JPH01264175A - 渦巻状電極群の製造方法 - Google Patents

渦巻状電極群の製造方法

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JPH01264175A
JPH01264175A JP9030588A JP9030588A JPH01264175A JP H01264175 A JPH01264175 A JP H01264175A JP 9030588 A JP9030588 A JP 9030588A JP 9030588 A JP9030588 A JP 9030588A JP H01264175 A JPH01264175 A JP H01264175A
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JP
Japan
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separator
current collector
base material
collector rod
electrode
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Pending
Application number
JP9030588A
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English (en)
Inventor
Naofumi Mushiaki
直文 虫明
Osamu Takahashi
修 高橋
Koji Fujita
宏次 藤田
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FDK Twicell Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M6/00Primary cells; Manufacture thereof
    • H01M6/04Cells with aqueous electrolyte
    • H01M6/06Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
    • H01M6/10Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with wound or folded electrodes

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、円筒形非水電解液電池の渦巻状電極群の製造
方法に関し、さらに詳しくは、良品の歩留りが優れた渦
巻状電極群の製造方法に関する。
(従来の技術) 一般的に、円筒形非水電解液電池は正争負両極板をセパ
レータを介して渦巻状に巻き込んだ電極群から構成され
ている。
従来、この渦巻状電極群の製造方法としては、例えば、
極板の2倍以上の長さを有するセパレータの中央部を断
面半円形状の一対の半割回転軸で挟み、この状態で回転
軸を回転させながら両極板との間にセパレータを介在さ
せて巻回し渦巻状電極群とするものが特開昭61−74
267号公報に開示されている。また、正極板または負
極板の少なくとも一方をセパレータで包み込んだ後、両
極板を重ね合わせて一方の極板の端部を断面半円形状の
一対の半割回転軸で挟み込み、この状態で回転軸を回転
させながら両極板を巻き込んで渦巻状電極群とするもの
が特開昭54−45744号公報に開示されている。
ところが、両者とも渦巻状電極群を形成した後に回転軸
を取り除くために、渦巻状電極群の中心部に空洞ができ
体積効率が低下するばかりか1回転軸を抜き取る際にセ
パレータがずれて内部短絡を招くおそれがあある。
そこで、ラスメタル、パンチトメタルあるいは金網等の
導電基材に活物質を担持させた一方の極板の一端に集電
棒をスポット溶接等により固定した後、極板の2倍以上
の長さを有するセパレータを用いて集電棒側を包み込む
ようにして一方の極板を覆い、上記集電棒を巻き芯とし
てセパレータ及び他方の極板とともに巻回して渦巻状電
極群とするものが実公昭60−33574号公報に開示
されている。
ところが、このものは集電棒を軸にして両極板を巻き始
めるときにセパレータがスリップするために、集電棒に
セパレータを確実に巻き付けることができない問題があ
る。
そこで、集電棒を包み込むようにして一方の極板をセパ
レータで覆い、導電基材露出部にセパレータを溶着固定
して一方の極板に一体化させることが特開昭60−79
672号公報に開示されている。
ところが、このものはセパレータを導電基材に融着させ
ているため1巻回開示時にセパレータに大きな張力が加
わると融着部が剥がれてしまうとともに、セパレータが
破れて内部短絡を引き起こす恐れがある。また、このセ
パレータの剥がれを防止するために、融着部分を広くと
ろうとすると、活物質を除去し導電基板露出部を広くし
なければならず、極板容量の損失となる。しかも、セパ
レータの融着を高めるには、活物質を完全に除去しなけ
ればならないため、その除去作業が面倒になるという問
題がある。
そこで本発明者らは、本件特許出願に先行する出願(特
願昭61−310757号)で、一方の極板を構成する
導電基材の一端側に固定した集電棒を包み込むように帯
状セパレータで覆った後、集電棒と導電基材の接続部近
傍にセパレータを押さえ板にて押し込み、この状態で集
電棒を軸にしてセパレータを介して一方の極板と他方の
