JPH01268114A - 異種接合形成方法 - Google Patents

異種接合形成方法

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JPH01268114A
JPH01268114A JP9730188A JP9730188A JPH01268114A JP H01268114 A JPH01268114 A JP H01268114A JP 9730188 A JP9730188 A JP 9730188A JP 9730188 A JP9730188 A JP 9730188A JP H01268114 A JPH01268114 A JP H01268114A
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JP
Japan
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growth
pressure
crystal
layer
growth temperature
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JP9730188A
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English (en)
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Masaharu Honda
正治 本多
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は異種の結晶を連続的に成長させる異種接合形成
方法ζ二関する。
峻)従来の技術 光情報処理用光源として、最近可視光半導体レーザの重
要性が増している。斯る半導体レーザはキャリア及び光
を閉じ込め、効率良い発光を得るため、活性層を、当該
活性層よりも広いエネルギーギャップを持つクラッド層
で挾む、所謂ダブルへテロ構造が多く用いられている(
IElliiE、J。
quant;um Electron、qE−17,1
74(1981) ) 。
第1図は斯るダブルへテロ構造を有するl/Ga’ l
 n p系の可視光半導体レーザを示し、(1)はn型
GaA1)1基板、(2)は基板(t)の−主面に積層
されたn型GaAsのバッファ層、(3)は該バッファ
層(2)の上C二積層されたn型(Aly−Ga1−y
)o 。
5In0.5Pのn型クラッド層、(4)は該n型クラ
ッド層(3)の上に積層された(AlxOal−X)0
.5In0.5Fの活性層、(5)は該活性層(4)の
上(二積層されたP型(Aj’7Ga1−”y) o、
5Ino、5P  のP型クラッド層、(6)は該P型
クラッド層(5)の上に、電流の経路を除いて形成され
たn型GALAθのブロック層、(7)は該ブロック層
(6)の上及びP型クラッド層(5)上のブロック層(
6)が形成されてい力い部分l:被着された電極である
。斯る半導体レーザでは上記X及びyをO≦x、 < 
y≦1の範囲で適宜選択することによって、波長058
〜0.68μmのレーザ光を発する可視光半導体l/−
ザとなる。例えば、活性層(4)CX = OのGa0
.5In0.5P、両クラッド層(3)、(5)にy 
−0,5の(AID、50a0.5)0 、5Ino 
、 sp fそれぞれ用いると、波長0668μmのレ
ーザ光が得られる。
斯る半導体レーザな有機金属化学的気相成長(M OO
’V D )法等で作製J−る場合、−船釣に各層によ
って、表面状態あるいは電気的光学的特性が最適となる
成長条件が存在する。例えば、成長圧力が60Torr
の減圧MOOVD法を用いた場合、原料ガスに(OHM
)5Ga% (OH3)3In、、PR1+  を用い
、I族元素と■族元素の供給比がV/I=500の条件
で、GaAl1)基板上C:、oao、5工nn、5P
を結晶成長する時は、成長温度が650”Cで最も良好
な結晶が得られる。これに対して、原料ガ、< in 
? (OH5) !YAl、(aH3)5Ga、(OH
g)gIn、pusを用い、同じ<V/I=50Dの条
