JPH0127136Y2 - - Google Patents

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JPH0127136Y2
JPH0127136Y2 JP1803182U JP1803182U JPH0127136Y2 JP H0127136 Y2 JPH0127136 Y2 JP H0127136Y2 JP 1803182 U JP1803182 U JP 1803182U JP 1803182 U JP1803182 U JP 1803182U JP H0127136 Y2 JPH0127136 Y2 JP H0127136Y2
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JP
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JP1803182U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、VTRに設けるソフトテープ使用回
数計数回路に関する。
ビデオテープを再生するには高価なVTRを必
要とする。そこで、ソフトテープを再生したい需
要者に対しソフトテープとVTRを貸与する所謂
レンタルビデオが一部に普及しつつある。このレ
ンタルビデオは、再生の回数に応じてレンタル料
金を定める必要がある。しかし、使用に際しては
種々の使用形態が考えられるため、単に再生釦の
押圧回路を計数するだけでは適正な使用回数を計
数したことにはならない。
そこで、本考案は上述する点に鑑み、適正な使
用回数を計数した新規且つ有効なソフトテープ使
用回数計数回路を提案せんとするものである。
以下、本考案の一実施例に付いて説明する。本
実施例の基本的な計数原理は、ソフトテープを初
期状態より10分10秒間以上再生すると1回分の再
生が為されたものと看做し、再生終了後、再生時
間に換算して、20分10秒相当の巻戻し又は電源の
再投入若しくはカセツトテープの着脱操作があつ
たとき計数を初期状態に設定するものである。
従つて、本実施例では、ソフトテープを選択す
る場合に再生回数の計数が為されず、20分の範囲
で同じシーンを繰り返して再生する場合に再生回
数の更新が為されないので、適正な使用回数の計
数が可能となる。
以下、第1図に図示する本実施例の回路ブロツ
ク図に従い説明する。まず、図番1は再生回数を
表示する表示パネル、2は該表示パネル1に表示
信号を入力するデコーダ、3は該デコーダ2に4
桁の10進数出力を入力する10進カウンタ、4は電
源の投入及び消勢に伴つて前記10進カウンタ3に
入力されるノイズを制限する入力制限回路、5は
VTRの電源投入時はVTRの直流電圧(+7.5V)
をまた消勢時は内蔵電池5aの直流電圧(+
5.5V)を前記10進カウンタ3及び入力制限回路
4に入力する電源回路、6は前記表示パネル1と
前記デコーダ2を駆動する40Hzの発振回路、7は
フレーム周期のコントロール信号を1/300分周し
て10秒相当周期の分周クロツクを発する分周回
路、8は再生時に分周クロツクを計数するアツプ
カウンタ、9は巻戻時に分周クロツクを加算計数
し再生時に正の範囲で減算計数を為すアツプダウ
ンカウンタ、10は前記アツプカウンタ8が61を
計数したとき再生時間が10分10秒を経過したこと
を検出してカウントパルスを発する再生検出回
路、11は前記アツプダウンカウンタ9が121を
計数したとき再生終端より20分10秒以上巻戻され
たことを検出して巻戻検出出力を発する巻戻検出
回路、12は巻戻検出出力によりセツトされ初期
状態でリセツトされるフリツプフロツプ、13は
エジエクト出力(EJECT)又は電源投入出力若
しくはリセツト時の反転フリツプフロツプ出力
によつてリセツトパルスを発し、前記アツプカウ
ンタ8、アツプダウンカウンタ9及びフリツプフ
ロツプ12を初期状態にリセツトするリセツトパ
ルス発生回路をそれぞれ示す。
従つて、本実施例は、電源の投入、テープカセ
ツトの離脱、及び20分10秒相当長のテープの巻戻
しによつて初期状態に設定される。また、本実施
例は、初期状態設定後再生モードに於ける再生コ
ントロール信号の分周出力をアツプカウンタ8に
て計数しており、その計数値が61に達したことを
後段の再生検出回路10にて検出してカウントパ
ルスを発生している。即ち、本実施例は初期状態
より通算10分10秒間再生した時点で、1回の再生
が為されたものと看做し、以後テープ終端迄再生
されたか否かを問わず10進カウンタ3はカウント
アツプされる。従つて、ソフトテープを少しづつ
再生して、見たいソフトテープを選択する場合、
前記10進カウンタはカウントアツプしない。
一方、本実施例は再生終端で計数を開始するア
