JPH01262374A - 固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量制御装置 - Google Patents
固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量制御装置Info
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- JPH01262374A JPH01262374A JP8890988A JP8890988A JPH01262374A JP H01262374 A JPH01262374 A JP H01262374A JP 8890988 A JP8890988 A JP 8890988A JP 8890988 A JP8890988 A JP 8890988A JP H01262374 A JPH01262374 A JP H01262374A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B49/00—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
- F04B49/22—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
- F04B49/225—Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
(従来の技術)
ラジアルピストンポンプとしては、日刊工業新聞社昭和
51年1月30日発行「油圧技術便覧」第257頁、第
1・36図及び第259頁、第1・39図に示された回
転シリンダ型のものと、固定シリンダ型のものとがある
。
51年1月30日発行「油圧技術便覧」第257頁、第
1・36図及び第259頁、第1・39図に示された回
転シリンダ型のものと、固定シリンダ型のものとがある
。
(発明が解決しようとする課題)
前者の回転シリンダ型ラジアルピストンポンプにおいて
は、ポンプ駆動力により回転されるシリンダにピストン
を径方向往復動可能に設け、これらピストンを偏心カム
リングの内周によりガイドしつつ往復動させることでポ
ンプ作用を得る構成のため、カムリングの偏心量を調整
可能な可変容量構造にし易い。しかしかかる回転シリン
ダ型ラジアルピストンポンプを可変容量式にしようとす
ると、大径のカムリングに更に偏心調整機構を付加する
こととなり、ポンプの大型化及び重量増を避けられない
ばかりか、容量制御の応答性も悪いという問題を生ずる
。
は、ポンプ駆動力により回転されるシリンダにピストン
を径方向往復動可能に設け、これらピストンを偏心カム
リングの内周によりガイドしつつ往復動させることでポ
ンプ作用を得る構成のため、カムリングの偏心量を調整
可能な可変容量構造にし易い。しかしかかる回転シリン
ダ型ラジアルピストンポンプを可変容量式にしようとす
ると、大径のカムリングに更に偏心調整機構を付加する
こととなり、ポンプの大型化及び重量増を避けられない
ばかりか、容量制御の応答性も悪いという問題を生ずる
。
一方、後者の固定シリンダ型ラジアルピストンポンプに
おいては、ポンプ駆動力により回転される偏心カムで固
定シリンダ内のピストンを径方向に往復動させてポンプ
作用を得る構成のため、上述の問題を生じないものの、
偏心カムの偏心量を構成上調整可能にしようとすると、
構造の複雑化を招くという問題点があった。
おいては、ポンプ駆動力により回転される偏心カムで固
定シリンダ内のピストンを径方向に往復動させてポンプ
作用を得る構成のため、上述の問題を生じないものの、
偏心カムの偏心量を構成上調整可能にしようとすると、
構造の複雑化を招くという問題点があった。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上述の観点から後者の固定シリンダ型ラジア
ルピストンポンプを偏心カムの偏心量調整によることな
く容量制御可能にするもので、ポンプ駆動力により回転
され偏心カムで固定シリンダ内のピストンを径方向に往
復動させて吸入通路から流体を吸入すると共に吐出通路
より流体を吐出させるようにした固定シリンダ型ラジア
ルピストンポンプにふいて、 前記吸入通路を開度制御する絞り手段を設けた構成に特
徴づけられる。
ルピストンポンプを偏心カムの偏心量調整によることな
く容量制御可能にするもので、ポンプ駆動力により回転
され偏心カムで固定シリンダ内のピストンを径方向に往
復動させて吸入通路から流体を吸入すると共に吐出通路
より流体を吐出させるようにした固定シリンダ型ラジア
ルピストンポンプにふいて、 前記吸入通路を開度制御する絞り手段を設けた構成に特
