JPH01265377A - 手書き文字切出方式 - Google Patents

手書き文字切出方式

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JPH01265377A
JPH01265377A JP63093833A JP9383388A JPH01265377A JP H01265377 A JPH01265377 A JP H01265377A JP 63093833 A JP63093833 A JP 63093833A JP 9383388 A JP9383388 A JP 9383388A JP H01265377 A JPH01265377 A JP H01265377A
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stroke
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pen
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Hideki Momono
桃野 英樹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 手書きされた文字の切り出しを行う文字切出方式に関し
、 ペンアンプした後、ペンダウンして手書きを開始するま
での方向、距離、および時間を求め、これらのうちのい
ずれか1つ以上に基づいて文字の切り出しを正確かつ節
華に行うことを目的とし、ペンを用いて手書きする際に
アップ状態で移動する当該ペンの方向を判別するオフス
トローク方向判別部と、ペンがアップされた位置から次
に手書きされる位置までの距離を計測するオフストロー
ク長計測部と、ペンがアップされて次に手書きされるま
での時間を計測するオフストローク時間計測部とを備え
、上記オフストローク方向判別部、オフストローク長計
測部、あるいはオフストローク時間計測部によって、判
別された方向、計測された距離、計測された時間のうち
の少なくとも1つ以上を用いて文字の切り出し位置を決
定するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、手書きされた文字の切り出しを行う文字切出
方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題3手書き文
字を予め定めた文字枠内に記入したのでは、筆記者にと
って書きづらいものとなる。このため、文字枠なしに記
入した手書き文字を、自動的に文字単位に切り出す必要
がある。この文字単位に切り出す方式として、例えば第
8図構成がある。この構成によれば、第7図に示すよう
に、手書きした文字のX方向の成分(X成分)の重なり
を持たない部分を切り出す際に、1つの文字であっても
、例えば第7図“い“、漢字の“川゛、“細”などでは
、X成分が図示のように分離してしまい、図中縦線を用
いて示すように、不適切な位置で切り出されてしまうと
いう問題点があった。
また、文字を手書きしている最中に、所定の時間を経過
しても文字の再入力が行われない場合に、手書き中の文
字の入力が完了したとみなし、この位置で文字を切り出
す方式がある。この方式では、筆記者が文字の入力を何
等かの理由により停止した場合、この停止した位置で勝
手に文字の切り出しが行われてしまい、正しい文字の切
り出しが行われないという問題点がある。
以下第8図構成および動作を簡単に説明する。
第8図において、X成分検出手段22は、入力部21か
ら入力された手書き文字のストロークのX成分を、第7
図図中横線を用いて示すように検出して文字切り出し条
件判定手段23に通知する。
この通知を受けた文字切り出し条件判定手段23は、第
7図横線を用いて示すような検出されたX成分が、途切
れる位置を文字と文字との間であると判定する0文字切
り出し制御手段24は、判定された第7図縦線の間に挟
まれたものを1つの文字として切り出すようにしている
本発明は、ペンアップした後、ペンダウンして手書きを
開始するまでの方向、距離、および時間を求め、これら
のうちのいずれか1つ以上に基づいて文字の切り出しを
正確かつ簡単に行うことを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図は本発明の原理構成図を示す。
第1図において、入力部1は、タブレットなどの手書き
文字を入力するものである。
オフストローク方向判定部2は、ペンアップした位置か
らペンダウンする位置に向かう方向(オフストローク方
向)を判定するものである。
オフストローク長計測部3は、ペンアップした位置から
ペンダウンする位置までの距離(オフストローク長)を
計測するものである。
オフストローク時間計測部4は、ペンアップした位置か
らペンダウンする位置までの時間(オフストローク時間
)を計測するものである。
文字切り出し条件判定部6は、オフストローク方向、オ
フストローク長、オフストローク時間のうちの1つ以上
に基づいて、文字切り出し位置を判定するものである。
文字切り出し制御部7は、文字を切り出すものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、入力部1から入力され
た手書き文字について、オフストローク方向判定部2が
ペンアンプした位置からペンダウンした位置に向かうオ
フストローク方向を判定し、オフストローク長計測部3
がオフストローク長を計測し、オフストローク時間計測
部4がオフストローク時間を計測する。そして、文字切
り出し条件判定部6が、オフストローク方向、オフスト
