JPH01262062A - 鋳造用給湯装置 - Google Patents
鋳造用給湯装置Info
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- JPH01262062A JPH01262062A JP9252388A JP9252388A JPH01262062A JP H01262062 A JPH01262062 A JP H01262062A JP 9252388 A JP9252388 A JP 9252388A JP 9252388 A JP9252388 A JP 9252388A JP H01262062 A JPH01262062 A JP H01262062A
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は鋳造用給湯装置、特に、溶解炉の溶湯を鋳造機
の溶湯保持部に供給する給湯装置に関する。
の溶湯保持部に供給する給湯装置に関する。
(2)従来の技術
従来、鋳造機の溶湯保持部に溶湯を供給する場合は、溶
解炉の溶湯を一旦取鍋に取り、次いで溶湯に脱酸、脱ガ
ス等の浄化処理を施し、その後取鍋内の溶湯を樋を通じ
て溶湯保持部に流下させている。
解炉の溶湯を一旦取鍋に取り、次いで溶湯に脱酸、脱ガ
ス等の浄化処理を施し、その後取鍋内の溶湯を樋を通じ
て溶湯保持部に流下させている。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記のように取鍋および樋を用いて溶湯
の供給を行うと、溶解炉から溶湯を取って溶湯保持部に
流入させるまでの間、溶湯は常に大気に曝されることに
なるので、浄化後の溶湯が酸化およびガス吸収を生じ、
その結果溶湯の浄化度が著しく劣化して鋳造品質の低下
を招くという問題がある。
の供給を行うと、溶解炉から溶湯を取って溶湯保持部に
流入させるまでの間、溶湯は常に大気に曝されることに
なるので、浄化後の溶湯が酸化およびガス吸収を生じ、
その結果溶湯の浄化度が著しく劣化して鋳造品質の低下
を招くという問題がある。
そこで、高品質な鋳物を得るために、低圧鋳造機では、
その稼働を一旦停止して溶湯保持部としての保持炉内で
二次的な浄化処理を行っており、また重力金型鋳造機で
は二基の保持炉を備えて、一方では溶湯の二次的浄化を
行い、他方では二次的浄化後の溶湯を用いて鋳込みを行
うように、それら保持炉を浄化および鋳込めに交互に使
用するようにしている。
その稼働を一旦停止して溶湯保持部としての保持炉内で
二次的な浄化処理を行っており、また重力金型鋳造機で
は二基の保持炉を備えて、一方では溶湯の二次的浄化を
行い、他方では二次的浄化後の溶湯を用いて鋳込みを行
うように、それら保持炉を浄化および鋳込めに交互に使
用するようにしている。
しかしながら、このような手段を採用すると、鋳物の生
産能率が悪く、またエネルギの消費量も多くなり、その
上、重力金型鋳造機では設備コストも高くなるといった
新たな問題を生じる。
産能率が悪く、またエネルギの消費量も多くなり、その
上、重力金型鋳造機では設備コストも高くなるといった
新たな問題を生じる。
また前記給湯法によると、溶湯が樋がら流下することに
より溶湯の波立ち、飛散等を生して溶湯保持部の炉材に
対するドロス(金属酸化物の厚膜等)の付着が激しく、
これにより炉材の使用寿命が短いといった問題もある。
より溶湯の波立ち、飛散等を生して溶湯保持部の炉材に
対するドロス(金属酸化物の厚膜等)の付着が激しく、
これにより炉材の使用寿命が短いといった問題もある。
本発明は前記問題を解決することのできる前記給湯装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明は、上向きの開口部を有する移動自在な溶湯保温
炉と、前記開口部を密閉する炉蓋と、該炉蓋に取付けら
れて、入口側端部を前記溶湯保温炉内の溶湯に浸漬され
ると共に出口側端部を鋳造機における溶湯保持部内の底
壁近傍に配設される給湯管と、前記溶湯保温炉内の溶湯
を前記給湯管を通じ前記溶湯保持部に緩徐に流入させる
溶湯駆動源とを備えていることを特徴とする。
炉と、前記開口部を密閉する炉蓋と、該炉蓋に取付けら
れて、入口側端部を前記溶湯保温炉内の溶湯に浸漬され
ると共に出口側端部を鋳造機における溶湯保持部内の底
壁近傍に配設される給湯管と、前記溶湯保温炉内の溶湯
を前記給湯管を通じ前記溶湯保持部に緩徐に流入させる
溶湯駆動源とを備えていることを特徴とする。
(2)作 用
前記構成によれば、浄化処理後の溶湯を大気から略遮断
