JPH01270229A - ドライエッチング方法 - Google Patents
ドライエッチング方法Info
- Publication number
- JPH01270229A JPH01270229A JP9889388A JP9889388A JPH01270229A JP H01270229 A JPH01270229 A JP H01270229A JP 9889388 A JP9889388 A JP 9889388A JP 9889388 A JP9889388 A JP 9889388A JP H01270229 A JPH01270229 A JP H01270229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- length
- groove
- pressure
- frequency power
- ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims description 28
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 102220298895 rs1025502215 Human genes 0.000 description 2
- 102220300875 rs1554026816 Human genes 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 1
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は半導体基板に溝を形成するドライエツチング方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来の技術
従来、この種のドライエツチング方法は平行平板型ドラ
イエ・ツチング装置を用い、二酸化シリコンをエツチン
グマスクとして次のような巣件下で行なわれていた。す
なわち圧力=1〜5Pa、反応ガスとして5iC14冨
50sccm、 C12=50sccmが使用され、ま
た高周波電力=600Wで行なわれた。このような条件
下でエツチングすると、第4図に示すように溝の底部の
形状が矩形となる。
イエ・ツチング装置を用い、二酸化シリコンをエツチン
グマスクとして次のような巣件下で行なわれていた。す
なわち圧力=1〜5Pa、反応ガスとして5iC14冨
50sccm、 C12=50sccmが使用され、ま
た高周波電力=600Wで行なわれた。このような条件
下でエツチングすると、第4図に示すように溝の底部の
形状が矩形となる。
これは、イオンシースの長さよりもイオンの平均自由行
程が十分長いために、半導体基板に垂直にイオンが入射
するためである。なお、第4図において、11はシリコ
ン基板であり、12はシリコン酸化M13は溝であり、
開口幅1μmで深さ5μmである。
程が十分長いために、半導体基板に垂直にイオンが入射
するためである。なお、第4図において、11はシリコ
ン基板であり、12はシリコン酸化M13は溝であり、
開口幅1μmで深さ5μmである。
発明が解決tようとする課題
このような従来の構成では、溝13の底部のエツジ部が
矩形となり、引き続き溝の内壁を酸化すると酸化シリコ
ンが上記エツジ部では均一に成長しないという問題があ
った。
矩形となり、引き続き溝の内壁を酸化すると酸化シリコ
ンが上記エツジ部では均一に成長しないという問題があ
った。
本発明はこのような問題点を解決するもので、半導体基
板に底部が丸い形状を有し、かつ溝の開口部の長さに対
する溝の深さの比の大き゛な溝を形成する方法を提供す
ることを目的とするものである。
板に底部が丸い形状を有し、かつ溝の開口部の長さに対
する溝の深さの比の大き゛な溝を形成する方法を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本発明のドライエツチング
方法は、平行平板型ドライエツチング装置を用いて、ま
ず100Pa程度の圧力でイオンシースの長さよりもイ
オンの平均自由行程が短がくなるように高周波電力を印
加して1〜2μm、の深さの溝を形成した後、引き続き
圧力を10Paより低、<シてイオンシースの長さより
もイオンの平均自由行程の方が長くなるように高周波電
力を印加してエツチングする方法である。
方法は、平行平板型ドライエツチング装置を用いて、ま
ず100Pa程度の圧力でイオンシースの長さよりもイ
オンの平均自由行程が短がくなるように高周波電力を印
加して1〜2μm、の深さの溝を形成した後、引き続き
圧力を10Paより低、<シてイオンシースの長さより
もイオンの平均自由行程の方が長くなるように高周波電
力を印加してエツチングする方法である。
作用
この方法によると、最初に高い圧力でイオンシースの長
さよりもイオンの平均自由行程の長さが短かくなるよう
に高周波電力を印加することによりイオンのウェハ表面
への方向性が分布をもち、その結果として溝の底部は丸
みを有することになる。そして引き続き前記圧力よりも
低い圧力で、イオンシースの長さよりもイオンの平均自
由行程が長くなるように高周波電力を印加してエツチン
グすることにより、イオンはウェハに対して垂直な方向
性を有して入射するなめに溝の底部の丸みを有したまま
で、溝の開口部の長さに対する溝の深さの比の大きな溝
を容易に形成することができる。この溝を酸化して、溝
形キャパシタを形成すれば、溝の底部においても均一な
酸化膜が形成されるために酸化膜耐圧が十分で、信顆性
の高い容量の大きなキャパシタが形成できる。
さよりもイオンの平均自由行程の長さが短かくなるよう
に高周波電力を印加することによりイオンのウェハ表面
への方向性が分布をもち、その結果として溝の底部は丸
みを有することになる。そして引き続き前記圧力よりも
低い圧力で、イオンシースの長さよりもイオンの平均自
由行程が長くなるように高周波電力を印加してエツチン
グすることにより、イオンはウェハに対して垂直な方向
性を有して入射するなめに溝の底部の丸みを有したまま
で、溝の開口部の長さに対する溝の深さの比の大きな溝
を容易に形成することができる。この溝を酸化して、溝
形キャパシタを形成すれば、溝の底部においても均一な
酸化膜が形成されるために酸化膜耐圧が十分で、信顆性
