JPH01264385A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JPH01264385A
JPH01264385A JP63091348A JP9134888A JPH01264385A JP H01264385 A JPH01264385 A JP H01264385A JP 63091348 A JP63091348 A JP 63091348A JP 9134888 A JP9134888 A JP 9134888A JP H01264385 A JPH01264385 A JP H01264385A
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JP
Japan
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signal
time code
recording
video signal
time
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JP63091348A
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English (en)
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Atsuo Suga
厚夫 菅
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/036Insert-editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/322Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier used signal is digitally coded
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    • GPHYSICS
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号記録再生装置の改良に係り、特にタイ
ムコードを記録再生する機能を有する映像信号記録再生
装置に関する。
〔従来の技術〕
ビデオテープの編集において、編集テープの位置を知る
ことは重要である。現在、放送業界等では、編集精度よ
く効率的にビデオテープの編集をするために、ビデオテ
ープの長手向方に位置情報トシてタイムコードを記録し
、これを位置情報として利用している。
タイムコードは、アイ・イー・シー・スタンダード バ
ブリケーション 461 (1986年)「タイム ア
ンド コントロールコード フォアビデオテープレコー
ダJ 、(I EC5TANDARDPubxtcat
ton   4151  (19815)  「TIM
EAND  C0NTR0L  C0DE  FORV
IDEOTAPE  RECORDERJ )に記載の
ように規格化されておシ、テープの位置情報を正確に知
る手段の主流をなしている。
ところで、最近では放送局等において、映像信号のディ
ジタル化により高画質化の要望が高まシ、業務用ディジ
タル記録ビデオテープレコーダ等が現われ始めた。ディ
ジタル記録ビデオテープレコーダでは、機能性、高信頼
性を得るために、映像信号をディジタル信号に変換した
後に、アドレスデータや誤シ訂正符号の付加、データシ
ャフリング等のディジタル信号処理を行ってビデオテー
プに記録し、さらに、記録時とは逆のディジタル信号処
理により映像信号の再生を行っている。
この信号処理には多くの時間を必要とするので従来のア
ナログ記録に比べて映像信号の入力端子と記録ヘッドの
間、及び再生ヘッドと出力端子の間での遅延時間がディ
ジタル記録ビデオテープレコーダにおいて顕著に現れる
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のアナログ記録ビデオテープレコーダにおいてタイ
ムコードを利用してビデオ編集を行う場合には、信号処
理時間が映像信号、タイムコート信号ともに無視できる
ほどなので、支障なくタイムコードの規格に合うタイき
ングで映像信号とタイムコード信号を記録再生ができる
。ところが、ディジタル記録ビデオテープレコーダでは
、映像信号のディジタル信号処理に長い時間を要するた
め、ビデオテープの長手方向に記録する従来の記録方式
におけるタイムコードを利用して編集する場合には、映
像信号とタイムコードのビデオテープに記録するタイミ
ング、及び出力のタイミングが所定のタイミングからず
れてしまう。このために、ダビングを繰シ返すと記録さ
れる映像信号とタイムコード信号のタイミングずれがさ
らに重なシ、タイムコードと映像フレーム画面との対応
が保たれなくな・る。さらに、タイムコードによる編集