した状態にて鋳造機の溶湯保持部に供給し得るので、溶
湯の酸化およびガス吸収を大幅に抑制して溶湯の浄化度
を高く維持し、鋳造品質を向上させることができる。
した状態にて鋳造機の溶湯保持部に供給し得るので、溶
湯の酸化およびガス吸収を大幅に抑制して溶湯の浄化度
を高く維持し、鋳造品質を向上させることができる。
その上、溶湯を溶湯駆動源によって溶湯保持部内の底壁
近傍に給湯管を介し緩徐に流入させるので、溶湯の波立
ちおよび飛散を防止し、また溶湯中のドロス量が少ない
こともあって溶湯保持部の炉材の使用寿命を大幅に延ば
すことができる。
近傍に給湯管を介し緩徐に流入させるので、溶湯の波立
ちおよび飛散を防止し、また溶湯中のドロス量が少ない
こともあって溶湯保持部の炉材の使用寿命を大幅に延ば
すことができる。
さらに溶湯の浄化度維持に伴い二次的浄化処理を不要に
して、低圧鋳造機ではその稼働を停止する必要がなく、
また重力金型鋳造機では保持炉を一基に減らずことが可
能で、これにより鋳物の生産能率を向上させ、またエネ
ルギの消費量を低減することができ、特に重力金型鋳造
機では設備コストを大幅に減らずことが可能であり、そ
の結果鋳物の製造コストを安価にすることができる。
して、低圧鋳造機ではその稼働を停止する必要がなく、
また重力金型鋳造機では保持炉を一基に減らずことが可
能で、これにより鋳物の生産能率を向上させ、またエネ
ルギの消費量を低減することができ、特に重力金型鋳造
機では設備コストを大幅に減らずことが可能であり、そ
の結果鋳物の製造コストを安価にすることができる。
−5−・
(3)実施例
第1図は、アルミニウム合金鋳物を得るために用いられ
る低圧鋳造機りと、本発明に係る給湯装置M1の一実施
例との関係を示す。
る低圧鋳造機りと、本発明に係る給湯装置M1の一実施
例との関係を示す。
まず、低圧鋳造機■、について説明すると、床面1上に
、基台2を介して溶湯mを保持する箱形保持炉3が設置
され、その保持炉3の天井壁4」二面に金型5が配設さ
れる。金型5は固定型5.と、それと対向する可動型5
2とよりなり、固定型58は天井壁4上面の型台6に設
置され、可動型52は昇降板7下面の支持枠8に取付け
られる。
、基台2を介して溶湯mを保持する箱形保持炉3が設置
され、その保持炉3の天井壁4」二面に金型5が配設さ
れる。金型5は固定型5.と、それと対向する可動型5
2とよりなり、固定型58は天井壁4上面の型台6に設
置され、可動型52は昇降板7下面の支持枠8に取付け
られる。
昇降板7の各隅部にスライダ9が取付けられ、各スライ
ダ9は、天井壁4上面に立設された各ガイドボスト10
に摺動自在に嵌合している。昇降板7の中央部に、図示
しない型開閉用作動シリンダのビス1−ンロノド11が
連結される。
ダ9は、天井壁4上面に立設された各ガイドボスト10
に摺動自在に嵌合している。昇降板7の中央部に、図示
しない型開閉用作動シリンダのビス1−ンロノド11が
連結される。
固定型51の底壁に湯口12が形成され、その=6−
湯口12にスI・−り13の上端部が連通している。
ストーク13は保持炉3の天井壁4を貫通してその天井
壁4に保持され、ストーク13の下端部は保持炉3の底
壁14近傍に位置する。
壁4に保持され、ストーク13の下端部は保持炉3の底
壁14近傍に位置する。
保持炉3は、その内壁を炉材15より構成され、また天
井壁4内面にヒータ16が配設されており、このヒータ
16により溶湯mを保温することができる。
井壁4内面にヒータ16が配設されており、このヒータ
16により溶湯mを保温することができる。
保持炉3の一側において、床面1上に加圧された乾燥空
気または不活性ガス等の加圧ガスを供給する加圧ガス供
給源17と、それに接続されたガス圧制御器18が配設
される。そのガス圧制御器18に加圧ガス供給兼排出管
20が接続され、その管20は保持炉3の側壁19を貫
通して保持炉3内上部に開口している。
気または不活性ガス等の加圧ガスを供給する加圧ガス供
給源17と、それに接続されたガス圧制御器18が配設
される。そのガス圧制御器18に加圧ガス供給兼排出管
20が接続され、その管20は保持炉3の側壁19を貫
通して保持炉3内上部に開口している。
また側壁19に給湯口21が形成されており、その給湯
口21は給湯作業時以外は炉M22により密閉される。
口21は給湯作業時以外は炉M22により密閉される。
上記構成において、鋳造作業開始前に保持炉3内には、
第1回鎖線で示ず上限レヘル11まで溶湯mが供給され
ているので、可動型5□を下降させて金型5を閉し、ガ
ス圧制御器18により所定圧に制御された加圧ガスを保
