JPH01269746A - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JPH01269746A
JPH01269746A JP63099161A JP9916188A JPH01269746A JP H01269746 A JPH01269746 A JP H01269746A JP 63099161 A JP63099161 A JP 63099161A JP 9916188 A JP9916188 A JP 9916188A JP H01269746 A JPH01269746 A JP H01269746A
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clutch
input shaft
hydraulic actuator
sun gear
piston
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Masanori Sumiya
角谷 正紀
Yoshikazu Sakaguchi
坂口 吉一
Kunihiro Iwatsuki
邦裕 岩月
Yoshiharu Harada
吉晴 原田
Yasushi Ando
安藤 泰志
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車に搭載される自動変速機に係り、詳し
くは入力軸から、アップシフト時に係合するクラッチ(
例えばダイレクトクラッチ)を操作する油圧アクチュエ
ータを構成するシリングの構造に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、自動変速機は、トルクコンバータ及びプラネタ
リ変速ギヤ機構を備丸でおり、該変速ギヤ機構は、副変
速ユニットとじてのオーバドライブプラネタリギヤユニ
ットと、フロントプラネタリギヤユニット及びリヤプラ
ネタリギヤユニットからなる主変速ユニットとから構成
されている。
そしテ、該主変速ユニットのフロントプラネタリギヤユ
ニットは、第4図に示すように、出力軸27に直結しか
つプラネタリピンオン28を支持しているキャリヤ29
、上記出力軸27に被嵌するサンギヤ30、及び入力軸
26にフォワードクラッチC1を介して連結しているリ
ングギヤ31がラナリ、また上記入力軸26とサンギヤ
3oの間にダイレクトクラッチC2が介在していると共
に、上記サンギヤ30とケース7との間にバンドブレー
キからなる2ndコーストブレーキB1が介在しており
、更に上記サンギヤ30とケース7との間にはワンウェ
イクラッチF1を介して多板からなる2ndブレーキB
2が配設されている。そして、上記ダイレクトクラッチ
C2を操作する油圧アクチュエータ40はサンギヤ30
側に直結する部材に配置され、またフォワードクラッチ
CIを操作する油圧アクチュエータ39は入力軸26側
に配設されている。
←→ 発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来のフロントプラネタリギヤユニット
においては、入力軸26とサンギヤ30間に配設された
ダイレクトクラッチC2を接・断するための油圧アクチ
ュエータ40がサンギヤ30側に直結する部材に設けら
れているため、アップシフト時、例えば2速から3速へ
のシフト時、第6図(b)の下側部分に実線で示すよう
に作動油圧が油圧アクチュエータ4oに供給されてダイ
レクトクラッチC2が接続状態に移行するに際して、第
6図(,1に点線で示すように、今までサンギヤ30と
共に静止状態にあった油圧アクチュエータ40が作動油
圧の供給を受けて入力軸26から回転力が徐々に伝達さ
れ、その内部に遠心力に基づく油圧を発生し、またその
油圧および更に供給されろ作動油圧に基づいてダイレク
トクラッチC2が更に接続状態を増し、油圧アクチュエ
ータ40が更に回転を増加してその遠心力による油圧力
を増すという経過をたどって、第6図(blに斜線で示
すように実線で示した作動油圧に更に遠心油圧分が加わ
ってダイレクトクラッチC2の接続が極めて急激に行わ
れ、第6図(b)の上側部分に示すように出力!・ルク