において、例えば編集機を用いて再生機の映像信号を記
録機の記録済ビデオテープにインサート編集を行5場合
には、編集機が再生機及び記録機から入力されるタイム
コードを参照して雨樋の編集点をフレーム単位で合わせ
た上で、記録機中のビデオテープに記録されようとする
入力映像信号とビデオテープに記録されている映像信号
とを指定された編集点でつなぐことができなくなシ、編
集において不都合が起こる等の問題がある。
本発明は、映像信号系に信号処理や回転記録ヘッド再生
ヘッドの配置条件による時間遅延をもつよ5なビデオテ
ープレコーダにおいて、第1に、ダイビングの繰シ返し
によってさらにテープ上に記録される映像信号とタイム
コード信号のタイミングずれが重ならないよ5にするこ
と、第2に、タイムコードによる編集時に、再生機及び
記録機に指定した編集点が編集機で参照されるタイムコ
ードにて合致し、かつ記録機中のビデオテープに記録さ
れようとする映像信号とビデオテープに記録されている
映像信号とが指定されたIa集点で合致するような動作
状態にして編集時に不都合が起らないようにすることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 上記第1の目的は、映像信号系に生じた遅延時間を補償
するために、タイムコード信号系に遅延回路を設け、ビ
デオテープに記録するときの映像信号とタイムコード信
号のタイミングをビデオテープレコーダの仕様で規定さ
れるタイミングに合うよ5に、さらに外部出力時にタイ
ムコード規格記載のタイミングに合プように時間遅延i
tを設定する手段を備えることにより達成される。
そして、第2の目的は、タイムコードを用いた。
編集の際にビデオテープレコーダを記録機として使用す
る場合では、タイムコード信号再生糸に与えられていた
遅延時間を取シ除き、タイムコート信号を外部に再生す
る手段を備えることにょシ達成される。
〔作用〕
タイムコード信号の記録系に与える遅延時間は、映像信
号記録系に生じた遅延時間を補償し、ビデオテープ上に
記録する映像信号とタイムコード信号のタイミングをテ
ープフォーフットの仕様に合うよう設定される。さらに
タイムコード信号の再生系に与える遅延時間は、映像信
号系の遅延時間を補償し、出力端における映像信号とタ
イムコード信号のタイミングがタイムコード規格に準拠
するように設定される。これらKよって、テープ上記録
時及び出力時の映像信号とタイムコード信号のタイミン
グが一定に保たれるので通常の記録再生時にはタイムコ
ードと映像信号のフレーム画面に完全な対応がとれ、ダ
ビングのab返しにょる一記録映像信号とタイムコード
信号のタイミングずれがさらに重畳されることがな(な
る。
また、ビデオテープレコーダffiイム=r−)” I
gよる編集の記録機として使用する場合は、タイムコー
ド信号再生系に与えられていた遅延時間を除いて出力す
る。これによって編集システムにおける再、生機と記録
機から出力されるタイムコード信号を編集機が参照しな
がらW集魚をフレーム単位で合わせ、かつ記録機のビデ
オテープに記録されている信号とがうまくつながるよう
に調相されて指定した編集点で編集できる。すなわち、
タイムコードによる編集を不都合なく精度よく行うこと
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は映像信号系に信号処理による遅延時間を有する
ディジタル記録ビデオテープレコーダにおいて、タイム
コード信号系に適切な遅延時間を与えて映像信号とタイ
ムコード信号のタイミングを所定のものにする構成とし
た本発明の一実施例のブロック図であって(α)はタイ
ムコード信号系、(b)は映像信号系である。
先ず、タイムコード信号系の構成を説明する。
第1図(α)において、1はコンパレータである。
フイナス入力を接地することによりブラス入力のタイム
コード信号がそれを基準レベルとして二値化される。こ
れは、他の映像信号機器から伝送屑を経て劣化したタイ
ムコード信号tTTLレベルを有する信号にかえ後段に
伝えるものである。
2はシフトレジスタ、3はクロックである。
シフトレジスタ2はコンパレータ1から人力さレタタイ
ムコード信号をシフトレジスタ2の有するレジスタ数と
クロック3の周波数に対応する周期の積で表わされる時
間を経た後に出力するような遅延回路でタイムコード信
号記録系の遅延時間を決定するものでるる。
クロック5は、タイムコード1δ号の基本周波より充分
高周波なもので、例えば図示しないが、A/D変換のク
ロックを作成するために入力映像信号のカラーバースト
信号を抜き出して生成したカラーサブキャリアをもとに
作成した信号が用いられる。
4は記録増幅器、5は固定録再ヘッド、6はビデオテー
プである。記録増幅器4は、シフトレジスタ6から入力
されたタイムコード信号をオーディオ信号と同様に振幅
変調し、固定録再ヘッド5に記録電流として供給するも
のである。固定録再ヘッド5はタイムコード信号の記録
