JP2001339667A - テレビジョン装置 - Google Patents
テレビジョン装置Info
- Publication number
- JP2001339667A JP2001339667A JP2000160633A JP2000160633A JP2001339667A JP 2001339667 A JP2001339667 A JP 2001339667A JP 2000160633 A JP2000160633 A JP 2000160633A JP 2000160633 A JP2000160633 A JP 2000160633A JP 2001339667 A JP2001339667 A JP 2001339667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- television
- audio
- sound
- audio signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の人が同一のテレビを視聴する場合に、
各視聴者毎に好みの音量設定を可能とする。 【解決手段】 ディスプレイ画面11および音声信号を
送信する送信器15を有してなるテレビジョン本体10
と、送信器15から送信される音声信号を受信する音声
受信装置20,30,40とからテレビジョン装置が構
成される。音声受信装置20,30,40は視聴者が個
人的に使用可能に構成されており、それぞれ音声受信装
置からの音量を調整する音量調整器25,35,45を
有する。
各視聴者毎に好みの音量設定を可能とする。 【解決手段】 ディスプレイ画面11および音声信号を
送信する送信器15を有してなるテレビジョン本体10
と、送信器15から送信される音声信号を受信する音声
受信装置20,30,40とからテレビジョン装置が構
成される。音声受信装置20,30,40は視聴者が個
人的に使用可能に構成されており、それぞれ音声受信装
置からの音量を調整する音量調整器25,35,45を
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン装置に
関し、さらに詳しくはテレビジョン装置からの音声を聞
くための装置に特徴を有するテレビジョン装置に関す
る。
関し、さらに詳しくはテレビジョン装置からの音声を聞
くための装置に特徴を有するテレビジョン装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】テレビジョン装置(テレビとも称する)
は、放送内容を表示するディスプレイ画面と、このディ
スプレイ画面に表示される放送内容に対応する音声を出
力するスピーカとを有して構成される。このスピーカか
らの音声の大きさ、すなわち、音量はテレビに設けられ
たボリュームを操作して各テレビ毎に設定されるように
なっている。
は、放送内容を表示するディスプレイ画面と、このディ
スプレイ画面に表示される放送内容に対応する音声を出
力するスピーカとを有して構成される。このスピーカか
らの音声の大きさ、すなわち、音量はテレビに設けられ
たボリュームを操作して各テレビ毎に設定されるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレビは一
人で視聴することもあるが複数人が一緒に視聴すること
が多く、テレビ音声の大きさについて各人毎に要求値が
異なることがある。特に、シルバー世代の人等は大きな
テレビ音量を要求するのに対して、他の人は大きなテレ
ビ音量を却ってうるさいと感じるような場合に、テレビ
音量の設定が問題となることがある。
人で視聴することもあるが複数人が一緒に視聴すること
が多く、テレビ音声の大きさについて各人毎に要求値が
異なることがある。特に、シルバー世代の人等は大きな
テレビ音量を要求するのに対して、他の人は大きなテレ
ビ音量を却ってうるさいと感じるような場合に、テレビ
音量の設定が問題となることがある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みたもので、
複数の人が同一のテレビを視聴する場合に、各視聴者毎
に好みの音量設定を可能とするような構成のテレビジョ
ン装置を提供することを目的とする。
複数の人が同一のテレビを視聴する場合に、各視聴者毎
に好みの音量設定を可能とするような構成のテレビジョ
ン装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、本発明に係るテレビジョン装置は、ディスプレイ画
面および音声信号を送信する送信器を有してなるテレビ
ジョン本体と、送信器から送信される音声信号を受信す
る音声受信装置とから構成され、音声受信装置は視聴者
が個人的に使用可能に構成され、それぞれ音声受信装置
からの音量を調整する音量調整器を有する。
め、本発明に係るテレビジョン装置は、ディスプレイ画
面および音声信号を送信する送信器を有してなるテレビ
ジョン本体と、送信器から送信される音声信号を受信す
る音声受信装置とから構成され、音声受信装置は視聴者
が個人的に使用可能に構成され、それぞれ音声受信装置
からの音量を調整する音量調整器を有する。
