JPH01265751A - ハンドセット取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車携帯形自動車電話無線機に利用するハンドセ
ット取付装置に関する。

従来の技術 従来、この種のハンドセット取付装置は、ハンドセット
取付方向が無線機に対（，２，上部または左右側面のい
ずれか一方に固定されており、無線機の据え置き状態が
限定され、ハンドセットの着脱操作がやりに＜＜、使用
者にとっては不便であった。

発明が解決しようとする課題 たとえば、車携帯形自動車電話無線機を携帯して使用す
るときは、ハンドセットは無線機に対し上方から着脱操
作ができた方が便利であり、自動車の座席などに置いて
使用するときは、無線機を横にして置き、かつハンドセ
ットを上方に向けた方が操作しやすい。

しかし、従来の車携帯形自動車電話無線機は、ハンドセ
ット取付方向が限定されていて、使用状態においては操
作性が悪いという問題があった。

本発明はこのような従来技術における問題を解決するも
のであり、無線機の据え置き状態に左右されず、無線機
の置かれた状態に応じてハンドセットを装着できるハン
ドセット取付装置を提供することを目的とするものであ
る。

問題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明のハンドセット取付
装置は、無線機本体の左右両側壁板を−方向へ対向して
突出して形成した側板間に、ハンドセットを着脱自在に
取イ」けるハンドセット取付部材を回動目在に取付け、
かつ前記ハンドセット取付部材を所定の回動位置で保持
するクリックストップ部を設けたことを特徴とするもの
である。

作用 上記の構成により、無線機本体の使用時の姿勢状況に応
じてハンドセット取付部材を、ハンドセットを上方から
着脱しうる位置まで回動し、かつクリックストップ部で
その位置を保持することができ、常にハンドセットを使
いやすい状態で保持できる。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図〜第３図は本発明の一実施例の車携帯形自動車電
話無線機のハンドセット取付装置を示し。

第】図は正面図、第２図は平面図、第３図は側面図であ
る。第１図〜第３図において、箱状竪型の無線機本体１
の左右両側壁板を上方へ突出して。

上端部が半円形状の側板２Ａ、２Ｂを形成し、この両側
板２Ａ　、　２Ｂの対向面のほぼ中央付近に突起状に回
転４ｑｌ１３Ａ　、　３１３を突出して配設している。

前記両側板２Ａ　、　２１３０ｅ間にハンドセット数例
部材４を、その両端部４ａ、４．ｂを前記回転軸３Ａ、
３Ｂで軸支して回動自在に取付けている。ｎ′ｌ記ハン
ドセット取付部材４は、円柱体の外形で断面Ｕ字形状に
長さ方向に溝部を形成し、かつ中間部の両側壁に切欠き
部４ｃを設けて、Ｄ１ｉ端部４ａ　、　４ｂの付近にの
み溝部４ｄ　、　４ｅを形成した形状を有し、さらに両
端部４ａ　、　４ｂの端面の中心付近に前記回転軸３Ａ
　、　３Ｂを嵌挿する軸受５Ａ　、　５Ｂを設けている
。まｔ口両端部４ａ　、　４ｂの外周面の、Ｕ字形の屈
面と左右両側面に相当する部所に半球状四部４ｆを設け
、無線機本体１の上面の対応する位１１ｔに配設したボ
ールストッパー６Ａを、下方のばね６Ｂで付勢して前記
半球状四部４ｆへ嵌入させて、回転自在のハンドセット
取付部４Ａ４の位置決めができるように、前記半球状凹
部４ｆとボールストッパー６Ａとばね６Ｂとでクリック
ストップ部７を形成している。

前記ハンドセット取付部Ｐｉ４には、ハンドセット８を
着脱自在に装着できる。すなわちハンドセット８の両端
の凸Ｍ８ａ　、ｓｂを、ハンドセット取付部材４の両端
の溝部４ｄ　、　４ｅに嵌め込んで取付けることができ
る。第６図〜第８図にも示すように、ハンドセット取付
部材４の両端の溝部４　ｄ　、４　ｅの内側の端面には
係止爪９．】０を設けている。一方ハンドセット８には
、両端部のハンドセット取付部材４の係止爪９．】０に
対応する位置に係合部ＳＣ。