再生をビデオテープ6の長手方向トラックにおいて行う
ものである。
7は録再スイッチで、ビデオテープレコーダがタイムコ
ードを記録するような状態にあれば、録再スイッチ7は
記録側CTL) K倒れておシ、タイムコードを再生す
る状aKあるならば録再スイッチ7は再生側CP)に倒
れているものである。
8は再生増m器で、この再生増幅器8は固定録再ヘッド
5の出力を増幅し、さらに振幅復調が行なわれ、タイム
コード信号を復元し出力するものである。
9は1と同様にコンパレータであシ、このコンパレータ
9は、テープヘッド伝送系などで劣化したタイムコード
信号を接地レベルを基準に二値化しTTLレベルに波形
整形するものである。
10は2と同様にシフトレジスタでちゃ、このシフトレ
ジスタ10は、自分の有するレジスタ数とシフトレジス
タ2と同様に入力されるクロック3の周期時間の積で表
わされる遅延時間を有する遅延回路で、タイムコード信
号再生系の遅延時間を決定するものでるる。
また、第1図(α)ではシフトレジスタによる遅延回路
の構成例を示したが他の手段としてRAMを利用した方
法が考えられる。
次に、映像信号系の構成を説明する。
映像信号系の詳細は、本発明を説明する目的には特に必
要としないので、第1図(b)に示したようなディジタ
ル記録ビデオテープレコーダ映像信号系の大まかな信号
処理過程をブロック図で示し、これka明するにとどめ
る。
第1図(b)において、11はA−Dコンバータであυ
、人力された映像信号に対し、例えば4倍のサブキャリ
ア周波数でサンプリングし、8ビツト量子化を行い、デ
ィジタルデータに変換するものである。
12はデータ分割回路であシ、1系統の人力ディジタル
データを、ヘッド構成数や信号処理方式の都合で数系統
の信号処理系に分割するものである。
13はパリティ付加回路であシ、再生時にビデオテープ
のドロップアウト等でディジタルデータに誤シが生成さ
れた場合に、パリティ付加回路15によってディジタル
データに付加されたパリティを利用して枳りを訂正でき
る。
14は変調回路であシ、伝送路特性に適したディジタル
信号形aK入力ディジタル信号を変換するもので、例え
ば、ロータリートランスを介して信号を伝送する回転へ
ラドテープ系では直流成分を通さないので、入力ディジ
タル信号をM2のような直流成分を持たない信号形態に
する変調方式により変換して伝送路を通す必要がある。
15は記録増幅器、16は回転記録ヘッドであシ、記録
増幅器15は変調された信号を回転記録へラド16に記
録電流として供給するものである。
さらに回転記録ヘッド16によりビデオテープ6のヘリ
カルトラックに映像信号が記録される。
17は回転再生ヘッドであ〕、この回転再生ヘッド17
は通常の記録再生時には回転記録ヘッド18のトレース
した後をなぞるよ5な位置に同一シリンダ上に取シ付け
られているものである。
これにより、映像信号記録時に回転再生ヘッド17を用
いてビデオテープ6に記録された信号の同時モニタが可
能である。
1日は再生増幅器であシ、この再生増幅器18は回転再
生ヘッド17の出力を増幅するものである。
19は等化回路で、この等化回路19は、記録信号の微
分特性を持った入力信号に対し例えば信号のピットレー
トや伝送路の特性を考慮して設計されたトランスバーサ
ルフィルタにより記録信号の形態に復元させるものであ
る。
20は復調回路で、この復調回路20は変調回路14の
逆操作を行うものであシ、テープヘッド叛伝送路に適し
た信号形態から変調前のディジタル信号Kかえるもので
ある。
21は同期検出回路であり、この同期検出回路21は、
入力されたシリアルデータから同期信号を検出し、これ
をもとK例えば8ビツトパラレルデイジタルテータを生
成するものである。
22はエラー訂正回路であって、このエラー訂正回路2
2は記録時に付加されたパリティをもとく訂正能力の範
囲で生成されたエラーの訂正を行うものである。
25はデータ合成回路であって、このデータ合成回路2
5は、並行して行なわれていたい(っかの処理系をまと
めて1系統のディジタルデータにするものである。
24は修正回路であって、エラー訂正回路22によって
訂正できなかったデータに対して、例えば画面上におけ
る回りのデータ情報等を用いて代替データを生成し、画
面上におけるエラーによる画質劣化を弱めるものである
25はD−Aコンバータであって、このD−Aコンバー
タ25は、ディジタルデータをアナログ映像信号に変換
するものである。
以下の説明では、映像信号系においては記り系回路全体
の遅延時間及び再生系回路全体の遅延時間が論議の主な
対象となる。そこで、第1図(α)。
(b)のA−Dコンバータ11.データ分割回路12゜
パリティ付加回路13.変調回路14及び記録増幅器1
5を含む映像信号系の記録回路を映像信号1回1826
と総称し、さらに再生増幅器18 、等化回路19.復
調回路20.同期検出回路21.エラー訂正回路22.
