JPH01263559A - 水質検査前処理自動化装置 - Google Patents

水質検査前処理自動化装置

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JPH01263559A
JPH01263559A JP9279488A JP9279488A JPH01263559A JP H01263559 A JPH01263559 A JP H01263559A JP 9279488 A JP9279488 A JP 9279488A JP 9279488 A JP9279488 A JP 9279488A JP H01263559 A JPH01263559 A JP H01263559A
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turntable
container
water
test
reagent
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Application number
JP9279488A
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English (en)
Inventor
Masanori Morimoto
守本 正範
Koji Shimizu
康次 清水
Yasuhiro Ozawa
小沢 康広
Toshiyuki Seki
利之 関
Masato Fujii
正人 藤井
Shintaro Arata
慎太郎 荒田
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Fuji Electric Co Ltd
Koden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Koden Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば上水道の水、下水処理水等の水質を検
査する水質検査装置の特に検査前の前処理を行なう装置
に関する。
「従来の技術」 環境汚染による水源悪化が、叫ばれて久しい昨今である
。水道事業には、安全な水、おいしい水を供給させねば
ならぬ使命が課せられている。そこで近年、水質部門に
おける水質検査が重要視されている。しかし、水質検査
業務は、検査項目が多く、分析の前処理に多くの時間を
費やすという繁雑な業務である。
「発明が解決しようとする課題」 一方、水質事業は、営業・財務・浄配水・水質の各部門
より構成され、営業財務部門は、オフィスオートメーシ
ジン(OA)が、浄配水部門は、プロセスオートメーシ
ョン(PA)が定着している。しかし、水質部門はラヴ
アラトリーオートメーション(LA)として、自動化が
前二部門に較べ大きく遅れている。従って、現在のロボ
ット技術を利用した水質検査の自動化が望まれているに
至っている。このような点を考慮してこの発明では、水
質検査の前処理業務を自動化した机上型のロボットを提
案するものである。
「課題を解決するための手段」 (水質検査前処理自動化ロボットの概要)(1)概要 上水道の水質検査は、水道法(厚生省令)により規定さ
れている。
この水質検査は、試料の採取・前処理・分析・演算等の
手順が定められている。この前処理部分を上水試験方法
(1985年版)に基づき自動化した机上型のロボット
を開発した。
第14図に概念図を示す、さらに本ロボットに分光光度
計を一体化させることにより、多くの検査項目に対し試
料の採取後から分析までの作業、を自動化した。
(2)特長 ■ 現在の処理手順のうち、目視等の個人の判断を、自
動計測に置き換えしたので、個人差のない再現性のある
データが得られる。
■ 分光光度計を内蔵しているので、分析及びデータ処
理の機能を有し、自動化のレベルが高いものとなってい
る。
■ 伝送機能を有しているので、上位機種との接続によ
り、各種のデータ処理を容品なものとしトータル的なL
Aシステムの構築が可能である。
(検査項目・処理方法と装置仕様) (1)検査項目・処理方法 本装置は、表1の検査項目に対し、前処理の自動化を行
う、さらに、分光光度計を内蔵するため、多くの検査項
目に対し、分析・データ処理まで自動化している。
(2)装置仕様 装置の外観を第15図A及び第15図Bに、内部レイア
ウトを第16図に示す。本装置は、第1表の各項目ごと
に上水試験方法に基づき異なる動作をとるが、たとえば
鉄について動作手段第16図をもちいて説明する。
フラスコトレー■上にセットされた、空の三角フラスコ
o(200I112)を移動アーム■にて分注ターンテ
ーブル■へ移送し、次に検水100m1をデイスペンサ
ー[相]と分注アーム■にて移送した三角フラスコ[相
]に分取、分注する。
試薬トレーターンテーブル■上に有る試薬ビン@(12
5−2)のうち塩酸フタがフタ脱着ユニット■よりはず
され、分注アーム■にて塩酸3−1を分取し、分注ター
ンテーブル■上に有る三角フラスコ[相]に分注し、移
動アーム■にて三角フラスコ[相]をホットプレートタ
ーンテーブル■に移し、約50111iまで加熱、i4
縮(CPUにて、時間制御)する、50II+j!に濃
縮した三角フラスコ[相]を移動アーム■にて分注ター
ンテーブル■に移す。
前途の塩酸と同様に塩酸、ヒドロキシルアミン溶液1 
tai!、1.10フエナントロリン溶液5 tsl、
酢酸緩衝液20yalをそれぞれ三角フラスコ■に分注
する0分注アーム■にて液面を測り、全量100m1に
なるまで蒸留水を分注する。(白金電極による抵抗値の
変化点)、撹拌計測アラーム■にて、三角フラスコOを
撹拌し、30分放置した後、分注アーム■にて3.5t
alを分取し、セルトレー@の中の分光用セル(IOX
  12.5X45Hm、原子吸光用とサイズ同一)に
分注する。
分光計ユニット0の中に分注された、セルが引き込まれ
、事前に本装置により自動作成された検1線を基準とし
て、計測される。
計測されたデータは、それぞれ処理され、プリンター及
びl?3232cを通して外部へ出力する。
■、■、■の各アームは、それぞれ各作業が終わるごと
に洗浄され、コンタミを防いでいる。
また、試料、試薬の移送を行うデイスペンサーは、シリ
ンジ方式でパルス制御をしているため、1μlの微小液
量の分解能もつ。
装置仕様第2表に、ロボット部の仕様を第3表に示す。
以上によりこの発明による装置の概要が理解できよう。
この出願の第1の発明では、複数種類の検水をそれぞれ
対応する容器に定型ずつ分取する第1分取装置と、 各容器に分取された検水に所望の試薬を所定量ずつ分注
する試薬分注装置と、 試薬が分注された検水を撹拌する撹拌装置と、撹拌され
た検水を煮沸させる加熱装置と、煮沸によって検水が所
定量に濃縮されたことを検出する計量装置と、 所定量に濃縮された検水を定量ずつ検査容器に分取する
第2分取装置と、 によって水質検査前処理自動化装置を構成したものであ
