JPH01265625A - テレビ音声信号受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 、　（産業上の利用分野） 本発明はテレビジョン受像機のテレビ音声のみをテレビ
ジョン受像機とは別個に受信するテレビ音声信号受信装
置に係り、特に、テレビジョン受像機を遠隔操作するリ
モートコントローラのチャンネル切替選択に連動してテ
レビ音声信号を受信するテレビ音声信号受信装置に関す
る。

（従来の、技術） 従来、この種の遠隔操作方式のテレビジョン受像機はリ
モートコントローラによりテレビジョン受像機から離れ
た位置で、テレビジョン受＠機の電源の０Ｎ−ＯＦＦ、
音量の調節、チャンネルの切換選択等を遠隔操作するこ
とができるようになっている。

また、この種のテレビジョン受像機ではそのイヤーホン
端子やヘッドホン端子等の出力端子に、例えばイヤーホ
ンのプラグを挿入し、テレビジョン受ａ機の内蔵スピー
カーからのテレビ音声の出力を停止させ、イＶ−ホン等
のみによりテレビ音声を聴取することができる。

（発明が解決しようとづる課題） しかしながら、このような従来のテレビジョン受像機で
はテレビ音声をイヤーホンやヘッドホン等により聴取す
る場合、イヤーホン等のコードが邪魔になるうえに、イ
ヤーホン等のコードの長さにより、テレビ視聴賃がテレ
ビジョン受像機の前から離れる距離が規制され、テレビ
視聴者の行′　　動が規制されるという課題がある。

そこで本発明は上記事情を考慮してなされたもので、そ
の目的はテレビ視聴者の行動を規制せずに、テレビジョ
ン受像機で選局されたチャンネル（テレビ番組）の音声
を出力することができるテレビ音声信号受信装置を提供
することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明はテレビジョン受像機のチューナー回路により選
局されたチャンネルのテレビ音声信号をテレビ音声信号
送信機により無線で送信し、これをテレビ音声信号受信
機により受信して検波し、出力端子よりテレビ音声を出
力するようにしたものである。

すなわち請求項１記載の第１の発明は、遠隔操作自在の
テレビジョン受像機のチャンネルを切替選択させるチャ
ンネル選択操作信号を受けて、該当するチャンネルのテ
レビ音声信号を選局するチューナー回路からのテレビ音
声信号を無線で送信するテレビ・音声信号送信機と、こ
のテレビ音声信号送信機からのテレビ音声信号を受信し
て検波し出力端子に音量調節自在に出力するテレビ音声
信号受信機とを有することを特徴とする 請求項２記載の第２の発明は、請求項１記載のテレビ音
声信号受信機を、このテレビ音声信号受信機により検波
されたテレビ音声信号を音声に変換する電気音声変換装
置本体に一体的に組み込むことを特徴とする 請求項３記載の第３の発明は、請求項１記載のテレビ音
声信号受信機をテレビジョン受像機の所要の操作を遠隔
操作するりモードコントローラ本体に一体に組み込んだ
ことを特徴とする請求項４記載の第４の発明は、請求項
３記載のりモードコントローラにおいて、リモートコン
トローラ本体に、テレビＢ声信号を音声に変換する電気
音声変換装置を設＜ｆたことを特徴とする。

（作用） 〈第１の発明〉 リモートコントローラからチャンネル選択操作信号がテ
レビジョン受像機に与えられると、このテレビジョン受
像機のチューナー回路は受信中のチャンネルテレビ音声
信号の中から該当するチャンネルのテレビ音声信りをチ
ャンネル選択操作信号に従って選局する。

チューナー回路により選局されたチャンネルのテレビ音
声信号はテレビ音声信号送信機により所要の周波数に変
調されて無線で送信され、さらに、このテレビ音声信号
はテレビ音声信号受信機により受信されて検波され、出
力端子から出力される。

このために、この出力端子にイヤーホンやヘッドホン等
の電気音声変換装置を電気的に接続することにより、テ
レビジョン受ａｍにより選局されたチャンネルのテレビ
音声をイヤーホン等の電気ａ声変検装置により聴くこと
ができる。

したがうて、本発明によれば、テレビ音声信号送信機と
テレビ音声受信機とがコードで接続されていないコード
レスであるので、従来例のようにイヤーホン等のコード
によりテレビ視聴者の行動が規制されることがなく、テ
レビ視聴者とテレビ受像機との間隔も従来の場合よりも
大きく設定することができる。