徴づけられる。
(作 用)
ポンプ駆動力は偏心カムに入力されてこれを回転する。
偏心カムはその回転中周辺における固定シリンダ内のピ
ストンをポンプの径方向に往復動させてポンプ作用を生
ぜしめ、吸入通路から流体を吸入して吐出通路より流体
を吐出させる。
ストンをポンプの径方向に往復動させてポンプ作用を生
ぜしめ、吸入通路から流体を吸入して吐出通路より流体
を吐出させる。
かかるポンプ作用中、絞り手段により吸入通路の開度を
変更すると、流体の吸入量、従って吐出量を吸入通路の
開度に応じたものに変更することができ、ポンプの容量
制御が可能である。
変更すると、流体の吸入量、従って吐出量を吸入通路の
開度に応じたものに変更することができ、ポンプの容量
制御が可能である。
ところで、かかる可変容量化技術は偏心カムの偏心量を
調整するものでないため、固定シリンダ型ラジアルピス
トンポンプと錐も、その小型、軽量な特長をいかしたま
ま難なく容量制御可能にすることができる。
調整するものでないため、固定シリンダ型ラジアルピス
トンポンプと錐も、その小型、軽量な特長をいかしたま
ま難なく容量制御可能にすることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例で、1は固定シリンダ型
ラジアルピストンポンプを示す。このポンプはポンプ本
体2を具え、その内部に軸受4゜6.8を介してポンプ
駆動軸10を回転自在に支持する。ポンプ駆動軸10に
偏心部10aを設定し、これに偏心カム12を回転自在
に支持する。
ラジアルピストンポンプを示す。このポンプはポンプ本
体2を具え、その内部に軸受4゜6.8を介してポンプ
駆動軸10を回転自在に支持する。ポンプ駆動軸10に
偏心部10aを設定し、これに偏心カム12を回転自在
に支持する。
偏心カム120周辺にピストン14を配置し、これらピ
ストンをポンプ本体2内に径方向摺動自在に設ける。各
ピストン14はばね16により偏心カム12の外周に当
接させると共に、吸入弁18を内蔵させる。吸入弁18
に対し直列に配してポンプ本体2には吐出弁20を設け
る。
ストンをポンプ本体2内に径方向摺動自在に設ける。各
ピストン14はばね16により偏心カム12の外周に当
接させると共に、吸入弁18を内蔵させる。吸入弁18
に対し直列に配してポンプ本体2には吐出弁20を設け
る。
かかる構成のポンプは以下の如くに作用する。
軸10がポンプ駆動力により回転されると、偏心カム1
2がピストン14を径方向に往復動させる。
2がピストン14を径方向に往復動させる。
ピストン14が径方向内方へストロークする間、吸入弁
18が開いて吸入通路22及び吸入ボート24からの流
体をポンプ室26内に吸入し、ピストン14が径方向外
方へストロークする間、吸入弁18が閉じてポンプ室2
6内に圧力を生ぜしめ、この圧力により開かれる吐出弁
20を経て吐出ボート28及び吐出通路30に流体を吐
出する。
18が開いて吸入通路22及び吸入ボート24からの流
体をポンプ室26内に吸入し、ピストン14が径方向外
方へストロークする間、吸入弁18が閉じてポンプ室2
6内に圧力を生ぜしめ、この圧力により開かれる吐出弁
20を経て吐出ボート28及び吐出通路30に流体を吐
出する。
吐出通路30に逆止弁32を挿入すると共に、アキュム
レータ34及びリリーフ弁36を接続する。吐出通路3
0への流体は逆止弁32を経てアキュムレータ34に蓄
圧され、ライン圧PL として図示せざる油圧作動機器
に向かう。そして、ライン圧P、が高くなり過ぎる時リ
リーフ弁36が開いて回路の破損を防止する。
レータ34及びリリーフ弁36を接続する。吐出通路3
0への流体は逆止弁32を経てアキュムレータ34に蓄
圧され、ライン圧PL として図示せざる油圧作動機器
に向かう。そして、ライン圧P、が高くなり過ぎる時リ
リーフ弁36が開いて回路の破損を防止する。
ポンプ1を容量制御可能にするため、吸入通路22中に
絞り手段としての可変絞り38を挿入する。可変絞り3
8は吸入通路22の開度を制御可能なロータリ式のもの
とし、その回転位置をステップモータ40で制御するも
のとする。ステップモータ40は駆動ステップ数0で可
変絞り38を全開し、駆動ステップ数最大で可変絞り3
8の開度を最低にする。
絞り手段としての可変絞り38を挿入する。可変絞り3
8は吸入通路22の開度を制御可能なロータリ式のもの
とし、その回転位置をステップモータ40で制御するも
のとする。ステップモータ40は駆動ステップ数0で可
変絞り38を全開し、駆動ステップ数最大で可変絞り3
8の開度を最低にする。
ステップモータ40はマイクロコンピュータ42により
増幅器44を介して駆動制御し、マイクロコンピュータ