る。
この出願の第1発明によれば第1分取装置によって複数
種類の検水を所定量ずつビーカーのような容器に分取す
ることができる。
各容器に分取された検水には試薬分注装置によって試験
項目によって決められた試薬が所定量ずつ分注される。
試薬が分注された検水は撹拌装置によって所定時間撹拌
され、検水に試薬が均一に混ぜ合わされる。
撹拌された検水は加熱装置によって加熱され、煮沸され
て所定量に濃縮される。
濃縮量は計量装置によって計測され、正確な濃縮量とな
るように煮沸処理が行なわれる。
所定の濃縮量に達したことが計量装置によって検出され
ると、濃縮された検水は第2分取装置によって検査容器
に所定量ずつ分取され、検査容器に分取された検水は各
検査装置に掛けられて各項目毎に検査が行なわれる。
このようにこの出1の第1発明によれば検水の分取から
濃縮工程を経て検査容器に分取するまでの前処理を全て
自動的に行なうことができる。
この出願の第2発明では、第1発明の水質検査前処理自
動化装置に用いた第1分取装置の構成を具体的に提案す
るものである。
つまり第1分取装置は、 シリンジとこのシリンジの内部で可動するピストンとに
よって構成され、ピストンの可動によってシリンジ内に
検水或は試薬を一定量吸引し、吐出させることができる
定量吸引吐出装置と、複数の検水収納容器に一端が投入
された複数の管を定量吸引吐出装置のシリンジに選択的
に接続する切替弁と、 複数の容器を環状に配列して搭載し、容器の位置を1個
分ずつ移動させる第1ターンテーブルと、この第1ター
ンテーブルに搭載されて特定位置に運ばれた容器に対し
て挿入離脱され、定量吸引吐出装置が吐出モードのとき
接続されて定量吸引吐出装置に吸引した検水を分注する
第1ノズルと、この第1ノズルを上下方向及び旋回方向
に移動させて容器に第1ノズルを挿入離脱させる第1可
動アームと、 によって第1分取装置を構成したものである。
この第2発明による第1分取装置によれば定量吸引吐出
装置はシリンジと、このシリンジ内で往復動作するピス
トンとによって構成したから検水又は試薬を吸引し、吐
出させる量は正確に規定される。よって容器に分取され
る検水の量及びこの検水に分注する試薬の量を正確に一
定量に規定することができる。
この出願の第3発明では、 第1ターンテーブルと並んで並置され、複数の試薬ビン
を環状に配列して搭載し、回転によって所望の試薬ビン
を所定位置に運ぶことができる第2ターンテーブルと、 この第2ターンテーブルに関連して設けられ、指定され
た試薬ビンの蓋を取出し、取外した蓋を装着することが
できる蓋脱着装置と、 蓋が除去された試薬ビンに挿入され定量吸引吐出装置に
接続されて試薬を所定量分取する第2ノズルと、 この第2ノズルを上下方向及び旋回方向に移動させて試
薬ビンに第2ノズルを挿入離脱させる第2可動アームと
、 によって試薬分注装置を構成したものである。
この第3発明によれば、試薬ビンは常に蓋がされており
、外気にさらされていない、よって長時間空気に触れて
変質することを防止することができる。また外部から異
物が入ることも防止でき、試薬の品質を安定に保つこと
ができる。
然も各試薬は定量吸引吐出装置によって一定量ずつ分取
して目的の検水に分注するから試薬の量も一定値に規定
することができる。
この出願の第4発明では、 第1可動アームに支持されて第1ノズルと共に容器内に
対して挿入離脱される回転軸と、この軸の下端に設けら
れた撹拌翼と、 第1可動アームに支持され、上記軸を回転させるモータ
と、 によって撹拌装置を構成したものである。
この第4発明によれば第1ノズルを支持して移動する第
1可動アームに回転軸と、モータを取付けて撹拌装置を
構成したから第1可動アームを第1ノズルと撹拌装置の
搬送手段として兼用することができる。
よって少ない部品で機能の向上が達せられる利点が得ら
れる。
この出願の第5発明では、 第1ターンテーブルから離れた位置に設置された第3タ
ーンテーブルと、 この第3ターンテーブルに内蔵したヒートと、第1ター
ンテーブルから第3ターンテーブルに容器を移動させ、
また第3ターンテーブルから第1ターンテーブルに容器
を移動させる容器搬送装置と、 によって加熱装置を構成したものである。
この第5発明によれば、第3ターンテーブルにヒータが
内蔵され、第3ターンテーブルの上に検水を収納した容
器を乗せるだけで検水を煮沸させることができる。
第1ターンテーブルから第3ターンテーブルに容器を移
すことと、第3ターンテーブルから第1ターンテーブル
に容器を戻す動作は容器搬送装置によって自動的に行な
われる。
また容器搬送装置の存在によって第3ターンテーブルを
第1ターンテーブルから離れた位置に設置することがで
きる。この結果第3ター〉′テーブルは第2ターンテー
ブルより更に離れた位置に設置することができる。よっ
て第2ターンテーブルの上に搭載した試薬に加熱装置の
熱が伝達されることが少なく、試薬の変質を抑えること
ができる。
この出願の第6発明では試薬分注装置を構成する第2ノ
ズルの下端に互に絶縁されて設けられた一対の電極と、 第2アームの上下移動量を計測する移動量計測装置と、 第2ノズルの下端に設けた一対の電極間の電気抵抗値の
象、変を検出して一対の電極に検水が接触したことを検
出する抵抗計測装置と、 によって計量装置を構成したものである。
この第6発明によれば、加熱装置によって煮沸された検
水の量を正確に計測することができ、濃縮度を正確に測
定することができる。
よって濃縮度が均一に揃った検水を得ることができる。
この出願の第7発明では、 第2可動アーム及びこの第2可動アームによって加熱装
置から第1ターンテーブルに戻された容器に挿入離脱さ
れる第2ノズルと、 この第2ノズルを通じて濃縮された検水を所定量分取す
る定量吸引吐出装置と、 第2可動アームの回動範囲内に設けられ定量吸引吐出装
置の吐出動作によって第2ノズルから一定量ずつ濃縮さ
れた検水を受け取る複数の検査容器と、 によって第2分取装置を構成したものである。
この第7発明によれば濃縮された一つの検水は第2ノズ
ルを通じて複数の検査容器に分注される。
よってvAwiされた一つの検水は自動的に各検査装置
で必要な検査容器に分注され、各検査装置に掛けること
ができる。
この出願の第8発明では、 複数の空の容器が環状に配列され、回転することによっ
て空の容器を順次所定位置に運ぶことができる第4ター
ンテーブルと、 この第4ターンテーブルから上記第1ターンテーブルに
空の容器を運ぶ容器搬送装置と、によって容器供給装置
を構成したものである。
この第8発明によれば空の容器を第1ターンテーブルに
自動的に供給するから、第1ターンテーブルに手で容器
を供給しなくて済む、このために少なくとも第1ターン
テーブルと第2ターンテーブルを含む部分をカバー等で
被った状態に作ることができ、処理中検水に異物の混入
を避けることができる。
よってこの点でも水質検査の精度向上が期待できる。
