおいては、前述した如く、ターンテーブル1
7を移動させてクランパ20に対して押し付ける
ための制御部材としてのステージ32により押圧
されることによつて、デイスク搬送機構がデイス
ク50との当接状態を解除せしめられる。故に、
デイスク搬送機構のデイスクに対する当接を解除
する動作とクランプ動作とのタイミングが簡単に
且つ高精度に設定される。また、ステージ32の
デイスク搬送機構に対する押圧部は左右2本のピ
ン55であるので、該各ピンにより押圧されるデ
イスク搬送機構の左右の動作は安定する。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によるオートローデ
イングデイスクプレーヤにおいては、クランパを
デイスクプレーヤに対して押し付けるための制御
部材(ステージ32)によつてデイスク搬送機構
がデイスクとの当接状態を解除せしめられる。
従つて、該当接状態解除動作とクランプ動作
が、従来設けられていたような多くのセンサ及び
複雑な制御回路を用いずに、しかも高精度に設定
されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の概略平面図、
第2図はその概略側面図、第3図はデイスク搬送
状態を示す一部断面を含む概略側面図、第4図は
ターンテーブル部の断面図であり、aはEPレコ
ード盤の演奏時、bはLPレコード盤の演奏時を
示し、第5図は搬送機構の概略斜視図、第6図a
は位置決め機構の概略平面図、bはその概略断面
図、第7図は位置決め機構とスイツチ台の位置関
係を示す斜視図、第8図aはデイスク挿入検出部
の動作を説明するための図、bはデイスク挿入時
のプレーヤ本体を示す斜視図、第9図はスイツチ
台の動作を説明するための図、第10図はデイス
ク中心孔へのスピンドルの嵌入と従動ローラの上
昇タイミングを示す図、第11図a及びb及はデ
イスク排出時の動作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明、1…ピツクアツプアー
ム、2…オート機構、3…搬送機構、5…ガイド
板、6…上方ガイド、9,10…シヤーシ、1
6,27,59…モータ、17…ターンテーブ
ル、18b…アダプタ、20…クランパ、23a
〜23c…駆動ローラ、29a,29b…支持
板、30a,30b…従動ローラ、32…ステー
ジ、35,58…プランジヤー、37,38…セ
レクト軸、39a,39b,41a,41b,4
3a,43b…ガイドピン、40,42…フツ
ク、44a,44b…セレクト板、46,47…
カム孔、48a,48b…連結レバー、50…デ
イスク、51a,51b…ウイング、53…スイ
ツチ台、57…リセツトレバー、62…インデク
スカム、64…セレクトカム、S1〜S7…スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピツクアツプ及びターンテーブルからなる演
    奏部と、デイスクを該演奏部に搬送する搬送機構
    とを筐体内に設け、該筐体に形成したデイスク挿
    入口を経てデイスクを前記搬送機構によつて前記
    演奏部に搬送して該ターンテーブル上に載置せし
    めてこれを演奏するオートローデイスクデイスク
    プレーヤであつて、前記演奏部は前記筐体に対し
    てクランプ位置と非クランプ位置との間で移動自
    在に設けれられた制御部材と、前記制御部材が前
    記クランプ位置にあるとき前記デイスクをターン
    テーブルに固定せしめるクランパとを含み、前記
    制御部材は前記非クランプ位置からクランプ位置
    への移動により、該制御部材の押圧部にて前記搬
    送機構を押圧して前記搬送機構の前記デイスクと
    の当接状態を解除することを特徴とするオートロ
    ーデイングデイスクプレーヤ。 2 前記押圧部は2つ以上のピンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のオートロー
    デイングデイスクプレーヤ。
JP1754980A 1980-02-15 1980-02-15 Autoloading player Granted JPS56114164A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1754980A JPS56114164A (en) 1980-02-15 1980-02-15 Autoloading player
GB8104796A GB2069745B (en) 1980-02-15 1981-02-16 Automatic disc loading and unloading system of recording-disc playback apparatus
US06/235,225 US4507768A (en) 1980-02-15 1981-02-17 Automatic disc loading and unloading system for recording-disc playback apparatus
GB08319515A GB2141862B (en) 1980-02-15 1983-07-19 Automatic disc loading and unloading system of recording-disk playback apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JPS56114164A JPS56114164A (en) 1981-09-08
JPH0127508B2 true JPH0127508B2 (ja) 1989-05-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5381104A (en) * 1976-12-27 1978-07-18 Sony Corp Size detector for recording disk in autoplayer

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5381104A (en) * 1976-12-27 1978-07-18 Sony Corp Size detector for recording disk in autoplayer

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JPS56114164A (en) 1981-09-08

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