42には可変絞り38の最低開度時ONするリミットス
イッチ46からの信号りを人力する他、ライン圧PLを
検出する圧力センサ47からの信号をA/D変換器48
によりデジタル信号に変換して入力する。圧力センサ4
7はライン圧PLに対し第3図の如き電圧Vを出力し、
この図中P、 、 P2は夫々使用ライン圧填の限界値
、V+ 、 V2は夫々これら限界値に対応する圧力セ
ンサ47の出力電圧で、この図ではリリーフ弁36の開
放圧P、も参考までに示した。
増幅器44を介して駆動制御し、マイクロコンピュータ
42には可変絞り38の最低開度時ONするリミットス
イッチ46からの信号りを人力する他、ライン圧PLを
検出する圧力センサ47からの信号をA/D変換器48
によりデジタル信号に変換して入力する。圧力センサ4
7はライン圧PLに対し第3図の如き電圧Vを出力し、
この図中P、 、 P2は夫々使用ライン圧填の限界値
、V+ 、 V2は夫々これら限界値に対応する圧力セ
ンサ47の出力電圧で、この図ではリリーフ弁36の開
放圧P、も参考までに示した。
マイクロコンピュータ42は上記人力情報を基に第2図
の制御プログラムを実行してステップモータ40を介し
吸入通路22の開度制御、つまりポンプlの容量制御を
以下の如くに行う。ステップ50では、起動時における
ステップモータ40の駆動ステップ数5TEPを初期設
定して0となし、可変絞り38が吸入通路22を全開し
てポンプ1を最大吐出量(最大容量)状態にする。これ
がため起動時、通路30に最大量の流体が吐出され、ラ
イン圧P、を速やかに立上げることができる。
の制御プログラムを実行してステップモータ40を介し
吸入通路22の開度制御、つまりポンプlの容量制御を
以下の如くに行う。ステップ50では、起動時における
ステップモータ40の駆動ステップ数5TEPを初期設
定して0となし、可変絞り38が吸入通路22を全開し
てポンプ1を最大吐出量(最大容量)状態にする。これ
がため起動時、通路30に最大量の流体が吐出され、ラ
イン圧P、を速やかに立上げることができる。
ステップ51では圧力センサ47の出力電圧Vを読込み
、ライン圧PLの現在値を検知する。次のステップ52
では、ライン圧PLの現在値から、第3図に対応するテ
ーブルデータを基にステップモータ40の目標駆動ステ
ップ数5TEP (A)をテーブルルックアップする
。第3図に対応する目標駆動ステップ数5TEP (
A)のテーブルデータは、ライン圧PLが実用城下限値
P1未満なら可変絞り38を全開してポンプ吐出量を最
大にし、ライン圧Ptが実用域上限値P2以上なら可変
絞り38を最低開度にしてポンプ吐出量を最低にし、ラ
イン圧PLが実用域にあれば可変絞り38を所定開度に
してポンプ吐出量を適切に制御し、ラインPLを実用域
の値に保つようなものとする。
、ライン圧PLの現在値を検知する。次のステップ52
では、ライン圧PLの現在値から、第3図に対応するテ
ーブルデータを基にステップモータ40の目標駆動ステ
ップ数5TEP (A)をテーブルルックアップする
。第3図に対応する目標駆動ステップ数5TEP (
A)のテーブルデータは、ライン圧PLが実用城下限値
P1未満なら可変絞り38を全開してポンプ吐出量を最
大にし、ライン圧Ptが実用域上限値P2以上なら可変
絞り38を最低開度にしてポンプ吐出量を最低にし、ラ
イン圧PLが実用域にあれば可変絞り38を所定開度に
してポンプ吐出量を適切に制御し、ラインPLを実用域
の値に保つようなものとする。
ステップ53でリミットスイッチ46がONであると判
別する度に、ステップ数5TEPが最大値5TBP (
Max)であるべきであるからステップ54で5TEP
= 5TEP (Max) とし、これによりステッ
プ数5TBPの誤差が積算されることのないようにする
。
別する度に、ステップ数5TEPが最大値5TBP (
Max)であるべきであるからステップ54で5TEP
= 5TEP (Max) とし、これによりステッ
プ数5TBPの誤差が積算されることのないようにする
。
ステップ55では現在のステップ数5TIEPと目標ス
テップ数5TIEP (A) と比較し、両者が一致し
ていれば現在のステップ数を保持するようステップ56
でステップモータ40の駆動信号を出力し、可変絞り3
8を現在の開度に保つ。5TEP <5TBP (八)
又は5TEP > 5TEP (A)ならステップ57
又は58でステップ数5TEPを1段増したり、減じて
、ステップ数5TEPを目標ステップ数5TEP (八
)1ご向かわせ、5TEPをステップ56でステップモ
ータ40に出力する。
テップ数5TIEP (A) と比較し、両者が一致し
ていれば現在のステップ数を保持するようステップ56