「実施例」 第1図にこの出願の第1発明に対応する実施例を示す。
第1図に装置各部の配置を示す。図中100は第1分取
装置、200は試薬分注装置、300は撹拌装置、40
0は加熱装置、500は計量装置、600は第2分取装
置、700は容器供給装置をそれぞれ示す。
尚、撹拌装置300と計量装置500は第1可動アーム
101の先端側の下面に取付けられており、第1図には
現われない。
この例では第1分取装置100と、試薬分注装置200
、撹拌装置300、計量装置500、第2分取装置60
0から成る本体を一つの基板901に装着し、加熱装置
400と、容器供給装置700は別の基板902に装着
するように構成し、加熱装置400と容器供給装置70
0を必要に応じて本体から分離できる構造とした場合を
示す。
第1分取装置100は基板901の外側に配置した複数
の検水容器101から採取場所の異なる検水A、検水B
・・・・・・検水Fを管102によって一定量ずつ吸引
し、各検水A、B、・・・・・・Fを第1ターンテーブ
ル103上に搭載した容器800に分注する。この場合
検水同士が混らないように一つの検水を容器800に分
注する毎に別に設けた精製水Gで吸入通路及び吐出通路
を洗浄する。104及び202は精製水Gを流し出す洗
浄ポートを示す。
検水容器101に一端が投入された管102と定量吸引
吐出装置105と、第1可動アーム106の先端側に取
付けた第1ノズルと、第2可動アーム201の先端側に
取付けた第2ノズルは第2図に示すように接続される。
第2図に示すように管102にはそれぞれに電磁弁10
7が接続され、この電磁弁107の何れか一つを開に制
御することによって定量吸引吐出装置105に何れか一
つの管102を接続し、それぞれの検水容器101から
種類が異なる検水を吸引することができる構造としてい
る。
尚108は三方弁を示し、この三方弁108によって複
数の検水容器101と精製水容器109を選択的に定量
吸引吐出装置105に切替接続できるようにしている。
定量吸引吐出装置105は、この例では三本のシリンジ
105A、LO5B、105cと、この内部で可動する
ピストンPとによって構成した場合を示す、これら三本
のシリンジ105A、 105B、 105cはそれぞ
れ直径が異なるシリンジを用い、ピストンPの往復動作
、図の例では下方に最大に移動したとき液体の吸引量を
5011I!!、、20*ffi、 5 mlに選定し
、これら三本のシリンジ105^〜105Cの組合せ及
び往復回数を適当に組合せることによって任意の量の検
水或は試薬を分取できるようにしている。
各シリンジ105A、105B、105Cは弁110及
び110とl11及び110,111゜112を通じて
吸引路114Aに接続され、また各シリンジ105A、
105B、105Cは弁111.112,113及び弁
112,113及び弁113を通じて吐出通路114B
に接続される。
吐出通路114Bは更に三方弁115を設け、この三方
弁115によって第1可動アーム106に設けた第1ノ
ズル117と、第2可動アーム201に設けた第2ノズ
ル203を選択的に定量吸引吐出装置105に接続でき
るようにしている。
また他の三方弁116は第2ノズル203の吸引路と吐
出路を切替1弁として用いられる。つまり第2ノズル2
03は第3図に示すように外管203Aと、内管203
Bを有する2重管構造とされ、この三方弁116の切替
によって外管203Aと、内管203Bとを切替ること
ができる構造としている。この第2ノズル203の使い
方については後述する。
第2図に示す104と202は洗浄ボートを示す、この
洗浄ポート104と202は管118によって廃液タン
ク120に接続され、不要となった液を廃液タンク12
0に排水できるようにしている。
洗浄ボート104と202の構造を第6図に示す。洗浄
ポート104と202は第1ノズル117又は第2ノズ
ル203の先端を挿入する容器部250と、この容器部
250の底部に連通ずるサイホン管251とによって構
成することができる。
容器部250に第1ノズル又は第2ノズルが挿入され、
これら第1ノズル又は第2ノズルから所定量の精製水が
注入されると、容器部250に精製水が溜まり第1ノズ
ル117及び第2ノズル203の先端部は溜められた精
製水で洗浄される。
精製水の水位がサイホン管251の位置より上に来ると
サイホン管251を通じて精製水が流れ始める。サイホ
ン管251に精製水が流れ始めると、サイホンの作用に
より、容器部250に溜まった精製水は全て排出される
説明は再び第1図に戻る。各検水容器101から分取し
た検水は第1ターンテーブル103の上に環状に配列さ
れた容器800に分注される。この容器800は例えば
第4図に示すように三角フラスコが用いられ検水の種類
に対応した数だけ第1ターンテーブル103の上に配置
される。
第1ターンテーブル103の上面には第5図に示すよう
に凹部103Aが形成され、この凹部103Aに容器8
00が挿入され、ターンテーブル103上に支持される
。ターンテーブル103は、モータ103Bによって容
器800の配列ピッチ分ずつ一方向(第1図の例では時
計方向)に回転駆動される。この実施例では容器800
を6個搭載しているから1回当り60°ずつ駆動され、
60°の区間を約1秒で回転させる。
ターンテーブル103の回転角位置はマイクロコンピュ
ータのような制御機器に記憶され、どの容器にどの検水
が分取されたかが管理される。
つまり第1ターンテーブル103の所定の回転角位置M
において検水の分取と試薬の分注とが行なわれる。
定量吸引吐出装置105によって検水容器101から分
取した検水は第1可動アーム106に取付けた第1ノズ
ルを通じて容器800に分注される。
第1可動アーム106は上下方向と旋回方向にアームが
可動し、アームの先端側に設けた第1ノズルを容器80
0に対して挿入離脱できる構造とされる。106Aは第
1可動アーム106を上下方向と旋回方向に駆動する駆
動部を示す。
第1ノズルは第3図に示すように第1可動アーム106
から下向に突出した状態で取付けられる。
第1ノズル117を通じて検水が容器800に分取され
、また後述する試薬分注装置200によって試薬ビンか
ら分取した試薬がこの第1ノズル117を通じて検水に
分注される0以上により第1分取装置の構成及び動作が
理解できよう。
次に試薬分注装置200の実施構造について説明する。
試薬分注装置200は概略、試薬ビン204を搭載して
回転する第2ターンテーブル205と、第2可動アーム
201と、この第2可動アーム201に取付けられた第
2ノズル203(第3図及び第6図参照)と、試薬ビン
204の蓋204Aを取外し、また取外した1204A
を再び装着する蓋脱着装置206とによって構成される
第2ターンテーブル205には検査項目毎に必要となる
試薬を収納した試薬ビン204が環状に配列して搭載さ
れる。第2ターンテーブル205もこの例では一方向に
回転駆動され、回転角位置Nにおいて第2可動アーム2