が斜線で示す遠心油圧分の影響に基づき、出力軸27に
急激に伝えられてシフトショックを発生するという欠点
があった。
特に、高出力かつ高トルクエンジンに対応して設計され
た自動変速機を、比較的低トルクのエンジンを搭載した
車輌に設置する場合、クラッチの摩擦板枚数、油圧制御
方法の変更のみでは適正な係合特性が得られず、前述し
た遠心油圧による過剰負荷が大きな影響を及ぼして、上
述シフトショックが顕著に表われてし)う。
ところで、該遠心油圧はシリンダのピストンチャンバ内
径及び外径、そして該シリンダの回転数により定まり、
とりわけ外径の影響が大きい。従って、従来、多種多様
な仕様に対し、新たにプレスシリンダを新設計するか又
は切削製シリンダを用い、更に構成部品を変更゛してク
ラッチ容量の調整を行っている。
そこで、本発明は、例えばダイレクトクラッチC2を作
動する油圧アクチュエータのピストン受圧面積を外径側
で減少させかつ最小限の部品変更で、遠心油圧の影響を
減少させ、アップシフト時例えば2速から3速へのシフ
ト時のシフトショックを防止するようにした自動変速機
を提供することを目的とするものである。
(ロ)課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図、第2図及び第4図を参照して示すと、入力軸
(26)から、アップシフト時係合するクラッチ例えば
ダイレクトクラッチ(C2)を介して出力軸(27)に
一体に連動し得る部材(38)を有し、かつ該部材に、
該クラッチ(C2)を操作する油圧アクチュエータ (
40)を備える自動変速機において、前記油圧アクチュ
エータ(40)を構成するシリンダ(44)の外径側内
周面に所定厚さを有する環状のスリーブ(53)を圧入
し、該スリーブにピストン(51)を摺接して、該ピス
トンに作用する遠心油圧を減少させてなることを特徴と
している。
(ホ) 作用 以上の構成に基づき、クラッチ(C2)の係合によるア
ップシフト時(例えば2速から3速への変速時)、油圧
アクチュエータ (40)に作用する遠心油圧は、シリ
ンダ外径側内周面に設置された環状のスリーブ(53)
により大幅に減少され、クラッチ(C2)係合時のシフ
トショックを軽減する。
(へ)実施例 以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。
自動変速機1は、第3図に示すように、トルクコンバー
タ2、プラネタリ変速ギヤ機HII3及ヒ油圧制御機構
5を問丸でおり、それぞれコンバータハウジング6、ト
ランスミッションケース7、そしてバルブボディ10及
びオイルパン11に収納されている。トルクコンバータ
2はロックアツプクラッチ12を備えており、入力部材
13の回転をトルクコンバータ2の油流を介して又はロ
ックアツプクラッチ12により直接変速ギヤ機構3の入
力軸15に伝達する。変速ギヤ機構3ばオーバドライブ
プラネタリギヤユニット17と、フロントプラネタリギ
ヤユニット19及びリヤプラネタリギヤユニット20か
らなる主変速ユニット21とからなる。オーバドライブ
プラネタリギヤユニット17は入力軸15に直結されか
つプラネタリピニオン22を支持しているキャリヤ24
、入力軸15に被嵌しているサンギヤ23及び主変速ユ
ニット21の入力軸26に連結しているリングギヤ25
を有しており、またプラネタリキャリヤ24とサンギヤ
23との間にオーバドライブダイレクトクラッチC8及
びワンウェイクラッチF。が介在していると共に、サン
ギヤ23とケース7との間にオーバドライブブレーキB
。が配設されている。
また、フロントプラネタリギヤユニット19は出力軸2
7に直結しかつプラネタリピニオン28を支持している
キャリヤ29、出力軸27に被嵌しかつりャプラネタリ
ギャユニット20のサンギヤ30bと一体に構成されて
いるサンギヤ30a1友び入力軸26にフォワードクラ
ッチC1を介して連結しているリングギヤ31からなり
、また入力軸26とサンギヤ30との間にダイレクトク
ラッチC2が介在していると共に、該サンギヤ30とケ
ース7との間にバンドブレーキからなる2ndコースト
ブレーキB1が介在しており、更にサンギヤ30とケー
