JPH01265714A - サンプリング周波数変換回路 - Google Patents
サンプリング周波数変換回路Info
- Publication number
- JPH01265714A JPH01265714A JP9591788A JP9591788A JPH01265714A JP H01265714 A JPH01265714 A JP H01265714A JP 9591788 A JP9591788 A JP 9591788A JP 9591788 A JP9591788 A JP 9591788A JP H01265714 A JPH01265714 A JP H01265714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sampling frequency
- digital filter
- filter
- frequency
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 71
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はPCM信号を入力とするサンプリング周波数変
換回路に関し、特に入力信号のサンプリングにより折返
し成分を除去したディジタルフィルタをもつ回路に関す
る。
換回路に関し、特に入力信号のサンプリングにより折返
し成分を除去したディジタルフィルタをもつ回路に関す
る。
一般に、ディジタル信号処理において時間領域での情報
圧縮としてサンプリング周波数を変換する場合、変換前
にサンプリングによって発生ずる折返し成分の処理を十
分に行われないと、変換後、折返し成分はノイズとなっ
て帯域内にたたみ込まれる結果となる。この場合、帯域
内への雑音を最小限に抑えるため、最適なディジタルフ
ィルタを選択することがサンプリング周波数を変換する
上て重要なことである。
圧縮としてサンプリング周波数を変換する場合、変換前
にサンプリングによって発生ずる折返し成分の処理を十
分に行われないと、変換後、折返し成分はノイズとなっ
て帯域内にたたみ込まれる結果となる。この場合、帯域
内への雑音を最小限に抑えるため、最適なディジタルフ
ィルタを選択することがサンプリング周波数を変換する
上て重要なことである。
次に、入力信号がサンプリング周波数8 K HZのP
CM信号、出力信号かサンプリング周波数1.6 /
3 K H2のPCM信号となるサンプリング周波数変
換回路について説明する。
CM信号、出力信号かサンプリング周波数1.6 /
3 K H2のPCM信号となるサンプリング周波数変
換回路について説明する。
第5図は従来サンプリング周波数変換回路の一例の構成
を示したブロック図である。図中、1はサンプリング周
波数8KH2のPCM信号入力端子、3はサンプリング
周波数8KH2のPCM信号を入力とし、「0」を挿入
してサンプリング周波数16KH2のPCM信号を出力
する第1のスイッチ、4′はサンプリング周波数16K
H2のディジタルフィルタ、5はサンプリング周波数1
6KH2のPCM信号を入力し、サンプリング周波数1
6 / 3 K HzのPCM信号に間引き出力する第
2のスイッチ、6はサンプリング周波数1、6 / 3
K HzのPCM信号出力端子である。
を示したブロック図である。図中、1はサンプリング周
波数8KH2のPCM信号入力端子、3はサンプリング
周波数8KH2のPCM信号を入力とし、「0」を挿入
してサンプリング周波数16KH2のPCM信号を出力
する第1のスイッチ、4′はサンプリング周波数16K
H2のディジタルフィルタ、5はサンプリング周波数1
6KH2のPCM信号を入力し、サンプリング周波数1
6 / 3 K HzのPCM信号に間引き出力する第
2のスイッチ、6はサンプリング周波数1、6 / 3
K HzのPCM信号出力端子である。
第6図(a)〜(e)は第5図の動作を説明するための
周波数特性図である。
周波数特性図である。
サンプリング周波数8 K、 H2のPCM信号(第6
図(a))を入力端子1より入力し、各サンプル毎に[
OJを挿入する第1のスイッチ3はサンプリング周波数
16KH2のPCM信号(第6図(+) ) )を出力
する。このサンプリング周波数16KH2のPCM信号
を入力とし、折返し成分の除去、および帯域制限のため
に第6図(c)の特性をもつディジタルフィルタ4′に
