JPH01265290A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示装置に関し、特に従来の多色表示器表示用
表示情報ソフトウェアとの互換性を保持して、単色表示
器を見易く表示するのに好適な、表示装置に関する・ 〔従来の技術〕 従来の装置は、例えば、（株）日立製作所発行のｒＧＡ
ＩＮ（Ｎα６５）Ｊ（昭和６２年１１月）記載の新製品
紹介記事ｒＬｃＤビデオインタフェースコントローラＨ
Ｄ６６８４０Ｆ（ＬＶＩＣ）Ｊに示される如く、多色表
示情報ソフトウェアとの互換性を保って単色表示するた
めに、標準ビデオ信号であるＲＧＢ信号を暗表示用デー
タに変換する方式を用いている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は１文字信号と図形信号とを区別すること
なく、８種類の色指定と８階調の単色表示に置換える方
式を用いているため、色の差異により明確化されていた
図形表示が見づらくなる。

より詳細に説明すれば１図形と背景の区別２文字と背景
の区別１図形に文字が重ねられる表示の場合の図形と文
字の区別等が明確に表示されないという欠点があった。

以下、これを図面に基づいて詳細に説明する。

第４図において、９は多色文字信号、１１は多色図形信
号である。多色表示器を用いて多色表示する方式では、
多色文字信号９と多色図形信号１１を合成して、多色表
示信号１４を生成し、多色表示器に入力して表示する。

この場合、従来技術では、多色表示信号１４を色指定に
応じた８階調指定の単色階調表示信号１５へと変換し、
単色表示器に入力して表示する。階調の差異により、図
形と文字の区別２図形と背景の区別は可能であるが、色
指定と８階調指定が一義的に決められているため、色の
組合せによっては１色の違いすなわち文字と図形の区別
を、明確に表現できない場合があった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の表示装置における上述の如き問題
を解消し、従来の多色表示器表示用表示情報ソフトウェ
アとの互換性を保持して、単色表示器を見易く表示する
のに好適な、表示装置を提供することにある６ 〔課題を解決するための手段〕 本発明の上記目的は、文字と図形を表示する装置におい
て、少なくとも、多色文字信号を発生する多色文字信号
発生器と、前記多色文字信号を単色文字信号に変換する
単色文字信号発生器と、多色図形信号を発生する多色図
形信号発生器と、前記多色図形信号を図形の輪郭のみ表
示するための単色輪郭信号に変換する単色輪郭信号発生
器と。

前記単色文字信号と単色輪郭信号とを合成し単色表示信
号を発生する単色信号合成器、および、前記単色表示信
号を入力し画面に単色文字または単色輪郭図形を表示す
る単色表示器を設けたことを特徴とする表示装置によっ
て達成される。

〔作用〕

本発明に係る表示装置においては、第５図に示す如く、
多色文字信号発生器から発生した多色文字信号９は、単
色文字信号発生器によって、単色文字信号１０へと変換
される。一方、多色図形信号発生器から発生した多色図
形信号１１は、単色輪郭信号発生器によって、単色輪郭
信号１２へと変換される。この単色輪郭信号１２は、図
形の輪郭のみを単色で表示するための信号である。単色
文字信号１０と単色輪郭信号１２は、単色信号合成器に
より合成されて、単色表示信号１３となり、単色表示器
に入力される。単色表示器は、単色表示信号１３の示す
文字イメージもしくは輪郭図形イメージを単色で表示す
る。よって、表示されるイメージは単色であっても、文
字２図形、背景の区別が明確に行われており、見易い表
示となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。

第５図は、本発明に係る表示装置によって多色文字信号
と多色図形信号が、単色図形信号へと変換されていく状
態を示す図である。

第２図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であり
、第１図はその詳細構成図である。

第２図において、１は多色文字信号発生器であり、漢字
、英数字等の文字を多色で表示するための多色文字信号
９（第５図では英字ｒＡＪで示す）を出力する。２は単
色文字信号発生器であり、多色文字信号９を入力し、単
色文字信号１０に変換し出力する。３は多色図形信号発
生器であり、予めメモリに記憶しである各種図形を多色
で表示するための多色図形信号１１（第５図では英字ｒ
Ａ」で示す）を出力する。

また、４は単色輪郭信号発生器であり、上述の多色図形
信号１１を入力し１図形の輪郭を単色で表示するための
単色輪郭信号１２を出力する。５は単色信号合成器であ
り、単色文字信号１０と単色輪郭信号１２を入力し、合
成して単色表示信号１３を出力する。６は単色表示器で
あり、単色表示信号１３を入力し、単色文字と単色輪郭
図形を表示する。

