JPH01264324A - ディジタル画像信号の符号化復号化方法 - Google Patents
ディジタル画像信号の符号化復号化方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ような動画に関するものである。更に特定して言えば、
本発明は非同期ディジタルネットワークのような、可変
速ディジタルネットワークを通して動画のディジタル信
号を伝送するように、画像減速コーディングと画像増速
デコーディングを行う方法に関するものである。
cherches)第126号、1986年第4四半期
版、21〜36頁に発表された“L’ image n
umerique et le codage”(コー
ディング及びディジタル画像)という題の論文で、J、
ギシw−ル(GUICHARD)とり、ナス(NASS
E)は、画像減速伝送に関するディジタル画像処理の分
野における最新技術について述べている。現存の種々の
コーディング及びデコーディング装置は、サービス総合
ディジタル網(l5DN)を通して運ばれるような、一
定速度の伝送路中の画像伝送に対して設計されている。
コード化した画像速度を一致させるように、コーディン
グ装置は通常出力において十分な容量の1個のバッファ
メモリを備えている。このバッファメモリは、ネットワ
ークの別の端点に位置し、それぞれコード化装置及びデ
コーディング装置を包含している送信装置と受信装置と
の間に、画像伝送のむだ時間を生ずる。この画像伝送の
むだ時間は、例えば非常に低速の電話通信系(64キロ
ビット/秒)のような会話型画像サービスの場合には、
特に不便である。可変速ネットワークの利点は、可変の
情報伝達速度を伝送する可能性を与える場合に、バッフ
ァメモリの容量を減少させるか、又は圧縮さえさせるこ
とができ、従ってコード化装置とデコーディング装置の
間の伝送のむだ時間を減らすことである。それにも関ら
ず、非同期ネット −ワークのような可変速ネットワー
クのトラフィック実行容量が静的に計算される。すべて
の加入者が割当てられた最大の速度を同時に使用するこ
とはないという事実を考慮に入れ、ネットワークは統計
的に決った全体の平均速度をディスバッチするように設
計される。この結果、ネットワークが過負荷になってお
り、要求した速度が最小の保証速度よりも大きい場合、
ある加入者は速度の増加を一時的に否定されていること
を知ることができる。要求された速度増加の結果生ずる
付加情報は、この場合最終目的値へ送られない。画像の
コード化伝送の場合は、コーディング及びデコーディン
グアルゴリズムが再帰型であるので、要求された付加情
報が送られないということは特に悲劇的である。コード
化装置で処理された情報がデコード装置の行先に到着す
ることが必要なのである。
通じて、情報の損失を伴わないで減速画像伝送を行うコ
ーディング及びデコーディング法を提供することである
。
及びデコーディング方法は、画像情報を運ぶ入来ディジ
タルビデオ信号を受信する一つのコーディング装置を包
含しており、そこではディジタル伝送ネットワークの可
変速度形の第一の伝送路に沿って伝送され、第一の伝送
路が送り出しやすい瞬時情報速度に従って、入来信号の
速度を減小することにより得られる、注目すべき第一の
コード化したディジタル信号が作られる。本方法はまた
第一の伝送路に接続された一つのデコーディング装置を
包含しており、そこでは入来ビデオ信号に実際上相似し
ており、第一の伝送路の瞬時速度に従って、コード化し
た信号の速度を増加させることによって得られる、注目
すべきディジタルビデオ信号が再挿入される。コーディ
ング装置内ではまた、やはり可変速度形で、入来ディジ
タルイ3号と第一のコード化信号との間の、画像情報の
差に従って実際上決る付加画像情報を運んでいる第二の
伝送路に沿って伝送される、第二のコード化信号が作ら
れる。この付加画像情報は、第一の伝送路の瞬時速度が
コーディング装置の供給するはずの情報速度よりも低い
ときに生成される。
では、第一及び第二のコード化ディジタル信号のデコー
ディングに従って再そつ人されたディジタルビデオ信号
が作られている。
法を実施するコーディング装置は1次のものより成る。
第一のコード化信号に、入来ディジタルビデオ信号をコ
ーディングする第一の手段。
ジタルビデオ信号を生じるように、第一の伝送路を通じ
て第一のコード化したビデオ信号によって有効に伝送さ