の高い容量の大きなキャパシタが形成できる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づき説明
する。
する。
まず、シリコン基板(半導体基板)1の上に開口窓2を
有するシリコン酸化WA(絶縁膜)3を形成し、この後
ドライエツチングが行われる。このエツチングは、平行
平板型ドライエツチング装置を用い、反応ガスとしてS
i C14=50SCC11゜C12=5QSCC1
1を使用して60Paの圧力でイオンシースの長さより
もイオンの平均自由行程が短かくなるように600Wの
高周波電力を印加して2分間エツチングした後、S i
C14= 10105c。
有するシリコン酸化WA(絶縁膜)3を形成し、この後
ドライエツチングが行われる。このエツチングは、平行
平板型ドライエツチング装置を用い、反応ガスとしてS
i C14=50SCC11゜C12=5QSCC1
1を使用して60Paの圧力でイオンシースの長さより
もイオンの平均自由行程が短かくなるように600Wの
高周波電力を印加して2分間エツチングした後、S i
C14= 10105c。
CI2 =10secmでしかも圧力=5Paでイオン
シースの長さよりもイオンの平均自由行程が長くなるよ
うに600Wの高周波電力を印加して3分間エツチング
する。これにより、溝の開口部の長さが0.6μmの穴
のパターンでは、深さ5μmの溝4が形成でき、なおか
つ底部は丸い形状を有することになる。溝の底部の形状
は圧力と高周波電力に依存し、高周波電力を600Wに
固定すればIPaの圧力ではイオンの平均自由行程は1
0mでイオンシースの長さ(約0゜5IDI)よりも長
くなり、イオンがウェハに垂直に入射する確率が高く、
第2図[a)に示すように溝の底部は矩形となる。また
、圧力が10P、aではイオンの平均自由行程(0,7
me)とイオンシースの長さ(0,7m)がほぼ等しく
なり、イオンがウェハに垂直に入射する確率がやや低く
なり、第2図(b)のように溝の底部にやや丸みを有す
るようになる。さらに、前記高周波電力で圧力を100
Paにすれば、イオンの平均自由行程(0,3w)がイ
オンシースの長さ(2圓)よりも短かく、イオンはシー
スの中で散乱されてウェハに入射するために第2図(C
)のように溝の底部は丸みを有することになる。
シースの長さよりもイオンの平均自由行程が長くなるよ
うに600Wの高周波電力を印加して3分間エツチング
する。これにより、溝の開口部の長さが0.6μmの穴
のパターンでは、深さ5μmの溝4が形成でき、なおか
つ底部は丸い形状を有することになる。溝の底部の形状
は圧力と高周波電力に依存し、高周波電力を600Wに
固定すればIPaの圧力ではイオンの平均自由行程は1
0mでイオンシースの長さ(約0゜5IDI)よりも長
くなり、イオンがウェハに垂直に入射する確率が高く、
第2図[a)に示すように溝の底部は矩形となる。また
、圧力が10P、aではイオンの平均自由行程(0,7
me)とイオンシースの長さ(0,7m)がほぼ等しく
なり、イオンがウェハに垂直に入射する確率がやや低く
なり、第2図(b)のように溝の底部にやや丸みを有す
るようになる。さらに、前記高周波電力で圧力を100
Paにすれば、イオンの平均自由行程(0,3w)がイ
オンシースの長さ(2圓)よりも短かく、イオンはシー
スの中で散乱されてウェハに入射するために第2図(C
)のように溝の底部は丸みを有することになる。
また、溝の開口部の長さに対する溝の深さの比の大きい
溝を形成する場合、そのエッチレートは反応圧力に大き
く依存する。第3図に示すように、平行平板型ドライエ
ツチング装置を用いて、溝の開口部の長さが異なったパ
ターンをシリコン酸化膜をマスクとして、反応ガスとし
て5i04=10SCCI、 C12=10SCC11
を使用し、高周波電力=600W、圧力=100Paで
5分間エツチングすると溝の開口部の長さすなわちパタ
ーンサイズが小さくなるにつれて急激にエツチング深さ
は減少し、良好な形状の溝が得られなくなるが、IPa
程度の圧力ではパターンサイズの影響は小さく、深い清
が容易に形成される。したがって、本実施例によれば、
第1図に示すような溝の底部に丸い形状を有し、溝の開
口部の長さに対する溝の深さの比の大きな溝を容易に形
成することができる。
溝を形成する場合、そのエッチレートは反応圧力に大き
く依存する。第3図に示すように、平行平板型ドライエ
ツチング装置を用いて、溝の開口部の長さが異なったパ
ターンをシリコン酸化膜をマスクとして、反応ガスとし
て5i04=10SCCI、 C12=10SCC11
を使用し、高周波電力=600W、圧力=100Paで
5分間エツチングすると溝の開口部の長さすなわちパタ
ーンサイズが小さくなるにつれて急激にエツチング深さ
は減少し、良好な形状の溝が得られなくなるが、IPa
程度の圧力ではパターンサイズの影響は小さく、深い清
が容易に形成される。したがって、本実施例によれば、
第1図に示すような溝の底部に丸い形状を有し、溝の開
口部の長さに対する溝の深さの比の大きな溝を容易に形
成することができる。
発明の効果
以上のように本発明のドライエツチング方法によれば、
半導体基板に溝の開口部の長さに対する溝の深さの比が
大きく、底部が丸い形状を有する清を容易に形成するこ
とができ、したがって、この清を用いてキャパシタを形
成すれば信頼性の高いキャパシタが容易に得られるとい
う効果がある。
半導体基板に溝の開口部の長さに対する溝の深さの比が
大きく、底部が丸い形状を有する清を容易に形成するこ
とができ、したがって、この清を用いてキャパシタを形
成すれば信頼性の高いキャパシタが容易に得られるとい
う効果がある。
第1図は本発明の一実施例のドライエッチ、ング方法に
よりエツチングされた半導体基板の断面図、第2図は高
周波電力を固定した場合の半導体基板のエツチング形状
の圧力依存性を示す断面図、第3図は高周波電力を固定
した場合のパターンサイズと溝の深さの関係の圧力依存
性を示す特性図、第4図は従来のドライエツチング方法
によりエツチングされた半導体基板の断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・開口窓、3・・・シリ
コン酸化膜、4・・・溝。 代理人 森 本 義 弘 第1図 ? 第4図