ス7との間にはワンウェイクラッチF1を介して多板か
らなる2ndブレーキB2が配設されている。
また、リヤプラネタリギヤユニット20はプラネタリピ
ニオン32を支持しているキャリヤ33、サンギヤ30
bおよび出力軸27に直結しているリングギヤ35から
なり、またキャリヤ33とケース7どの間にはISt&
RevブレーキB3及びワンウェイクラッチF2が並列
して配設されている。
更に、フロントプラネタリギヤユニット19の入力軸2
6の後端部近傍には膨径部26aが形成され、該膨径部
26aには環状のフランジ部37が固定され、該フラン
ジ部37と入力軸の後端部近傍の膨径部26aとでフォ
ワードクラッチC1用油圧アクチユエーク39のシリン
ダを構成している。また、環状フラノン37は軸方向に
延びてその内周面に夫々スプラインが形成されていて、
上記環状フランジ37の内周スプラインとリングギヤ3
1の軸方向延長部分の外周に形成されたスプラインとの
間にはフォワードクラッチC1を構成する多数の外及び
内gJ擦板が交互に夫々係合されていると共にスナップ
リングにて抜止めされている。
そして、上記フランジ部37と入力軸26の後端部外周
26aにより構成される油圧アクチュエータ39用のシ
リンダには、ピストンが0リングにより油密状に嵌合さ
れており、かつ入力軸の後端部外周26aに固定された
プレートとの間に戻しスプリングが縮設されている。
一方、出力軸27にはスリーブ27aが回転自在に支持
されており、該スリーブ27aにはフランジ状部材38
が固定されている。該フランジ状部材38は前記フォワ
ードクラッチCIを囲むようにその外側を軸方向に延び
ており、かつその先端部分に、入力軸26に回転自在に
摺接している環状フランジ44が固定されている。そし
て、第1図に詳示するように、フランジ部材38と環状
フランジ44との間にはドラム状部材54が介在・固定
されており、該ドラム状部材54はくしの歯状に切り欠
かれて、ダイレクトクラッチC2用の外QIflA板6
1が係止されている。更に、核外摩擦板61の内径側に
はフォワードクラッチC1のシリンダを構成する環状フ
ランジ37と共に入力軸26に固定されたハブ部59が
突出してお秒、該ハブ部S9はくしの歯状に切り欠かれ
て、ダイレクトクラッチC2用の内摩擦板60が係止さ
れている。
また、前記環状フランジ44の内周面は通常ダイレクト
クラッチC2用のシリングを構成するが、本実施例にお
いては、低トルク用エンジンに適合するため、該フラン
ジ44の外径側内周面には所定厚さを有する環状スリー
ブ53が圧入されており、該スリーブ53と環状フラン
ジ44の内径側内周面とのレーダには間にはピストン5
1が0リング55,56により油密状に嵌合されている
更に、前記ピストン51にはチエツクボール52がピス
トン外径側Oリング55近傍に配設されており、該チエ
ツクボール52は遠心排油を逃がす。
そして、環状フランジ44の内径側鍔部44bに1まプ
レート57が固定されており、該プレート57とピスト
ン51との間にはスプリング58が縮設されている。
また、他の実施例として、第2図に示すように、スリー
ブ53に0リング55用の凹溝を形成する。
なお、他の構成要件は第1図に示すものと同様なので、
説明は省略する。本実施例によると、ピストン51にお
ける最外径側にチエツクボール52を配設することがで
き、遠心油の排出が確実となる。
ついで、本実施例の作用について説明する。
本自動変速機1の各クラッチC0,C,、C2、ブレー
キB。、 B、、 B3、Aび各ワンウェイクラッチF
0. F、、 F2は、各ポジションP、R,R(V≧
7)、N、D、2.Lにおける変速段にてそれぞれ第5
図に示す作動表のように制御される。
即ち、Dレンジ又は2レンジにおける1速時は、0/D
ダイレクトクラツチC0、ワンウェイクラッチF。、F
2及びフォワードクラッチC1が係合し、他は解放状態
になっている。従って、O/Dプラネタリギヤユニット
17は、クラッチC8及びワンウェイクラッチF0を介
して一体となって直結状態となっており、入力軸15の
回転はそのまま主変速ユニット21の入力軸26に伝達
される。また、主変速ユニッ1.21では、入力軸26