く第２の発明〉 テレビ音声信号受信機が、このテレビ音声信号受信機に
より検波されたテレビ音声信号を音声に変換する電気音
声変換装置に一体的に組み込まれるので、テレビ音声信
号受信機の出力端子を電気音声変換装置の入力端子に有
線で配線することができ、電気音声変換装置から出力さ
れるテレビ音声の雑音を低減することができる。

また、本発明によれば、電気音声変換装置以外にテレビ
音声信号受信機を携帯する必要がなく、その取扱いが容
易となるうえに、その紛失のおそれも防止することがで
きる。

〈第３の発明〉 テレビ音声信号受信機が、テレビジョン受像機を遠隔操
作するリモートコントローラ本体に一体に組み込まれる
ので、リモートコントローラ以外にテレビ音声信号受信
機を携帯する必要がなく、その取扱いが容易となるうえ
に、その紛失のおそれも防止することができる。

く第４の発明〉 リモートコントローラ本体に組み込まれたスピーカ等の
電気音声変換装置からテレビ音声が出力され、しかも、
イの音澄は音は調節つまみにＪ：り調節することができ
るので、例えば第１の発明のようにテレビ音声信号受信
装置の出力端子にイヤーホン等の電気音声変換装置を電
気的に接続する手間が省け、取扱いが容易となる。

（実施例） 以下第１〜第４の発明の実施例を第１図〜第５図に基づ
いて説明する。

第１図は第１の発明の一実施例を示す図であり、図にお
いて、テレビジョン受像機１はコードレスのリモートコ
ント０−ラ２により遠隔操作されるように構成されてい
る。

１なわらテレビジョン受像機１はこれより離れた位置で
リモートコントローラ２の遠隔操作により、テレビジョ
ン受像１ｆ１１のＩＦｉ源のＯＮ、０ＦＦ１音母調節お
よびチャンネルの切替選択等が行なわれるようになって
いる。

したがって、リモートコントローラ２上面にはテレビジ
ョン受像機１の電源の０Ｎ−ＯＦＦ操作を行なう電１１
１ＯＮ−ＯＦＦボタン２ａと、テレビジョン受＠機１の
音量の調節操作を行なう音最調第つまみ２ｂと、テレビ
ジョン受像機１のチャンネルの選択操作を行なうチャン
ネル選択ボタン２Ｃとがそれぞれ配設されている。

リモートコントローラ２の図中上部側面にはそ（７）　
？Ｉｆ　ＨＡ　ＯＮ　−ＯＦ　Ｆ　ホ’ｌ　ン２　ａ　
、　Ｍ　ｆｆｉ　２節ツマミ２ｂ、チャンネル選択ボタ
ン２Ｃの各操作による各種操作信号を無線で発射する操
作信号出力窓（図示せず）が設けられている。

一方、テレビジョン受像機１はリモートコントローラ２
の操作信号出力窓から出力される各種操作信号を受信す
る図示しない操作信号受信機と、この操作信号受信機に
より受信された各種操作信号のうち１、電源０Ｎ−ＯＦ
Ｆ操作信号を受けて、その操作命令に従ってテレビジョ
ン受像機１の電源を自動的に０Ｎ−ＯＦＦする電源操作
部（図示せず）と、音砧調節操作信号を受けて、その操
作命令に従ってテレビジョン受像ｍ１の音ｍを自動的に
操作する音量操作部（図示せず）と、チャンネル選択操
作信号を受けて、その操作命令に従ってテレビジョン受
像機１のチャンネルを自助的に選局するチューナー回路
１ａとを有する。

チューナー回路１ａは選局したチャンネルのテレビ音声
を図示しないＦＭ検波回路を介してテレビジョン受像機
１内蔵のスピーカ（図示せず）に与える一方、テレビ音
声をテレビ音声信号送信機１ｂに与えるようになってい
る。

テレビ音声信号送信機１ｂはチューナー回路１ａからの
テレビ音声信号を所要の周波数で変調して無線で送信す
るものであり、テレビジョン受像機１内に内蔵されてい
る。

このテレビ音声信号送信機１ｂから送信されるテレビ音
声信号はテレビ音声信号受信機３の受信回路４により受
信されて検波回路５により検波され、イヤーホン端子や
ヘッドホン端子等の出力端子６に出力される。

