JPH0281962A - ラジアルピストンポンプ - Google Patents

ラジアルピストンポンプ

Info

Publication number
JPH0281962A
JPH0281962A JP23549688A JP23549688A JPH0281962A JP H0281962 A JPH0281962 A JP H0281962A JP 23549688 A JP23549688 A JP 23549688A JP 23549688 A JP23549688 A JP 23549688A JP H0281962 A JPH0281962 A JP H0281962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
piston
cam
hydraulic oil
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23549688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2672127B2 (ja
Inventor
Makoto Yamamura
山村 真
Hiroyuki Hashizume
弘之 橋詰
Fumiaki Katagawa
旁川 文彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP63235496A priority Critical patent/JP2672127B2/ja
Publication of JPH0281962A publication Critical patent/JPH0281962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2672127B2 publication Critical patent/JP2672127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、固定シリンダ式のラジアルピストンポンプの
改良に関する。
(従来の技術) 固定シリング式のラジアルピストンポンプは従来、例え
ば第3図に示すようにNIt成されている。
すなわち、回転輪2に固設した偏心カム3がポンプボデ
ィ1に形成したカム室4の内側に収装され、この偏心カ
ム3に駆勤される複数のピストン6がホンフボテ°イ1
内に放射状に形成したピストン室5に各々摺勤自由に挿
入されている。
カム室4はポンプボディ1に固定されたフロントカバー
15により密閉され、回転輪2はこのフロントカバー1
5とポンプボディ1とにそれぞれベアリングメタル16
を介して回転自由に支持される。また、ポンプボディ1
の反対側の端面にはりャカバー17が固定される。18
は回転輪2に摺接するシールである。
カム室4はフロントカバー15に形成された複数のチタ
ーク24、吸込通路23及び外側に開口する吸込ボート
22を介して図示されないリザーバに連通し、常時作動
油に満たされている。
ピストン6は有底の筒状に形成され、底部をカム室4内
に突出し、反対側の端部をピストン室5内上開口する。
ピストン室5はキャップ7に密閉され、キャップ7に支
持されたプイド14とピストン6との間にピストン室5
の内側を通ってスプリング8が介装される。ピストン6
の底部はこのスプリング8により偏心カム3に摺接状態
に保持される。また、ピストン6の底部寄りの側面には
ピストン室5に連通する吸込口13が形成される6吸込
ロ13は、スプリング8に付勢されたピストン6が偏心
カム3に、i随してカム室4内に突出する過程rカム室
4内に開口し、カム室4の作動油を拡大するピストン室
5に吸い込む、また、ピストン6が偏心カム3に駆勤さ
れて圧縮方向に摺動する途中でポンプボディ1に摺接し
て閉鎖される。ピストン6は吸込口13がポンプボディ
1に没した後も更に圧縮側へ摺動してピストン室5を縮
小し、内部の作動油を加圧しつつ、吐出口10からチエ
ツク弁9を介して吐出通路11に吐出する。こうして、
各ピストン室5から吐出通路11に吐出された作動油は
、ポンプボディ1の外側に開口する図示されない吐出ボ
ートから外部へ供給される。
このポンプの吐出流量は低回転域では偏心カム3の回転
数とともに増加するが、高回転域では単位時間当たりの
吐出回数が増加する一方、1サイクル当たりの吸込時間
が作動油がピストン室5を満たすのに必要な時間を下回
るために、1サイクル当rこりの吸込量が吸込時間に比
例して低下し、当然1サイクル当たりの吐出量も低下す
る。したがって、これらが相殺されることで一定以上の
回転域では第4図に示すように回転数に関係なくポンプ
の吐出流量は一定化する。
(発明の課題) ところで、このポンプの場合には、−走化後の流量レベ
ル(制御流量)を任意に変更することができないため、
流量を制御したい場合は、例えばポンプの吐出側にリザ
ーバに連通するリリーフ弁を接続し、吐出油の一部をリ
ザーバに還流することで流1を必要流量へと減らしてい
た。しかしながら、その場合でもポンプの吐出流量その
ものは変わらず、リザーバへの還流分についてはポンプ
の運転エネルギーが無駄に消費される結果となっていた
本発明は、以上の問題点を解決すべく、使用条件に応じ
て制御流量を変えることのできるラジアルピストンポン
プを提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は、回転輪に結合した偏心カムをカム室に回転自
由に収装し、この偏心カムに駆勤される複数のピストン
を回転輪を中心にして放射状に形成したピストン室にそ
れぞれ摺勤自由に挿入し、作動油の吸込通路からカム室
に導かれた作動油をピストン室に吸い込む吸込口と、ピ
ストン室で加圧されたこの作動油を吐出通路に吐出する
吐出口とを儂えたラジアルピストンポンプ1こおいて、
曲記作動油の吸込通路にパイロット圧に応動して流路断
面積を変化させる可変絞りを備えて−する。
(作用) 可変絞りをバイロフト圧を介して絞ると、カム室への作
動油の流入抵抗が増加し、カム室の圧力が低下する。こ
れに伴い、ピストンの伸張作動により拡大するピストン
室とカム室との圧力差が小さくなり、ピストン室への作
動油の吸込量が低下する。このため、回転数の増加に対
してポンプ吐出量は可変絞りを開いた場合に比べて低レ
ベルで安定する。
(実施例) 第1図及び第2図に本発明の実施例を示す、なお、前記
従来例との同一構成部には同一番号を付して詳しい説明
を省略する。
第1図において、1はポンプボディ、2は回転輪、3は
回転輪2に固設した偏心カムである。偏心カム3はポン
プボディ1に形成したカム室4に収装され、カム室4は
フロントカバー15に密閉される。ポンプボディ1のカ
ム室4の外側にはピストン室5が放射状に形成され、各