持炉3内上部に供給すると、そのガス圧が溶湯m表面に
作用するので、溶湯mがストーク13内を上昇して湯口
12より金型5のキャビティCに充填され、これにより
鋳物が得られる。
第1回鎖線で示ず上限レヘル11まで溶湯mが供給され
ているので、可動型5□を下降させて金型5を閉し、ガ
ス圧制御器18により所定圧に制御された加圧ガスを保
持炉3内上部に供給すると、そのガス圧が溶湯m表面に
作用するので、溶湯mがストーク13内を上昇して湯口
12より金型5のキャビティCに充填され、これにより
鋳物が得られる。
その後、保持炉3内の加圧ガスを排出すると、湯口12
およびスト−ク13内の溶湯は保持炉3内に流下する。
およびスト−ク13内の溶湯は保持炉3内に流下する。
次に給湯装置M、について説明する。
溶湯保温炉23は、上向きの開口部24を有する器体2
5と、その器体25を囲繞する断熱箱26とを備え、器
体25の上端部は断熱箱26の開口部に嵌合保持され、
また器体25底部は断熱箱26底壁内面の断熱ブロック
28に支承される。
5と、その器体25を囲繞する断熱箱26とを備え、器
体25の上端部は断熱箱26の開口部に嵌合保持され、
また器体25底部は断熱箱26底壁内面の断熱ブロック
28に支承される。
断熱箱26底部外面の各隅部に車輪29が取付けられ、
各車輪29を介して溶湯保温炉23を移動することがで
きる。
各車輪29を介して溶湯保温炉23を移動することがで
きる。
炉蓋30は、溶湯保温炉23に対し着脱自在であって、
その下面外周部に環状シール部材31を備え、そのシー
ル部材31を溶湯保温炉23のフランジ部27に重合す
ることによって開口部24を密閉することができる。
その下面外周部に環状シール部材31を備え、そのシー
ル部材31を溶湯保温炉23のフランジ部27に重合す
ることによって開口部24を密閉することができる。
炉蓋30の中央部にそれを貫通して給湯管32が取付げ
られる。その給湯管32の入口側端部33は溶湯保温炉
23の器体25内に存する溶湯mに浸漬されて器体25
の底部近傍に配設され、また出口側端部34は低圧鋳造
機りにおける保持炉3の給湯口21を通して、その底壁
14近傍に配設されるようになっている。給湯管32は
、炉蓋30に支持された第1管体321と給湯口21に
通される第2管体32゜とよりなり、両管体32、.3
22間はそれらに設けられた接続フランジ35.36を
介して着脱される。また第1管体321は、炉蓋30に
嵌着された鉛直部32a、鉛直部32aに接続されて炉
蓋30上面に沿って略水平に伸びる中間部32bおよび
中間部32bに接続されて下向きに傾斜する傾斜部32
cよりなる。これら各部32a〜32c間の接続部分は
切離されるようになっており、これにより各部32a〜
32cのライニングの貼替え等のメンテナンスを容易に
行うことができる。32dは第2管体32□に設けられ
た取手である。
られる。その給湯管32の入口側端部33は溶湯保温炉
23の器体25内に存する溶湯mに浸漬されて器体25
の底部近傍に配設され、また出口側端部34は低圧鋳造
機りにおける保持炉3の給湯口21を通して、その底壁
14近傍に配設されるようになっている。給湯管32は
、炉蓋30に支持された第1管体321と給湯口21に
通される第2管体32゜とよりなり、両管体32、.3
22間はそれらに設けられた接続フランジ35.36を
介して着脱される。また第1管体321は、炉蓋30に
嵌着された鉛直部32a、鉛直部32aに接続されて炉
蓋30上面に沿って略水平に伸びる中間部32bおよび
中間部32bに接続されて下向きに傾斜する傾斜部32
cよりなる。これら各部32a〜32c間の接続部分は
切離されるようになっており、これにより各部32a〜
32cのライニングの貼替え等のメンテナンスを容易に
行うことができる。32dは第2管体32□に設けられ
た取手である。
また炉M30の中央部近傍に、それを貫通して加圧ガス
用導入管(排出管を兼ねる)37が立設され、その導入
管37と、前記ガス圧制御器18より延出する供給管3
8とが一対の半体39a。
用導入管(排出管を兼ねる)37が立設され、その導入
管37と、前記ガス圧制御器18より延出する供給管3
8とが一対の半体39a。
39bを持つ第1コネクタ39を介して着脱される。
これにより導入管37からのガス圧が溶湯mの表面に作
用すると、その溶湯mは給湯管32を通じて保持炉3内
に流入し、したがって加圧ガス供給源17、ガス圧制御
器18、供給管38、第1コネクタ39および導入管3
7は溶湯駆動源Sを構成する。
用すると、その溶湯mは給湯管32を通じて保持炉3内
