JPH01271070A - 気相式はんだ付け装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置

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JPH01271070A
JPH01271070A JP9767688A JP9767688A JPH01271070A JP H01271070 A JPH01271070 A JP H01271070A JP 9767688 A JP9767688 A JP 9767688A JP 9767688 A JP9767688 A JP 9767688A JP H01271070 A JPH01271070 A JP H01271070A
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JP
Japan
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workpiece
vapor phase
steam
duct
carry
Prior art date
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Pending
Application number
JP9767688A
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English (en)
Inventor
Masaki Sekizaki
雅樹 関崎
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Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/012Soldering with the use of hot gas
    • B23K1/015Vapour-condensation soldering

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、飽和蒸気相の気化潜熱を利用してリフローは
んだ付けを行う気相式はんだ付け装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 第2図に示されるように、気相式はんだ付け装置は、蒸
気槽11の中央部に形成された液槽部12を挾んでワー
ク搬入口13を有するワーク搬入側のダクト部14と、
ワーク搬出口15を有するワーク搬出側のダクト部16
とが形成され、このワーク搬入側およびワーク搬出側の
ダクト部14.16の内部に蒸気凝縮用冷却器17.1
8が配設されている。
そうして、前記液槽部12に収容された不活性液21が
ヒータ22により加熱されて蒸気槽11の内部に飽和蒸
気相23が形成され、この飽和蒸気相23が有する気化
潜熱によってワーク24に塗布されたクリームはんだが
溶融されるリフローはんだ付けがなされる。25はワー
ク搬送コンベヤである。
このような気相式はんだ付け装置において、前記液槽部
12のワーク搬入側およびワーク搬出側に設けられたダ
クト部14.16は、蒸気の外部への流出を防止するも
のであり、前記冷却器17.18によって温度低下され
たダクト部14.16内で蒸気が凝縮され、液槽部12
に流れ落ちるようになっている。蒸気は、高温部分のベ
ーパ(蒸気相)と低温部分のミスト(比較的径大の粒子
)とから成る。
(発明が解決しようとする課題) このように、ワーク搬入側のダクト部14およびワーク
搬出側のダクト部16には、それぞれ蒸気凝縮用冷却器
17.18が設けられ、この冷却器17゜18の凝縮作
用によって蒸気の外部への漏出が一応防止されるものの
、一部の蒸気はミストの状態で各ダクト部内を移動し、
ワーク搬入口13またはワーク搬出口15から外部に流
出する。この蒸気となる不活性液は、非常に高価なもの
であるから、できるだけ回収する必要がある。
また、ワーク搬出側のダクト部内では、蒸気の拡散を防
止して、蒸気がリフローはんだ付け後のワークの温度降
下を妨げるおそれを早くなくす必要があるが、従来は、
液槽部12からワーク搬出口15に向って比較的広範囲
にわたって蒸気が漂っているため、その蒸気によってワ
ークの急速な湿度降下が妨げられている。はんだ付け後
のワークを急冷すると、はんだ付け性が向上することは
知られている。
本発明は、ワーク搬入側およびワーク搬出側のダクト部
の内部構造を改良することにより、蒸気の外部への漏出
を従来よりも高い確率で阻止するとともに、ワーク搬出
