JPH0127112Y2 - - Google Patents

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JPH0127112Y2
JPH0127112Y2 JP3458184U JP3458184U JPH0127112Y2 JP H0127112 Y2 JPH0127112 Y2 JP H0127112Y2 JP 3458184 U JP3458184 U JP 3458184U JP 3458184 U JP3458184 U JP 3458184U JP H0127112 Y2 JPH0127112 Y2 JP H0127112Y2
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JP
Japan
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circuit
time
battery life
battery
detection circuit
Prior art date
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JP3458184U
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JPS60145385U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電池寿命到来後は照明、アラームな
どの付加機能を無効とする付加機能付電子時計の
改良に関し、特に電池寿命到来後もどうしても付
加機能を使わなければならない時間帯のみは使え
るようにして、電池寿命検出による必要以上の不
便さをなくそうとしたものである。
(従来技術) 従来から、特開昭52−119363号のように電源電
池の寿命到来後は照明、アラームなどの時刻表示
以外の付加機能を無効にして使用者に電池の交換
をうながす方式がある。しかし、これは電池寿命
到来後は一律に付加機能を無効にしてしまうた
め、予備電池を持たない使用者にとつては新しい
電池を入手するまでの間は付加機能なしですごさ
ねばならない。特に今日、照明ランプ、アラーム
などの付加機能は非常に使用ひん度が高く、使用
者によつてはなくてはならないものとなつてい
る。したがつて従来のように寿命到来後は全く付
加機能が使えなくなつてしまう方式は、あまりに
も影響が大きすぎ、何らかの対策が必要であつ
た。
(考案の目的) 本考案は上記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、電池寿命到来後付加機能が無
効となることによる必要以上の不便さをできる限
り低減することにある。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するために、電池寿命
到来後もどうしても付加機能が必要な時間帯のみ
は付加機能を有効とすることを特徴とする。そし
てさらに、このままだと使用者は電池寿命到来に
よる不便さをあまり感じなくなるので、使用可能
な時間帯は時間経過とともに縮少して電池交換を
うながすことを特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
図面は本考案の一実施例を示すブロツク回路図
である。
図において、基準信号発生器2、分周回路4、
計時回路6、デコーダ・ドライバ8および表示部
10は従来のデジタル表示時計と同様の構成であ
る。12は付加機能としてのアラーム報知回路で
あり、アラーム時刻を記憶したアラーム用記憶回
路16、アラーム時刻と計時回路6からの現時刻
と比較して一致しているなら一致信号を出力する
アラーム用比較回路18、そして前記一致信号に
よりアラーム報知音を発生する増幅回路20およ
びスピーカ22とから成る。
一方、電池寿命到来後付加機能としてのアラー
ムが有効となる期間の開始時刻と終了時刻とを記
憶する記憶回路24は、2つの記憶回路、つまり
開始時刻を記憶する第1記憶回路26、終了時刻
を記憶した第2記憶回路28と、から成る。
この記憶回路24に記憶された時刻が到来した
ことを検出する比較回路30は、第1記憶回路2
6と計時回路6からの現時刻と比較する第1比較
回路32、第2記憶回路28と現時刻とを比較す
る第2比較回路34と、から成る。
第1比較回路32の一致出力は時間帯検出回路
36を構成するFF38のセツト入力Sに入力し、
第2比較回路34の一致出力は同じくFF38のリ
セツト入力Rに入力する。したがつて第1記憶回
路32に記憶されている開始時刻が到来すると、
FF38の出力はLとなり、第2記憶回路28に
記憶されている終了時刻が到来すればFF38のQ
出力は再びHに立ち上る。この結果時間帯検出回
路36は、記憶回路24に記憶されている2つの
時刻によつて構成される時間帯のみLとなる時間
帯検出信号を出力する。この信号はゲート回路4
0内のナンドゲート42に入力する。ナンドゲー
ト42には、電池寿命検出回路44の出力が入力
しており、このナンドゲート42の出力はアラー
ム用比較回路18の一致出力とともにアンドゲー
ト46に入力している。そしてアンドゲート46
の出力は増幅回路20に入力する。
また本考案においては、電池寿命検出後時間の
経過とともに前記時間帯を縮少していくように構
成されており、このために時間帯縮少回路48を
有する。時間帯縮少回路48は電池寿命検出回路
44の信号および計時回路6からの信号の入力し
たアンドゲート50、該アンドゲート50の出力
をカウントし、例えば10日毎に1回キヤリー信号
を出力するカウンタ52から成る。このカウンタ
52のキヤリー出力は第2記憶回路28に入力し
ており、第2記憶回路28の記憶値を1ずつ減
算、つまり終了時刻を1時間ずつ早めるように構
成されている。また初期リセツト回路54は、電
源電池投入と同時にカウンタ52をクリアし、第
2記憶回路28に最初の時刻を設定する回路であ
る。
以下この回路の動作について説明する。
第1記憶回路26には午前5時、第2記憶回路
28には午前11時が設定されているものとする。
電池寿命到来前は電池寿命検出回路44の信号
はLであるため、ゲート回路40のナンドゲート
42の出力は無条件にHであり、アドゲート46
は開いた状態になつてアラーム用比較回路12か
らの一致出力は増幅回路20に入力可能となり、
アラーム機能は有効となる。
ところが、電池寿命が到来すると、電池寿命検
出回路44の出力はHとなり、ナンドゲート42
の出力は、時間帯検出回路36のFF38の出力
によつて制御されることになる。つまり午前5時
〜11時までの時間帯はFF38の出力はLとなり、