デー・タ合成回路23.修正回路24及びD−Aコンバ
ータを含む映像信号系の再生回路を映像信号再生回路2
7と総称することによって今後の論議の焦点を明確にす
る。
次に、第1図に示すディジタル記録ビデオテープレコー
ダの動作について説明する。
同図において、映像信号入力端子VinK映像信号が入
力されると、映像信号記録回路26内部において回転記
録ヘッド16でビデオテープ6に記録する信号が生成さ
れるまでの信号処理に多くの時間がかかる。これは、入
力映像信号をある時間範囲単位で映像信号記録回路26
内部に一旦保持し、これをもとにビデオテープ6に記録
する信号を構成するために起こるものである。さらに、
映像信号を再生する際にも、映像信号再生回路27内部
において回転再生へラド1フ出力から出力映像信号t−
構成す右までの信号処理のために時間が多く費やされる
。従来のアナログ記録ビデオテープレコーダにおいては
、記録再生時の信号処理による時間遅延はほとんど無視
できるようなものなので、他の映像機器との運用に対し
ても支障はなかった。しかし、ディジタル記録ビデオテ
ープレコーダにおける映像信号記録回路26及び映像信
号再生回路27で生じる時間遅延は、アナログ記録ビデ
オテープレコーダのそれに比べて大きいために、これに
よるディジタル記録ビデオテープレコーダ独自の問題が
生じる。
そこで生じる問題の1つとして、映像信号とタイムコー
ド信号のタイミング関係が挙げられる。
あらゆる映像機器より出力される映像信号とタイムコー
ド信号とのタイミング関係は、IEC規格で規定されて
いる。従来のアナログ記録ビデオテープレコーダや映像
機器では、映像信号系の時間遅延が問題にならないため
、記録再生等においても映像信号とタイムコード信号と
のタイミング関係は一定に保たれる。しかし、映像信号
系に時間遅延をもつディジタル記録ビデオテープレコー
ダでは映像信号とタイムコード信号のビデオテープ上に
記録するタイミングや再生時の出力端におけるタイミン
グに狂いが生じてしまう。そこで第1図(α)のように
タイムコード信号系に遅延回路を設けて映像信号とタイ
ムコード信号のビデオテープ上への記録タイミング及び
外部に出力するタイミングを所定のものに合わせること
を提案した0次に、第1図(α)に示したタイムコード
信号系の動作について説明する。
タイムコードを記録するようなビデオテープレコーダの
動作モードでは、録再スイッチ7は記録側<R>に倒れ
ている。外部からのタイムコード信号人力はコンパレー
タ1によって接地レベルを1準に二値化し、例えばTT
Lレベルに変換する。
次に第1図(b)の映像信号記録回路で生じた遅延時間
を考慮してレジスタ数を決めたシフトレジスタ2によυ
コンパレータ1の出力に時間遅延を与える。さらにシフ
トレジスタ2の出力は記録増幅器4で増幅、ACバイア
ス信号付加が行われて固定録再ヘッドit<供給される
また、タイムコードを再生するようなビデオテープレコ
ーダの動作モードでは、録再スイッチ7は再生側<P>
K、倒れている。ビデオテープ6に記録されていた信号
が固定録再ヘッド5により再生される。再生増幅器8は
固定録再ヘッド5の出、力を増幅する。再生増幅器8の
出力はコンパレータ9により接地レベルを基準に二値化
し、シフトレジスタ10により映像信号再生回路27等
の映像信号系の時間遅延を考慮して、タイムコード信号
再生系に時間遅延を与えた後に外部へタイムコード信号
を再生する。
第2図は第1図におけるビデオテープの典型的なトラッ
クパターンを示したものである。
同図において、ヘリカルトラック28は第1図(b)の
回転記録ヘッド16によって映像信号やディジタルオー
ディオ信号等が記録される。29は長手方向トラックで
ある。長手方向トラック29は、第1図<a>の固定録
再ヘッド5によってタイムコードあるいはアナログオー
ディオ信号等が記録できるものである。ここでは長平方
向トラック29をタイムコードの記録再生に使用してい
るものとするO 次に1、ディジタル記録ビデオテープレコーダにおいて
映像信号系の時間遅延量が知られている時に、映像信号
とタイムコード信号のテープ上に記録するタイミングと
外部に出力するタイミングを合わせるためにタイムコー
ド信号系への時間遅延の与え方を説明する。
第3図は映像信号及びタイムコード信号系の記録回路と
再生回路における時間遅延量だけを考慮して構成した本
発明の第二実施例のブロック図である。
以下、同図において、26は映像信号記録回路であシ、
第1図に示したものと同じである。映像信号記録回路2
6における映像信号の時間遅延針をここでは既知量t1
とする。
27は映像信号再生回路で、Sシ、これも第1図に示し
たものと同じである。映像信号再生回路27における映
像信号の時間遅延量をここでは既知量t2とする。
50は録再スイッチ、51は回転録再ヘッドである。第
3図の構成は第1図の構成と異なシ、専用の記録ヘッド