でステップモータ40の駆動信号を出力し、可変絞り3
8を現在の開度に保つ。5TEP <5TBP (八)
又は5TEP > 5TEP (A)ならステップ57
又は58でステップ数5TEPを1段増したり、減じて
、ステップ数5TEPを目標ステップ数5TEP (八
)1ご向かわせ、5TEPをステップ56でステップモ
ータ40に出力する。
よってステップモータ40は、ライン圧P、が実用域P
1〜P2に保たれるよう可変絞り38を開度制御するこ
とができ、ポンプ容量の適正化によりエネルギーの浪費
を回避し得る。ちなみに、可変絞り38が全開の時ポン
プ吐出量は第4図中実線の如き変化特性となり、可変絞
り38が開度減少するにつれポンプ吐出量は吸入弁18
の開時間が減少することから第4図中1点鎖線の如き変
化特性へと低下する。
1〜P2に保たれるよう可変絞り38を開度制御するこ
とができ、ポンプ容量の適正化によりエネルギーの浪費
を回避し得る。ちなみに、可変絞り38が全開の時ポン
プ吐出量は第4図中実線の如き変化特性となり、可変絞
り38が開度減少するにつれポンプ吐出量は吸入弁18
の開時間が減少することから第4図中1点鎖線の如き変
化特性へと低下する。
第5図は本発明の他の例を示し、本例ではポンプ駆動軸
10にもう1個の偏心部tabを形成し、これに偏心カ
ム12′ を回転自在に支持すると共に、ピストン14
′、ばね16′、吸入弁18′及び吐出弁20′ より
なるポンプ部を追加して2列の相互に半位相だけずれた
ポンプ部を有する構成とする。これらポンプ部は吐出ポ
ート28及び吐出通路30を共有させるが、吸入系を相
互に独立させるため中間壁60により両者間を仕切り、
前記と同様の可変絞り38が挿置された吸入通路22お
よび吸入ボート24に対応する吸入通路22′及び吸入
ボート24′を付加する。そして、吸入通路22′ 中
には絞り手段としての開閉弁62を挿入する。
10にもう1個の偏心部tabを形成し、これに偏心カ
ム12′ を回転自在に支持すると共に、ピストン14
′、ばね16′、吸入弁18′及び吐出弁20′ より
なるポンプ部を追加して2列の相互に半位相だけずれた
ポンプ部を有する構成とする。これらポンプ部は吐出ポ
ート28及び吐出通路30を共有させるが、吸入系を相
互に独立させるため中間壁60により両者間を仕切り、
前記と同様の可変絞り38が挿置された吸入通路22お
よび吸入ボート24に対応する吸入通路22′及び吸入
ボート24′を付加する。そして、吸入通路22′ 中
には絞り手段としての開閉弁62を挿入する。
かかる構成によれば、開閉弁62を開いておくと、これ
に係わるポンプ部の吐出量が第4図の吐出量特性に嵩上
げされ、例えば最大ポンプ吐出量を第4図中実線特性に
相当する第6図中実線特性から同図中1点鎖線の如くま
で上昇させることができる。開閉弁62の開状態のまま
可変絞り38を開度制御することによって、同図中3点
鎖線の状態にまで連続的に低下させることができる。−
方間閉弁62を閉じた状態で可変絞り38を前述したと
同様に開度制御することにより第4図と同様のポンプ吐
出量特性を得ることができる。すなわち開閉弁62を閉
じ、可変絞り38の開度を制御することにより、ポンプ
吐出量特性を第6図中実線の状態から2点鎖線の状態ま
で低下させることも可能となる。
に係わるポンプ部の吐出量が第4図の吐出量特性に嵩上
げされ、例えば最大ポンプ吐出量を第4図中実線特性に
相当する第6図中実線特性から同図中1点鎖線の如くま
で上昇させることができる。開閉弁62の開状態のまま
可変絞り38を開度制御することによって、同図中3点
鎖線の状態にまで連続的に低下させることができる。−
方間閉弁62を閉じた状態で可変絞り38を前述したと
同様に開度制御することにより第4図と同様のポンプ吐
出量特性を得ることができる。すなわち開閉弁62を閉
じ、可変絞り38の開度を制御することにより、ポンプ
吐出量特性を第6図中実線の状態から2点鎖線の状態ま
で低下させることも可能となる。
したがって、第6図中1点鎖線の状態から、2点鎖線の
状態までほぼ全域にわたって連続的に制御可能となり、
制御領域が大きく広がることとなる。
状態までほぼ全域にわたって連続的に制御可能となり、
制御領域が大きく広がることとなる。
なお、第7図に示すように吸入ポート24′ に係わる
吸入系を吸入逆止弁64を介しポンプ室26′ に通じ
させれば、第5図中60で示す仕切用の中間壁60を設
けなくても両ポンプ部の吸入系を独立させることができ
、ポンプの全長を短くすることができる。
吸入系を吸入逆止弁64を介しポンプ室26′ に通じ
させれば、第5図中60で示す仕切用の中間壁60を設
けなくても両ポンプ部の吸入系を独立させることができ