れる画像情報を評価する手段。
ずるように、入来ディジタルビデオ信号から評価された
ディジタルビデオ信号を差引く手段。
二の伝送路に沿って伝送される、第二のコード化ディジ
タル信号にコード化する第二の手段。
、第一のコーディング手段を補う第一の手段と、受イ3
した第一のコード化ディジタル信号を、評価された信号
に相似の第一のデコードしたディジタルビデオ信号にデ
コードするため、コーディング装置内に含まれる評価手
段、及び受信した第二のコード化ディジタル信号をディ
ジタルどデオ誤差信号に相似の第二のデコードされたデ
ィジタルビデオ信号にデコードするためのコーディング
装置に含まわる、第二のコーディング手段を実施する第
二の手段、並びに再そつ人されたディジタルビデオ信号
を生じるように第一及び第二のディジタルビデオ信号を
合計する手段より成る。
下の段落において、本発明を実現するコーディング及び
デコーディング装置の説明に関して述べである。J、ギ
シャールとD4ナスによる航記論文は、減速したディジ
タル画像伝送の分野における変動補償技術と変換を使用
することに特別に関係する、付加情報に関して有用であ
る。
置1とデコーディング装置2とが、非同期ディジタルパ
ケット伝送ネットワークのような、可変速度ディジタル
伝送ネットワーク3を通じて接続されている。
る主コーダ11、コーディング関数の逆関数であるデコ
ーディング関数cp−’を実現するデコーダ12.1j
ii算器13、及びコーディング関数CAを実現する補
助コーダ14より成る。
ることが望ましい。入力点でコーダ11は一定周波数の
輝度信号又はクロミナンス信号をサンプリングして生ず
るディジタルのサンプリング語より成る、ディジタルビ
デオ信号Xを受信する。
されたディジタル誤差信号eを出力する。この誤差信号
eはネットワーク3の第一の可変速度伝送路31を通っ
て、デコーディング装置2に伝送される。誤差信号eは
信号Xと、信号Xの前の値に従ってコーダ11に生じた
予測信号との間の差を表わす。誤差信号eはまた、デコ
ーダ12の入力に供給され、このデコーダがその出力に
おいて評価ディジタルビデオ信号Yを出力する。評価信
号Yは減算器13の逆入力“−“に加えられる。減算器
13の正入力“+”は信号Xを受ける。その結果減算器
I3はその出力に、信号XとYとの差を表わすディジタ
ル誤差信号Zを供給する。信号2は補助コーダ14の入
力に加わり、この補助コーダ14が入力信号Zをfiv
f化し、コード化して対応する量子化されコード化され
たディジタル誤差信号eaを生じる。信号eaは、ネッ
トワーク3の第二の可変速度伝送路32を通って、デコ
ーディング装置2に伝送される。
とが望ましいが、動作は主ヨーク1】と同じ種類のコー
ディング機能を実施する。主ヨーク11と違ってコーダ
14は、予測ループ形のコーダである必要はなく、例え
ばPCM又はDPCM(差動PCMコーディング)形の
コーディング関数を実現するが、一方主コーダは例えば
1111敗的コサイン変換形又はその逆のコーディング
関数を実現する。
RN伝送速度を伝送路31を経由してディスバッチでき
るときは、コーダIIは最大分解能モードで動作し、伝
送路31中をコード化信号eによって存効に伝送された
、ビデオ信号Xに含まれている情報の評価を示す、評価
信号Yは信号Xに非常によく似ている。従フて誤差信号
Z=X−Yはゼロ領域にある。補助コーダ14は活動せ
ず、伝送路32を通しては画像情報はディスバッチされ
ていない。ネットワーク3が主ヨーク11の供給し得る
はずの総計の情報伝送速度を伝送路31を通してディス
バッチすることができないときは、例えばネットワーク
3の過負荷の場合、コーダ11は自ら、例えば13号X
の量子化間隔を増加し、従って信号Xの量子化レベルの
数を減らすことによって、分解能減少モードとなり、評
価信号Yは実際上信号Xとは異なるものとなる。そうす
ると誤差信号Z=X−Yは非ゼロ値となり、信号Xに関
する追加精度を示し、伝送路31を通して伝送されなく
なる。
ゼロ信号e1を送出する。信号Xに関する付加情報は従
フて、デコーディング装置2が必要とする精度をもつ信
号Xを回復することができるために、伝送路32中を伝
送される。実際には、主ヨーク11に含まわているバッ
ファメモリ回路がネットワーク3中の加入者のケーブル
の中央切換システムからの、信号送出マークSIGを受