01が第2ノズル203をその位置にある試薬ビン20
4に挿入し、定量吸引吐出装置105によって目的とす
る試薬を所定量分取する。定量吸引吐出装置105に分
取した試薬は第、2図に示した電磁弁115の切替によ
って第1ノズル117から容器800に分注される。
試薬ビン204には常時蓋204Aが施され、試薬に異
物が入らないようにしている。このため試験項目に対応
した試薬を回動角位置Nに運ぶ前に蓋脱着装置206に
おいて蓋を除去する作業が行なわれる。
蓋脱着装置206は例えば第7図及び第8図に示すよう
に構成される。第2ターンテーブル205の試薬ビン2
04を置く位置には第7図に示すように試薬ビン204
が挿入される凹部208が形成される。この例では試薬
ビン204は平面形状が角形のビンを用いた場合を示す
、このため凹部20Bは平面形状が角形に形成される。
尚試薬ビン204の底面には金属製の保護カバー209
が被せられている。
凹部20Bの底面には試薬ビン204が通り抜けできな
い大きさの丸孔207が形成され、この丸孔207を通
じてリフ)211が上昇し、試薬ビン204を上方に持
ち上げる。
リフト211は例えばりニアモータ212によってシャ
ツ)213が上下方向に駆動される構造によって構成す
ることができる。214,215は光学スイッチを用い
たリミットスイッチを示し、リフ)211の上限位置と
下限位置でリニアモータ212の駆動を停止させるため
に設けられている。
リフ)211が上限位置に達すると、試薬ビン204は
その蓋204Aが蓋把持装置216と対向する位置に達
し、ビン204の胴部には角形の孔217を持つ回転板
218が係合する。
回転板218はその周縁が回転自在に軸支され、外周面
に歯218Aが形成される。この歯218Aはビニオン
219を介してモータ221の回転軸222に連結され
る。モータ221は直流モータが用いられ正転方向及び
逆転方向に駆動される。
つまり後で説明する蓋把持装置Z216が試薬ビン20
4の蓋204Aを把持した状態で回転Fi218を例え
ば正転方向に回転させることによりIE204Aが緩め
られ、このときリフト211を下降させると蓋204A
は把持装置216に把持されたまま、ビン204だけが
下降し蓋204Aが外される。
1E204Aをビン204に嵌める場合はリフト211
を上限位置まで上昇させる。このときビン204は蓋2
04Aに衝合し、その反力によってリフト211に設け
たバネ211Aが圧縮変形される。よってビン204は
バネ211Aの偏倚力によってM2O4Aに弾性的に圧
接される。この状態で回転板218を逆転駆動すること
により蓋204Aはビン204のネジ部に螺合し、蓋は
ビン204のネジ部分に締付けられる。
M2O4Aが締込まれると蓋把持装置216は蓋204
Aの把持を解放し、リフト211が降下してビン204
は第2ターンテーブル205に戻される。
蓋把持装置216は第8図に示すように構成することが
できる。216Aと216Bは試薬ビン204の蓋20
4Aを把持する一対のアームを示す、このアーム216
Aと216Bはスライドシャフト223によって左右に
横動自在に支持され、或は互に逆ネジが形成された送り
ネジ224に螺合している。送りネジ224はモータ2
25に連結され、モータ225によって送りネジ224
が回転駆動されるとその回転方向によってアーム216
Aと216Bが互に逆向に移動する。このときアーム2
16Aと216Bが互に接近する方向に移動するとき蓋
204Aはアーム216Aと216Bによって試薬ビン
204の蓋204Aは把持される。
このようにして試薬ビン204は蓋204Aが外されて
第2ターンテーブル205に戻されると、蓋が取外され
た試薬ビン204は第2ターンテーブル205の回転に
よって第1図に示した回転角位置Nの位置に運ばれる。
蓋204Aが外された試薬ビン204が回転角位置Nに
運ばれると、第2アーム201が可動を始め、第2アー
ム201に取付けた第2ノズル203を試薬ビン204
に挿入する。第2ノズル203の先端を試薬ビン204
の中の所望の試薬に侵入すると定量吸引吐出装置105
が動作を始め試薬を決められた量だけ吸引する。このと
き試薬第2ノズル203の先端に設けたフィルタ203
C(第3図及び第6図参照)を通じて定量吸引吐出装置
105に吸引される。吸引動作後吐出動作に入るとき三
方弁115(第2図参照が切替られ、第1可動アーム1
06に支持された第1ノズル117を通じて容器800
に試薬を分注する。
以上によりこの出願の第3発明で提案する試薬分注装置
の構造及びその動作が理解できよう。
次にこの出願の第4発明で提案する撹拌装置300につ
いて説明する。
撹拌装置300は、第4図に示すように第1可動アーム
106に支持されて容器800に挿脱される。
第4図において301は例えばpH測定用センサ或はO
RP測定センサを示す。この測定センサの外側に筒状の
回転輪302を設ける。この回転軸302の下端には撹
拌翼303が取付けられる。
回転軸302の上端側にはプーリ304が取付けられ、
このプーリ304にベルト305が掛けられ、このベル
ト305がモータ306によって回転されるプーリ30
7に掛けられる。
このようにしてモータ306が駆動されることによって
筒状の回転輪302が回転し、撹拌翼303が回転し、
試薬が分注された検水を撹拌し、試薬を検水によく混ぜ
合せる。撹拌時間は各試験項目毎に予め決められており
、その決まりに従って撹拌が行なわれる。
次にこの出願の第5発明で提案した加熱装置400につ
いて説明する。
加熱装置400は第3ターンテーブル401と、この第
3ターンテーブル401の内部に装着したヒータとによ
って構成される。つまりターンテーブル401を構成す
る金属板の内部にリング状のヒータを埋め込み、このヒ
ータを加熱することによってターンテーブル401を加
熱する。
容器800はターンテーブル401の上面に形成した凹
部402に挿入されターンテーブル401から伝わる熱
によって加熱され内部の検水を煮沸させる。
煮沸時間は検査項目毎に決められており、この決まりに
従って制御器が煮沸時間を制御する。
尚、第3ターンテーブル401は内部にヒータが実装さ
れるからヒータに対する給電線がターンテーブル401
に接続される。このためスリップリングを用いて回転接
触させてヒータに電力を供給することが考えられるが、
この実施例では第3ターンテーブル401を半回転ずつ
正逆方向に回転させ、スリップリングを用いないでヒー
タに電力を与えるように構成している。
尚ここで第1ターンテーブル103から第3ターンテー
ブル401に容器800を移動させることと、第3ター
ンテーブル401から第1ターンテーブル103に容器
を戻すこと、更に後で説明する容器供給装置700がら
空の容器800を第1ターンテーブル103に移す動作
を行なう容器搬送装置900について第9図及び第10
図を用いて説明する。
容器搬送装置900は第1O図に示すように上下方向及