、ポンプの全長を短くすることができる。
(発明の効果)
かくして本発明容量制御装置は上述の如く、吸入通路に
設けた絞り手段の開度制御によりポンプの容量を制御す
る構成としたから、偏心カム偏心量調整機構を付設し難
い固定シリンダ型ラジアルピストンポンプと錐も、その
小型軽量な特長を生かしたまま容量制御することができ
る。
設けた絞り手段の開度制御によりポンプの容量を制御す
る構成としたから、偏心カム偏心量調整機構を付設し難
い固定シリンダ型ラジアルピストンポンプと錐も、その
小型軽量な特長を生かしたまま容量制御することができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す固定シリンダ型ラジア
ルピストンポンプの容量制御システム図、第2図は同例
におけるマイクロコンピュータの制御プログラムを示す
フ9−チャート、第3図は同例における圧力センサの出
力電圧変化特性と、可変絞りのモータ駆動ステップ数と
を示す線図、 第4図は同例のポンプ吐出量変化特性図、第5図は固定
シリンダ型ラジアルピストンポンプの他の例を示す縦断
面図、 第6図は同例のポンプ吐出量変化特性図、第7図は固定
シリンダ型ラジアルピストンポンプの別の例を示す縦断
面図である。 ■・・・固定シリンダ型ラジアルピストンポンプ、10
・・・ポンプ駆動軸、 12.12’ ・・・偏心カム、 14.14’ ・・・ピストン、 18.18’・・・吸入弁、20.20’・・・吐出弁
、22.22’・・・吸入通路、 24.24’ ・・・吸入ポート、 28・・・吐出ポート、 30・・・吐出通路、36
・・・リリーフ弁、 38・・・可変絞り(絞り手段) 40・・・ステップモータ、 42・・・マイクロコンピュータ、 46・・・リミットスイッチ、 47・・・圧力センサ、 60・・・中間壁、62
・・・開閉弁(絞り手段)、 64・・・吸入逆止弁、 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀代理人弁
理士 杉 7村 興 作第7図 笑八ト台バー
ルピストンポンプの容量制御システム図、第2図は同例
におけるマイクロコンピュータの制御プログラムを示す
フ9−チャート、第3図は同例における圧力センサの出
力電圧変化特性と、可変絞りのモータ駆動ステップ数と
を示す線図、 第4図は同例のポンプ吐出量変化特性図、第5図は固定
シリンダ型ラジアルピストンポンプの他の例を示す縦断
面図、 第6図は同例のポンプ吐出量変化特性図、第7図は固定
シリンダ型ラジアルピストンポンプの別の例を示す縦断
面図である。 ■・・・固定シリンダ型ラジアルピストンポンプ、10
・・・ポンプ駆動軸、 12.12’ ・・・偏心カム、 14.14’ ・・・ピストン、 18.18’・・・吸入弁、20.20’・・・吐出弁
、22.22’・・・吸入通路、 24.24’ ・・・吸入ポート、 28・・・吐出ポート、 30・・・吐出通路、36
・・・リリーフ弁、 38・・・可変絞り(絞り手段) 40・・・ステップモータ、 42・・・マイクロコンピュータ、 46・・・リミットスイッチ、 47・・・圧力センサ、 60・・・中間壁、62
・・・開閉弁(絞り手段)、 64・・・吸入逆止弁、 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀代理人弁
理士 杉 7村 興 作第7図 笑八ト台バー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポンプ駆動力により回転される偏心カムで固定シリ
ンダ内のピストンを径方向に往復動させて吸入通路から
流体を吸入すると共に吐出通路より流体を吐出させるよ
うにした固定シリンダ型ラジアルピストンポンプにおい
て、 前記吸入通路を開度制御する絞り手段を設けてなること
を特徴とする固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの
容量制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP8890988A JPH01262374A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量制御装置 |
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- 1989-04-12 EP EP19890106542 patent/EP0337439A3/en not_active Withdrawn
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