信し、これによって伝送路3Iに沿ってディスバッチす
ることができる瞬時速度を示すということを、知ってお
かなければならない。
ディング関数CPの逆である、デコーディング関数cp
−’を実現する主デコーダ21と加算累算器23が含ま
れている。
1及び32に沿って伝送された信号e及びe、を受信す
る。デコーダ21と22は、それぞれ受信した信号e及
びeaから信号Y1を及びZaを再構築する。信号Y、
とZaはそれぞれ加算累算器23の第一及び第二の入力
に加えられる。加算累算器23は出力に信号Xに相当す
る回復ディジタルビデオ信号X、を供給する。
ング装置のブロック図は、主ヨーク1】とデコーダ12
とが別の機能要素という形で示されている、骨組だけの
ブロック図である。実際には、予測形のよく知られてい
るコーダでは、デコーダはコーダの予測ループに含まれ
ており、従って信号Yが主ヨークtiのある取上げ点で
直接取出されることを可能としている。本発明を実現す
るコーディング装置の複雑さはこの特性の結果かなり補
正されている。
装置1の第一の提案する実施の態様は、デコーダ12a
を構成する予測ループを有する主ヨークlla、減算器
13a、及び補助コーダ14aより成る。
ーダである。このコーダは減算器111a、変換演算回
路112a、可変量子化レベルを有する量子化回路+1
3a、可変速度コーディング回路114a、バッファメ
モリ回路115a、予測ループ/デコーダ12a、及び
変動補償回路116aより成る。
デオ信号Xを受信し、逆極性入力“−”で信号Xの値の
予測から生じるディジタル信号Pを受信し、ディジタル
誤差信号E=X−Pを供給する。信号Eは変換演算回路
112aの入力に加えられるが、変換演算回路は信号X
の表現空間以外の空間中で信号Eを表現し、画像の異な
る点の間のより良い逆相関ができるように、信号Eに可
逆変換、例えば離散的なコサイン変換を行う。信号Eは
変換後量子化回路113aに与えられ、ここで信号Eに
対応した変換量子化ディジタル誤差信号e1を生じる。
路113aのレベル調節入力のところでバッファメモリ
回路115aから与えられる、制御信号CQによって調
整される。信号e、は可変速度コーディング回路114
a及び予測ループ/デコーダ12aに含まれている逆量
子化回路121aの入力に与えられる。可変速度コーデ
ィング回路114aは信号elの各ディジタルサンプリ
ング値を、その値によっであるビット数を有する対応デ
ィジタル語にコード化する。この回路114aは、各サ
ンプリング値を代表させるに必要なビット数を最小値に
最適化することによって、伝送速度の減少を実現する。
ジタル誤差信号eを出力する。この信号eはバッファメ
モリ回路115aの第一の入力に加えられる。バッファ
メモリ回路115aの第二の入力は、画像変位ベクトル
を代表するディジタル語を持っているディジタル信号V
Dを受信する。サンプリング信号eとディジタル語信号
VDとはバッファメモリ回路115aに負荷され、到達
した時間的順序に従ってネットワーク3(第1図)の伝
送路31に沿って伝送される。バッファメモリ回路11
5aにはバッファメモリがあり、従来の一定速度伝送ネ
ットワークコーダに使っているバッファメモリと相似し
ているが、もっと低い容量のものである。本回路115
aの機能は、信号eの速度と加入者のケーブルの中央切
換システムによって信号を送る伝送路31の瞬時速度と
の間で、速度の釣合いをとることであって、両速度はバ
ッファメモリの読み書きクロックに対応している。バッ
ファメモリ115aは、制御信号CQによってその負荷
レベルに従って、量子化回路113aの量子化レベルの
調節作用を制御する。量子化回路113aの量子化レベ
ルの数は一層低いので、バッファメモリ115aで使っ
ているセルの数は高い、すなわち伝送路32での瞬時速
度は信号eの速度よりも低くなる。
の他、逆変換演算回路122a、加算累算器123a、
画像記憶回路124a、及びディジタルフィルタ125
aより成る。
スケード(縦つなぎ)に配置されて、変換し量子化され
た誤差信号elから、信号Xと同じ空間で表現され、信
号Xと等しい速度をもつ対応するディジタル誤差信号E
、を再構築するようになフている。信号E、は加算累算
器123aの第一の入力に加えられる。加算累算器12
3aの第二の入力は予測信号Pを受信する。加算累算器
123aの出力は評価ディジタルビデオ信号Y=P+E