及び再生ヘッドを持たずに、録再スイッチ50を切換え
て回転録再ヘッド51によりピデオテーブ6の記録再生
を行うようにしたものである。
また、32はタイムコード信号記録回路であって、この
タイムコード信号記録回路32は第1図(α)のコンパ
レータ1.シフトレジスタ2及び記録増幅器4を含むも
のであυ、これに与えるべき時間遅延針をt5とする。
33はタイムコード信号再生回路であって、このタイム
コード信号再生回路33は第1図(α)の再生増幅器8
.コンパレータ9及びシフトレジスタ10を含むもので
あり、これに与えるべき時間遅延量をt4とする。
次に、第3図の動作を説明する。
ここでは説明をより明確にするために、第3図における
各部(α) (1)) (0) (d) (θ) (f
) (g) (h)の映像信号あるいはタイムコード信
号のタイミング図を導入する。
第4図は記録時における第3図の(α) (b) (0
)(d)各部のタイミングを示した図である。
ここでまず、第4図について説明する。
同図中に記されている数字を含む囲み部分は映像信号及
びタイムコード信号のフレーム単位を示すものである。
囲み中の数字は便宜的に付けたもので信号のフレーム単
位を区別するためのものである。
次に、映像信号とタイムコード信号を記録する時の第3
図の動作を、第4図のタイミング関係図を用いて説明す
る。
映像信号(α)とタイムコード信号(b)が第4図(a
)(b)のように同期して入力するものとする。
映像信号(α)とタイムコード信号(b)の外部出力時
のタイミングは規格化されておシ、厳密に言うと映像信
号のほうがタイムコード信号より数H先行しているもの
である。しかし、ここでは簡単イシのために映像信号と
タイムコード信号は外部出力時には同期しそいるものと
する。
さて、第3図において、入力された映像信号(α)は映
像信号記録回路26によって遅延時間t1が与えられる
。このときのタイミング関係を示したのが第4図(C)
である。テープ上に記録する映像信号とタイムコード信
号のタイミングは、ビデオテープレコーダのシステム仕
様においてのみ規定されるので必ずしも映像信号とタイ
ムコード信号のタイミングが同期しているとは限らない
本発明によるビデオテープレコーダでは、信号をテープ
上に記録するときにタイムコード信号(b)が映像信号
(りよりも時間trだけ先行するものとする。そうする
と、テープ上に記録する時のタイムコード信号のタイミ
ングは、第4図(d)O−ように(C)よυもtrだけ
先行していなければならない。そのために第3図におけ
るタイムコード信号記録回路52に与えるべき遅延時間
1.は次式 %式%(1) を満たすことが必要である。
さらに、映像信号とタイムコード信号を再生する時の第
3図の動作を同図中の各部(e) (f) (g)(h
)のタイミング関係を用いて説明する。
第5図は第3図の回転録再ヘッド31及び固実録再ヘッ
ド5によって再生される映像信号及びタイムコード信号
のタイミング図であって、テープ上に記録する時のタイ
ミングと同様、第同図(θ)(1)に示すようにタイム
コード信号が映像信号よりもtrだけ先行するものであ
る。
第3図において、回転録再ヘッド31より得た映像信号
は映像信号再生回路27によって遅延時間t2が与えら
れたのちに外部に出力される。
このタイミングを示したのが第5図(g)である。
外部出力端において映像信号とタイムコード信号は同期
していなければならないので、外部出力端におけるタイ
ムコード信号のタイミングは第5図(h)のようになら
なければならない。そのためには第3図におけるタイム
コード信号再生回路37に与えるべき遅延時間t4は次
式 %式%(2) を満たすことが必要である。
また、タイムコード信号系に与えるべき遅延時間t5及
びt4が1フレームぶん以上に相当する場合は、タイム
コード信号の時間データを変換した上で、遅延回路によ
りタイミングの微調整を行なうことも考えられる。例え
ば、1フレーム半に相当する時間遅延を補償するKは、
フレーム単位のタイムコード信号に対して、その時間デ
ータt−1フレーム前のデータに変換し、さらに半フレ
ーム分を遅延回路で時間遅延を与えれば良い。
これにより、遅延回路に要するメモリ容量を節減するこ
とができる。
以上により第、3図のように映像信号の記録再生を回転
録再ヘッド31で行い、映像信号記録回路26及び映像
信号再生回路27においてそれぞれの遅延時間がt、 
、 t2であるようなビデオテープレコーダでは、タイ
ムコード信号記録回路32及びタイムコード信号再生回
路55に与える遅延時間を前記(1)式及び(2)式で
表わしたt5 、 t、にすることにより、映像信号と
タイムコード信号のテープ上への記録時及び外部への出
力時に所定のタイミングに合わせることができる。この
ことより、ダビングを何度行っても映像信号とタイムコ
ード信号のタイミングが一定に保持され、タイムコード