に流入し、したがって加圧ガス供給源17、ガス圧制御
器18、供給管38、第1コネクタ39および導入管3
7は溶湯駆動源Sを構成する。
断熱箱26の内側面に器体25内の溶湯mを保温するコ
イル状ヒータ40が配設され、そのヒータ40は接続線
41を介して温度制御器42に接続されるようになって
いる。ヒータ40と接続線41とは一対の半休43a、
43bを持つ第2コネクタ43を介して着脱される。ま
た炉蓋30に、それを給湯管32および導入管37間で
貫通する熱電対等の温度センサ44が取付けられ、その
温度センサ44は接続線45を介して温度制御器42に
接続されるようになっている。温度センサ44と接続線
45とは一対の半体46a、46bを持つ第3コネクタ
46を介して着脱される。
イル状ヒータ40が配設され、そのヒータ40は接続線
41を介して温度制御器42に接続されるようになって
いる。ヒータ40と接続線41とは一対の半休43a、
43bを持つ第2コネクタ43を介して着脱される。ま
た炉蓋30に、それを給湯管32および導入管37間で
貫通する熱電対等の温度センサ44が取付けられ、その
温度センサ44は接続線45を介して温度制御器42に
接続されるようになっている。温度センサ44と接続線
45とは一対の半体46a、46bを持つ第3コネクタ
46を介して着脱される。
温度センサ44は溶湯m内に浸漬されてその温度を検出
し、その検出温度によって温度制御器42を介しヒータ
40の加熱温度を制御するものである。この温度制御器
42は、低圧鋳造機りとは別の場所に設置されている。
し、その検出温度によって温度制御器42を介しヒータ
40の加熱温度を制御するものである。この温度制御器
42は、低圧鋳造機りとは別の場所に設置されている。
給湯管32の第1管体32、においで、炉M30上面に
沿う中間部32bの略水平部分に、それを貫通してアル
ゴンガス等の不活性ガス用導入管47が立設され、その
導入管47と不活性ガス供給源48より延出する供給管
49とが一対の半体50a、50bを持つ第4コネクク
50を介して着脱される。また傾斜部32cにおいて、
接続フランジ35の近傍に斜め上向きのガス排出孔51
が形成される。
沿う中間部32bの略水平部分に、それを貫通してアル
ゴンガス等の不活性ガス用導入管47が立設され、その
導入管47と不活性ガス供給源48より延出する供給管
49とが一対の半体50a、50bを持つ第4コネクク
50を介して着脱される。また傾斜部32cにおいて、
接続フランジ35の近傍に斜め上向きのガス排出孔51
が形成される。
第2図は溶湯浄化処理装置D1を示し、その装置D1は
溶解炉から供給された溶湯mに脱酸および脱ガス処理を
施すもので、次のように構成される。
溶解炉から供給された溶湯mに脱酸および脱ガス処理を
施すもので、次のように構成される。
即ち、床面2に複数のガイドポスト52が立設され、各
ガイドポスト52に、支持台53の基端に存する各スラ
イダ54が摺動自在に嵌合される。
ガイドポスト52に、支持台53の基端に存する各スラ
イダ54が摺動自在に嵌合される。
支持台53は、図示しない昇降用作動シリンダにより各
ガイドポスト52に沿って昇降するようになっている。
ガイドポスト52に沿って昇降するようになっている。
支持台53の水平板55上面にモータ56およびその回
転力伝達機57が載置され、その回転力伝達機57に連
結された鉛直な中空回転軸58の下端部に溶湯撹拌用羽
根車59が固着される。中空回転軸58の上端部は、コ
ネクタ6oを介して導管61に連通され、その導管61
にアルゴンガス等の不活性ガス供給源62が接続される
。
転力伝達機57が載置され、その回転力伝達機57に連
結された鉛直な中空回転軸58の下端部に溶湯撹拌用羽
根車59が固着される。中空回転軸58の上端部は、コ
ネクタ6oを介して導管61に連通され、その導管61
にアルゴンガス等の不活性ガス供給源62が接続される
。
次に低圧鋳造機りに対する給湯作業について説明する。
第1.第3図において、給湯管32の再接続フランジ3
5.36問および第1.第4コネクタ39.50の両半
体39a、39b;50a、50b間を外して溶湯保温
炉23を温度制御器42の位置まで移動し、次いで第2
.第3コネクタ43゜460両半体43a、43b;4
6a、46b間を接続して溶湯保温炉23を所定の温度
に予熱する。給湯管32の第2管体32□は低圧鋳造機
りより外されており、保持炉3の給湯口21は炉蓋22
により密閉されている。
5.36問および第1.第4コネクタ39.50の両半
体39a、39b;50a、50b間を外して溶湯保温