、を生じる。信号Yは画像記憶回路124aの入力12
41aと、正入力“+”に入来信号Xを受けている減算
器13aの逆極性入力“−”とに加えられる。画像記憶
回路+24aには同一の画素に対する信号Yの前回の値
を記憶している画像メモリがあり、この前回の値は変動
補償回路116aで処理され、上記画素に対する信号X
の値を予測するのに加わっている。予測信号Pは信号X
と同じ速度をもっていて、画像記憶回路124aの出力
1242aからフィルタ125aを経て、加算累算器1
23aの第二の入力及び減算器111aの逆極性入力に
加えられる。
ばマイクロプロセッサから成るCPUを含み、このCP
Uがマイクロプログラムに従って、画像記憶回路124
aに記憶された評価信号Yの異なる諸値、及び信号Xの
異なる諸値を処理して、予め定められた多数の画像ブロ
ックに対して、それぞれブロック変位ベクトルを計算す
るようにする。各ベクトルは、この同じブロックの前回
の画像における位置と比較して信号Xによって搬送さ
′□れる入来画像に対応するブロック変位を表わす。
ク間の画像上予測と組合せることもできる。変動補償回
路116aはその入力1161aにおいて入来ビデオ信
号Xを受信し、また入力1162aにおいて画像記憶中
で読んだ信号Yの記憶値を受信する。変位ベクトルを表
わすディジタル語VDは本回路116aの出力1163
aから送出される。演算された変位ベクトルに従って、
変動補償回路116aは、必要ならば信号Xの予測を改
善するように回路124aのバッファメモリに記憶され
ている信号Yの値を変更する。変動補償回路116aと
画像記憶回路124aとの間の接続1164aは、変更
した信号Yの値を画像メモリに書込むように設けられて
いる。
14aは、変換演算回路141a、量子化回路142a
、及び可変速度コーディング回路143aより成る。こ
れら三つの回路はカスケードに配置され、減算器13a
から供給されるZ=X−Yというディジタル誤差信号か
ら、伝送路32に沿つて伝送されるディジタル誤差信号
e、を生じるようになっている。変換演算回路141a
は入力で信号Zを受け、可変速度コーディング回路14
3aは出力で信号eaを供給し、量子化回路142aは
この両回路141aと143aの中間に位置している。
112a及び]14aとそれぞれ相似である。しかし量
子化回路142aは、主ロータ11aの量子化回路11
3aとは異なり、固定の量子化レベルを持っている。可
変速度コーディング回路143aは、可変速度ネットワ
ーク3が伝送路32に対して保証している最少速度でも
これを超えることなく変化する、情報速度を与える。
ーディング装置2の詳細構造は、第1図に関して述べた
デコーディング装置2の一般的構造から、この技術に熟
練している者は容易に推定することができる。主デコー
ダはバッファメモリ回路及びこれに続く、第2図に示す
可変速度コーディング回路114aを相補するデコーデ
ィング回路と、第2図に示す予測ループ/デコーダ12
aのような予測ループより成る。主ロータのバッフアメ
そりからとったディジタル語VDを受信し、この受信し
た語VDに従って予測ループの画像メモリに記憶し読込
んだ値を処理する変動補償回路も、主デコーダに設けな
ければならない。補助デコーダは、第2図に示す可変速
度コーディング回路143aを相補するデコーディング
回路と、それに引続く逆量子化回路と逆変換演算回路と
より成る。
置1の簡単化構造である、提案する第二の実施の態様は
、変換予測ループ形式の主ロータ11bの入力に位置す
る変換演算回路lO1及び主デコーダllbが含む予測
ループ/デコーダ12b、減算器13b、及び補助コー
ダ14bより成る。
ーダlla及び14aの構造よりも簡単な構造となって
いる。これは主ロータllbが変動を補償しないからで
ある。
、減算回路111b、量子化回路113b、可変速度コ
ーディング回路114b並びにバッファメモリ回路11
5b、加算累算器123b、及び画像記憶回路124b
より成る。
ている第2図に示すコーダllaとは異なり、変換演算
回路IOは減算回路111bの正極性入力“+”に接続
され、入力で入来ディジタルビデオ信号Xを受信して、
その出力に変換されたディジタルビデオ信号Xbを生じ
る。減算回路111bは、その正極性入力“+”で変換
された信号Xbを受け、逆極性入力“−”でディジタル
予測信号Pbを受ける。この信号Pbは変換された信号