ピストン室5にピストン6が底部を偏心カム3に摺接さ
せた状態で収装される。ピストン6の反対側の端部はキ
ャップ7に密閉されたピストン室5内に開口する。
ピストン6の側面にはピストン室5に連通ずる吸込口1
3が開口する。ピストン室5はまた吐出口10及びチエ
ツク弁9を介して吐出通路11に連通し、この吐出通路
11がポンプボディ1に開口する図示されない吐出ボー
トに連通する。
カム室4への作動油の供給はフロントカバー15に形成
した吸込ボート22、吸込通路23及びチョーク24を
介しで行なわれ、チョーク24とカム室4との間に可変
絞りfilとしてのスプール25が設けられる。
スプール25は円筒状に形成され、外周部を回転輪2の
方向に摺勤自由にカム室4の内側に嵌合する。また、内
周部には千a−224からの作動油をカム室4に導く四
部25Aを備える。スプール25はフロントカバー15
との間に介装したスプリング26により、四部25Aが
チョーク24の正面から遠ざかる方向へと付勢され、こ
れに対してスプール25を逆方向、すなわち四部25A
をチョーク24の正面へと駆勤するパイロット室27が
スプール25とポンプボディ1との間に形成される。ポ
ンプボディ1にはこのパイロット室27にパイロット圧
を導くパイロット通路28と、パイロット通路28に連
通するパイロットボート29が形成される。
次に作用を説明する。
回転輪2を回転駆勤すると偏心カム3が一体に回転し、
偏心カム3に駆勤されたピストン6は偏心カム3が一回
転する毎にカム室4内の作動油をピストン室5に吸込ん
で加圧し、吐出口10がらチエツク弁9を介して吐出通
路11に吐出する。
各ピストン室5から吐出通路11に吐出された作動油は
吐出ボートを介して外部へ供給される。
この吐出ボートの吐出流量は前記従来例と同様に偏心カ
ム3の回転数とともに増加し、ある回転数を境に一定化
して制御流量となるが、このポンプにおいてはパイロッ
ト室27へのパイロット圧の供給によりスプール25の
位置を変えることで制御流量を任意に変更することがで
きる。
すなわち、パイロット室27のパイロット圧力がゼロの
場合には、スプール25はスプリング26に付勢されて
第1図の位置に保持される。この状態では、凹部25A
はチョーク24の正面がら側方へずれており、チョーク
24とカム室4との開の作動油の流通断面積が小さく絞
られるため、ポンプの運転に伴ってカム室4に流入する
作動油はこの紋りの通過に伴って大きな圧力損失を生じ
、カム室4は低圧となる。この結果、ピストン6の摺動
に伴って拡大するピストン室5とカム室4との間に生じ
る圧力差が小さくなり、吸込口13h・らピストン室5
に吸い込まれる作動油の量も少なくなる。このため、ポ
ンプの吐出流量はtjtJ2図のグラフに示すように低
レベルで一定化する。
一方、パイロット室27にパイロット圧を供給し、スプ
ール25をスプリング26に抗して凹部25Aがチa−
り24の正面に米るように図の左側へ移動させていくと
、チョーク24とカム室4と間の流路断面積が次第に増
加し、最終的には事実上絞りのない状態となる。これに
より、カム室4の圧力はスプール25により作動油の流
通断面積が絞られた時に比べで低下しにくくなり、制御
流量の最大値は前記従来例と同様の大きな値となる。
このようにして、パイロット室27に供給するパイロッ
ト圧に対応して制御流量が変化するので、必要とする吐
出流量に合わせてパイロット圧を変えることにより、ポ
ンプ下流側での流量制御時のように、吐出油の一部をリ
ザーバに還流する機構が不要となり、ポンプの運転を無
駄なく行うことができる。
なお、ポンプの内部に可変絞りを設ける代わりに、リザ
ーバと吸込ボート22の間に可変絞りを設けても良い。
(発明の効果) 以上のように、本発明はカム室に作動油を供給する通路
にパイロット圧に応動する可変絞りを備えたため、パイ
ロット圧に応じてカム室への作動油吸込通路の断面積が
変化し、この結果起こるカム室の圧力変化によりポンプ
の制御流量を任意に変えることができる。したがって、
ポンプの下流側に流量制御lf!構を設けることなく流
量制御を行うことができ、またポンプの運転エネルギー
も節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すラジアルピストンポンプ
の縦断面図、第2図は同じく吐出流量と回軒数の関係を
示すグラフである。 また、第3図は従来例を示すラジアルピストンポンプの
縦断面図、第4図は同じく吐出流量と回転数との関係を
示すグラフである。 1・・・ポンプボディ、2・・・回転輪、3・・・偏心
カム、4・・・カム室、5・・・ピストン室、6・・・
ピストン、9・・・チエツク弁、10・・・吐出口、1
1・・・吐出通路、13・・・吸込口、15・・・70
ントカバー 22・・・吸込ボート、23・・・吸込通
路、24・・・チラー夕、25・・・スプール、25A
・・・凹部、27・・・パイロット室。 特許出願人      カヤバエ業株式会社第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  回転輪に結合した偏心カムをカム室に回転自由に収装
    し、この偏心カムに駆勤される複数のピストンを回転輪
    を中心にして放射状に形成したピストン室にそれぞれ摺
    勤自由に挿入し、作動油の吸込通路からカム室に導かれ
    た作動油をピストン室に吸い込む吸込口と、ピストン室
    で加圧されたこの作動油を吐出通路に吐出する吐出口と
    を備えたラジアルピストンポンプにおいて、前記作動油
    の吸込通路にパイロット圧に応動して流路断面積を変化
    させる可変絞りを備えたことを特徴とするラジアルピス
    トンポンプ。
JP63235496A 1988-09-20 1988-09-20 ラジアルピストンポンプ Expired - Lifetime JP2672127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63235496A JP2672127B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ラジアルピストンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63235496A JP2672127B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ラジアルピストンポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0281962A true JPH0281962A (ja) 1990-03-22
JP2672127B2 JP2672127B2 (ja) 1997-11-05