炉23を温度制御器42の位置まで移動し、次いで第2
.第3コネクタ43゜460両半体43a、43b;4
6a、46b間を接続して溶湯保温炉23を所定の温度
に予熱する。給湯管32の第2管体32□は低圧鋳造機
りより外されており、保持炉3の給湯口21は炉蓋22
により密閉されている。
第4図に示すように、第2.第3コネクタ43゜46の
両半体43a、43b;46a、46bを外した後溶湯
保温炉23を溶解炉63の位置まで移動する。溶湯保温
炉23から炉蓋30を外して載置台64に載せ、溶解炉
64の出湯口65より−14〜 樋66を介してアルミニウム合金の溶湯mを溶湯保温炉
23に供給する。
両半体43a、43b;46a、46bを外した後溶湯
保温炉23を溶解炉63の位置まで移動する。溶湯保温
炉23から炉蓋30を外して載置台64に載せ、溶解炉
64の出湯口65より−14〜 樋66を介してアルミニウム合金の溶湯mを溶湯保温炉
23に供給する。
第2図に示すように、溶湯保温炉23を溶湯浄化処理装
置D1の位置まで移動し、羽根車59を器体25の底部
近傍まで下降させた後モータ56により回転力伝達機5
7を介し羽根車59を回転させて溶湯mを撹拌し、同時
に不活性ガス供給源62より導管61およびコネクタ6
0を介して中空回転輪58に不活性ガスを供給し、その
下端開口部より微細な不活性ガス気泡を噴出させる。こ
れにより溶湯mに対して機械的撹拌による脱酸、脱ガス
処理が施される。
置D1の位置まで移動し、羽根車59を器体25の底部
近傍まで下降させた後モータ56により回転力伝達機5
7を介し羽根車59を回転させて溶湯mを撹拌し、同時
に不活性ガス供給源62より導管61およびコネクタ6
0を介して中空回転輪58に不活性ガスを供給し、その
下端開口部より微細な不活性ガス気泡を噴出させる。こ
れにより溶湯mに対して機械的撹拌による脱酸、脱ガス
処理が施される。
羽根車59を上昇させた後、炉M30を溶湯保温炉23
に被せてその開口部24を密閉する。
に被せてその開口部24を密閉する。
第3図に示すように溶湯保温炉23を温度制御器42の
位置に移動し、両コネクタ43.46を接続して溶湯の
温度調節を行う。
位置に移動し、両コネクタ43.46を接続して溶湯の
温度調節を行う。
第1図に示すように、溶湯保温炉23を低圧鋳造機りの
近傍に移動する。この間、低圧鋳造機りでは、ヒータ1
6により保持炉3を予熱する等給湯準備がなされている
。保持炉3から炉蓋22を外して給湯管32の第2管体
32□を給湯口21に挿入してその接続フランジ36と
第1管体321の接続フランジ35とを接続する。これ
により給湯管32の出口側端部34は保持炉3の底壁1
4近傍に配設される。また第1.第4コネクタ39.5
0を接続する。
近傍に移動する。この間、低圧鋳造機りでは、ヒータ1
6により保持炉3を予熱する等給湯準備がなされている
。保持炉3から炉蓋22を外して給湯管32の第2管体
32□を給湯口21に挿入してその接続フランジ36と
第1管体321の接続フランジ35とを接続する。これ
により給湯管32の出口側端部34は保持炉3の底壁1
4近傍に配設される。また第1.第4コネクタ39.5
0を接続する。
不活性ガスを、不活性ガス供給源48より供給管49お
よび導入管47を通じ給湯管32内に供給してその内部
を満たし、給湯管32内に存する空気を外部に排出する
。このときの不活性ガスの供給圧ば微圧、例えば0.0
1 kg/c++l〜0.1 kg/C1flが適当で
ある。また不活性ガスとして空気よりも重いガスを使用
すると、空気の排出が効率良く行ねれる。
よび導入管47を通じ給湯管32内に供給してその内部
を満たし、給湯管32内に存する空気を外部に排出する
。このときの不活性ガスの供給圧ば微圧、例えば0.0
1 kg/c++l〜0.1 kg/C1flが適当で
ある。また不活性ガスとして空気よりも重いガスを使用
すると、空気の排出が効率良く行ねれる。
加圧ガスを加圧ガス供給源17よりガス圧制御器18、
供給管38および導入管37を通じて溶湯保温炉23内
に供給する。そのガス圧が溶湯m表面に作用すると、溶
湯mは給湯管32の鉛直部32a内を上昇して中間部3
2b、傾斜部32cおよび第2管体32□を経て保持炉
3内に流入する。
供給管38および導入管37を通じて溶湯保温炉23内
に供給する。そのガス圧が溶湯m表面に作用すると、溶
湯mは給湯管32の鉛直部32a内を上昇して中間部3
2b、傾斜部32cおよび第2管体32□を経て保持炉
3内に流入する。
この場合のガス圧は、給湯管32の中間部32bにおけ
