JPH0126907B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0126907B2
JPH0126907B2 JP57073055A JP7305582A JPH0126907B2 JP H0126907 B2 JPH0126907 B2 JP H0126907B2 JP 57073055 A JP57073055 A JP 57073055A JP 7305582 A JP7305582 A JP 7305582A JP H0126907 B2 JPH0126907 B2 JP H0126907B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
washing
floor surface
car washing
sand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57073055A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58188740A (ja
Inventor
Akinami Yoshikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YASAKA KOGYO KK
Original Assignee
YASAKA KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YASAKA KOGYO KK filed Critical YASAKA KOGYO KK
Priority to JP7305582A priority Critical patent/JPS58188740A/ja
Publication of JPS58188740A publication Critical patent/JPS58188740A/ja
Publication of JPH0126907B2 publication Critical patent/JPH0126907B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は洗車場等に用いる洗車作業用洗浄床
に関するものである。
従来、床を一段堀り下げたピツト内に所定の勾
配を付けたV字形の床面を形成するとともに、こ
の勾配に対して直交する方向に床面全体を傾斜さ
せ、ピツトの開口部を金属製のグレーチングで蓋
をした洗浄床がある。
この洗浄床上で車両を洗浄すると、車両に付着
した泥や砂などが洗浄器からの圧力噴射水を受け
て洗い流されグレーチングを通して床面に流され
る。このとき、汚水は平な床面に落下して広がり
比重の大きな砂等を残して汚水だけが流れ去るた
め、砂が床面に堆積する。このため、車両を洗浄
した後、洗浄器を駆動して圧力噴射水を床面に向
けて堆積砂を洗い流すことが行われている。
この洗浄作業が大変面倒であり、しかも、圧力
噴射水がグレーチングまたは床等に当つてはね返
り、壁および隣接する作業場を汚すとともに作業
者にはね返り水がかかり作業環境が悪化する欠点
があつた。
そこで、これを解消するために、床面の勾配を
利用して汚水と砂を同時に流す方法をとると、床
面の傾斜を大きくし多量の水を用いなければなら
ない。しかも、このようにしても砂は期待する程
流れないばかりでなく傾斜を大きくした分だけピ
ツトを深く堀らなければならず、工事が面倒にな
るとともに、排水溝が深くなり排水設備が大変に
なる。
第4図は実開昭54−150264号公報に示された従
来の洗車機の一例を示すもので、図中Bは車体、
Cは洗車機、Lはリフト、N1は水噴射ノズル、
N2はエアー噴射ノズル、Wは車輪、Fは床面を
示している。ここに用いられる従来の洗浄床は図
から明らかなように傾斜面が平面状のものであ
る。
また、床面をコンクリートで形成すると、表面
が荒くなり砂の流れが悪くなるため表面を滑らか
にする養生塗が必要になり、これによつて、工事
期間がさらに延長する欠点がある。
この発明は上記問題点を解決するためのもの
で、床面を所定方向に傾斜させ、この傾斜に沿つ
て波形の流通溝を複数個形成することにより、常
に床面をきれいに洗浄することができ、洗浄作業
が楽になるとともに作業環境を良好にすることが
できる洗車作業用洗浄床を提供しようとするもの
である。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。第1図において1は4方を取り囲むベー
スフレーム2上に歩行台3を乗せ、周囲に外板4
を貼つて構成したピツトである。このピツト1内
に第2図に示すように複数個の波形流通溝5を形
成した波形ボード6a,6bをピツト1の両側か
ら中央に向けて低くなるように所定の勾配を付け
て床面7を形成し、各ボード6a,6bの吐出側
(すなわち、左右のボード6a,6bが相対向す
る間隙)に排水溝8を設ける。そして、ピツト1
の開口部を網目構造体例えば金属性のグレーチン
グ9で蓋をして床面7を保護する。グレーチング
9の下に上フレーム10を設けグレーチング9が
たるまないように保強する。このグレーチング9
の上にガイドレール11を配設し、自動洗浄器1
2を乗せる。なお図において13は一点鎖線で示
す車両14を吊架するクレーンである。
この洗浄床の上方に図に示すようにクレーン1
3を用いて車両14を吊架し、自動洗浄器12を
駆動して、車両に付着した泥や砂などを洗浄器1
2からの圧力噴射水で洗い流すと、汚水はグレー
チング9を通して床面7に落下する。このとき床
面7に散在した砂は第3図に示すように波形流通
溝5の両側が急斜面5a,5bをなしているので