Family

ID=16986895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63235496A Expired - Lifetime JP2672127B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 ラジアルピストンポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2672127B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547439U (ja) * 1991-11-21 1993-06-25 株式会社ユニシアジェックス ラジアルプランジャポンプ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262374A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Nissan Motor Co Ltd 固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262374A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Nissan Motor Co Ltd 固定シリンダ型ラジアルピストンポンプの容量制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547439U (ja) * 1991-11-21 1993-06-25 株式会社ユニシアジェックス ラジアルプランジャポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2672127B2 (ja) 1997-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2588817C (en) Variable capacity vane pump with dual control chambers
KR0167866B1 (ko) 가변 용량형 펌프
US5518380A (en) Variable displacement pump having a changeover value for a pressure chamber
JP2915626B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
JP4601764B2 (ja) 可変容量型ポンプ
CA2565179C (en) Vane pump using line pressure to directly regulate displacement
US5407327A (en) Vane cell pump
JPH0125911B2 (ja)
JPH08159046A (ja) 可変容量型内接歯車ポンプ
JPH08284805A (ja) アキシャルピストン型液圧回転機
JPH0281962A (ja) ラジアルピストンポンプ
US4068981A (en) Blade-type rotary compressor with full unloading and oil sealed interfaces
JP3734627B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
KR19980079769A (ko) 압력조정기
EP1820935A1 (en) Vane pump housing
CA2581120C (en) Speed-related control mechanism for a pump and control method
JPS6311351Y2 (ja)
JPH07189887A (ja) アキシャルピストン型ポンプ
JP2526407Y2 (ja) ラジアルピストンポンプ
JPH1073084A (ja) オイルポンプ装置
JP2689664B2 (ja) 可変容量容積ポンプの流量制御装置
JP2501315Y2 (ja) ラジアルピストンポンプ
JPH11324938A (ja) 可変容量型内接歯車ポンプ
US3972268A (en) Radial piston type pumps or motors
JPH08200241A (ja) 可変容量型ポンプ