よりエツチングされた半導体基板の断面図、第2図は高
周波電力を固定した場合の半導体基板のエツチング形状
の圧力依存性を示す断面図、第3図は高周波電力を固定
した場合のパターンサイズと溝の深さの関係の圧力依存
性を示す特性図、第4図は従来のドライエツチング方法
によりエツチングされた半導体基板の断面図である。 1・・・シリコン基板、2・・・開口窓、3・・・シリ
コン酸化膜、4・・・溝。 代理人 森 本 義 弘 第1図 ? 第4図
Claims (1)
- 1、半導体基板上に開口窓を有する絶縁膜を形成した後
、この絶縁膜をマスクとしてドライエッチングする際に
、まず10Pa以上の圧力でイオンの平均自由行程より
もイオンシースの長さが長くなるように、高周波電力を
印加してエッチングした後、前記圧力よりも低い圧力で
イオンシースの長さよりもイオンの平均自由行程が長く
なるような高周波電力を印加するドライエッチング方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9889388A JPH01270229A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | ドライエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9889388A JPH01270229A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | ドライエッチング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270229A true JPH01270229A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14231814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9889388A Pending JPH01270229A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | ドライエッチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01270229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033514B2 (en) * | 2001-08-27 | 2006-04-25 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for micromachining using a magnetic field and plasma etching |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP9889388A patent/JPH01270229A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7033514B2 (en) * | 2001-08-27 | 2006-04-25 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for micromachining using a magnetic field and plasma etching |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4857477A (en) | Process for fabricating a semiconductor device | |
US5817580A (en) | Method of etching silicon dioxide | |
KR100311487B1 (ko) | 산화막식각방법 | |
JP2574045B2 (ja) | プラズマ散乱現象を利用した蝕刻方法 | |
JPH05259269A (ja) | 素子分離領域の形成方法 | |
JPH01270229A (ja) | ドライエッチング方法 | |
JP2906997B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100587039B1 (ko) | 반도체 장치의 콘택홀 형성방법 | |
KR20010075177A (ko) | 집적 회로 게이트 전도체 위에 형성된 스페이서를식각하기 위한 디바이스 및 방법 | |
JPH07135247A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63260134A (ja) | スル−・ホ−ルの形成方法 | |
JPH0817170B2 (ja) | 半導体装置のエッチング方法 | |
KR20000061225A (ko) | 반도체소자의 트렌치 형성방법 | |
KR100372654B1 (ko) | 반도체소자의콘택홀형성방법 | |
JPS6272129A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS5676534A (en) | Manufacture of semiconductor device | |
JPH0353521A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR20010060984A (ko) | 반도체 장치의 콘택홀 형성방법 | |
JPH06318576A (ja) | ドライエッチング方法 | |
JPH0430518A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0745551A (ja) | コンタクトホールの形成方法 | |
JPH0684841A (ja) | シリコン基板の溝形成方法 | |
KR20010003046A (ko) | 반도체 소자의 자기정합 콘택홀 형성방법 | |
JPS62106629A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2811880B2 (ja) | ドライエッチング方法 |