件でG a A 8基板hC(AJo、 5oan、5
)0.5In0.5Pを結晶成長する」h自、最も良好
な結晶は成長温度が700℃付近で得られる。
I7かし、減圧MOOVD法等の成長法では一般に成長
温度な瞬時(二変えることは、で唇ない。このため、層
毎に成長温度を変えようとすると、温度が安定するまで
時間がかかり、この間に結晶表面からPが離脱する結果
、界面が劣化するという問題が生じる。
そこで、従来はそれぞれの層の最適な成長温度からずら
した温度、例えば680℃で一定にして各層の成長を行
っていf′r、。
(ハ)発明が解決1〜ようとする課題 然るに、従来の方法では、各層が最適な成長温度で成長
σれないため、最良の結晶が得られず、その結果しきい
値電流密度の低減化等半導体レーザの特性向上の妨げに
なるという問題を有1〜でいる。
そこで本発明は、各層の成長温度を一定にして結晶成長
を行う場合においても、各層毎に良好な結晶が得られる
異種接合形成方法を提供するものである。
に)課題を解決するための手段 本発明は、融点のそ才]−ぞれ異なる結晶を連続して成
長する有機金属化学的気相成長法により異種接合を形成
する異種接合形成方法であって、上述のn題に一解決す
るため、成長ずべき結晶の成長温度を一定とし、融点が
高い結晶を成長する時の成長圧力を、融点が低い結晶を
成長する時の成長圧力よりも低くすることを特徴とする
(ホ)作 用 本発明は上述の如く、融点が高い結晶を成長する時のF
トカを低くすることによって、低い成長温圧MOOVD
装置の一実施例を示し、(101は反応管、旧]及び(
12ばそれぞれ反応管(101):原料ガスを送り込む
有機金属原料ライン及び水素化物原料ライン、(13は
異種接合を形成する基板の交換を行う予備室、(I射よ
反応管01刀内の出力を測定するプレッシャーゲージ、
(ljil′i反応管(10)内を減圧するロータリー
ボング、(16)は水素又は窒素を所望流量流Jこと(
二よって反応管0())内の圧力を調整する圧力調節ラ
イン、+17)は圧力調節ライン(161を流れるガス
流量を調節するマスフローコントローラ(uFc)、Q
ICはプレッシャーゲージ141及びMFO(]7)l
二連側する圧力コントローラであり、プレッシャーゲー
ジロ滲で測定した圧力に応じて圧力コントローラ081
がMFO(17)を1)作させ、反応管稚内の圧力が所
望の圧力口々るように圧力調節ライン(161を流れる
ガス流量を調節する構造どなっている。また、斯る装置
の圧力変化に要する時間は数秒程度であり、温度変化(
−要する数分に較べ極めて短く従って界面の劣化が生じ
るものでば〃い。
斯る装置を用い、第6図に示す異種接合半導体を作製す
る。即ち、成長温度を650℃に一定して、5aAs基
板C1!l上+Z (Af 0.5Ga0.5)0.5
In0.5P  mを成長圧力1QTorrで積層する
。次いで圧力調節ライン0(]に流すガス流量を増して
成長圧力を60Torrに変え、 (Azo、5Ga0
.5)0.5In0.5P(J上(−1Ga1).5I
nO,!5P(2I)を形成するっ 斯る方法で作製した半導体のGa 0.5In0.5P
(2iJ層の10Kにおける低温フォトルミネッセンス
(P L)特性を下表に示す。また比較のため、従来方
法、即ち成長温度を680℃、成長圧力を60 Tor
r  と一定にして同じ構造の異種接合半導体を作製し
、そのPL特性も調べ、本発明方法と比較した。
表 表から明らかな如く、本発明方法を用いて作製し次異種
接合半導体のGa0.5In0.5P(21)は従来方
法を用いて作製したものに比べPL強度比で1゜5倍に
なシ、半値巾も狭くなっており、従来のものよりも結晶
性の優れた結晶が得られていることがわかる。
ここで注目すべき点は先述のGa0.5In0.5P+
21)及び(AJ 0.50a0.5)o、5Ino、
5P(i!Iの最適な成長温度が共(二〇RA8基板住
9上に積層する場合のものであったということである。
即ち、先述の最適な成長温度は下地層に結晶性の良い結
晶基板を用いた場合のものであり、下地層の結晶性が悪
ければ、最適な成長温度で成長させたとしても結晶性の
良いものは得られない。この点を考慮して、本発明方法
を用いて作製した異種接合半導体の(Ag、5Ga0.
