JPH01272290A - 機器異常報知装置 - Google Patents

機器異常報知装置

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JPH01272290A
JPH01272290A JP63271182A JP27118288A JPH01272290A JP H01272290 A JPH01272290 A JP H01272290A JP 63271182 A JP63271182 A JP 63271182A JP 27118288 A JP27118288 A JP 27118288A JP H01272290 A JPH01272290 A JP H01272290A
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JP
Japan
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abnormality
circuit
equipment
signal
priority
Prior art date
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Pending
Application number
JP63271182A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Nagamoto
俊一 長本
Koichi Ueki
浩一 植木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、機器本体で何らかの異常が生じたとき、その
異常を早く、正確に使用者およびサービスマンに報知す
る機器異常報知装置に関し、特に最近、マイクロコンピ
ュータ制御により高機能化、複雑化している給湯機、空
調機などの家庭用電気機器に適用しようとするものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の機器異常報知装置としては、何か異常が
発生するとブザーを鳴らすとか、あるいは代表的な表示
ランプを点滅させるといった非常に簡単なものであった
これは従来の給湯機、空調機などの家庭用電気機器自体
がそれほど複雑ではなく、異常の発生箇所もある程度限
定されており、サービスマンが異常原因を把握し、適確
なアクションをとることはそう困難なことではなかった
ためである。すなわち従来の家庭用電気機器の機器異常
報知装置としてはこのような簡単なもので十分であった
発明が解決しようとする課題 しかしながら最近の給湯機、空調機などの家庭用電気機
器はマイクロコンピュータの制御能力を利用して、益々
高機能化され便利になってゆく反面、各種アクチュエー
タやセンサー等を数多く装備した複雑な電子制御システ
ム機器となってきており、必然的に故障、異常内容も多
岐に亘っているのが実状である。従って、従来のような
簡単な機器異常fし知装置では使用者は勿論のこと専門
家であるサービスマンさえもその故障、異常原因を短時
間で見つけ出し、適確なアクションをとることは非常に
困難な状況である。
特に、複数の異常が重複して起った場合には、より一層
異常内容の発見が困難となっていた。
そこで本発明は、このような点に鑑み、複数の異常が重
複して起った場合でも、より重大な異常内容の把握がで
き、適確なアクションのとれる機器異常報知装置を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の機器異常報知装置は
、機器の動作状態を検出するだめの状態検出手段と、こ
の状態検出手段の出力内容により機器が異常か否か、あ
るいはどんな異常内容かを判定するための異常判定手段
と、前記異常判定手段により、複数の異常が同時に検出
されたとき、予め設定された優先順位に従い、もっとも
優先順位の高い異常内容を優先的に報知するための異常
報知手段を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、複数の異常が同時に発
生したときには、より重大な、すなわちより優先順位の
高い異常内容を優先的に報知することによって、使用者
およびサービスマンはより危険度の高い、あるいは緊急
度の高い異常を早く発見することができる。
実施例 以下図面に基づき、本発明を給湯および空調用の熱源機
として用いられる家庭用ボイラーに適用した場合の実施
例について詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例の基本構成を示すブロック図で
ある。■はボイラーなどの機器本体であり、2は機器本
体1と接続される機器側制御手段である。尚、機器側制
御手段2は、例えば機器本体1に取付けられたサーミス
タなどのように機器本体1の状態を検出するための状態
検出手段3も含むものである。
4は遠隔操作部であり、信号伝送線5によって機器側制
御手段2と接続されている。遠隔操作部制御手段6は、
スイッチ、キーなどから成る入力手段9からの入力処理
や、機器側制御手段2との信号伝送処理を行なうもので
ある。
又、異常判定手段7は、機器側制御手段2から信号伝送
されてきた機器本体1の状態を示す信号から機器本体1
の異常を検出するもので、異常が検出されると、その内