とフレーム画面との対応にずれが生じない効果が得られ
る。
次に、映像信号の記録再生に録再兼用ヘツドでなく、そ
れぞれに専用ヘッドを用いたビデオテープレコーダにつ
いてタイムコード信号系への時間遅延の与え方を説明す
る。
第6図は映像信号の記録再生を専用ヘッドによって行う
場合の、映像信号系及びタイムコード信号系に有する遅
延時間だけを考慮して構成した。。
本発明の第三実施例のブロック図である。
第6図の構成と第3図の構成とは映像信号系のヘッド配
置が異なるだけなので、以下この部分についてのみ説明
する。
第6図において、16は回転記録ヘッド、17は回転再
生ヘッドである。これらのヘッドは、同一回転シリンダ
上の異なる位置に設置されている。
さらに、通常の記録再生の時は、回転記録ヘッド16が
トレースした後を回転再生ヘッド17がテープ上の同じ
位置をトレースするようにヘッドが設置されている。
その細筆6図中の各部の動作については前記第3図に準
するため省略する。
次に、第6図の動作を説明する。
信号記録時の第6図の各部(す(b) (C) (d)
のタイミング関係は第4図に示したものと同様であるた
め省略する。
第7図は信号再生時の第6図の動作を同図中の各部(1
) (+) (k) (1)のタイミング関係を示す。
テープ上への記録時には夕・イムコード信号(b)が映
像信号よりも時間trだけ先行するようなタイミンクに
あると前に仮定した。
再生時において、映像信号系及びタイムコード信号系の
ヘッドが録再兼用である場合は、記録時のタイミングと
同様なタイミングでヘッドから出力される。ところが、
第6図のように専用の回転。
記録ヘッド16と回転再生ヘッド17をもつ場合は、再
生時に記録時と異ったテープとヘッドの位相関係にとら
ない限υ、再生時において記録ヘッドと再生ヘッドの取
シ付は位置のみに関する時間遅延が生じる。ここで、そ
の遅延時間をthとすると、第6図の映像信号の回転再
生ヘッド17出力及びタイムコード信号の録再ヘッド7
出力のタイミング関係は第7図(i) (J)に示すよ
5に、タイムコード信号が映像信号よりも時間tr+t
hだけ先行するようになる。
さらに、第6図において、映像信号は映像信号再生回路
27によυt2の時間遅延が与えられて外部に出力され
る( Vout )。このときのタイミングを第7図(
k)に示す。
外部に出力する場合の映像信号とタイムコード召号は同
期していな(てはならないので、タイムコード信号出力
(Tent )は第7図(1)のよプなタイミングにな
る。そのために第6図におけるタイムコード信号再生回
路33に与えるべき遅延時間t4は次式 %式%(3) を満たすことが必要である。このように、映像の記録再
生で録再兼用ヘツドを用いた第3図の場合より、記録ヘ
ッドと再生ヘッドの取シ付は位置により生じる再生時の
時間ずれthだけ多い遅延時M址を第6図のタイムコー
ド信号再生回路53に与えることによって、映像信号0
記録再生を録再兼用ヘツドで行う第5図のビデオテープ
レコーダと同様に、ダビング時に不都合が起らない。
次に、タイムコードを用いて編集を行う場合を説明する
第8図は、タイムコードを用いた編集における基本的な
編集システムを示したブロック図である。
同図において54は再生機であって、この再生機34の
映像信号とタイムコード信号の出力は開割しているもの
とする。
35は記録機であシ、ここで記録機35は映像信号系に
遅延時間をもつビデオテープレコーダであるとする。
36は編集機であって、この編集機!+6は、再生機6
4及び記り機35の出力するタイムコードを参照し、同
機の動作を制御するものである。
第9図は本発明の第四実施例である記録機(35)の構
成を示すブロック図であって、57は記録スイッチであ
る。この記録スイッチ37は、これを閉じた時は記録へ
ラド16に記録電流が流れ信号がビデオテープ6に記録
され、開いた時は記録されないものである。
映像信号系については、記録スイッチ57 t−付加し
た以外は、第6図の構成とかわりがないので、他の構成
要素についての説明は省略する。
第9図の38は編集モード切換スイッチであシ、この編
集モード切換スイッチ38はビデオテープレコーダの動
作モードによって自動的に切換わる。
同図のビデオテープレコーダにおいて、その動作モード
が、ビデオテープ6の編集点を指定して外部からの入力
映像信号をその点から記録を行5よ5な編集モードにあ
るときは、編集モード切艮スイッチ3日は(E)側に倒
されており、編集以外の記録モード等では(N)側に倒
されるものである。
編集モード以外では、タイムコード信号は再生時にタイ
ムコード信号再生回路55による遅延時餓t4を経て出
力され映像信号出力と同期化させるが、編集モードでは
タイムコード信号再生回833をバイパスさせ遅延時間
を与えずに出力させるも1のである。
タイムコード信号系については、編集モード切換スイッ