８ｄを形成している。さらにハンドセット８の内部に、
ハンドセット８の取外し用レバー１１をハンドセット８
の長手方向に往復動自在に配設し、ハンドセット８の端
部近傍の先端１１ａ寄りの中間部に、取外し用レバー１
１を係合部８ｃから離す方向に付勢するレバー用ばね１
２を取付け、また反対側の端部３１ｂの両側を先細りの
傾斜面に形成し、この傾斜面の端部１１ｂに、両側の直
交する方向から取外し用ボタン１３を、その先端１３ａ
が前記端部１１ｂの傾斜面の後端部に接し、他端のボタ
ン部１３ｂの一部がハンドセット８の側板から突出する
ように設け、かつこの取外し用ボタン１３が取外し用レ
バー１１から離れる方向に付勢する押ボタン用ばね１４
を配設している。前記ハンドセット取付部材４へ取付け
たハンドセット８を取外す場合、取外し用ボタン】３に
抑圧を加えて矢印へ方向へ移動させれば、先端１３ａの
移動にともなって取外し用レバーｊ１が端部１１１）の
傾斜面によりすべって、レバー用ばね１２の力に抗して
矢印Ｂ方向に移動し、先端１１ａがハンドセット８の側
板より突出して係合部８ｃに係合している係止爪９を押
し出して係合を外すので、他方の係止爪１０の側も外し
てハンドセット８を持ち上げることができる。取外し用
ボタン１３の抑圧を解除すれば、押ボタン用ばね１４が
取外し用ボタン１３を押し戻すと同時に、レバー用はね
１ｚも取外し用レバー】ｌを押し戻して先端１１１をハ
ンドセット８の内部に引込んで平富状態に復帰する。ま
たハンドセット８をハンドセット取付部材４に取付ける
場合は、ハンドセット８の凸部８ａ　、　８ｂをハンド
セット取付部第４の溝部４ｄ　、　４ｅに嵌めて押込め
ば、ハンドセット８が係止爪９，１０を端部で変形させ
て入り、次いで係止爪９．】０が弾性により復帰し、係
合部ｓｃ　、　８ｄに係合し、確実かつ安定に取付ける
ことができる。以上のようにノ１ンドセット８は容易に
着脱できる。

上記実施例のハンドセラ１へ取付装置において、無線機
本体１の左右両側壁板を上方へ突出して形成した側板２
Ａ、２Ｂの間に、ハンドセット８が着脱自在であるハン
ドセット取付部材４を回動自在に取付け、かつこの回動
自在のハンドセット取付部材４の回動を所定の位置で停
止してその状態を保持するクリックストップ部７を設け
たので、無線機本体１の使用時の姿勢に応じて、ハンド
セット取付部材４をクリックストップ部７のはね６Ｂの
力に抗して回動させて、常にハンドセット８を上方から
着脱することができる位置に保持することができる。す
なわち第４図に示すように、無線機本体】を携帯して立
てた姿勢で使用する場合は、無線機本体】の上部側から
上方ヘハンドセツｌ−８を着脱できるようにハンドセッ
ト取付部材４を位置決めし、また第５図に示すように無
線機本体１を車内などで横置きの状態で使用する場合は
、ハンドセット取釦部材４を第５図に示すように第４図
に示す状態から４５°回動させて、同じく上方からハン
ドセット８を着脱できる位置に保持すればよい。このよ
うに無線機本体１を携帯して使用するため立てた場合で
も、また車内などで横置きして使用する場合でも、必要
に応じてハンドセット取付部材４を回動させて、常にハ
ンドセット８を上方から容易に着脱しうるように保持す
ることができて、極めて操作性がすぐれている。

発明の効果 以上のように本発明のハンドセット取付装置は、無線機
本体の左右両側壁板を一方向へ突出して形成した側板間
に、ハンドセット取付部材を回動自在に取付け、かつこ
のハンドセット取付部材を所定の回動位置で保持するク
リックストップ部を設けたので、無線機本体の使用時の
姿勢に応じてハンドセット取付部材をハンドセットが上
方かう着脱できる位置まで回動して、その位置をクリッ
クストップ部で保持でき、常にハンドセットを操作性の
よい上方からの着脱ができる状態で保持することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例のハンドセット取付
装置を設けた単携帯形自動車電話無線機を示し、第１図
は正面図、第２図は平面図、第３図は側面図、第４図お
よび第５図は同車携帯形自動車電話無線機、の使用時の
状態を示す斜視図で、第４図は立てた状態を、第５図は
横置き状態を示し、第６図は同ハンドセット取付装置の
要部の縦断面図、第７図は同ハンドセット取付装置の要
部の斜視図、第８図は同ハンドセット取付装置の要部の
横断面図である。 １・・・弾線機本体、２Ａ、２Ｂ・・・側板、４・・・
ハンドセット取付部材、７・・・クリックストップ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、無線機本体の左右両側壁板を一方向へ対向して突出
   して形成した側板間に、ハンドセットを着脱自在に取付
   けるハンドセット取付部材を回動自在に取付け、かつ前
   記ハンドセット取付部材を所定の回動位置で保持するク
   リックストップ部を設けたことを特徴とするハンドセッ
   ト取付装置。