容を異常報知手段8に′よって使用者に報知することが
できる。
異常報知手段8は、LEDなどのランプ表示、文字表示
などの表示装置、ブザー、音声合成装置などが考えられ
る。
第2図は、本発明をボイラーに適用した場合の回路構成
を示すブロック図である。10がタンク、1)が熱源部
である。タンク10の壁面にはタンク内の湯温を計測す
るためのサーミスタ12a、12b。
12cが取付けられている。13はタンク10内に水(
湯)が入っているか否かを検出するための空タンク検知
器である。
これら、サーミスタ12a〜12c、空タンク検知器1
3などのような機器本体1の状態を示す信号は、機器側
制御回路2のアナログマルチプレクサ回路14(AMP
X)に入力され、チャネル選択されたものだけが、そこ
から出力されて比較回路15の一方の入力端子に与えら
れる。
16はD−A変換回路であり、あるディジタル値が入力
されると、それに対応したレベルの電圧を出力するもの
である。D−A変換回路16の出力は比較回路15の他
方の入力端子に与えられ、アナログマルチプレクサ回路
14から出力される信号に対する基準電圧(比較電圧)
となる。比較回路15では、2つの入力端子に入力され
た信号の大小関係に従って、“0”又は“1”の論理レ
ベルを比較信号線5dに出力する。
20は熱源制御手段であり、リレー、トライアック、S
CRなどで構成され、熱源部1)を動作させる。19は
そのドライバ回路、21はドライバ回路19のドライバ
モニタ信号であり、アナログマルチプレクサ回路14の
1つの入力チャネルに接続される。
17はランチ回路であり、18のシフトレジスタ回路の
出力をストローブ信号vA5Cで伝送されるストローブ
信号でラッチする。ランチ回路17の出力はD−A変換
回路16へ入力される基準レベル信号17a、アナログ
マルチプレクサ回路14の入力チャネルを選択するため
のチャネル選択信号17bおよびドライバ回路19に与
えられる熱源制御信号17Cを構成している。
シフトレジスタ回路18へは、クロック信号線5a、伝
送データ信号線5bを介して、遠隔操作部4内のマイク
ロコンピュータ22から信号伝送される。
第3図は、信号伝送線5を介して行なわれる信号伝送の
タイミング図である。
(a)はクロック信号であり、(b)の伝送データ信号
をマイクロコンピュータ22からシフトレジスタ回路1
8にシリアル伝送するときの同期信号である。
(blの伝送データ信号は、例えば第O〜第7ビソトは
基準レベル信号17aに、第8〜第1)ビツトはチャネ
ル選択信号i7bに、第12〜第17ビツトは熱源制御
信号17cに対応して構成される。
(C)はストローブ信号であり、一連の伝送データ信号
がシフトレジスタ回路18内に格納された後これをパラ
レルにランチ回路17にラッチするものである。
(dlは比較信号であり、ストローブ信号が出力された
後、アナログマルチプレクサ回路14の新しく選択され
たチャネルからの入力信号と、D−A変換回路16から
の新しい基準電圧とが比較回路15に入力され、その結
果新しい比較信号が出力される。
マイクロコンピュータ22は、比較信号線5dを介して
伝送されてきたこの新しい比較信号を取込み、その時の
アナログマルチプレクサ回路14によって選択されるチ
ャネルからの入力信号の状態を知ることができる。
尚、D−A変換回路16に与えられる基準レベル信号1
7aはアナログマルチプレクサ回路14で選択される各
チャネルの人力信号ごとに、マイクロコンビエータによ
って一義的に決められるものであり、各入力信号は、各
々別個に設定された基準電圧に対して“O”か“1″か
の検出がなされる。
従って、この実施例ではサーミスタ12a〜12c、空
タンク検知器13、ドライバモニタ信号21などの状態
検出信号源、アナログマルチプレクサ回路14、D−A
変換回路16、比較回路15などを含めて、前述の状態
検出手段3が構成される。
更にマイクロコンピュータ22によって比較信号線5d
で伝送されてきた比較信号が“0”か“1”かを判定す
ることにより、機器の状態が正常か、異常か判定するこ
とができる。すなわちこの異常判定機器はマイクロコン
ピュータ22のプログラムでそのアルゴリズムを構築す
るものであり、この実施例では、マイクロコンピュータ
22が前述の異常判定手段7の機器を果すものである。
次に、機器の状態が異常と判定されたときには23の数
字表示器に第4図のようなエラー表示を行なう。ここで
E”はエラーの意を表わし、4″はエラーの番号すなわ
ち、アナログマルチプレクサ回路14のどの入力チャネ
ルからの信号が異常状態を示しているのかを表わすもの
である。尚、23の数字表示器は、この実施例では通常
時計、タイマーなどを7セグメントの字体構成で表示す
るためのものであるが、異常判定されたときは優先的に
エラー表示を行なうものである。従って、この場合には
、数字表示器23が異常報知手段8となる。
マイクロコンピュータ22はこのように、信号伝送、数
字表示器23のコントロールおよびスイッチ。
キーなどの入力処理などを司どる遠隔操作部制御手段6
として機能する他に、機器本体の動作シーケンスなどを
実行する主制御手段としての機能もプログラムで実現す
るものである。
従って、機器の異常が検出された時、機器本体の動作を
中断もしくは停止させるようにマイクロコンピュータ2
2のプログラムを作成することも容易に実現できる。