側蒸気の早期回収によりワークの湿度降下を早め、はん
だ付け性の向上を図ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、蒸気槽31の中央部に形成された液槽部32
を挟んでワーク搬入口33を有するワーク搬入側のダク
ト部36とワーク搬出口35を有するワーク搬出側のダ
クト部36とが形成され、このワーク搬入側およびワー
ク搬出側のダクト部34.36の内部に蒸気凝縮用冷却
器が配設され、前記液槽部32に収容された不活性液3
7がヒータ38により加熱されて蒸気槽31の内部に飽
和蒸気相39が形成され、この飽和蒸気相39が有する
気化潜熱によってワークWがリフローはんだ付けされる
気相式はんだ付け装置において、前記ワーク搬入側のダ
クト部34の内部では、前記液槽部32のワーク搬入側
端とワーク搬入口33との間に間隔をおいてワーク搬送
レベルより下側に複数の仕切板61〜64が設けられ、
その各仕切板61〜64によって複数段のペーパポケッ
ト部65〜67が形成され、前記ワーク搬出側のダクト
部36の内部では、前記液槽部32のワーク搬出側端と
ワーク搬出口35との間に間隔をおいてワーク搬送レベ
ルより下側に複数の仕切板71〜75が設けられ、その
各仕切板71〜75によって複数段のペーパポケット部
76〜79が形成され、これらのワーク搬入側およびワ
ーク搬出側の複数段のペーパポケット部76〜19にそ
れぞれ蒸気凝縮用冷却器85〜89が設けられたもので
ある。
(作用) 本発明は、液槽部32上からワーク搬入口33またはワ
ーク搬出口35に向って移動する蒸気が複数段のペーパ
ポケット部65〜67または76〜79に落ち込み、こ
の各ペーパポケット部の内部で冷却器81〜89により
効率良く冷却され、凝縮回収される。
特に、ワーク搬出側では、液槽部32に最も近いペーパ
ポケット部76でほとんどの蒸気が回収され、はんだ付
け後のワークWと接触する高温の蒸気が早くなくなるの
で、ワークWの温度降下が早い。
(実施例) 以下、本発明を第1図に示される実施例を参照して詳細
に説明する。
蒸気槽31の中央部に形成された液槽部32を挟んでワ
ーク搬入口33を有するワーク搬入側のダク上部34と
ワーク搬出口35を有するワーク搬出側のダクト部3G
とが形成されている。
前記液槽部32に収容された不活性液(フッ素系不活性
溶剤・・商品名フロリナート)37がシーズヒータ38
により加熱されて、蒸気槽31の内部に飽和蒸気相39
が形成され、この飽和蒸気相39が有する気化潜熱によ
ってワークWがリフローはんだ付けされる。このワーク
Wは、前記搬入口33から搬出口35にわたって設けら
れたワークコンベヤ40によって搬送される。
前記不活性液37の上側空間に複数の立上げ板41、4
2.43.44によって、ワーク搬入側の一次空間45
とワーク搬出側の二次空間46とが中央空間47を介し
て区画形成され、−数字llI45の上部に一次空間内
の飽和蒸気相のレベルを検出する一次センサ48が設け
られ、二次空間46の上部に二次空間内の飽和蒸気相の
レベルを検出する二次センサ49が設けられている。
前記ヒータ38は、前記−次センサ48により比較的低
温にuI御される液槽部右側の一次と−タ38aと、前
記二次センサ49により比較的高温に制御される液槽部
左側の二次ヒータ38bとから成り、−数字間45に比
較的低レベルの一次蒸気相39aが形成されるとともに
、二次空間46に比較的高レベルの二次蒸気相39bが
形成される。
前記立上げ板41.42.43は、蒸気槽31の上部に
設けられた一対のロッド51に移動自在に取付けられ、
ねじ止めされているから、そのねじを緩め、必要に応じ
て移動調整すると、前記−次9.間45および二次空間
46の大きさが変えられる。
前記二次空間46の上部には警報用センサ52が設けら
れており、このセンサ52により二次蒸気相39bが検
知された場合は飽和蒸気相レベルが上貸し過ぎであるか
ら、ヒータ38への通電を停止するなどして、過熱を防
止する。
前記液槽部32の内部には液温検知用センサ53が挿入
され、このセンサ53によって不活性液37の温度が検
出される。また、3箇所においてヒータ38に接触する
ように過熱警報用センサ54が設けられ、このセンサ5
4によってヒータ38の過熱が検出される。55は、不
活性液の給排口である。
前記センサ48.49.52.53.54は、熱電対で
ある。
前記ワーク搬入側のダクト部34の内部では、前記液槽
部32のワーク搬入側端とワーク搬入口33との間に間
隔をおいてワーク搬送レベルより下側に複数の仕切板6
1.62.63.64が設けられ、その各仕切板61.