び回転駆動される例えばスプライン軸901と、このス
プライン軸901の上端に水平方向に取付けられたアー
ム902と、このアーム902の先端に設けられた一対
の爪903A、 903Bとによって構成される。
つまりスプライン軸901はスプライン軸受904によ
って上下方向及び回転方向に自由に移動できる状態で支
持され、アーム902を上下方向と、旋回方向に駆動す
る。
アーム902の先端に設けた一対の爪903Aと903
Bは第9図に示すように逆ネジが切られた送りネジ90
5に螺合し、送りネジ905にモータ906がウオーム
ギヤ907を通じて連結され、モータ906を駆動する
ことによって一対の爪903Aと903Bが互に逆向に
駆動される。
908は爪903A、903Bを横動自在に支持するス
ライドガイド、909はモータ906とウオームギヤ9
07の間を連結するカップリング、911は爪903A
と903Bの機動範囲を規制するリミットスイッチを示
す。
一方爪903A、903Bはアーム902に対して進退
自在に支持される。つまり送りネジ905とスライドガ
イド908、モータ906は可動フレーム912に支持
されている。可動フレーム912はアーム902に対し
て可動自在に支持され例えばりニアモータ913の可動
シャフト913Aノ一端ヲ可動フレーム912に連結し
、可動フレーム912をリニアモータ913によって前
後に移動させる。914Aと914Bはこのリニアモー
タ913の可動範囲を規制するリミットスイッチである
このような構造によってアーム902は常時第1図に示
す旋回角位置θ2で時期しているが、第1ターンテーブ
ル103から加熱装置400に容器800を搬送する場
合には、アーム902は旋回角位置θ1に旋回し、この
旋回位置で爪903 Aと903Bを前進させ、爪90
3A、903Bと容器800の軸とを位置合せし、その
状態で降下し爪903Aと903Bの間に容器800の
首の部分を係合させる。この状態で爪903Aと903
 Bを駆動し爪903Aと903Bで容器800の首の
部分を爪903A、903Bによって把持させこの状態
でアーム902は上昇して旋回角位置θ、まで旋回し、
旋回角位置θ3で下降して第3ターンテーブル401の
上に容器800を降す。
加熱装置400から第1ターンテーブル103に容器8
00を戻す場合にはアーム902は時期位置θ2におい
て容器800の高さより高い位置まで上昇し、旋回角位
置θ、に旋回する。旋回角位置θ、の位置で爪903A
、903Bを前進させ容器800の首の部分と爪903
A、903Bとの位置を合致させる。
爪903A、903Bの位置が容器800の首の位置と
合致した状態でアーム902は下降し、容器800の首
の部分に爪903A、903Bを対向させ、爪903A
、903Bを互に近ずく方向に駆動して容器800の首
の部分を爪903Aと903Bで把持させる。
爪903A、903Bが容器800の首の部分を把持す
るとアーム902は上昇し、容器800を持ち上げ旋回
角位置θ、に旋回し、旋回角位置θ1で下降し、第1タ
ーンテーブル103の上に容器800を降す。
このようにして第1ターンテーブル103から加熱装置
400に容器800を移す作業と、加熱装置i!400
から第1ターンテーブル103に容器を戻す作業を行な
うことができる。
次にこの出願の第6発明で提案する計量装置の実施例に
ついて説明する。
計量装置500は第3図及び第6図に示した第2ノズル
117の先端に取付けた一対の電極501゜502と、
第2アーム201の上下方向に移動量を測定する手段と
によって構成することができる。
この計量装置500は主に煮沸した検水の量を測定する
ことに用いられ、第2可動アーム201が第1ターンテ
ーブル103の上に戻された容器に第2ノズル117を
挿入し、電極501と502が濃縮された検水に接触し
たことを抵抗測定手段によって検出し、この検出時点に
おける第2可動アーム201下降位置を読み取ることに
より容器800の内の検水の液面位置を知り、検水の量
を計測するように構成したものである。
また第1表に示した溶媒抽出法では撹拌後期定時間静置
して上澄を摘出する作業を行なうが、この際に上澄と下
層液との境界を電気抵抗の変化によって検出することに
も使われる。
第2可動アーム201の上下方向の移動量は例えばポテ
ンショメータ或はロータリエンコーダ等で計測するよう
に構成される。
次にこの出願の第7発明で提案する第2分取装置600
の実施例について説明する。
第2分取装置600は規定の量まで濃縮された検水を第
1図に示す検査容器601,602゜603.604,
605,606に分注する作業を行なう。
第2分取装置600は第2可動アーム201と、この第
2可動アーム201に支持した第2ノズル203と、定
量吸引吐出装置105と、検査容器601.602,6
03.・・・606と、この検査容器601〜606を
移動させる搬送装置607とによって構成することがで
きる。
検査容器601〜606を搬送する搬送装置607はこ
の例ではこの前処理装置と一体に装着した検査装置95
0に付属した搬送装置607を流用するようにした場合
を示す。
つまり検査容器601〜606は本来この前処理装置に
備えた検査装置950に用いるために設けられているが
、水質検査は一つの検査装置950だけの検査では検査
項目の全てを満たすことができないためこの実施例では
検査装置950の検査容器601〜606に分注した検
水を、検査容器601〜606に収納した状態で取外し
、他の検査装置に掛けることができるようにし、同じ検
査容器601〜606を用いて他の検査も行なえるよう
にした場合を示す。
検査容器601〜606に分注した検水は検査装置95
0で所定の検査を行なう。この例では検査装置950と
して分光光度計を設置した場合を示す。
検査装置(分光光度計)950を設置した場合は、鉄、
亜硝酸性窒素、アンモニア性窒素、有機リン、陰イオン
界面活性剤、六価クロム、シアンジオン等の検査を行な
うことができる。
第2分取装置600の動作は次の如くである。
第1ターンテーブル103に搭載した容器の目的とする
検水が入った容器800が所定位置Nに来るように第1
ターンテーブル103を回転させ停止させる。目的の容
器800が所定量rItNで停止すると第2可動アーム
201が上昇し、第2ノズル203を位置Nにある容器
800に挿入する。
第2ノズル203に付加した電極501,502によっ
て検水が所定量で濃縮されたことを検出すると第2ノズ
ルはフィルタ203Cと外管203Aを通じて容器80
0内の検水を定量吸引吐出装置105に吸引する。
定量吸引吐出装置1!t105に検水を吸引すると第2
可動アーム201は上昇し、第2ノズル203を容器8
00から引き抜く、第2ノズル203が容器800から
全て引き出されると第2可動アーム201は旋回し、検
査容器601の位置で停止し、下降して第2ノズル20
3の内管203Bから検査容器601に検水を分注する