この部分を汚水とともに流れ落ちて流通溝5の底
部5cに集まるとともに、相対向する急斜面5
a,5bを流れ落ちて底部5cに集中的にたまつ
た多量汚水により撹拌されながら押し流される。
したがつて、このような構成によれば多量の汚
水により、流通溝5の底に堆積した砂が掻き乱さ
れながら流されるため、砂の排出効果が著しく良
好になり常に床面7をきれいに洗浄することがで
きる。特に建築用の小波板または中波板の場合に
効果が良好に表われる。これにより、従来のもの
に比べて洗浄作業が楽になるとともに、従来のよ
うに圧力噴射水によるはね返り水が作業者または
隣接する作業場に散飛することがなくなり作業環
境を良好にすることができる。
また、床面7を滑らかな波形ボード6a,6b
で構成することにより、砂等の流れが良好になる
ため、セメント等の床のように養生工事を行なう
必要がなくなり工事期間を短縮することができ
る。
なおこの発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、要旨を変更しない範囲において種々変形
して実施することができる。
例えば上記実施例では流通溝の波形を急斜面に
形成したが、この発明はこれに限定されるもので
はなく、他の形状のものを適宜選択することがで
きる。
例えば、流通溝の急斜面を平面状に形成し、流
通溝の縦断面形状が三角形となるような構成をと
ることもできる。
上記実施例では床面を波形ボードにより構成し
たが、この発明は波形の流通溝を複数個有するも
のであれば上記実施例に限定されるものではな
く、例えばセメント等によつて床面に波形の流通
溝を形成することもできる。
上記実施例では床面を両側から中央に向けて低
くなるように勾配を付けたが、この発明はこれに
限定されるものではなく、例えば中央から両側に
向けて低くなるように、また一方から他方に向け
て低くなるように勾配を付けることもできる。
以上述べたようにこの発明によれば、床面を所
定方向に傾斜させ、この傾斜に沿つて波形の流通
溝を複数個形成することにより、常に床面をきれ
いに洗浄することができ、洗浄作業が楽になると
ともに作業環境を良好にすることができる洗車作
業用洗浄床を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を一部切欠いて示
す構成図、第2図は同実施例の主要部を示す斜視
図、第3図は同実施例の作用説明図、第4図は従
来の洗車作業用洗浄床の一例の説明図である。 1……ピツト、2……ベースフレーム、3……
歩行台、4……外板、5……波形流通溝、5a,
5b……急斜面、5c……底部、6a,6b……
波形ボード、7……床面、8……排水溝、9……
グレーチング、10……上フレーム、11……ガ
イドレール、12……自動洗浄器、13……クレ
ーン、14……車両。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床面を所定の方向に傾け、この床面に傾斜方
    向に沿つて両側に汚水流入用の急斜面を備えた複
    数個の波形流通溝を形成し、この波形流通溝に略
    直交する方向の傾斜した排水溝を設けたことを特
    徴とする洗車作業用洗浄床。 2 一対の傾斜した床面を中央部が低くなるよう
    に対向して形成し、この中央部に排水溝を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の洗車作業用洗浄
    床。 3 急斜面は湾曲面からなることを特徴とする請
    求項1または2記載の洗車作業用洗浄床。 4 急斜面は平面状をなしていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の洗車作業用洗浄床。
JP7305582A 1982-04-30 1982-04-30 洗車作業用洗浄床 Granted JPS58188740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7305582A JPS58188740A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 洗車作業用洗浄床

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JP7305582A JPS58188740A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 洗車作業用洗浄床

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58188740A JPS58188740A (ja) 1983-11-04
JPH0126907B2 true JPH0126907B2 (ja) 1989-05-25

Family

ID=13507286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7305582A Granted JPS58188740A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 洗車作業用洗浄床

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JP (1) JPS58188740A (ja)

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JPS58188740A (ja) 1983-11-04

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