ナンドゲート42の出力はHとなつてアラーム機
能は有効となり、午前11時〜次の午前5時までは
FF38の出力はHとなつてナンドゲート42の
出力はLとなり、アンドゲート46を閉じてアラ
ーム機能は無効となる。
このように本実施例によれば、電池寿命到来後
も使用者がアラームがどうしても必要な時間帯の
み使用でき、電池寿命到来による必要以上の不便
さを感じない。
そして使用者がこのまま電池を交換せずに使用
していると電池寿命到来後から10日後カウンタ5
2は、開状態にあるアンドゲート50を介して入
力する計時回路6からの一定周期信号をカウント
することによつてキヤリー信号を出力する。この
キヤリー信号により第2記憶回路28に記憶され
ている終了時刻は1時間早まつて午前10時とな
る。この結果、アラームが使用可能な時間帯は午
前5時〜午前10時となり、以後電池交換をしない
なら10日経過する毎にアラーム使用可能な時間帯
は午前5時〜10時、5時〜9時、5時〜8時と縮
まつていき、使用者は電池を交換せざるを得なく
なる。このように、本実施例においては最もアラ
ームを使いたい時期にアラームが使えるといつ
て、電池交換をしないで使つている使用者に、使
用期間をせばめていくことによつて交換をうなが
すことができる。
本実施例においては、付加機能としてアラーム
機能の付加されている時計について説明したが、
他の付加機能、例えば照明機能の付加された時計
に本考案を用いてもよい。また付加機能が有効と
なる時間帯は本実施例において午前5時〜11時と
設定しているが他の時間帯でもよく、縮少される
時間や間隔は、本実施例のように10日毎に1時間
でなくともよい。さらに、時間帯を縮少する場合
は終了時刻を早めるのではなく、開始時刻を遅ら
してもよく、また両時刻を可変させてもよい。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、電池寿命到
来後も使用者がどうしても付加機能を使わなけれ
ばならない時間帯のみ使用可能とすることによ
り、電池寿命到来後から電池を交換するまで必要
以上に不便を感じることはない。さらに本考案で
は電池を交換しないでずるずると使用している
と、使用可能時間帯がせばまつてきて、使用者に
注意を促すため、電池寿命警告の効果が無効にな
ることはない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すブロツク回路
図。 12……アラーム報知回路、24……記憶回
路、30……比較回路、36……時間帯検出回
路、40……ゲート回路、44……電池寿命検出
回路、48……時間帯縮少回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時刻表示以外の付加機能回路を有し、さらに電
    池の寿命が到来したことを検出する電池寿命検出
    回路と、電池寿命検出回路からの信号により前記
    付加機能回路の動作を無効とするゲート回路と、
    を有する付加機能付電子時計において、予め設定
    された2つの時刻を記憶する記憶回路と、前記記
    憶回路に記憶された時刻が到来したことを検出す
    る比較回路と、前記記憶回路の出力により前記記
    憶された2つの時刻により設定される時間帯にな
    つたことを検出する時間帯検出回路と、電池寿命
    到来後一定時間帯経過毎に前記記憶回路に記憶さ
    れた2つの時刻の少なくとも1つを可変させて前
    記時間帯を縮める時間帯縮小回路と、を有し、前
    記ゲート回路が、電池寿命到来後も前記時間帯検
    出回路によつて検出された時間帯のみは付加機能
    回路の動作を有効とするように構成されたことを
    特徴とする付加機能付電子時計。
JP3458184U 1984-03-08 1984-03-08 付加機能付電子時計 Granted JPS60145385U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3458184U JPS60145385U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 付加機能付電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3458184U JPS60145385U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 付加機能付電子時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60145385U JPS60145385U (ja) 1985-09-26
JPH0127112Y2 true JPH0127112Y2 (ja) 1989-08-14

Family

ID=30538082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3458184U Granted JPS60145385U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 付加機能付電子時計

Country Status (1)

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JP (1) JPS60145385U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027414A1 (fr) * 2000-09-27 2002-04-04 Citizen Watch Co., Ltd. Montre electronique et son procede de commande

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002027414A1 (fr) * 2000-09-27 2002-04-04 Citizen Watch Co., Ltd. Montre electronique et son procede de commande
JP5025070B2 (ja) * 2000-09-27 2012-09-12 シチズンホールディングス株式会社 電子時計

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Publication number Publication date
JPS60145385U (ja) 1985-09-26

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