通し出力する。ディジタルフィルタ4′の出力信号(第
6図(d))を入力し、サンプルのうち1サンプルを定
期的に間引きするスイッチ5は出力端子6ヘサンプリン
グ周波数16/3KH7のPCM信号(第6図(e))
を出力する。
図(a))を入力端子1より入力し、各サンプル毎に[
OJを挿入する第1のスイッチ3はサンプリング周波数
16KH2のPCM信号(第6図(+) ) )を出力
する。このサンプリング周波数16KH2のPCM信号
を入力とし、折返し成分の除去、および帯域制限のため
に第6図(c)の特性をもつディジタルフィルタ4′に
通し出力する。ディジタルフィルタ4′の出力信号(第
6図(d))を入力し、サンプルのうち1サンプルを定
期的に間引きするスイッチ5は出力端子6ヘサンプリン
グ周波数16/3KH7のPCM信号(第6図(e))
を出力する。
上述した従来のサンプリング周波数変換回路は、折返し
成分除去および帯域制御のためのディジタルフィルタ4
′か、サンプリング周波数16■ぐトI、、、カットオ
フ周波数2.2KHzにて設計される。
成分除去および帯域制御のためのディジタルフィルタ4
′か、サンプリング周波数16■ぐトI、、、カットオ
フ周波数2.2KHzにて設計される。
第7図はフィルタの極(Pole)の位置を単位円上に
示している。このフィルタはサンプリング周波数1.6
K H2に対し、帯域か約2 K HZと狭く、急峻
となっている。このなめ極は実軸に非常に近いところに
位置している。詳しくは、図書「ディジタル信号処理(
下)第9章」コロナ社(伊達玄訳)に書かれているが、
本来、演算丸めノイズはサンプリング周波数fsに対し
てf s / 2領域に平坦に分布する。しかし、Qの
高い極が存在した場合、演算丸めノイズはそのQの高い
極の特性の影響を受ける。このQの高い極が実軸に非常
に近いところに位置していると、DCレベルの近くにそ
の極の影響を受けた利得の高い演算丸めノイズが存在す
ることになる。このディジタルフィルタ4′の入力信号
をDCレベルとすると、ディジタルフィルタ4′の出力
信号として極の特性を受けた演算丸めノイズが出力され
るという欠点がある。
示している。このフィルタはサンプリング周波数1.6
K H2に対し、帯域か約2 K HZと狭く、急峻
となっている。このなめ極は実軸に非常に近いところに
位置している。詳しくは、図書「ディジタル信号処理(
下)第9章」コロナ社(伊達玄訳)に書かれているが、
本来、演算丸めノイズはサンプリング周波数fsに対し
てf s / 2領域に平坦に分布する。しかし、Qの
高い極が存在した場合、演算丸めノイズはそのQの高い
極の特性の影響を受ける。このQの高い極が実軸に非常
に近いところに位置していると、DCレベルの近くにそ
の極の影響を受けた利得の高い演算丸めノイズが存在す
ることになる。このディジタルフィルタ4′の入力信号
をDCレベルとすると、ディジタルフィルタ4′の出力
信号として極の特性を受けた演算丸めノイズが出力され
るという欠点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除き、サンプリング
周波数か異なる2種のディジタルフィルタを用いること
により、演算丸めノイズを出力されないようにしたサン
プリング周波数変換回路を提供することにある6 〔課題を解決するための手段〕 本発明のサンプル周波数変換回路の構成は、サンプリン
グ周波数f1のPCM信号を入力しスイッチングにより
サンプリング゛周波数f2のPCM信号として出力する
第1のスイッチ回路と、前記サンプリング周波数f2の
PCM信号を入力しスイッチングによりサンプリング周
波数f3のPCM信号とに出力する第2のスイッチ回路
と、これら第1および第2のスイッチ回路の間に挿入さ
れ前記サンプリング周波数f2の折返し周波数成分を除
去する第1のディジタルフィルタと、前記第1のスイッ
チ回路の前段または前記第2のスイッチ回路の後段に挿
入され前記サンプル周波数f1成分またはサンプル周波
数f3の折返し周波数成分を除去する第2のディジタル
フィルタとを少くとも備え、前記第1および第2のディ
ジタルフィルタのサンプル周波数を異らせたことを特徴
とする。
周波数か異なる2種のディジタルフィルタを用いること
により、演算丸めノイズを出力されないようにしたサン