ローク長、オフストローク時間のうちの1つ以上に基づ
いて、文字切り出し位置を判定し、文字切り出し制御部
7がこの判定された位置で区切った態様で文字を切り出
すようにしている。
従って、ペンアップした位置からペンダウンした位置へ
の情報であるオフストローク方向、オフストローク長、
オフストローク時間のうちの1つ以上に基づいて、文字
切り出し位置を判定して切り出すことにより、正確かつ
簡単に文字を切り出すことが可能となる。
〔実施例〕
次に、第2図から第5図を用いて本発明の1実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。
第2図において、入力部lは、タブレット、などであっ
て、手書き文字を入力するものである。この入力された
手書き文字のストローク・パターンは、制御部8の制御
のもとで、ストローク・パターン格納バッファ5に格納
される。
オフストローク方向判定部2は、ペンアップした位置か
らペンダウンした位置に向かう方向を判定するものであ
る。このオフストローク方向が所定の範囲内の場合に、
当該オフストローク方向による切り出し条件を満足する
と判定する(ルール(ll)−具体的に説明すれば、左
から右方向に横書きする場合、第4図図中0ないし7に
示すように、図中点線と点線との間に挟まれる角度範囲
を図示数字を付した方向で代表させ、このうちの方向O
(右方向、正確には右方向に上下45度の範囲内)、方
向l (右上方向)、方向2(上方向)のいずれかの範
囲内に、ペンアップした位置からペンダウンした位置に
向かう方向(オフストローク方向)が存在する場合に、
ルール(1)に適合すると判定する。
オフストローク長計測部3は、ペンアップした位置から
ペンダウンした位置に向かう距離を計測するものである
。この距離が例えば4.0mm以上(これは手書きする
文字の大きさなどに対応して設定する値である)の場合
に、オフストローク長による切り出し条件を満足すると
判定する(ルール(21)。
オフストローク時間計測部4は、ペンアップしてからペ
ンダウンするまでの時間長を計測するものである。この
時間長が、例えば100 m s以上(これは手書きす
る速さなどに対応して設定する値である)の場合に、オ
フストローク時間による切り出し条件を満足すると判定
する(ルール+31>。
ストローク・パターン格納バッファ5は、手書き文字の
ストローク・パターンを格納するものである。
文字切り出し条件判定部6は、オフストローク方向判別
部2によって判別されたオフストローク方向に対してル
ール(1)を適用して判定した結果、オフストローク長
計測部3によって計測したオフストローク長に対してル
ール(2)を適用して判定した結果、およびオフストロ
ーク時間計測部4によって計測したオフストローク時間
に対してルール(3)を適用して判定した結果のうちの
1つ以上に基づいて、手書き文字の切り出し位置を判定
するものである。
文字切り出し制御部7は、文字切り出し条件判定部6に
よって判定された位置で、文字を切り出すものである。
制御部8は、各種制御を行うものである。
文字認識部9は、文字切り出し制御部7によって切り出
された文字について、辞書9−1を参照して文字認識を
行うものである。
表示部10は、文字mth部9によって文字認識された
結果を表示するもの(デイスプレィなど)である。
次に、第3図フローチャートに示す順序に従い、第4図
および第5図、既述したルール(1)、ルール(2)、
ルール(3)を用いて、第2図構成の動作を詳細に説明
する。
第3図において、図中■は、ルール(1)に適合するか
否かを判定する。これは、オフストローク方向が所定範
囲か否かを判別することを意味している。具体的に説明
すれば、例えば第5図に示すように漢字“明細書“を、
左から右方向に横書きした場合、第4図を用いて既述し
たように、ペンアンプした位1からペンダウンする位I
に向かう方向(オフストローク方向)が、方向01方向
1、方向2のいずれかの範囲に存在するか否かを判別す
ることである。第5図に示す漢字“明細書”のうちの図
中■、■に示す点線の矢印を用いて示す方向は、方向l
の範囲に存在するので、ルール(1)に適合すると判定
される。このルール(1)に適合すると判定された場合
(図中■のYESの場合)には、図中■を実行する。こ
のルール(1)に適合しないと判定された場合(図中■
のNOの場合)には、図中■で文字間データ、即ち1つ
の文字内におけるデータと判断され、文字切り出しをこ
の位置では行わない。
図中■は、ルール(2)あるいはルール(3)のいずれ
かに適合するか否かを判定する。
ルール(2)に適合か?について: ルール(2)は、オフストローク長が例えば4.0mm
(これは手書き文字の大きさによって設定する値である
)以上か否かを判定する。第5図の■はルール(2)に
適合しないと判定され、■はルール(2)に適合すると
判定される。
ルール(3)に適合か?について: ルール(3)は、オフストローク時間が例えば100m
5  (これは手書き文字の書く速さに対応づけて設定
する値である)以上か否かを判定する。第5図の■はル
ール(2)に適合しないと判定され、■はルール(2)
に適合すると判定される。
従って、図中■でルール(2)あるいはルール(3)の
いずれか一方が適合した場合には、YESとなり、図中
■でストローク間データ、即ち文字と文字との間のスト
ロークと判定し、この位置で文字を切り出すようにする
。例えば第5図■はストローク間データとする。一方、
第5図■は文字間データとする。
第4図は、オフストローク方向の説明図を示す。
これは、左から右方向に横書きした場合のルールfll
