JPH0126301Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0126301Y2
JPH0126301Y2 JP18541481U JP18541481U JPH0126301Y2 JP H0126301 Y2 JPH0126301 Y2 JP H0126301Y2 JP 18541481 U JP18541481 U JP 18541481U JP 18541481 U JP18541481 U JP 18541481U JP H0126301 Y2 JPH0126301 Y2 JP H0126301Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ice
nipper
end groove
opening
fingertip
Prior art date
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JP18541481U
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JPS5891552U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアイスペールにおける開閉蓋に関する
ものである。
近年洋酒愛好者の増加にともなつてアイスペー
ルと称されている氷塊収容容器が汎用されてい
る。このアイスペールには通常アイスニツパーが
組合され、アイスペール内の氷塊は該ニツパーで
挟持して取出される。
しかしながら従来のアイスペール用ニツパー
は、アイスペールが空のときはアイスペール内に
格納され、またアイスペールが氷塊によつて満さ
れた使用時にはアイスペールの把手部等に引掛け
ておくなどニツパーの保管場所が定まつていない
ことから、繰り返し使用しているうちにニツパー
を紛失するという事態がしばしば生じる。その
上、使用時には把手に引掛ることなくテーブル上
に置くこともあり、使用後の片付けの際、アイス
ペールとニツパーとを別個に清拭し、それぞれ別
の個所に保管される場合も多い。そのため、次の
使用時においては特にニツパーの保管場所が不明
となつてその探索に多くの時間を要するという事
態も発生する。
本考案は上記したニツパー保管上の諸問題を改
善すべくなされたものであつて、ニツパーを整然
と取扱いや保管のうえにおいて何等支障が生じる
ことなく収納し得る構造を具えたアイスペールの
開閉蓋を提供するものである。
以下本考案の実施例を示した図面について説明
すると、1はアイスペール本体、2はその開閉
蓋、そして3はU字形をなしたアイスニツパーで
あつて、アイスペール本体1の開閉蓋2の上面中
央部に、アイスニツパー3をその両アーム3′,
3′を平行に圧縮した状態で収納可能な細長の有
端溝4を形成するとともに、該有端溝4の中間部
分を外側に円弧状に拡げて指先導入凹部5,5を
形成し、更に対向する上記指先導入凹部5,5間
に、該溝4の底部から上面に向つて膨出したつま
み部6を設け、第2図に示したようにニツパー3
の両アーム3′,3′間に上記つまみ部6を位置さ
せ両アーム3′,3′の外側面を上記有端溝4の内
壁面に沿わせて該ニツパー3を横方向となして収
容し得るようになしたものである。上記した有端
溝4の深さはニツパー3の幅寸法と同等かもしく
は若干大きく、収容した際においてニツパー3の
側端縁が開閉蓋2の上面から突出しない程度の深
さを有している。また上記した有端溝4、指先導
入凹部5およびつまみ部6はプラスチツクの成形
手段によつて一体的に形成され、アイスペール本
体1の開口部に嵌入される底部分7と接合されて
開閉蓋2を構成している。又開閉蓋2をアイスペ
ール本体1の開口部に嵌入したとき、開閉蓋2の
上面2′とアイスペール本体1の開口外周上端面
1′が略面一状になるよう形成するとよい。この
ようにすれば上面に他の物品を載置することも可
能となり好都合となる。図中8はアイスペールの
把手である。
このように本考案によるアイスペールの開閉蓋
2は、上面中央部に、アイスニツパー3をその両
アーム3′,3′を略々平行に圧縮した状態で横方
向に収容可能な細長い有端溝4が形成され、該有
端溝4の中間部分を外側に円弧状に拡大された指
先導入凹部5,5が設けられ、更に該指先導入凹
部5,5間に、該有端溝4の底部から上面に向つ
て膨出したつまみ部6が設けられてなるものであ
るから、アイスペールの使用時に必要なアイスニ
ツパー3をアイスペールの開閉蓋2に設けられた
所定の位置、即ち有端溝4内に整然と収容してお
くことができ、また該有端溝4の中間部両側には
指先導入凹部5,5を有しているからニツパー3
の収容および取り出しが極めて円滑となる。そし
てニツパー3の収容状態においては、該ニツパー
3がその両アーム3′,3′が略々平行に圧縮され
ているから該ニツパー3の拡開方向への復元弾力
が有端溝4の両側壁に圧接して、アイスニツパ3
を有端溝4内に安定よく収容保持させることがで
き、またアイスニツパ3は有端溝4内での収容
時、アイスニツパ3の側端縁が突出しないよう構
成されているので、このアイスニツパ3に他物が
当たつたりするような恐れがなく、従つてアイス
ニツパ3の保持が極めて確実で、妄りに離脱する
ことがなく、ニツパー3の紛失防止に好都合であ
り、それでいて前記アイスニツパ3の有端溝4か
らの取出しは、指先導入凹部5,5をして極めて
簡単かつ迅速に行わせ得るのである。しかも有端
溝4は対称形をなしているからニツパーの収容方
向が特定されることなくどちらからでも収容する
ことができる。また前記の如く有端溝4内でアイ
スニツパ3の側端縁が突出しないように構成さ
れ、開閉蓋2上に何等の突出物もないことから、
この開閉蓋2上に他のアイスペールを安定よく積
重ね、また他物を安定よく載せておくことができ
るのである。更につまみ部6は開閉蓋2の上面中
央部となる位置、即ち指先導入凹部5,5間に膨
出形成されているため、アイスペール本体1に対
する開閉蓋2の着脱が従来通り円滑に行なうこと
ができるなど、簡単な構造ではあるが、実用上至
便な多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであつて、
第1図は1部省略斜視図、そして第2図はニツパ
ーの収容状態を示した平面図である。 1はアイスペール本体、2は開閉蓋、3はアイ
スニツパー、3′はニツパーのアーム、4は有端
溝、5は指先導入凹部、9はつまみ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面中央部に細長い有端溝4を形成すると共
    に、該有端溝4の幅を、アイスニツパ3の両アー
    ム3′,3′を略々平行に圧縮した状態での厚みよ
    りやや大きく、長さをアイスニツパ3の全長より
    やや長く、深さをアイスニツパ3の幅と同等かも
    しくは若干大きく形成して、該有端溝4内にアイ
    スニツパ3を収容可能ならしめ、かつこの有端溝
    4の中間部分を外側に円弧状に拡げて指先導入凹
    部5,5を形成すると共に、この指先導入凹部
    5,5間に、前記有端溝4の底部から上面に向か
    つて膨出するつまみ部6を形成したことを特徴と
    するアイスペールにおける開閉蓋。
JP18541481U 1981-12-12 1981-12-12 アイスペ−ルにおける開閉蓋 Granted JPS5891552U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18541481U JPS5891552U (ja) 1981-12-12 1981-12-12 アイスペ−ルにおける開閉蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18541481U JPS5891552U (ja) 1981-12-12 1981-12-12 アイスペ−ルにおける開閉蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5891552U JPS5891552U (ja) 1983-06-21
JPH0126301Y2 true JPH0126301Y2 (ja) 1989-08-07

Family

ID=29986442

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JP18541481U Granted JPS5891552U (ja) 1981-12-12 1981-12-12 アイスペ−ルにおける開閉蓋

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JP (1) JPS5891552U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6070374U (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 タケフジ産業株式会社 アイスペ−ル

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Publication number Publication date
JPS5891552U (ja) 1983-06-21

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