JPH01274976A - 多関節ロボット - Google Patents

多関節ロボット

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JPH01274976A
JPH01274976A JP10146188A JP10146188A JPH01274976A JP H01274976 A JPH01274976 A JP H01274976A JP 10146188 A JP10146188 A JP 10146188A JP 10146188 A JP10146188 A JP 10146188A JP H01274976 A JPH01274976 A JP H01274976A
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JP
Japan
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arm
motor
drive motor
driving
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP10146188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumitsu Takai
一光 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01274976A publication Critical patent/JPH01274976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は平行な2軸により旋回する多関節ロボットに関
する。
(従来技術) 従来、特開昭61−173875号公報に示す如く、平
行な2軸により旋回する多関節ロボットは公知である。
これは基部アーム回転軸に基部アーム駆動モーターと同
軸となる様、先端アーム駆動モーターを固定配置し、該
モーターの出力軸と基部アーム先端に軸支された先端ア
ーム軸とを回転開動連結手段(この場合はベルト)によ
って回転連結し先端アームを駆動するものである。
この方法によれば、重量の大きいダイレクトドライブモ
ーターを可動部にもたないのでロボットの動特性が向上
するという効果があった。
また、ダイレクトドライブモーター使用ではないが特開
昭59−42287号に示されたロボットも含めて同軸
上に配置された基部アーム駆動モーターに比べ、先端ア
ーム駆動モーターの出力は同等もしくはそれ以下である
(基部アームの方が先端アームより慣性モーメントが大
きいため)。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に多関節ロボットがA点からB点へ搬送作業を行な
う場合、第2図の様な回動動作2することが多い、この
場合、翳純な往復運動であるので第1アームの回転角α
に対して第2アームの回転角βの方が大きいのが普通で
ある。
ところで前述の特開昭61−173875号に示された
様な構造のロボットの場合、第2アームの回転角βは第
1アームの回転角αに依存しないため、仮にα:β=1
=2とすると第1アーム駆動用モーターと第2アーム訃
動用モーターのモーター回転角は1 : 2+1つまり
1:3になる。また同様の構造のロボットでは第1アー
ムの慣性モーメントに比べ、第2アームの慣性モーメン
トの方が大きい。
つまり、第1アーム即動用モーターと第2アーム駆動用
モーターを同じ出力とすると、モーターのトルクバラン
スが悪く効率の悪い使い方をしていたため、より高速な
動作をするためには第2アーム駆動用モーターの容量が
不足しているという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決することを目的とし、固定部
材に設置された第1アーム湘動用モーターにその基部を
回転連結された第1アームと、第1アーム先端で第1ア
ームの回転軸と平行な軸によってその基部を軸支され、
かつその先端に作業工具を設けた第2アームと固定部材
に第1アーム郡動用モーターと同軸になる様設けられた
第2アーム駈動用モーターと、該第2アーム駆動用モー
ターと前記第2アームの回転軸とを回転伝導手段を用い
て回転連結するとともに、第2アームの回転角が180
°を超えるものにおいて第2アーム即動用モーターの出
力を第1アーム闘動用モ・−ターの出力より大きくした
ことを特徴としたものである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。第
1図でベース1に組付けられたハウジング2上端に第1
アーム註動用のダイレクトドライブモーター3が固定さ
れている。ダイレクトドライブモーター3のローター3
8上端には中空状の支柱4が同軸状に固定されている。
一方、前記ベース1上喘にはダイレクトドライブモータ
ー3と同軸になる様、第2アーム駆動用のダイレクトド
ライブモーター5が固定されている。ダイレクトドライ
ブモーター5のローター5a上端にはアダプタ6を介し
てシャフト7の下端7aが連結している* 3b、3e
、5b。
5cはそれぞれダイレクトドライブモーター3゜5のス
テーターと軸受である。
また、8はアダプタ6に設けられた第2アーム回転範囲
検出のための近接スイッチで、ダイレクトドライブモー
ター3のローター3aに連結されたスリーブ10に設け
られたターゲット9を検出している。
支柱4の上端では第1アーム11の基部11aが連結さ