プリング周波数変換回路を提供することにある6 〔課題を解決するための手段〕 本発明のサンプル周波数変換回路の構成は、サンプリン
グ周波数f1のPCM信号を入力しスイッチングにより
サンプリング゛周波数f2のPCM信号として出力する
第1のスイッチ回路と、前記サンプリング周波数f2の
PCM信号を入力しスイッチングによりサンプリング周
波数f3のPCM信号とに出力する第2のスイッチ回路
と、これら第1および第2のスイッチ回路の間に挿入さ
れ前記サンプリング周波数f2の折返し周波数成分を除
去する第1のディジタルフィルタと、前記第1のスイッ
チ回路の前段または前記第2のスイッチ回路の後段に挿
入され前記サンプル周波数f1成分またはサンプル周波
数f3の折返し周波数成分を除去する第2のディジタル
フィルタとを少くとも備え、前記第1および第2のディ
ジタルフィルタのサンプル周波数を異らせたことを特徴
とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
6一
第1図は本発明の一実施例の構成を示すフロック図であ
る。図において、1はサンプリング周波数8 K Hz
のPCM信号入力端子、2は入力端子]よりPCM信号
を入力しサンプリング周波数8KH2の第1のディジタ
ルフィルタ、3は第1のディジタルフィルタ2の出力を
入力とし、[0」を挿入してサンプリング周波数1.6
KH2のPCM信号を出力する第1のスイッチ、4は第
1のスイッチ3の出力を入力するサンプリング周波数1
.6 K Hzのディジタルフィルタ、5はディジタル
フィルタ4のサンプリング周波数16 K l−12の
出力信号を入力しサンプリング周波数]、 6 / 3
K、 H2のPCM信号に間引きし出力する第2のス
イッチ、6はサンプリング周波数16 / 3 K H
2のI) CM信号出力端子である。
る。図において、1はサンプリング周波数8 K Hz
のPCM信号入力端子、2は入力端子]よりPCM信号
を入力しサンプリング周波数8KH2の第1のディジタ
ルフィルタ、3は第1のディジタルフィルタ2の出力を
入力とし、[0」を挿入してサンプリング周波数1.6
KH2のPCM信号を出力する第1のスイッチ、4は第
1のスイッチ3の出力を入力するサンプリング周波数1
.6 K Hzのディジタルフィルタ、5はディジタル
フィルタ4のサンプリング周波数16 K l−12の
出力信号を入力しサンプリング周波数]、 6 / 3
K、 H2のPCM信号に間引きし出力する第2のス
イッチ、6はサンプリング周波数16 / 3 K H
2のI) CM信号出力端子である。
第2図(a)〜(g)は本実施例の動作を説明する周波
数特性図である。
数特性図である。
入力端子1よりサンプリング周波数8 K H□のPC
M信号(第2図(a))を入力とする第1のディジタル
フィルタ2は、4 K H2帯、12KH2帯で帯域制
限を行い第2図(b)の特性をもち、第2図(c)の信
号を出力する。第1のディジタルフィルタ2のサンプリ
ング周波数8 K H2の出力信号を入力するスイッチ
3は、各サンプル毎に「0」を挿入し、サンプリング周
波数16 K HzのPCM信号(第2図(d))を出
力する。周波数8KH2成分を除去すると共に、第2図
(e)の特性をもつサンプリング周波的16KH2の第
2のディジタルフィルタ4は、スイッチ3の出力を入力
とし折返し成分を除去し出力する。第2のディジタルフ
ィルタ4のサンプリング周波数16KH2の出力信号(
第2図(f))を入力とする第2のスイッチ5は、3サ
ンプルに対し1サンプル間引きしサンプリング周波数1
6/3KH2のPCM信号を出力端子6へ出力する(第
2図(g))。
M信号(第2図(a))を入力とする第1のディジタル
フィルタ2は、4 K H2帯、12KH2帯で帯域制
限を行い第2図(b)の特性をもち、第2図(c)の信
号を出力する。第1のディジタルフィルタ2のサンプリ
ング周波数8 K H2の出力信号を入力するスイッチ
3は、各サンプル毎に「0」を挿入し、サンプリング周
波数16 K HzのPCM信号(第2図(d))を出
力する。周波数8KH2成分を除去すると共に、第2図
(e)の特性をもつサンプリング周波的16KH2の第
2のディジタルフィルタ4は、スイッチ3の出力を入力
とし折返し成分を除去し出力する。第2のディジタルフ
ィルタ4のサンプリング周波数16KH2の出力信号(
第2図(f))を入力とする第2のスイッチ5は、3サ