一つの容器800から一つの検査容器601に検水を分
注すると、第1ターンテーブル103が1容器ピッチ分
回転し、所定位置Nに他の種類の検水が入った容器80
0を移動させる。
第2可動アーム201は検査容器601に対する分注が
終了すると途中洗浄ボート202で定量吸引吐出装置1
05に残った検水を排水し、更に精製水Gを吸引吐出し
て吸引吐出通路及び第2ノズル203を洗浄する。
洗浄が終了すると、再び上昇し、第1ターンテーブル1
03上の次の容器800に第2ノズル203を挿入し、
この容器800に収納している検水を分取し、この検水
を検査容器602に分注する。尚このとき検査容器60
2は搬送装置607によって1容器ピッチ分、この例で
は右方に移動されており、図の検査容器601の位置で
検査容器605に対する分注を行なう。
このようにして各検査容器601,602゜603・・
・606の順に容器800に収納した6種類の検水を順
次分注する。
検査容器601,602・・・606の全てに検水が分
注されると検査容器601〜606は検査装置950で
検査する場合は検査装置950に搬送装置607によっ
て引き込まれ、検査装置950の内部で検査が行なわれ
る。
検査装置950として分光光度計を用いたとすると、検
査項目として■鉄、■亜硝酸性窒素、■アンモニア性窒
素、■有機リン、■陰イオン界面活性剤、■六価クロム
、■シアンジオン等の含有の有無、及びその含有型が測
定される。
これらの各検査項目■〜■を行なうには各検査項目毎に
使用する試薬が異なるために、上述した前処理を7回行
なってそれぞれの検査を行なう。
分光光度計以外の検査装置によって検査を行なう場合は
6種類の検水が分注された6個の検査容器601〜60
6は搬送装置607を構成しているトレーに支持したま
ま搬送装置607から取外し、その状態のまま他の検査
装置に移される。この作業は人の手で行なわれる。
次のこの出願の第8発明の詳細な説明する。
この出願の第8発明では空の容器800を第1ターンテ
ーブル103に供給する容器供給装置700を提供する
ものである。
容器供給装置700は第4ターンテーブル701と、こ
の第4ターンテーブル701に搭載された空の容器80
0Aを第1ターンテーブル103に搬送する搬送装置9
00とによって構成することができる。
この容器供給装置700は前処理工程の最初に動作する
。つまり、第4ターンテーブル701に空の容器800
Aを人の手で6個搭載する。空の容器800Aは所定の
位置しにおいて順次搬送装置900に取り上げられて第
1ターンテーブル103に移される。
また前処理が終了し検査容器601〜606の全てに検
水を分注した容器800を第1ターンテーブル103か
ら搬送装置900によって第4ターンテーブル701に
移し、使用済の容器を外部に回収する作業が行なわれる
第11図にこの水質検査前処理自動化装置の外観の一例
を示す0図に示す901と902は本体側の基板と加熱
装置400と空の空気供給装置700を実装した基板を
示す。
各基板901と902の上側はそれぞれカバー911及
び912が被せられ本体側の各装置と加熱装置400及
び容器供給回収装置はそれぞれカバー911と912に
よって覆われる。913及び914はカバー911と9
12の前面に取付けられた開閉ドアを示す。この開閉ド
ア913と914を通して内部に空の容器800Aを挿
入する作業及び検水が分注された検査容器601〜60
6を取出す作業が行なわれる。
つまり開閉ドア913を開けると検査容器601〜60
6の装着部が開放され、検査容器601〜606の取出
しと、新たな検査容器の装着が行なえる。
更に開閉ドア914を開けると第4ターンテーブル70
1の部分が開放され、この第4ターンテーブル701の
上に6個の空の容器を搭載する作業及び第1ターンテー
ブル103がら第4ターンテーブル701に戻された容
器800を取出す作業が行なえる構造となっている。
またカバー911の上部に吐出して見える突起915は
加熱装置400の上部に設けた排気口を示す。この排気
口915から煮沸によって発生した検水の蒸気を外部に
排気させる構造となっている。
尚上述した煮沸を行なう前処理方法を蒸発濃縮法と呼ば
れている。
これに対し溶媒抽出法と呼ばれる前処理方法がある。こ
の溶媒抽出法は概路次の如くして行なわれる。先ず′検
水に試薬を分採し、撹拌して所定時間静置し、上澄を抽
出する。この作業を2〜3回程度繰返し、抽出した上澄
をさ過処理して検液を得る。
従ってこの溶媒抽出法によって前処理を行なう場合は第
1ターンテーブル103に搭載した6個の容器に1個間
隔で検水を分採し、この3個の容器に分採した検水に試
薬を分注し、撹拌処理を行なう。
撹拌後、所定時開静置した後で上澄を第2ノズル203
を使って分採する。つまり上澄と下N液との間の境界は
第2ノズル203に設けた電極501と502によって
電気抵抗の変化によって検出し、上澄だけを抽出する。
第2ノズル203によって吸引した上澄は第1ターンテ
ーブル103が1ピッチ分移動して空の容器を第2ノズ
ルの下に運び隣接する空の容器に分注される。この作業
を3個の容器に収納した3種類の検水に対して2〜3回
ずつ繰返し行ない、抽出した上澄は静置後に3過処理し
て検液を得る。
第12図に各部の制御を行なう電気系統の構成を示す、
1201は制御器を示す、この制御器1201は例えは
マイクロコンピュータによって構成することができる。
制御器1201には表示、操作パネル1202と表示器
1203及び外部記憶器1204と、プリンタ1205
とが接続される。
制御器1201の被制mi器としては各部のモータ群1
206と、電磁弁群1207とがそれぞれインターフェ
ース1208と1209を介して接続される。
モータ群1206には第1可動アーム106の駆動モー
タ群1206Aと、第2可動アーム201の駆動モータ
群1206 Bと、試薬ビンの蓋脱着装置206の駆動
モータ群1206 Cと、容器搬送装置900の駆動モ
ータ群1206 Dと、定量吸引吐出装置105の駆動
モータ群1206 Eと、第1.第2゜第3.第4ター
ンテーブルの駆動モータ群1206Fとが接続される。
第1可動アーム201の駆動モータ群1206Aとして
はアーム106を旋回させるモータと、アーム106を
上下方向に駆動するモータと、撹拌装置を駆動するモー
タとがある。
第2可動アーム駆動モータ群1206Bは第2可動アー
ム201を旋回させるモータと、第2可動アーム201
を上下方向に駆動するモータとがある。
蓋脱着装置206の駆動モータ群1206Cとしては試
薬ビンを上下方向に移動させるための駆動モータと、持
ち上げられたビンの蓋を把持するためのモータと、蓋が
把持された状態でビンを回転させ蓋のネジを緩めるため
のモータとがある。
搬送装置900の駆動モータ群1206 Dとしては搬
送装置を構成するアームを旋回させるモータと、アーム
の上下方向に移動させるモータと、爪903Aと903
Bを駆動するモータと、爪903A、 903Bを前後