７．８は、多色表示する場合に必要なブロックであり、
単色表示の際には不要である。７は多色信号合成器であ
り、多色文字信号９と多色図形信号１１を入力し、多色
表示信号１４を出力する。８は多色表示器であり、多色
表示信号１４を入力して多色文字と多色図形を表示する
。多色表示の場合。

単色文字信号発生器２．単色輪郭信号発生器４゜単色信
号合成器５．単色表示器６は不要となる。

第１図において、記号１〜１４は、前述の各構成要素ま
たは信号を表わす。また、２０はデータノ（スであり、
２１はアドレスバスである。本実施例に示す表示装置は
、データバス２０．アドレスバス２１を介して１図示さ
れていないＢＰＵと接続されている。多色文字信号発生
器１内の１０１は、ＣＲＴ等の多色表示器に表示するた
めの同期信号、リフレッシュメモリアドレス、ラスクア
ドレスを出力するＣＲＴ制御回路（ＣＲＴ　Ｃ）であり
、１０２はリフレッシュメモリ（ＲＭ）であり、表示画
面のアドレスに対応した１文字コードと色指定情報とを
格納している。

また、１０３は文字発生器（ＣＧ）であり１文字コード
に対応した文字データを格納している。上記文字データ
は、文字信号としてパラレルに出力される。１０４はパ
ラレル・シリアル変換器（Ｐ／Ｓ）であり、上記文字発
生器（ｐ（３）　１０３から出力されている文字信号を
、パラレルデータからシレアルデータへと変換する。そ
して、前記リフレッシュメモリ１０２から出力される色
指定信号１０６と、ノ（ラレル・シリアル変換器１０４
から出力されるシリアル文字信号とが、アンドゲート１
０５でアンドされて、多色文字信号９が出力される。

単色文字信号発生器２は、多色文字信号９をオアし、単
色文字信号１０を生成し、出力する。

多色図形信号発生器３内の３０１は、多色文字信号発生
器１内の１０１　と同様の機能を有する、ＣＲＴ制御回
路（ＣＲＴＣ）である。３０２はグラフィックメモリ（
ＧＭ）であり、赤（Ｒ）、緑（Ｇ）、青（Ｂ）それぞれ
に分かれて図形データを格納している。

３０３はパラレル・シリアル変換器（Ｐ　／　Ｓ　）で
あり、グラフィックメモリ（ＧＭ）３０２から出力され
るパラレル図形信号を、シリアル図形信号へと変換し、
出力する。

単色輪郭信号発生器４内の４０１は、シフトレジスタで
あり、上記Ｒ，Ｇ、Ｂの３ビツトのレジスタが表示画面
の水平ドツト数と同数の段数で連結され、多色図形信号
１１をドツト毎に順にシフトしながら格納する。上記シ
フトレジスタ４０１の隣接レジスタに格納されるデータ
は１表示画面では。

水平方向に隣接したドツトの関係にある。

４０２は比較器であり、パラレル・シリアル変換器（Ｐ
／５）３０３から入力したＲ、Ｇ、Ｂの３本で構成され
る図形信号と、先頭レジスタに格納されているデータと
が、３ビツトすべて等しいとき以外は、論理値「１」を
出力する。４０３は上記比較器４０２と同様の比較器で
あり、パラレル・シリアル変換器（Ｐ／５）３０３から
入力した図形信号と、最終レジスタに格納されているデ
ータとが、３ビツトすべて等しいとき以外は、論理値「
１」を出力する。４０４はオアゲートであり、比較器４
０２の出力信号と比較器４０３の出力信号をオアし、単
色輪郭信号１２を出力する。

上述の如き機能により、単色輪郭信号発生器４は、多色
図形信号発生器３から入力される図形信号１１が表示画
面で真上のドツトもしくは真人のドツトと色が異なる場
合は「１」を、それ以外の場合は「０」を、単色輪郭信
号１２として出力する。すなわち、多色図形信号１１が
、図形の輪郭のみを表示すべく単色輪郭信号１２に変換
されることになる。

５は単色信号合成器であり、単色文字信号１０と単色輪
郭信号１２を合成し、単色表示信号１３を出力する・６
は液晶デイスプレィ等の単色表示器であり、単色表示信
号１３を入力し、画面上に文字もしくは輪郭図形を単色
で表示する。

