JPH01270770A - 自励型dc/dc変換回路 - Google Patents

自励型dc/dc変換回路

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JPH01270770A
JPH01270770A JP9866988A JP9866988A JPH01270770A JP H01270770 A JPH01270770 A JP H01270770A JP 9866988 A JP9866988 A JP 9866988A JP 9866988 A JP9866988 A JP 9866988A JP H01270770 A JPH01270770 A JP H01270770A
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JP
Japan
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transformer
fet
voltage
coil
effect transistors
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Pending
Application number
JP9866988A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Nakajima
康文 中島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力直流電圧を昇降圧、極性反転、あるいは
、入出力の絶縁分離といった目的のために使用される自
励型D C/D C変換回路に関するものである。
従来の技術 2石式自励型DO/’DC変換回路として、代表的なロ
イヤー回路、及び、ジエンセン回路を第3図、第4図に
示す。図をもとに、回路動作を説明する。
第3図のロイヤー回路では、トランジスタ12が導通す
ると、トランジスタ120ペース巻線に電圧が誘起され
るという正帰還により、トランジスタ12は瞬時にオン
する。トランジスタ12がオンし、時間が経過すると、
変成器11のコアの磁束密度は飽和に達し、変成器11
は空芯と同様になり、トランジスタ12のコレクタ電流
が増加し、トランジスタ12が飽和から活性状態となり
、コレクタ電圧が上昇し、同時にベース巻線への誘導電
圧も減少することにより、トランジスタ12は急速にオ
フし、変成器110巻線電圧は逆転し、今度はトランジ
スタ13がオンすることとなり、発振が継続し、変成器
11の2次側でダイオード7、及び已により整流し、所
用の直流出力電圧を得る。
第4図に示したジエンセン回路は、ロイヤー回路と同様
な動作をするが、可飽和コアを有する制御用の変成器2
6を、電力伝達用の変成器1と分離したことを特徴とす
る(例えば、清水和実「続安定化電源回路の設計」(昭
49.12.1 )CQ出版P192〜)。
発明が解決しようとする課題 上記の従来の技術では、回路構成が複雑な上、下記の様
な問題点を有している。
ロイヤー回路は、変成器11のコアを飽和状態で使用す
る。変成器11は、電力伝達用の変成器のため、大型で
あり、これを飽和で使用するため、コア損失が大きく、
数kI(z程度のスイッチング周波数が限度と考えられ
る。
また、ジエンセン回路は、ロイヤー回路の欠点を補なう
ものであり、変成器1は不飽和で使用するため低損失で
あり、飽和で使用する変成器26は、トランジスタ12
.13のベースを駆動するために使用するだけであり、
ロイヤー回路の変成器11に比し、十分小型にすること
が可能であシ、コア損失を小さくすることが可能となり
、スイッチング周波数を上げることが可能である。とこ
ろが、スイッチング素子としてトランジスタを使用して
いるだめ、カットオフのスピードが遅く、2つのトラン
ジスタ12、及び、13が同時ONとなる時間が長く、
スイッチング周波数を高周波化する際のネックとなって
いた。本発明は簡単な回路構成により、スイッチング周
波数の高周波化、小凰化、高効率化が可能な回路方式を
提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の自励型DO/DO変換回路は、1次。
2次巻線双方め中点に中間タップを有する変成器の1次
巻線の中間タップに直流入力電圧を供給し、上記1次巻
線の両端を2個の電界効果トランジスタのドレインにそ
れぞれ接続し、上記2個の電界効果トランジスタのソー
スは供に接地し、また、互いに一方のゲートは、他方の
ドレインへインピーダンス素子を介して接続し、可飽和
コアを有するコイルの両端を、それぞれ、上記2個の電
界効果トランジスタのゲートへ接続し、上記変成器の2
次巻線の両端は、それぞれ2個のダイオードの一方へ接
続し、上記2個のダイオードの他方は共通とし、この共
通部と、変成器2次巻線の中間タップとの間に生じる電
圧を出力として得るものである。
作用 本発明は、上記した構成を用いることにより、スイッチ
ング毎に非常に短時間の電力消費があるだけで、定常的
にはほとんど電力消費のない制御部によって大電流のス
イッチングを継続して行うことが可能となる。
実施例 第1図は本発明の自励型D C/D C変換回路の一実
施例を示すブロック図である。第1図において、1は変
成器、2及び3はエンハンスメントタイプnチャンネル
MO8型電界効果トランジスタ(以下FICTと記する
)である。4及び5はインピーダンス素子としての抵抗
、6は高角型比で保磁力の小さな可飽和コアを有するコ
イル、7及び8は整流用ダイオードであり、出力電圧は
、端子VQ+を正極、端子VQ−を負極とする差電圧と
