JPH01265216A - 大口径広角レンズ - Google Patents

大口径広角レンズ

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JPH01265216A
JPH01265216A JP63093346A JP9334688A JPH01265216A JP H01265216 A JPH01265216 A JP H01265216A JP 63093346 A JP63093346 A JP 63093346A JP 9334688 A JP9334688 A JP 9334688A JP H01265216 A JPH01265216 A JP H01265216A
Authority
JP
Japan
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lens
group
angle
groups
image side
Prior art date
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Pending
Application number
JP63093346A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Ishiyama
石山 唱藏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、大口径広角レンズ、特に小型の監視カメラ
等に装着されるに適した大口径広角レンズに関する。
(従来技術) 小型の監視カメラ等に装着されるレンズとしては、暗い
所や、暗い時に使用し得るために大口径レンズが必要と
され、又、広い範囲を見たり、写したりするために広角
レンズが要求される。
小型カメラ用の大口径レンズには1例えば、特開昭57
−10111号公報記載のレンズが有る。
このレンズは、5枚構成という少ないレンズ枚数で、F
l、3という大口径レンズを実現しており、明るさは充
分であるが、画角は38°と狭く、監視カメラ用として
は充分な画角とは言えない。
又、内視鏡用の広角レンズではあるが、広角レンズとし
ては例えば特開昭51−49734号公報記載のものが
ある。このレンズは、逆に、その実施例1は、5枚構成
という少ないレンズ枚数で、画角70°という広い範囲
をカバーしているが。
Fナンバーが、F3と暗いので、監視用としては、充分
な明るさを持っていない。
(この発明が解決しようとする問題点)本発明は、5枚
構成という少ないレンズ枚数で、Fl、4〜1.6、画
角80°程度の大口径広角レンズを得、上記各従来例で
は達成し得なかった、特に監視カメラ用に好適なレンズ
を提供しようとするものである。
(問題を解決するための手段) 本発明の大口径広角レンズは、物体側から順に、第1群
は、像側に強い屈折面をもつ負メニスカスレンズ、第2
群は、像側に強い屈折面をもつ正レンズ、第3群は、像
側に強い屈折面をもつ正レンズ、第4群は、両凸レンズ
と物体側に強い屈折面をもつ負レンズとの接合レンズか
らなり、全体として4群5枚構成のレンズであって、第
2群と、第3群との間に、絞りを配設するとともに、1
.6f>d2+di>  f       (1)1.
1f>  d、  > 0.7f      (2)但
し、 f :全系の焦点距離 d2:第1群と第2群との間隔 d、:第2群のレンズ厚 d4=第2群と第3群との間隔 の条件を満足するように構成される。
更に、本発明のレンズは、副次的に以下の条件を満足す
ることが望ましい。
−0,4/f> 1/fよ >−0,6/f     
 (3)0.08/f> 1/f、、、>−0,04/
f     (4,)ν1−ν、>20       
    (5)v411  v−s  >20’   
       (6)(n 3 + n 4F) /2
  > 1.67      (7)但し、fエ :第
1群の焦点距離 f l+2:第1群と第2群との合成焦点距離ν、 :
第1群のレンズのアツベ数 ν2 :第2群のレンズのアツベ数 ν4p :第4群の正レンズのアツベ数シ4N:第4群
の負レンズのアツベ数 03 :第3群のレンズの屈折率 n+P :第4群の正レンズの屈折率 (作用) 本発明のレンズは、基本的なレンズ構成としては、負の
焦点距離を持つレンズを第1群に配したいわゆるレトロ
フォーカスタイプを採用している。
このタイプのレンズは、バックフォーカスを長くすると
ともに、広角化に有利であることはよく知られている。
本発明のレンズでは、5枚という少ないレンズ枚数で大
口径化、大広角化を実現しているが、大広角化の手段と
して、実用上問題のない大きさの負の歪曲収差を発生さ
せ、この歪曲による画面周辺部の像の縮小効果を利用し
ている。
条件(1)は、負の歪曲収差を適当に発生させるととも
に、十分なバックフォーカスを保つためのものである。
d2+d3が上限より大きくなると、負の歪曲収差の発
生が大きくなりすぎて、実用に耐えなくなるとともに、
画面周辺での光量を確保することが困難になる。
逆に、d2+d、が下限より小さくなると、負の歪曲収
差の発生が小さくなりすぎ、十分な画角を確保出来なく
なる。同一の画面サイズの場合、十分な画角を確保する
ためには全系の焦点距離を短くしなければならず、バッ
クフォーカスを確保することが困難となる。又、画面サ
イズを大きくすることで画角を大きくすることも出来る
が、カメラ全体が大きくなる。
条件(2)は、絞りを第2群と第3群との間に配設する
とともに、負の歪曲収差の発生を適切に保つための条件
である。
d、が、上限を超えて大きくなると、条件(1)と同様
、負の歪曲収差の発生が大きくなりすぎて実用に耐えな
くなるとともに、画面周辺での光量を確保することが困
難になる。
逆に、d4が下限よりも小さくなると、第2群と第3群
との間に絞りを配設することが出来なくなるとともに、
負の歪曲収差の発生が小さくなりすぎ、十分な画角を確
保することが困難になる。
条件(3)、(4)は、負の歪曲収差を適切に発生させ
るとともに、十分な、バックフォーカスを保つためのも