ンプルに対し1サンプル間引きしサンプリング周波数1
6/3KH2のPCM信号を出力端子6へ出力する(第
2図(g))。
第1のディジタルフィルタ2は、サンプリング周波数8
KHz、カットオフ周波数2.2Kf(Z、第2のディ
ジタルフィルタ4はサンプリング周波数16KHzカツ
トオフ周波数4 K Hzにて設計できる。折返し成分
除去および帯域制限のためのディジタルフィルタ特性は
この第1のディジタルフィルタ特性(第2図(1) )
)と第2のディジタルフィルタ特性(第2図(e))
の2種のフィルタを畳み込んな特性となるため個々のフ
ィタ特性を緩和することかてきる。
KHz、カットオフ周波数2.2Kf(Z、第2のディ
ジタルフィルタ4はサンプリング周波数16KHzカツ
トオフ周波数4 K Hzにて設計できる。折返し成分
除去および帯域制限のためのディジタルフィルタ特性は
この第1のディジタルフィルタ特性(第2図(1) )
)と第2のディジタルフィルタ特性(第2図(e))
の2種のフィルタを畳み込んな特性となるため個々のフ
ィタ特性を緩和することかてきる。
この結果、フィルタの極のQの高さをフィルタ設計の段
階において制御することが可能であり、演算丸めノイズ
がフィルタの特性を受けても出力信号に演算丸めノイズ
か現われることがない。
階において制御することが可能であり、演算丸めノイズ
がフィルタの特性を受けても出力信号に演算丸めノイズ
か現われることがない。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示したフロック
図、第4図(a)〜(g)は第3図の動作を説明する周
波数特性図である。1はサンプリング周波数16 /
3 HK zのPCM信号の入力端子、7は入力端子1
から信号を入力し、「0」を挿入しサンプリンタ゛周波
数16KH2のPCM信号を出力する第1のスイッチ、
8は第1のスイッチ7の出力を入力するサンプリング°
周波数16K Hzの第1のディジタルフィルタ、9は
第1のディジタルフィルタ8のサンプリング周波数16
−9= K H,の出力信号を入力し、間引きしサンプリング周
波数8 K Hzの信号を出力する第2のスイッチ、1
0は第2のスイッチ9の出力を入力するサンプリング周
波数8KH2の第2のディジタルフィルタ、6はサンプ
リング周波数8 K I−I 2の第2のディジタルフ
ィルタ9の出力信号を出力する端子である。
図、第4図(a)〜(g)は第3図の動作を説明する周
波数特性図である。1はサンプリング周波数16 /
3 HK zのPCM信号の入力端子、7は入力端子1
から信号を入力し、「0」を挿入しサンプリンタ゛周波
数16KH2のPCM信号を出力する第1のスイッチ、
8は第1のスイッチ7の出力を入力するサンプリング°
周波数16K Hzの第1のディジタルフィルタ、9は
第1のディジタルフィルタ8のサンプリング周波数16
−9= K H,の出力信号を入力し、間引きしサンプリング周
波数8 K Hzの信号を出力する第2のスイッチ、1
0は第2のスイッチ9の出力を入力するサンプリング周
波数8KH2の第2のディジタルフィルタ、6はサンプ
リング周波数8 K I−I 2の第2のディジタルフ
ィルタ9の出力信号を出力する端子である。
第1の実施例はサンプリング周波数8 K H2を16
/3KH2に下げた場合てあったが、第2の実施例は、
サンプリング周波数1.6/3KH2から8 K Hz
に上げた場合の構成例である。
/3KH2に下げた場合てあったが、第2の実施例は、
サンプリング周波数1.6/3KH2から8 K Hz
に上げた場合の構成例である。
そのため、第1図に対してディジタルフィルタとスイッ
チの位置が入れかわっており、またフィルタの順序も1
6 K Hzの第1のディジタルフィルタ8が先になっ
ている。
チの位置が入れかわっており、またフィルタの順序も1
6 K Hzの第1のディジタルフィルタ8が先になっ
ている。
なお、本実施例の動作は、第4図<a’)〜(g)に示
された周波数特性図が第1の実施例と対応することから
明らかてあろう。すなわち、第4図<a)か入力信号特
性、第4図(1ツ)かサンブリンクスイッチ7の出力信
号特性、第4図(C)が8 K H2帯を制御するディ
ジタルフィルタ8の特性、第4図(d)がディジタルフ
ィルタ8の出力特性、第4図(e)がサンプリングスイ
ッチ9の出力特性、第4図(f)が4. K Hz帯。