ツプダウンカウンタ9が、巻戻時の分周出力と再
生時の分周出力を加減計数して頂度121を計数し
たとき、後段の巻戻検出回路11の出力がフリツ
プフロツプ12をセツトせしめる。よつて以後フ
リツプフロツプ12は20分10秒以上の巻戻しが為
されたことを記憶し、再生開始と同時に前記アツ
プカウンタ8及びアツプダウンカウンタ9をリセ
ツトして初期状態に陥る。従つて、逆に、カセツ
トテープを再生する場合、再生終点より20分10秒
以内の範囲であれば何度繰返し再生しても追加計
数はされることなく、使用者の自由な再生が許容
される。
上述する様に、本実施例に於てアツプカウンタ
8は初期状態より再生時間を計数し、アツプダウ
ンカウンタ9は再生終端よりテープの巻戻し長を
計数し、これらの計数動作に関連して発生するカ
ウントパルスは10進カウンタ3をカウントアツプ
して再生回数を表示する。この計数値は、電源消
勢後も、内蔵電池5aのバツクアツプにより長時
間記憶されるため、消滅する惧れはない。
尚、第1図中、残る図番14は再生時に出力を
発するスイツチング回路であり、15はスイツチ
ング出力を積算計数する不揮発性タイマーであ
り、第2図にその具体的構成を模式的に図示す
る。第2図より明らかな様にプレイ出力
(PLAY)が入力されると第1、第2トランジス
タQ1,Q2が導通し、タイマー15に電流が流れ
る。前記タイマー15は、ガラス管15aの両端
に電極15a,15aを形成して電界液15cと
水銀15dを封入して成り、電流発生に伴い電界
液15cに水銀イオンを移動せしめ電流発生期間
を視覚的に表示するものである。従つてこのタイ
マーは本実施例に於て、サービス点検迄の期間を
表示する機能を果す。
上述せる如く、本考案によれば、適正な使用回
数を表示することができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路ブロツク
図、第2図は第1図の一部を具体的に示す模式的
回路図をそれぞれ顕わす。 主な図番の説明、7……分周回路、8……アツ
プカウンタ、9……アツプダウンカウンタ、3…
…10進カウンタ、13……リセツトパルス発生回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生コントロール信号を分周する分周回路と、
    再生時に該分周出力を計数するアツプカウンタ
    と、再生時に前記分周出力を正の範囲で減算計数
    し巻戻時に前記分周出力を加算計数するアツプダ
    ウンカウンタと、前記アツプカウンタが所定計数
    値を計数したときカウントアツプする10進カウン
    タと、前記アツプダウンカウンタが所定計数値を
    計数した後再生が開始されたとき前記アツプカウ
    ンタ及び前記アツプダウンカウンタをリセツトす
    るリセツトパルス発生回路とをそれぞれ配して成
    るソフトテープの使用回数表示回路。
JP1803182U 1982-02-09 1982-02-09 ソフトテ−プの使用回数表示回路 Granted JPS58122250U (ja)

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JP1803182U JPS58122250U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 ソフトテ−プの使用回数表示回路

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JP1803182U JPS58122250U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 ソフトテ−プの使用回数表示回路

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Publication Number Publication Date
JPS58122250U JPS58122250U (ja) 1983-08-19
JPH0127136Y2 true JPH0127136Y2 (ja) 1989-08-14

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JP1803182U Granted JPS58122250U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 ソフトテ−プの使用回数表示回路

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JPS58122250U (ja) 1983-08-19

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