方向に移動させるモータとがある。
定量吸引吐出装ziosの駆動モータとしてはシリンジ
内部のピストンPを駆動する3個のモータがある。この
3個のモータは別々の制御タイミングで制御される。
ターンテーブル駆動モータ群1206Fには第1〜第4
ターンテーブルを駆動する4個のモータがある。これら
4個のモータも別々の制御タイミングによって制<Hさ
れる。
電磁弁群1207には第2図に示した電磁弁107と、
三方弁108.l I Ll 12,113゜115等
がある。
1211は計測用インターフェースを示す。この計測用
インターフェース1211には第1可動アーム106に
取付けた測定センサ301を接続し、例えばpHの測定
或はORPの測定を行なう。
これらのモータ群1206と電磁弁群1207の動作に
よって前処理された結果は検査容器601〜606に分
取した検水として得られる。この検水は検査容器601
〜606に収納されて検査装置950に与えられる。検
査装置950の検査結果は制御器1201に取込まれ、
データ処理されて、外部記憶器1204に記憶する外に
プリンタ1205に打出される。また必要に応して外部
伝送端子R5−232Cを通して例えばホストコンピュ
ータ等の他の機器にデータを伝送することができる。
「変形実施例」 第13図に容器搬送装!900の変形実施例を示す、こ
の例では爪903Aと903Bを電磁プランジャ920
によって駆動させるように構成した場合を示す。
電磁プランジャ920の可動ロンドには爪903Aに突
設したピン921を係合する切欠922を設け、この切
欠922にビン921を係合させる。
爪921に切欠922を係合させ電磁弁プランジ+92
0を励振させて可動させると、爪903Aと903Bが
回動し、その先端側が互に接近して容器800の首の部
分を把持し、運ぶことができる。
爪903Aと903Bの相互間にはバネ923を架設し
、このバネ923によって爪903Aと903Bに互に
接近させる方向に偏倚力を与え、この偏倚力によって容
器800に把持力を与えるように構成した場合を示す。
また第16図に示した例では上述した第1アーム106
に該当する撹拌計測アーム■と第2アーム201に該当
する分注アーム■に加えて抽出アーム■を設けた構造を
示している。この抽出アーム■は軸■Mを中心に旋回し
、その遊端部に2本の計測ノズルを具備している。
この2本の計測ノズルは分注ターンテーブル■に搭載さ
れた2個の三角フラスコ0に同時に挿入されて使用され
る。つまり溶媒抽出法によって前処理を行なう場合に、
上述の実施例では第2アーム201に取付けた第2ノズ
ル203を使って容器800から上澄を抽出し、この抽
出した上澄を第1ターンテーブル103を1ピツチ移動
させて空の容器800を第2可動アーム201の下に運
んでこの空容器800に上澄を分注し、再び第1ターン
テーブル103を元に戻して先に上澄を抽出した容器の
検水に試薬を分注し、撹拌、静置後再び上澄を抽出し、
この上澄を先に上澄を分注した容器に分注する作業を行
なったが、 抽出アーム■を設けた場合は二本の計測アームを一方は
検水が収納された容器に挿入し、他方を上澄を収納する
空の容器に挿入することによってターンテーブル■を移
動させることなく、上澄の抽出を行なうことができる。
よって溶媒抽出法によって行なう前処理を短時間に実行
することができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この出願の第1発明によれば第1
分取装置100によって複数種の検水をそれぞれ別々の
容器800に定量ずつ分取することが自動的に行なわれ
る。
この別々の容器に分取した検水に試薬分注装置200に
よって試験項目に応じた試薬を分注し、撹拌装置300
で撹拌し、加熱装置400によって煮沸し、計量装置5
00によって煮沸による濃縮量を計測し、所定の濃縮量
に達したか否かを検出することができる。
濃縮量が所定値に達したことを検出すると、その濃縮さ
れた検水は第2分取装置600によって検査容器に分注
され、前処理が完了する。
このように検水を分取することから、試薬の分注、濃縮
の各工程を自動的に行ない、目的の容器つまりこの例で
は検査容器に検査液として得ることができる。
よってこの出願の第1発明によれば水質検査の前処理を
全て自動的に行なうことができる。
この出願の第2発明によれば、シリンジとピストンから
成る定量吸引吐出装置を用いて第1分取装置を構成した
よってこの第1分取装置の各容器800に対する検水の
分散型は正確に所定量例えば200ccに規定され検水
の量を一定値に揃えることができる。
またこの出願の第3発明によれば容器800に分取され
た検水に所定の試薬を自動的に分注することができる。
この試薬の分注作業にもシリンジとピストンによって構
成される定量吸引吐出装置を利用するから試薬の分注■
も正確に計測でき、バラツキを小さくすることができる
またこの出願の第4発明によれば第1可動アーム106
に第1ノズル117と撹拌装置300を支持し、第、■
ノズル117と撹拌装置300を一度に検水に浸す構造
としたから、第1ノズルから分注した試薬を撹拌装置3
00によって直ちに撹拌することができる。
よって時間の無駄が生じることなく分注工程から撹拌工
程に移ることができるため、前処理に要する時間を短か
くすることができる。
この出願の第5発明によれば第3ターンテーブルにヒー
タを内蔵した構造によって検水を煮沸するようにしたか
ら容器800を第1ターンテーブルから移し替えるため
に移動させる動作と、加熱動作を同時平行して実行する
ことができるから、この点でも前処理工程の時間短縮効
果が得られる。
この出願の第6発明によれば第2ノズル203の先端に
電極501と502を設け、この電極501と502に
よって検水の濃縮量を計量する構造としたから、この計
量の結果濃縮量が規定値に達したことが検出されたとき
は、そのまま、第2ノズルは検水の吸引口として動作を
始めることができる。よってこの点でも作業の高速化が
達せられる。
この出願の第7発明によれば前処理が終了した検水を第
2分取装置600によって検査容器601〜606に分
取することができる。この分取動作もシリンジとピスト
ンによって構成される定量吸引吐出装置105によりて
行なうから、分取量のバラツキを少なくすることができ
、検査の信転性を高めることができる。
この出願の第8発明によれば空の容器を自動的に第1タ
ーンテーブル103に送り込むことと、前処理が終了し
た容器800を第1ターンテーブル103から回収する
作業が行なわれる。
よって前処理装置はこの第8発明で提案した容器供給回
収装置700の部分と、検査容器601〜606の取出
部分に開閉ドア913と914を設ければ全体をカバー
で覆うことができる。よって前処理中に検水が外気に触
れる率を少なくすることができるため異物の混入を避け
ることができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するための平面図、