Xbの予測から生じる。減算回路111bは、量子化回
路113bの入力に変換されたディジタル誤差信号Eb
=Xb −Pbを加える。量子化回路113bは固定
量子化レベルを持っており、その出力から変換され、量
子化されたディジタル誤差信号e1で信号Ebに対応す
るものを送出する。信号elは可変速度コーディング回
路114bの入力と、予測ループ/デコーダ12bに含
まれている逆量子化回路121bの入力に加えられる。
114aと相似しており、その出力から信号clに対応
したディジタル誤差信号eを送出し、バッファメモリ回
路115bを経由してネットワーク3の第一の伝送路3
1に沿って伝送される。
121bがその入力で信号elを受け、その出力で信号
elから再構築した変換ディジタル誤差信号Eabを生
じる。加算累算器123bはその第一及び第二入力にお
いて、それぞれ信号EabとPbを受け、出力から評価
ディジタルビデオ信号Yb=P、+E、bを送出する。
3bの逆極性入力“−”に加えられる。この減算器13
bの正極性入力“+”は信号Xbを受信している。また
画像記憶回路+24bはその出力から予測信号Pbを供
給する。
3aに相似の、量子化回路142b及び可変速度コーデ
ィング回路143bとより成る。量子化回路142bは
その入力で減算器+3bによって生じた変換されたディ
ジタル誤差信号Zb ”Xb Ybを受信し、これに
続いて可変速度コーディング回路143bが接続されて
いて、ネットワーク3の第二の伝送路32に沿って伝送
されるディジタル誤差信号e、を出力する。
装置2の詳細構造は、第2図に示したコーディング装置
の場合のように、この技術に熟練している者にとっては
、容易に推定することができる。主デコーダはバッファ
メモリ回路とそれに引続いて位置する、第3図に示す可
変速度コーディング回路]14bを相補するデコーディ
ング回路、及び第3図に示す予測ループ/デコーダ12
bのような予測ループより成る。補助デコーダは、第3
図に示す可変速度コーディング回路143bを相補する
デコーディング回路と、これに引続く逆量子化回路とよ
り成る。逆変換演算回路がデコーディング装置2の加算
累算器23(第1図)の出力に設けられている。
由して接続された、本発明を実現する一つのコーディン
グ装置と一つのデコーディング装置より成る。コーディ
ング及びデコーディングシステムの図式的ブロック図で
ある。 第2図は、本発明を実現するコーディング装置の第一の
提案する実施の態様を示す詳細なブロック図である。 第3図は、本発明を実現するコーディング装置の第二の
提案する実施の態様を示す詳細なブロック図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)画像情報を搬送している入来ディジタルビデオ信
号を受信し、ディジタル伝送ネットワークの第一の伝送
路に沿って伝送され、上記第一の伝送路がディスパッチ
しやすい瞬時情報速度に従って上記入来信号の速度を減
少させることによって得られる、注目すべき第一のコー
ド化ディジタル信号を生じるコーディング装置、上記第
一の伝送路に接続され、上記入来ビデオ信号に本質的に
相似であり、上記第一の伝送路の上記瞬時速度に従う上
記第一のコード化信号の速度増加によって得られる、注
目すべきディジタルビデオ信号が再挿入されるデコーデ
ィング装置とから成り、上記伝送ネットワーク内の第一
の伝送路並びに第二の伝送路は可変速度の伝送路であり
、上記コーディング装置には上記第二の伝送路に沿って
伝送され、上記入来ディジタル信号と上記第一のコード
化信号との間の画像情報の差によって実際上決る付加画
像が搬送される、第二のコード化ディジタル信号が作ら
れ、上記付加画像情報は上記第一の伝送路の上記瞬時速
度が、上記コーディング装置が供与すべき情報速度より
も低い時に作られ、また上記第二の伝送路に接続された
上記デコーディング装置には、上記第一及び第二のコー
ド化ディジタル信号のデコーディングに従って上記再挿
入されるディジタルビデオ信号を生じるような、ディジ
タル画像信号の符号化及び復号化方法。 (2)前記第二のコード化ディジタル信号の速度が、予
め定めた前記第二の可変速度伝送路の最小速度よりも低
く、望ましくは一定であることを特徴とする、請求項1
に記載の方法。 (3)次の各項より構成される、特許請求の範囲第1項