る湯面Sが中間部内径の3分の2位の位置にあって、鉛
直部32aからの供給量と傾斜部32cからの流出量と
がバランスするように制御される。このようにガス圧を
制御すると、溶湯の流れが定常流となるので、溶湯mが
保持炉3の底壁14側に緩徐に流入する。
る湯面Sが中間部内径の3分の2位の位置にあって、鉛
直部32aからの供給量と傾斜部32cからの流出量と
がバランスするように制御される。このようにガス圧を
制御すると、溶湯の流れが定常流となるので、溶湯mが
保持炉3の底壁14側に緩徐に流入する。
保持炉3内の溶湯mが路上限しヘルl、に達したとき、
ガス圧制御器18により溶湯保温炉23内の加圧ガスを
導入管37等を介して大気に排出する。この状態では不
活性ガスが給湯管32内を流通しているので、給湯管3
2の溶湯mの一部は保持炉3内に、また他部は溶湯保温
炉23内にそれぞれ流入する。次いで不活性ガス供給源
48の作動を停止する。
ガス圧制御器18により溶湯保温炉23内の加圧ガスを
導入管37等を介して大気に排出する。この状態では不
活性ガスが給湯管32内を流通しているので、給湯管3
2の溶湯mの一部は保持炉3内に、また他部は溶湯保温
炉23内にそれぞれ流入する。次いで不活性ガス供給源
48の作動を停止する。
その後、給湯管32の第1.第2管体321゜32□間
を外し、また第2管体32□を給湯口21より抜いてそ
の給湯口21を炉蓋22により密閉する。
を外し、また第2管体32□を給湯口21より抜いてそ
の給湯口21を炉蓋22により密閉する。
前記のように給湯作業を行うと、浄化処理後の溶湯mを
大気から略遮断した状態にて低圧鋳造機りの保持炉3に
供給し得るので、溶湯mの酸化およびガス吸収を大幅に
抑制して溶湯mの浄化度を高く維持し、鋳造品質を向上
させることができる。
大気から略遮断した状態にて低圧鋳造機りの保持炉3に
供給し得るので、溶湯mの酸化およびガス吸収を大幅に
抑制して溶湯mの浄化度を高く維持し、鋳造品質を向上
させることができる。
その上、溶湯mをガス圧によって給湯管32を介し保持
炉3内の底壁14近傍に緩徐に流入させるので、溶湯m
の波立ちおよび飛散を防止し、また溶湯m中のドロス量
も少ないこともあって、保持炉3の炉材15の使用寿命
を大幅に延ばすことができる。
炉3内の底壁14近傍に緩徐に流入させるので、溶湯m
の波立ちおよび飛散を防止し、また溶湯m中のドロス量
も少ないこともあって、保持炉3の炉材15の使用寿命
を大幅に延ばすことができる。
さらに溶湯mの浄化度維持に伴い二次的浄化処理を不要
にして、給湯作業中も低圧鋳造機りの稼働を停止する必
要がなく、これにより鋳物の生産能率を向上させ、また
エネルギ消費量を低減することができる。
にして、給湯作業中も低圧鋳造機りの稼働を停止する必
要がなく、これにより鋳物の生産能率を向上させ、また
エネルギ消費量を低減することができる。
次回の給湯作業は、保持炉3内の溶湯mが第1図実線系
のようにストーク13下端近傍の下限レヘルLに達する
までの間に行われる。
のようにストーク13下端近傍の下限レヘルLに達する
までの間に行われる。
前記給湯作業は、給湯管32内へ不活性ガスを供給せず
に行うこともあり、そのときには第4コネクタ50の半
体50aおよびガス排出孔51を介して給湯管32内が
大気に連通しているので、給湯終了後給湯管32内の溶
湯mは保持炉3および溶湯保温炉23側へ流れる。
に行うこともあり、そのときには第4コネクタ50の半
体50aおよびガス排出孔51を介して給湯管32内が
大気に連通しているので、給湯終了後給湯管32内の溶
湯mは保持炉3および溶湯保温炉23側へ流れる。
表■は、溶湯における水素ガス含有量の変化を示し、表
中、Aが本発明給湯装置M1を使用した場合に、またB
が従来の場合にそれぞれ該当する。
中、Aが本発明給湯装置M1を使用した場合に、またB
が従来の場合にそれぞれ該当する。
この水素ガス含有量の測定は、各状態の溶湯について5
回のサンプリングを行い、減圧凝固法を適用して行われ
、また水素ガス含有量は、溶湯100g中における水素
ガスの体積(cc)として表わされている。
回のサンプリングを行い、減圧凝固法を適用して行われ
、また水素ガス含有量は、溶湯100g中における水素
ガスの体積(cc)として表わされている。
表 ■
表Iより明らかなように、本発明給湯装置M1を使用す
ることによって、保持炉3内における溶湯中の水素ガス
含有量を従来の略半分に減少させることができる。
ることによって、保持炉3内における溶湯中の水素ガス
含有量を従来の略半分に減少させることができる。