極板とを巻回し、セパレータが両極板間に挟み込まれた
ときに押さえ板を抜き取ることを特徴とする製造方法を
提案した。
(発明が解決しようとする課題) 上記製造方法を用いると、正・負両極板の巻回開始時に
、セパレータを押え板により導電基材と集電棒との間に
押し込みながら巻回することになる。このため、セパレ
ータを導電基材と集電棒との間に確実に保持することが
でき、渦巻状電極群を容易に製造することができる。
しかしながら、上記方法にあっては、押え板によるセパ
レータの抑圧を解除するとセパレータが導電基材と集電
棒との間から抜は出てしまうため、押え板が両極板間に
挟み込まれた後に押え板を抜き取ることになる。このた
め、押え板を抜き取る際に、両極板間に挟み込まれたセ
パレータが押え板とともに引張られ、セパレータのズレ
や破損が生じ、内部短絡発生の原因となることがあった
そこで、本発明にあっては前記問題点を解決して良品の
歩留りに優れた渦巻状電極群の製造方法を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記問題点を解決するための手段として1本発明におい
ては、活物質を担持させた導電基材端部側の基材露出部
に集電棒を接続してなる一方の極板と、他方の極板との
間に前記集電棒側を包み込むようにして前記一方の電極
を覆う帯状のセパレータを介在させ、巻回開始時に該セ
パレータを基材露出部の活物質担持側の集電棒と導電基
材との接続部近傍で押え板により押圧しつつ前記集電棒
を軸として前記両極板を巻回してなる円筒形非水電解液
電池の渦巻状電極群の製造方法において、前記集電棒を
基材露出部の長さをLとした一方の極板に、導電基材端
部から集電棒接続部までの長さ又および集電棒の半径r
との間にr<l 、l+r<L<1+3r なる関係が成立するようにして、接続・固定し、前記セ
パレータに基材露出部から活物質側に向かうテンション
をかけつつ巻回を開始するとともに、セパレータが集電
棒と導電基材との間に挟持されたときに押え板を抜去す
ることを特徴とする。
ここにおいて、導電基材端部から集電棒接続部までの長
さ交と、集電棒の半径rとの関係が11文であると、セ
パレータにかけるテンションが集電棒に作用してセパレ
ータを導電基材端部に係止することができず、両極板の
巻回時にセパレータと集電棒との間にスリップが生じ、
円滑な巻回操作が妨げられるとともに、セパレータにシ
ワが生ずる。
一方、基材露出部の長さLを、文+r≧Lの関係にする
と、集電棒接続部から導電基材上に担持した活物質まで
の長さ、すなわち押え板でセパレータを押圧する部分の
長さが確保できなくなる。また、L≧u+3 rの関係
にすると、基材露出部が過剰となり、活物質の量が制限
されて、渦巻状電極群の容量にロスを生ずることになる
さらに、押え板は、セパレータをその幅全体に亘って均
一に押圧することができるように、セパレータに比べて
幅広とするとともに、厚さを集電棒の直径の1/20−
1/2に設定することが望ましい、この場合、押え板の
厚さを集電棒の直径の1/20より小さくすると板厚が
少な過ぎて、セパレータを押圧するのに十分な強度が得
られず、板厚を1/2より大きくするとセパレータを押
圧する部分の長さに比べて板厚が過剰となりセパレータ
を集電棒と導電基材との間に確実に押し込むことができ
なくなる。
尚、セパレータ、活物質および導電基材は既存のものを
使用することができるが、セパレータと押え板の素材は
両者間の摩擦が少ないものであることが望ましく、一方
集電棒とセパレータとは巻回時に両者のスリップが生じ
ないよう両者間の摩擦が大きい素材を用いることが望ま
しい、また、集電棒の導電基材への固定も溶接等の通常
の方法により行なえばよい。
(作用) 渦巻状電極群の製造方法を以上のようにすれば1巻回開
始時、セパレータは導電基材端部と集電棒接続部近傍の
2箇所で固定されているので巻回操作に伴なうセパレー
タのズレが確実に防止され、巻回操作が円滑に行なえる
とともに、押え板は両極板間に巻き込まれる直前に抜去
されるので従来の製造方法のように押え板の抜去に伴な
うセパレータのズレや破れが有効に防止される。
(発明の実施例) 実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
厚さ0.15mll1.幅26謹■、長さ20cmc7
)SUS304ステンレス製ラスメタシラスメタル網体
電基材1の表面に、その端部から長さL=3mmの基材
露出部1aが形成されるように活物質の焼成MnO2に
黒鉛およびポリテトラフルオロエチレンを混合した正極
合剤2を0.3mmの厚さに担持させて正極板3を製造
した。
ついで、前記基材露出部la上の導電基材端部から長さ
文が交=1.2mmの位置に、半径r = l l1m
、長さ3 、IC11(7)SUS304ステ7レス製
の集電棒4をスポット溶接により導電基材1を横切るよ
うに接続・固定した(第1図、第2図)。
しかるのち、前記集電棒4を取着した正極板3を、その
2倍以上の長さを有するポリプロピレン製不織布からな
る厚さ0.1mm、幅28mmの帯状セパレータ5で集
電棒側を包み込むようにして覆った。このセパレータ5
に前記基材露出部1aから活物質側へ向かうテンション
をかけ、第3図に示すように、セパレータ5を導電基材
1の端部に係止した。
次に、この正極板3と、リチウムからなる負極板6とを
第4図に示すように重ね合わせ、前記セパレータ5を集
電棒4と活物質2との間の基材露出部la上で押え板7
により押圧1しつつ集電棒4を回転し、前記両極板3.