又、前述の実施例のように通常に時計、タイマーなどの
表示に用いる数字表示器23を異常報知手段8として用
いる場合において、複数の異常が同時に発生したときは
、予め各々の異常に対して優先順位を設けておき、最優
先の異常内容を第4図のように数字表示器23に表示す
ようにマイクロコンピュータ22のプログラムによって
容易に実現することができた。
第6図はマイクロコンピュータ22のプログラムによっ
て実現した複数異常の優先処理の一実施例のフロー図で
ある。
図中29〜32は異常1〜異常Nに対する異常判定処理
で、異常ありの場合には34〜37の各異常表示処理を
実行する。
異常判定処理29〜32の処理の順番は優先順位の高い
ものほど先に処理するような構成としている。
このような構成とすることによって複数の異常が同時に
発生した場合でも、上記のようなプログラム処理によっ
て優先順位の高い異常から表示させることができる。
尚、異常判定処理29〜32で全て異常なしの場合には
、33で正常時表示処理を行なうことは言うまでもない
このように、複数異常の優先処理をマイクロコンピュー
タ22のプログラムによって実現する構成とすることに
よって、たとえば異常表示の優先順位を変えたい場合に
は、プログラムの処理順序を変えるだけで可能なため、
大変容易であるという利点もある。
第5図は、アナログマルチプレクサ回路14に入力され
る機器の状態を示す状態検出信号源の実施例である。
(a)はタンク10などの壁面に取付けられたサーミス
タなどのセンサー12の状態を出力するための回路で2
4は抵抗である。この回路から出力された信号に対して
、所定の基準電圧をD−A変換回路16から出力するよ
うに、マイクロコンピュータ22がら所定のデータを伝
送し、比較回路15による比較結果を判定することによ
り、センサー12の断線およびショートの異常状態を検
出することができる。
fb)は空タンク検知器13の状態を出力するための回
路で25は抵抗である。この回路において、スイッチ1
3aは、タンク10内に水(湯)が満ちているときには
ONL、そうでないときOFFするものである。この回
路の状態も、前述の如くマイクロコンピュータ22によ
って判定され、タンク10内の水(湯)の状態が検出さ
れる。
(C1はドライバ回路19の状態を検出するための回路
である。20aはリレーであり熱源制御手段2oの一部
である。19aはトランジスタであり、ドライバ回路1
9の一部である。ダイオード26と抵抗27の接続点か
らドライバモニタ信号21が出力され、ア  4ナログ
マルチプレクサ回路14に入力される。このような構成
において、トランジスタ19aのベース端子28にON
信号が来てないときに、コレクタ端子29が“0”レベ
ルで検出されたとすると、トランジスタ19aはショー
ト故障をしていると異常判定されるものである。
発明の効果 以上の構成とその説明から明らかなように本発明の機器
異常報知装置によれば次のような効果がある。
■ 複数の異常が同時に発生した場合であっても、予め
各々の異常に対して優先順位が設けられており、異常表
示を前記優先順位に従って行なう構成としているので緊
急を要する異常が早く報知でき、素早い対応が可能とな
る。
■ 複数異常に対する異常表示の優先処理をマイクロコ
ンピュータのプログラム処理で行なうことにより、優先
順位の変更が容易で、安価な優先機能を有する機器異常
報知装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機器異常報知装置のブロッ
ク図、第2図は同装置の詳細ブロック図、第3図同は装
置のタイミング波形図、第4図は同装置の一部正面図、
第5図は同装置の一部回路図、第6図は同装置一部プロ
グラムのフロー図である。 ■・・・・・・機器本体、3・・・・・・状態検出信号
、4・・・・・・遠隔操作部、5・・・・・・信号伝送
線、7・・・・・・異常判定手段、8・・・・・・異常
報知手段。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 第4図 第5図 (幻          (リ           
(C)第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器の動作状態を検出するための状態検出手段と
    、この状態検出手段の出力内容により機器が異常か否か
    、あるいはどんな異常内容かを判定するための異常判定
    手段と、前記異常判定手段により、複数の異常が同時に
    検出されたとき、予め設定された優先順位に従い、もっ
    とも優先順位の高い異常内容を優先的に報知するための
    異常報知手段を備えた機器異常報知装置。
  2. (2)複数の異常が同時に発生した時の異常表示の優先
    処理をマイクロコンピュータの制御プログラムで実施す
    る構成の特許請求の範囲第(1)項に記載の機器異常報
    知装置。
JP63271182A 1988-10-27 1988-10-27 機器異常報知装置 Pending JPH01272290A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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