のである。これらの条件の上限より大きくなると、歪曲
収差の発生が小さすぎて十分な画角を確保することが困
難になるとともに、バックフォーカスが短くなる。逆に
、下限より小さくなると、歪曲収差の発生が大きすぎて
、実用に耐えなくなる。
条件(5)、(6)は、色収差を良好に補正するための
ものである。これらの条件を満足しないと、軸上色収差
と倍率色収差を同時に満足することは、困難になる。
条件(7)は、主に、球面収差を良好に補正するための
ものである。この条件を満足しないと、第3群のレンズ
、及び第4群の正レンズの曲率が小さくなり、球面収差
は補正不足になるとともに。
十分な長さのバックフォーカスを確保することが困難に
なる。
(実施例) 以下この発明のレンズの実施例を示す0本発明の実施例
は、カバーガラスが入った状態で収差補正がなされてい
るが、第1図は、そのカバーガラスを含めて、本発明の
一実施例の断面図を示している。
なお、実施例中、2ωは画角を、rはレンズの曲率半径
を、dはレンズ面間隔を、n、vはそれぞれレンズの屈
折率、アツベ数を表わす。
また、バックフォーカスをfBで表わすが、前記のカバ
ーガラス厚は、空気長に換算して、fBに含ませである
又、第2図ないし第4図に示す収差曲線図において、 d線は、波長587.56nm F、I?、は、波長486.13nm siは、波長852.llnm ΔSは、サジタル像面 6Mは、メリディオナル像面 を、表わす。
実施例1 f −do   FNo、1,53  2ω=83’ 
11’r     d    n    ν 1    16.334 1.51 1.69680 
55.52     7.743 8.04 3    130.863 4.18 1.84666
 23.84    −34.028 7.76 5    −33.582 3,22 1.77250
 49.66    −13.778 0.19 7    18.626 5.68 1.77250 
49.68    −8.985 1.32 1.84
660 23,89   13153.3  1.89 IOカバー 〇〇1.51 1.51633 64,1
11  ガラス ω 1/f□ =−0,0439=−0,439/f1/f
、 、、 =−0,00068=−0,0068/ f
f a  ” 10.29  = 1,029 f実施
例1の球面収差、非点収差、歪曲収差を第2図に示す。
実施例2 f =10   FNo、1.46  2c、+ =8
5’ 40’r     d    0 1    22.805 1.74 1.69680 
55.52     8.614 9.27 3    124.891 5.35 1.84666
 23.84    −30.560 8.86 5    −66.825 3.48 1.77250
 49.66    −17.083 0.22 ?     21.152 6.31 1.77250
 49.68    −9.424 1.52 1.8
4666 23,89    662.111 2.1
8 10  カバー 〇〇1,74 1.51633 64
.111  ガラス ω 1/f□ =−0,0478=−0,478/f1/f
、、2= 0.00396= 0.0396/ffa 
 ”10.26  = 1.026f実施例2の球面収
差、非点収差、歪曲収差を第3図に示す。
実施例3 f =lOFNO,1,462ω=85’ 42’r 
    d    n 1    24.345 1.74 1.69680 
55.52     8.494 9.26 3    111.159 5.36 1.84666
 23.84    −29.041 8.78 5    −74.874 3.48 1.71300
 53.86    −16.239 0.22 7    19.559 6.32 1.71300 
53.88    −10.480 1.52 1.8
4666 23.89   −1675.660 2.
18IOカバー 〇〇1,74 1.51633 64
.111  ガラス ■ 1/f、  =−0,051=−0,510/ f1/
f□、、= 0.00544= 0.0544/ffa
  =10.16  = 1.016f実施例3の球面
収差、非点収差、歪曲収差を第4図に示す。
(発明の効果) 本発明のレンズは、上記の実施例およびその収差図から
明らかな様に、4群5枚構成という簡単なレンズ構成に
もかかわらず、よく収差が補正されたFナンバーが1.
5程度の大口径で、画角が85°程度にも及ぶ広角レン
ズを得ることが出来る。
しかも、F線からS線にわたって色収差を補正出来るの
で、可視域から近赤外域の広い波長域で利用出来る。
又、歪曲収差は、−20%以内であり、実用上問題の無
い範囲に収まっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の大口径広角レンズの一実施例のレン
ズ断面であり、第2図、第3図、第4図は、それぞれ実
施例1、実施例2、実施例3の各収差曲線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側から順に、第1群は、像側に強い屈折面をもつ負
    メニスカスレンズ、第2群は、像側に強い屈折面をもつ
    正レンズ、第3群は、像側に強い屈折面をもつ正レンズ
    、第4群は、両凸レンズと物体側に強い屈折面をもつ負
    レンズとの接合レンズからなり、全体として4群5枚構
    成のレンズであって、第2群と、第3群との間に、絞り
    を配設するとともに、1.6f>d_2+d_3>f 1.1f>d_4>0.7f 但し、 f:全系の焦点距離 d_2:第1群と第2群との間隔 d_3:第2群のレンズ厚 d_4:第2群と第3群との間隔 の条件を満足することを特徴とする広角レンズ
JP63093346A 1988-04-18 1988-04-18 大口径広角レンズ Pending JPH01265216A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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