したがって、出力端子６にイヤーホンやヘッドホン等の
プラグを差し込むことにより、テレビジコン受ｆｉｌｌ
ｉ１のテレビ音声をイヤーホン等によりテレビジョン受
像機１から離れた位置でコードを長く引張ることなく、
聴取することができ、そのテレビ音声の音量を音ｆｆｉ
調節つまみ７により調節することができる。

このために、テレビジョン受像ａ１の８１調節つまみを
最小に絞って殆ど無声状態にしておけば、周囲に気兼ね
することなく、静穏な環境の中でテレビ音声をテレビ音
声信号受信機３により楽しむことができる。

また、テレビジョン受像ｔａ１の前からユーザーが離れ
る場合にも、テレビ音声信号受信機３を携帯してイヤホ
ーン等によりテレビ音声を聴取することができ、テレビ
視聴中に何らかの事由によりテレビ視聴を中断する場合
においても、テレビ音声のみを継続して楽しむことがで
きる。

なお、出力端子６は必要に応じて複数設けてもよい。

第２図は第２の発明の一実施例の正面図であり、本実施
例は第１図で示す第１の発明の一実施例のテレビ音声信
号受信機３を電気音声変換装置であるヘッドホーン１１
に一体に組み込む一方、第１図で示す入力端子６は省略
している。

すなわち本実施例は、左右一対のヘッドホーン素子１１
ａ、１１ｂの各バンド部の一端を回動自在に枢着する円
盤状の枢着ディスク１２内に、第３図に示すように受信
回路４（第１図参照）と検波回路５（同）とを内蔵し、
この検波回路５の出力端子を各ヘッドホーン素子１１ａ
、ｌｌｂの各ホーン部１１Ｃ，１１ｄに有線で電気的に
接続し、一方のホーン部、例えば１１ｄに音量調節つま
み１３を設け、各ホーン部１１ｃ、１１ｄによりテレビ
音声を聴くことかできるようになっている。

したがって本実施例では、テレビジョン受信機１のチュ
ーナー回路１ａにより選局されたテレビ音声信号がテレ
ビ音声信号送信１１１ｂから送信され、さらに、これが
テレビ音声信号受信機３の受信回路４により受信されて
、検波回路５により検波される。

検波回路５により検波されたテレビ音声信号はヘッドホ
ーン素子１１ａ、１１ｂの各ホーン部１１ｃ、ｌｉｄか
ら音声に変換されて出力し、その音量は音量調節つまみ
１３により適宜調節される。

したがって、ヘッドホン１１により、テレビジョン受像
機１により出力中のテレビ音声と同一のチＶンネルのテ
レビ音声を聴くことができ、テレビジョン受像機１から
のテレビ音声を音量不足等によって聴取できない場合で
も、音量調節つまみ１３の適宜調節操作によりヘッドホ
ン１１により当該テレビ音声を聴くことができる。

すなわち、ヘッドホン１１を頭部に装着していれば、テ
レビジョン受像機１の前から離れた場合でもテレビ音声
だけは好みのＦＩｆｆＪにより引き続き聴取することが
でき、しかも、第１図で示す実施例のようにテレビ音声
信号受信機３を所持する必要がないので、テレビ音声信
号受信機３の紛失等。

のおそれもなく、行動の規１．ｌＪが少なく、テレビ音
声を楽しむことができる。

また、検波回路５の出力端をヘッドホン１１の入力端に
配線により電気的に接続するので、テレビ音声信号の雑
音の低減を図ることができる。

第４図は第３の発明の一実施例の正面図であり、本実施
例のリモートコントローラ２１は第１図で示す第１の発
明のテレビ音声信号受信機３をリモ−１−コントローラ
２本体に一体に組み込んでおり、これ以外は第１図で示
す実施例と同様であるので、第４図中、第１図で示す部
分と共通する部分には同一符号を付している。

したがって本実施例によれば、第１図で示す第１の発明
の一実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するうえに、チ
ャンネル選択操作信号の送受信を低Ｎ９で確実に行なう
ことができ、チューナー回路５によるチャンネル選局操
作の誤動作を防止することができる。テレビ音声信号受
信Ｉ１３がリモートコントローラ２１に一体に組み込ま
れているので、その取扱いが容易となり、テレビ音声信
号受信機３のみの紛失を防止することができる。