における所定の範囲内を示したものである。ここで、方
向0 (右方向)、方向1 (右上方向)、および方向
2(上方向)のいずれかの範囲内に、ペンアップした位
置からペンダウンした位置に向かう方向が存在する場合
に、ルール(1)に適合すると判定される。
第5図は、本発明の動作説明図を示す。これは、手書き
文字“明細書”について、文字の切り出しを行うための
説明図である。図中■および図中■について第3図フロ
ーチャートに示す手順を適用し、図中■は第3図■YE
S、■のNoによって文字間データと判断され、この位
置で文字の切り出しを行わない。一方、図中■は第3図
■YES。
■のYESによってストローク間データと判断され、こ
の位置で文字を切り出す。
第6図は、本発明の他の実施例構成図を示す。
これは、第2図文字切り出し条件判定部6によって判定
された文字切り出し位置で文字の切り出しを行う。そし
て、この切り出した文字について、第6図文字認識部9
によって辞書9−1を参照して文字認識し、この文字認
識した結果(文字)を、言語処理部1)に順次通知する
。言語処理部1)は、この通知を受けた文字列を、予め
作成して登録しておいたテンプレート辞書1)−1を参
照して正しい文字列であるか否かを判断する。もし正し
くない場合には、フィードバンクする態様で、文字切り
出し条件判定部6にこの旨を通知してルール(1)、ル
ール(2)、ルール(3)を適用する値(オフストロー
ク方向の所定の範囲内、オフストローク長の値、オフス
トローク時間の値)を再調整し、再度、文字と文字との
切り出し判定をフィードバックする849でやり直すよ
うにする。
以上のように、切り出されて文字認識された文字列につ
いて、言語処理部1)がテンプレート辞書1)−1との
マツチングを行い、当該切り出された文字列の正しさを
判定し、その判定結果を文字切り出し条件判定部6にフ
ィードバックしてパラメータ(ルール(1)、ルール(
2)、ルール(3)における条件)を動的に再調整する
ことにより、より正確な文字切り出しを行うことが可能
となる。
尚、本実施例は、横書きについて具体的に説明したが、
これに限らず、縦書きなどについてもルールfl+、ル
ール(2)、ルール(3)における条件を適切に設定す
ることにより、同様に適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、手書き文字にお
けるペンアンプした位置からペンダウンした位置への情
報であるオフストローク方向、オフストローク長、オフ
ストローク時間のうちの1つ以上に基づいて、文字切り
出し位置を判定して文字を切り出す構成を採用している
ため、手書き文字から正確かつ簡単に文字を切り出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明のl実施
例構成図、第3図は文字切り出し条件判定部のフローチ
ャート、第4図はオフストローク方向の説明図、第5図
は本発明の動作説明図、第6図は本発明の他の実施例構
成図、第7図は従来技術の説明図、第8図は従来技術の
原理図を示す。 図中、1は入力部、2はオフストローク方向判定部、3
はオフストローク長計測部、4はオフストローク時間計
測部、5はストローク・パターン格納バッファ、6は文
字切り出し条件判定部、7は文字切り出し制御部、9は
文字認識部、9−1は辞書、1)は言語処理部、1)−
1はテンプレート辞書を表す。 、本、そ日月の刃艷理講万!ト乙 Pl 1 図 泉 2 図 文字4のり出し篭イ+刊定邪の7B−ナヤート肩   
3    図 オフストロー’775ftilO虚日月図(お1瞥き0
場分)第 4 図 、杢、乃6B月の勤イ乍“説、p月図 鳥 5 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手書きされた文字の切り出しを行う文字切出方式
    において、 ペンを用いて手書きする際に、 アップ状態で移動する当該ペンの方向を判別するオフス
    トローク方向判別部(2)と、 ペンがアップされた位置から次に手書きされる位置まで
    の距離を計測するオフストローク長計測部(3)と、 ペンがアップされて次に手書きされるまでの時間を計測
    するオフストローク時間計測部(4)とを備え、 上記オフストローク方向判別部(2)、オフストローク
    長計測部(3)、あるいはオフストローク時間計測部(
    4)によって、判別された方向、計測された距離、計測
    された時間のうちの少なくとも1つ以上を用いて文字の
    切り出し位置を決定するように構成したことを特徴とす
    る手書き文字切出方式。
  2. (2)上記オフストローク方向判別部(2)によって判
    別した方向を最初に用いて、文字切り出し位置を決定す
    るように構成したことを特徴とする第(1)項記載の手
    書き文字切出方式。
  3. (3)横方向に手書きする場合に、上記オフストローク
    方向判別部(2)によって判別された方向が、右方向、
    右上方向、上方向のいずれかの範囲内の時に、所定範囲
    内と判定するように構成したことを特徴とする第(1)
    項および第(2)項記載の手書き文字切出方式。
JP63093833A 1988-04-15 1988-04-15 手書き文字切出方式 Expired - Lifetime JP2777890B2 (ja)

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Cited By (4)

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