７は多色信号合成器であり、多色文字信号９と多色図形
信号１１を合成し、多色表示信号１４を出力する。８は
ＣＲＴ等の多色表示器であり、多色表示信号１４を入力
し、画面上に文字または図形を多色で表示する。

上記実施例によれば、従来の多色表示器用情報ソフトウ
ェアを用いて、草色表示器上に、文字および図形を明確
に、見易く表示できる。

第３図は、本発明の一実施例である表示装置を使用して
いる現金自動取引装置と、その表示部を拡大して示す図
である。図において、３０は現金自動取引装置であり、
顧客の取引操作を誘導するガイダンス画面を表示する表
示器を有する。８１はＣＲＴ等の多色表示器であり、顧
客の取引操作を誘導するガイダンス画面を多色で表示す
る。６１は液晶デイスプレィ等の単色表示器であり、顧
客の取引操作を誘導するガイダンス画面を単色で表示す
る。多色表示器８１を備えている現金自動取引装置では
、背景色と異なった色を有する長方形の図形パターンに
、文字を重ね合せて表示することがある０例えば、８２
に示す如き「お引出し」という表示である。

このような場合に、第１図または第２図に示す本実施例
の装置を用いることにより、「お引出し」データ８２を
表示するためのソフトウェアを変更することなく、液晶
デイスプレィ等の単色表示器６１に、長方形パターンが
輪郭図形となった、上述の「お引出し」データ６２を表
示することができ、単色表示であっても見易い表示が実
現できる。

このように、ＣＲＴに代って液晶デイスプレィ等の単色
表示器を用いることができるということは、液晶デイス
プレィ等の単色表示器が小型かつ平面状であることから
、現金自動取引装置を小型化できるばかりでなく、デイ
スプレィ画面をタッチパネルとする場合の、「タッチパ
ネル親和性」が向上することになるという効果がある。

上記実施例においては、単色表示器として、液晶デイス
プレィを例に挙げたが、本発明はこれに限定されるべき
ものではなく、他の同様の単色表示器にも適用可能であ
ることは言うまでもないことである。

〔発明の効果〕

以上詳細に述べた如く１本発明によれば１文字と図形を
表示する装置において、少なくとも、多色文字信号を発
生する多色文字信号発生器と、前記多色文字信号を単色
文字信号に変換する単色文字信号発生器と、多色図形信
号を発生する多色図形信号発生器と、前記多色図形信号
を図形の輪郭のみ表示するための単色輪郭信号に変換す
る単色輪郭信号発生器と、前記単色文字信号と単色輪郭
信号とを合成し単色表示信号を発生する単色信号合成器
、および、前記単色表示信号を入力し画面に単色文字ま
たは単色輪郭図形を表示する単色表示器を設けたので、
従来の多色表示器表示用表示情報ソフトウェアとの互換
性を保持して、単色表示器を見易く表示するのに好適な
、表示装置を実現できるという顕著な動詞を奏するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す詳細構成図。 第２図は要点を示すブロック構成図、第３図は本発明の
一実施例である表示装置を使用した現金自動取引装置と
その表示部を拡大して示す図、第４図は従来技術を示す
信号変換の図、第５図は本発明における信号変換の図で
ある。 １：多色文字信号発生器、２：単色文字信号発生器、３
：多色図形信号発生器、４：単色輪郭信号発生器、５：
単色信号合成器、６：単色、表示器、７：多色信号合成
器、８：多色表示器、９：多色文字信号、１０：単色文
字信号、１１：多色図形信号、１２：単色輪郭信号、１
３：単色表示信号、１４：多色表示信号、１５：単色階
調表示信号。 特許出願人　株式会社　日立製作所 代理人弁理士磯村雅俊４．−□１．” ７′−−Ｎ＼ 第　　　３　　　図 第　　　４　　図 第　　　５　　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、文字と図形を表示する装置において、少なくとも、
   多色文字信号を発生する多色文字信号発生器と、前記多
   色文字信号を単色文字信号に変換する単色文字信号発生
   器と、多色図形信号を発生する多色図形信号発生器と、
   前記多色図形信号を図形の輪郭のみ表示するための単色
   輪郭信号に変換する単色輪郭信号発生器と、前記単色文
   字信号と単色輪郭信号とを合成し単色表示信号を発生す
   る単色信号合成器、および、前記単色表示信号を入力し
   画面に単色文字または単色輪郭図形を表示する単色表示
   器を設けたことを特徴とする表示装置。