第５図は第４の発明の一実施例の正面図であり、本実施
例のリモートコントローラ３１は第２図で示すリモート
コントローラ２１本体に、電気音声変換装置であるスピ
ーカ３２を設けたものであり、これ以外は第４図で示ず
実施例と同様であるので、第５図中、第４図で示市部分
と共通する部分には同一符号を付している。

したがって、本実施例によれば、第４図で示す第３の発
明の一実施例と同様の作用効果を奏するうえに、スピー
カー３２によってもテレビ音声を聴取することができる
ので、テレビジョン受像機１から離れた位置でイヤーホ
ン等のコードを引張ることなく、スピーカー３２により
複数人でテレビ音声を同時に聴取することができ、テレ
ビジョン受像１ｆｉ１の楽しみ方の拡大を図ることがで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように第１の発明のテレビ音声信号受信装
おは、リモートコントローラにおけるチャンネル選択操
作に連動するテレビジョン受像機のチューナー回路によ
り選局されたテレビ音声信号を、テレビ音声信号送信機
から無線で送信し、これをテレビ音声信号受信機で受信
して検波し、音ｆｆｉ調節自在に出力端子に出力するの
で、この出力端子に接続されたイヤホーン等の電気音声
変換装置により、テレビジョン受像機から離れた箇所で
、テレビジョン受！＆機で出力中のテレビ音声と同一の
チャンネルのテレビ音声を聴取することができる。

第２の発明は第１の発明のテレビ音声信号骨イへ機をそ
の出力端子を除いてヘッドホーン等の電気音声変ｙＪ４
装ｄ装体本体体的に組み込むので、第１の発明のように
、その出力端子にイヤホーン等の電気音声変換装置をコ
ードで電気的に接続する必要がなく、コードレスである
ので、電気音声変換装置を所持することにより、テレビ
ジョン受像機により出力中のテレビ音声と同一チャンネ
ルのテレビ音声を電気音声変換装置により聴くことがで
き、ユーザーの行動範囲の拡大を図ることができる。

第３の発明は第１の発明のテレビ音声信号受信器をリモ
ートコントローラ本体に一体に組み込んだので、第１の
発明の効果を奏するうえに、このリモートコントローラ
の取扱いが容易となる。

第４の発明は第３の発明のリモートコントローラ本体に
スピーカ等の電気音声変換装置を設けたので、第１およ
び第３の発明の効果を奏するうえに、例えば第１の発明
のように、その出力端子にイヤーホン等の電気音声変換
装置を電気的に接続する手間が省ける等、その取扱いが
容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願の第１の発明の一実施例の構成図、第２図
は本願の第２の発明の一実施例の正面図、第３図は第２
図の一部拡大平面図、第４図は本願の第３の発明の一実
施例の正面図、第５図は第４の発明の一実施例正面図で
ある。 １・・・テレビジョン受像機、１ａ・・・チューナー回
路、１ｂ・・・テレビ音用信号送信器、２．２１゜３１
・・・リモートコントローラ、３・・・テレビ音声信号
受信器、４・・・受信回路、５・・・検波回路、６・・
・出力端子、７，１３・・・′１！１選調節つまみ、１
１・・・ヘッドホーン。 第１図 ＋１６ 第２図 第４図 第３図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、遠隔操作自在のテレビジョン受像機のチャンネルを
   切替選択させるチャンネル選択操作信号を受けて、該当
   するチャンネルのテレビ音声信号を選局するチューナー
   回路からのテレビ音声信号を無線で送信するテレビ音声
   信号送信機と、このテレビ音声信号送信機からのテレビ
   音声信号を受信して検波し出力端子に音量調節自在に出
   力するテレビ音声信号受信機とを有することを特徴とす
   るテレビ音声信号受信装置。 ２、請求項１記載のテレビ音声信号受信機を、このテレ
   ビ音声信号受信機により検波されたテレビ音声信号を音
   声に変換する電気音声変換装置本体に一体的に組み込む
   ことを特徴とする電気音声変換装置。 ３、請求項１記載のテレビ音声信号受信機をテレビジョ
   ン受像機の所要の操作を遠隔操作するリモートコントロ
   ーラ本体に一体に組み込んだことを特徴とするリモート
   コントローラ。 ４、請求項３記載のリモートコントローラにおいて、リ
   モートコントローラ本体に、テレビ音声信号を音声に変
   換する電気音声変換装置を設けたことを特徴とするリモ
   ートコントローラ。