チ58を付けてタイムコード信号再生回路33ヲバイパ
スできるよ5にしたこと以外は第6図の構成とかわシが
ないので、他の構成要素についての説明は省略する。
第10図は、第8図及び第9図の動作を各部のタイミン
グを示すタイミング図であって、同図は第8図及び第9
図中の(α) (b) (o) (a) (、) (f
) (g)各部のタイミングと第9図の記録スイッチ3
7の状態を示したタイミング関係を説明するものである
。そして、同図中の囲み部分は第4図等と魔様に17レ
一ム単位の映像信号及びタイムコード信号を示したもの
である。
囲み部分中のアルファベラ)Pは第8図の再朱機54の
ビデオテープに記録されている信号が起因となる信号を
表し、アルファベットRは記録機55の#i集前にビデ
オテープ釦記録されていた信号が起因となる信号を表す
また、数字は便宜的に信号のフレーム単位を区別するた
めのものである。
さらに、第9図の記録スイッチ37の状態は、第10図
において、ハイレベルの場合はONとなシ映像信号がビ
デオテープに記録され、ローレベルの場合はOFFとな
シ、記録されないものとする。
さて、第8図において、再生機54の映像出力が記録機
35に入力され、再生機34及び記録機35のタイムコ
ード出力が編集機56に入力するような編集システムが
組まれているものとする。
そして、編集機56は両様に設定した編集開始点が走行
時にフレーム単位の精度で一致するように、入力される
タイムコードを参照しながら制御を行うO また、記録機35は入力される映像信号と記録機35の
ビデオテープに記録されている映像信号とがうまくつな
がるように細かい調相制御を行うものである。
例えば、第10図において、編集開始点を再印の信号は
P5.記録機の信号はR3,さらに記録機の信号の編集
終了点をR4とする。
すなわち記録機の信号R3,R4を再生機の信号P3.
P4に入れ換えるインサート編集の場合では、上記のタ
イムコード制御や記録機の調相制御により、@8図及び
第9図の各部のタイミングは第10図のようKなる。す
なわち、第8図において再生機(34)より出力された
映像信号とタイムコード信号は、第1D図(α)(b)
のように同期して、それぞれが第8図の記録機35と編
集機56に入力される。記録機35に入力された映像信
号は、第9図における映像信号記録回路26の遅延時間
t1を経て第10図(d)のタイミングを得るGさらに
、第9図の記録機において回転記録へラド16に供給さ
れようとしている人力映像信号とビデオテープ6に記録
されている信号、例えば回転再生ヘッド17によって再
生されている信号との関係は、つなぎ目がうま(編集で
きるように、ヘッドの取付位置によって生じる遅延時間
thだけ前者が後者よりも先行していなければならない
よって、第10図において、(d)よりも(、)がth
だけ遅延したタイミングになる。このよ5なタイミング
のときに、記録機のタイムコード出力は第9図における
編集モード切換スイッチ3日が編集側(E)にあるので
、第10図(0)のように(d)よυもtr先行して編
集機に出力する。
ここで、厳密に言うと、第10図の(b) (o)のよ
うに第8図の編集機36に入力される2つのタイムコー
ド信号は、第9図のタイムコード信号記録回路32によ
る遅延時間1.たけずれて同期しない。しかし、遅延時
間t3が充分小さく、最大でも1フレームの半分未満に
相当するものであるならば、編集機におけるタイムコー
ド参照によるフレーム単位のタイミング合わせは正常に
行われるものと容易に推測できる。
さらに、第10図において記録機の信号R5及びR4を
再生機の信号P3及びP4と入れ換えるためには、第9
図の記録スイッチ37を第10図のようなタイミングで
操作すれば良い。
第9図において再生された映像信号は、映像信号は、映
像信号再生回路27による遅延時r#Mt 2を経て第
10図(f)のようなタイミングで外部に出力される。
また、第9図のビデオテープレコーダをタイムコードを
利用した編集の記録機以外で使用する場合は、編集モー
ド切換スイッチ58が動作モードにより自動的に(N)
側に切換えが行なわれ、外部に再生されるタイムコード
信号は、タイムコード信号再生回路351Cよる遅延時
間t4を経て第10図(g)のように映像信号出力(f
)と同期して出力される。
これらの動作をさせるためにタイムコード信号系に与え
る遅延時間t5及びt4は、前記の第6図に示したもの
と同じである。
さらに、タイムコードを用いた編集を行う場合に、第6
図に示すビデオテープレコーダを記録機として使用する
場合には、タイムコード信号再生回路35をバイパスし
て、再生時の遅延時間を与えずにタイムコード信号を出
力すれば良いことがわかる。
以上のように、タイムコード信号系に遅延時間を与え、
さらに編集記録機としてビデオテープレコーダを使用す
る場合に、タイムコード信号再生系の遅延時間を取り除