表■は、溶湯における酸化物等の介在物含有量の変化を
示し、表中Aが本発明給湯装置M、を使用した場合に、
またBが従来の場合にそれぞれ該当する。この介在物含
有量の測定は、(1)各状態の溶湯について5回のサン
プリングを行って薄板状の試験片を鋳造する、(2)各
試験片に10箇所の切れ目を、所定の間隔で平行に入れ
、各切れ目に沿って各試験片を折る、(3)各試験片に
ついて得られる11個の折れ片の合計20枚の破面をル
ーペにより観察して介在物の数を数える、といった手順
で行われた。たヌし、一対の破面において、両波面に跨
がった介在物が存する場合は介在物の数は1個に数えた
。
示し、表中Aが本発明給湯装置M、を使用した場合に、
またBが従来の場合にそれぞれ該当する。この介在物含
有量の測定は、(1)各状態の溶湯について5回のサン
プリングを行って薄板状の試験片を鋳造する、(2)各
試験片に10箇所の切れ目を、所定の間隔で平行に入れ
、各切れ目に沿って各試験片を折る、(3)各試験片に
ついて得られる11個の折れ片の合計20枚の破面をル
ーペにより観察して介在物の数を数える、といった手順
で行われた。たヌし、一対の破面において、両波面に跨
がった介在物が存する場合は介在物の数は1個に数えた
。
したがって、介在物の含有量は20破面当りの個数で表
わされる。
わされる。
表 ■
表■より明らかなように、本発明給湯装置M。
を使用することによって、保持炉3内における溶湯中の
介在物含有量を僅少にすることができる。
介在物含有量を僅少にすることができる。
この介在物含有量の大幅な減少に伴い、低圧鋳造機りに
おいて、炉材15の張替えを3年間以上行わずに操業し
得ることが1IIIi認されている。従来の場合は、約
1年半で炉材15の張替えを行わなければならなかった
。
おいて、炉材15の張替えを3年間以上行わずに操業し
得ることが1IIIi認されている。従来の場合は、約
1年半で炉材15の張替えを行わなければならなかった
。
第5図は溶湯浄化処理装置の他の例を示し、その装置D
2は、フラックスおよび不活性ガスを供給する供給源6
7と、その供給源67に接続されて、先端部を溶湯保温
炉23の溶湯mに浸漬されるランス68とよりなる。こ
の装置D2により溶湯mに対して化学的な脱酸および脱
ガス処理を施すことができる。
2は、フラックスおよび不活性ガスを供給する供給源6
7と、その供給源67に接続されて、先端部を溶湯保温
炉23の溶湯mに浸漬されるランス68とよりなる。こ
の装置D2により溶湯mに対して化学的な脱酸および脱
ガス処理を施すことができる。
第6図は給湯装置の他の実施例を示す。この給湯装置D
2では溶湯保温炉23が断熱材より構成され、また炉M
30に棒状ヒータ69が設けられ、さらに炉蓋30に開
口部70が形成され、その開口部70は小蓋71により
密閉されるようになっている。その他の構成は前記実施
例と路間−であるから、同一構成部分には同一符号を付
しである。
2では溶湯保温炉23が断熱材より構成され、また炉M
30に棒状ヒータ69が設けられ、さらに炉蓋30に開
口部70が形成され、その開口部70は小蓋71により
密閉されるようになっている。その他の構成は前記実施
例と路間−であるから、同一構成部分には同一符号を付
しである。
このように構成すると、溶湯保温炉23およびヒータ6
9の構造を簡素化することができる。その上、溶解炉6
3から溶湯保温炉23へ溶湯を供給する際に、開口部7
0を用いることにより、大気に対する溶湯mの接触を減
らして溶湯mの酸化等を抑制することができる。また溶
湯の浄化処理を行うに際しても炉ll30を取外すこと
なく、開口部70を利用することができ、したがって作
業性が良い。
9の構造を簡素化することができる。その上、溶解炉6
3から溶湯保温炉23へ溶湯を供給する際に、開口部7
0を用いることにより、大気に対する溶湯mの接触を減
らして溶湯mの酸化等を抑制することができる。また溶
湯の浄化処理を行うに際しても炉ll30を取外すこと
なく、開口部70を利用することができ、したがって作
業性が良い。
なお、前記給湯装置M、、M2により重力金型鋳造機の
保持炉に溶湯を供給し、浄化処理を行うことなく鋳造作
業を行うことも可能である。
保持炉に溶湯を供給し、浄化処理を行うことなく鋳造作
業を行うことも可能である。
また溶湯駆動源Sとしては、電磁ポンプを使用すること
もできる。
もできる。
さらに本発明は、アルミニウム合金の外に、マグネシウ
ム合金等の酸化消耗の多い合金の給湯に適用される。
ム合金等の酸化消耗の多い合金の給湯に適用される。
C0発明の効果