第2図はこの発明による装置の検水通路の構成を説明す
るための系統図、第3図はこの出願の第3発明に用いる
第2ノズルの構造を説明するための断面図、第4図はこ
の出願の第4発明で提案する撹拌装置の一例を説明する
たの断面図、第5図はこの出願の第2発明に用いる第1
ターンテーブルの構造の一例を示す断面図、第6図は第
3図に示した第2ノズルの全体の構造を説明するための
側面図、第7図はこの出願の第3発明で提案する試薬分
注装置の一部を構成する蓋脱着装置を説明するための側
断面図、第8図はこの蓋脱着装置に用いる蓋把持装置の
構゛造を説明するための平面図、第9図はこの出願の第
5発明に用いる容器搬送装置を説明するための平面図、
第10図はその側面図、第111Nはこの出願の第1発
明で提案する前処理装置の外観の一例を示す側面図、第
12図はこの出願の第1発明で提案する前処理装置の電
気的回路構成を説明するための系統図、第13図は容器
搬送装置の変形実施例を説明するための平面図、第14
図は水質検査の概要を説明するための系統図、第15図
はこの発明による装置−の概要を説明するための外観図
、第16図はこの発明による装置の概要を説明するため
の平面図である。 100:第1分取装置、103:第1ターンテーブル、
105:定量吸引吐出装置、106:第1可動アーム、
117;第1ノズル、200:試薬分注装置、201:
第2可動アーム、203:第2ノズル、204:試薬ビ
ン、205:第2ターンテーブル、206:蓋脱着装置
、300:撹拌装置、400:加熱装置、401:第3
ターンテーブル、600:第2分取装置、601〜60
6:検査容器、700:容器供給回収装置、701;第
4ターンテーブル、800:容器(三角フラスコ)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、複数の検水をそれぞれ対応する容器に定量ず
    つ分取する第1分取装置と、 B、各容器に分取された検水に所望の試薬を所定量ずつ
    分注する試薬分注装置と、 C、試薬が分注された検水を撹拌する撹拌装置と、 D、撹拌された検水を煮沸させる加熱装置と、 E、煮沸によって検水が所定量に濃縮されたことを検出
    する計量装置と、 F、所定量に濃縮された検水を定量ずつ検査容器に分取
    する第2分取装置と、 によって構成されることを特徴とした水質検査前処理自
    動化装置。
  2. (2)A、シリンジとこのピストンの内部で可動するピ
    ストンとによって構成され、ピストンの可動によってシ
    リンジ内に検水或は試薬等を一定量吸引し吐出させるこ
    とができる定量吸引吐出装置と、 B、複数の検水容器に一端が投入された複数の管を上記
    定量吸引吐出装置のシリンジに選択的に接続する切替弁
    と、 C、複数の容器を環状に配列して搭載し、容器の位置を
    1個分ずつ移動させる第1ターンテーブルと、 D、この第1ターンテーブルに搭載されて特定位置に運
    ばれた容器に対して挿入離脱され、上記定量吸引吐出装
    置が吐出モードのとき接続されて上記容器に定量吸引吐
    出装置に吸引した検水を分注する第1ノズルと、 E、この第1ノズルを上下方向及び旋回方向に移動させ
    て上記容器に第1ノズルを挿入離脱させる第1可動アー
    ムと、 によって構成した上記請求項1記載の第1分取装置を具
    備したことを特徴とする水質検査前自動化処理装置。
  3. (3)A、上記請求項1記載の第1ターンテーブルと並
    んで並置され、複数の試薬ビンを環状に配列して搭載し
    、回転によって所望の試薬ビンを所定位置に運ぶことが
    できる第2ターンテーブルと、 B、この第2ターンテーブルに関連して設けられ、指定
    された試薬ビンの蓋を取出し、 また取外した蓋を装着することができる蓋脱着装置と、 C、蓋が除去された試薬ビンに挿入され上記定量吸引吐
    出装置に接続されて試薬を所定量分取する第2ノズルと
    、 D、この第2ノズルを上下方向及び旋回方向に移動させ
    て試薬ビンに第2ノズルを挿入離脱させる第2可動アー
    ムと、 によって構成した上記請求項1記載の試薬分注装置を具
    備したことを特徴とする水質検査前処理自動化装置。
  4. (4)A、上記第1可動アームに支持されて第1ノズル
    と共に容器に対して挿入離脱される回転軸と、 B、この軸の下端に設けられた撹拌翼と、 C、上記第1可動アームに支持され、上記軸を回転させ
    るモータと、 によって構成した上記請求項1記載の撹拌装置を具備し
    たことを特徴とする水質検査前処理自動化装置。
  5. (5)A、上記請求項3記載の第1ターンテーブルから
    離れた位置に設置された第3ターンテーブルと、 B、この第3ターンテーブルに内蔵したヒートと、 C、上記第1ターンテーブルから第3ターンテーブルに
    容器を移動させ、また第3ターンテーブルから第1ター
    ンテーブルに容器を移動させる容器搬送装置と、 によって構成した請求項1記載の加熱装置を具備したこ
    とを特徴とする水質検査前処理自動化装置。
  6. (6)A、上記請求項3記載の第2ノズルに付加された
    一対の電極と、 B、上記第2アームの上下移動量を計測する移動量計測
    装置と、 C、上記一対の電極間の電気抵抗値の急変を検出して一
    対の電極に検水が接触したことを検出する抵抗計測装置
    と、 によって構成した上記請求項1記載の計量装置を具備し
    たことを特徴とする水質検査前処理自動化装置。
  7. (7)A、上記第2可動アーム及びこの第2可動アーム
    によって上記加熱装置から第1ターンテーブルに戻され
    た容器に挿入離脱される第2ノズルと、 B、この第2ノズルを通じて濃縮された検水を所定量分
    取する上記請求項2記載の定量吸引吐出装置と、 C、上記第2可動アームの回動範囲内に設けられた上記
    定量吸引吐出装置の吐出動作によって第2ノズルから一
    定量ずつ濃縮された検水を受け取る複数の検査容器と、 によって構成した上記請求項1記載の第2分取装置を具
    備したことを特徴とする水質検査前処理自動化装置。
  8. (8)A、複数の空の容器が環状に配列され、回転する
    ことによって空の容器を順次所定位置に運ぶことができ
    る第4ターンテーブルと、 B、この第4ターンテーブルから上記第1ターンテーブ
    ルに空の容器を運ぶ動作と、第1ターンテーブルから使
    用済の容器を第4ターンテーブルに戻す動作を行なう上
    記請求項5記載の容器搬送装置と、 によって構成した容器供給回収装置を具備したことを特
    徴とする水質検査前処理自動化装置。
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