くことにより、前記の数度のダビングによる映像信号と
タイムコード信号の時間ずれの生成がなくなる等の効果
に加え、タイムコードを用いた編集において不都合なく
精度の高い編集ができるようKなる。
また本発明では、遅延回路を駆動するクロックを、シス
テムを制御するための基準となる信号(入力映像信号か
ら抽出したカラーサブキャリア)から作成し得るために
、入力映像信号周波数が変わってもテープパターン上の
映像信号とタイムコードにズレが発生しないという効果
があると共に。
特別の発振回路を遅延回路の駆動のために設ける必要が
なく、ハードウェアが簡単になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、映像信号系の信
号処理による時間遅延、及び回転へラドに記録ヘッドと
再生ヘッドを別に設けたことによって再生時に生じたタ
イムコード信号に対する時間遅延を有するビデオテープ
レコーダにおいて、タイムコード信号系に遅延回路を設
は適切な時間遅延を与えることにより、人出端や記録ヘ
ッドにおける映像信号とタイムコード信号を所定のタイ
ミングにすることができる。そのために、タイムコード
と映像信号中のフレーム信号との関係が一定に保たれる
ので数度のダビングにおいてもタイムコードと映像信号
との時間ずれが生じない。
さらに、ビデオテープレコーダをタイムコードによる編
集の記録機として使用する場合は、タイムコード信号再
生系に与えていた遅延時間を除きタイムコードを出力さ
せることによって、不都合なく精度の高い編集を行うこ
とができる等、前記従技術の欠点を除いて優れた機能の
映像信号記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は記録
トラックパターンの一例を示す図、第5図は本発明の第
二実施例のブロック図、第4図及び第5図は第3図の各
部のタイミングを説明する図、第6図は本発明の第三実
施例のブロック図、第7図は第6図の各部のタイミング
を説明する図。 第8図は編集システムの一例を示す図、第9図は本発明
の第四実施例を示すブロック図、第10図は第8図及び
第9図の各部のタイミングを説明する図である。 1・・・コンパレータ、2・・・シフトレジスタ、3・
・・クロック、4・・・記録増幅器、5・・・固定録再
ヘッド、6・・・ビデオテープ、7・・・録再スイッチ
、16・・・回転記録ヘッド、17・・・同転再生ヘッ
ド、26・・・映像信号記録回路、27・・・映像信号
再生回路、32・・・タイムコード信号記録回路、55
・・・タイムコード信号再生回路、38・・・編集モー
ド切換スイッチ。 晃2虐 め5η 晃4rA 巳、−t、−1゜ 晃5呂 拓≦ 図 t4− tz÷t、、−1もに 第ヲに

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビデオテープの長手方向にタイムコードを記録でき
    るテープフォーマットを有し、入力映像信号がビデオテ
    ープ上に記録されるまでに1H以上の遅延時間を有する
    か、ビデオテープ上の記録信号が再生映像信号として出
    力されるまでに1H以上の遅延時間を有するか、または
    映像信号の記録と再生とをそれぞれ専用ヘッドにより行
    なうように構成された映像信号記録再生装置において、
    前記タイムコード信号の記録系及び再生系に遅延回路を
    設け、映像信号とタイムコード信号が外部出力時にはタ
    イムコード規格で定められたタイミングに、テープ記録
    時にはビデオテープレコーダの仕様で定められたタイミ
    ングになるように上記遅延回路の遅延時間を設定したこ
    とを特徴とする映像信号記録再生装置。 2、前記遅延回路は、タイムコード信号入力を二値化し
    、タイムコード信号の基本周波数より充分高い周波数を
    もつクロックにてサンプリングし、メモリ素子によりク
    ロック単位で設定される遅延時間を与える構成とされて
    いることを特徴とする請求項1記載の映像信号記録再生
    装置。 3、前記タイムコード信号の再生系に設けた遅延回路は
    、ビデオテープレコーダが編集モードにある場合には、
    バイパスしたタイムコード信号を出力するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の映像信
    号記録再生装置。 4、前記遅延回路に入力するクロックは、入力映像信号
    をもとに作製され、カラーサブキャリアにロックしたも
    のであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の映
    像信号記録再生装置。
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