の回転がフォワードクラッチC8を介してフロントプラ
ネタリギヤユニット19のリングギヤ31に伝達され、
更にキャリヤ29及び該キャリヤ29と一体の出力軸2
7に伝達されると共に、サンギヤ3oを介してリヤプラ
ネタリギヤユニット20のキャリヤ33に左方向の@転
力を付与するが、ワンウェイクラッチF2にて該回転が
阻止され、プラネタリピニオン32は自転して出力軸2
7と一体のリングギヤ35に動力伝達する。
また、Dレンジにおける2速時は、0/Dダイレクトク
ラツチC0、ワンウェイクラッチF0、フォワードクラ
ッチC8、ワンウェイクラッチF、及び2ndブレーキ
B2が係合し、他は解放状態にある。従って、0/Dプ
ラネタリギヤユニツト17は先に述べた直結状態にあり
、入力軸15の回転がそのまま主変速ユニット21の入
力軸26に伝達される。また、主変速ユニット21は、
入力軸26の回転がフォワードクラッチC8を介してフ
ロントギヤユニット19のり、ングギャ31に伝わり、
ピニオン28を介してサンギヤ3oに左方向の回転力を
付与するが、該サンギヤ30は2ndブレーキB2の係
合に伴うワンウェイクラッチF1にて該方向の回転が阻
止され、従ってプラネタリピニオン28は自転しながら
キャリヤ29が回転し、フロントギヤユニット19のみ
を経由して2速回転が出力軸27に伝達される。
なお、入力軸26とサンギヤ30の間に配設されたz°
イレクトクラッチC2を接・断するための油圧アクチュ
エータ40がサンギヤ30側に直結する部材に設けられ
ているため、上述した2速時において、該油圧アクチュ
エータ40はサンギヤ30と共に静止状態にある。
そして、2速から3速へのシフト時、第6図(b)の下
側部分に実線で示すような作動油圧が油圧アクチュエー
タ40に供給されてダイレクトクラッチC2が接続状態
に移行するに際して、第6図falに点線で示すように
、今までサンギヤ30と共に静止状態にあった油圧アク
チュエータ40が作動油圧の供給を受けて入力軸26か
ら回転力が徐々に伝達され、その内部に遠心力に基づく
油圧を発生し、またその油圧及び更に供給される作動油
圧に基づいてダイレクトクラッチC2が更に接続状態を
増し油圧アクチュエータ40が更に回転を増加してその
遠心力による油圧力を増すという経過をたどって、作動
油圧に更に遠心油圧分が加わることになるが、ビスI・
ン外径側受圧面積を小さくしたので、遠心油圧分を大幅
に減少でき、シフトショックを減軽できろ。
また、Dレンジ及び2レンジにおける3速時は、0/D
ダイレクトクラツチC0、ワンウェイクラッチF。、フ
ォワードクラッチC1,ダイレクトクラッチC2及び2
ndブレーキB2が係合し、他は解放状態にある。従っ
て、O/Dプラネタリギヤユニット17は先に述べた直
結状態にあり、また主変速ユニット21は、両クラッチ
C2,C2の係合によりフロントプラネタリギヤユニッ
ト19が一体になって、入力軸26の回転はそのまま出
力軸27に伝達される。
そして、Dレンジにおける4速即ち最高速段では、フォ
ワードクラッチC1、ダイレクトクラッチC2及び2n
dブレーキB2が係合状態にあり、主変速ユニット21
ば3速時と同様に直結状態にあるが、オーバドライブプ
ラネタリギヤユニット17は、ダイレクトクラッチC0
が解放すると共にブレーキB。が係合するように切換え
られろ。従って、サンギヤ23がブレーキB0にてロッ
クされ、キャリヤ24が回転しながらプラネタリピニオ
ン22が自転してリングギヤ25に動力伝達し、該増速
回転(オーバドライブ)が直結状態にある主変速ユニッ
ト21の入力軸26に伝達される。
また、2レンジ及びルンジにおける2速時は、Dレンジ
における2速時に比して2ndコーストブレーキB1が
係合され、主変速ユニット21のサンギヤ30をロック
し、エンジンブレーキをきかせる。
また、ルンジにおける1速時は、Dレンジにおける1速
時に比して1st&RevブレーキBが係合され、リヤ
プラネタリギヤユニット20のキャリヤ33をロックし
、エンジンブレーキをきかせる。
また、Rレノ9時は、O/DダイレクトクラッチC0、
ワンウェイクラッチF。、ダイレクトクラッチC2及び
ブレーキ8つを係合し、他は解放状態にある。従って、