【0006】このようなテレビジョン装置を用いれば、
このテレビジョン本体のディスプレイ画面に表示される
番組を複数の人が見るときに、これら複数の人それぞれ
が音声受信装置を持ってその音声調整期を個人の好みの
音量に調整して聞くことができ、便利である。
このテレビジョン本体のディスプレイ画面に表示される
番組を複数の人が見るときに、これら複数の人それぞれ
が音声受信装置を持ってその音声調整期を個人の好みの
音量に調整して聞くことができ、便利である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明する。本発明に係るテレビ
ジョン装置の一例を図1に示しており、この装置は、デ
ィスプレイ画面11を有したテレビ本体10と、各視聴
者用の音声受信機20,30,40とを有して構成され
る。テレビ本体10は一般的に知られているテレビジョ
ン受信機であり、画面11に表示される放送番組の音声
を出力するスピーカ12と、リモコン操作装置18から
の赤外線信号を受信するリモコン受信部13とを有し、
リモコン操作装置18からの電源のオン・オフ操作信
号、チャンネル操作信号、音量調整操作信号をリモコン
受信部13により受信し、これら操作に対応する作動が
行われる。
ましい実施形態について説明する。本発明に係るテレビ
ジョン装置の一例を図1に示しており、この装置は、デ
ィスプレイ画面11を有したテレビ本体10と、各視聴
者用の音声受信機20,30,40とを有して構成され
る。テレビ本体10は一般的に知られているテレビジョ
ン受信機であり、画面11に表示される放送番組の音声
を出力するスピーカ12と、リモコン操作装置18から
の赤外線信号を受信するリモコン受信部13とを有し、
リモコン操作装置18からの電源のオン・オフ操作信
号、チャンネル操作信号、音量調整操作信号をリモコン
受信部13により受信し、これら操作に対応する作動が
行われる。
【0008】スピーカ12からの音量はリモコン操作装
置18からの音量調整操作信号により設定されるため、
複数の視聴者が同一のテレビ本体10を視聴する場合
に、全員が合意できる音量に設定される。しかしなが
ら、例えば、聴覚が弱く大きな音量でないと聞き取りに
くい人は大きな音量を要求するのに対し、正常な聴覚の
人はこのような大きな音量に対して不快感を感じるよう
なことがある。また、たとえ聴覚に異常がなくても音量
に対する要求値は個人差があり、ある人は大きな音量を
要求するのに対して、別の人は小さな音量を要求するこ
ともある。
置18からの音量調整操作信号により設定されるため、
複数の視聴者が同一のテレビ本体10を視聴する場合
に、全員が合意できる音量に設定される。しかしなが
ら、例えば、聴覚が弱く大きな音量でないと聞き取りに
くい人は大きな音量を要求するのに対し、正常な聴覚の
人はこのような大きな音量に対して不快感を感じるよう
なことがある。また、たとえ聴覚に異常がなくても音量
に対する要求値は個人差があり、ある人は大きな音量を
要求するのに対して、別の人は小さな音量を要求するこ
ともある。
【0009】このようなことから、本装置においては、
各視聴者用の音声受信機20,30,40が設けられて
おり、テレビ本体10には音声受信機20,30に音声
信号を送信する音声信号発信部15が設けられている。
第1音声受信機20は、音声信号発進部15からの音声
信号を受信する受信部21と、この受信部21にコード
22を介して繋がるイヤホン23と、イヤホン23の音
量を調整する音量調整つまみ25とを有して構成され
る。音声信号としては赤外線や、無線信号が用いられ、
受信部21においてはこれら音声信号を受信してイヤホ
ン23からこの音声信号に対応する音声を出力させる
が、このとき音量を音量調整つまみ25により調整可能
である。
各視聴者用の音声受信機20,30,40が設けられて
おり、テレビ本体10には音声受信機20,30に音声
信号を送信する音声信号発信部15が設けられている。
第1音声受信機20は、音声信号発進部15からの音声
信号を受信する受信部21と、この受信部21にコード
22を介して繋がるイヤホン23と、イヤホン23の音
量を調整する音量調整つまみ25とを有して構成され
る。音声信号としては赤外線や、無線信号が用いられ、
受信部21においてはこれら音声信号を受信してイヤホ
ン23からこの音声信号に対応する音声を出力させる
が、このとき音量を音量調整つまみ25により調整可能
である。
【0010】第2音声受信機30は、音声信号発信部1
5からの音声信号を受信する受信部31と、この受信部
31にコード32を介して繋がるヘッドホン33と、ヘ
ッドホン33の音量を調整する音量調整つまみ35とを
有して構成される。受信部31においては音声信号発信
部15からの赤外線もしくは無線による音声信号を受信
してヘッドホン33からこの音声信号に対応する音声を
出力させるが、このとき音量を音量調整つまみ35によ
り調整可能である。
5からの音声信号を受信する受信部31と、この受信部
31にコード32を介して繋がるヘッドホン33と、ヘ
ッドホン33の音量を調整する音量調整つまみ35とを
有して構成される。受信部31においては音声信号発信
部15からの赤外線もしくは無線による音声信号を受信