5) o、5Ino、sP (2Gを評価すると、その
成長温度が最適温度の700℃からずれ、従来方法の6
80℃よシも低い650℃であつ゛ても、その上に積層
したGa0.5In0.5F圓の結晶性が従来のものよ
りも優れていることから本発明方法の(Aj’o、5G
ao、s)G、5In0.5P艶においても従来のもの
よシも結晶性が優れているといえる。また、これは、そ
の成長条件の違いから、成長圧力を低くしたこと?=よ
って、低い成長温度でも原子が活性化し、結晶性の良い
結晶が形成されたためであると思われる。
また、本発明は上述の1/()aInP系の結晶に限ら
ず他の結晶(二おいても同様な効果を奏する。即ち、本
発明方法を用いれば、成長温度を変えるとと々く、結晶
性の優れ九異種接合が形成できる。
次(二、本発明方法を用いてAJGILIコP系半導体
レーザを作製する場合の製造方法を説明する。
第4図は、第1図も;示したJ1j’G&工np系半導
体レーザにおいて、X−0% y”0.5とした時の製
造方法の一実施例である。本実施例では第2図C二示し
た減圧MOOVD装置を用い、成長温度を650℃C:
固定して各層の成長を行う。また、各層の原料ガス及び
I族元素とV族元素の供給比は従来方法と同じである。
即ち、本実施例では、先ず成長圧力Y10TOrr  
として、n型GILA8基板(1)の−主面上にn型□
aAaのバッファ層(2)、n型(AI!o、5Gao
、すEl 、 51n0.5Pのn型クラッド層(3)
を順次積層する(同図(a))。次に圧力調整ラインa
eに流す水素又は窒素の流量を増して成長圧力’l 6
 D T orr  (H変え、Ga0.5In0.5
Pの活性層(4)音形成する(同図CD)) o再び圧
力調整ラインLlblに流す水素又は窒累の流量を減じ
て成長圧力を10TorrlH戻し、P型(AI!o 
、 5Gao、s)o、5rno、spのP型クラッド
層(5)、n型GljAliのブロック層(6)を順次
積層する(同図(0))。しかる後、プロ、り層(6)
をフォトリングラフィ法等を用いてストライプ状にエツ
チングし、電流経路を形成する(同図(a))。最後;
:成長圧力1)Q ’]” Orr  としてP型Ga
Agのコンタクト層(7)を積層しく同図(e)) 、
該コンタク)層(7)及びn型GILA1)基板(1)
の他主面にそれぞれ電極を形成する(同図(f))。
本発明者が斯る実施例によってA/GILInP系半導
体レーザ全半導体レーザ方法で作製したものと特性を比
較したところ、しきい値電流密度は従来方法が4 KA
/d、本発明方法が2KA/−であった。
即ち本発明方法を用いると従来方法に較べしきい値電流
密度を大幅に低減することができ、レーザ特性の改善が
図れる。
(ト)発明の効果 本発明方法は上述の説明からも明らか表ように、同じ成
長温度で成長させる場合(二融点の高い結晶を成長さぜ
る時の成長圧力を、融点の低い結晶を成長する時の成長
圧力よりも低くすることによって、低い成長温度でも原
子が活性化するため、結晶性の良い結晶が成長できる。
したがって本発明によれば成長温度を変えることなく結
晶成長4で行う場合においても各結晶とも結晶性良く成
長し、良好な異種接合が形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はAIGaTr口〕系半導体レーザの構造を示す
断面図、第2図は本発明方法に用いる減圧MO(3VD
装置の構成を示す模式図、第6図は本発明方法を用いて
作製した異種接合半導体の断面図、第4図(a)乃至同
図(f)は本発明方法を用いて、第1図に示すA/’G
a、]:np系の半導体レーザな作製する場合の一実施
例を示す工程別断面図である0 (1)・・・n型()aA8基板、(2)・・・バッフ
ァ層、(3)・・・n型クラッド層、(4)・・・活性
層、(5)・・・P型クラッド層、(6)・・・ブロッ
ク層、(7)・・・ギヤ、プ層、(8)、(9)・・・
電極。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)融点のそれぞれ異なる結晶を連続して成長する有
    機金属化学的気相成長法により異種接合を形成する異種
    接合形成方法であつて、成長すべき結晶の成長温度を一
    定とし、融点が高い結晶を成長する時の成長圧力を、融
    点が低い結晶を成長する時の成長圧力よりも低くするこ
    とを特徴とした異種接合形成方法。
JP9730188A 1988-04-20 1988-04-20 異種接合形成方法 Pending JPH01268114A (ja)

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