された周波数特性図が第1の実施例と対応することから
明らかてあろう。すなわち、第4図<a)か入力信号特
性、第4図(1ツ)かサンブリンクスイッチ7の出力信
号特性、第4図(C)が8 K H2帯を制御するディ
ジタルフィルタ8の特性、第4図(d)がディジタルフ
ィルタ8の出力特性、第4図(e)がサンプリングスイ
ッチ9の出力特性、第4図(f)が4. K Hz帯。
12 K Hz帯を制御するディジタルフィルタ10の
特性、第4図(g)がディジタルフィルタ10の出力特
性をそれぞれ示している。
特性、第4図(g)がディジタルフィルタ10の出力特
性をそれぞれ示している。
このように本実施例も第1の実施例と同じく、折返し成
分除去、帯域制限のためのディジタルフィルタか、サン
プリング周波数の異なる2種のディジタルフィルタによ
り構成されている。
分除去、帯域制限のためのディジタルフィルタか、サン
プリング周波数の異なる2種のディジタルフィルタによ
り構成されている。
このためフィルタの特性を緩和させることができ、フィ
ルタの極のQを制御し、出力信号に演算丸めノイズが現
われないようにすることができる利点がある。
ルタの極のQを制御し、出力信号に演算丸めノイズが現
われないようにすることができる利点がある。
以上説明したように本発明は、折返し成分の除去および
帯域制限のためのディジタルフィルタをサンプリング周
波数の異なる2種のディジタルフィルタを用いて構成す
るなめ、個々のフィルタ特性を緩和させることができ、
極のQの高さを制御することができる。このフィルタの
極のQを低くすることにより、ディジタルフィルタの出
力信号にフィルタの特性を受けた演算丸めノイズか現わ
れないようにてきる効果がある。
帯域制限のためのディジタルフィルタをサンプリング周
波数の異なる2種のディジタルフィルタを用いて構成す
るなめ、個々のフィルタ特性を緩和させることができ、
極のQの高さを制御することができる。このフィルタの
極のQを低くすることにより、ディジタルフィルタの出
力信号にフィルタの特性を受けた演算丸めノイズか現わ
れないようにてきる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示したフロック図、
第2図は第1図の動作を説明する周波性特性図、第3図
は本発明の第2の実施例のブロック図、第4図は第3図
の動作を説明する周波数特性図、第5図は従来例の構成
を示したブロック図、第6図は第5図の動作を説明する
周波数特性図、第7図は従来例におけるディジタルフィ
ルタの極の位置を示した座標図である。 1・・・入力端子、2,8・・第1のディジタルフィル
タ、3,7・・第1のスイッチ、4,10・第2のディ
ジタルフィルタ、5.9・・・第2のスイッチ、6・・
・出力端子。
第2図は第1図の動作を説明する周波性特性図、第3図
は本発明の第2の実施例のブロック図、第4図は第3図
の動作を説明する周波数特性図、第5図は従来例の構成
を示したブロック図、第6図は第5図の動作を説明する
周波数特性図、第7図は従来例におけるディジタルフィ
ルタの極の位置を示した座標図である。 1・・・入力端子、2,8・・第1のディジタルフィル
タ、3,7・・第1のスイッチ、4,10・第2のディ
ジタルフィルタ、5.9・・・第2のスイッチ、6・・
・出力端子。
Claims (1)
- サンプリング周波数f_1のPCM信号を入力しスイ
ッチングによりサンプリング周波数f_2のPCM信号
として出力する第1のスイッチ回路と、前記サンプリン
グ周波数f_2のPCM信号を入力しスイッチングによ
りサンプリング周波数f_3のPCM信号とに出力する
第2のスイッチ回路と、これら第1および第2のスイッ
チ回路の間に挿入され前記サンプリング周波数f_2の
折返し周波数成分を除去する第1のディジタルフィルタ
と、前記第1のスイッチ回路の前段または前記第2のス
イッチ回路の後段に挿入され前記サンプル周波数f_1
成分またはサンプル周波数f_3の折返し周波数成分を
除去する第2のディジタルフィルタとを少くとも備え、
前記第1および第2のディジタルフィルタのサンプル周
波数を異らせたことを特徴とするサンプリング周波数変