本発明によれば、溶湯を鋳造機の溶湯保持部へ供給する
際に、溶湯の酸化およびガス吸収を大幅に抑制し、これ
により溶湯の浄化度を高く維持して鋳造品質を向上させ
ることができ、また溶湯保持部の炉材の使用寿命を大幅
に延ばすことができる。
際に、溶湯の酸化およびガス吸収を大幅に抑制し、これ
により溶湯の浄化度を高く維持して鋳造品質を向上させ
ることができ、また溶湯保持部の炉材の使用寿命を大幅
に延ばすことができる。
前記溶湯の浄化度維持に伴い二次的浄化処理を不要にし
て、低圧鋳造および重力金型鋳造に当り、鋳物の生産能
率を向上させると共に省エネルギを図り、特に重力金型
鋳造機においては設備コストを大幅に減らし、これによ
り鋳物の製造コストを安価にすることができる。
て、低圧鋳造および重力金型鋳造に当り、鋳物の生産能
率を向上させると共に省エネルギを図り、特に重力金型
鋳造機においては設備コストを大幅に減らし、これによ
り鋳物の製造コストを安価にすることができる。
第1図は本発明の一実施例と低圧鋳造機との関係を示す
縦断面図、第2図は溶湯浄化処理作業の一例を示す説明
回、第3図ば溶湯保温炉の予熱等を示す説明図、第4図
は溶解炉から給湯装置への溶湯供給作業を示す説明図、
第5図は溶湯浄化処理作業の他側を示す説明図、第6図
は本発明の他の実施例と低圧鋳造機との関係を示す縦断
面図である。
縦断面図、第2図は溶湯浄化処理作業の一例を示す説明
回、第3図ば溶湯保温炉の予熱等を示す説明図、第4図
は溶解炉から給湯装置への溶湯供給作業を示す説明図、
第5図は溶湯浄化処理作業の他側を示す説明図、第6図
は本発明の他の実施例と低圧鋳造機との関係を示す縦断
面図である。
Claims (1)
- 上向きの開口部を有する移動自在な溶湯保温炉と、前
記開口部を密閉する炉蓋と、該炉蓋に取付けられて、入
口側端部を前記溶湯保温炉内の溶湯に浸漬されると共に
出口側端部を鋳造機における溶湯保持部内の底壁近傍に
配設される給湯管と、前記溶湯保温炉内の溶湯を前記給
湯管を通じ前記溶湯保持部に緩徐に流入させる溶湯駆動
源とを備えていることを特徴とする鋳造用給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252388A JPH01262062A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 鋳造用給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9252388A JPH01262062A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 鋳造用給湯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262062A true JPH01262062A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=14056699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9252388A Pending JPH01262062A (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 鋳造用給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01262062A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5996677A (en) * | 1996-02-02 | 1999-12-07 | Connell Limited Partnership | Method and apparatus for supplying molten metal |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP9252388A patent/JPH01262062A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5996677A (en) * | 1996-02-02 | 1999-12-07 | Connell Limited Partnership | Method and apparatus for supplying molten metal |
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