に記載の方法を実現するコーディング装置: 前記入来ディジタルビデオ信号及び前記伝送ネットワー
クの前記第一の伝送路に沿って伝送される前記第一のコ
ード化ディジタル信号をコーディングする第一の手段、 上記入来ディジタルビデオ信号に含まれ、評価ディジタ
ルビデオ信号を生ずるように前記第一の伝送路中を前記
コード化信号によって有効に伝送される前記画像情報を
評価する手段、 前記評価ディジタルビデオ信号を、前記入来ディジタル
ビデオ信号から差引いて、前記付加画像情報を表わすデ
ィジタルビデオ誤差信号を生じさせる手段、及び 前記ディジタルビデオ誤差信号を、前記ネットワークの
前記第二の伝送路に沿って伝送される、前記第二のコー
ド化ディジタル信号にコード化する第二の手段。 (4)前記第二のコード化手段は、前記ディジタルビデ
オ誤差信号を量子化された誤差信号に量子化する手段と
、上記量子化された誤差信号を前記コード化ディジタル
信号に可変ビット速度コーディングを行う手段とより成
ることを特徴とする、請求項3に記載のコーディング装
置。 (5)前記第一のコーディング手段と前記評価手段とが
、予測ループ形のコーダを形成することを特徴とする、
請求項3に記載のコーディング装置。 (6)コーディング装置が、予め定めた画像変換に従っ
て前記入来ディジタルビデオ信号から、変換ディジタル
ビデオ信号を演算する付加手段、前記第一のコーディン
グ手段の入力に供給される上記変換ディジタルビデオ信
号、及び前記減算手段より成ることを特徴とする、請求
項3に記載のコーディング装置。 (7)前記第一のコーディング装置と前記評価手段とが
、予め定めた変換法に従って、前記入来ビデオ信号と予
測ビデオ信号との間の誤差信号の変換を演算する第一の
手段、及び画像変動補償のための手段を含む予測ループ
、並びに上記第一の演算手段によって行われる変換の逆
である変換法によって演算される変換のための第二の手
段より成るコーダを形成することを特徴とする、請求項
3に記載のコーディング装置。 (8)前記予め定めた変換法はコサイン変換であること
を特徴とする、請求項7に記載のコーディング装置。 (9)次の各項より構成される、特許請求の範囲第一項
に記載の方法を実現するコーディング装置: 前記入来ディジタルビデオ信号と、前記伝送ネットワー
クの前記第一の伝送路に沿って伝送される、前記第一の
コード化ディジタル信号とをコード化する第一の装置、 前記ディジタルビデオ信号に含まれ、上記第一の伝送路
中を上記第一のコード化信号によって有効に伝送される
前記画像情報を評価して、評価ディジタルビデオ信号を
生じるようにする手段、前記評価ディジタルビデオ信号
を上記入来ディジタルビデオ信号から差引いて、前記付
加画像情報を表わすディジタルビデオ誤差信号を生じる
ようにする手段、及び、 上記ディジタルビデオ誤差信号を、前記伝送ネットワー
クの前記第二の伝送路に沿って伝送される、前記第二の
コード化ディジタル信号にコーディングする第二の手段
であって、上記ディジタルビデオ誤差信号を量子化誤差
信号へ量子化する手段、上記第二のコード化ディジタル
信号に上記量子化誤差信号を可変ビット速度コーディン
グする手段、及び第二の予め定めた変換法に従って上記
ディジタルビデオ誤差信号から、変換された誤差信号を
演算し、上記変換された誤差信号は上記誤差信号の量子
化手段の入力に加えられる手段。(10)前記第二の予
め定めた変換法はPCM又はDPCM形の変換であるこ
とを特徴とする、請求項9に記載のコーディング装置。 (11)次の各項より成る、請求項1に記載の方法を実
現するデコーディング装置: 前記第一のコーディング手段、及び受信した前記第一の
コード化ディジタル信号を前記評価信号に相似の第一の
デコードしたディジタルビデオ信号にデコードする、請
求項3にもとづくコーディング装置に含まれている前記
評価手段を相補する第一の手段、 受信した前記第二のコード化ディジタル信号を、前記デ
ィジタルビデオ誤差信号に相似の、第二のデコードされ
たディジタルビデオ信号にデコードする、前記コーディ
ング装置に含まれている前記第二のコーディング手段を
相補する第二の手段、及び 前記再挿入されたディジタルビデオ信号を生ずるように
、前記第一及び第二のデコードされたディジタルビデオ
信号を加え合せる手段。
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