してヘッドホン33からこの音声信号に対応する音声を
出力させるが、このとき音量を音量調整つまみ35によ
り調整可能である。
【0011】第3音声受信機40は、テレビ本体10と
受信コード46を介して繋がりテレビ本体10からの音
声信号を受信する受信部41と、この受信部41にコー
ド42を介して繋がるイヤホンもしくはヘッドホン43
と、イヤホン43の音量を調整する音量調整つまみ45
とを有して構成される。受信部41においては受信コー
ド46を介して送られてくるテレビ本体10からの音声
信号を受信してイヤホン43からこの音声信号に対応す
る音声を出力させるが、このとき音量を音量調整つまみ
45により調整可能である。
受信コード46を介して繋がりテレビ本体10からの音
声信号を受信する受信部41と、この受信部41にコー
ド42を介して繋がるイヤホンもしくはヘッドホン43
と、イヤホン43の音量を調整する音量調整つまみ45
とを有して構成される。受信部41においては受信コー
ド46を介して送られてくるテレビ本体10からの音声
信号を受信してイヤホン43からこの音声信号に対応す
る音声を出力させるが、このとき音量を音量調整つまみ
45により調整可能である。
【0012】このように構成したテレビジョン装置で
は、視聴者各人が音声受信機20,30,40を用いて
自分の好みの音量設定を行うことができ、他の人の迷惑
になることもなく便利である。
は、視聴者各人が音声受信機20,30,40を用いて
自分の好みの音量設定を行うことができ、他の人の迷惑
になることもなく便利である。
【0013】なお、音声受信機は上記の構成に限られる
ものではなく、視聴者個人がそれぞれ音量を設定して聞
くことができるものであればよい。例えば、図2に示す
ように、ヘッドホン50の耳当て部51,52における
一方の耳当て部52に、音声信号発信部15からの赤外
線もしくは無線による音声信号を受信する受信部53を
設け、ここに音量調整つまみ55を設けたものでもよ
い。
ものではなく、視聴者個人がそれぞれ音量を設定して聞
くことができるものであればよい。例えば、図2に示す
ように、ヘッドホン50の耳当て部51,52における
一方の耳当て部52に、音声信号発信部15からの赤外
線もしくは無線による音声信号を受信する受信部53を
設け、ここに音量調整つまみ55を設けたものでもよ
い。
【0014】また、音量調整つまみ25,35,45,
55はこのようなつまみ状のものである必要はなく、ボ
タン、レバー状のものなどその形式、形状はどのような
ものでもよい。さらに、これら音量調整器を受信部2
1,31,41,53に取り付けずに別途設けてもよい
のは無論のことである。また、音声受信機に音量調整機
能のみでなく、音質調整機能等を負荷しても良い。
55はこのようなつまみ状のものである必要はなく、ボ
タン、レバー状のものなどその形式、形状はどのような
ものでもよい。さらに、これら音量調整器を受信部2
1,31,41,53に取り付けずに別途設けてもよい
のは無論のことである。また、音声受信機に音量調整機
能のみでなく、音質調整機能等を負荷しても良い。
【0015】さらに、上記実施形態においては、音声信
号発生部をテレビ本体内に設けているが、音声信号発生
装置を独立して構成しても良い。この場合には、例え
ば、テレビ本体の音声出力端子から音声信号を取り出し
て音声信号を発生するように音声信号発生装置が構成さ
れるが、このように構成すれば、既存のテレビジョン装
置に音声信号発生装置と音声受信機を加えるだけで本発
明を利用可能となる。
号発生部をテレビ本体内に設けているが、音声信号発生
装置を独立して構成しても良い。この場合には、例え
ば、テレビ本体の音声出力端子から音声信号を取り出し
て音声信号を発生するように音声信号発生装置が構成さ
れるが、このように構成すれば、既存のテレビジョン装
置に音声信号発生装置と音声受信機を加えるだけで本発
明を利用可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声受信装置が視聴者が個人的に使用可能に構成され、
それぞれ音声受信装置からの音量を調整する音量調整器
を有しているので、テレビジョン本体のディスプレイ画
面に表示される番組を複数の人が見るときに、これら複
数の人それぞれが音声受信装置を持ってその音声調整期
を個人の好みの音量に調整して聞くことができ、便利で
ある。
音声受信装置が視聴者が個人的に使用可能に構成され、
それぞれ音声受信装置からの音量を調整する音量調整器
を有しているので、テレビジョン本体のディスプレイ画
面に表示される番組を複数の人が見るときに、これら複
数の人それぞれが音声受信装置を持ってその音声調整期
を個人の好みの音量に調整して聞くことができ、便利で
ある。
【図1】本発明に係るテレビジョン装置の全体構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】上記テレビジョン装置を構成するヘッドホンを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10 テレビ本体 11 ディスプレイ画面 12 スピーカ 13 リモコン受信部 15 音声信号発信部 18 リモコン操作装置 20,30,40,50 音声受信機 21,31,41,53 受信部 25,35,45,55 音量調整つまみ