して、入力と絶縁分離して得ることができる。図面に従
って動作を説明する。FICT2が導通するとそのドレ
イン電圧が低下し、変成器10作用によりFET3のド
レイン電圧が上昇し、抵抗4を通して、FET2のゲー
ト電圧が上昇し、さらにFICT2のオン抵抗が低下し
て、FET2のドレイン電圧が低下するという正帰還に
より、FET2は瞬時にオンし、同様な正帰還によりF
ET3はオフする。高角形比、低保磁力の可飽和コアを
持つコイルeのインピーダンスは、定常的に高い値を持
ち、コイル6に流れる電流は微かである。しかし、コア
の磁束密度は、第2図(d)に示すように変化し、飽和
点上Bmに達すると、瞬時にコイル6のインピーダンス
は低下し、FET2及び3のゲートはショート状態とな
り、FET2はゲート電圧が低下し、オフ方向へ動作し
、変成器1の作用により、FET2のドレイン電圧は上
昇し、かつ、FET3のドレイン電圧が低下し、コイル
6に印加される電圧が従前と逆電圧となり、コイル6の
インピーダンスは高い値となる。これによりFICT3
のゲートに高電圧、FET2のゲートには低電圧が印加
され、従前と同様な正帰還により、FET3はオン、F
ET2はオフとなる。こうして、変成器1の1次巻線の
両端には、デユーティ比6Q%で概略±2Vi の電圧
が発生する。この結果変成器1の1次、2次の巻線数を
それぞれnl、n2とすると、変成器の2次巻線の両端
には、概略±2−・viの電圧が発生し、これをダイオ
ード7.8によって整流し、所用の出力電圧を端子VQ
−)−、VQ−の間に得る。第2図は、第1図に示した
実施例の主要部の概略波形であり、(&) 、 (b)
はそれぞれFICT2のドレイン、及び、ゲートの電圧
波形、(c)はFET2のドレイン電流波形(d) 、
 (6)はそれぞれコイル6のコアの磁束密度、及び、
両端の電位差、Vi、工。はそれぞれ入力電圧、出力負
荷電流を表わす。
なお、第1図に示した実施例では、インピーダンス素子
を抵抗としたが、FET2.3のオン。
オフ反転時に十分な電流を供給でき、かつ、定常時にコ
イル6に印加する電圧を十分に維持できるものであれば
何でもよい。例えば、コンデンサ、あるいは、コンデン
サと抵抗による複合回路等が考えられる。特にコンデン
サのみで実現すれば、抵抗でのロスの発生がなくなり、
コンデンサ間での電荷移動のみとなり、制御電力はさら
に減少すると考えられる。
また、入出力ノイズ低減のためには、入出力に並列のコ
ンデンサ、あるいは、コンデンサとコイルによるL型、
π型等のフィルタの付加、FET2゜3へのスナバ回路
の付加が有効である。
整流用グイ・オード7.8については、カンードを共通
としたが、用途によっては、第6図に示すようにアノー
ド共通の方が有利の場合もあり、また、第6図に示すよ
うにダイオード7.8にスナバAを付加し、カン一ド、
アノードがともに共通とならないようにもできる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は簡単な回路構
成で、電力消費の少ないD C/D C変換回路を実現
可能であり、スイッチング周波数の高周波化によって、
トランス、コイル、コンデンサ等を小型化でき、また、
コンデンサとして電解コンデンサを使用しない小型で長
寿命なものが実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるD C/D C変換
回路の回路図、第2図(&)〜(e)は第1図の主要部
における波形図、第3図、第4図は従来のDC/DC変
換回路の回路図、第6図、第6図は本発明の他の実施例
の要部回路図である。 1・・・・・・変成器、2.3・・・・・・FET、4
.5・・・・・・抵抗、6・・・・・・コイル、7.8
・・・・・・ダイオード。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図  FET 第2図 第3図 第4図 !

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1次、2次巻線双方の中点に中間タップを有する変成器
    の1次巻線の中間タップに直流入力電圧を供給し、上記
    1次巻線の両端を2個の電解効果トランジスタのドレイ
    ンにそれぞれ接続し、上記2個の電解効果トランジスタ
    のソースは共に接地し、また、互いに一方のゲートは、
    他方のドレインへインピーダンス素子を介して接続し、
    可飽和コアを有するコイルの両端をそれぞれ上記2個の
    電界効果トランジスタのゲートへ接続し、上記変成器の
    2次巻線の両端は、それぞれ2個のダイオードの一方へ
    接続し、上記2個のダイオードの他方は共通とし、この
    共通部と、変成器2次巻線の中間タップとの間に生じる
    電圧を出力として取り出す自励型DC/DC変換回路。
JP9866988A 1988-04-21 1988-04-21 自励型dc/dc変換回路 Pending JPH01270770A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105890505A (zh) * 2016-03-30 2016-08-24 上海云统信息科技有限公司 金属尺寸形状检测装置和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105890505A (zh) * 2016-03-30 2016-08-24 上海云统信息科技有限公司 金属尺寸形状检测装置和方法
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