れている。また、支柱4上部に設けられた軸受12によ
って前記のシャフト7は軸支されているが、軸受12よ
り上方へ突出しておす、この部分にプーリー13が同軸
に連結されている。一方、第1アーム11の先端部11
bではプーリー13と平行になる様、軸受14によって
シャフト15が軸支されており、その下部でプーリー1
6が同軸上に連結されるとともに。
前記プーリー13とベルト17によって回転連結してい
る。
シャフト15上端には第2アーム18の基部18aが固
定されており、第2アーム18の先端部18bには軸受
19によって外径を軸支され、かつ内径でスプライン軸
20を軸支しているスプライン軸受21が軸支されてい
る。スプライン軸20下端にはエンドエフェクタ22が
設けられるとともに、上端ではスプライン軸20と平行
に第2アーム18に軸受23,24によって軸支された
ボールネジ25に螺合したポールネジナツト26と連結
具27によって回転自在かつ軸方向には一体となる様連
結している。
28.29はそれぞれスプライン軸20の回転、昇降開
動用のモーターで、その出力軸28′。
29′ にはプーリー30.31が固定されており、そ
れぞれスプライン軸受21、ボールネジ25上端に固定
されたプーリー32.33とベルト34.35によって
回転連結している。
なお、ダイレクトドライブモーター5はダイレクトドラ
イブモーター3に比べ出力が大きいものを使用している
次に作用について説明する。
ダイレクトドライブモーター3.ダイレクトドライブモ
ーター5、モーター28.モーター29をそれぞれ作動
させると第17−ムI J、、第2アーム18.スプラ
イン軸20回転、スプライン軸20昇降が駆動される。
ところで第1図のロボットで第1アーム11、第2アー
ム18の長さを各250no程度とすると、以下の数値
が想定される。
第1アームの質量 m1=10kg 第2アームの質量 m、==:11kgエンドエフェク
タ及びワークの質量 m、=5kg 第1アームの慣性モーメント I、=0.14kgイ 負荷m、を含む第2アームの慣性モーメントI、=ダイ
レクトドライブモーター5の負荷慣性モーメント IM、=0.52kgrrr ダイレクトドライブモーター3の負荷慣性モーメント IM□:11+(m、+m、)Xo、25”=0.14
+ 1 =1.14kgボ ところで通常の搬送作業ではダイレクトドライブモータ
ー3とダイレクトドライブモーター5の回転角は1:3
程度が多いことは前述したが、ロボットはFTP動作を
行なうので速度比と加速度比も1:3になる。
よって、ダイレクトドライブモーター3とダイレクトド
ライブモーター5の必要トルクの比は ダイレクトドライブモーター3の必要トルクT1ダイレ
クトドライブモーター5の必要トルクT23 X IN
、   1.56 よってダイレクトドライブモーター5の出力の方がダイ
レクトドライブモーター3の出力より大きくしであるの
で、それぞれの負荷に対するトルクバランスが良好とな
る。
(効 果) 以上説明した様に本発明は固定部材に設置された第1ア
ーム駆動用モーターにその基部を回転連結された第1ア
ームと、第1アーム先端で 2第1アームの回転軸と平
行な軸によってその基部を軸支され、かつその先端に作
業工具を設けた第2アームと固定部材に第1アーム駆動
用モーターと同軸になる様設けられた第2アーム駆動用
モーターと、該第2アーム駆動用モーターと前記第2ア
ームの回転軸とを回転伝導手段を用いて回転連結すると
ともに、第2アームの回転角が180°を超えるものに
おいて第27−ム駆動用モーターの出力を第1アーム駆
動用モーターの出力より大きくしたことを特徴としたの
で、ロボットを特に搬送作業に用いた場合。
第1アーム駆動用と第2アーム駆動用のそれぞれのモー
ターの性能を効率よく利用できるため、モーターに対し
てより低いコストでロボットに高速な動作をさせること
ができる。
なお1本発明の実施例では第1アーム、第2アーム駆動
用にダイレクトドライブモーターを用いたが、これは従
来の減速機を用いたモーターでもかまわない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例正断面図、第2図は多関節ロ
ボットの2点間回動動作説明図である。 1・・・ベース 3.5・・・ダイレクトドライブモーター11・・・第
1アーム 7.15・・・シャフト 17・・・ベルト 18・・・第27−l、1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部材に設置された第1アーム駆動用モーターにその
    基部を回転連結された第1アームと、第1アーム先端で
    第1アームの回転軸と平行な軸によってその基部を軸支
    され、かつその先端に作業工具を設けた第2アームと固
    定部材に第1アーム駆動用モーターと同軸になる様設け
    られた第2アーム駆動用モーターと、該第2アーム駆動
    用モーターと前記第2アームの回転軸とを回転伝導手段
    を用いて回転連結するとともに、第2アームの回転角が
    180°を超えるものにおいて第2アーム駆動用モータ
    ーの出力を第1アーム駆動用モーターの出力より大きく
    したことを特徴とする多関節ロボット。
JP10146188A 1988-04-26 1988-04-26 多関節ロボット Pending JPH01274976A (ja)

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