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイ画面および前記ディスプレ
イ画面での放送内容に対応する音声信号を送信する送信
器を有してなるテレビジョン本体と、 前記送信器から送信される前記音声信号を受信する音声
受信装置とからなり、 前記音声受信装置は視聴者が個人的に使用可能に構成さ
れるとともに前記音声受信装置からの音量を調整する音
量調整器を有することを特徴とするテレビジョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160633A JP2001339667A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | テレビジョン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160633A JP2001339667A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | テレビジョン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001339667A true JP2001339667A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18664797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160633A Pending JP2001339667A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | テレビジョン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001339667A (ja) |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160633A patent/JP2001339667A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6069567A (en) | Audio-recording remote control and method therefor | |
JP3134254B2 (ja) | コンサートオーディオシステム | |
US7532258B1 (en) | Video remote controller incorporating audio speaker and speaker volume control | |
JP2008011253A (ja) | 放送受信装置 | |
US20060256986A1 (en) | Remote control system with a wireless earphone function and corresponding method | |
JP2001111970A (ja) | 音声制御装置、および、テレビ受像機 | |
JP5872449B2 (ja) | 音響信号の映像表示への同期性を向上させるシステム、補聴器、および方法 | |
JP2009267745A (ja) | テレビジョン受像機 | |
TWI334691B (en) | Method and apparatus for audio volume control when switching electrical product channels | |
JP4097735B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2001339667A (ja) | テレビジョン装置 | |
JP2000184488A (ja) | スピーカ装置 | |
WO1991015902A1 (en) | Assistive listening device | |
KR200357328Y1 (ko) | 복합 보청 시스템 | |
JP2010098562A (ja) | 音声調整システム、調整方法およびリモートコントローラ | |
JP2008028492A (ja) | 液晶テレビ | |
JPH07177376A (ja) | テレビジョン受像機、リモコン装置、及びそれらの組み合わせ | |
KR100722028B1 (ko) | 영상표시기기의 외부음성 처리장치 및 방법 | |
JP2000197196A (ja) | 音像定位制御装置 | |
JPH01265625A (ja) | テレビ音声信号受信装置 | |
KR20100043587A (ko) | 마이크가 장착된 음량 조절 리모콘 및 이를 이용한 방법 | |
JP2000295542A (ja) | 表示装置の制御方法、表示装置およびこれを制御する制御装置システム | |
JPH09322094A (ja) | 複数画面用音声出力回路 | |
JP2001238299A (ja) | 放送受信装置 | |
JP2000253498A (ja) | 聴覚補助装置 |