換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9591788A JPH01265714A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | サンプリング周波数変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9591788A JPH01265714A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | サンプリング周波数変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265714A true JPH01265714A (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=14150630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9591788A Pending JPH01265714A (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | サンプリング周波数変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01265714A (ja) |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP9591788A patent/JPH01265714A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100632199B1 (ko) | 스테레오 신호 처리 장치 | |
Kahles et al. | Oversampling for nonlinear waveshaping: Choosing the right filters | |
Mourjopoulos et al. | Modelling and enhancement of reverberant speech using an envelope convolution method | |
EP0388958A2 (en) | Gain/phase compensation circuit for use in servo control system of optical disk device | |
JPH01265714A (ja) | サンプリング周波数変換回路 | |
KR20060073484A (ko) | 3-채널 상태-가변 압축기 회로 | |
US4158751A (en) | Analog speech encoder and decoder | |
JPS6229219A (ja) | アナログ信号の標本化回路 | |
JPH04178696A (ja) | 折返しノイズ除去装置 | |
WO2001039174A1 (en) | Low memory digital audio effects using down-sampling up-sampling technique | |
KR900005636B1 (ko) | 디지탈 필터를 사용하여 음질의 손상을 제거한 디엠퍼시스 회로 | |
JPH05276035A (ja) | デジタル/アナログ変換器 | |
JPH04289718A (ja) | デジタル型保護継電器 | |
JPH1098353A (ja) | ディジタル信号処理装置 | |
JPH0195618A (ja) | デジタル信号処理装置 | |
JP4192816B2 (ja) | ノイズ除去装置 | |
JPH0744425B2 (ja) | デイジタル濾波回路 | |
JP4100365B2 (ja) | Ad変換装置 | |
JPS60112A (ja) | 商用電源成分除去用デイジタルフイルタ | |
JP3028827B2 (ja) | 論理フィルタ | |
JPS63300699A (ja) | マルチウェイスピ−カ装置用ネットワ−ク | |
KR980010776A (ko) | 업샘플러 | |
CN117941258A (zh) | 信号处理系统、信号处理方法以及信号处理程序 | |
JPS5885695A (ja) | デイジタル・スピ−カへの入力信号処理装置 | |
GB2194695A (en) | Apparatus for producing a differential PCM signal |