O/Dプラネタリギヤユニット17は直結状態にあり、
また主変速ユニット21は、入力軸26の回転がクラッ
チC2により直接サンギヤ30に伝達され、かつブレー
キB3によりリアキャリヤ33の回転がロックされてい
るので、サンギヤ30の回転はプラネタリピニオン32
の自転を介してリングギヤ35に逆回転として伝達され
、出力軸27を逆転する。
更に、所定速度例えば71na / H以上で前進方向
に走行している状態で、シフトレバ−をRレンジにシフ
トすると、ダイレクトクラッチC8が解放すると共に1
st&Revブレーキ8つが解放する。
この状態は、パーキング2時及びニュートラルN時と同
様な状態になり、主変速ユニット21がフリー状態とな
って、ギヤの破損等を防止する。
(1・)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、アップシフト時に
係合するクラッチ(例えばダイレクトクラッチ(C2)
を作動させろ油圧アクチュエータ(40)のシリンダ(
44)の外径側内周面に所定厚さを有する環状スリーブ
(53)を圧入するので、簡単な構成からなるものであ
りながら、ピストンの外径側受圧面積を減少させること
ができ、これにより、高出力かつ高トルクエンジンに対
応して設計された自動変速機を比較的低トルクのエンジ
ンに搭載して車輌に設置しても、クラッチを円滑に係合
させることができ、かつ係合時のシフトショックを軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る(ダイレクト)クラッチの油圧ア
クチュエータの主要部を示す断面図であり、第2図は他
の実施例を示す図で□ある。また、第3図は本発明に適
用した自動変速機の全体断面図を示し、第4図は本発明
に適用した自動変速機の主要部概略図であり、第5図は
その作動表である。更に、第6図は従来の自動変速機の
変速特性を示し、falは各部の回転特性、(b)は出
力回転トルク文び油圧特性を示す図であ。 1・−自動変速機 、  19・・・フロントプラネタ
リギヤユニット 、 40・・・油圧アクチュエータ 
、  44・環状フラノン 、  51・・・ピストン
 、52 チエツクボール 、  53・・・スリーブ
 、  55,56・・・0リング 、C2・・ダイレ
クトクラッチ 。 出願人 アイシン・エイ・ダブリュ株式会社トヨタ自動
車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力軸から、アップシフト時に係合するクラッチを
    介して出力軸に一体に連動し得る部材を有し、かつ該部
    材に、該クラッチを操作する油圧アクチュエータを配設
    してなる変速ユニットを備える自動変速機において、 前記油圧アクチュエータを構成するシリンダの外径側内
    周面に所定厚さを有する環状のスリーブを圧入し、該ス
    リーブにピストンを摺接して、該ピストンに作用する遠
    心油圧を減少させたことを特徴とする自動変速機。 2、前記変速ユニットが、入力軸にフォワードクラッチ
    を介して連結するリングギヤと、前記入力軸にダイレク
    トクラッチを介して連結するサンギヤと、該サンギヤを
    貫通する出力軸に直結しかつ前記リングギヤとサンギヤ
    とに噛合するプラネタリピンオンを支持するキャリヤ等
    からなり、かつ前記クラッチが上記ダイレクトクラッチ
    である、 特許請求の範囲第1項記載の自動変速機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7708239B2 (en) 2006-07-10 2010-05-04 Mitsubishi Electric Corporation Turntable and display apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929428U (ja) * 1982-08-20 1984-02-23 日産自動車株式会社 自動変速機用クラツチドラム

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