6の集電棒4への巻回を開始した。第5図は、集電棒4
を%回転したときの状態を示したもので、集電棒4の回
転によりセパレータ5は集電棒4と基材露出部1aの導
電基材lとにより確実に挟持された。この状態となった
ときに、第6図に示すように前記押え板7を抜去して、
セパレータ5の押圧を解放した。前記の如く、セパレー
タ5は付与されたテンションにより導電基材lの端部に
係止されるとともに、集電棒の導電基材との接続部近傍
で集電棒4と導電基材lとにより確実に挑持されている
ので、巻回操作によってスリップを生ずることがなかっ
た。
この状態からざらに集電棒4を回転し、前記両極板3.
6を集電棒4のまわりに巻回し、第7図及び第8図に示
す長さ2.8cm、直径1.5cmの渦巻状電極群8を
製造した0図中9は負極の集電板で幅27II11、肉
厚0.03mmの帯状板で、負極6の巻き終り端部に一
端を圧着し、他端は電極群の外周に巻回しである。
以上のようにして製造した渦巻状電極群を500ケ用意
し、内部短絡の発生を調べる導通試験を行なった。その
結果を不良率として表に示した。
比較例 比較のため、セパレータが両極板間に挟み込まれた後に
押さえ板を抜去する、前記した本発明者らの製造方法(
特願昭61−310757号)に基づいて、同一寸法の
渦巻状電極群を500ケ製造し、同様の導通試験を行な
った結果を表に併記した。
上記表から明らかなように本発明方法によれば、正・負
極板の巻回操作に伴なうセパレータのズレや破損の発生
が有効に防止され、良品の歩留りが優れた渦巻状電極群
を製造することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明方法によれば正・負極板の
巻回を確実かつ容易に行なうことができ、しかも巻回操
作に際しセパレータの損傷やズレの発生を防止して内部
短絡のない良品の歩留りが非常に優れた渦巻状電極群を
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、正極板への集電棒の接続方法を示
すもので、第1図は正極板の断面側面図、第2図は同じ
く平面図、第3図は正極板を帯状のセパレータで覆った
状態を示す断面側面図、第4図は前記正極板と負極板と
を重ね合わせるとともに、押え板で押圧した状態を示す
側面図、第5図は集電棒をh回転し、前記両極板を集電
棒に巻回した巻回開始時を示す側面図、第6図は押え板
を抜去してセパレータの抑圧を解除した状態を示す側面
図、第7図および第8図は製造した渦巻状電極群を示す
もので、第7図は横断面図、第8図は第7図のA−A断
面図である。 1・・・導電基材 1a・・・基材露出部3・・・正極
板 4・・・集電棒 5・・・セパレータ6・・・負極
板 7・・・押え板 8・・・渦巻状電極群zl 図 亮2 図 笥4 図 第5図 1寸 rつ 】−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  活物質を担持させた導電基材端部側の基材露出部に集
    電棒を接続してなる一方の極板と、他方の極板との間に
    前記集電棒側を包み込むようにして前記一方の電極を覆
    う帯状のセパレータを介在させ、巻回開始時に該セパレ
    ータを基材露出部の活物質担持側の集電棒と導電基材と
    の接続部近傍で押え板により押圧しつつ前記集電棒を軸
    として前記両極板を巻回してなる円筒形非水電解液電池
    の渦巻状電極群の製造方法において、前記集電棒を基材
    露出部の長さをLとした一方の極板に、導電基材端部か
    ら集電棒接続部までの長さlおよび集電棒の半径rとの
    間に r<l、l+r<L<l+3r なる関係が成立するようにして、接続・固定し、前記セ
    パレータに基材露出部から活物質側に向かうテンション
    をかけつつ巻回を開始するとともに、セパレータが集電
    棒と導電基材との間に挟持されたときに集電棒を抜去す
    ることを特徴とする渦巻状電極群の製造方法。
JP9030588A 1988-04-14 1988-04-14 渦巻状電極群の製造方法 Pending JPH01264175A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513089A (ja) * 1991-07-01 1993-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水電解液電池
WO2011001617A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 パナソニック株式会社 捲回型電極群および電池

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