62.63.64の間に複数段のペーパポケット部65
.66、67が形成されている。前記各仕切板61.6
2.63の下側にはそれぞれ通液間隙68が設けられて
いる。
さらに、前記ワーク搬出側のダクト部36の内部では、
前記液槽部32のワーク搬出側端とワーク搬出口35と
の間に間隔をおいてワーク搬送レベルより下側に複数の
仕切板71.72.73.74.75が設けられ、その
各仕切板71.72.73.74.75の間に複数段の
ペーパポケット部76、77、78.79が形成されて
いる。前記各仕切板71〜74の下側にはそれぞれ通液
間隙80が設けられている。
これらのワーク搬入側およびワーク搬出側の複数段のペ
ーパポケット部にそれぞれ蒸気凝縮用冷却器(冷却水蛇
管) 81.82.83.84.85.86゜87、8
8.89が設けられている。
前記ワーク搬入側のダクト部34内には、ワークコンベ
ヤ40を挟んで上側および下側に面ヒータ91、92が
設けられ、この面ヒータ91.92によりダクト部34
内に搬入されたワークWが予加熱される。
ざらに、仕切板62と面ヒータ92との間に間隙93が
設けられ、この間隙93に蒸気が落込むようにすること
によって、蒸気が面ヒータ92上へ移動するおそれが防
止される。また、仕切板63と面ヒータ92の下面との
間に蒸気の移動が可能の間隙94が設けられている。一
方、ワーク搬出側のダクト部36内に設けられた板部材
95はヒータではない。また、ワーク搬入口33および
ワーク搬出口35の近傍にはミストを液回収ユニットに
強制的に吸出すための吸出口96が設けられている。
次に、この実施例の作用を説朗する。
−次センサ48によって比較的低温に制御される一次ヒ
ータ38aの働き、で、−数字間45に比較的低レベル
の一次蒸気相39aが形成されるので、ワークWはこの
一次蒸気相39aよりもやや上側で搬送され、215℃
の飽和蒸気相よりも低温の雰囲気中でリフロー温度の直
前まで予加熱される。また、二次センサ49によって比
較的高温に制御される二次ヒータ38bの働きで二次空
間46に比較的高レベルの二次蒸気相39bが形成され
るので、ワークWはこの二次蒸気相39bの内部で搬送
され、この飽和蒸気相中で確実にリフ〇−される温度(
215℃)まで加熱され、リフローはんだ付けされる。
さらに、液槽部32上からワーク搬入口33またはワー
ク搬出口35に向って移動する蒸気は、各仕切板61〜
63または71〜74の上端をオーバーフローして、各
段のペーパポケット部65〜67または76〜79に落
ち込み、この各ペーパポケット部の内部で冷却器81〜
89により効率良く冷却され、凝縮される。特に、液槽
部32に最も近いペーパポケット部65、76にはそれ
ぞれ2組の冷却器81.82または85゜86が設けら
れているから、このペーパポケット部65、76でほと
んどの蒸気が回収される。そして、各段のペーパポケッ
ト部65〜67または76〜79で凝縮された液は、各
仕切板の下側に設けられた間隙68、80を経て液槽部
32に流れ落ちる。
特に、ワーク搬出側では、液槽部32に最も近いペーパ
ポケット部76でほとんどの蒸気が回収され、はんだ付
け後のワークWと接触する高温の蒸気が早くなくなるの
で、ワークWの温度降下が早い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ワーク搬入側およびワーク搬出側のダ
クト部内に、それぞれ複数段のペーパポケット部が設け
られ、この各ペーパポケット部に蒸気凝縮用冷却器が設
けられたので、前記複数段のペーパポケット部および冷
却器により、蒸気の外部への漏出を従来よりも高い確率
で阻止できる。また、液槽部に最も近いペーパポケット
部によりワーク搬出側に移動する蒸気のほとんどを早期
に回収し、ワークの温度降下を妨げる高温の蒸気を拡散
させないので、ワークの温度降下が早く、はんだ付け部
分ではワーク急冷による強度大の微細な結晶が得られ、
はんだ付け性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気相式はんだ付けIIの一実施例を示
す断面図、第2図は従来の気相式はんだ付け装置の断面
図である。 W・・ワーク、31・・蒸気槽、32・・液槽部、33
・・ワーク搬入口、34・・ダクト部、35・・ワーク
搬出口、36・・ダクト部、37・・不活性液、38・
・ヒータ、39・・飽和蒸気相、61〜64.71〜7
5・・仕切板、65〜67、76〜79・・ペーパポケ
ット部、81〜89・・蒸気凝縮用冷却器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸気槽の中央部に形成された液槽部を挟んでワー
    ク搬入口を有するワーク搬入側のダクト部とワーク搬出
    口を有するワーク搬出側のダクト部とが形成され、この
    ワーク搬入側およびワーク搬出側のダクト部の内部に蒸
    気凝縮用冷却器が配設され、前記液槽部に収容された不
    活性液がヒータにより加熱されて蒸気槽の内部に飽和蒸
    気相が形成され、この飽和蒸気相が有する気化潜熱によ
    つてワークがリフローはんだ付けされる気相式はんだ付
    け装置において、前記ワーク搬入側のダクト部の内部で
    は、前記液槽部のワーク搬入側端とワーク搬入口との間
    に間隔をおいてワーク搬送レベルより下側に複数の仕切
    板が設けられ、その各仕切板によって複数段のペーパポ
    ケット部が形成され、前記ワーク搬出側のダクト部の内
    部では、前記液槽部のワーク搬出側端とワーク搬出口と
    の間に間隔をおいてワーク搬送レベルより下側に複数の
    仕切板が設けられ、その各仕切板によって複数段のペー
    パポケット部が形成され、これらのワーク搬入側および
    ワーク搬出側の複数段のペーパポケット部にそれぞれ蒸
    気凝縮用冷却器が設けられたことを特徴とする気相式は
    んだ付け装置。
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